最終更新:2024.06.24

あなたの腰痛はどんな痛み?種類別の腰痛やがんの原因・症状を和らげる予防法や治療を解説

腰痛は多くの人が抱える悩みであり、その症状や原因は多岐にわたります。
しかし実際、腰痛の原因や痛みの種類によって、効果的な対処法や治療法は異なります。
この記事では、腰痛をいくつかのタイプに分けて、それぞれの原因や適切な対処法を具体例とともにわかりやすく解説します。

腰痛ってどんな痛み?主な原因と症状を理解しよう

腰痛 どんな痛み

腰の痛みには色々な種類があり、軽い痛みから動くのが大変なほどの強い痛みまで、その程度はさまざまです。

例えば、筋肉が痛むような痛みや、刺すような鋭い痛みもあります。

ときには、痛みが脚に広がることもあり、関節が硬くなって股関節が開きにくくなることもあるでしょう。

また、ずきっとする痛み、焼けるような痛み、鈍い痛み、鋭い痛みと感じることもあります。

さらに腰の痛みが原因で、お尻や太ももの裏、ふくらはぎ、足の裏に痛みが出ることもありこれらの部位に力が入らなくなることも少なくありません。

以下は主な腰痛でおこりやすい症状についてまとめました。

 

  • 主な原因と症状の具体例
  • ・軽い痛み:立ち仕事の後に腰が少し重く感じる
  • ・筋肉痛のような痛み:長時間の運転の後に腰がだるく感じる
  • ・刺すような痛み:物を持ち上げたときに急に腰に鋭い痛みが走る
  • ・痛みが脚に広がる:腰の痛みが次第にお尻や太ももの裏まで広がり、歩くのがつらくなる
  • ・関節の柔軟性が低下:座った姿勢から立ち上がるときに股関節が硬く感じる。

 

これらの例を参考自分の腰痛のタイプを見極めて、適切な対処法を見つけましょう。

原因を特定できる特定できない腰痛とは?腰痛の種類を知ろう

腰痛 どんな痛み

もはや「国民病」ともいえる腰痛ですが、実は、まだ完全に解明されていない部分もあります。

そのためには、腰痛の全体像をざっと理解することが大切です。

腰痛は大まかに、「手術が必要な場合と原因が明確な腰痛」と「手術が不要で原因が特定しづらい腰痛」の2つに分かれます。

それぞれのタイプについて詳しく整理していきます。

手術が必要な腰痛

手術が必要となる腰痛は、特定の医学的条件に基づいて判断されています。

以下に、その具体例と理由を説明します。

腰腰椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折とは、腰の椎骨(椎体)に外からの強い圧力がかかって起こる骨折のことです。

この骨折は交通事故や転落事故などで激しい外力が加わった場合や、骨が弱くなっている骨粗鬆症やがんなどが原因で起こることがあります。

この骨折が起きると、非常に強い腰の痛みが生じることが特徴です。

手術は、保存療法が効果がない場合や脊椎の変形が進んでいるとき、または腫瘍による圧迫骨折がある場合に行われます。

手術にはいくつかの種類がありますが、比較的身体への負担が少ないとされるのがバルーン椎体形成術(BKP)です。

この手術は全身麻酔を使い、背中に約1cmの穴を2か所開け、そこからバルーンを使って圧縮した椎体に空間を作り、そこに特殊なセメントを注入して骨折前の状態に戻します。

この手術は約1時間で完了し、早期に痛みを軽減し、生活の質(QOL)の向上が期待されています。

さらに、椎体が3箇所以上の重篤な圧迫骨折の場合には、後方からボルトなどを使って骨を固定する手術(TLIF/PLIF)が行われることもあります。

脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、年を重ねることなどで、骨や関節、椎間板、靭帯などが太くなり、神経が通る脊柱管が狭くなって神経の血流が阻害され、それによって症状が現れる病気です。

