最終更新:2024.04.30

リリカは腰痛治療に効果なし 薬の効果や副作用について徹底解説

今回は、坐骨神経痛の方が病院で診療を受けたときに処方される「リリカ」という薬が腰痛に効くのか?ということについて徹底解説します。

 

下記に該当する方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。

 

  • 自分の腰痛の原因が何かを知りたい
  • 腰痛にリリカは効くのか知りたい
  • リリカを使用することで得られる3つの効果を知りたい
  • リリカを使用する危険性や副作用はあるのか?

 

結論からお伝えすると、リリカに腰痛の鎮痛効果は一部で認められていますが、根本原因を解決する薬ではありません。

 

この記事ではリリカ情報について知らない人でも短時間で理解できるように、基礎的な部分から解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

はじめに:腰痛を引き起こすよくある3つの原因

腰痛 リリカ

まずは、腰痛を引き起こす原因について解説します。腰痛と一口に言っても、その原因はさまざまで、対処法も異なってくるのです。

 

腰痛は多くの人々にとって、日常生活に不快感を与える嫌な症状の一つです。しかし、腰痛の約85%は検査してもその原因が特定できません

 

そのような、どこが痛みの原因なのか特定しきれない腰痛を「非特異的腰痛」と呼びます。一般的に呼ばれている「腰痛症」とはこのことです。

 

「整形外科に行ったけど治らない…」「スポーツしているけど腰痛になった…」など多くの方が十人十色の悩みを抱えていることでしょう。とは言え、多くの場合、腰痛の原因は様々な要因によって引き起こされますが、その中でも特によくあるのは下記の3つです。

 

  • 筋肉の緊張や炎症
  • 椎間板の障害
  • 神経の圧迫

 

ひとつずつ見ていきましょう。

原因①:筋肉の緊張や炎症

1つ目の原因は、筋肉の緊張や炎症です。運動する習慣の少なさや長時間の座り仕事、不適切な姿勢などによって、腰回りの筋肉が緊張したり炎症することで腰痛が次第に引き起こされます

 

実際、職場環境によって腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めているのです。多くの人は工事現場などの肉体労働を行うと腰痛になると思っていますが、デスクワークのし過ぎも原因となるため、普段の生活から改善策を考える必要があるでしょう。

原因②:椎間板の障害

2つ目の原因としては、椎間板の機能の低下が挙げられます。

 

椎間板」は背骨と背骨の間にあり、クッションの役割を果たしています。その椎間板の形が変形したり、圧迫されることで、椎間板ヘルニアなどが引き起こされ、腰痛の原因となります。

 

通常、椎間板の構造は下記のようになっています。

 

  • 内側:ゼリー状で柔らかい
  • 外側:硬い「線維輪」で覆われている

 

しかし、加齢などにより線維輪が変性・断裂してしまい、中のゼリー状の部分が飛び出し、脊髄神経根を圧迫することで痛みが引き起こされるのです。

 

椎間板ヘルニアの原因も1つと断定することはできませんが、悪い姿勢の状態で長時間のデスクワークを行うことは避けたほうが良いでしょう。

原因③:神経の圧迫

最後、3つ目の原因は、神経の圧迫による腰痛です。

 

腰には脊柱管という神経を入れた管があり、1対ずつ左右に神経が分かれて出ています。その神経の基部を「神経根」と呼ぶのです。

 

その神経根が圧迫されることで、腰に痛みやしびれが生じてしまいます。また、腰椎や仙骨部分にある神経が圧迫されることで、腰痛が生じる場合もあります。

 

文字で読むと理解しにくいですが、以下のような経験は誰しもがあるのではないでしょうか。

 

  • 長時間の中腰の姿勢で腰が痛くなった
  • 冬の寒さで筋肉が硬くなって腰が痛くなった
  • 運動不足で腰が痛くなった

 

このような腰痛も、神経痛に由来している場合が多いです。以上が、腰痛を引き起こすよくある3つの原因でした。

 

これらの原因によって引き起こされる腰痛は、患者の日常生活や仕事に大きな影響を与えることがあります。

リリカとは?

