最終更新:2024.05.30

女性に多い腰痛は鍼灸治療が効果的?女性特有の症状や原因を紹介!対処法も解説

女性の皆さん、腰痛に悩んでいませんか?

実は、日本の女性には腰痛が多いのです。

女性特有の腰痛は、原因を知り、適切な対処法をすることで改善できます。

日常生活に取り入れやすい方法を使って、腰痛を予防し、軽減していきましょう。

本記事では、女性特有の腰痛の症状、原因、そして対処法を分かりやすく解説します。

目次

女性が悩む腰痛、多いと要注意!5つの原因や症状を紹介

腰痛 女性 原因

腰痛は多くの女性が経験する悩みですが、その原因や症状を理解することで、適切な対策を取ることができます。

女性が悩む腰痛の原因や症状を、5つに分けて説明しますので、ぜひご覧ください。

妊娠や出産による体への負担

妊娠中は、子宮や赤ちゃんの重さで腰に負担がかかるため腰痛の原因につながります。

特に妊娠後期には、おなかが大きくなり重心が前に傾くため、腰や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛が起こりやすくなるのです。

また、ホルモンの影響で関節が緩み、腹筋の筋力が低下することで反り腰になりやすく、これが腰痛の原因となるので、姿勢には注意しましょう。

背骨や内臓の病気が隠れていること

腰痛の原因はさまざまで、筋肉や関節の問題だけでなく、神経や脊椎、内臓が関与している可能性も考えられます。

例えば、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症などの脊椎の問題が腰痛の原因になることも少なくありません。

椎間板ヘルニアでは、脊椎の間にある椎間板が神経を圧迫して腰痛や下肢の痛みを引き起こすことがあります。

腰椎すべり症では、脊椎の椎体が滑りやすくなり、腰痛や神経の圧迫を引き起こしてまうこともあるでしょう。

治らない腰痛の裏には、脊椎腫瘍や脊髄損傷などの深刻な病気が隠れている場合もあるため、注意が必要です。

長時間のデスクワークによる腰の負担

デスクワーク中は、座りっぱなしの長時間の姿勢が筋肉の疲労や凝りによる腰痛を引き起こしやすくなります。

特に、デスクや椅子の高さや位置が適切でない場合、首や肩、腰などに不自然な負荷がかかり、腰痛や肩こりなどの問題が生じやすくなる傾向です。

例えば、デスクや椅子が高すぎると肩がこってしまい、低すぎると腰に負担がかかる可能性があります。

また、キーボードやマウスの位置が適切でないと、手首や肩に疲労や痛みが生じやすくなる可能性が高まりやすくなります。

その際にはデスクや椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保つためのサポートクッションや腰掛けクッションを使用することが重要です。

また、キーボードやマウスの位置を身体に合わせて調整し、手首や肩の負担を軽減するようにしましょう。

姿勢が悪かったり筋肉が弱かったりすること

女性の体は男性よりも筋肉が付きにくく、腰痛を引き起こしやすい傾向です。

腰回りの筋力が不足すると、腰椎に十分なサポートがなくなり、日常的な動作や姿勢の変化によって腰に負担がかかりやすくなります。

たとえば、重い荷物を持ち上げる、長時間座っている、あるいは悪い姿勢でいるなどの日常的な行動でも腰に負担がかかることも少なくありません。

その結果、腰痛が発生しやすくなります。

また、女性はハイヒールを履くことが多いですが、ハイヒールは体の重心を前に移動させ、背中を反らせる姿勢を作り出してしまうのも一つの原因です。

このような姿勢は腰椎に不自然な圧力をかけ、腰痛を引き起こす可能性があります。

特に、長時間ハイヒールを履いていると、腰や背中に過度の負担がかかり、筋肉や靭帯に緊張が生じるため、ハイヒールを履く頻度を減らすことも大切です。

生理によるホルモンバランスの乱れや体調不良

女性のホルモンバランスの変化によって、腰痛を感じる人が増えることがあります。

生理前後では、ホルモンのバランスが大きく変動しやすい傾向です。

特に、生理前にはエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの分泌量が変動し、これが体調不良を引き起こす原因になることがあります。

また、生理中には子宮の収縮を促すプロスタグランジンという物質が分泌されることも少なくありません。

このプロスタグランジンが多く分泌されると、子宮の収縮が活発化し、強い生理痛や腰痛が起こることがあります。

プロスタグランジンに敏感な人は、生理中に強い腰痛を経験することがあるため要注意です。

20代から60代以上:年代別に起こる痛みのある腰痛の特徴

腰痛 女性 原因

年齢とともに、女性の体にはいろいろな変化が起こります。

ここでは、年代別に起こりやすい腰痛の原因を3つに分けて説明します。

【20~30代の若い女性に多い腰痛の原因】生活習慣の乱れや疲れ

20~30代の若い女性に多い腰痛の原因は、以下の生活習慣の乱れや腰の疲れが主な要因です。

 

