最終更新:2024.05.30

左側が痛い腰痛の原因は?痛みが左に出やすい症状や病気の特徴・女性に多い鈍痛や対処法まで解説

左側の腰の痛みは、日常生活や仕事の中で多くの人が経験する問題です。

長時間同じ姿勢を保つことや運動不足などが原因で左腰に痛みを感じることがあります。

また、女性にとっては婦人科系の問題が左腰の痛みを引き起こすことも少なくありません。

このような場合、デスクワークや車の運転など、長時間同じ姿勢でいることが多い方に見られがちです。

適度な休憩を取り、ストレッチや軽い運動を取り入れることが予防につながります。

また、女性にとっては婦人科系の問題が左腰の痛みを引き起こすことも少なくありません。

生理痛や子宮内膜症、卵巣の異常などが原因となることがあり、下腹部の痛みとともに腰にまで影響を及ぼすことがあります。

体全体のバランスを整え、健康な生活をサポートするためにも、症状に合わせた適切なアドバイスと治療を受けることが大切です。

この記事では、左側の腰痛が生じる理由や、関連する疾患、そして適切な受診科について詳しく説明します。

左腰の痛みに悩む方々が、自身の症状を理解し、適切な対処法を見つけるお手伝いができればと願っています。

左側に腰痛?女性が感じる腰の鈍痛の原因を解説

腰痛 左側 女性 鈍痛

左側の腰の後ろが痛むのは、一つの原因だけでなく、いくつかの隠れた原因が考えられます。

それぞれの原因を知ることで、腰痛への気づきと対処の第一歩を踏み出せるでしょう。

内臓の疲れや疾患

左側の腰の後ろが痛む原因の一つとして、内臓の疲れや疾患が考えられます。

ここからは、腎臓に関連する臓器の病気の例としての具体例を挙げます。

腎臓関連の問題

腎臓関連で腰痛を引き起こす病気は、次の通りです。

 

腎臓関連の問題

 

痛みの症状

 

痛みの原因

 

腎臓結石・血尿

・発熱

・頻尿

・灼熱痛

・尿中の膿

・排尿困難

・尿意切迫感

・動くと痛みが増す

感染の場合

・嘔吐

・悪寒

・発熱

・吐き気

・尿意の我慢

・生活習慣の乱れ

・食生活の乱れ(肉類・糖分・塩分の過剰摂取)

・性別や遺伝性

腎盂腎炎・発熱

・悪寒

・頻尿

・ふるえ

・残尿感

・尿の濁り

・背中や腰の痛み

・排尿時の痛み

・細菌が尿路に入り込んでしまった場合

・妊娠中はお腹が大きくなり、尿道が圧迫された場合

腎臓下垂・頻尿

・ 頭痛

・下痢

・便秘

・吐き気

・残尿感

・排尿痛

・耳鳴り

・倦怠感

・胃腸障害

・食欲不振

・排尿困難

・腹部膨満感

・筋力が弱い

・脂肪が不足している

・生まれつきの要因

・体重が減少している

・尿管や血管が異常に長い場合

 

腎臓関連の問題の一つである腎臓下垂では、腎臓が正しい位置にないと左腰部に痛みが生じることがあります。

例えば、腎臓が下垂していると、腰の左側に鈍い痛みや不快感を感じることもあるでしょう。

このような症状が出た場合、腎臓の位置が正常でない可能性があります。

腎臓下垂の原因には、腰部の急激な減量、妊娠、長期間の重い物の持ち運びなどが挙げられます。

また、体格が大きい人や運動量が少ない人、過度の運動をする人などもリスクが高くなることが知られています。

予防のためには、前もって適度な運動やバランスの良い食事、水分摂取量の調整などが重要です。

また、腎臓下垂の症状が現れた場合は、早めに医師に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。

膵臓関連の問題

膵臓関連で腰痛を引き起こす病気は、次の通りです。

 

膵臓関連の問題

 

痛みの症状

 

痛みの原因

 