いよいよ、本題です。「リリカ」とは一般名が「プレガバリン」で知られている、神経障害が原因で引き起こされる神経痛を和らげる薬です。

 

リリカに含まれる主な成分としてプレガバリンが含まれているため、プレガバリンとも呼ばれています。

 

プレガバリンは中枢神経系に作用して神経の興奮を抑制する効果があり、神経痛やてんかんなどの症状の治療に用いられることが多いです。リリカはリリカカプセルという形で服用します。そのため、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲みましょう。

 

インターネット上では「リリカが腰痛に効く!」と謳っている記事もたくさんあるため、リリカを使って腰痛を治したい人々に注目されています。

 

実際、リリカを服用することで神経からくる痛みを和らげることが可能です。そして、それは坐骨神経痛にも当てはまります。

 

しかし、リリカはあくまで「痛みを和らげる薬」であって「病気を治す薬」ではありません
そのため、薬を服用することで坐骨神経痛の症状が楽になるという方はいますが、坐骨神経痛の原因そのものが治るわけではないのです。

つまり、服用中は痛みを感じないが、服用をやめれば痛みが再発することになります。

 

また、現時点ではリリカを使用するには「末梢性神経障害性疼痛の病名」が必要となり、その診断結果がないと処方されることはないのです。

 

次に、より詳しくリリカを使用することで得られる3つの効果を見ていきましょう。

リリカを使用することで得られる3つの効果

腰痛 リリカ

ここからは、具体的にリリカを使用することで得られる効果を3つ紹介します。その効果というのがこちら。

 

  • 神経痛の緩和
  • 筋肉の緊張の緩和
  • 睡眠の改善

 

ひとつずつ詳しく解説します。

効果①:神経痛の緩和

リリカを使用することで、神経痛を緩和できます。

 

前述したように、リリカに含まれるプレガバリンという主成分に神経の興奮を抑制する作用があり、神経痛の緩和が期待できるのです。実際、帯状疱疹後の神経痛にも使われる場合があります。

 

特に慢性的な腰痛や坐骨神経痛など、神経に関連する疼痛に対して有効だと言われています。
ただし、リリカはあくまで「痛み止め」的な効果が期待できるのであって、症状を根本から改善する効果はないことを覚えておきましょう。

 

効果②:筋肉の緊張の緩和

また、筋肉の緊張を緩和する効果もリリカにはあります。これにより、腰痛が筋肉の緊張によって引き起こされている場合にも、症状の改善が期待できるでしょう。

 

同じ姿勢をとり続けるなどの筋肉への負担によって、筋肉が収縮して硬くなり、コリやはりが生じます。

 

腰痛の原因が「神経痛によるものなのか」「筋肉の緊張によるものなのか」を明らかにすることは簡単ではありません。普段の生活を振り返ってみて、可能性として考えられるものがどちらかであるなら、リリカ服用による痛み止めは効果があるでしょう。

 

そのため、腰痛だけでなく肩こりなどの”筋肉が収縮することで引き起こされる痛み”にも十分に効果があるでしょう。

効果③:睡眠の改善

また、リリカを服用した後、腰痛以外の部分にもポジティブな効果が期待できます。

 

その1つが、睡眠の改善です。

 

といっても、この睡眠改善というのは「腰痛などの神経痛によって睡眠障害が引き起こされている人の睡眠を改善する」という意味になります。

 

つまり、神経痛などによって睡眠障害が引き起こされている場合、リリカを服用することで、疼痛が軽減されて睡眠の質が向上する場合があるのです。

 

以上が、リリカの服用で得られる3つの効果でした。

 

ここまででリリカの仕様に興味を持っている方も多くいるかも知れません。しかし、リリカを使用することで得られる効果は良いものばかりではありません。

 

次の項目では、リリカ服用で生じる副作用やデメリットについて徹底的に解説します。

危険性は?リリカの使用で起こる副作用について解説

腰痛 リリカ

リリカは神経痛やそれが原因の睡眠障害を改善する効果が期待できる薬ですが、決して良い面ばかりではありません。

 

リリカ服用のデメリットについて正しく理解することは非常に大切です。そうすることで、自分の症状の改善と副作用を天秤にかけ、正しい判断ができますよ。

 

リリカ服用で起こる副作用というのがこちらです。

 

  • ふらつきや眠気
  • 悪心や吐き気
  • むくみなどの体重増加
  • 意識消失
  • 心不全・筋肉の脱力感等

 

ひとつずつ見ていきましょう。

ふらつきや眠気

リリカ服用で引き起こされる副作用の1つ目は、ふらつきや眠気です。

 

リリカを服用することで、ふらつきや眠気が生じる場合があります。特に初めて使用する場合や、投薬量を増やした場合に注意する必要があるでしょう。

 

他にも「頭痛」や「めまい」「発熱」「食欲不振」「かゆみ」などの症状が発生する可能性もあり、これらは個人差があります。

 

体が慣れるまでは量を少なめに設定し、様子を見ながら少しずつ服用量を増やしていってください。ただし、使用料の判断を個人で行うのは危険なので、病院側の指示に従いましょう。

悪心や吐き気

また、悪心や吐き気のリスクもあります。

 

悪心とは「心窩部や前胸部、咽頭にかけて生じる“吐きたい”という不快感」のことで、嘔吐前に感じるえづきなどの原因です。

 

