最終更新:2025.07.04

立っていると腰が痛い原因とは?接骨院へ行く前に知っておきたい腰痛の解決策と予防法を解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

腰痛は多くの人が経験する問題で、今回は立っている時の腰の痛みに悩んでいる人にスポットライトを当てます。実際に腰が痛くなる症状が出ても、どのように対処すれば良いか分からないものです。

そのような中、その道のプロである接骨院や整骨院、整体で正しい施術を受けることが正しいルートでしょう。しかし、例えば接骨院へ行く前に腰痛に対しての知識があることで、自分で悩みを解決できる可能性が高まります。

この記事では、なぜ腰痛が発生するのか、その原因と解決策、さらには予防法について紹介します。さらに腰痛と日常生活のさまざまな側面との関連性についても考察します。

それでは、腰痛対策、予防として、どのような改善ができるのかについて紹介します。

 

腰痛の原因と解決策

腰痛 立つと痛い

腰痛の主な原因とその解決策について紹介します。立っている時に特に腰痛を感じる理由や、腰痛の主な原因、そして腰痛の症状と対処法についても触れていきます。

 

立っていると腰が痛む理由

「立つと腰が痛い」原因は、重力による脊椎への圧力や筋肉疲労が考えられます。特に、立ち姿勢が不適切な人や立ち仕事の人は腰痛を引き起こしやすいでしょう。

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の「髄核」が飛び出し神経を圧迫する状態で、加齢や重いものを持つ負荷などが原因です。しかし、立つより座る姿勢で痛みやしびれを生じやすいため、「立つと腰が痛い」には必ずしも該当しません。

また、反り腰(骨盤前傾)は、骨盤が前に倒れ、坐骨が後ろに出っ張る状態で、腰に負担をかけやすい生活を送る人に起こりやすい症状です。反り腰の姿勢が日常化すると、背中からお尻にかけて、腰周囲の筋肉が凝り固まり、腰に重みや腰痛を引き起こす可能性が多いでしょう。

これらの症状がある場合は、早期治療が重要でしょう。

 

腰痛の主な原因

「立つと腰が痛い」原因は、姿勢が悪い、大腰筋の硬さや緊張、そして女性の場合はハイヒールの使用が考えられます。姿勢の悪さは筋肉や関節への負担を増やし、腰痛を引き起こします。

特に、長時間の立ち姿勢や猫背の癖がある人は注意が必要です。大腰筋は背骨から股関節までを走行する大きな筋肉で、硬くなると痛みを感じやすくなります。

これが「ぎっくり腰」発症の原因です。また女性の場合、ハイヒールを履くと身体が前に傾き、腰の骨が後ろに反りやすくなります。

これが長期化すると、椎間関節や脊椎の靭帯、周辺の筋肉に負担がかかり、腰椎変性疾患になる可能性があります。

ハイヒールの使用時間を制限し、腰への負担を軽減することが重要です。

  

腰痛の症状と対処法

腰痛の症状は腰部の痛みや不快感、動きの制限などで、対処法は休息、薬、温熱療法、冷却療法、マッサージ、ストレッチングなどがあります。そして、立つと腰が痛いなら、対処法は筋力トレーニング、ストレッチ、市販薬の使用がおすすめです。

、特に「カールアップ」「プランク」「ライングレッグレイズ」「筋力トレーニングは血行不良の改善や体幹の強化に役立ちバックエクステンション」が効果的です。ストレッチは血行不良の改善や筋肉の柔軟性を改善し、「腸腰筋のストレッチ」「脊柱起立筋のストレッチ」「大殿筋と腰方形筋のストレッチ」「腰回し」が有効でしょう。

市販薬は痛みがひどく日常生活に支障が出る場合に有効で、症状が改善しない場合は医師の診察を受けることが重要です。これらの対処法を試して、腰痛の改善を目指しましょう。

  

腰痛を予防するためには?

