最終更新:2025.06.27

【効果検証】脊柱管狭窄症に効く足つぼ7選:専門家が教える自分でできる痛み緩和の正しい押し方

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症でお悩みの方は、腰の痛みや足のしびれに日常生活で苦労されていることでしょう。このページでは、そんな脊柱管狭窄症の症状緩和に役立つ「足つぼ療法」について詳しく解説します。足の甲、足首、ふくらはぎなど、血行を良くし、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できる特定のツボを知ることで、自宅でのセルフケアが可能になります。正しい押し方、効果を高めるコツ、注意点まで、専門家の知見も交えて網羅的にご紹介していきます。

脊柱管狭窄症では、血行不良による神経圧迫が痛みの大きな原因となります。足つぼ刺激は血行促進に有効であり、特に足の甲の「太白」は足底アーチのバランスを整える効果が期待できます。

目次

脊柱管狭窄症とは?症状と原因を理解しよう

脊柱管狭窄症 足つぼ

脊柱管狭窄症とは、脊椎の変形や加齢などによって脊柱管(背骨の中を通る神経の通り道)が狭くなり、神経が圧迫される状態です。主な症状には、腰痛、足のしびれや痛み、長時間歩けないなどがあります。厚生労働省の調査によると、60歳以上の約20%がこの症状を持つとされています。

脊柱管狭窄症の主な症状は?

脊柱管狭窄症になると、以下のような症状が現れることが多いです:

  • 腰や背中の痛み
  • 足のしびれや痛み(特に立っている時や歩いている時)
  • 間欠性跛行(しばらく歩くと痛みが出て、休むと楽になる症状)
  • 足の力が入りにくい
  • 排尿障害(重症の場合)

なぜ足つぼが脊柱管狭窄症に効果的なの?

足つぼ療法は、東洋医学に基づいた治療法の一つです。足の特定のポイント(ツボ)を刺激することで、体内の気や血の流れを改善し、症状の緩和を目指します。

脊柱管狭窄症の場合、特に以下の効果が期待できます:

  • 血行改善による神経圧迫の緩和
  • 筋肉の緊張緩和
  • 痛みの軽減
  • 姿勢やバランスの改善
症状効果が期待できる足つぼ主な効果
腰痛太白、承山血行促進、筋肉の緊張緩和
足のしびれ然谷、太白神経の圧迫緩和、血行促進
歩行困難承山、然谷筋肉の緊張緩和、足の疲れ改善
姿勢の悪化太白、肩や腰のツボとの併用体全体のバランス調整

脊柱管狭窄症に効く!7つの重要な足つぼとその効果

脊柱管狭窄症 足つぼ

脊柱管狭窄症の症状緩和に特に効果が期待できる7つの主な足つぼを紹介します。これらのツボは、血行を良くし、筋肉の緊張を和らげる効果があります。

1. 足の甲のツボ「太白(たいはく)」

太白は、足の甲、親指と人差し指の付け根にあるツボです。足底アーチのバランスを整える効果が期待できます。このツボは特に腰痛や坐骨神経痛に効果的と言われています。指圧する際は、親指の腹を使って約3秒間押し、これを3回繰り返すのが効果的です。

2. 足首のツボ「然谷(ぜんこく)」

然谷は、足首、アキレス腱の付け根にあるツボです。足の痙れや痛みに効果があると言われています。このツボは脊柱管狭窄症による下肢のしびれや痛みの緩和に役立つとされています。内くるぶしの下、くぼみの部分を見つけ、そこを刺激します。

3. ふくらはぎのツボ「承山(しょうざん)」

承山は、ふくらはぎの筋肉の中央、膝から少し下にあるツボです。血行を良くし、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。長時間の立ち仕事や歩行後の疲労感の緩和にも効果的です。ふくらはぎの最も膨らんだところの中央を押すと良いでしょう。

4. くるぶしのツボ「崑崙(こんろん)」

崑崙は、外くるぶしの後ろにあるくぼみにあるツボです。坐骨神経痛や足首の痛みの緩和に効果的とされています。外くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみを見つけ、そこを刺激します。

5. 膝のツボ「足三里(あしさんり)」

足三里は、膝の外側、すねの骨の下あたりにあるツボです。全身の調子を整える効果があるとされています。膝の下、指4本分外側の位置にあり、足の疲れやむくみの解消にも効果的です。