膵炎急性膵炎の症状

・発熱

・頻脈

・腸閉塞

・血圧低下

・出血傾向

・呼吸障害

・吐き気と嘔吐

・みぞおちから背中にかけて強い痛み

慢性膵炎の場合

初期段階:飲酒や脂肪の多い食事後による痛みの悪化

進行段階

・脂肪便

・下痢

・体重減少

・糖尿病の併発

・胆石

・感染症

・アルコール依存症

膵臓がん・下痢

・食欲不振

・体重減少

・皮膚や目の黄疸

・腹部の膨満ぼうまん感

・喫煙

・糖尿病

・慢性膵炎

・肥満(男性のみ)

 

特に、膵臓関連で腰痛を引き起こす病気は、飲酒や高脂肪な食事を控えることが重要です。

例えば、週に数回のワインやビールの摂取や、脂肪分の多い肉料理や揚げ物の食べ過ぎは膵炎のリスクを高めます。

健康的な食生活を心がけ、野菜や果物を多く摂取することが大切です。

また、喫煙を避ける必要があります。

タバコに含まれる有害物質は膵臓にダメージを与え、急性膵炎の発症リスクを高める原因になるでしょう。

タバコの本数を減らしたり、タバコを吸うのを止めたりするのを心がけると、膵臓の健康を守ることができます。

急性膵炎の症状が現れた場合は、即座に医療機関を受診することが重要です。

具体的には、急激な上腹部の激しい痛みや嘔吐、発熱などの症状が現れたら、すぐに医師の診察を受ける必要があります。

そのため、膵臓関連の問題を予防するためには、健康的な生活習慣を心がけることが不可欠です。

バランスの取れた食事や適度な運動、禁煙などを加え実践し、膵臓の健康を守りましょう。

胃腸関連の問題

胃腸関連で腰痛を引き起こす病気は、次の通りです。

 

胃腸関連の問題

 

痛みの症状

 

痛みの原因

 

胃潰瘍・嘔吐

・黒色便

・吐き気

・背部の痛み

・胃のもたれ感

・みぞおちあたりの痛み

・ピロリ菌感染

・非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)

十二指腸潰瘍・嘔吐

・吐き気

・胸やけ

・胃もたれ

・食欲不振

・飲酒

・喫煙

・ストレス

・暴飲暴食

・ピロリ菌の感染

・薬による副作用

 

