最終更新:2024.07.02

腰痛にプロテインは効果ある?適切な摂取タイミングと量で痛みを管理し改善していこう

腰痛に悩む人の中には、不足している栄養素を補うためにプロテインを摂取することで改善を目指す方もいるでしょう。

しかし、プロテインと腰痛の関係性について疑問を持つ方も多いはずです。

プロテインは腰痛改善に直接的な効果はありませんが、適切に摂取することで痛みの管理に役立つ可能性があります。

プロテインは筋肉の修復や維持に必要なたんぱく質が豊富に含まれています。

腰痛の原因の一つに筋力低下があるため、プロテインで筋肉量を維持することは重要です。

プロテインを適量摂取することで、筋力アップや体重管理など腰痛改善に好影響を与えるでしょう。

ただし、摂りすぎはかえって肝臓や腎臓に負担をかける恐れがあるので注意が必要です。

食事でタンパク質を十分に摂れている場合、無理にプロテインを飲む必要はありません。

腰痛改善には、バランスの取れた食事と適度な運動、そして専門家への相談が大切です。

腰の痛みに悩む方は、一人で抱え込まずに専門院での施術も検討してみてください。

当ブログ記事では、腰痛予防にプロテインが果たす効果・栄養素について、プロテインの飲み過ぎが腰痛に与える影響、プロテインを飲むタイミング・適切な摂取量、腰痛とプロテインに関するよくある質問について紹介します。

プロテイン以外にも、牛乳で腰痛予防になることもあるので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。⇩

牛乳は腰痛予防になる?腰の痛みにいい食べ物とカルシウムで防止できる理由や飲む時の注意点を解説

腰痛予防にプロテインが果たす効果

腰痛 プロテイン

プロテインは腰痛予防に直接的な効果はありませんが、間接的に腰痛リスクを下げる働きがあります。

【腰痛予防にプロテインが果たす効果】
◻️体重管理のサポート
◻️全身の健康維持
◻️姿勢の改善
◻️筋肉の健康維持
◻️栄養不足の防止

以下では、プロテインが腰痛予防にどのように寄与するのか詳しく解説していきます。

体重管理のサポート

プロテインは、体重管理に役立つ食品の一つです。

適量のプロテイン摂取は、筋肉量の維持や増加に貢献します。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体重管理がしやすくなるでしょう。