これは腰椎椎間板ヘルニアと同じように坐骨神経痛を引き起こす原因の一つでもあります。

腰部脊柱管狭窄症に対する手術にはいくつかの方法があります。1つ目は、椎弓の一部や肥厚した黄色靭帯を切除して脊柱管を広げる方法です。

もう1つは、それに加えて上下の骨を癒合させる方法です。

ただし、腰椎が前後左右にずれているすべり症の場合は、骨を固定する手術が必要です。

MEDは内視鏡を使った手術で、全身麻酔の後に背部に18~20mmの皮膚切開をして、内視鏡を通して操作します。

医師はモニターに映る内視鏡の映像を確認しながら、椎弓や肥厚した黄色靭帯を切除して神経の圧迫を取り除きます。

MEDは出血量が少ない手術ですが、MELと比べるとやや出血が多いです。

脊柱管狭窄症は高齢の方に多い疾患ですが、低侵襲手術のため、重篤な持病がない限り、80~90代の方でも安全に受けられます。

FEL(FESS)は、直径10mmの内視鏡を使って肥厚した黄色靭帯を切除する手術です。従来の手術方法よりも筋肉の剥離が少なく、全身麻酔で行います。

FELで使う内視鏡用外筒は通常のFESSで使われる直径7mmのものよりも若干太く短くなっており、太いドリルや大きな鉗子を使うことが可能です。

直径7mmの内視鏡用外筒も使えますが、手術時間が長くなるため、部分的な狭窄症に対して主に使われます。直径10mmの内視鏡は中心性狭窄(脊柱管全体の狭窄)に対して主に適しています。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の突出部が神経を圧迫して、腰の痛みや足(脚)の痛みなどいろいろな症状が出る病気です。

椎間板ヘルニアでは、保存的な治療で痛みやしびれが改善しない場合や、脚に強い麻痺が現れると手術が必要になることがあります。

また、ヘルニアが大きく神経を圧迫している場合や、排尿や排便に問題が生じる場合も、迅速に手術が必要です。

別の言い方で簡単に説明すると、椎間板ヘルニアが進行すると、神経に圧力がかかり足に強いしびれや麻痺が出ることがあります。

このような場合には手術が必要になることがありまた、ヘルニアが重症化すると排尿や排便に支障をきたすこともありますから、専門の医師に相談する必要があります。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫されて、脚が痛んだりしびれたりする状態です。

腰椎椎間板ヘルニアの手術には大きく分けて2つの方法があります。

1つ目は、椎間板を取り除いて上下の骨をつなぎ合わせる手術で2つ目は、飛び出した椎間板の部分と髄核を取り除く手術です。

通常、保険が適用されるのは2つ目の手術で、これが一般的に選ばれます。

以下は、保険が適用されることが多い手術方法の紹介です。

 

  1. 内視鏡下腰椎椎間板摘出術:内視鏡を使って椎間板ヘルニアを摘出する手術

 

  1. 経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術:主に40歳以下の若い患者を対象で手術時間も約1時間と短い

 

