最終更新:2024.05.28

腸腰筋が原因で腰痛を引き起こしている可能性があります!そもそも腸腰筋とは?ストレッチの方法も解説します。

「腸腰筋」という筋肉をご存知でしょうか。今までに聞いた事が無く、初めて聞く人も多いのではないでしょうか。

よく耳にするシックスパックと呼ばれている筋肉は腹直筋といい、身体の外側(表層)にある筋肉です。腸腰筋は、身体の内側(深層)にある筋肉で、いわゆるインナーマッスルのこと。

インナーマッスルとは、関節や内臓を安定させて、姿勢の保持をする役割があります。インナーマッスルである腸腰筋は、骨盤周辺にある筋肉なので、何らかの影響で腸腰筋がうまく機能していないと、周辺の筋肉や関節に影響を及ぼし、腰痛を引き起こす要因になってしまいます。

今回は、腰痛と腸腰筋の関係について解説します。腰痛持ちでお悩みの人には知っていて欲しい内容となっているので、ぜひ最後までお読みください。

引用:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/innermuscle.html

腸腰筋とは

腰痛 腸腰筋

腸腰筋とは体の深部にある、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉の総称のことを、腸腰筋といいます。腰椎から股関節(大腿骨)まで伸びており、上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉と言われている重要な筋肉です。太ももを持ち上げることや、骨盤を前傾にしてS字カーブを維持して姿勢を保つなどの大きな役割があります。

腰痛と腸腰筋の関係について

腰痛 腸腰筋

腸腰筋は腰椎から股関節まであり、骨盤周辺にあることから、腰痛とは非常に関わりのある筋肉です。腸腰筋が硬くなったり、うまく使えていなかったりすることで、腰に痛みが生じてしまうことがあります。また、股関節と繋がっていることから、足が上げにくくなってつまづいたり、歩いているとすぐに疲れてしまったりなどの、歩行にも影響があります。この章では、腸腰筋が身体へ及ぼす影響を紹介します。

反り腰になる

人の背骨は横から見るとS字カーブになっていますが、腸腰筋は骨盤をS字カーブを保つために前傾に維持する働きがあります。腸腰筋に柔軟性が無く硬くなると、骨盤を前傾に強く引っ張り、腰を反らせた「反り腰」の姿勢になります。反り腰になるとバランスを保つ為に背中や腰の筋肉が過剰に働いて緊張してしまい、腰痛の原因になります。また、姿勢が猫背になることや、お腹の筋肉が緩んで下腹部が出てしまい、ぽっこりお腹になってしまうなどの姿勢不良が起こってしまいます。

股関節の柔軟性がなくなる

腸腰筋は腰椎から足の付け根まで伸びているため、腸腰筋が硬くなると股関節の柔軟性が失われて可動域が狭くなります股関節の動きに関連して骨盤の動きも制限されてしまい、腰に痛みが生じてしまうでしょう。

神経が圧迫

腸腰筋の周辺にはいくつかの神経があります。腸腰筋が硬くなることで近くを通る神経を圧迫してしまう可能性があります。神経が圧迫されると、腰痛以外にも、下肢の痛みやしびれなどの症状が現れます。

血行が悪くなる

筋肉が硬くなると血流が悪くなります。心臓から送り出された血流は、栄養や酸素を全身へと運び、余分な老廃物を回収してくれます。血行が悪くなると、栄養や酸素が行き届かず、老廃物が溜まって腰痛の原因になります。

便秘になる

便を作る腸にとって、腸腰筋は位置関係が近いこともあり、腸腰筋が硬くなると便秘を引き起こしてしまう可能性があります。腸腰筋は腸のすぐ後ろにあり、腸腰筋を柔らかくすることで、腸のぜん動運動が活発になり、便が排出されやすくなります。また、腸腰筋を動かすことで、腸が刺激されてぜん動運動が起こりやすくなることも考えられます。