胃腸関連の問題は進行すると、潰瘍や出血、穿孔などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

そのため、健康的な生活習慣を心がけることが重要です。

具体的には、バランスの取れた食事を心がけましょう。

野菜や果物、穀物、健康的な脂肪を含む食品を摂取し、食事の多様性を意識することが大切です。

さらに、有酸素運動や筋力トレーニングを取り入れ、体を動かす習慣を身につけましょう。

最後に、ストレスの管理も重要です。

ストレスは胃腸の運動を乱し、消化不良や胃酸過多を引き起こす可能性があります。

ストレスを感じたら、リラックスするための方法を試してみましょう。

例えば、ヨガやマインドフルネス、趣味に没頭することなどが効果的です。

これらの生活習慣を実践することで、胃腸関連の問題を予防し、健康な消化器系を維持することができます。

神経の圧迫

神経が圧迫されると、腰や仙骨周辺で腰椎椎間板ヘルニアやすべり症、脊柱管狭窄症などが起こりやすいです。

これらの状態では、神経の圧迫により炎症が生じ、痛みやしびれ、感覚の変化が起こることがあります。

しかし、神経が圧迫されると、足がしびれたり感覚が鈍ったりする可能性が高まります。

さらに、症状が進行すると、排尿や排便にも問題が生じやすくなるため注意が必要です。

神経の圧迫が無視されると、深刻な神経障害や機能障害が引き起こされるおそれがあるので、早めの対処が重要となります。

また、坐骨神経痛は、腰の神経に圧迫がかかってしまうことで起こるケースもあるでしょう。

坐骨神経や腰の神経が圧迫されると、腰からお尻、太ももの裏、ふくらはぎや足の指にまで痛みが広がりやすくなります。

症状には、鋭い痛み、しびれ、筋力の低下などの症状が見られるのが特徴です。

原因としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、筋肉の緊張などが考えられます。

治療には、ストレッチや運動療法、必要に応じて医師の診察と治療が必要です。

婦人科系の疾患

腰の辺りが鈍い痛みで不快だったり、月経時で腹痛がひどくなったりすると、女性特有の体の問題が考えられます。

月経痛や排卵痛、子宮内膜症、卵管炎などがその具体例です。

女性の子宮や卵巣は腰の近くにあるため、これらの部位に問題があると左腰が痛むことがあります。

例えば、子宮内膜症では、子宮内の組織が子宮の外に広がり、痛みを引き起こしやすくなります。

卵管炎の場合、卵管の周りに炎症が起こり、腰や腹部に痛みを感じる場合がほとんどです。

同様に、子宮筋腫も腰痛や腹痛の原因になることがあります。

子宮筋腫はほとんどの場合良性で命にかかわることは少ないですが、生活の質に大きな影響を与えることもあるでしょう。

治療では、定期的に婦人科検診を受けて早期発見と治療を目指す必要があります

痛みを和らげるために鎮痛剤を使い、バランスの取れた食事と適度な運動で免疫力を高めることも大切です。

骨盤の歪みや姿勢

カバンを片側の肩にかけたり、立っているときに片側に体重をかけると、骨盤が歪むことがあります。

例えば、右利きの人はデスクワーク中に無意識に下半身が左に傾きがちです。

この習慣が長く続くと、骨盤の位置が歪み、腰部に痛みを引き起こす可能性があります。

特に左腰の痛みが多いのは、右利きの人が左に体重をかけることが多いためです。

これによって身体のバランスが崩れ、左腰に過剰な負荷がかかり、痛みを引き起こしやすくなります。

普段から、左右のバランスを意識したり、姿勢の改善をしたりすることで、骨盤の歪みや腰の痛みを予防・軽減できます。

右側・左側の片側だけ痛い!女性の腰痛で疑う3つの病気

腰痛 左側 女性 鈍痛

腰痛にはさまざまな要因や症状があり、検査を受けても原因を特定できない可能性があります。

まずは、片側の腰だけが痛む場合に考えられる原因を3つご紹介します。

自分の症状と照らし合わせてみましょう。

おしり・下半身の痛みが出現【椎間板ヘルニア】

腰だけでなく、おしりや下半身にも痛みがある場合、椎間板ヘルニアの可能性があります。

椎間板ヘルニアとは、背骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出して神経に触れ、痛みを引き起こす状態です。

通常、背骨は24個の骨から成り立っており、その間にある椎間板が衝撃を吸収します。

しかし、老化や重労働で椎間板が変形し、一部が飛び出してしまう場合があります。

この飛び出した椎間板が片側の神経を圧迫するため、片側の足がしびれたり、片側の腰が痛くなりやすいのが特徴です。

以下の症状が関係している場合、椎間板ヘルニアの可能性があります。

 

  • ・片側の腰が痛む
  • ・知覚障害、筋力低下
  • ・片側の足がしびれる
  • ・腰・おしり・下半身に痛みがある

 

片側の腰が痛む場合は、筋肉の疲労や緊張により、運動や重いものを持つ作業の後に発生することがあります。

また、長時間の悪い姿勢や片側に偏った動きが原因になることが多い傾向です。

上記のような症状が見られた場合、姿勢を改善し、適度に休み、ストレッチしましょう。

腰を片側に反らした時に痛い【椎間関節性腰痛】

椎間関節性腰痛は、背骨の関節に問題があり、痛みの出る状態が見られます。

背骨の骨を上下でつなぐ関節が椎間関節です。

腰を反らしたりひねったりすると、この関節に負担がかかり、痛みが出やすくなります。

特に腰の関節はひねる動きに弱いため、無理にひねったり片側に負担をかけたりすると痛くなる可能性が高くなるでしょう。

以下の症状があると、椎間関節への負担が原因かもしれません。

 

  • ・片側の腰に強い痛みがある
  • ・背骨の近くを押すと痛む
  • ・腰を反らしたり振り返ると痛みが増す

 

椎間板ヘルニアや筋肉の緊張が原因で腰に痛みが出ることがあります。

痛みが強い場合は、さらなる悪化を防ぐために無理をせず、医師の診察を受けましょう。

腰を中心に重だるい痛み【筋筋膜性腰痛】

筋・筋膜性腰痛は、腰まわりの筋肉の問題で起きる痛みです。

日常生活で特定の動作を繰り返すことにより、腰の片側に痛みが出ることがあります。

また、長時間同じ姿勢を保つと筋肉が弱くなり、腰痛の原因となることも少なくありません。

この痛みは、広範囲にわたることが多く、痛い筋肉を押すと痛みが強く感じられます。

以下の症状が見られると、筋筋膜性腰痛の可能性があります。

 