かつては大きな切開をして行う手術が主流で、入院も3週間ほど必要でした。

しかし、医学の進歩により現在では内視鏡を使用した手術が主流となり、傷も小さく入院期間も短縮されます。

手術不要な原因不明の腰痛

レントゲン検査やMRI検査をしても、痛みの原因がはっきりとわからない腰痛のことを「非特異的腰痛」と言います。

ここでは、手術が不要な原因不明の腰痛について、いくつかの例を紹介します。

筋性腰痛

筋・筋膜性腰痛とは、腰の周りの筋肉が疲れて痛む腰痛のことです。

なぜなら腰を使う作業や、長時間同じ姿勢を続けることで、腰の筋肉が硬くなります。

その結果、筋肉が柔軟性を失い、血流が悪くなります。すると、炎症や疲労が蓄積され、腰に痛みが生じます。

筋・筋膜性腰痛は「筋肉が原因で起こる腰の痛み」とも言われ、レントゲンやMRIなどの画像検査では異常が見つからないことが多いです。

この腰痛は、前かがみや中腰の姿勢を長時間続けたり、肥満、激しいスポーツ、重労働などの要因が関係しています。

また、老若男女を問わず、こうした状況にある人は注意が必要です。

椎間板性腰痛

椎間板性腰痛は、急に起こるものから長期間続くものまで、椎間板が原因で起こる腰の痛みを指します。

特に前かがみになったときに痛みが出るのが特徴で、「前屈型腰痛」とも呼ばれています。

椎間板は、背骨にかかる力の大部分を受け止めてしまうため腰に強い痛みが出やすいです。

例えば、加齢や長時間同じ姿勢での負荷が重なると、椎間板内の水分が減少し、クッション性が低下します。

この状態でさらに負荷がかかると、椎間板の外側の繊維状の部分が損傷する可能性が高まります。

しかし繊維輪が損傷すると、その部分に血管や神経が入り込んで修復を試みることも少なくありません。

この過程で、本来痛みを感じない部分が痛みの発生源となりこれが、腰椎椎間板症と呼ばれる状態で、進行すると椎間板ヘルニアに進展することがあります。

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の内部から髄核が飛び出し、周囲の神経を圧迫する状態です。

これにより強い腰の痛みや脚のしびれが生じ、最悪の場合、足の力が抜けたり、尿や便の制御ができなくなることもあります。

椎間関節性腰痛

椎間関節性腰痛とは、腰の骨のつなぎ目である椎間関節が炎症を起こしたり、動きが制限されたりして生じる腰の痛みのことです。

これは、膝や股関節の痛みと同じような状態で、腰を反らしたり捻ったりする動作で特に痛みが出やすくなります。

椎間関節性腰痛の原因には、怪我や繰り返しの負担や加齢などがあり、椎間関節の中の滑膜に異常な血管や神経が増えて、治りにくい痛みの原因になることもあります。

仙腸関節性腰痛

仙腸関節性腰痛は、主に仙腸関節に負担がかかり背中側の腰骨の部分に痛みが生じる腰痛のことです。

仙腸関節は仙骨と腸骨の間にあり、日常生活での動作やスポーツでの運動によってストレスがかかることがあります。

具体的な例を挙げると、例えば長時間座りっぱなしのデスクワークや、体をひねったり、しゃがんだりする作業が仙腸関節に負担をかけます。

また、ランニングやジャンプなどのスポーツでも仙腸関節に過度の負荷がかかりやすくなります。

この部位が痛くなることで、座っているときや歩行中に不快感を感じることがあり症状が進行すると、腰全体やお尻の付け根、そして大腿部(太もも)にも痛みが広がることがあります。