  • ①ストレス:仕事や人間関係のストレスが原因
  • ②育児の負担:赤ちゃんの抱っこや、おんぶで腰をかがめる姿勢が増える
  • ③運動不足:忙しい毎日の中で、運動する時間が取れず、筋力が低下する
  • ④仕事や日常の姿勢:長時間のデスクワークや立ち仕事、スマホの使い過ぎなど

 

働き盛りの20~30代では、長時間のデスクワークや運動不足が原因で腰痛がでやすくなる傾向です。

忙しくて運動する時間が取れず、筋力が低下しやすくなります。

さらに、育児で重い赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたりすると、腰に負担がかかることも考えられます。

仕事や育児が忙しくなると、運動不足で腰や腹部の筋肉が弱くなり、腰を支える力が不足して腰痛が生じやすくなるのでしょう。

【40~50代の中年女性に多い腰痛の原因】更年期による女性ホルモンの減少

40~50代の中年女性に多い腰痛の原因は、更年期による女性ホルモンの減少や婦人科系の病気が主な要因です。

 

  • ①筋力の低下:年齢とともに筋力が低下し、特に腰や腹部の筋肉が弱くなる
  • ②病気の可能性:乳がんや子宮がんなどのリスクが高まる
  • ③長年の姿勢の影響:立ち仕事で長時間同じ姿勢を保つことや長時間同じ姿勢を続けてきたなど
  • ④家事や育児の負担:掃除や洗濯で中腰の姿勢を続けたり、子どもを抱っこしたりするなど
  • ⑤女性ホルモンの減少:更年期に入りエストロゲンという女性ホルモンの減少による骨密度の低下

 

更年期に入ると女性ホルモンのエストロゲンが減り、骨が弱くなり腰痛の原因になります。

その結果、腰痛が起こりやすくなり、夜中に腰が痛くて目が覚めることもあります。

日常生活で、カルシウムやビタミンDを含む食品を積極的に摂取し、骨密度を維持しましょう。

40代に入ると、乳がんや子宮がんの検査を受けて早期発見・治療することが重要です。

定期的な健康チェックでがんを早く見つけられる可能性が高まります。

がんが骨に転移すると、激しい腰痛が生じることがあるので、異変を感じたら速やかに医師に相談しましょう。

【60代以上の高齢女性に多い腰痛の原因】筋力の低下や体の歪み

60代以上の高齢女性に多い腰痛の原因は、筋力や骨密度の低下や体の歪みが主な要因です。

 

  • ①運動不足:骨密度の低下につながる
  • ②骨粗鬆症の悪化:安静にし過ぎると筋力が低下する
  • ③変形性腰椎症の発症:年齢を重ねると腰椎が変形し、慢性的な腰痛が引き起こされる

 

60歳以上になると、腰痛は年齢による身体の老化現象として増える傾向です。

具体的には、腰椎の変性によって慢性的な腰痛が引き起こされる変形性腰椎症が多く見られます。

腰椎の変性が進行すると、腰部脊柱管狭窄症などの病気に移行する可能性もあるため、腰痛を放置しないようにすることが大切です。

一方で、安静にし過ぎると筋力が低下し、骨粗鬆症が悪化するリスクがあります。

適切な治療を受けながらも、できるだけ自分で日常生活を送ることが重要です。

女性必見!ホルモンバランスと腰痛の関係と3つの治療法

腰痛 女性 原因

ホルモンのバランスが原因で生じる腰痛を緩和するためには、適切な治療が可能です。

以下では、主な治療法を3つ紹介します。

ホルモンを補う治療

ホルモン補充療法(HRT)は、更年期の症状を和らげるために、女性ホルモンであるエストロゲンを補う治療法です。

内服薬としては、エストロゲン単独のものや、エストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)を組み合わせたものがあります。