肥満は腰痛の原因となることがあるため、プロテインを活用した体重管理は腰痛予防に効果的と言えます。

ただし、摂取量が過剰にならないよう注意が必要です。

プロテインは、適量を心がけることが大切です。

全身の健康維持

プロテインには、体に必要な様々な栄養素が含まれています。

良質なタンパク質を摂ることで、健康的な体づくりに役立ちます。

健康的な体は、腰痛リスクを下げる上で重要な要素です。

プロテインを取り入れた食事は、バランスの取れた栄養摂取につながるでしょう。

また、プロテインは筋肉だけでなく、骨の健康維持にも効果があると考えられています。

全身の健康が整うことで、腰痛予防に好影響を与えることが期待できますね。

姿勢の改善

プロテインは、筋力アップに効果があるとされています。

腰痛の原因の一つに、姿勢の悪さが挙げられます。

筋力が低下すると、猫背になりやすく腰に負担がかかってしまいます。

プロテインを摂取し筋力を高めることで、姿勢の改善が期待できるでしょう。

ただ、プロテインだけに頼るのではなく、適度な運動を取り入れることも大切です。

姿勢改善は、腰痛予防に大きく影響します。

姿勢を改善するには、クッションもおすすめです。

おすすめクッションが知りたいあなたは、こちらの記事も参考にしてみてください。⇩

腰痛クッションおすすめ10選!デスクワークや車で使える人気商品ランキング

筋肉の健康維持

プロテインは、筋肉の健康維持に重要な役割を果たします。

適量のプロテイン摂取は、筋肉量の維持や増加に効果的でしょう。

腰痛の原因の一つに、腰周りの筋力低下が挙げられます。

筋力が低下すると、腰に負担がかかりやすくなり、痛みを引き起こすことがあります。

プロテインを取り入れることで、筋力アップが期待でき、腰痛予防につながるでしょう。

ただし、過剰摂取は逆効果なので注意が必要です。

栄養不足の防止

プロテインは、体に必要な様々な栄養素が含まれている食品です。

プロテインを摂ることで、栄養不足を防ぐことができます。

栄養不足は、体の健康維持に影響を与え、腰痛のリスクを高める可能性があります。

特に、タンパク質は筋肉や骨の形成に欠かせない栄養素の一つです。

プロテインを活用し、バランスの取れた食事を心がけることが大切でしょう。

栄養状態が整うことで、腰痛予防に役立つことが期待できます。

腰痛に効く食べ物や食べていけないものを、知りたいあなたは、こちらの記事も参考にしてみてください。⇩

【腰痛に効く食べ物や食べてはいけないものとは?】日々の食事療法で腰の痛みを改善しよう

プロテインの栄養素

腰痛 プロテイン

プロテインには、以下のような重要な栄養素が含まれています。

  1. ◻️必須アミノ酸: 体内で合成できない9種類のアミノ酸で、食事から摂取する必要があります。筋肉の成長や修復に不可欠です。
  2. ◻️非必須アミノ酸: 体内で合成可能な11種類のアミノ酸です。必須アミノ酸と共に、筋肉や臓器の構成成分となります。
  3. ◻️分岐鎖アミノ酸(BCAA): バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸で、筋肉の合成や疲労回復に重要な役割を果たします。
  4. ◻️グルタミン: 免疫機能の維持や筋肉の回復に関与するアミノ酸です。
  5. ◻️アルギニン: 成長ホルモンの分泌を促進し、血流を改善するアミノ酸です。
  6. ◻️シトルリン: 一酸化窒素の生成を促進し、血管拡張や血流改善に役立つアミノ酸です。
  7. ◻️カルシウム: 一部のプロテイン(特に乳清プロテイン)には、骨の健康に重要なカルシウムが含まれています。
  8. ◻️鉄分: プロテインには少量の鉄分が含まれており、赤血球の形成や酸素運搬に関与します。

これらの栄養素がバランスよく含まれているため、プロテインは筋肉の成長、回復、全身の健康維持に役立つとされています。

ただし、プロテインだけに頼るのではなく、バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせることが大切です。

プロテインの飲み過ぎが腰痛に与える影響

腰痛 プロテイン

プロテインの過剰摂取は、腰痛に直接的な影響を与えませんが、間接的に腰痛のリスクを高める可能性があります。

  • 【プロテインの飲み過ぎが腰痛に与える影響】
    ◻️過剰なプロテイン摂取は腎臓に余計な負担をかける
    ◻️脱水のリスクが高まる
    ◻️消化不良や便秘または逆に下痢を引き起こす
    ◻️骨密度への影響がある
    ◻️プロテインに偏った食事は他の栄養素が不足する

