最終更新:2025.07.02

腱鞘炎が悪化する5つの原因とは?放置リスクと今日からできる予防・対処法

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 のぶひで(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

腱鞘炎が悪化すると、痛みや腫れが広がり、指の動きが制限されて日常生活に大きな支障をきたします。最悪の場合、ばね指のような症状が現れ、手術が必要になることもあります。この記事では、腱鞘炎 悪化の主な原因5つと、症状の進行を防ぐための具体的な対処法、さらに専門家が推奨するセルフケア方法について詳しく解説します。早期の適切な対応で腱鞘炎の悪化を防ぎ、快適な日常を取り戻す方法をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

腱鞘炎とは?悪化する前に知っておきたい基本知識

腱鞘炎 悪化

腱鞘炎(けんしょうえん)は、指や手首の腱とそれを包む腱鞘の間で起こる炎症性の疾患です。腱は筋肉と骨をつなぐ重要な組織で、腱鞘はその腱を保護するトンネルのような構造をしています。

主な症状として、指や手首の痛み、腫れ、動かしにくさなどが現れます。特に親指の付け根や手首に症状が出やすく、朝の起床時に強い痛みを感じることが多いのが特徴です。関節の炎症が進行すると、筋肉や骨の組織にも影響を及ぼし、さらに症状が悪化する可能性があります。

腱鞘炎の種類主な症状好発部位悪化した場合
ドケルバン病親指側の手首の痛み、腫れ親指の付け根から手首親指が動かしにくくなる
ばね指(狭窄性腱鞘炎)指がひっかかる、曲げ伸ばしの制限手のひら側の指の付け根指が完全に固まってしまう

なぜ腱鞘炎は悪化する?主な原因5つと放置するリスク

腱鞘炎 悪化

1. 手首や指の使いすぎ(オーバーユース)による腱鞘炎悪化

最も多い原因が、繰り返しの動作による腱への過度な負担です。パソコン作業、スマートフォンの長時間操作、楽器の演奏、スポーツなどで同じ動作を繰り返すことで、腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が悪化します。特に現代人は、デジタルデバイスの使用時間が長く、指や手首を酷使する傾向にあります。

2. 不適切なセルフケアが腱鞘炎悪化を招く

痛い時、腫れた時に患部を伸ばしたり、冷やしたり、関節を揉んだりしても改善しません。大事なのは手首の動きです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:15)

多くの人が行いがちな間違ったケア方法が、かえって症状を悪化させています。痛みがある時に無理にストレッチしたり、患部を強く揉んだりすると、炎症が拡大し、腱鞘炎が悪化する可能性があります。正しいケア方法を知ることが重要です。

3. ホルモンバランスの変化

女性の場合、妊娠、出産、更年期などでエストロゲンなどの女性ホルモンが変化すると、腱鞘が厚くなったり硬くなったりして、腱鞘炎が悪化しやすくなります。この時期は特に注意が必要で、予防的なケアを心がけることが大切です。

4. 全身の血流不良が局所の炎症を悪化させる

腰痛や肩こりなどで全身の血流が悪化すると、腕や手首の血液循環も悪くなり、炎症の回復が遅れて症状が長引く原因となります。特に腰の深部筋肉の硬さが、手首の症状に影響することが専門家の間で知られています。全身のバランスを整えることが、局所的な腱鞘炎の改善につながります。

5. 「ズボラ筋」の機能低下による負担集中

専門家が「ズボラ筋」と呼ぶ、普段使わなくなった筋肉の機能低下も腱鞘炎悪化の重要な要因です。手首や手の指などの末端部分の筋肉がうまく働かなくなると、特定の腱に負担が集中し、炎症が悪化しやすくなります。筋肉のバランスを整えることが、根本的な改善には不可欠です。

腱鞘炎が悪化する時の応急処置とサインを見逃さない方法

腱鞘炎 悪化

腱鞘炎が悪化すると、以下のような深刻な症状が現れる可能性があります

  • 痛みや腫れの拡大:初期の局所的な痛みから、手全体や前腕まで痛みが広がります
  • 指の動きが制限される:指を曲げ伸ばしすることが困難になり、力が入らなくなります
  • ばね指の発症:指がひっかかって「カクン」と動く状態になり、最悪の場合動かなくなります
  • 日常生活への支障:重いものを持つ、指先を使う細かい作業などが困難になります
  • 手術が必要になる状態:保存的治療で改善しない場合、腱鞘切開術などの手術が必要になることもあります

