最終更新:2025.04.29

腰痛にステロイド(プレドニン)は効果的?治療法や副作用、他の薬の相互作用に注意点を解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

腰痛症とは、いろいろな原因で腰に急な痛みが生じたり、長期間痛みが続いたりする病気です。

例えば、重いものを持ち上げたときに突然腰が痛くなったり、座りっぱなしの仕事をしているうちに慢性的な痛みが出てきたりします。

腰痛の治療方法の一つとして、ステロイド薬(プレドニン)が効果的なことがあります。

ステロイド薬は、強い抗炎症作用があるため、炎症が原因で起こる腰痛に対して非常に効果的です。

今回の記事は、ステロイド薬の効果や副作用の症例や、治療方法について詳しく紹介します。

腰痛でお悩みの方は、適切な治療を受けることで、日常生活の質を向上させることができます。

医師と相談しながら、自分に合った治療方法を見つけていきましょう。

目次

ステロイド(プレドニン)の基本知識:コルチゾールとは何か?

腰痛 プレドニン

ステロイド、特にコルチゾールは、人間の副腎(腎臓の上にある小さな臓器)から作られ、血液を通じて全身を巡り、さまざまな重要な働きをしています。

ステロイド(プレドニン)の働きや分泌量について詳しく紹介します。

コルチゾールの働き

コルチゾールはストレス反応にも関与しており、緊急事態に備えて体を適切に機能させる役割も果たします。

コルチゾールの働きを恒常性(ホメオスタシス)と呼びます。

例えば、体温や血糖値を常に一定に保つために、コルチゾールが調整を行っています。

また、急なストレスを受けたときに血圧を上昇させて、体が素早く反応できるようにするのもコルチゾールの働きです。

これにより、私たちは日常生活の中での様々な変化やストレスに対処しやすくなります。

また、コルチゾールは睡眠と覚醒のリズムにも影響を与え、朝目覚めたときにエネルギーを供給するために血糖値を上げる役割も果たしています。

このように、コルチゾールは私たちの健康と生活の質を支える重要なホルモンです。

代謝の調節

コルチゾールは血糖値を上げる働きをします。

必要に応じて肝臓からグルコース(糖)を放出させ、エネルギーを供給します。

例えば、朝起きたときに体がエネルギーを必要とするので、コルチゾールが血糖値を上げてくれます。

また、体内のたんぱく質を分解してエネルギーとして利用でき、筋肉のたんぱく質を分解してアミノ酸にし、必要な場所に運ぶ役割があります。

さらに脂肪細胞から脂肪を分解してエネルギーとして利用できストレス時など、緊急にエネルギーが必要なときに役立ちます。

ミネラルバランスの調節

コルチゾールは、ミネラルやナトリウムやカリウムのバランスを維持します。

例えば、体液のバランスを保つためにコルチゾールが必要です。

血液量や血圧を調整する働きがありストレス時に血圧を上げて、体が素早く反応できるようにします。

また、精神・神経の調整ストレス反応を助け、集中力を高める働きがあります。

例えば、試験前に集中力が高まるのもコルチゾールのおかげです。

コルチゾールは体全体のバランスを整える役割があり、以下のような働きをします。

 

  • ・心臓や血管の調整:血管を収縮させて血圧を調整し、緊急時に血圧を上げる
  • ・胃腸の調整:胃酸の分泌を調整し、消化を助ける
  • ・ホルモンの調整:他のホルモンの分泌を調整する
  • 骨や皮膚の調整:骨の形成と分解のバランスを保つ
  • ・免疫の調整:免疫反応を抑える働き

 

