最終更新:2024.05.24

【産後に起こる腰痛の原因は?】自宅でもできる骨盤ストレッチなどを紹介 -株式会社セルフケア整体-

産後のつらい腰痛について悩みを抱えていませんか?この記事では、産後に現れる腰の痛みについて詳しく解説します。出産の前と後では骨盤を始めとした身体に変化が出ることが多いと言われています。この記事を読むことで以下の重要なポイントを理解し、出産によって引き起こされる身体の不調を1つでも改善していきましょう。

  1. ・産後の腰痛の原因について
  2. ・産後の腰痛におすすめな対策方法
  3. ・注意すべき腰痛の種類とその対応方法

当院では「株式会社セルフケア整体」を提唱し、新宿と福岡で整体院を運営、また当院が監修しているYouTubeでは現在137万人のフォロワーに向けて良い健康情報を発信しています。

「セルフケア教室 nobu先生 / 格闘家整体師」

当院では腰痛はもちろん、肩こり、五十肩、頭痛、首や肩、膝、肘、背骨からくる背中の痛み、骨盤や股関節など関節の痛み、骨折の後遺症など骨の問題、妊娠・出産・産後の不調などあなたが感じている身体全体の痛みが続くことがないよう、治療を行っています。今回は産後の腰痛についてしっかりと理解し、正しい知識と対処法を身につけることで、痛みを解消しましょう。産後の腰痛に悩まされている多くの方々がこの情報を活用して改善を実感しています。記事を読み終えた後には、産後の腰痛を効果的に管理し、快適な生活を取り戻すための具体的な方法を手に入れることができます。

産後の腰痛の基礎知識

腰痛 産後

産後の腰痛の特徴

腰椎が原因で起こる腰椎椎間板ヘルニアやぎっくり腰、その他腰痛は多くの男性女性問わず多くの方が経験する疾患です。今回はその中でも産後の腰痛にスポットを当てて解説します。産後の腰痛は、多くの女性が経験する一般的な症状です。産後の腰痛の特徴としては、以下の点が挙げられます。

  1. **位置と痛みの度合い**:腰全体や特定の部位に痛みを感じることが多いです。痛みの度合いは個人差があり、軽い違和感から強い痛みまで様々です。
  2. **発生時期**:産後数週間から数ヶ月にかけて腰痛が現れることが多いです。
  3. **持続時間**:一時的なものから長期間続くものまであり、日常生活に支障をきたす場合もあります。

産褥期とは

産褥期(さんじょくき)とは、出産後6〜8週間の期間を指します。この期間中に女性の体は妊娠前の状態に戻ります。以下は産褥期に関連するポイントです。

  1. **ホルモンバランスの変化**:妊娠中に増加したホルモンが急激に減少するため、体調や気分の変動が起こる可能性があります。
  2. **体の回復**:子宮の収縮や体の組織の修復が行われ、体は元の状態に戻ろうとします。この過程で腰痛が発生することがあります。

産褥期は体が大きな変化を経験する期間であり、適切なケアが必要です。

産後腰痛もマイナートラブル

産後の腰痛は、多くの女性が経験するマイナートラブルの一つです。以下のようなトラブルと同じ様に、産後腰痛も日常生活に影響を与えます。

  1. **疲労**:出産と育児の負担により、体が疲れやすくなります。
  2. **筋力低下**:妊娠中の運動不足やホルモンの影響で筋力が低下しやすいです。
  3. **ストレス**:育児やホルモンの変動によるストレスが腰痛を悪化させることがあります。

これらの要因が組み合わさることで、産後の腰痛が発生しやすくなります。

産後の腰痛の原因

腰痛 産後

産後の腰痛は、多くの新しいお母さんたちが経験する問題です。その原因はさまざまであり、以下に主要な要因を詳しく説明します。産後の腰痛に悩む方々が、その原因を理解し、適切な対策を講じるための情報を提供します。

