最終更新:2025.06.27

脊柱管狭窄症は温めるべき?5つの効果と正しい温め方を徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症でお悩みの方は「温めるべきか冷やすべきか」という疑問をお持ちではないでしょうか。脊柱管狭窄症は基本的に温めることが推奨される場合が多いとされています。なぜなら、炎症が主因ではなく、神経の圧迫や血流障害が症状の原因だからです。温めることで血流が改善し、痛みやしびれの緩和が期待できる可能性があります。

本記事では、脊柱管狭窄症を温めることの効果、正しい温め方、そして重要な注意点まで専門家の見解を交えて徹底解説します。セルフケアで症状が大幅に改善した実例も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

「まずは右肩の痛みと左膝とあと腰ですね。腰は大体1年半ぐらい前に脊柱管狭窄症って言われて。生活に支障はない程度、起き抜けがちょっと痛い感じでした。」

セルフケア整体(動画 01:06)

目次

脊柱管狭窄症とは?主な症状と原因

脊柱管狭窄症 温める

脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る神経(脊髄や馬尾神経)が通る管(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みやしびれなどの症状が現れる疾患です。特に腰部脊柱管狭窄症は、中高年に多く見られる症状です。

代表的な症状は?

脊柱管狭窄症の主な症状には以下のようなものがあります:

  • 腰痛
  • 足のしびれや痛み
  • 間欠性跛行(一定の距離を歩くと痛みが出て、休むと改善する症状)
  • 長時間立っていられない
  • 起き上がり時の痛み

特に歩行時の痛みやしびれは、この状態の特徴的な症状です。歩いていると徐々に足に痛みやしびれが現れ、少し休むと症状が和らぐという間欠性跛行が見られます。

発症の原因

脊柱管狭窄症は主に以下の原因で発症します:

  • 加齢による変性(椎間板の変性、靭帯の肥厚)
  • 姿勢の悪さによる脊柱への負担
  • 椎間板ヘルニア
  • すべり症(脊椎すべり症)
  • 外傷や損傷

加齢に伴い、椎間板が変性したり、周囲の靭帯が肥厚したりすることで脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される状態になります。また、長年の姿勢の悪さや過度な負担によっても発症リスクが高まります。

症状特徴注意点
腰痛慢性的な痛み、起床時に悪化温めることで緩和が期待できる
足のしびれ坐骨神経痛に似た症状冷えにより悪化することがある
間欠性跛行歩行で悪化、休息で改善血流改善が重要
排尿障害重症例で発生することがある医師への相談が必須

脊柱管狭窄症は温めるべき?冷やすべき?専門家の見解

脊柱管狭窄症 温める

脊柱管狭窄症の場合、基本的には温めることが推奨される場合が多いとされています。これは、脊柱管狭窄症が炎症性の疾患ではなく、神経の圧迫や血流障害が主な原因だからです。

なぜ温めるべきなのか?

脊柱管狭窄症において温めることが推奨される理由は主に次の点です:

  • 神経周囲の血流が改善する可能性がある
  • 筋肉の緊張が緩和される傾向がある
  • 硬くなった筋肉が柔らかくなることが期待できる
  • 痛みやしびれの軽減が期待できる場合がある

特に冷えは神経の圧迫や血流の低下を招き、症状を悪化させる可能性があるため、適度に温めることで血行を促進し、痛みの緩和に繋げられることが多いとされています。

「腰はちょうど真ん中の地点であの場所なので上半身の硬さから影響を受けて痛くなる場合と下半身の方の原因があって痛くなる場合とあります。」

セルフケア整体(動画 06:36)

冷やすべき場合もある?