このような場合、適切な治療や運動療法を受けることが大切です。

治療の過程で、痛みを和らげるために炎症を抑える薬や、場合によっては仙腸関節に注射を行うこともあります。

また、理学療法士によるストレッチや強化運動、または運動生理学者による姿勢改善のアドバイスなどが有効です。

腰痛の原因を見極めよう!4つのタイプの特徴と対応策

腰痛 どんな痛み

産後の女性に多い腰痛

お尻腰痛は、厳密には腰ではなく、お尻の近くにある仙骨のつけ根に炎症や歪みが起こることで生じる痛みです。

特に産後の女性に多く見られます。妊娠中に分泌されるホルモンの影響で、仙腸関節の靭帯が緩んだまま正常に戻らないことが多い傾向です。

例えば、長時間座っているとお尻の下部がだるくなり、痛むことがありまた、立ち上がるときにお尻がこわばって動かしにくいこともあります。

ただしこの腰痛は、ただ揉んでもすぐには良くなりません。

仙骨の位置や関節の状態が問題となっているため、正しい姿勢を保ち、適度な運動をすることが改善のカギです。

酷使した場所に炎症が起きる腰痛

筋性腰痛は、主に筋肉の過度な使いすぎが原因で起こる痛みです。

具体的には、長時間の肉体労働や同じ姿勢を保つデスクワークなどが挙げられます。

例えば、建設現場での運送業務を担当する人は、一日中重い荷物を持ち運びするため、腰に負担がかかり、筋肉が疲労してしまいます。

また、デスクワークの場合、長時間座ったまま同じ姿勢を続けることで、腰や背中の筋肉が張り、痛みを引き起こすことがあります。

これらの状況では、特定の部位がピンポイントで痛みが出やすいのが特徴です。

例えば、重い物を持ち上げたり、前かがみの作業を行った後に、腰や背中に違和感や痛みを感じることがあります。

筋性腰痛の場合、このような動作や負荷に対する反応が出ることも少なくありません。

背中を反らす姿勢を取ったときに起こる腰痛

背中を反らす姿勢をとると、背骨の後ろ側にある椎間関節がぶつかった痛みが生じやすくなり腰痛を引き起こします。

この痛みは、腹筋が弱くて背中が反り返ってしまう人によく見られ、特に女性に多いです。

のけぞり腰痛は、電車のつり革を持ったり、洗濯物を干したり、赤ちゃんを抱っこするときなど、身体を反り気味にすると起こりやすくなります。

例えば、お風呂でシャンプーをするときに背中を丸めると、ぎゅっと背骨が痛んだり、長時間デスクに向かって座っていると、背中が疲れて痛くなったりすることもあります。

この腰痛は、単にマッサージしてもすぐに治ることはありません。

なぜなら背中が反り返っている姿勢が原因で、背骨の関節が圧迫されるためです。

したがって、適度な運動や正しい姿勢を保つことが、改善への第一歩です。

物を拾うなど前かがみになったときに起こる腰痛

前屈腰痛は、腰の背骨にある「椎間板」と呼ばれるクッションの部分に問題があります。

この椎間板が、物を拾ったり前かがみになったときに圧迫され、痛みが生じます。

背筋が弱い人や、猫背で姿勢が前かがみになりがちなデスクワークの人によく見られます。

例えば、学校で教科書を取ろうとしたときや、家で床にある物を拾おうとしたとき、腰がピキッと痛んだ経験があるかもしれません。

これは前屈腰痛の典型的な症状でまた、長時間座っていると腰が痛むこともあります。

この種の腰痛は、ただ揉んでもすぐに良くなることはありません。

痛みを引き起こす原因が椎間板の圧迫にあるため、休息や正しい姿勢の保持が重要です。

腰痛はいつまで続くの?よくあるお悩みを徹底解説

腰痛 どんな痛み

腰痛の痛みでよくある質問をまとめてみました。

対策方法も合わせてご覧ください。

腰痛が長引くのはなぜ?

腰痛がなかなか治らない理由の一つは、普段の姿勢が悪いことです。

例えば、猫背や反り腰の姿勢が習慣になっていると、骨盤に負担がかかり、歪んでしまったり、椅子に座るときに足を組んだり、片足に重心をかけて座ったりすることも同じです。

その結果、腰痛が治りにくくなります。

例えば、学校で長時間勉強するときに、机にうつ伏せになってしまうことや、ソファに斜めに座ることなどが、腰痛を引き起こす原因につながります。

ただし、普段から背筋を伸ばして座るように心がけると、腰痛の改善に役立ちます。

この痛みはどれくらい続くの?

腰痛が治るまでの時間は人それぞれ違いますが、適切な運動と正しい姿勢を意識すれば、腰の痛みに改善が見られます。

例えば、前かがみになると痛いなら、その動きを避けてストレッチや軽い筋トレをしてみましょう。

自分の腰痛がどんなタイプかをセルフチェックしてみてください。

それでも痛みが続く場合は、他の病気が原因かもしれないので、お医者さんに相談しましょう。

腰の痛みをすぐに治す方法はある?

まず結論から言うと、腰痛をすぐに治す方法はありません。

例えば、ぎっくり腰などの腰痛は、腰の筋肉や関節に負担がかかって炎症が起きている状態です。

この炎症を抑えるには、軽い場合でも1〜2日はかかりその間は、できるだけ動かずに安静にするのが一番効果的です。

例えば、無理に動くと炎症が悪化して治るのにもっと時間がかかることがあります。

腰に負担をかけないように、しっかりと休むことが大切です。

痛いときにやってはいけないことは何?

