最終更新:2025.06.18

手首外側の痛みは腱鞘炎?原因・症状・治療法を専門家が解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

手首の外側に痛みを感じている方は、腱鞘炎の可能性があります。特に親指側の橈側に痛みがある場合は、ドケルバン病などの腱鞘炎が疑われます。本記事では、手首外側の痛みの原因から具体的なセルフケア方法、TFCC損傷との見分け方まで、専門家の知見に基づいて詳しく解説します。67歳女性の実際の改善事例も紹介し、日常生活でできる効果的な対処法をお伝えします。

手首の外側が痛む主な症状と腱鞘炎の原因

手首 外側 痛い 腱鞘炎

手首の外側の痛みは、腱鞘炎が疑われる代表的な症状です。手首には複数の腱が通っており、これらの腱を包む腱鞘に炎症が起こることで痛みが生じます。腱鞘炎は手や指をよく使う職業の方に多く見られ、特に女性に発症しやすい傾向があります。

手首外側の痛みの具体的な症状

症状詳細原因
手首の親指側の痛み親指を動かすと強く痛むドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
手首の腫れ炎症により手首が腫れる腱鞘の炎症
安静時痛じっとしていても痛みを感じる重度の腱鞘炎

使いすぎによる腱鞘炎の発症メカニズム

パソコン操作、スマホ操作、スポーツ、家事などの同じ動作の繰り返しが主な原因となります。デスクワーク中心の現代社会では、手首の負担が増加しており、腱鞘炎の発症率も高まっています。

デスクワークでパソコン作業をすることが多いので、どうしても眼精疲労もありますし、左側が全体的に肩が凝って固まってしまい、腰も痛いし背中も痛いし、腱鞘炎もあったりして、手も上がらなくなってきてしまったんです。

セルフケア整体(動画 00:00:42)

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腱鞘炎とは?病気のメカニズムと診断方法

手首 外側 痛い 腱鞘炎

腱鞘炎は、指や手首の腱(筋肉と骨をつなぐ組織)とそれを包む腱鞘との間で摩擦が生じ、炎症を起こす病気です。腱鞘炎の診断には、問診、触診、特殊なテストが用いられます。

腱鞘炎のメカニズム

手首や指の関節を動かす際、腱は腱鞘という管状の組織の中を滑るように動きます。この動作が頻繁に繰り返されると、腱と腱鞘の間で摩擦が発生し、炎症を引き起こします。

炎症が進行すると腱鞘が腫れて狭くなり、さらに腱の動きが制限され、痛みが増強する悪循環に陥ります。この状態が続くと、手首の可動域制限や筋力低下を招く可能性があります。

腱鞘炎の種類と特徴

  • ドケルバン病:手首の親指側に発症する腱鞘炎
  • ばね指:指の付け根に生じる腱鞘炎
  • テニス肘:肘の外側に痛みが生じる腱鞘炎

腱鞘炎と間違えやすい他の病気との見分け方

手首 外側 痛い 腱鞘炎

手首の外側の痛みは腱鞘炎以外にも、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)などの可能性があります。正確な診断のために、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

病気痛みの部位特徴的な症状診断方法
腱鞘炎(ドケルバン病)手首の親指側親指を動かすと痛む、腫れフィンケルシュタインテスト
TFCC損傷手首の小指側手首をひねると痛む、クリック音MRI検査
尺側手根伸筋腱の障害手首の小指側後面前腕を回すと痛む触診、動作確認

セルフチェック方法

以下の方法で症状をセルフチェックできます。ただし、正確な診断には医療機関での検査が必要です。

  • フィンケルシュタインテスト:親指を他の指で握り、手首を小指側に曲げる。痛みが増強すれば腱鞘炎の可能性が高い
  • 圧痛点の確認:手首の親指側を押して痛みがあるか確認
  • 動作時痛:親指を外に広げたり、ものをつまんだりする動作で痛みが生じるか
  • 可動域の確認:手首の動きに制限があるかチェック

手首の外側が痛い時の専門家推奨セルフケア方法

手首 外側 痛い 腱鞘炎

実際に長年の肩こり、腰痛、眼精疲労で悩んでいた67歳女性が、セルフケアで大幅に改善した事例をもとに、効果的なセルフケア方法をご紹介します。

日常生活でできる対処法

やることが簡単だから良いんです。ここをこうやってこうするだけとか、1ミリ上げてとか、1センチ上げてとか、それでキープするだけなので、トレーニングというほどではないんです。

セルフケア整体(動画 00:07:35)

1. 安静を保つ

手首を使わないよう心がけ、負担のかかる動作を避けましょう。サポーターやギプスなどで手首を固定するのも効果的です。安静は腱鞘炎治療の基本であり、炎症の進行を抑える重要な対策です。

2. 冷却(急性期)

症状初期は、患部を冷やすと痛みが和らぐ場合があります。氷嚢や冷湿布を15-20分程度当てます。腫れや熱感がある急性期には、冷却が炎症抑制に効果的です。

3. 温める(慢性期)