腰痛 立つと痛い

それでは、腰痛の予防について紹介します。効果的な筋トレとストレッチ、正しい姿勢と腰痛予防についての具体的な方法を解説します。

腰痛は、生活リズムや姿勢によって発生しやすくなり、最悪の場合、慢性的に発症することもあります。つまりは、慢性的なリズムに陥らないように早くから自分で予防できるように動きましょう。

 

腰痛予防のための筋トレ

腰痛の予防には筋トレが効果的です。特に、腰周りの筋肉を強化することで腰への負担を軽減し、腰痛を予防します。

筋トレは、体の歪みをリセットし、腰痛を軽減することが可能です。その一つが「膝倒しエクササイズ」で、仰向けに寝て腰と膝を90°に曲げ、両手を真横に広げてから、息を吐きながら両膝をゆっくり右、そして左に倒します。

これを左右2回ずつ行うだけで、腰痛予防につながる筋肉を強化できるでしょう。筋トレと言っても過酷なトレーニングではないので、気落ちせず気楽に行えるものから取り組む一つの手です。

 

腰痛予防のためのストレッチ

腰痛の予防にはストレッチも重要です。特に、腰周りの筋肉の柔軟性を保つことで腰への負担を軽減し、腰痛を予防します。

立つ場合、立ち上がる場合、そして座る場合でも、長時間同じ姿勢は避け、適度に姿勢を変えて体を動かすこと、正しい姿勢を意識することが重要です。無理せず、痛みのない範囲でストレッチを行いましょう。

これらのストレッチを日常的に行うことで、腰痛の予防に効果的です。

 

正しい姿勢と腰痛予防

腰痛予防には正しい姿勢が重要です。立つ時、座る時、重いものを持つ時など、日常生活で正しい姿勢を保つことが腰痛予防につながります。

長時間立つ仕事は腰に負担をかけますので、休憩時にストレッチやマッサージを行い、クッション性のある靴やマットを使用すると良いです。立つ時はあごを引き、お腹を引き締め、背筋を伸ばし、肩の力を抜きます。

座る時は椅子に深く腰をかけ、背筋を伸ばし、腰と太もも、太ももと膝はほぼ直角を保ちます。重いものを持つ時は、膝を曲げて荷物に体を近づけ、全身の力を使ってゆっくり持ち上げます。

これらの姿勢と動作を心がけることで、腰痛予防に効果があると言われています。

  

腰痛と年齢の関係

腰痛 立つと痛い

年齢とともに体は変化し、それに伴い腰痛の特徴も変わります。年齢とともに変わる腰痛の特徴と、高齢者における腰痛対策について紹介します。

 

年齢とともに変わる腰痛の特徴

年齢とともに体が変化し、腰痛の特徴も変わります。特に、30歳以下から椎間板への血液の流れが悪くなり、椎間板が傷んでいきます。

実際、椎間板が傷むこと自体が腰痛の一因とされています。したがって、年齢を重ねると、腰痛が発生しやすくなる傾向があります。

これらの情報を踏まえ、高齢者の腰痛対策について考えることが重要です。

 

高齢者における腰痛対策

高齢者は腰痛に悩まされやすいですが、適切な対策で予防と管理が可能です。まず、背骨周りの筋肉を鍛えることが重要です。

椎間板は年齢とともに傷むため、これによる腰痛を防ぐことは難しいですが、背骨周りの筋肉を維持することで、背骨の変形を遅らせ、腰痛を軽減することが可能です。

筋肉を鍛える方法としては、ウォーキングやプランクなどの体幹筋を鍛える運動が効果的です。これらの運動は背筋を伸ばし、腸腰筋と脊柱起立筋を鍛えます。

ただし、これらの筋肉をつける、または維持するためには、専門家の指導のもとで行うこともおすすめします。自分一人で行うのではなく、安全に、そして効果的に腰痛を予防・改善するためには、適切な指導が必要でしょう。

ただし、腰痛が続く場合や症状が重い場合は、医療専門家に相談することをおすすめします。

 

腰痛と体重の関係

腰痛 立つと痛い

体重は腰痛に大きな影響を与える可能性があります。この部分では、体重が腰痛に与える影響と、体重管理と腰痛予防について紹介します。

 

体重が腰痛に与える影響

体重は腰痛に大きく影響します。特に、過体重や肥満は腰に余計な負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性があります。

肥満体型の人は体重が重いため、腰に大きな負担がかかります。さらに、重度の肥満では体の重心がずれ、反り腰になりやすくなります。

これにより骨盤が前に傾き、筋肉の負担が増えるでしょう。したがって、体重管理は腰痛予防にとって重要です。

適切な食事と運動により体重を管理し、腰への負担を軽減することが推奨されます。

 

