最終更新:2024.05.20

【梨状筋症候群の特徴と原因を解説】整骨院や整体院での治療方法など -セルフケア整体-

梨状筋が原因の「梨状筋症候群」って?そんな悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。

梨状筋症候群について、整骨院・整体院での治療法や自宅でできる改善策まで幅広く紹介します。今回は多くの人を悩ませる腰痛原因の一つ、「梨状筋症候」群についてしっかりと理解し、正しい知識と対処法を身につけることで、痛みを解消しましょう。

■本記事の内容

  1. ・梨状筋症候群の基礎知識と症状
  2. ・効果的な診断方法と治療法
  3. ・自宅でできる改善方法と予防策

当院では「株式会社セルフケア整体」を提唱し、新宿と福岡で整体院を運営、また当院が監修しているYouTubeでは現在137万人のフォロワーに向けて健康情報を発信しています。

「セルフケア教室 nobu先生 / 格闘家整体師」

当院では腰痛はもちろん、肩こり、頭痛、首や肩、膝、肘、背骨からくる背中の痛み、骨盤や股関節の痛み、骨折の後遺症など骨の問題、妊娠・出産・産後の不調などあなたが感じている身体全体の痛みが続くことがないよう、治療を行っています。今回は梨状筋症候群についてしっかりと理解し、正しい知識と対処法を身につけることで、痛みを解消しましょう。

この記事を読み終える頃には、梨状筋症候群の原因や症状、そして効果的な治療法について深く理解でき、日常生活で取り入れられる予防策や改善方法を実践できるようになります。これにより、腰痛や梨状筋症候群による不快な症状から解放され、快適な生活を取り戻すことができるでしょう。

梨状筋症候群とは?

腰痛 梨状筋

梨状筋症候群は、梨状筋と呼ばれるお尻の奥にある小さな筋肉が原因で起こる症状です。この筋肉が坐骨神経を圧迫することで、腰やお尻、脚に痛みやしびれを引き起こします。

梨状筋症候群の基礎知識

梨状筋症候群は、梨状筋が原因で坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす状態です。この筋肉は骨盤の内にあり、坐骨神経と非常に近い位置にあります。坐骨神経は腰から脚まで伸びている大きな神経で、梨状筋がこの神経を圧迫すると、痛みやしびれが生じます。

原因としては、梨状筋の使いすぎや筋肉の緊張、外傷などが考えられます。特に、ランニングや長時間の座位姿勢が影響を与えることが多いです。

梨状筋症候群はこんな病気

梨状筋症候群は、多くの人が経験する可能性のある病気です。この症状は、特にスポーツ選手や長時間座っている人々に多く見られます。具体的には、お尻の深い部分に痛みがあり、その痛みが脚や腰に広がることが特徴です。痛みは一時的なものから慢性的なものまで様々で、症状が悪化すると日常生活で大きな障害となることがあります。

さらに、梨状筋症候群は診断が難しい病気でもあります。多くの場合、腰痛や坐骨神経痛と混同されることがあり、正確な診断には医師の詳しい診察が必要です。

主な症状

梨状筋症候群の主な症状には以下のものがあります。

  1. **お尻の深部の痛み**: 特にお尻の深い部分に痛みが集中します。
  2. **脚のしびれや痛み**: 坐骨神経が圧迫されることで、痛みが脚に広がります。
  3. **腰痛**: お尻だけでなく、腰にも痛みを感じることがあります。
  4. **長時間座ると悪化**: 長時間座っていると痛みが悪化し、立ち上がるときに痛みが強くなることがあります。

これらの症状は、日常生活の中で徐々に悪化することが多く、早期の診断と治療が重要です。

坐骨神経痛の原因の1つ

梨状筋症候群は坐骨神経痛の一因となることがあります。坐骨神経痛は、坐骨神経が何らかの理由で圧迫されることで起こる症状の総称です。梨状筋症候群以外にも、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰などが原因となることがありますが、梨状筋症候群もその一因となり得るため、注意が必要です。

梨状筋症候群は、お尻の奥にある梨状筋が坐骨神経を圧迫することで引き起こされる症状です。お尻や脚、腰に痛みやしびれを引き起こし、特に長時間座っていると悪化することがあります。この病気は、特にスポーツ選手や長時間座ることが多い人に見られ、早期の診断と適切な治療が重要です。梨状筋症候群が疑われる場合は、専門医に相談し、正確な診断と適切な治療を受けることが大切です。