これらの多様な働きにより、コルチゾールは私たちの体を健全に保ち、ストレスに対処するために不可欠なホルモンです。

ステロイド(プレドニン)薬の効果とメカニズムを解説

腰痛 プレドニン

ステロイド(プレドニン)薬には2つの作用があります。

それぞれの作用を具体例を加えて詳しく紹介します。

抗炎症作用

ステロイド薬は、炎症を抑える効果があります。

つまり、体のあちこちで起こる腫れや発熱、痛みを抑えることができます。

具体的には、関節の腫れや痛みを軽減し、炎症性の皮膚疾患などにも効果を示します。

例えば、関節リウマチの患者さんが関節の炎症が引き起こす腫れや痛みを緩和するのに使われます。

免疫抑制作用

ステロイド薬はまた、免疫反応を抑制する作用もあります。

これにより、免疫が異物や体の一部を攻撃する過剰な反応を抑えることができるのです。

具体的には、自己免疫疾患(例えば全身性エリテマトーデスなどの膠原病)や移植片拒絶反応の治療に使用されます。

免疫抑制作用により、病気の進行を抑え、症状の悪化を防ぎます。

ステロイド(プレドニン)薬の使用シーン:どんな病気に使われるのか?

ステロイドは、以下のような症状や疾患の治療に使用されます。

炎症による症状

ステロイドは炎症性の皮膚疾患(例えば湿疹や皮膚炎)によるかゆみや発赤を抑えるのに効果的です。

関節リウマチや関節炎による腫れや痛みを軽減するために使用されます。

免疫反応による症状

ステロイドは血管の炎症による症状を軽減するのに効果的です。

ステロイドは自己免疫疾患であるSLEによる関節炎、皮膚症状、腎臓や肺などの内臓病変を抑えるために用いられます。

その他の疾患

重篤なアレルギー反応を抑えるために、急性のアレルギー性疾患でステロイドが使効果的です。

気管支喘息や気管支炎の発作を抑えるために、ステロイドが使用されることがあります。

ステロイド(プレドニン)薬の使用法とその効果的な取り入れ方

腰痛 プレドニン

ステロイドは、食事の影響をほとんど受けないため、一般的には1日に2〜3回、食後に服用することが推奨されています。

しかし、副腎機能の抑制を最小限に抑えるためには、朝に1回だけ投与することもあります。

もし1日1回または隔日でステロイドを投与する場合は、生体のリズムを考慮して行うことが推奨されています。

これにより、体内のホルモンバランスや代謝リズムが維持され、治療効果が最大限に引き出されることが期待されます。

(引用元:ファイザープロ

ステロイド(プレドニン)薬の適正量:どのくらいが適量?

腰痛 プレドニン

ステロイド薬の投与方法には、経口ステロイド療法とステロイドパルス療法の2つがあります。

それぞれの治療法について詳しくご紹介します。

経口ステロイド療法

経口ステロイド療法は、口からステロイド薬を摂取して行う治療方法です。

治療にはでは、一般的に「プレドニゾロン(PSL)」という薬が使われます。

治療の初期では、1日に20〜60mgのPSLを服用し、2〜4週ごとに5〜10mgずつ減量していきます。

PSLが20mg以下になると、さらにゆっくりと減量を行います。

内服は連日行う方法と、隔日(1日おき)で行う方法がありますが、後者の方が副作用が少ないとされています。

(出典:東京女子医科大学病院の公式サイト

ステロイドパルス療法

ステロイドパルス療法は、炎症性疾患や自己免疫疾患に対する急性の反応性増悪を抑えるために効果的です。

点滴注射として行われることで、薬剤が速やかに全身に効果を発揮し、症状の改善を促進します。

治療法には、メチル・プレドニゾロンという薬を500〜1000mgの点滴注射として、通常は3日間連続で行います。

例えば、リウマチの急性症状や自己免疫疾患の急性増悪時にこの治療が使われます。

これにより、炎症が抑えられ、症状の改善が期待されます。

メチル・プレドニゾロンは強力な抗炎症作用を持ち、体内の免疫反応を抑制する働きがあります。

治療期間中は医師の指導のもと、患者の健康状態をしっかりとモニタリングしながら行われます。

(出典:東京女子医科大学病院の公式サイト

内服以外のステロイド(プレドニン)療法:どんな方法があるのか?

