最終更新:2025.08.20

脊柱管狭窄症による足のしびれに効く薬とは?種類・効果・副作用を徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症による足のしびれでお悩みではありませんか?この記事では、脊柱管狭窄症で起こる足のしびれに効果的な薬の種類と作用機序、期待できる効果、そして注意すべき副作用までを詳しく解説します。リマプロスト(オパルモン、プロレナール)やタリージェ、リリカなどの処方薬から市販薬、漢方薬まで網羅。薬物療法だけでなく、自宅でできる運動療法や専門医に相談すべきタイミングについても説明します。この記事を読めば、脊柱管狭窄症の足のしびれに対する適切な対処法がわかります。

脊柱管狭窄症で足がしびれる原因とメカニズムとは?

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脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなることで、神経が圧迫される疾患です。特に腰椎部分で起こるものを腰部脊柱管狭窄症と呼びます。

足のしびれが生じるメカニズムは主に以下の通りです:

原因メカニズム症状
神経の直接圧迫狭くなった脊柱管が神経根や馬尾を物理的に圧迫足のしびれ、痛み、歩行困難
血流障害神経への血流が悪化し、神経機能が低下長時間の歩行で症状悪化、休憩で改善
加齢による要因椎間板の変性、靭帯の肥厚、骨棘形成など徐々に進行する症状、高齢者に多い

寝たままできる腰に対するサボリ筋トレーニングは、お腹周りのインナーマッスルを働かせるものです。このインナーマッスルは天然のコルセットの役割をしていきますので、市販のコルセットなしでも生活できるようになっていきます。

理学療法士 笹川先生(動画 07:45)

脊柱管狭窄症による足のしびれは、特に歩行時に悪化する間欠性跛行(かんけつせいはこう)という特徴的な症状を示すことが多いです。これは歩くと足がしびれたり痛みが出てきて、しばらく休むと症状が和らぐというものです。この症状が出る根本的な原因は神経への圧迫と血流障害にあります。

脊柱管狭窄症の足のしびれに使われる薬の種類と効果は?

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脊柱管狭窄症による足のしびれに対しては、症状や原因に応じて様々な薬が処方されます。ここでは主な薬の種類と期待できる効果について説明します。

血流改善薬(プロスタグランジン製剤)

最も一般的に処方される薬の一つが血流改善薬です。特にリマプロスト(商品名:オパルモン、プロレナール)は脊柱管狭窄症の薬物療法において第一選択肢とされることが多い薬剤です。

リマプロストで期待される主な効果:

  • 神経への血流を改善する
  • 末梢血管を拡張する
  • 血小板凝集を抑制する
  • 下肢のしびれや痛みを和らげる

ただし、効果が現れるまでに約6週間程度かかることが多いため医学論文、即効性を期待する場合は他の薬剤と併用されることもあります。

神経障害性疼痛治療薬

神経そのものの過敏な反応を抑える薬として、以下のような薬剤が使用されます:

プレガバリン(リリカ)

プレガバリン(リリカ)は神経障害性疼痛に対応した薬剤で、神経の興奮を抑えることで痛みやしびれを軽減する可能性があります。近年、脊柱管狭窄症による神経症状に効果があるとして処方されることが増えています。

デュロキセチン(サインバルタ)

抗うつ薬としても使用されますが、神経の痛みを抑える作用もあります。慢性的な痛みを伴う場合に処方されることがあります。

ミロガバリン(タリージェ)

比較的新しい神経障害性疼痛治療薬で、神経の過剰な興奮を抑えることで痛みを軽減する可能性があります。副作用が比較的少ないとされていますが、眠気やふらつきなどの副作用が報告されています。

消炎鎮痛薬

炎症や痛みを抑える薬として、以下のような薬剤があります:

分類代表的な薬剤特徴
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)ロキソプロフェン、セレコキシブ、ジクロフェナクなど炎症と痛みを抑制するが、長期使用で胃腸障害のリスク
アセトアミノフェンカロナール、タイレノールなど胃腸への負担が少なく、高齢者や胃腸が弱い方に向いている
外用薬ロキソニンテープ、モーラステープなど局所的に作用し、全身への副作用リスクが低い

ビタミンB12製剤

神経の修復や機能改善を促進する目的で処方されることがあります。メコバラミンなどが代表的で、末梢神経の障害を改善する効果が期待できます。

筋弛緩薬

筋肉の緊張を緩和し、痛みの原因となる筋肉の緊張を和らげる効果があります。エペリゾン塩酸塩(ミオナール)などが使用されます。腰周辺の筋肉が緊張して二次的に痛みが生じている場合に効果的です。