6. 膝裏のツボ「委中(いちゅう)」

委中は、膝の裏側の中央にあるくぼみに位置するツボです。腰痛や坐骨神経痛の緩和に効果的とされています。膝を軽く曲げた状態で、膝裏の中央のくぼみを見つけ、そこを優しく押します。

7. 土踏まずの「湧泉(ゆうせん)」

湧泉は、足の裏、土踏まずの前方3分の1の位置にあるツボです。全身の気を整え、疲労回復や精神安定に効果があるとされています。足の指を曲げた時にできるくぼみを見つけ、そこを刺激します。

正しい足つぼの刺激方法とセルフケアのポイント

脊柱管狭窄症 足つぼ

足つぼを効果的に刺激するためには、正しい方法と適切な強さで行うことが重要です。ここでは、自宅で簡単にできる足つぼ刺激の方法と、効果を高めるためのポイントを紹介します。

基本的な刺激方法:指圧のステップバイステップ

  1. リラックスした状態で座るか横になります
  2. 刺激するツボを見つけます
  3. 親指の腹でツボを押したり、揉んだりします
  4. 痛気持ちいい程度の刺激を3秒間保ちます
  5. いったん力を緩め、再度押します
  6. 一つのツボにつき3〜5回繰り返します

力加減は強すぎず弱すぎず、心地よい圧力を維持することが効果を高めるポイントです。初めは軽く押し、徐々に強さを調整していくと良いでしょう。

足つぼを効果的に刺激するためのセルフケアの5つのコツ

  1. 体を温めてから行う:入浴後など体が温まっている時に行うと効果的です。血行が良くなっている状態でツボを刺激することで、効果が高まります。
  2. 使う手を温めてから行う:冷たい手で刺激すると、逆効果になることもあります。手をこすり合わせるなどして温めてから行いましょう。
  3. リラックスした状態で行う:緊張していると効果が半減します。深呼吸をしながら、リラックスした状態で行うことが大切です。
  4. 呼吸を意識する:息を吐きながらツボを押すと、より効果的です。呼吸と動作を連動させることで、体の緊張がほぐれやすくなります。
  5. つぼ押し後は水分補給する:老廃物の排出を促進します。ミネラルウォーターや白湯など、カフェインを含まない飲み物がおすすめです。

セルフケア用のツールを活用しよう

手で押すだけでなく、以下のような道具を使うとより効果的に刺激できることがあります:

  • 足つぼマット:凹凸のあるマットの上を歩くことで、足の裏全体のツボを刺激できます
  • 足つぼローラー:足の裏を転がすことで、手が届きにくい部分も刺激できます
  • マッサージボール:足の裏に置いて転がすことで、ピンポイントでツボを刺激できます
  • つぼ押し棒:先端が丸くなった専用の棒で、力を調整しやすいのが特徴です

せんねん灸を使った刺激方法

ツボにせんねん灸をすえることで、温熱効果によるさらなる血行促進が期待できます。火傷に注意して、医師や専門家に相談してから行うのがおすすめです。初めての方は、専門家の指導の下で試すと安全です。

刺激方法メリットデメリット最適な頻度
指圧道具不要、強さ調整可能手が疲れる、届きにくい場所がある毎日〜2日に1回
足つぼマット多くのツボを同時刺激、手軽強さ調整困難、個別のツボに集中できない毎日5〜10分
せんねん灸温熱効果で血行促進、持続効果火傷リスク、準備に時間がかかる週2〜3回
マッサージボールピンポイント刺激、持ち運び便利正確なツボ位置が見つけにくい毎日〜3日に1回

脊柱管狭窄症に効果的な足つぼと併用したいストレッチ

脊柱管狭窄症 足つぼ

足つぼ刺激と併せて行うことで、より効果的に症状を緩和できるストレッチを紹介します。これらのストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、血行を促進する効果があります。

足裏ストレッチの正しいやり方

足の裏にタオルをかけ、両端を左右の手で持ち、タオルを体に引き寄せてふくらはぎや太ももの裏を伸ばすストレッチも有効です。これにより、足の筋肉の緊張が緩和され、血行が促進されます。以下の手順で行いましょう:

  1. 仰向けに寝て、両膝を軽く曲げます
  2. 片足を上げ、足の裏にタオルを掛けます
  3. タオルの両端を手で持ち、足を伸ばしながら体に引き寄せます
  4. 心地よく伸びを感じる位置で15〜30秒キープします
  5. 反対の足も同様に行います
  6. 左右3セットずつ繰り返します