例えば、「プレマリン」がエストロゲン単独の内服薬であり、「コンビプラール」や「クリミジン」がエストロゲンとプロゲステロンの組み合わせです。

経皮薬としては、貼り薬や塗り薬があります。

これらは皮膚からホルモンを吸収することで体内に取り込まれます。

特に近年では、エストロゲンとプロゲステロンを両方含む新しいタイプの貼り薬が登場しています。

「コンビヒルト」や「エビステル」などがその代表的な商品です。

HRTに使われる薬剤には内服薬と経皮薬の両方があり、それぞれが異なる特性を持っています。

患者の症状や体質に応じて、適切な製品が選択されます。

漢方薬を使った治療

漢方は、体のバランスを整えることで、更年期の症状を和らげたり健康を改善したりするのに役立ちます。

以下に、気の乱れ、血の乱れ、水の乱れによる症状に対応する一般的な漢方薬を挙げます。

 

症状症状に適している漢方薬効能
気の乱れによる症状のぼせやほてり、頭痛、動悸など羌活湯(きょうかつとう)体内の気の流れを整え、不快感を和らげる
血の乱れによる症状頭痛や肩こり、腰痛など当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)血の流れを促進し、痛みや凝りを緩和する
水の乱れによる症状めまいや気力の低下、睡眠障害、耳鳴りなど五苓散(ごれいさん)水分代謝を調整し、体内の余分な水分を排出する

 

漢方医師は、患者の症状や体質を考慮して、それに合った漢方薬を処方します。

ただし、個々の症状や体質によって効果が異なるので、漢方医師の指示に従って正しく使うことが大切です。

針やお灸(鍼灸)を使った治療

東洋医学では、体の機能は肝(肝臓)、心(心臓)、脾(脾臓)、肺(肺臓)、腎(腎臓)の五臓によって調整されているのが特徴です。

これらの臓器はそれぞれ、身体の特定の機能やエネルギーを司り、特に、「腎」は加齢とともに衰えることがあり、その影響が更年期障害に関連しています。

東洋医学では、「腎」は生殖機能や骨の健康、そして生命力の根源であり、更年期におけるホルモンバランスの変化や自律神経の乱れに深く関わると考えられているのです。

鍼灸治療では、身体にある特定のツボや経絡を刺激することで、気の流れや自律神経の調整をします。

例えば、「足三里」というツボは体のエネルギーを補う効果があり、更年期障害に伴う倦怠感や不眠症などの症状の改善に役立つツボです。

また、「太冲」というツボは腎の機能を補い、更年期に現れる頻尿や冷え性などの症状に対して効果が期待されます。

このように、鍼灸治療では個々の症状や体質に合わせて適切なツボや経絡を刺激し、体のバランスを整えることで更年期障害の症状の緩和につながるでしょう。

腰痛を和らげる!日常生活でできる改善対策

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日常生活で意識することで、腰痛の改善や予防に役立ちます。

ここでは、日常生活でできる腰痛改善の方法を紹介します。

体温をキープする

足元や腰など冷えやすい部分を温めることで、血液循環が促進され、体全体の温度を保つことができます。

女性は男性と比べて筋肉量が少なく、また月経による血流の影響で冷えやすい傾向があります。

冷えると筋肉に十分な栄養が行き届かず、疲労物質がたまりやすくなり、その結果腰痛を引き起こしやすくなります。

普段から以下のような工夫を取り入れることで、これらの問題を軽減できます。

 

  • ・温かい飲み物や食品の摂取:ジンジャーティーや温かいスープなどで体を温める
  • ・保温対策:特に足元や腰など冷えやすい部分を重点的に温める
  • ・湯船につかる:温かいお風呂に入ることで体を温める
  • ・起床後に白湯を飲む:起きた直後に温かいお湯を飲むことで体を内側から温める

 

また、起床後に白湯を飲むと、消化器官が活発化し、体内の温度が上がります。

これらの対策を少なくとも1つ取り入れることで、体温を維持し、腰痛の予防に役立つのでぜ実践してみてください。

ストレス発散

更年期障害におけるストレスは、体調不良や腰痛の要因として深刻です。

例えば、日々の仕事や家庭のストレスが体調不良と重なり、更に自律神経の乱れを招くことがあります。

そのため、毎日の生活で、頭や身体をリフレッシュする時間を持つことが大切です。

具体的な方法としては、以下のようなものがあります。

 

  • ・音楽を聴く: 好きな音楽を聴くことで心を落ち着かせる
  • ・アロマを使う:リラックスできる香りを選んで、アロマディフューザーなどで香りを楽しむ
  • ・散歩する:自然の景色や新鮮な空気を感じながら、心身をリフレッシュさせる

 

