最終更新:2024.06.20

腰痛と腕のしびれの原因や考えられる疾患!根本的に解消する方法や受診科について解説

「腰痛がひどくなり、腕のしびれまで感じるようになった」

「腰痛と腕のしびれが同時に起きるのは大きな病気のサイン?」

「腰痛と腕のしびれがある場合は、どこに受診すればいいの?」

このような悩みを抱えている人は多いでしょう。

腰痛と腕のしびれが同時に現れる原因として、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、胸郭出口症候群などの神経に関わる疾患が考えられます。

これらの病気は、背骨や首の関節、筋肉が神経を圧迫することで発症し、痛みやしびれが手足に広がることがあります。

腰痛と腕のしびれを感じたら、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

専門医に相談することで、安心して治療を進めることができ、症状の改善に繋がります。

自分の身体を大切にし、適切なケアを行って健康な日常生活を送りましょう。

今回の記事では、腰痛と腕のしびれの原因と症状、腰痛と腕のしびれから考えられる可能性のある疾患、腰痛と腕のしびれの予防法と改善法、医療機関での診断の重要性について紹介します。

腕以外にも、手足もしびれている場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

腰痛と指や手足のしびれの原因や症状からわかる可能性のある病名!改善・予防方法を紹介

腰痛と腕のしびれの原因と症状

腰痛 腕のしびれ

  • 【腰痛と腕のしびれの原因と症状】
    ◻️椎間板が突出して神経を圧迫している
    ◻️脊椎の中を通る神経の通り道が狭くなっている
    ◻️首の部分の椎間板や骨が変形している

ここでは、腰痛と腕のしびれの原因と症状について詳しく解説していきます。

椎間板が突出して神経を圧迫している

腰痛と腕のしびれの原因として、椎間板が突出して神経を圧迫していることがあります。

椎間板が変形して突出することで、神経に圧力がかかり、腰痛や腕のしびれを引き起こします。

特に、腰椎椎間板ヘルニアはこの症状の主な原因です。

ヘルニアが起こると、激しい痛みやしびれが腰から足、さらには腕にまで広がることがあります。

姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、加齢による椎間板の変性が原因となることが多いです。

診断にはMRIやCTスキャンなどの検査が必要で、早期の診断と適切な治療が重要です。

脊椎の中を通る神経の通り道が狭くなっている

脊椎の中を通る神経の通り道が狭くなることも、腰痛と腕のしびれの原因です。

これは脊柱管狭窄症と呼ばれる状態で、脊椎の神経が圧迫されることにより、腰や背中の痛み、腕のしびれを引き起こします。

特に長時間同じ姿勢を続けると症状が悪化しやすいです。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う骨や関節の変形が主な原因で、脊椎の変性や腰椎の変形が関係しています。

治療方法としては、薬物療法や理学療法が一般的ですが、症状が重い場合は手術が必要になることもあります。

予防には、日常生活での適度な運動やストレッチが効果的です。

首の部分の椎間板や骨が変形している

腰痛と腕のしびれが同時に起こる場合、首の部分の椎間板や骨が変形している可能性も考えられます。

頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症が原因で、神経が圧迫され、手首や指にしびれが出ることがあります。

特に、長時間のスマートフォンやパソコンの使用が姿勢を悪くし、首や肩に負担をかけることが原因となります。

首の部分の椎間板や骨が変形すると、血流が悪くなり、慢性的な痛みやしびれが生じます。

治療には、理学療法や薬物療法が有効で、必要に応じて専門医の診察を受けることが推奨されます。

早期の診断と適切な治療が、症状の改善に繋がります。

腰痛と腕のしびれから考えられる可能性のある疾患

腰痛 腕のしびれ

  • 【腰痛と腕のしびれから考えられる可能性のある疾患】
    ◻️椎間板ヘルニア
    ◻️脊柱管狭窄症
    ◻️頸椎症
    ◻️坐骨神経痛
    ◻️頚椎椎間板症
    ◻️腰椎すべり症
    ◻️多発性硬化症
    ◻️糖尿病

ここでは、腰痛と腕のしびれから考えられる可能性のある疾患について詳しく解説していきます。

椎間板ヘルニア

腰痛と腕のしびれは、椎間板ヘルニアが原因である可能性があります。

椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫することで起こります。

多くの場合、腰椎や頚椎に発生し、腰や腕に痛みやしびれを引き起こします。

ぎっくり腰のように急に発症することもありますが、慢性的に進行することもあります。

症状が続く場合は、病院でMRI検査を受けることが推奨されます。

早期の診断と治療により、痛みの改善と再発防止が期待できます。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症も、腰痛と腕のしびれを引き起こす代表的な病気の一つです。