坐骨神経痛に関して、こちらの記事でも詳しく解説しています。

梨状筋症候群の原因

腰痛 梨状筋

梨状筋症候群は、梨状筋というお尻の深い部分にある筋肉が坐骨神経を圧迫することによって引き起こされます。この圧迫が原因で、腰やお尻、足に痛みやしびれが生じます。

梨状筋症候群の原因

梨状筋症候群の主な原因は、梨状筋が異常に緊張したり、硬くなったりすることです。この異常な緊張や硬さは、長時間の座り仕事や運動不足、過度な運動などが影響しています。特に、座る姿勢が悪い場合や、脚を組んで座ることが多い人は、梨状筋が緊張しやすくなります。

また、梨状筋が坐骨神経に圧力をかけることが直接の原因です。この圧力によって、神経が炎症を起こし、痛みやしびれを引き起こします。

梨状筋症候群の本当の原因とは

梨状筋症候群の本当の原因は、梨状筋そのものだけではありません。実際には、以下に一覧で示したような他の要因も大きく関係しています。

  1. **筋肉のアンバランス**:梨状筋だけでなく、周囲の筋肉とのバランスが崩れることが、梨状筋症候群の発症に寄与します。特に、お尻や腰の筋肉が弱かったり、逆に硬かったりすると、梨状筋に余計な負担がかかります。
  2. **骨盤や股関節の歪み**:骨盤や股関節が歪んでいると、梨状筋に不均等な負荷がかかり、これが梨状筋症候群を引き起こす原因になります。例えば、片側の骨盤が前に傾いていると、梨状筋が引っ張られやすくなり、緊張や硬化を招きます。
  3. **姿勢の悪さ**:長時間の悪い姿勢も、梨状筋症候群の原因になります。特に、デスクワークで前傾姿勢をとり続けると、腰やお尻の筋肉が過度に緊張し、梨状筋が影響を受けます。

首・骨盤・股関節・足などの歪みが腰痛・しびれを引き起こす

梨状筋症候群を引き起こす要因として、体全体の歪みも大きな問題です。具体的には、次のような歪みが影響します。

– **首の歪み**:首が前に出るような姿勢を長時間続けると、背骨全体のバランスが崩れ、腰やお尻の筋肉に負担がかかります。

– **骨盤の歪み**:骨盤が前後や左右に傾くことで、梨状筋を含むお尻周りの筋肉が緊張しやすくなります。

– **股関節の歪み**:股関節が正常な位置からずれていると、歩行や運動時に梨状筋が過度に引き伸ばされ、痛みを引き起こします。

– **足の歪み**:足のアーチが崩れると、歩行時の衝撃がうまく吸収されず、腰やお尻の筋肉に過度な負担がかかります。

これらの歪みは、長時間の悪い姿勢や運動不足、過度な運動などが原因で生じることが多いです。

梨状筋症候群を予防するためには、日常生活での姿勢に気を付けることが重要です。正しい姿勢を保つことで、梨状筋やその周囲の筋肉への負担を軽減することができます。また、適度な運動やストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を保ち、梨状筋症候群の発症を防ぐことができます。

梨状筋症候群の治療法

腰痛 梨状筋

梨状筋症候群の治療法には、さまざまな方法があります。病院での治療法から自宅でできるリハビリテーションまで、どの方法が最適かを知ることが重要です。

病院での治療法

病院での治療法には、いくつかの選択肢があります。まず、診断を受けた後に行われる治療は、症状の重さや個人の健康状態に応じて決まります。

薬物療法

薬物療法は、梨状筋症候群の痛みや炎症を軽減するために使われます。

– **非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)**: 痛みと炎症を軽減します。市販薬としては、イブプロフェンやアスピリンが一般的です。

– **筋弛緩薬**: 筋肉の緊張を和らげるために使用されます。例として、メトカルバモールやシクロベンザプリンがあります。

国立衛生研究所(NIH)によると、薬物療法は一時的な緩和に役立つものの、根本的な治療にはならないため、他の治療法と併用することが推奨されています。

神経ブロック療法

神経ブロック療法は、痛みを引き起こしている神経に麻酔薬を注射する方法です。この治療法は、即効性があり、数時間から数日間痛みを軽減する効果があります。特に、坐骨神経の痛みを和らげるために使われます。

信頼できるデータとして、アメリカ麻酔学会(ASA)の報告によれば、神経ブロック療法は慢性的な痛みに対する一時的な緩和策として非常に効果的です。

理学療法(リハビリテーション)