これらの方法は、ストレスを解消し、心身をリラックスさせるのに効果的です。

しかし、激しい運動や過度な飲食は逆効果となる場合があるので、適度なリラックスを心がけるようにしましょう。

食事を改善する

食事にバランスの取れた栄養を取り入れることは、腰痛対策に重要です。

例えば、タンパク質不足は筋肉や骨の衰えを引き起こし、ビタミン不足は免疫力の低下につながります。

また、食事から十分な栄養を摂取することが難しい場合は、サプリメントを利用することも有効です。

特に更年期は、大豆に含まれるイソフラボンが有効ですので、大豆製品を積極的に摂取し、更年期障害の症状を緩和しましょう。

低いヒールやスニーカーを選ぶ

ハイヒールを履くと、脊柱の曲がりやすくなり、姿勢の悪化につながることもあります。

なぜなら、ハイヒールを履くと腰部に負担がかかり、腰痛を引き起こす可能性が高まるからです。

特に長時間ハイヒールを履くと、脊柱の歪みが進行し、慢性的な腰痛や姿勢を悪化する可能性が高まります。

そのため、腰痛を抱えている人は、ハイヒールよりもヒールの低い靴やスニーカーを選ぶことを検討するべきです。

低いヒールやスニーカーは、重心を安定させ、脊柱の負担を軽減するので、腰への負担が少なくなります。

特に日常生活や仕事で長時間立ち歩きや立ち仕事をする場合は、ハイヒールの使用を避けることが重要です。

ツボをマッサージする

ツボを刺激すると、体内のエネルギーが円滑に流れ、体の不調を改善できると考えられています。

腰痛を和らげるのに、ツボを押すだけでも効果があるのはご存じでしょうか?

ここからは、腰痛が辛いときに役立つ、7つのツボを紹介します。

 

  • ①腎兪(じんゆ):背骨から2~3cm離した場所
  • ②委中(いちゅう):ヒザのちょうど真裏にあるツボ
  • ③崑崙(こんろん):足首の外側に位置するツボ
  • ④照海(しょうかい):足首の内側に位置するツボ
  • ⑤太衝(たいしょう):足の甲に位置するツボ
  • ⑥志室(ししつ):ウエストラインの高さの背骨から指4本分外側に位置するツボ
  • ⑦大腸兪(だいちょうゆ):背骨から左右に指2本分外側に位置するツボ

 

ツボ押しは時間を長くしすぎず、力を強く入れすぎないのがポイントです。

ツボを押すときは、「イタ気持ちいい」と感じる程度の力で行いましょう。

そして、ゆっくりと息を吐きながら刺激することで、効果を高めることができます。

十分な質の高い睡眠を確保する

良い睡眠は体の再生に欠かせません。

眠っている間に、体はくつろぎやすくなり、血流が増え、栄養が行き渡ります。

それにより、日中の疲れた筋肉や組織が回復し、体調が整うので良い睡眠は、腰痛の予防に役立ちます。

したがって、睡眠時間をしっかり取ることで、筋肉の緊張や疲労を和らげる効果が期待できます。

十分な質の高い睡眠を確保するためには、以下のような方法があります。

 

  • 睡眠時間を確保する:毎晩7〜9時間の睡眠を取るように心がける
  • 睡眠環境を整える:静かで暗い部屋で眠るようにし、快適なマットレスや枕を使用する
  • 日中のリラックス:ストレスを軽減し、就寝前にリラックスするための習慣を取り入れる

 

これらの方法を組み合わせることで、良質な睡眠を確保し、健康的な生活を送ることが可能です。

静かで暗い環境で眠ることで、睡眠の質が向上し、深い眠りに入りやすくなります。

また、快適なマットレスや枕を使用することで、体の適切なサポートが得られ、体圧が分散されるため、寝具にも気を遣うことが重要です。

市販の湿布や痛み止めを使う

腰痛が発生した際には、外用の鎮痛消炎剤を使用することができます。

これらの薬剤には、痛みや炎症を和らげる成分が含まれており、具体的には、以下のような成分が一般的に使用されます。

 

痛み止めの種類効能
ロキソプロフェン(イブプロフェン)炎症を鎮め、痛みを和らげる

患部に塗布することで直接的に痛みを緩和

ジクロフェナク(ボルタレン)痛みや腫れ、炎症を抑える
フェルビナク筋肉や関節の炎症を和らげ、痛みを軽減
インドメタシン関節炎や腰痛などの炎症性疾患の痛みや腫れを緩和

 