  • ・痛みが一点ではなく広い範囲に広がる
  • ・特定の筋肉を押すと痛みが感じられる
  • ・長時間同じ体勢や一方向への繰り返し動作で腰が痛む

 

筋筋膜性腰痛は、適度な運動を取り入れ、筋肉の柔軟性と強さを保つ必要があります。

その際には、ストレッチや軽いエクササイズが効果的です。

症状が悪化すると治療が長引くこともあるので、痛みを感じたら早めに対処し、放置しないようにしましょう。

左側の腰痛に注意!女性の鈍痛で病院を受診すべき状況とは?

腰痛 左側 女性 鈍痛

左側の後ろ側が腰痛で病院を受診する判断基準や、どの診療科に受診すればいいのか紹介します。

受診するかどうかの判断基準は?

受診を決める際の基準としては、まず痛むタイミングを考える必要があります。

動いている時にのみ痛みを感じる場合は、筋肉や骨格に問題があるケースも少なくありません。

もし安静時にも痛みがある場合は、内臓や神経の病気が疑われるため、速やかに医師の診察を受けることが大切です。

次に、腰痛以外の症状があるかどうかもチェックしましょう。

例えば、足がむくんだり血尿があったりする場合は腎臓の問題を疑い、みぞおちの強い痛みや手足のしびれがある場合は神経系の障害や椎間板ヘルニアが原因かもしれません。

これらの症状が見られる場合は、医師の診断が必要です。

場合によっては手術が必要になることもあります。

病院に行く場合は何科を受診する

左側の腰痛がある場合、どの診療科を受診すればよいでしょうか?

以下の症状があれば、診療科を受診することをおすすめします。

 

  • 腎臓:泌尿器科、腎臓内科、内科
  • すい臓:内科、消化器内科
  • 婦人科系疾患:婦人科
  • 骨盤の歪みや姿勢:整形外科

 

内科は、多くの症状や疾患に対応できる病院の基本的な診療科です。

腰痛の原因が不明で、どの診療科を受診すべきか迷った場合、まず内科を受診することが適切です。

内科医は病歴を詳しく聞き、必要な検査や評価を行い、症状の原因や適切な治療法を提案してくれるでしょう。

女性は注意すべき?左側の腰痛の原因となる病気や症状

腰痛 左側 女性 鈍痛

左側の腰痛が持続する場合は、背骨や内臓の問題が考えられます。

脊椎や骨盤の歪み、椎間板ヘルニア、腎臓結石、卵巣の問題などが左側の腰痛の原因となることも少なくありません。

ここからは、左側の腰痛の原因や注意すべき女性特有の病気、症状についてご紹介します。

骨折

重いものを持ち上げたり、尻もちをついたり、くしゃみをした後に腰痛が始まった場合、腰椎圧迫骨折の可能性があります。

例えば、家具の移動や荷物の持ち運びや、突然の転倒などが原因となり得ます。

特に70歳以上の方は、骨密度の低下や骨の弱化が進んでいるため、小さなきっかけでもこの骨折を起こしやすくなります。

安静にしているだけでは、骨が変形して症状が悪化する可能性があるため、腰椎圧迫骨折の疑いがある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