猫のポーズで背骨の柔軟性を高める

四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら背中を反らすストレッチです。腰の柔軟性を高め、背骨全体の動きを改善します。以下の手順で行いましょう:

  1. 四つん這いの姿勢になります(手は肩幅、膝は腰幅に開く)
  2. 息を吐きながら、背中を天井に向かって丸めます
  3. あごを胸に引き寄せ、お腹を引き締めます
  4. 息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らせます
  5. 視線を前方に向け、お腹を床に向かって緩めます
  6. この動きを10回ほど繰り返します

骨盤回しストレッチで腰の柔軟性を向上

仰向けに寝て膝を立て、左右に倒す動きを繰り返します。骨盤と腰の柔軟性を高め、腰回りの血行を促進します。以下の手順で行いましょう:

  1. 仰向けに寝て、両膝を曲げ、足裏を床につけます
  2. 両膝をそろえたまま、ゆっくりと左側に倒します
  3. 無理のない範囲で3〜5秒キープします
  4. 元の位置に戻し、今度は右側に倒します
  5. 左右交互に5回ずつ繰り返します
  6. 痛みを感じたら無理をせず、動きを小さくします

肩や腰のツボも重要:体全体のバランスを整える

脊柱管狭窄症 足つぼ

脊柱管狭窄症は体全体のバランスが崩れると症状が悪化することがあります。肩や腰のツボも刺激することで、体全体の調子を整えることができます。

肩のツボを押して上半身の緊張を緩和

  • 肩井(けんせい):肩の上部、首の付け根と肩先を結ぶ線の中間点。肩こりの緩和に効果的。この部分は日常的に緊張しやすいため、優しく押すだけでも効果が感じられることが多いです。
  • 肩外兪(けんがいゆ):肩甲骨の外側。肩こりや腕の痛みに効果的。肩甲骨の外側の縁に沿って、指を滑らせていくと圧痛点が見つかることが多いです。

腰のツボを刺激して下半身との連携を改善

  • 腎兪(じんゆ):腰の第2腰椎の高さ、背骨から指2本分外側。腰痛の緩和に効果的。「腎」の働きを活性化させるとされ、疲労回復にも役立つと言われています。
  • 大腸兪(だいちょうゆ):腰の第4腰椎の高さ、背骨から指2本分外側。腰痛や便秘の改善に効果的。腸の働きを助けるツボとしても知られています。

体全体のバランスを整えることが脊柱管狭窄症の症状改善には不可欠です。足つぼだけでなく、肩や腰のツボも適切に刺激することで、より効果的な症状緩和が期待できます。特に足のツボと背中のツボを組み合わせることで、脊柱への血流が改善される可能性が高まります。

脊柱管狭窄症と足つぼ療法の注意点

脊柱管狭窄症 足つぼ

足つぼ療法は多くの方に効果が期待できますが、いくつかの注意点があります。適切に行うことで、より安全に効果を得ることができます。

過度な刺激は避ける:適切な強さとは?

脊柱管狭窄症の方は、過度な刺激で症状が悪化する可能性があるので、注意が必要です。痛みを感じた場合はすぐに中止し、専門家に相談しましょう。適切な強さの目安は以下の通りです:

  • 「痛気持ちいい」と感じる程度の強さ
  • 押したあとに赤みが残るが、すぐに消える程度
  • 押しているときに「息を止めてしまう」ほど強くない
  • 刺激後に疲労感ではなく、軽さや温かさを感じる

専門家への相談:どんな場合に医師の診察が必要?

ツボ刺激は、あくまで補助的な手段です。症状が改善しない場合は、医師や専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。特に以下のような場合は早めに医療機関を受診しましょう:

  • 症状が急に悪化した場合
  • 足の感覚が著しく鈍くなった場合
  • 排尿や排便に問題が生じた場合
  • 足に力が入りにくくなった場合
  • 夜間の痛みで眠れない場合
  • 2週間以上セルフケアを続けても改善が見られない場合