脊柱管狭窄症は、脊椎の中を通る神経の通り道が狭くなることで神経が圧迫される状態です。

老化による骨の変形や椎間板の膨張が原因で、多くの高齢者に見られます。

症状として、腰や背中の痛み、腕や足のしびれ、筋力低下が挙げられます。

症状が進行すると、日常生活にも支障が出るため、早めの受診と治療が重要です。

手術以外にも、薬物療法や理学療法などの方法があり、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できます。

頸椎症

頸椎症は、腰痛と腕のしびれを同時に引き起こすことがあります。

頸椎症は、首の椎間板や骨が変形することで神経を圧迫し、肩こりや頭痛、腕のしびれを引き起こします。

長時間のスマホやパソコン使用による姿勢不良が原因となることが多いです。

頸椎症は、特に中高年に多く見られ、早期の診断と治療が重要です。

適切なストレッチや運動を行うことで、症状の緩和が期待できます。

治療には、薬物療法や理学療法が用いられ、重症の場合は手術が検討されることもあります。

坐骨神経痛

腰痛と腕のしびれが同時に起こる場合、坐骨神経痛の可能性もあります。

坐骨神経痛は、腰から足にかけての神経が圧迫されることで痛みやしびれが生じる状態です。

特に、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因となることが多いです。

坐骨神経痛は、長時間の座位や運動不足、姿勢の悪さなどが引き起こすことがあります。

治療には、ストレッチや筋力トレーニングが効果的です。

また、適切なクッションを使用して腰の負担を減らすことも推奨されます。

症状が強い場合は、専門医の診察を受け、適切な治療を行うことが大切です。

頚椎椎間板症

腰痛と腕のしびれは、頚椎椎間板症が原因である可能性があります。

頚椎椎間板症は、頚椎の椎間板が変形や損傷を受け、神経を圧迫することで発症します。

主な症状として、首や肩の痛み、肩こり、頭痛、そして腕のしびれが挙げられます。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が原因となることが多く、姿勢不良が悪化の原因となります。

病院での診断にはMRIやCTスキャンが用いられ、早期の治療が重要です。

適切な治療法として、薬物療法や理学療法、必要に応じて手術が行われます。

腰椎すべり症

腰椎すべり症も、腰痛と腕のしびれの原因となることがあります。

腰椎すべり症は、腰椎が前方にずれることで神経が圧迫され、痛みやしびれが生じます。

特に、腰や尻、足に影響を及ぼすことが多いですが、場合によっては腕のしびれも現れることがあります。

この病気は、老化や過度のスポーツ活動による負荷が原因で起こりやすいです。

症状が強くなる前に病院で診察を受けることが推奨されます。

治療方法としては、ストレッチや適度な運動、場合によっては手術が行われ、症状の改善が期待されます。

多発性硬化症

腰痛と腕のしびれは、多発性硬化症の可能性も考えられます。

多発性硬化症は、脳や脊髄の神経に影響を与える自己免疫疾患で、感覚の低下やしびれ、筋力低下などが特徴です。

特に、片側の腕や足にしびれが現れることが多く、視力低下やバランス感覚の障害も伴うことがあります。

原因は不明で、定期的な検査と医療機関での診断が必要です。

治療には、ステロイド薬や免疫抑制剤が用いられ、リハビリテーションも重要です。

早期の治療と適切な管理が症状の緩和と生活の質の向上に繋がります。

糖尿病

糖尿病も、腰痛と腕のしびれを引き起こす可能性があります。

糖尿病は血糖値が高くなる病気で、末梢神経に障害を引き起こすことがあります。

これにより、手足のしびれや感覚の低下、痛みが現れます。

長期間の高血糖状態が神経を損傷し、腰痛や腕のしびれが生じることがあります。

糖尿病の管理は、適切な食事療法と運動、定期的な血糖値のチェックが重要です。

症状が悪化する前に病院で診察を受け、適切な治療とライフスタイルの改善を行うことで、症状の進行を防ぐことができます。

腰痛と腕のしびれの予防法

腰痛 腕のしびれ

  • 【腰痛と腕のしびれの予防法】
    ◻️正しい姿勢を保つ
    ◻️適切な運動を行う
    ◻️体重を管理する
    ◻️重い物を正しく持ち上げる

ここでは、腰痛と腕のしびれの予防法について詳しく解説していきます。

正しい姿勢を保つ

腰痛と腕のしびれを予防するためには、正しい姿勢を保つことが重要です。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、姿勢が悪くなりやすい原因です。