体重管理と腰痛予防

体重管理は腰痛予防に重要です。適切な食事と運動で体重を管理しましょう。

例えば、食事量を見直し、野菜中心のバランスの良い食事を心がけ、食事の合間や夜遅くの食事を控えます。食事を抜いたり、不規則な食生活は肥満の原因です。

食事時はゆっくり時間をかけ、よく噛むことが大切です。日常生活で運動量を増やし、身体を動かす趣味を始めると良いでしょう。

 

腰痛と生活習慣の関係

生活習慣は腰痛に大きな影響を与えます。不規則な生活リズム、不適切な食事、運動不足、長時間の座りっぱなしなどは腰痛を引き起こす可能性があるでしょう。

これらの生活習慣を改善することで、腰痛の予防と改善が期待できます。例えば、規則正しい生活リズムを保つこと、バランスの良い食事を摂ること、適度な運動を行うこと、長時間座ることを避けることなどが重要です。

これらの生活習慣の改善は、腰痛だけでなく、全体的な健康状態の改善が期待できます。

 

腰痛とその他の要因について

腰痛 立つと痛い

腰痛は、生活習慣や体調、ストレスなど、さまざまな要因によって引き起こされ悩みを抱える人が増えています。例えば、長時間の座りっぱなしや重いものを持つ動作、その他にも、不適切な姿勢であれば、腰に大きな負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性があります。

また、ストレスは筋肉を硬くし、腰痛を引き起こす可能性が高まるでしょう。これらの要因を理解し、適切な対策を講じることで、腰痛の予防と改善が可能です。

それでは、それらについて詳しく見ていきましょう。

 

腰痛と職場環境の関係

職場環境は腰痛に大きな影響を与えます。特に、長時間座って仕事をする人、重いものを頻繁に持つ人、または長時間立っている人は、業務中に腰痛を引き起こしやすいです

これらの仕事環境は腰に負担をかけ続けるので、慢性的な腰痛を引き起こす可能性があります。職場環境は簡単に変えられるものではありませんので、その状況が続くと腰痛は悪化していくでしょう。

背中だけでなく、首や肩に痛みが広がる場合もあるため、とにかく適切な休憩、ストレッチを行い、腰の調子に気を配ることをおすすめします。

 

腰痛と運動習慣の関係

運動習慣は腰痛の予防と改善に大きく寄与します。特に、定期的な運動は筋肉を強化し、腰への負担を軽減します。

例えば、適切なストレッチは筋肉の柔軟性を保ち、腰痛を予防します。しかし、運動の方法や強度が不適切な場合、逆に腰痛を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

電車通勤の人は一駅分だけでも徒歩に変えても良いかもしれません。帰宅後に柔軟やストレッチを行うと、さらに良いでしょう。

とにかく適切な運動習慣を身につけることで、腰痛の予防と改善が可能ですし、肩こりや頭痛に悩まされる人にもおすすめします。

 

腰痛と飲食の関係

飲食は腰痛に影響を与える可能性があります。特に、過度の飲酒や高脂肪食、高糖質食は体重増加を引き起こし、腰に負担をかける可能性があります。

また、カルシウムやビタミンDなどの栄養素不足は骨密度を低下させ、腰痛を引き起こす危険性も加味しなければなりません。バランスの良い飲食と適切な栄養摂取により、腰痛の予防と改善が可能です。

 

まとめ :腰痛の原因と解決策、予防法についてのまとめ

腰痛 立つと痛い

以上、腰痛の原因と解決策、予防法について紹介しました。腰痛は多くの要因によって引き起こされ、それぞれの人にとって影響を及ぼす要素は異なります。

しかし、適切な知識と理解を持つことで、腰痛の原因を特定し、適切な対策を講じることが可能でしょう。また、生活習慣の改善や予防策の実施により、腰痛の発症を防ぐことも可能です。

特に、年齢と体重が腰痛に与える影響を理解し、それらを管理することが重要です。この記事が、腰痛に悩むすべての人にとって、少しでも傷みを抑え楽になるような有益な情報を提供できることを願っています。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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