また、腱鞘炎悪化の初期サインとして、朝の手のこわばり、握力の低下、夜間の痛みなどが挙げられます。これらの症状に気づいたら、早めの対処が重要です。

腱鞘炎を悪化させないために今日からできる予防策とセルフケア

腱鞘炎 悪化

正しい手首のセルフケア方法で腱鞘炎悪化を防ぐ

専門家が推奨する効果的なセルフケア方法をご紹介します。重要なのは、痛い部分を直接刺激するのではなく、手首の動きを改善することです。これにより、腱鞘炎の悪化を防ぎ、症状の改善を期待できます。

手首運動の正しい方法:

  1. 軽く指をつまんだ状態にします
  2. つまんだまま手首をゆっくりと返します
  3. 10秒間その状態をキープし、前腕に力を入れます
  4. 反対側も同様に行います
  5. この運動を1日3セット、毎日継続することが重要です

日常生活での予防策

作業・動作予防のポイント悪化させない工夫
パソコン作業30分に1回休憩、キーボードの高さ調整マウスパッドの使用、手首の角度に注意
スマートフォン操作両手での操作、画面の高さ調整長時間使用の回避、定期的な休憩
育児・家事抱っこの仕方を変える、道具の活用重い物は体全体で持ち上げる

専門家の見解:効果的なセルフケアのコツ

セルフケア整体の専門家によると、腱鞘炎の改善には「ズボラ筋」と呼ばれる使わなくなった筋肉を再活性化することが重要です。67歳の女性患者の事例では、適切なセルフケアにより痛みレベルが10から2-3まで大幅に改善しました。

施術では、押し返したり、動かしたりするだけの簡単な作業でしたが、これだけでこんなに動くようになったのは驚きました。

セルフケア整体(動画 00:04:19)

重要なのは、激しいトレーニングではなく、日常生活の中で簡単に取り入れられる動作で筋肉の機能を回復させることです。継続性が何よりも大切で、無理をせずに続けることが症状改善の鍵となります。

悪化してしまった腱鞘炎の治療法と医療機関での対処

腱鞘炎 悪化

医療機関を受診すべきタイミング

以下の症状が現れた場合は、腱鞘炎が悪化している可能性が高いため、早めに整形外科などの専門医を受診することをおすすめします:

  • 痛みが2週間以上続く場合
  • 指が曲がらない、伸ばせない状態が続く場合
  • 腫れや熱感が強い場合
  • 日常生活に著しい支障が出る場合
  • しびれや感覚異常がある場合
  • 夜間痛で睡眠が妨げられる場合

医療機関での治療法

医療機関では、腱鞘炎の悪化程度に応じて以下のような治療が行われます:

  • 保存的治療:安静、固定、消炎鎮痛剤の使用、物理療法
  • 理学療法:専門的なリハビリテーション、運動療法
  • ステロイド注射:炎症の強い場合に限定的に使用
  • 手術療法:保存的治療で改善しない場合の最終手段

ただし、ステロイド注射を頻繁に行うと腱が弱くなり、最悪の場合切れてしまうリスクがあるため、悪化させない早期対応が重要です。

その他の治療選択肢と関連する疾患について

腱鞘炎 悪化

PRP療法(多血小板血漿療法)

腱鞘炎の症状が悪化した場合、再生医療の一種であるPRP療法を検討することもできます。これは患者自身の血液から血小板を濃縮して患部に注入する治療法で、自然治癒力を高める効果が期待されています。保険適用外の治療ですが、従来の治療で改善しない症例に有効な場合があります。

ツボ押しと東洋医学的アプローチ

ツボ押しなどの民間療法も、腱鞘炎の改善に役立つ可能性があります。ただし、症状が急性期の場合は炎症を悪化させる可能性もあるため、専門家に相談してから行うことが大切です。

腱鞘炎と関連する疾患として、手首の痛みや指の腱鞘炎なども同様のメカニズムで発症することが知られています。

手首外側の痛みは腱鞘炎?原因・症状・治療法を専門家が解説

【ばね指】指の腱鞘炎は自分で治せるのか?自力でおこなうセルフケアを紹介!