以下では、プロテインの飲み過ぎが腰痛に与える影響について詳しく解説していきましょう。

過剰なプロテイン摂取は腎臓に余計な負担をかける

プロテインを飲み過ぎると、腎臓に余計な負担がかかることがあります。

腎臓は、体内の老廃物や過剰なタンパク質を処理する重要な臓器です。

過剰なプロテイン摂取は、腎臓の働きを低下させる恐れがあります。

腎臓の機能が低下すると、体内の毒素が蓄積し、体調不良や腰痛などの症状につながる可能性があります。

プロテインは、適量を心がけることが大切です。

1日の摂取量は、体重1kgあたり1.2〜1.6gが目安とされています。

脱水のリスクが高まる

プロテインの過剰摂取は、脱水のリスクを高める可能性があります。

プロテインを分解する過程で、体内の水分が必要とされます。過剰なプロテイン摂取は、体内の水分バランスを崩し、脱水状態を引き起こすことがあります。

脱水は、体の機能低下や筋肉の緊張につながり、腰痛のリスクを高めるでしょう。

プロテインを飲む際は、十分な水分補給を心がけることが重要です。

1日の水分摂取量は、体重1kgあたり30〜40mlが目安とされています。

消化不良や便秘または逆に下痢を引き起こす

プロテインを過剰に摂取すると、消化不良を引き起こすことがあります。

プロテインは、消化に時間がかかるたんぱく質を多く含んでいます。

大量に摂取すると、消化器官に負担がかかり、消化不良や便秘、下痢などの症状が現れることがあります。

これらの症状は、腹部の不快感だけでなく、腰痛を引き起こす可能性もあるでしょう。

プロテインは、適量を心がけ、水分と一緒に摂取することが大切です。

また、他の食品とバランスよく組み合わせることも重要ですね。

腰痛と便秘の関係が気になるあなたは、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

【知るべき真実】腰痛と便秘の驚くべき関係

骨密度への影響がある

プロテインの過剰摂取は、骨密度に影響を与える可能性があります。

プロテインを分解する過程で、体内の酸性度が上昇します。

これを中和するために、体内のカルシウムが使われることがあります。

長期的にプロテインを過剰に摂取し続けると、骨からカルシウムが溶け出し、骨密度が低下する恐れがあるでしょう。

骨密度の低下は、腰痛のリスクを高める要因の一つです。

プロテインと一緒に、カルシウムを多く含む食品や牛乳を摂ることが大切ですね。

プロテインに偏った食事は他の栄養素が不足する

プロテインに偏った食事は、他の重要な栄養素が不足する可能性があります。

プロテインを過剰に摂取すると、他の食品を食べる量が減ってしまうことがあります。

その結果、ビタミンやミネラル、食物繊維などの重要な栄養素が不足し、体の健康バランスが崩れる恐れがあるでしょう。

栄養バランスの乱れは、体の機能低下や免疫力の低下につながり、腰痛のリスクを高めることがあります。

プロテインを利用する際は、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

プロテインを飲むタイミング

腰痛 プロテイン

プロテインを飲むタイミングは、筋肉の成長や回復に大きな影響を与えます。

腰痛改善のためにプロテインを利用する際は、適切なタイミングを選ぶことが大切です。

以下では、プロテインを飲むのに最適な時間帯について解説していきましょう。

運動後

運動後は、プロテインを飲むのに最も効果的なタイミングの一つです。

運動により筋肉が損傷を受けた状態では、プロテインの吸収が促進されます。

運動後30分以内にプロテインを摂取することで、筋肉の回復や成長を助けることができるでしょう。

また、プロテインと一緒に炭水化物を摂ることで、筋肉へのエネルギー供給も効率的に行われます。

運動後のプロテイン摂取は、腰痛の改善だけでなく、肩こりの予防にも役立つでしょう。

腰痛予防に効果的な筋トレ方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

腰痛予防に効果的な筋トレとは?鍛えるためのおすすめメニューと注意点を解説

朝食時

朝食時は、プロテインを摂取するのに適したタイミングの一つです。

睡眠中は体がプロテインを分解する傾向にあるため、朝食でプロテインを補給することが重要です。

プロテインを含む朝食は、筋肉の維持や体のエネルギー供給に役立ちます。

また、プロテインは満腹感が長続きするため、間食を防ぐ効果も期待できるでしょう。

朝食にプロテインを取り入れることで、一日の健康的なスタートを切ることができます。

腰痛やその他の症状の改善にも好影響を与えるでしょう。

就寝時

就寝時は、プロテインを摂取するのに適したタイミングの一つです。

睡眠中は成長ホルモンの分泌が促進され、筋肉の回復や成長が活発に行われます。

就寝前にプロテインを摂取することで、筋肉の修復や合成を助けることができるでしょう。

特に、就寝前は消化の良いホエイプロテインやカゼインプロテインがおすすめです。

これらのプロテインは、筋肉への長時間のアミノ酸供給を可能にします。

ただし、就寝直前の過剰なプロテイン摂取は、消化器系への負担となる可能性があるので注意が必要です。

就寝時腰が痛む場合は、こちらの「楽になる寝姿勢」についての記事を参考にしてみてください。⇩

腰痛が楽になる寝姿勢とは?就寝時腰に優しい負担をかけない寝方・寝る前にできる腰痛ケアもご紹介

1日の適切なプロテイン摂取量

腰痛 プロテイン

腰痛改善のためにプロテインを利用する際は、適切な摂取量を知ることが大切です。

過剰摂取は体に負担をかけ、逆効果となる可能性があります。

一方、不足しては十分な効果を得られないでしょう。

以下では、一般成人とアスリートやアクティブな成人の適切なプロテイン摂取量について解説していきます。

一般成人

一般成人の1日のプロテイン推奨量は、体重1kgあたり0.8gとされています。

例えば、体重60kgの場合、48gのタンパク質を摂取することが目安です。

この量は、食事からの摂取が基本となります。

肉、魚、卵、大豆製品、牛乳などのタンパク質源を バランスよく食べることが大切でしょう。

プロテインサプリメントは、食事で不足する分を補う目的で利用するのが適切です。

過剰摂取は、肝臓や腎臓への負担となり、肩こりや腰痛などの症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。