ホルモンバランス・骨盤の変化

産後の腰痛の一つの主要な原因は、ホルモンバランスと骨盤の変化です。妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンにより骨盤の靭帯が緩み、出産をスムーズにします。しかし、このホルモンの影響で骨盤が不安定になり、産後もその状態が続けば腰痛を引き起こします。

実際、国立成育医療研究センターによると、リラキシンの影響で骨盤が不安定になることが確認されています。これにより、産後の女性の多くが腰痛を訴えます。ホルモンバランスと骨盤の変化は産後の腰痛の主な原因の一つであり、適切なケアが必要です。

腹筋の筋力低下

次に、産後の腰痛の原因として腹筋の筋力低下があります。妊娠中にお腹が大きくなることで、腹筋が伸びきってしまい、その結果、筋力が低下します。これにより、腰を支える力が弱くなり、腰痛が発生しやすくなります。

日本整形外科学会によると、産後の女性の多くが腹筋の筋力低下を経験しており、これが腰痛の一因となっています。特に、帝王切開を経験した女性は、腹筋の回復に時間がかかるため、腰痛のリスクが高まります。腹筋の筋力低下は腰痛の原因となるため、産後のエクササイズが大切です。

育児による姿勢の変化

育児による姿勢の変化も、産後の腰痛の重要な原因です。育児中は、赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したりすることで不自然な姿勢をとることが多くなります。これが長時間続くと、腰に負担がかかり、腰痛が発生します。

例えば、授乳の際に前かがみになる姿勢は、腰に大きな負担をかけます。また、赤ちゃんを抱っこしているときの姿勢も重要です。重心が前方に移動し、腰への負担が増加します。育児による姿勢の変化を見直し、適切な対策を講じることが腰痛・坐骨神経痛の予防に重要です。

婦人科系の疾患

婦人科系の疾患も産後の腰痛の原因となることがあります。例えば、子宮内膜症や卵巣嚢腫を患っている患者さんが、腰痛を発症することがあります。これらの疾患は、内臓のバランスを乱し、腰に痛みをもたらします。

厚生労働省によると、婦人科系疾患を持つ女性の多くが腰痛を訴えています。特に、子宮内膜症は月経時に強い痛みを伴い、腰痛が悪化することがあります。婦人科系の疾患が原因の場合は、専門医の診察が必要です。

自律神経の乱れや内臓のバランス

産後は、自律神経の乱れや内臓のバランスの変化が腰痛を引き起こすことがあります。妊娠・出産により体内のホルモンバランスが変化し、自律神経の働きが乱れることがあります。これが内臓の不調や腰痛を引き起こす原因となります。

国立病院機構によると、自律神経の乱れは産後の女性の多くが経験する問題であり、これが腰痛の一因となっています。

自律神経の乱れや内臓のバランスを整えることが、産後の腰痛の予防と改善に役立ちます。

ストレスによる影響

最後に、ストレスも産後の腰痛の原因となります。出産後は育児のストレスや生活の変化が大きく、精神的な負担が増加します。これが筋肉の緊張や自律神経の乱れを引き起こし、腰痛を悪化させることがあります。

ストレス管理が腰痛の予防に重要であり、リラクゼーションやサポートを受けることが効果的です。

まとめると、産後の腰痛の原因は多岐にわたりますが、適切な対策を講じることで改善することが可能です。産後のホルモンバランスや筋力低下、姿勢の変化、婦人科系疾患、自律神経の乱れ、ストレスなどが主な原因であり、これらに対処するための具体的な方法を取り入れることが重要です。

産後の腰痛の対策方法

腰痛 産後

産後の腰痛は多くの女性にとって大きな悩みです。ここでは、その対策方法として効果的な体操やストレッチについて説明します。

体操やストレッチをする

接骨院や整体院での治療も効果的ですが、産後の腰痛を軽減するためには、適切な体操やストレッチが非常に有効です。これらの運動は筋力を強化し、血行を改善することで痛みを和らげます。