腱鞘炎の悪化に関するよくある質問

腱鞘炎 悪化

Q. 腱鞘炎が悪化するとどうなりますか?

A. 腱鞘炎が悪化すると、痛みや腫れが広がり、指の動きが制限されます。さらに進行すると、ばね指のような症状が現れ、日常生活に支障をきたす場合があります。重症化すると手術が必要になることもあります。早期の対処により、このような悪化を防ぐことが可能です。

Q. 腱鞘炎の悪化を防ぐにはどうすればよいですか?

A. 腱鞘炎の悪化を防ぐには、早めの医療機関受診、患部の安静、適切なリハビリテーション、指や手首の酷使を避けることが重要です。また、パソコン作業などでは適度な休憩を取り、正しい姿勢を心がけ、専門家が推奨するセルフケアを継続することが効果的です。

Q. パソコン作業で腱鞘炎が悪化しないための対策は?

A. パソコン作業では、30分に1回の休憩、キーボードとマウスの高さ調整、手首を支えるパッドの使用が効果的です。また、マウス操作時は手首ではなく肘から動かし、指先だけでタイピングしないよう注意しましょう。定期的な手首の運動も悪化予防に重要です。

Q. 女性に腱鞘炎が多いのはなぜですか?

A. 女性に腱鞘炎が多い主な理由は、女性ホルモン(エストロゲン)の変化です。妊娠、出産、更年期などでホルモンバランスが変わると、腱鞘が厚くなったり硬くなったりして、炎症が起こりやすくなります。この時期は特に予防的なケアを心がけることが大切です。

Q. 腱鞘炎で手術が必要になるのはどんな場合ですか?

A. 保存的治療(安静、薬物療法、理学療法など)を3〜6ヶ月続けても改善せず、日常生活に著しい支障がある場合に手術が検討されます。手術は腱鞘を切開して腱の通り道を広げる比較的簡単な処置ですが、早期対応で回避できることが多いため、悪化する前の対処が重要です。

Q. セルフケアで改善しない場合はどうすればいいですか?

A. セルフケアを2週間続けても症状が改善しない、または悪化している場合は、早めに整形外科を受診してください。専門家による正確な診断と適切な治療により、症状の進行を防ぎ、早期回復を目指すことができます。自己判断での治療継続は悪化のリスクを高める可能性があります。

Q. 腱鞘炎の再発を防ぐにはどうすればよいですか?

A. 腱鞘炎の再発防止には、適切な作業環境の整備、定期的な休憩とストレッチ、全身の血流改善(腰痛・肩こりの解消)、「ズボラ筋」の活性化が重要です。また、症状が軽いうちに早めに対処することで、重症化を防ぐことができます。継続的なセルフケアも再発予防に効果的です。

重要な注意点

腱鞘炎 悪化

  • 症状が急に悪化したり、患部に赤みや熱がある場合は、すぐに整形外科を受診しましょう
  • 腱鞘炎の症状は、人によって様々です。自己判断せずに、専門家の指示に従って治療しましょう
  • 腱鞘炎 悪化の予防には、日常生活での小さな工夫の積み重ねが重要です

これは情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。AIの回答には間違いが含まれている場合があります。

まとめ:腱鞘炎の悪化を防ぎ、早期回復を目指しましょう

腱鞘炎 悪化

腱鞘炎が悪化する主な原因は、手首や指の使いすぎ、不適切なセルフケア、ホルモンバランスの変化、全身の血流不良、そして「ズボラ筋」の機能低下です。早期の適切な対応により、症状の進行を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。

専門家が推奨するセルフケア方法を日常生活に取り入れ、症状が改善しない場合は早めに医療機関を受診することが重要です。特に女性の場合は、妊娠や更年期などのホルモン変化の時期に注意が必要で、予防的なケアを心がけることが腱鞘炎悪化の防止につながります。

また、腱鞘炎は単独で発症することもありますが、全身の筋肉バランスや血流状態と密接に関係しています。そのため、局所的な治療だけでなく、全身の健康状態を整えることも重要な要素となります。

適切な予防策とケアにより、腱鞘炎の悪化を防ぎ、快適な日常生活を送ることができます。症状でお困りの方は、専門家に相談し、一人ひとりに適した治療方法を見つけることをお勧めします。継続的なケアと早期対応が、腱鞘炎悪化の予防と改善の鍵となります。

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森下 のぶひで(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 のぶひで(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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