内臓や血管の病気

腰痛と同時にお腹が痛む場合、消化器系の病気が疑われます。

たとえば、胃や十二指腸の潰瘍、急性膵炎、胆石や胆のう炎などが考えられる傾向です。

例えば、胃や十二指腸の潰瘍は、背部やお腹の痛みと共に腰痛を引き起こすことがあります。

急性膵炎は、激しい背部や腹部の痛みと共に腰痛を伴うことがあり、また、胆石や胆のう炎も、腰痛を引き起こす可能性も少なくありません。

一方、胸が痛む場合は、心筋梗塞や大動脈解離などの血管の病気が考えられます。

心筋梗塞では、胸の圧迫感や痛みとともに、腰や背部にも痛みを感じることもあるでしょう。

大動脈解離では、突然の激しい胸の痛みや腹部の痛みが現れることがあります。

どちらの状況も深刻な問題であり、迅速な医療対応が必要です。

がんや細菌感染症

安静にしていても症状が改善しない場合、がんや細菌感染症の可能性があります。

特に、高齢者やがんの既往歴のある方では、がんの転移の可能性が考えられます。

また、体重減少が見られる場合も、がんを疑うケースも少なくありません。

腰痛と発熱が原因不明の場合、腰椎に細菌感染症が起こっている可能性があります。

この場合、腰椎そのものや椎間板に細菌感染を生じており、入院して抗生物質による治療を受けることも大切です。

なぜ日常生活で左側に腰痛が起こる?女性が鈍痛を引き起こす原因や症状

腰痛 左側 女性 鈍痛

女性の左側の鈍痛を引き起こす日常生活上の原因や症状について、わかりやすく説明します。

腰痛を和らげる方法を早く知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

体重

体重が適切でない場合、腰痛の原因となる可能性があります。

理想的な体重は、BMI(体格指数)が18.5から25の範囲に収まることが理想です。

例えば、身長が170cmの場合、体重が57kgから77kgの間であることが望ましいでしょう。

また、過度の肥満では体重が腰に負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性も少なくありません。

また、過度の痩せすぎも筋肉や骨の弱さを引き起こし、腰痛を招くことがあります。

健康な体重を保つためには、バランスの取れた食事や適度な運動を行い、体調管理に努めることが重要です。

飲酒・喫煙

飲酒や喫煙は腰痛のリスクを高めることになります。

例えば、週に数回のアルコールや、1日数本のタバコを吸うことが腰痛を引き起こす要因の一つです。

これらの物質が血管を収縮させ、腰部の筋肉や神経への血流を阻害します。

特に喫煙は腰椎のディスクに酸素供給を減少させ、退行性変化を進める可能性があるので注意したいポイントです。

したがって、できるだけ飲酒や喫煙を控え、健康的な生活習慣を心がけることが重要です。

バランスの取れた食事や適度な運動をしたり、ストレスを溜めずにリラックスしたりする時間を確保することも、腰痛を予防する上で役立ちます。

運動不足

運動不足は腰痛の原因になります。

例えば、毎日の運動不足や長く座ったままの仕事が挙げられます。

そのため、週に3回以上の軽い運動するように心がけたり、ウォーキングや水泳などの有酸素運動をしたりするのが良いでしょう。

ただし、重い荷物を持ち上げたり、急激な動きをするような運動は、腰に負担をかける可能性があるため、避けることが重要です。

心理的ストレス

日常生活や仕事でのストレスは、腰痛を引き起こす可能性があります。

例えば、仕事のプレッシャー、人間関係のストレス、家庭の問題などが挙げられます。

ストレスを軽減するためには、リラックスするための趣味や余暇活動を楽しむこと、ストレス発散法を取り入れることで腰痛の暖和につながります。

腰への負荷がかかる職業

一部の職業は、腰痛の原因となることがあります。

 

  • ・農業
  • ・清掃
  • ・看護
  • 介護
  • ・運輸業

 

上記の仕事は、より重い物を頻繁に持ち上げる必要があるため、腰痛になりやすいとされています。

同様に、長時間座り続ける仕事も腰に負担をかけることがあります。

腰痛が改善しない場合は、働き方の調整を検討することも重要です。

女性必見!左側が痛い場合の腰痛の対処法や対策法を解説

腰痛 左側 女性 鈍痛

左側の後ろが痛い場合は、まず、痛みの原因を特定することが重要です。

痛みが長期間続く場合や、他の症状が合併する場合は、医師の診察を受ける必要があります。

ここからは、左側の後ろが痛い場合の女性による腰痛の対処法や対策法を解説します。

横になって休む

左腰が痛いと感じたら、まずは平らな場所に横になり、体をしっかり休めることが大切です。

例えば、ベッドや床に横になって、足を少し曲げて楽な姿勢をとってください。

痛みのある部分に冷湿布や温湿布を貼ると効果的です。

冷湿布は炎症を抑え、温湿布は筋肉をほぐして痛みを和らげます。

 

  • ・発熱がないか:体温を測って、発熱がないか
  • ・息苦しさがないか:深呼吸してみて、息苦しさや胸の痛みがないか
  • ・他の部位の痛みがないか:腕や脚、背中など、腰以外に痛みやしびれがないか