ただし、すべてのケースで温めることが良いわけではありません。以下のような場合は冷やす方が適している可能性があります:

  • 急性の炎症がある場合
  • 温めることで痛みが増す場合
  • 他の損傷や炎症性疾患を併発している場合

症状が改善しない場合や悪化する場合は、必ず医師に相談することをおすすめします。また、温める方法や時間についても専門家のアドバイスを受けるのが理想的です。

脊柱管狭窄症を温めることの5つの効果とメリット

脊柱管狭窄症 温める

脊柱管狭窄症を適切に温めることで、様々な効果が期待できます。主な効果とメリットを詳しく見ていきましょう。

1. 血行促進効果

温めることで血流が改善し、以下のような効果が期待できます:

  • 神経組織への酸素や栄養素の供給が増える可能性がある
  • 老廃物の排出が促進される傾向がある
  • 神経の機能が改善する可能性がある

特に神経周囲の血流改善は、脊柱管狭窄症の症状緩和に直接的に働きかける可能性があるため重要です。血液循環が良くなることで、圧迫された神経への栄養供給が増え、痛みやしびれが緩和される可能性があります。

2. 筋肉の緊張緩和

温熱によって硬くなった筋肉が柔らかくなり、以下のような効果が期待できます:

  • 筋肉の柔軟性が向上する可能性がある
  • 神経圧迫による痛みが和らぐことがある
  • 姿勢の改善につながる可能性がある

腰部周辺の筋肉が緊張すると、脊柱へのストレスが増加し、神経圧迫が悪化することがあります。温めることでこの緊張を和らげ、全体的な状態の改善を促す効果が期待できます。

3. リラックス効果と痛みの緩和

温熱には心理的なリラックス効果もあり、次のようなメリットがあります:

  • 痛みの感覚が鈍くなる可能性がある
  • 精神的なストレスが軽減する傾向がある
  • 睡眠の質が改善する可能性がある

温かさによるリラックス効果は、痛みの知覚にも影響する場合があります。精神的なリラックスは、筋肉の緊張も和らげ、痛みの悪循環を断ち切る助けになることが期待できます。

4. 冷えによる症状悪化の予防

脊柱管狭窄症は冷えによって症状が悪化することがあります:

  • 冷えによる血管収縮を防ぐ効果が期待できる
  • 特に冬場や気温の低い環境での症状悪化を予防できる可能性がある
  • 足の冷えによる末梢神経の機能低下を防ぐことができる場合がある

適切に温めることで、冷えから来る症状悪化のリスクを減らすことができるかもしれません。特に高齢者や冷え性の方にとっては重要な対策となります。

5. 日常生活の質の向上

症状の緩和により、以下のような日常生活の改善が期待できます:

  • 歩行時の痛みやしびれの軽減が期待できる
  • 活動範囲が広がる可能性がある
  • 睡眠の質が向上し、全体的なQOLが改善する可能性がある

継続的なセルフケアにより、投薬や医療機関への依存度を下げながら、自分のペースで症状管理ができるようになる可能性があります。

セルフケアによる症状改善例

適切な温め方を含むセルフケアで症状が改善した例も多く報告されています。定期的な温熱ケアと適度な運動を組み合わせることで、日常生活の質を大きく向上させることが可能とされています。

上記の動画では、脊柱管狭窄症を含む腰の痛みに悩んでいた方が、適切なセルフケアによって症状が大幅に改善した事例が紹介されています。温めることと適切な運動の組み合わせが効果的であることがわかります。

腰痛に効く改善最新パートナーストレッチを1o選!個人とペア効果の違い上げる方法

【実践編】脊柱管狭窄症の効果的な温め方

脊柱管狭窄症 温める

脊柱管狭窄症の症状緩和には、正しい方法で温めることが重要です。ここでは具体的な温め方をご紹介します。

入浴による全身温め効果

入浴は脊柱管狭窄症に効果的な温め方の一つです:

  • 38〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分浸かる
  • 肩までしっかり浸かり全身の血行を促進させる
  • 入浴後は急激に体を冷やさないよう注意する

シャワーだけではなく、湯船にしっかり浸かることで全身の血流が改善する可能性があります。特に就寝前の入浴は、睡眠の質も向上させる効果が期待できます。

カイロの効果的な使用法

カイロは手軽に使える温熱アイテムです:

  • 腰部や足の付け根など、冷えやすい部位に貼る
  • 直接肌に貼らず、下着の上から使用する
  • 長時間の使用は避け、2〜3時間を目安に休憩を入れる

特に冬場や冷え込む季節は、カイロを活用して腰部を温めることで、痛みやしびれの緩和に役立つことがあります。ただし、長時間同じ場所に貼り続けると逆に血流が悪くなることがあるので注意しましょう。

ホットタオルの使い方

自宅で簡単にできるホットタオルも効果的です:

  • タオルを温水で濡らし、固く絞る
  • 電子レンジで20〜30秒温める(熱すぎないよう注意)
  • 腰部や痛みのある部位に5〜10分当てる

手軽にできる方法ですが、効果的に局所の血流を改善する可能性があります。入浴前や就寝前など、リラックスタイムに取り入れると良いでしょう。

温熱療法グッズの活用

専用の温熱療法グッズも有効です:

  • 電気温熱パッド(15〜20分程度の使用を推奨)
  • 赤外線治療器(深部まで温める効果がある)
  • 温熱マッサージ器(温めながら筋肉をほぐす)

これらのグッズは、温度調節が可能で安全に使用できるものが多いですが、使用方法や注意事項を必ず確認してから使いましょう。

温め方メリット注意点
入浴全身の血流改善、リラックス効果熱すぎるお湯は避ける
カイロ持続的な温熱効果、手軽さ長時間の使用は避ける
ホットタオル局所的な血流改善、簡便さやけどに注意
温熱療法グッズ温度調節可能、効果的な深部温熱使用時間を守る
ケア方法効果適した症状特徴
セルフケア(温める)血流改善、筋肉の緊張緩和軽度〜中度の症状自宅で手軽に継続できる
運動療法筋力向上、柔軟性改善慢性的な症状長期的な改善に効果的
医療機関での治療専門的な症状改善中度〜重度の症状診断と適切な治療提供
手術療法神経圧迫の直接的解消重度の症状、神経障害他の治療で改善しない場合

脊柱管狭窄症を温める際の重要な注意点とNG行為

脊柱管狭窄症 温める

脊柱管狭窄症の症状緩和に温めることは効果的とされていますが、いくつか注意すべき点があります。ここでは温める際の注意点とNG行為を解説します。

熱すぎるお湯やカイロの危険性

過度な熱は逆効果になることがあります:

  • 41℃以上の熱いお湯は血管を収縮させ、血流を悪くする可能性がある
  • 長時間のカイロ使用は皮膚トラブルや血流障害を引き起こすことがある
  • 熱すぎると体に余計な負担をかけることになる可能性がある

適度な温度(38〜40℃程度)で温めることを心がけ、熱すぎると感じたら直ちに中止しましょう。特に高齢者や糖尿病などで感覚が鈍っている方は注意が必要です。

症状が悪化する場合の対処法

温めることで症状が悪化する場合は以下の対応を:

  • すぐに温めるのをやめる
  • 炎症が起きている可能性を考慮する
  • 医師に相談する

個人差があるため、自分の体の反応を注意深く観察することが大切です。温めて痛みが増したり、しびれが強くなったりする場合は、すぐに中止し、医療機関を受診しましょう。

温める時間と頻度の適切な目安

温め過ぎには注意が必要です:

  • 入浴は15〜20分程度
  • カイロは2〜3時間で場所を変えるか休憩を入れる
  • 温熱療法は1回15〜20分程度を1日2〜3回

長時間の連続使用は避け、適度な時間と頻度で温めることが重要です。体調や症状の変化に合わせて調整しましょう。

薬物療法や運動療法との併用について

温熱療法は他の治療法と併用することで効果が高まる可能性があります:

  • 医師からの薬の処方がある場合は、指示通りに服用する
  • 温めた後に軽いストレッチを行うと効果的な場合がある
  • 治療法の組み合わせについては医師に相談する

温めることは補助的な対処法の一つです。根本的な治療としては、医師の指導に従った適切な治療や運動療法も重要になります。

「セルフケアは特に時間は決めてなくて、やれる時間ですね。朝ちょっと時間が空いた時にやったりとか、夜寝る前とか。上半身だけちょっと今やっといて、夜下半身とか。時間が空いた時にさっとやってた感じです。」

セルフケア整体(動画 07:41)

専門家による治療や相談について

脊柱管狭窄症 温める

セルフケアだけでなく、専門家による適切な治療や相談も重要です。ここでは専門的なケアについて解説します。

医療機関での治療オプション

脊柱管狭窄症の治療には様々な選択肢があります:

  • 薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤など)
  • 理学療法(ストレッチ、筋力トレーニングなど)
  • 注射療法(硬膜外ステロイド注射など)
  • 手術療法(重症例や保存的治療で改善しない場合)

症状の程度や生活への影響に応じて、適切な治療法が選択されます。特に症状が重い場合や日常生活に支障がある場合は、早めに医師に相談しましょう。

整体院や接骨院でのケア

補完的なケアとして以下のようなものがあります:

  • マッサージ(筋肉の緊張緩和)
  • ストレッチ指導
  • 姿勢改善のアドバイス
  • 温熱療法(専用機器を使用)

整体院や接骨院でのケアは、症状の緩和や日常生活の質の向上に役立つことがありますが、医師の診断や指導を優先することが大切です。

いつ医師に相談すべきか?

以下のような場合は、早めに医師に相談することをおすすめします:

  • 症状が急に悪化した場合
  • 足の麻痺や力が入らなくなった場合
  • 排尿や排便の障害が現れた場合
  • セルフケアで2〜3週間改善が見られない場合

特に排尿障害や足の麻痺などの症状は、緊急性が高い可能性があるため、すぐに医療機関を受診しましょう。

まとめ:脊柱管狭窄症の温め方と効果的なセルフケア

脊柱管狭窄症 温める

本記事のポイントをまとめます:

  • 脊柱管狭窄症は基本的に温めることが推奨される場合が多いとされています
  • 温めることで血流改善、筋肉の緊張緩和、痛みの軽減が期待できる可能性があります
  • 効果的な温め方には、入浴、カイロ、ホットタオル、温熱療法グッズなどがあります
  • 熱すぎるお湯や長時間の使用は避け、適切な温度と時間を守ることが重要です
  • 症状が悪化する場合や改善が見られない場合は医師に相談しましょう
  • セルフケアと専門家による治療を併用することで、より効果的な症状管理が可能かもしれません

脊柱管狭窄症の症状改善には、適切な温め方と継続的なセルフケアが重要とされています。本記事で紹介した方法を参考に、ご自身の症状に合ったケア方法を見つけていただければ幸いです。ただし、個人差があるため、症状が気になる場合は必ず医師に相談してください。

脊柱管狭窄症の温め方に関するよくある質問

脊柱管狭窄症 温める

Q. 脊柱管狭窄症は温めるべきですか?冷やすべきですか?

A. 脊柱管狭窄症は基本的に温めることが推奨される場合が多いとされています。これは炎症が主因ではなく、神経の圧迫や血流障害が症状の原因だからです。温めることで血流が改善し、痛みやしびれの緩和が期待できる可能性があります。ただし、急性の炎症がある場合や温めることで症状が悪化する場合は、冷やす方が適していることもあります。個人差がありますので、自分の体の反応を注意深く観察し、必要に応じて医師に相談してください。