反り腰改善ストレッチ

反り腰は腰痛の一因となる姿勢です。このストレッチは、骨盤の前傾を矯正し、腰痛を予防します。

  1. 1. 床に仰向けになり、膝を立てます。
  2. 2. 両手を頭の後ろで組み、腹筋を引き締めます。
  3. 3. 骨盤を後ろに傾けるように意識しながら、ゆっくりと腰を床に押し付けます。
  4. 4. この状態を10秒間キープし、ゆっくりと元に戻ります。
  5. これを10回繰り返します。

ドローイン(体幹トレーニング)

ドローインは体幹を鍛える運動で、特に腰回りの筋肉を強化します。

  1. 1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 2. 深呼吸をして、息を吐きながらお腹を凹ませます。
  3. 3. お腹を凹ませた状態で5秒間キープします。
  4. 4. 息を吸いながらお腹を元に戻します。
  5. これを10回繰り返します。

胸式呼吸

胸式呼吸はリラックス効果があり、ストレスを軽減します。

  1. 1. 背筋を伸ばして座ります。
  2. 2. 鼻からゆっくりと息を吸い、胸を膨らませます。
  3. 3. 口からゆっくりと息を吐きながら胸をしぼませます。
  4. これを5回繰り返します。

腹式呼吸

腹式呼吸は腹筋を鍛え、腰痛の予防に役立ちます。

  1. 1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 2. 手をお腹に置き、鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を膨らませます。
  3. 3. 口からゆっくりと息を吐きながらお腹をしぼませます。
  4. これを5回繰り返します。

足の運動

足の運動は全身の血行を促進し、腰痛を軽減します。

  1. 1. 仰向けに寝て、片足をまっすぐ上げます。
  2. 2. 足首を前後に動かします。
  3. これを左右それぞれ10回繰り返します。

骨盤と肛門の運動

骨盤底筋を鍛えることで、腰痛の予防と改善が期待できます。

  1. 1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 2. 息を吐きながら骨盤底筋を引き締めます。
  3. 3. この状態を5秒間キープします。
  4. 4. 息を吸いながら筋肉をゆるめます。
  5. これを10回繰り返します。

腰の運動

腰の運動は筋肉を柔軟にし、痛みを軽減します。

  1. 1. 四つん這いになり、背中を丸めます。
  2. 2. 息を吸いながら背中を反らします。
  3. 3. この動作をゆっくりと繰り返します。
  4. これを10回繰り返します。

おしり筋ケア「4ステップ」

お尻の筋肉をケアすることで、腰痛の予防と改善が期待できます。

  1. 1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 2. 片足を反対側の膝に乗せます。
  3. 3. 両手で乗せた足の膝を抱え、胸に引き寄せます。
  4. 4. この状態を10秒間キープします。
  5. これを左右それぞれ5回繰り返します。

骨盤矯正

骨盤矯正は腰痛の原因となる骨盤の歪みを改善します。

  1. 1. 四つん這いになり、背中を丸めます。
  2. 2. 息を吸いながら背中を反らします。
  3. 3. この動作をゆっくりと繰り返します。
  4. これを10回繰り返します。

中医学でのアプローチ

中医学では、体全体のバランスを整えることで腰痛を改善します。

  1. ・ツボ押しや鍼灸を利用
  2. ・経絡を刺激することで、血行を改善
  3. ・専門家の指導のもとで行う

産後の腰痛に対する対策は、多岐にわたります。これらの運動を取り入れることで、腰痛を効果的に予防し、改善することができます。普段の生活に無理なく取り入れられるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

注意が必要な腰痛

腰痛 産後

産後の腰痛の中でも、特に注意が必要なタイプの腰痛があります。これらの腰痛は、通常の対策では改善しにくく、専門的な治療が必要となることがあります。以下では、産後の腰痛の中でも特に注意が必要な「仙腸関節障害」「骨粗鬆症」「内臓疾患が原因の腰痛」について詳しく説明します。