 

これらの症状がなければ、しばらく休んで痛みが軽減するかどうか様子を見ます。

例えば、1〜2時間横になってみて、痛みが少しでも和らぐかどうかも確認しましょう。

ストレッチする

左腰に生じる腰痛の緩和には、ストレッチが効果的です。

ストレッチすることで血行が良くなり、筋肉の柔軟性も回復する可能性があります。

ここでは、二つのストレッチ方法をご紹介します。

もし痛みを感じた場合は、無理せずにストレッチを中止してください。

 

  • 【膝抱えストレッチ】
  • ①床やヨガマットの上に仰向けに寝る
  • ②片膝を抱えて胸に引き寄せる
  • ③片膝を抱えて胸に引き寄せた姿勢を20〜30秒間保つ
  • ④③と同じ行動を反対側も行う

 

  • 【猫のポーズ】
  • ①床に両手と両膝をつけて四つん這いになる
  • ②息を吐きながら背中を丸める
  • ③息を吸いながら、背中を反らせて腰を下げる
  • ④①~③の動きを5〜10回繰り返す

 

このストレッチは腰の筋肉を緩め、柔軟性を高める効果に期待ができます。

股関節の筋肉が弱くなったり硬くなったりすると、その部分が緊張して、骨盤や脚に痛みが生じることがあります。

上記で紹介した「膝抱えストレッチ」を毎日行うことで腰の痛みが緩和することも可能です。

一方、「猫のポーズ」は腰の筋肉をほぐし、血行を促進します。

ストレッチをしても痛みが続く場合は、専門家に相談するようにしましょう。

正しい姿勢を心がける

普段の生活では、正しい姿勢を保つことが重要です。

姿勢が崩れると一時的に楽に感じることが多いため、悪い姿勢が習慣になりやすくなります。

しかし、間違った姿勢は骨格の歪みを引き起こし、疲れやすい体になることも少なくありません。

以下は、日常生活で姿勢を崩しやすくなる原因と、その改善方法です。

 

  • 【椅子の座り方】
  • ①足を組まない:椅子に座るときは足を組まず、両足を床に平行に置く
  • ②背もたれを活用する:背もたれにしっかりと寄りかかり、腰と椅子の間にクッションを置く

 

  • 【カバンの持ち方】
  • ①左右交互にかける:日替わりで肩を変えてバックをかけたり、1日の中で交互に肩を変えたりする
  • ②リュックを使う:両肩に均等に荷重がかかるリュックを使ってみる

 

これらの具体例を実践することで、日常生活の中で正しい姿勢を保つことができ、腰痛や体の不調を防ぐことが可能です。

それでも痛みが続く場合は、専門家に相談することをおすすめします。

病院を受診する

医療機関を受診する際、腰痛の症状を正確に伝えることが重要です。

具体的な情報を提供することで、医師は正確な診断を行い、適切な治療方針を立てることができます。

 

  • ・痛みの始まり:痛みが始まった日と、その日からの痛みの変化を伝える
  • ・痛みの場所:腰だけでなく背骨やお尻、脚も痛んでいるのかを明確に伝える
  • ・痛みの性質:激しい痛みや持続的な痛みなのか、痛みの程度を具体的に伝える
  • ・痛みを誘発する状況:特定の動作や姿勢、活動すると痛みが増す等を説明する
  • ・その他の症状:腰痛と同時に、脚やお尻のしびれや麻痺、発熱、排尿や排便に関する問題があるのか

 

これらの情報を提供することで、医師は症状や状態を正確に把握し、適切な治療法を見つけるのに役立ちます。

具体例を交えて詳細に伝えることで、医師がより正確な診断を行い、最適な治療プランを提案する助けとなります。

例えば、「主に左腰に痛みを感じますが、時々左のお尻や太ももの裏側にも痛みが広がることがあります。」など痛みが腰だけでなく背骨やお尻、脚にも広がっている場合、その範囲を明確に伝えることが大切です。