これらの鎮痛消炎剤を使用する際には、使用方法を守り、過度な刺激を感じた場合には使用を控えることが重要です。

また、短期間で痛みが改善しない場合や、薬を使用しても症状が悪化する場合は、医師に相談し受診することが望まれます。

ストレッチや運動する

筋肉のこわばりをほぐすためにストレッチすると、血行が良くなり柔軟性が向上します。

腰痛を予防するには、腸腰筋や腰方形筋、脊柱起立筋などのストレッチが効果的です。

特に、脊柱起立筋のストレッチはデスクワーク中にもできるので、取り入れてみましょう。

ストレッチをするときは、体に負担がかからない程度の力で行い、継続することが大切です。

女性のための腰痛対策!効果的な筋トレ&ストレッチ4つ

腰痛 女性 原因

女性の腰痛対策を取り入れることで、予防や改善ができます。

ここでは、効果的な筋トレとストレッチを4つ紹介します。

前かがみで痛むとき【太もも裏のストレッチ】

太ももの裏側が痛い人は、ハムストリングが硬くなっている可能性があります。

そのような方には、すぐに以下で紹介するハムストリングのストレッチを試してみてはいかがでしょうか?

 

【ごろ寝ストレッチ】

  • ・いわゆる手枕ごろ寝の姿勢で横になる
  • ・上側の足を曲げ、手首を同じ上側の手でつかみ、引っ張る
  • ・30秒キープしたら元の姿勢に戻す
  • ・左右同じ回数行う

 

手首をつかむのが難しい場合は、つま先をつかんでも大丈夫です。

1日に何回でも、できるだけたくさん行ってください。

ただし、左右のバランスを整えるために、同じ回数を実践しましょう。

腰を反ると痛いときは?【骨盤の体操】

骨盤の歪みを改善するには、骨盤周りの筋肉を柔らかく伸ばすことが大切です。

まずは、以下のストレッチを自分の体に無理のない範囲で続けてみてください。

 

【座って行なう30秒ストレッチ】

  • ・片方の膝を曲げて、そのひざに対向する方向を向いて立つ
  • ・背筋を伸ばしながら、肘で軽く膝を押す
  • ・このポーズを15~30秒間キープ

 

そして、もしストレッチだけでは改善されない場合は、整体院などでの治療も検討してみると良いでしょう。

長時間座っていると腰が痛いときは?【腰のストレッチ】

腰痛の原因の一つは、運動不足による腰周りの筋肉の弱さや柔軟性の低下です。

また、筋力だけでなく、柔軟性の低下も関係します。

筋肉をほぐして血流を促進すると、腰回りの筋肉が柔らかくなり、腰への負担が軽くなります。

そのため、長時間座って腰が痛くなったら、以下のストレッチがおすすめです。

 

【腸腰筋のストレッチ】

  • ・足を前後に開いて、後ろの足で膝をつく
  • ・両手を前の足の膝に置き、上体を前に少しずつスライドさせる
  • ・ゆっくりと元の姿勢に戻す
  • ・反対側も同じように行う

 

背骨を正しく支える力が弱まると、背骨や腰椎にかかる負担が増え、結果として痛みが生じる可能性があります。

さらに、筋肉が硬直することで血流が悪くなり、痛みを引き起こす物質が放出され、痛みが悪化することもあるので注意が必要です。

出産後のお尻の痛いときは?【腹筋と尻筋のトレーニング】

出産後にお尻が痛いときは、腹筋とお尻の筋肉を鍛えるトレーニングがおすすめです。

これらの筋肉を強化することで、骨盤を安定させ、腰やお尻への負担を軽減できるからです。

また、筋肉を鍛えることで血行が良くなり、痛みが和らぐ効果も期待できます。

 

【アブドミナルクランチ】

  • ・仰向けになり、両膝を曲げて太ももを天井に向ける
  • ・両手は頭の後ろに置き、頭を浮かせて腹筋を締める

 

仰向けになって背中を曲げるトレーニングです。

主に腹直筋上部を鍛える方法で、腕や肘の力を使わず、腹部の筋肉だけを使います。

まとめ:女性の腰痛、原因はホルモンバランスと生活習慣!日常生活を見直そう

腰痛 女性 原因

今回は、女性特有の腰痛の症状、原因、そして対処法までを紹介しました。

女性の腰痛の原因は、ホルモンバランスの変化や生活習慣にあります。

生理や出産による身体の不調や、家事や育児の負担も腰痛の原因になることも少なくありません。

姿勢が悪いと、筋力が低下しやすくなり、それが腰痛を引き起こしやすくします。

なぜなら、血行不良や代謝の低下、運動不足も関係しているからです。

日常生活で体を冷やさない工夫や筋トレ、ストレッチなどに意識を向けることで、血流が促進され、体がスムーズに痩せやすくなります。

腰痛でお困りの方は、ぜひ今回紹介した記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、当院では腰痛の相談も無料で受け付けています。

Webサイトからカウンセリングの予約もお気軽にご検討ください。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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