腸腰筋が硬くなる原因

腰痛 腸腰筋

身体の上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉である腸腰筋。腸腰筋は身体のバランスをとって姿勢を維持するのに必要な筋肉です。これまで解説してきたように、腸腰筋が硬くなることで腰痛を引き起こすだけでなく、歩行への影響があることが分かりました。では、いったいどういった行動が腸腰筋を硬くさせてしまうのか、この章では原因を解説します。

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークや車の運転などは、腸腰筋が常に収縮してこわばっている状態です。つい仕事に集中して、時間が経ってしまっていたなんてこともあるのではないでしょうか。腸腰筋がこわばると腰痛の原因になるので、小まめに休憩を挟み、身体をほぐすことを意識してください。席を立ったり車から降りたりして、少し歩いて伸びをすると良いでしょう。長時間同じ姿勢を取り続けることは、背中痛や肩こりの原因にもなります。

過度な運動

腸腰筋は太ももをあげたり、地面を蹴ったりと股関節の動きに関わる筋肉です。腸腰筋に過度な負担のかかるスポーツはサッカーやランニング、ロードバイクなどです。これらは下半身をよく動かすので、腸腰筋を過度に使いすぎてしまい、負担がかかって硬くなる可能性があります。逆に、運動不足の人で腸腰筋を使えていないと硬くなって腰痛を引き起こしてしまいます。

高齢によるもの

高齢者は上半身が前方へ傾いている人が多く、腸腰筋がうまく使われていない傾向にあります。腸腰筋が使えておらず、筋力が低下して動きが制限されてしまうことから腰痛を発症してしまいます。高齢者の人でも、無理のない範囲で行える体操などトレーニングを取り入れると腰痛の予防や強い身体作りに効果があるでしょう。

腰痛予防に腸腰筋の運動方法

腰痛 腸腰筋

腸腰筋が原因で腰痛が起こる場合は、腸腰筋が硬くなってしまっていることが多いです。この章では、腸腰筋の鍛え方やストレッチ方法、マッサージ方法などを一つずつ解説しています。また、肥満は腰痛の原因になります。運動を取り入れ、体重管理を行ってください。腰痛でお困りの人は、下記の運動方法などをぜひ参考にしてみてください。ただし、整骨院や整形外科などで腰痛の治療を行っている場合は、医師に相談してから行うようにしてください。

腸腰筋の鍛え方

まずは、腸腰筋の鍛え方をご紹介します。腸腰筋がうまく使えていないと筋肉のバランスが崩れてしまうことや、骨盤が後継になることで腰痛を引き起こしてしまいます。腸腰筋をうまく使えるようにして、痛みの無い身体作りを目指しましょう。

  1. 1.椅子に深く座って骨盤を立てて座り、姿勢を正す
  2. 2.右足を床から10㎝ほど持ち上げ5秒キープ
  3. 3.右足をおろす
  4. 4.2~3を繰り返す
  5. 5.左足を床から10㎝ほど持ち上げ5秒キープ
  6. 6.左足をおろす

余裕があれば、足を上げる高さを20㎝や30㎝ほどに上げると良いです。足を上げる時は、太ももで上げるのではなく、お腹や股関節に力を入れるイメージで行ってください。また、お尻をずらして背もたれにもたれて運動を行っても、腸腰筋にしっかりアプローチができないため、骨盤を立てて姿勢を正して座るようにしてください。

nobu先生の腸腰筋完全攻略法の動画はこちら⇒

nobu先生の腸腰筋はがしの動画はこちら⇒

腸腰筋のストレッチ方法

腸腰筋は硬くなることで痛みを発症してしまいます。しっかりとストレッチを行ってほぐすことで腰痛の予防となるでしょう。この章では、腸腰筋のストレッチをご紹介しています。ストレッチを行う際は、無理に行うのではなく、伸びている感覚があるところでOKです。また、力をできるだけ抜くように、しっかりと呼吸を行いましょう。