理学療法では、専門の理学療法士が指導するエクササイズやストレッチが行われます。これにより、筋肉の柔軟性を高め、痛みを軽減します。

– **ストレッチ**: 梨状筋のストレッチは、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。

– **筋力トレーニング**: 弱くなった筋肉を強化することで、再発防止に役立ちます。

日本理学療法士協会によると、理学療法は長期的な改善を目指すための重要な手段です。

認知行動療法・リエゾン療法

認知行動療法(CBT)は、痛みの管理と対処法を学ぶための心理療法です。痛みへの反応を改善し、生活の質を向上させます。リエゾン療法は、心理的サポートを含む包括的なケアを提供します。

日本認知行動療法学会によれば、認知行動療法は慢性的な痛みに対する心理的な対処法として非常に有効です。

装具療法

装具療法では、特別に設計された装具を使用して、体の特定の部位をサポートします。これにより、正しい姿勢を維持し、痛みを軽減します。

装具療法に関するデータは少ないですが、臨床的には多くの患者に有効であることが報告されています。

脊髄(脳)刺激療法

脊髄刺激療法は、痛みを管理するために脊髄に電気信号を送る方法です。この治療法は、特に慢性的な痛みがある場合に使用されます。

国際脊髄学会(IASP)によると、脊髄刺激療法は重度の痛みを持つ患者に対して非常に効果的です。

外科的療法

外科的療法は、他の治療法が効果を示さない場合に考慮されます。具体的には、梨状筋を部分的に切除して分離したり、圧迫されている神経を解放する手術が行われます。

日本整形外科学会によれば、外科的療法は最終手段として考慮されるべきであり、術後のリハビリが重要です。

まとめとして、梨状筋症候群の治療法は多岐にわたり、個々の症状や状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。病院での治療法と自宅でのリハビリテーションを組み合わせることで、効果的に痛みを管理し、生活の質を向上させることが可能です。

自力でできる梨状筋症候群の改善方法

腰痛 梨状筋

梨状筋症候群に悩んでいる方にとって、痛みを和らげる方法を自宅で簡単に実践できることは非常に重要です。ここでは、梨状筋症候群の改善に役立つ3つの方法を紹介します。これらの方法を取り入れることで、痛みの軽減と予防に効果が期待できます。

梨状筋症候群のストレッチ

梨状筋を柔らかく保つことは、痛みを和らげるために非常に有効です。簡単にできるストレッチをいくつか紹介します。

梨状筋のストレッチは、以下の手順で行います。

  1. 1. 床に座り、片方の脚を伸ばします。
  2. 2. もう片方の脚を曲げ、足首を反対側の膝の上に置きます。
  3. 3. 曲げた脚の膝を反対側に押しながら、上体を前に倒します。
  4. 4. この姿勢を30秒間キープし、反対側も同様に行います。

このストレッチを毎日続けることで、梨状筋の緊張をほぐし、痛みの軽減が期待できます。

梨状筋症候群のテニスボール治療

テニスボールを使った治療法も、梨状筋症候群の改善に効果的です。テニスボールを使用したマッサージは、深部の筋肉を刺激し、筋肉の緊張をほぐすことができます。

テニスボール治療の手順は以下の通りです。

  1. 1. 床に仰向けに寝転び、テニスボールを痛みのある部分の下に置きます。
  2. 2. テニスボールに体重をかけ、ゆっくりと痛みのある部分をほぐします。
  3. 3. 1か所につき1~2分間行い、痛みが緩和されるまで続けます。

注意点として、強く押しすぎないようにしましょう。痛みが強くなった場合は、すぐに中止してください。

梨状筋症候群を解消する筋トレ

筋力をつけることも、梨状筋症候群の改善には効果的です。特に、腰や臀部の筋肉を鍛えることで、梨状筋への負担を減らすことができます。

梨状筋症候群の解消に役立つ筋トレは以下の通りです。

  1. ブリッジ

   – 床に仰向けに寝て、膝を曲げます。

   – 両足を肩幅に開き、かかとを床に押し付けながら腰を持ち上げます。

   – この姿勢を5秒間キープし、ゆっくり元の位置に戻します。

   – 10回を1セットとし、3セット行います。

 

  1. プランク

   – 両肘を床につけ、つま先で体を支えます。

   – 体を一直線に保ち、この姿勢を30秒間キープします。

   – 3セット行います。

 

  1. クラムシェル

   – 横向きに寝て、膝を90度に曲げます。

   – 両膝を揃えたまま、上側の膝を開きます。

   – 10回を1セットとし、3セット行います。

 