薬物療法の注意点と副作用

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脊柱管狭窄症の治療に使用される薬には、それぞれ注意すべき副作用があります。ここでは主な薬の副作用と注意点を解説します。

リマプロスト(オパルモン・プロレナール)の副作用

  • 頭痛
  • 顔のほてり
  • 胃部不快感
  • 下痢

効果が現れるまでに時間がかかるため、継続的な服用が必要です。

神経障害性疼痛治療薬の副作用

リリカ(プレガバリン)

  • めまい
  • 眠気
  • 浮腫(むくみ)
  • 体重増加

タリージェ(ミロガバリン)

  • 眠気
  • ふらつき
  • めまい

痛みがあって辛い時は市販のコルセットに頼ることもお勧めします。ただ常時コルセットに頼り切ってしまうのは腹筋が徐々に弱くなっていくので、痛みがない時は外した方がいいです。

理学療法士 笹川先生(動画 07:45)

消炎鎮痛薬の副作用

  • 胃腸障害(胃痛、胃潰瘍、消化不良)
  • 腎機能障害
  • 肝機能障害
  • 浮腫
  • 高血圧

特にNSAIDsは長期使用によって胃腸への負担が大きくなるため、胃薬と併用されることが多いです。また高齢者や腎機能に問題がある方は注意が必要です。

薬を服用する際は必ず医師の指示に従い、気になる症状があれば速やかに相談しましょう。自己判断での用量調整や中止は危険です。

これらの副作用は全ての人に現れるわけではありませんが、薬を服用する際は医師と相談しながら、体調の変化に注意することが大切です。特に高齢者や他の疾患を抱えている方は、薬の相互作用についても医師に確認しておきましょう。

市販薬や漢方薬は脊柱管狭窄症の足のしびれに効く?

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処方薬だけでなく、市販薬や漢方薬も脊柱管狭窄症の症状緩和に役立つ可能性があります。ただし、これらは対症療法として一時的な緩和を目的としており、根本的な治療にはならないことを理解しておきましょう。

市販薬について

脊柱管狭窄症専用の市販薬はありませんが、症状を和らげるのに役立つものとしては以下があります:

  • 鎮痛消炎剤(バファリン、ロキソニンSなど)
  • 外用消炎鎮痛剤(ボルタレンEXテープ、フェイタスなど)
  • ビタミンB群含有サプリメント

市販薬は一時的な痛みの緩和に役立つことがありますが、症状が続く場合は必ず医師の診察を受けてください。

漢方薬の可能性

漢方薬では以下のようなものが足のしびれや腰痛に用いられることがあります:

  • 牛車腎気丸:腰痛や下肢痛に適応があり、頻尿やむくみといった加齢に伴う症状にも効果が期待できます。
  • 八味地黄丸:腰や膝の冷えや痛みに使用されます。
  • 疎経活血湯:血行を改善し、痛みを和らげる効果が期待できます。

漢方薬は体質や症状に合わせて処方される必要があり、漢方専門医や漢方薬の知識を持つ医師に相談することをお勧めします。自己判断での服用は避けましょう。

薬以外の治療法とセルフケア

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脊柱管狭窄症の治療は薬物療法だけでなく、様々な方法を組み合わせることで効果が高まります。以下に薬以外の治療法とセルフケアについて説明します。

運動療法・リハビリテーション

適切な運動は脊柱管狭窄症の症状改善に重要な役割を果たします:

  • 腰部の安定化エクササイズ
  • ストレッチング
  • 水中運動(水中歩行など)
  • サボリ筋トレーニング(腹部のインナーマッスルを鍛える)

首から腕の神経の痛みと手足のしびれについて

動画で紹介されているような寝たままできるサボリ筋トレーニングは、腰への負担が少なく安全に行えるため、症状がひどい方にもおすすめです。

物理療法

  • 温熱療法(温シップ、温浴など)
  • 牽引療法
  • 電気刺激療法

日常生活での注意点

  • 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
  • 重いものを持たない
  • 腰に負担のかかる動作を控える
  • 正しい姿勢を心がける
  • 適度な休息をとる

運動療法や理学療法と併用することで、薬物療法の効果を高め、症状の改善に繋がる可能性が高まります。

専門医への相談タイミングと診断の流れ

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脊柱管狭窄症は適切な診断と治療が重要です。以下のような症状がある場合は、早めに専門医整形外科相談や脊椎専門医)に相談しましょう

  • 歩行で増悪する足のしびれや痛みがある
  • 休息しても症状が改善しない
  • 急速に症状が悪化している
  • 排尿や排便に問題が生じている
  • 足に力が入りにくい