足つぼマッサージの7つの禁忌

  • 一度に長時間行わない:10〜15分程度を目安にし、体に負担をかけないようにします
  • 力を強く入れすぎない:特に初めての方や高齢の方は、優しく押すことから始めましょう
  • 食後30分はつぼ押しを行わない:消化活動中の体に負担をかけないようにします
  • お酒に酔っているときはつぼ押しを行わない:痛みの感覚が鈍り、過度な刺激になる可能性があります
  • 怪我や疾患のある部位には行わない:皮膚炎、静脈瘤、傷などがある場合は避けましょう
  • 妊娠中の方は専門家に相談してから行う:特定のツボは子宮を刺激する可能性があります
  • 抗凝固剤を服用中の方は慎重に:内出血しやすいため、非常に優しく押すか、医師に相談しましょう

日常生活での脊柱管狭窄症予防とケア

脊柱管狭窄症 足つぼ

足つぼ療法と併せて、日常生活でも脊柱管狭窄症の症状を悪化させないための工夫が大切です。以下のポイントを意識して生活しましょう。

正しい姿勢を身につける:デスクワークの方必見

正しい姿勢を心がけることで、脊柱への負担を減らすことができます。特にデスクワークが長い方は、以下のポイントを意識しましょう:

  • 椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をつける
  • 画面は目線よりやや下に設置する
  • 肘は90度に曲げ、肩の力を抜く
  • 足は床にしっかりつけ、足を組まない
  • 30分に1回は立ち上がり、軽くストレッチする

腰に負担をかけない生活習慣の工夫

日常生活の中で、腰への負担を減らす工夫をすることも重要です:

  • 重いものを持つときは膝を曲げ、腰を落として持ち上げる
  • 荷物は両手に分散して持つ
  • 長時間同じ姿勢を続けない
  • 高すぎる枕は避け、体に合ったマットレスを使用する
  • 腹筋と背筋のバランスを整えるエクササイズを取り入れる

適度な運動で筋力と柔軟性を維持

適度な運動は、背骨を支える筋肉を強化し、症状の悪化を防ぐのに役立ちます:

  • ウォーキング:無理のないペースで、徐々に距離を伸ばす
  • 水中歩行・水泳:水の浮力で関節への負担が軽減される
  • ピラティス:インナーマッスルを強化し、姿勢を改善する
  • 太極拳:ゆっくりとした動きでバランス感覚を養う
  • コアトレーニング:体幹を鍛え、脊柱を安定させる

適正体重の維持と栄養バランス

過度な体重は脊柱への負担となります。適正体重を維持するとともに、骨や筋肉の健康を支える栄養素を意識的に摂りましょう:

  • カルシウム:骨の健康をサポート(乳製品、小魚、緑黄色野菜など)
  • ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける(日光浴、きのこ類、魚など)
  • タンパク質:筋肉の維持・修復に必要(肉、魚、豆腐、卵など)
  • 抗酸化物質:炎症を抑える助けになる(色とりどりの野菜や果物)
  • オメガ3脂肪酸:抗炎症作用がある(青魚、アマニ油など)

専門家による脊柱管狭窄症の治療:最新動向

脊柱管狭窄症 足つぼ

セルフケアだけでは症状が改善しない場合は、専門家による治療を検討しましょう。脊柱管狭窄症に対しては、以下のような治療法があります。

保存的治療:手術以外の選択肢

  • 理学療法:専門的なストレッチや筋力トレーニングを行い、背骨を支える筋肉を強化します。特にインナーマッスルの強化が重要とされています。
  • 薬物療法:消炎鎮痛剤、筋弛緩剤などを使用して痛みや炎症を抑えます。ただし、副作用の可能性もあるため、医師の指導のもとで使用することが重要です。
  • ブロック注射:痛みの原因となる神経の周囲に局所麻酔薬やステロイド剤を注射します。一時的な症状緩和が期待できますが、効果の持続期間には個人差があります。
  • 鍼灸治療:東洋医学的アプローチで、気血の流れを改善し、痛みや不快感を軽減します。足つぼマッサージと併用することでより効果的な場合があります。
  • 整体・カイロプラクティック:骨格の歪みを調整し、神経圧迫を緩和します。ただし、施術者の技術や経験によって効果に差があります。

手術療法:どんな場合に検討する?