Q. 脊柱管狭窄症を温める方法で最も効果的なのは何ですか?

A. 脊柱管狭窄症を温める方法としては、入浴が最も効果的な方法の一つとされています。38〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分浸かることで、全身の血流が改善し、筋肉の緊張も緩和される可能性があります。その他にも、カイロの使用、ホットタオルの活用、専用の温熱療法グッズなどがあります。個人の生活スタイルや症状に合わせて、継続しやすい方法を選ぶことが重要です。様々な方法を組み合わせることで、より効果的に症状を管理できる場合もあります。

Q. 脊柱管狭窄症と足の冷えには関係がありますか?

A. はい、脊柱管狭窄症と足の冷えには関係がある可能性があります。脊柱管狭窄症では神経が圧迫されることにより、足への血流が阻害され、冷えを感じやすくなることがあります。また、冷えによって血管が収縮すると、さらに血流が悪化し、症状が悪化する悪循環に陥ることがあるとされています。そのため、足を温めることで血流を改善し、症状の緩和を図ることが重要とされています。特に冬場や冷え込む季節は、足元を温かく保つ工夫をしましょう。靴下の着用や足浴なども効果的な場合があります。

Q. 脊柱管狭窄症の温め方で注意すべき点は何ですか?

A. 脊柱管狭窄症を温める際の注意点としては、以下が挙げられます。まず、熱すぎるお湯(41℃以上)は逆に血管を収縮させることがあるため避けましょう。カイロなどを使用する場合は、長時間同じ場所に当て続けず、2〜3時間で場所を変えるか休憩を入れるようにします。温めることで症状が悪化する場合は、すぐに中止し医師に相談してください。また、感覚が鈍っている方(高齢者や糖尿病患者など)は、やけどに注意が必要です。あくまで適度な温度と時間を守り、体調や症状の変化に合わせて調整することが大切です。

Q. 脊柱管狭窄症のセルフケアで症状は改善しますか?

A. 脊柱管狭窄症のセルフケアで症状が改善する可能性はあります。適切な温め方や軽い運動、姿勢の改善などを継続的に行うことで、血流が改善し、筋肉の緊張が緩和され、症状が軽減することが期待できる場合があります。実際に、本記事で紹介した動画でも、セルフケアによって症状が大幅に改善した事例が紹介されています。ただし、症状の程度や原因によっては、セルフケアだけでは不十分な場合もあります。改善が見られない場合や症状が悪化する場合は、必ず医師に相談してください。セルフケアと専門的な治療を組み合わせることで、より効果的な症状管理が可能になる場合があります。

Q. 脊柱管狭窄症の温めるケア以外に役立つ対策はありますか?

A. 脊柱管狭窄症の温めるケア以外にも、様々な対策が役立つ可能性があります。適度な運動(特に水中運動やウォーキング)は筋力強化と柔軟性向上に効果的とされています。正しい姿勢を意識することで脊柱への負担を減らすことができる場合があります。体重管理も重要で、余分な体重は腰への負担となることがあります。また、長時間同じ姿勢を続けず、こまめに姿勢を変えることや、重いものを持つ際は腰ではなく膝を曲げて持ち上げるなどの生活習慣の改善も効果的かもしれません。さらに、リラクゼーションテクニックを取り入れてストレスを軽減することも、筋肉の緊張を和らげるのに役立つ可能性があります。これらの対策と温めるケアを組み合わせることで、より効果的に症状を管理できる可能性が高まります。

Q. どのような場合に医師の診察を受けるべきですか?

A. 以下のような場合は、すぐに医師の診察を受けることをおすすめします:症状が急に悪化した場合、足の麻痺や力が入らなくなった場合、排尿や排便の障害が現れた場合、セルフケアを2〜3週間続けても改善が見られない場合、転倒や事故の後に症状が出た場合などです。特に、足の麻痺や排尿・排便障害は、神経が強く圧迫されている可能性があり、緊急性が高いため、速やかに医療機関を受診してください。また、温めることで症状が悪化する場合も、別の疾患や炎症が関与している可能性があるため、医師に相談することが重要です。早期の適切な診断と治療が、症状の悪化を防ぎ、より良い予後につながる可能性があります。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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