椅子に深く座り、背中をまっすぐに保つことで、脊椎への負担を軽減できます。

また、定期的に立ち上がってストレッチを行うことで、緊張を和らげ、血行を改善することができます。

正しい姿勢を維持することで、腰痛や腕のしびれを引き起こすリスクを低減し、全身の健康を保つことができます。

適切な運動を行う

適切な運動を行うことは、腰痛と腕のしびれの予防に非常に効果的です。

運動は筋肉を強化し、柔軟性を高めることで、脊椎や関節の機能をサポートします。

特に、背中や股関節のストレッチ、膝や肩の柔軟性を高めるエクササイズは、腰や腕の動作をスムーズにし、硬くなった筋肉をほぐします。

また、ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、全身の血行を促進し、ストレスを軽減します。

運動を日常生活に取り入れることで、体のバランスを保ち、不調の予防に繋がります。

体重を管理する

体重を管理することも、腰痛と腕のしびれを予防するために重要です。

体重が増えると、腰や膝、脊椎にかかる負荷が増加し、痛みや不調の原因となります。

適切な食事と運動を通じて体重を管理することで、これらの負荷を軽減しやすくなります。

特に、内臓脂肪の蓄積は、全身の血行や自律神経に悪影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。

体重を適切に管理することで、腰痛や腕のしびれのリスクを低減し、健康的な体を維持できます。

重い物を正しく持ち上げる

腰痛と腕のしびれを予防するためには、重い物を正しく持ち上げることが必要です。

重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰を落とし、背中をまっすぐに保ちながら持ち上げることが重要です。

これにより、腰や背中への負担を軽減し、筋肉や関節の損傷を防ぐことができます。

また、重い物を持ち上げる際には、一気に動かさずにゆっくりと動作を行うことがポイントです。

正しい持ち上げ方を習慣づけることで、腰痛や腕のしびれを引き起こすリスクを効果的に減らすことができます。

腰痛と腕のしびれの改善方法

腰痛 腕のしびれ

  • 【腰痛と腕のしびれの改善方法】
    ◻️ストレッチとエクササイズをして筋肉をほぐす
    ◻️マッサージや整体院に定期的な施術を受ける
    ◻️温熱療法で筋肉の緊張を和らげる
    ◻️過度な運動や長時間同じ姿勢は避け休息を取る
    ◻️症状が改善しない場合は早めに専門医の診断を受ける

ここでは、腰痛と腕のしびれの改善方法について詳しく解説していきます。

ストレッチとエクササイズをして筋肉をほぐす

腰痛と腕のしびれを改善するためには、ストレッチとエクササイズが効果的です。

ストレッチは筋肉を動かし、柔軟性を高めることで、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。

特に、背中や肩のストレッチは、腰痛と腕のしびれを軽減するのに役立ちます。

エクササイズでは、全身の循環を改善し、筋力を増強することで、痛みやしびれの原因となる負荷を軽減します。

運動は、日常生活に取り入れやすい簡単なものから始め、徐々に強度を上げていくことがポイントです。

ストレッチを行うときは、悪化するストレッチ方法も知っておきたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