保存的治療で改善が見られない場合や、症状が重い場合は手術が検討されることもあります。手術方法には様々な種類があり、症状や状態に応じて適切な方法が選択されます。

  • 椎弓切除術:神経を圧迫している椎弓の一部を取り除く手術
  • 椎間板ヘルニア摘出術:飛び出した椎間板を取り除く手術
  • 脊椎固定術:不安定な脊椎を安定させるための手術
  • 顕微鏡下手術:顕微鏡を使用した低侵襲手術
  • 内視鏡手術:小さな切開で行う低侵襲手術

専門家による治療を受ける際は、自分が行っている足つぼ療法などのセルフケアについても伝え、総合的な治療計画に組み込んでもらうとよいでしょう。

日本整形外科学会:脊柱管狭窄症について詳しく知る

PubMed:脊柱管狭窄症の最新治療研究

脊柱管狭窄症の再生医療とは?効果・費用・種類を専門家が解説

在宅ワーク・テレワークで腰が痛くなる人増えている?その理由と自宅で行える腰痛改善と予防をご紹介

 

脊柱管狭窄症と足つぼに関するよくある質問

脊柱管狭窄症 足つぼ

Q. 脊柱管狭窄症に足つぼマッサージは本当に効果がありますか?

A. 足つぼマッサージは、脊柱管狭窄症そのものを治すわけではありませんが、血行促進や筋肉の緊張緩和によって症状の緩和が期待できます。特に「太白」「然谷」「承山」などのツボは、腰痛や足のしびれ改善に効果が期待されています。ただし、効果には個人差があり、あくまで補助的な手段として捉え、必要に応じて専門医の診察も受けることをおすすめします。

Q. 足つぼマッサージはどのくらいの頻度で行うべきですか?

A. 一般的には、毎日または2~3日に1回程度が適切と言われています。1回のセッションは5~15分程度を目安にしましょう。ただし、強い痛みを感じたり、マッサージ後に症状が悪化する場合は、頻度や強さを調整するか、一時中止して専門家に相談することをおすすめします。体調や反応を見ながら、自分に合った頻度を見つけることが重要です。

Q. 足つぼマッサージと医療機関での治療は併用できますか?

A. 多くの場合、足つぼマッサージは医療機関での治療と併用することができます。むしろ、足つぼを含むセルフケアと専門的な医療を組み合わせることで、より効果的な症状管理ができる可能性があります。ただし、特定の薬を服用中の方や、手術直後の方は注意が必要です。担当医に足つぼをしていることを伝え、問題ないか確認することをおすすめします。

Q. 足つぼマッサージでかえって痛みが増す場合はどうすればいいですか?

A. 足つぼマッサージ後に痛みが増す場合は、以下の対処を検討してください:1) 直ちにマッサージを中止する、2) 刺激の強さを弱める、3) 頻度を減らす、4) 別のツボを試す、5) 専門家(医師、鍼灸師、マッサージ師など)に相談する。脊柱管狭窄症の状態は人それぞれ異なるため、自分の体に合った方法を見つけることが大切です。症状が悪化する場合は、自己判断せず専門医の診察を受けることをおすすめします。

Q. 足つぼ以外に家でできるセルフケアはありますか?

A. 足つぼ以外にも家でできるセルフケアとしては、適度なストレッチ(特に骨盤周りや背中)、温熱療法(お風呂やホットパックで温める)、姿勢の改善(座り方や寝方の工夫)、軽い有酸素運動(ウォーキングなど)、体重管理などがあります。また、腰や背中への負担を減らすための生活習慣の見直し(重いものを持たない、急な動きを避けるなど)も重要です。これらのケアを組み合わせることで、症状改善に繋がる可能性があります。

Q. どのような場合に足つぼマッサージを避けるべきですか?

A. 以下のような場合は、足つぼマッサージを避けるか、専門家に相談してから行うべきです:1) 足に傷や炎症、皮膚疾患がある場合、2) 静脈瘤や血栓症がある場合、3) 糖尿病による末梢神経障害がある場合、4) 妊娠中(特に初期)、5) 足や脚に手術を受けて間もない場合、6) 重度の骨粗しょう症がある場合、7) 抗凝固剤を服用している場合。また、足つぼマッサージ中に強い痛みや不快感を感じた場合は、すぐに中止するべきです。

Q. 市販の足つぼマット・ローラーは効果がありますか?

A. 市販の足つぼマットやローラーは、手で行う足つぼマッサージを補完するツールとして効果が期待できます。特に自分の指だけでは十分な圧がかけられない場合や、定期的に刺激を与えたい場合に便利です。ただし、商品によって刺激の強さが異なるため、自分の体調や好みに合ったものを選ぶことが重要です。また、道具に頼りすぎず、手による丁寧なマッサージと併用するとより効果的でしょう。使用前には必ず説明書を読み、適切な使用方法で行ってください。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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