腰痛を悪化させないためには、痛む方向に動かさないことが大事です。

例えば、筋肉が原因の腰痛の場合、テニスボールや自分の握りこぶしを使って、痛む場所を優しくほぐすと良いです。

お尻のあたりが痛む場合は、重い荷物を持たないように注意する必要があります

例えば、スーパーで重い買い物袋を持つときは、カートを使うようにしたり、家で重い家具を動かすときは誰かに手伝ってもらうようにすることを意識してみましょう。

内臓が原因の腰痛の症状ってどんなの?

内臓が原因で起こる腰痛は、じっとしていても動いていても痛みが変わらないことが多いです。

もし重い病気が原因なら、吐き気や嘔吐、発熱、夜中に痛む、便秘や下痢といった症状が一緒に出ることがあります。

例えば、腎臓の病気や膵臓の病気が原因で腰の痛みが引き起こされる可能性もあるでしょう。

そういった症状があれば、すぐに病院に行って診てもらうことが大切です。

腰痛がある場合、お風呂に入っても大丈夫ですか?

お風呂に入るときは、ぬるめのお湯(38度から40度)で入浴すると体が心地よく温まるのでおすすめです。

なぜならお腹まで浸かるようにすると、腰や背中の筋肉がリラックスしやすくなるからです。

入浴時間は、20分から30分かけてゆっくり身体を温めると、血流が良くなります。

また腰痛がある場合でも、長時間入浴すると筋肉が疲れやすくなるので、適度な時間にしましょう。

入浴後は、少し休息して温まった身体を静かにしていると、痛みが和らぐことがあります。

ただし、痛みがひどい場合や入浴が逆効果と感じる場合は、医師や専門家に相談しましょう。

がんが原因の腰痛を見逃すな!知っておきたいサイン

腰痛 どんな痛み

がんは大腸や肺、胃などの臓器にできる病気です。

このがんが進行すると、血液やリンパの流れに乗って他の場所に広がることがあります。

特に背骨はがんが転移しやすい場所の一つで、背骨にがんが広がると腰痛や背中の痛みの原因になることがあります。

ここからは具体的な例を見てみましょう。

すい臓がん腰痛

すい臓がんが神経に進行すると、腹痛や腰痛、背中の痛みが現れることがあります。

例えば、腰痛がある日に突然左側の背中がじわりと痛み出し、夜間になるとますます強くなることがあります。

また、食事後や特定の体勢で痛みが増す場合もあります。

また、四つん這いの姿勢で体を支えると、痛みが軽減されることがあることも具体例です。

この体勢で背中や腰を安静に保つことで、痛みが一時的に和らぐことがあります。

初期のすい臓がんは症状がほとんどない場合もあるため、腹痛や腰痛、背中の痛みが長期間続く場合は、早めに医療機関で詳細な診察を受けることが重要です。

大腸がんを発症するとなる腰痛

大腸がんが神経や他の臓器に進行すると背中や腰、お尻が痛むことがあります。

大腸がんは骨に広がることもあり、特に腰椎に転移すると腰痛が生じやすくなったり、腰の中央あたりが痛んだりと、足にまで痛みが広がることが特徴です。

しかし、大腸は体の中で小腸を取り囲む臓器で、大腸がんの症状は場所によって異なります。

例えば、大腸の右側では貧血やしこりが多く見られ、左側では出血や便の異常、腹痛や吐き気が起こることがあります。

もし腹痛や便の状態に異常を感じたり、腰痛があれば、早めに医療機関を受診しましょう。

大腸がんは便の潜血検査で早期発見が可能ですので、40歳以上の人は年に1回の大腸がん検診を受けることがおすすめです。

卵巣がんが原因で起こる腰痛

卵巣がんは進行するとお腹が張ったり、下腹部や腰が痛むことがあります。

卵巣は子宮の隣にあり、深い骨盤内に位置していますが、初期段階では症状が少ないため、定期的な婦人科検診が重要です。

症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

腰痛対策の基本:知っておきたい対処法と注意点

腰痛 どんな痛み

腰痛の治療では、腰に直接的な負担を軽減し、早期の痛みの改善と再発防止が重要です。