慢性的な痛みには、温めて血行を良くすると効果的です。温湿布や温かいタオルを使用します。血行改善により、組織の修復を促進できます。

4. ストレッチ

手首の可動域を広げるストレッチも効果的です。痛みの範囲内で、ゆっくりと手首を動かします。無理をせず、段階的に可動域を広げることが重要です。

専門家の見解:「ズボラ筋」の活用法

セルフケア整体の専門家によると、使わなくなった筋肉(ズボラ筋)を使えるようになることで、様々な体の癖が改善されるとされています。

手首の痛みも、手首や手の指など末端の部分の筋肉がうまく働いていないことが原因の場合があります。簡単な運動を継続することで、筋肉の働きを回復させることができます。

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整形外科での専門的な診断と治療法

整形外科では、問診や触診、画像検査により正確な診断を行います。適切な診断により、効果的な治療法を選択できます。

整形外科での保存療法

多くの腱鞘炎は保存療法で改善が期待できます。整形外科では以下のような治療法が用いられます。

  • 安静・固定:サポーターやギプスによる手首の固定
  • 薬物療法:消炎鎮痛剤の内服や外用薬の使用
  • 物理療法:温熱療法や超音波治療
  • リハビリ:理学療法士による運動指導

炎症を抑える注射治療

炎症が強い場合は、ステロイド注射を行うことがあります。直接患部に注射することで、速やかな症状の改善が期待できます。注射治療は、保存療法で効果が不十分な場合に検討されます。

手術治療

保存療法で改善しない場合は、手術が必要となる場合もあります。腱鞘を切開して腱の通り道を広げる手術が一般的です。手術は最後の選択肢として位置づけられ、十分な検討を経て実施されます。

整形外科での詳しい診断については日本整形外科学会をご確認ください。

腱鞘炎の予防法と日常生活での注意点

手首 外側 痛い 腱鞘炎

手首に負担をかけない生活習慣

腱鞘炎の予防には、日常生活での工夫が重要です。以下の点に注意しましょう。

  • 作業環境の改善:デスクワーク時の手首の位置を適切に保つ
  • 定期的な休憩:長時間の作業では1時間に1回は休憩を取る
  • ストレッチの習慣化:作業前後に手首のストレッチを行う
  • 適切な道具の使用:エルゴノミクスデザインのマウスやキーボードを使用
  • 正しい姿勢の維持:肩や首の緊張を避ける姿勢を心がける

女性特有の注意点

腱鞘炎は女性に多い病気です。特に妊娠・出産期や更年期には、ホルモンバランスの変化により発症しやすくなります。

子育て中の抱っこなどの動作にも注意が必要で、手首への負担を軽減する抱っこの仕方を身につけることが大切です。

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職業別の対策

職業リスク要因対策
デスクワーカーマウス・キーボード操作リストレスト使用、定期的な休憩
美容師ハサミ・ドライヤー使用道具の持ち方改善、筋力強化
スポーツ選手ラケット・道具の反復使用フォーム改善、ウォーミングアップ

手首の外側の痛みと腱鞘炎に関するよくある質問

手首 外側 痛い 腱鞘炎

Q. 手首の外側が痛むのは腱鞘炎ですか?

A. 手首の外側、特に親指側に痛みがある場合は腱鞘炎(ドケルバン病)の可能性が高いです。ただし、TFCC損傷など他の病気の可能性もあるため、症状が続く場合は医療機関での診断をお勧めします。

Q. 腱鞘炎の症状で早めに医療機関を受診すべき場合は?

A. 痛みが数週間続く場合、痛みが短時間で強くなった場合、日常生活に支障がある場合は早めの受診が必要です。適切な診断と治療により、早期改善が期待できます。

Q. セルフケアでどのくらいで改善しますか?

A. 軽度の腱鞘炎であれば、適切なセルフケアにより一般的に2-4週間での改善が報告されています医学文献。ただし、症状の程度や個人差があるため、改善が見られない場合は専門家にご相談ください。

Q. 冷やすのと温めるのはどちらが効果的ですか?

A. 急性期(発症初期)は冷却、慢性期は温熱療法が効果的です。腫れや熱感がある場合は冷やし、慢性的な痛みには温めて血行を改善します。

Q. サポーターは効果的ですか?

A. サポーターによる固定は腱鞘炎の治療において非常に有効です。特に小指側に曲げると痛みが出やすいため、その動きを制限できるサポーターの使用をお勧めします。

Q. 予防方法はありますか?

A. 同じ動作の繰り返しを避け、定期的な休憩とストレッチを行うことが重要です。作業環境の改善や適切な道具の使用により、手首への負担を軽減できます。

Q. 女性に多いのはなぜですか?

A. ホルモンバランスの変化や、家事・育児などで手首を使う機会が多いことが原因とされています。特に妊娠・出産期や更年期には発症しやすくなります。

まとめ:手首外側の痛みは早期対処が重要

手首 外側 痛い 腱鞘炎

手首の外側の痛みは腱鞘炎の可能性が高く、早期の適切な対処により改善が期待できます

日常生活でのセルフケアを実践しつつ、症状が続く場合は整形外科での専門的な診療をお勧めします。医師による正確な診断と適切な治療により、より確実な改善を目指せます。

実際の改善事例でも示されているように、簡単なセルフケアでも継続することで大きな効果が得られる可能性があります。無理をせず、段階的に取り組むことが成功の鍵です。

痛みを我慢せず、早めの対策を心がけることが、健康な手首を保つための重要なポイントです。適切な治療と予防により、快適な日常生活を取り戻しましょう。

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森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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