アスリートやアクティブな成人

アスリートやアクティブな成人は、一般成人よりも多くのプロテインを必要とします。

筋肉の維持や成長のために、体重1kgあたり1.2〜2.0gのタンパク質摂取が推奨されています。

例えば、体重60kgのアスリートの場合、72〜120gのタンパク質を摂取することが目安です。

この量を食事だけで摂るのは難しいため、プロテインサプリメントの利用が効果的でしょう。

ただし、過剰摂取は健康リスクを高めるので注意が必要です。

プロテイン摂取量は、個人の体格や運動量、目的に応じて調整することが大切です。

高齢者

高齢者は、加齢に伴う筋肉量の減少(サルコペニア)を防ぐために、十分なタンパク質摂取が必要です。

一般的に、高齢者の1日のプロテイン推奨量は、体重1kgあたり1.0〜1.2gとされています。

例えば、体重50kgの高齢者の場合、50〜60gのタンパク質を摂取することが目安です。

この量は、食事からの摂取が基本となります。肉、魚、卵、大豆製品、牛乳などのタンパク質源を バランスよく食べることが大切でしょう。

プロテインサプリメントは、食事で不足する分を補う目的で利用するのが適切です。

ただし、腎臓機能が低下している高齢者は、プロテインの過剰摂取に注意が必要です。

妊娠中または授乳中の女性

妊娠中または授乳中の女性は、胎児の成長や母乳の生成のために、通常よりも多くのタンパク質を必要とします。

一般的に、妊娠中または授乳中の女性の1日のプロテイン推奨量は、非妊娠時より10〜20g多い量とされています。

例えば、非妊娠時に必要なタンパク質量が50gの場合、妊娠中または授乳中は60〜70gのタンパク質を摂取することが目安です。

この量は、主に食事から摂取することが大切です。

バランスの取れた食事メニューを心がけ、必要に応じてプロテインサプリメントを利用するのが良いでしょう。

ただし、過剰摂取は母体や胎児への負担となるので注意が必要です。

プロテイン摂取量は、医師や管理栄養士に相談することをおすすめします。

腰痛とプロテインに関するよくある質問

腰痛 プロテイン

腰痛とプロテインの関係について、多くの人が疑問を抱いています。

以下では、よくある質問について詳しく解説していきましょう。

腰が痛いのは何か不足しているから?

腰痛の原因は様々ですが、特定の栄養素の不足が直接的な原因となることは少ないでしょう。

しかし、バランスの取れた食事は、全身の健康維持に重要な役割を果たします。

タンパク質は、筋肉や靭帯の修復に必要な栄養素の一つです。適度なタンパク質摂取は、腰痛の改善や予防に間接的に役立つ可能性があります。

ただし、プロテインの過剰摂取は逆効果となるので注意が必要です。

腰痛の原因が気になる場合は、医師や理学療法士に相談することをおすすめします。

タンパク質を摂りすぎているサインは?

タンパク質の過剰摂取は、いくつかの症状として現れることがあります。

例えば、体重増加、肝臓や腎臓への負担、脱水症状などです。

また、消化器系の症状として、胃もたれ、下痢、便秘などが現れることもあるでしょう。

プロテインを大量に摂取している場合、肩こりや腰痛などの筋肉痛が悪化する可能性もあります。

タンパク質の摂りすぎが気になる場合は、食事メニューを見直し、プロテインサプリメントの利用を控えることが大切です。

症状が続く場合は、医師に相談することをおすすめします。

プロテインを飲みすぎると病気になる?

プロテインの過剰摂取は、様々な健康リスクを高める可能性があります。

例えば、腎臓病、肝臓病、心血管疾患などです。

特に、もともと腎臓機能が低下している人は、プロテインの摂りすぎに注意が必要でしょう。

また、プロテインに含まれる添加物によっては、アレルギー反応を引き起こすこともあります。

プロテインは、適量を守ることが大切です。

1日の摂取量は、体重1kgあたり1.2〜1.6gが目安とされています。

病気が気になる場合は、医師に相談し、適切な治療を受けることが重要です。

まとめ

腰痛にお悩みの方は、プロテインを適切に摂取することで、痛みの改善や予防に役立てることができます。

ただし、プロテインは腰痛に直接的な効果があるわけではありません。

プロテインは、筋肉の維持や修復に必要な栄養素であり、適度な摂取は全身の健康維持に寄与します。

一方で、過剰摂取は肝臓や腎臓への負担となり、肩こりや腰痛などの症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。

プロテインは、食事から適量を摂取することが基本であり、不足する場合はサプリメントを利用するのが良いでしょう。

腰痛の原因が特定の栄養素の不足であることは少なく、バランスの取れた食事と適度な運動が大切です。

腰痛が続く場合は、医師や理学療法士に相談し、適切な治療を受けることをおすすめします。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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