リリカは依存性のある薬です。神経痛が無くなるというメリットを1度経験してしまうと、手放したくないという感覚に陥ります。

 

しかし、急にリリカの投与量を過剰に減らしたり、やめてしまうと、悪心などの離脱症状が生じることがあるでしょう。適切な用量を守りながら、徐々に薬から脱却する心がけを忘れないでください。

 

投薬量などについては医師の指示に従って、適量を服用してください。少しでも違和感や異常状態が発生した場合や、不安を感じた際にはすぐにお近くの病院へ駆けつけましょう。

むくみなどの体重増加

また、リリカを服用することで足などがむくむ(浮腫)、体重が増加するというデメリットもあります。

 

これは個人差があるので、服用中に上記のような副作用が現れて、不快に思われる場合は別の薬を服用するように変更してもいいかもしれません。

意識消失

また、リリカを服用した方の中には意識が消失して、転倒し骨折してしまったという報告もあります。

 

確率としては高くありませんが、このようなリスクもあることを念頭に置いておきましょう。どれだけ素晴らしい薬でも、良い面と悪い面があるので、しっかりと客観的に効果を見定めることが大切です。

心不全・筋肉の脱力感など

また、こちらも発現率は高くありませんが、中には心不全や筋肉の脱力感、機能障害などの重大な副作用が引き起こされる場合もあります。

 

副作用のない薬はありませんが、肝機能障害や劇症肝炎が発症したケースも見られており、正しい用量で使用することが大切でしょう。

 

この項目で紹介した副作用はあくまで一例です。

副作用には個人差があるので、服用前には医師の方としっかり相談して、リスクを熟知したうえで服用を決断しましょう。

 

また、服用中に少しでも違和感や体調の変化があった場合はすぐにお近くの医療機関やかかりつけ医に相談することを忘れないでください。

よくある質問:痛み止めが腰痛に効かないのはなぜ?

腰痛 リリカ

 

ここまで、リリカという神経痛を和らげる薬について解説してきました。

リリカを服用することで腰痛などの神経痛の痛みを和らげられますが、症状の根本的な改善が期待できるわけではありません。

 

また、あらゆるサイトでは「腰痛には痛み止めは効かない」と言われています。実際、リリカを服用しても腰痛の痛みを軽減できなかったという人は多くいるのです。

 

では、なぜ腰痛に痛み止めや鎮痛剤が効かないのでしょうか。

 

その理由として最も有力なのが「腰痛の痛みには炎症が起きていないから」というものです。

痛み止めなどの痛みを和らげる薬は、患部の炎症を和らげることで痛みを軽減させています。

 

しかし、欧米の研究では以前から「ぎっくり腰や慢性的な腰痛が起きても、腰に炎症は起きていない」ということが報告されています。

 

そのため、痛み止めの効果のある薬を服用しても、炎症が起きていない腰には効果がないと言われているのです。

 

皆さんも、ロキソニンやボルタレンなどの炎症性の痛みに効果のある薬を使っても、腰の痛みが取れなかった経験があるのではないでしょうか。その背景には、このような理由があったのです。

 

そして、この原理は今回のメインテーマである「リリカ」にも当てはめることができます。

 

リリカも神経の炎症による痛みを和らげる効果がありますが、腰痛が起きていても、神経に損傷などの炎症が起きているわけではありません。そのため、リリカを服用しても腰痛の痛みを和らげられないという意見もあります。

 

また、神経が障害されることで引き起こされた痛みに効果があるリリカですが、坐骨神経痛やヘルニアでリリカを服用して楽になったという方は意外と少ないです。

 

もともと、腰痛の根本的な原因を治す薬ではありませんが、痛みを和らげることもできないなら服用したくないという人も多いと思います。

 

しかし、自分にリリカの服用が合っているかどうかは一人で判断できることではありません。
なので、腰痛に悩みがある方、リリカの服用に興味のある方はお近くの医療機関で相談してみることをおすすめします。

まとめ:リリカ服用で腰痛は治らないが、痛みを和らげる効果がある

腰痛 リリカ

この度は、腰痛の改善に効くと噂されている「リリカ」という薬について網羅的に解説しました。

 

最後に改めてこの記事の内容をまとめておくので、しっかり確認しておいてください。

 

  • リリカは腰痛を治す薬ではない
  • リリカは腰痛による神経痛の痛みを和らげてくれる
  • リリカ服用には副作用があるので注意が必要

 

リリカは神経から伝わる痛みを抑制し、痛みを和らげる効果があると言われています。

 

病院では、坐骨神経痛を引き起こす「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といった症状をお持ちの方に処方されることが多いのです。

 

リリカの服用や他の薬との併用に興味がある、腰痛の痛みを改善したいという方は、まずはお近くの病院に来院して、相談してみてはいかがでしょうか。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する