専門医での診断は以下のような流れで進みます:

診断ステップ内容
問診症状の詳細、発症時期、悪化因子、緩和因子などの聞き取り
身体診察神経学的検査、筋力、反射、感覚検査など
画像検査X線、MRI、CT検査など、脊柱管の狭窄の程度や場所を特定
治療計画症状の程度、患者の年齢や生活状況などを考慮した治療方針の決定

安静にしていても痛みが良くならない、悪化する、熱が出ている、足が痺れたり力が入らない、尿漏れがするといった場合は早めに専門医の受診をお勧めします。

理学療法士 笹川先生(動画 01:06)

まとめ:脊柱管狭窄症の足のしびれと薬物治療

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脊柱管狭窄症による足のしびれは、適切な薬物療法と生活習慣の改善、運動療法などを組み合わせることで症状を軽減できる可能性があります。

主な治療薬としては:

  • リマプロスト(オパルモン、プロレナール)などの血流改善薬
  • リリカ(プレガバリン)やタリージェ(ミロガバリン)などの神経障害性疼痛治療薬
  • 各種消炎鎮痛薬
  • ビタミンB12製剤
  • 筋弛緩薬
  • 漢方薬(牛車腎気丸、八味地黄丸など)

薬物療法は症状を和らげる効果がありますが、根本的な治療ではないことを理解し、運動療法や日常生活の改善と併用することが大切です。症状が悪化したり、日常生活に支障をきたす場合は、早めに専門医を受診しましょう。

脊柱管狭窄症に関するよくある質問

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Q. 脊柱管狭窄症による足のしびれには、どんな薬が用いられる?

A. 脊柱管狭窄症による足のしびれには、リマプロスト(オパルモン、プロレナール)などの血流改善薬、リリカ(プレガバリン)やタリージェ(ミロガバリン)などの神経障害性疼痛治療薬、消炎鎮痛薬、ビタミンB12製剤、筋弛緩薬などが用いられます。症状や個人の状態によって最適な薬が異なるため、医師の診断と処方に従うことが重要です。

Q. リマプロストはどのような効果がある?

A. リマプロスト(オパルモン、プロレナール)は、神経の血流を改善し、下肢のしびれや痛みを和らげる効果があります。腰部脊柱管狭窄症の薬物療法では第一選択肢とされることが多いですが、効果が現れるまでに約6週間程度かかることがあります。

Q. 脊柱管狭窄症の薬にはどんな副作用がある?

A. 脊柱管狭窄症の治療薬にはそれぞれ副作用があります。リマプロストでは頭痛や顔のほてり、胃部不快感、リリカやタリージェでは眠気やめまい、ふらつき、NSAIDsなどの消炎鎮痛薬では胃腸障害や腎機能障害などが報告されています。副作用が気になる場合は医師に相談することが重要です。

Q. 市販薬は脊柱管狭窄症に効果がある?

A. 脊柱管狭窄症専用の市販薬はありませんが、痛みを一時的に和らげるための鎮痛消炎剤(バファリン、ロキソニンSなど)や外用消炎鎮痛剤(ボルタレンEXテープなど)、ビタミンB群のサプリメントなどが症状緩和に役立つことがあります。ただし、これらは根本的な治療にはならないため、症状が続く場合は専門医を受診してください。

Q. 漢方薬は脊柱管狭窄症に効く?

A. 漢方薬の中には、脊柱管狭窄症の症状緩和に役立つものがあります。特に牛車腎気丸や八味地黄丸は腰痛や下肢痛、疎経活血湯は血行改善と痛みの緩和に効果が期待できます。ただし、漢方薬は体質や症状に合わせて処方される必要があるため、漢方専門医や知識を持つ医師に相談することをお勧めします。

Q. 脊柱管狭窄症で手術が必要になる場合は?

A. 一般的に、保存的治療(薬物療法、運動療法など)で十分な効果が得られない場合や、症状が重度で日常生活に著しい支障がある場合、膀胱直腸障害(排尿・排便障害)がある場合などは手術が検討される可能性があります。手術の適応は個人の状態により異なります。

Q. 脊柱管狭窄症に効く運動はある?

A. 脊柱管狭窄症に効果的な運動として、腰部の安定化エクササイズ、ストレッチング、水中運動、インナーマッスルを鍛えるサボリ筋トレーニングなどがあります。動画で紹介されているような寝たままできるトレーニングは、腰への負担が少なく安全に行えるため、症状がひどい方にも適しています。運動を始める前に医師や理学療法士に相談することをお勧めします。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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