腰痛に関するお悩みがある方は、ぜひこれらの情報を準備して医師に相談してください。

整体院や整骨院で施術を受ける

病院へ通っても腰痛が良くならない場合は、整骨院や整体院で施術を受けることもおすすめです。

なぜなら、整骨院や整体院では専門的な施術やアプローチが行われ、腰痛の改善に効果があるからです。

以下では、整体院と整骨院の特徴や、腰痛の特徴を紹介します。

整体院では、主に骨格や筋肉のバランスを整える施術が行われます。

手技を用いて体全体の調整をしつつ、姿勢の改善や筋肉の緊張をほぐすことを目的とします。

 

  • ・姿勢の改善を重視している方
  • ・慢性的な腰痛や全身のバランスを整えたい方
  • ・リラクゼーション効果を求めている方

 

整骨院では、柔道整復師が骨折や脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)などの外傷を中心に施術するのが特徴です。

保険が適用される場合もあります。

 

  • ・急性の腰痛(ぎっくり腰など)やスポーツでのけが
  • ・保険が適用される場合、費用を押さえたい方
  • ・外傷やケガが原因で腰痛が発生している方

 

慢性的な腰痛や全身のバランス改善には、整体院がおすすめです。

姿勢の改善や体全体の調整に力を入れているため、長期的な腰痛改善が期待できます。

整体院は、姿勢の矯正や体の歪みを整えることで、長期的な健康維持を目指します。

一方、急性の痛みやケガが原因の腰痛には、接骨院が適しているでしょう。

外傷や急性の症状に対応し、保険適用で費用を抑えることもできます。

例えば、スポーツや日常生活での怪我による急な腰痛にも対応しており、早期の回復をサポートします。

どちらの治療法も、経験豊富な専門家が対応し、患者様に最適なケアを提供いたします。

腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談してみることをおすすめします。

皆様の健康と快適な生活をサポートするために、最善の方法を一緒に見つけましょう。

左側の腰痛による鈍痛でお悩みの女性へ!当院へのアクセス・予約方法を紹介

腰痛 左側 女性 鈍痛

当院の「セルフケア整体」は、東京都と福岡県に2店舗で施術を受けることができます。

こちらはセルフケア整体の店舗情報一覧です。

 

セルフケア整体

 

住所アクセス電話番号受付時間営業日お問い合わせ
新宿店東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502新宿駅(JR線)3番出口より徒歩7分03-6825-05409:00~20:30年中無休店舗検索・予約
福岡店福岡県福岡市中央区大名二丁目9番29号 508号室地下鉄空港線 天神駅徒歩4分

地下鉄空港線 赤坂駅徒歩3分

 

施術の予約は、LINE・ウェブ・電話から可能です。

当院では、患者様一人ひとりに合った治療プランを提供するために、丁寧なカウンセリングを心がけています。

経験豊富なスタッフが親身になってお話を伺い、最適な施術方法をご提案いたします。

腰痛以外にも、肩こりや膝の痛みなど、さまざまな症状やお悩み相談にも対応していますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

皆様の健康をサポートするために、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

まとめ:左側の腰が急に痛くなったら、まずは病院を受診しよう

腰痛 左側 女性 鈍痛

今回は、なぜ左側に腰痛が生じるのかその原因や、腰の痛みに関連する可能性のある病気、そしてどの診療科に受診すべきかについて紹介しました。

左側の腰痛は内臓の疲れや神経の圧迫、婦人科系の疾患や骨盤の歪みや姿勢が原因なこともあります。

また、痛みが静かにしていても続く場合は、早めに医者に見てもらうことが大事です。

もし問題が骨盤の歪みや悪い姿勢にあるなら、普段からストレッチをしてみたり、正しい姿勢を心がけたりするのも良いでしょう。

記事を読んだだけでわかったままにせず、痛みを放置せず、正しい姿勢を習慣にすることで、腰痛を予防できます。

また、医療機関を受診する際、腰痛の症状を正確に伝えることが大切です。

具体的な情報を提供することで、医師は正確な診断ができたり、適切な治療ができたりするでしょう。

病院での治療が効果がない場合は、整骨院や整体院での施術を考えてみてください。

例えば、急性の腰痛やケガには接骨院が適しています。

一方、慢性的な腰痛や全身のバランス改善には整体院がおすすめです。

当院では、専門スタッフが腰痛の改善やセルフケアのサポートを行っています。

腰痛に関するよくある質問も受け付けていますので、2023年も腰痛が改善できず、今年こそ腰痛を改善したい人はぜひ当院のWebサイトからお気軽にご予約ください。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する