  1. 1.両膝立ちになる
  2. 2.右足を立て膝にして、膝の角度は90℃ぐらいにする
  3. 3.左膝は床に置き、すねや甲は床に付ける
  4. 4.ゆっくりと身体の重心を前へずらして、左側の股関節を伸ばす
  5. 5.ゆっくりと上体を戻す
  6. 6.左足を立て膝にして、膝の角度は90℃ぐらいにする
  7. 7.右膝は床に置き、すねや甲は床に付ける
  8. 8.ゆっくりと身体の重心を前へずらして、右側の股関節を伸ばす
  9. 9.ゆっくりと上体を戻す

4や8のポーズの時は股関節が伸びているところでOKです。また、伸びが足りない人は、両足の前後の幅を広げることで、より伸びを感じるでしょう。

腸腰筋のマッサージ方法

これまで、腸腰筋の鍛え方やストレッチを解説しましたが、この章では腸腰筋をゆるめるのに有効な簡単なマッサージ方法をご紹介します。うつ伏せになって行う方法なので、筋トレやストレッチをする時間が無い人でも、お風呂上りなどにマッサージだけでも行ってください。また、握りこぶしを使ってマッサージをしますが、テニスボールなどがある人は、手の変わりに使用するとやりやすいでしょう。

  1. 1.うつ伏せになり、握りこぶし(テニスボール)を股関節に当てる
  2. 2.お尻を左右に振って股関節に刺激を加える
  3. 3.握りこぶし(テニスボール)の位置を少しずらして、お尻を左右に振る

お尻を振ることで股関節に刺激が加わり、股関節がほぐれていきます。痛すぎる人は動かずに、自分の身体の重みを使って刺激するだけでOKです。痛いからと言って、呼吸を止めてしまうと筋肉に力が入ってしまいます。ゆっくりと呼吸をしながら行うのがポイントです。

腸腰筋の運動方法が難しいなら「セルフケア整体」へ

腰痛 腸腰筋

腸腰筋は身体の深層にある筋肉なのでイメージがしづらく、鍛えることもストレッチすることも難しいかもしれません。一般的に行う腹筋で、仰向けになって上体を起こす方法はアウターマッスルを使っているので腸腰筋にはアプローチできません。この記事で紹介した腸腰筋の鍛え方を実践してみても、正しく行えているかわかりずらい人もいるでしょう。

当院の整体では患者様一人ひとりの身体の使い方や癖を見抜いて、使えていない筋肉を使えるようにセルフケアをご説明しています。

当院の料金プランには特徴があり、通常施術9,000円(1回)とオーダーメイドセルフケアマスタープログラム18,000円(1回)の2つのメニューのみです。軽傷の方は1回の施術で症状が改善されたというお声をいただいております。重症の方でも6回コースを受けていただければ、完了後は格段に身体が変わっているのを実感いただけるでしょう。

当院では、優秀なスタッフが患者様一人ひとりを丁寧に対応させていただいております。お身体のどこかに痛みや違和感があって困り、ストレスになっている方は是非ご来院ください。ご予約お待ちしております。

当院の店舗一覧やアクセス方法はこちら⇒予約・店舗検索 | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

まとめ

腰痛 腸腰筋

腸腰筋は腰椎から足の付け根まで伸びている深層筋のことです。腸腰筋の働きは足を持ち上げたり蹴ったりなどの動作や、腰のS字カーブを維持するために、骨盤を前傾に引っ張るなどの役割があります。腸腰筋が硬くなると骨盤を前へ引っ張る力が強くなって反り腰になったり、股関節の柔軟性が下がって可動域が狭まったりなどの影響があります。また、腸の働きが悪くなって便秘が起こることや、周辺の神経を圧迫してしびれなどの症状が起こるなどの、身体に及ぼす影響は多大です。

腸腰筋は使いすぎて硬くなることで腰痛の症状を引き起こしています。しかし、腸腰筋がうまく機能していないことから、身体のバランスが崩れてしまう場合もあります。腸腰筋は、鍛えて使えるようにすることや、硬くなってしまった腸腰筋をストレッチして伸ばすことが重要です。

日常から腸腰筋を鍛える運動やストレッチなどを取り入れることで、腰に痛みのない、健康的な身体作りが可能となるでしょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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