なぜなら安静にしすぎると筋肉が固まり、動きが制限されることがあるからです。

患者さん自身でもできる範囲で運動をして筋肉を柔らかくすることで腰痛の予防につながります。

ここからは、腰痛の対策方法を一つずつ詳しく紹介します。

ストレスを管理すること

ストレスがたまると筋肉が硬直し、腰痛がひどくなることがあります。

しかし趣味に没頭することで、日常のストレスから解放され、腰痛の改善に効果的です。

例えば、ストレスがたまったときには、深呼吸やヨガのポーズを行うことが役立ちます。

また、音楽を聴く、散歩に出かける、好きな本を読むなど、リラックスできる時間を作ることも効果的でしょう。

正しい姿勢を維持すること

適切な姿勢を保つことは、腰痛治療において重要な要素です。

なぜなら、長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張しやすくなるからです。

例えば、長時間デスクワークをする場合、以下のような具体的なポイントがあります。

30分に1回程度、立ち上がって体を伸ばすようにしたり、、背筋を伸ばして軽くストレッチしたりすることのも効果的です。

日常生活や仕事の中で適切な姿勢を保つことで、腰痛予防や治療につながります。

日常的にストレッチや軽い運動を行うこと

軽いストレッチや軽い運動は、腰回りの筋肉の増加や血流がアップにつながります。

ストレッチや軽いエクササイズを日常的に取り入れることで、筋肉や関節の柔軟性を保つことができるからです。

例えば、腰回りの筋肉をほぐすストレッチや、歩く習慣をつけることで腰の負担を軽減できます。

腰痛は治療と予防の両面から取り組むことが、健康な生活を送るための第一歩です。

腰痛に整体の施術を試すべき理由:向いている症状と改善効果

腰痛 どんな痛み

整形外科に通っても改善されない腰痛は、姿勢の基礎が身につく整体がおすすめです。

長時間続く腰痛や日常のストレスが原因で起きる腰痛、朝起きたときに感じる腰の痛み、同じ姿勢を長時間続けると出る腰痛の原因になります。

整体に通うことで腰だけの問題ではなく、全身の骨や筋肉のバランス、姿勢、身体の使い方が予防や治療に効果的です。

整体院では、一人ひとりの症状に合わせて丁寧に話を聞き、検査を行いその結果をもとに、効果的な治療プランを提案しています。

例えば、使いすぎや筋力不足、身体のゆがみ、良くない姿勢、神経や血流の問題など、腰痛の原因を見極め、改善につなげます。

どんな腰痛にも必ず原因があるので腰痛でお困りの方は、ぜひ当院での検査を受けてみることをおすすめします。

まとめ:腰痛の根本原因を見つけよう!当院の専門検査でスッキリ解決

腰痛 どんな痛み

今回は腰痛を種類別に分けて、それぞれの原因や対処法について詳しく解説しました。

腰痛は、骨や筋肉、軟骨、筋膜、靭帯、関節、神経などに問題が起きることが原因です。

これらは神経を通じてつながっているため、他の部位の問題が腰の痛みになることもよくあります。

現代人に多いスマホやパソコン作業による長時間の悪い姿勢は、腰の筋肉が緊張し炎症を引き起こす原因になります。

この場合、ホットパックで温めたり、マッサージやストレッチしたりと、適度な運動や姿勢の改善も効果的です。

ただし腰痛が改善されず悪化する場合は、医師や専門家に相談することが大切です。

整体院では、個々の症状に合わせて詳しく話を聞き、検査を行うためその結果を基に、効果的な治療プランを提案しています。

例えば、使いすぎや筋力不足、体のゆがみ、悪い姿勢、神経や血流の問題など、腰痛の原因を見つけて改善を目指します。

どんな腰痛にも必ず原因があるので、腰痛で困っている方は、ぜひ当院で検査を受けることをおすすめします。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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