マッサージや整体院に定期的な施術を受ける

腰痛と腕のしびれの改善には、マッサージや整体院での定期的な施術も効果的です。

マッサージは、筋肉の緊張を緩和し、血行を促進するため、腰痛と腕のしびれを和らげます。

整体院では、専門的な施術により、体のバランスを整え、痛みやしびれの根本原因にアプローチします。

定期的に施術を受けることで、症状の再発を防ぎ、全身の健康を維持することができます。

病院や整体院の予約は、ウェブサイトや電話で簡単に行うことができ、アクセスも便利です。

温熱療法で筋肉の緊張を和らげる

温熱療法は、腰痛と腕のしびれの改善に非常に効果的です。

温熱療法は、温かいタオルやホットパックを使って筋肉を温め、血流を良くすることで、緊張を和らげます。

特に、冷えが原因で筋肉が硬くなる場合には、温熱療法が有効です。

また、温泉や入浴も効果的で、全身の疲労を回復させる効果があります。

温熱療法を日常生活に取り入れることで、腰痛と腕のしびれを予防しやすくなります。

家庭で簡単に行えるため、継続的に行うことが重要です。

過度な運動や長時間同じ姿勢は避け休息を取る

腰痛と腕のしびれを改善するためには、過度な運動や長時間同じ姿勢を避け、適度な休息を取ることが重要です。

長時間同じ姿勢でいることは、筋肉や関節に負担をかけ、腰痛や腕のしびれを引き起こす原因となります。

デスクワークなどの仕事をしている際には、定期的に立ち上がって体を動かし、血行を促進することが大切です。

過度な運動も筋肉に疲労を蓄積させるため、無理をせずに適度な運動を心がけましょう。

また、休息を取る際には、体を冷やさないようにし、血行を促進することで筋肉の回復を助けます。

リラックスする時間を確保することも、ストレスを軽減し、全身の健康に良い影響を与えます。

症状が改善しない場合は早めに専門医の診断を受ける

腰痛と腕のしびれが改善しない場合は、早めに専門医の診断を受けることが重要です。

原因不明の痛みやしびれが続く場合、脊椎や血管に何らかの異常がある可能性があります。

内科や整形外科、神経科などの専門医に相談し、適切な検査を受けることで、正確な診断と治療が可能になります。

早期の診断と治療は、症状の悪化を防ぎ、早い回復を促します。病院へのアクセス方法や予約案内は、事前に確認しておくとスムーズです。

院長や専門医による適切な診断を受けることで、安心して治療を進めることができます。

適切な治療を受けることで、腰痛や腕のしびれの原因を根本から解消し、健康な日常生活を取り戻しましょう。

腰痛と腕のしびれがある場合の受診場所

腰痛 腕のしびれ

  • 【腰痛と腕のしびれがある場合の受診場所】
  • ◻️整形外科
  • ◻️内科
  • ◻️神経内科や神経外科
  • ◻️リハビリテーション科
  • ◻️整体院やカイロプラクティック

ここでは、腰痛と腕のしびれがある場合の受診場所について詳しく解説していきます。

整形外科

腰痛と腕のしびれがある場合、まず整形外科を受診することをお勧めします。

整形外科では、骨や関節、筋肉、神経の異常を専門に診断し、治療を行います。

腰痛や腕のしびれは、脊椎や椎間板の問題、神経の圧迫などが原因であることが多いため、整形外科での検査が適切です。

専門医による診察を受けることで、症状の原因を特定し、効果的な治療法を提案してもらえます。

内科

原因が明確でない場合は、内科の受診も検討してください。

内科では、全身の健康状態をチェックし、内臓や血管の問題を確認します。

糖尿病や血行障害などが原因で、腰痛や腕のしびれが生じることもあります。

内科医は、必要に応じて他の専門医に紹介することもできるため、総合的な診断が可能です。

特に、女性や高齢者は内科での診察が有効です。

神経内科・神経外科

神経内科や神経外科も、腰痛と腕のしびれの原因を探るための重要な診療科です。

神経内科では、神経系の異常を専門に扱い、しびれや痛みの原因を突き止めます。

神経外科では、必要に応じて手術などの治療を行います。

特に、脳や脊髄、神経に関連する疾患が疑われる場合は、こちらの科を受診すると良いでしょう。

リハビリテーション科

リハビリテーション科では、物理療法や運動療法を通じて腰痛と腕のしびれを改善します。

リハビリ専門医は、筋力を回復させ、血行を促進するためのプログラムを提供します。

慢性的な痛みやしびれがある場合、リハビリテーション科での治療が効果的です。

継続的な治療を通じて、日常生活の質を向上させることが期待できます。

整体院・カイロプラクティック

整骨院やカイロプラクティックは、腰痛と腕のしびれの緩和に役立つ場合があります。

手技療法を用いて筋肉の緊張を和らげ、姿勢を改善します。

ただし、効果は個人差があるため、まずは医療機関での診断を受けた後、補助的な治療として利用すると良いでしょう。

まとめ

腰痛と腕のしびれが同時に現れる場合、早急に対処することが重要です。

これらの症状は、単なる筋肉疲労や姿勢の悪さだけでなく、脊椎や神経の問題、血管の障害などが原因である可能性があります。

症状が続く場合は、早めに専門医の診察を受け、適切な検査を行うことが大切です。

内科や整形外科、神経科などの診療科を通って、原因不明の症状を正確に特定し、根本的な治療を受けることが必要です。

自己判断で無理に動かしすぎると症状が悪化することもあるため、正しい姿勢を保ち、適度な運動を心がけることが大切です。

また、女性や高齢者は冷えや血行不良が症状を悪化させることがあるため、体を温める工夫も重要です。

専門医による診察と適切な治療を受けることで、症状の改善と健康の回復を目指しましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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