仙腸関節障害

産後に腰痛がある場合、仙腸関節障害の可能性があります。これは、骨盤の後ろにある仙腸関節が原因で痛みが生じる状態です。

仙腸関節障害の痛みは、腰の片側に限定されることが多く、時には脚の後ろ側にも痛みが放散します。原因は、妊娠や出産による骨盤の変化やホルモンの影響で関節が不安定になるためです。

この痛みを感じた場合は、整形外科やリハビリ専門の医療機関で診察を受けることが重要です。治療法としては、理学療法や姿勢矯正、さらには特定のエクササイズやサポートベルトの使用が推奨されます。痛みを感じるままにしておくと、慢性化する恐れがありますので、早期の対応が必要です。

骨粗鬆症

産後の女性は、骨粗鬆症による腰痛のリスクも考慮する必要があります。骨粗鬆症は骨密度が低下し、骨がもろくなる病気です。特に出産後は、授乳によってカルシウムが失われやすく、骨密度が低下しやすくなります。

厚生労働省の調査によれば、日本の女性の約10人に1人が骨粗鬆症を患っており、特に閉経後や出産後の女性に多く見られます。このような背景から、産後の女性はカルシウムやビタミンDの摂取を心がけることが大切です。

骨粗鬆症による腰痛は、腰の奥深くに鈍い痛みを感じることが多く、骨折のリスクも高まります。適切な食事や運動、場合によっては医療機関での骨密度検査や治療が必要です。

内臓疾患が原因の腰痛

最後に、内臓疾患が原因で腰痛が生じるケースについてです。産後の女性は、ホルモンバランスの変化や体の回復過程で、内臓にも負担がかかることがあります。特に腎臓や膀胱の問題が腰痛を引き起こすことがあります。

内臓疾患が原因の腰痛は、腰の痛みとともに他の症状が現れることが多いです。例えば、尿の色が変わったり、頻尿や排尿時の痛みがある場合は、泌尿器科や内科の受診をお勧めします。

内臓疾患が疑われる場合、放置しておくと重篤な状態になる可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。検査を受けて正確な診断を下し、必要な治療を受けることが最善の対策です。

内臓に関連する腰痛に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

産後の腰痛にはさまざまな原因がありますが、特に注意が必要な「仙腸関節障害」「骨粗鬆症」「内臓疾患が原因の腰痛」は、早期の診断と適切な対策が重要です。産後の体は大きな変化を経験しており、適切なケアを行うことで快適な生活を取り戻すことができます。自分の体の変化をよく観察し、異変を感じたら専門医の診察を受けるようにしましょう。

まとめ

腰痛 産後

今回は、産後の腰痛の原因と対策について解説しました。以下の一覧にまとめた要点を参考に、日常生活に取り入れてみてください。

  1. ・ホルモン変化が原因
  2. ・筋力低下に注意
  3. ・姿勢の改善が重要
  4. ・ストレッチで予防
  5. ・適切な座り方を意識
  6. ・注意が必要な腰痛

これらの対策を実践することで、産後の腰痛を効果的に管理し、快適な生活を取り戻す手助けになります。ぜひ試してみてください。また、ストレッチを行う際はくれぐれも周囲に注意して行うようにしてください。

当院の紹介

診療・施術を希望される方や、整体は初めてでまずは話だけ聞いてみたいという方はお近くの当院店舗のLINEやお電話にてお問い合わせください。時間、料金、メニュー・住所・アクセス方法・受診の予約など土日・祝日に関わらず、24時間相談・受付・案内が可能です。院長を始めスタッフが丁寧に対応を行います。相談・質問は無料ですのでお気軽にご相談ください。短期間で原因がわかりあっという間に効果が出るため、早く痛みを改善したい方はぜひ来院ください。辛い体の不調で不安を抱える方が少しでも減り、ストレスなく過ごせるようになるよう祈っております。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する