これらの筋トレを継続することで、梨状筋症候群の症状を改善し、再発を防ぐことができます。自分に合った方法を見つけ、無理のない範囲で続けることが大切です。

梨状筋症候群の予防

腰痛 梨状筋

予防の基礎知識

梨状筋症候群を予防するためには、日常生活の中でいくつかのポイントに注意することが重要です。梨状筋はお尻の深部にある筋肉で、坐骨神経を圧迫すると痛みやしびれが生じます。この症候群の予防には、筋肉を柔軟に保つこと、正しい姿勢を維持すること、無理な動きを避けることが大切です。

まず、梨状筋を柔軟に保つためには、定期的なストレッチが効果的です。ストレッチは筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を向上させることで、梨状筋が坐骨神経を圧迫するリスクを減少させます。以下は、簡単にできる梨状筋ストレッチの例です。

– **座って行うストレッチ**:椅子に座り、片足を反対側の膝の上に乗せ、上半身を前に倒します。お尻の筋肉が伸びるのを感じるまで、ゆっくりと体を前に倒しましょう。

– **寝て行うストレッチ**:仰向けに寝て、片膝を曲げて反対側の膝にかけます。そのまま両手で曲げた膝を抱え、お尻の筋肉が伸びるのを感じながら引き寄せます。

次に、正しい姿勢を維持することも重要です。長時間座る仕事をしている人は、腰やお尻の筋肉に負担がかかりやすくなります。以下のポイントに注意して、正しい姿勢を保ちましょう。

– **椅子に深く腰掛ける**:背中を丸めずに、椅子に深く腰掛けることで腰への負担を軽減できます。

– **腰のサポート**:クッションなどを使って腰をサポートし、腰椎の自然なカーブを保つようにします。

– **定期的に立ち上がる**:1時間に一度は立ち上がって体を動かし、筋肉の緊張をほぐしましょう。

さらに、無理な動きを避けることも大切です。重い物を持ち上げるときには、腰だけでなく、脚の力を使って持ち上げるようにしましょう。また、急に方向を変えるような動きや、無理な体勢での作業は避けるように心がけましょう。

早期発見のポイント

梨状筋症候群は、早期に発見して適切な対策を取ることで、症状の悪化を防ぐことができます。以下のポイントを参考にして、早期に症状を見つけるようにしましょう。

– **痛みの観察**:お尻や太ももに痛みやしびれが生じた場合、早めに医師に相談しましょう。特に、痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は注意が必要です。

– **痛みの位置と種類**:痛みの位置や種類にも注目しましょう。梨状筋症候群の痛みは、通常お尻の深部にあり、坐骨神経痛と似た症状を示します。痛みが坐骨神経に沿って広がる場合は、梨状筋症候群の可能性があります。

– **体の動きと痛みの関連**:特定の動きや姿勢で痛みが悪化する場合、その動きを避けるようにしましょう。また、その動きや姿勢が原因で痛みが生じている可能性があるため、医師に伝えることが大切です。

梨状筋症候群の予防には、日常生活での工夫が大切です。ストレッチや姿勢の改善、無理な動きの回避など、基本的な予防策を実践することで、症状の発症を防ぐことができます。また、早期に症状を発見して適切な対策を取ることで、痛みの悪化を防ぎ、快適な生活を維持することができます。

まとめ

腰痛 梨状筋

今回は、梨状筋症候群について詳しく解説しました。梨状筋症候群の原因や治療法、予防策について理解を深めることで、症状の改善や予防に役立ててください。

梨状筋症候群のポイント

  1. ・梨状筋症候群の定義
  2. ・梨状筋症候群の原因
  3. ・梨状筋症候群の治療法
  4. ・自宅での改善方法
  5. ・予防と早期発見のポイント

梨状筋症候群の正しい知識を持つことで、症状の改善や予防が可能です。適切な治療法を実践し、日常生活での予防策を取り入れて、健康な生活を維持しましょう。腰痛やしびれが続く場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。

当院の紹介

診療・施術を希望される方や、まずは話だけ聞いてみたいという方はお近くの当院店舗のLINEやお電話にてお問い合わせください。時間、料金、メニュー・場所・アクセス方法・受診の予約など土日・祝日に関わらず、24時間相談・受付・案内が可能です。院長を始めスタッフが丁寧に対応を行います。相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。短期間で原因がわかりあっという間に効果が出るため、早く痛みをなんとかしたい方はご満足いただけると思います。辛い体の不調で不安を抱える方が減り、ストレスなく過ごせるようになるよう祈っております。

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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