腰痛 プレドニン

内服薬以外のステロイド療法について、分かりやすく紹介していきます。

薬を筋肉に注射する方法

筋肉注射法は、特定の疾患や症状に対して、迅速にかつ効果的な治療を行うために使用されます。

この方法では、薬物が筋肉組織に素早く吸収され、直接血流に送られて作用するのが特徴です。

例えば、風邪や下痢で体調が優れないときに、臨時の治療としてケナコルトAというステロイドが筋肉に注射されます。

一般的に、1ヶ月に1回程度の頻度で行われ、必要に応じて医師によって調整されます。

薬を関節内に注射する方法

関節内投与は、関節の痛みや腫れが特に強い場合に行われる治療法です。

この方法では、関節に直接薬物を注入して症状の緩和を図ります。

効果は投与後3〜4日間持続し、通常は1〜2週間以上の間隔をあけて行われます。

関節炎やその他の関節疾患による激しい痛みに対して、長期的な症状管理を目指す際に有効です。

薬を静脈から直接注入する方法

点滴および静注法は、患者が経口で薬を摂取できない状況で使用されます。

この方法では、薬物を直接静脈から体内に投与することで、効率よく薬効を得ることが可能です。

例えば、手術後や急性の症状がある場合、または消化器系の問題により口からの摂取が困難な場合に適しています。

点滴は通常、数時間かけてゆっくりと投与され、静注は一定時間内に薬物が投与されます。

薬を皮膚を通して吸収させる方法

経皮投与は、皮膚の表面に薬物を塗布して吸収させる治療法です。

この方法は、直接的な部位への治療効果を高めつつ、全身への影響を最小限に抑えることができます。

例えば、ひじや手首などの関節部分にファルネゾンやファルネラートという塗り薬を使用し、関節炎や皮膚の炎症を抑える目的で行われます。

特定の部位に直接薬を投与する方法

ターゲット療法は、特定の部位に直接薬物を送り込むことで効果を高める治療法です。

この方法は、症状が局所的で全身への影響を最小限に抑えたい場合に有効です。

例えば、リメタゾンというステロイドを2週間に1回程度、静脈注射で行います。

これにより、炎症が特定の部位に限定されている場合に、その部位に対して効果的な治療を施すことができます。

高用量の薬を短期間で投与する方法

パルス療法は、重篤な病状や急性の症状がある場合に用いられる高用量のステロイド治療法です。

中枢神経、肺、腎臓などの重要な臓器に対する影響が大きい病変に対して、点滴でステロイドを投与します。

これにより、急激な病状の改善や炎症の抑制が目指されます。

パルス療法は通常、数日間の連続的な投与が必要とされ、患者の状態に応じて医師が治療計画を立てます。

薬を直接口の中に塗布または吸収させる方法

口腔内投与は、口の中の特定の部位に直接薬物を適用する方法です。

例えば、口内炎や歯肉の炎症などに対して、ケナログやレダコートといった塗り薬や、アフタッチという貼り付ける錠剤が使用されます。

これらの治療は、痛みや不快感のある局所的な症状に対して直接的な効果を発揮し、患者の快適な治療をサポートします。

ステロイド(プレドニン)薬の長期使用による副作用とその対策

腰痛 プレドニン

ステロイド薬を長期間使うことで起こる副作用について詳しく紹介します。

合わせて副作用に対する対策方法も参考にしてください。

汗をかきやすくなる

ステロイドの代謝促進作用により体温調節が影響を受け、汗をかきやすくなることがあります。

例えば、比較的軽度の運動でも多量の汗をかき、特に暑い環境下ではより顕著に現れます。

これは体の新陳代謝が活発になるため、適切な水分補給が重要です。

糖尿病のリスクがある

特に糖尿病の家族歴がある人はステロイド使用により糖尿病になる可能性があります。

例えば、血糖値が上昇しやすくなり、頻尿や多飲、体重の急激な増加が見られることがあります。

食事の管理と必要に応じた内服薬やインスリン治療が重要です。

低GI食品を選び、定期的に血糖値をモニタリングすることで管理を行う必要があります。

血圧が上がることがある

ステロイド使用により血圧が上昇することがあります。

例えば、収縮期血圧が高くなり、頭痛や息切れを引き起こすことがあります。

塩分の摂取を制限して、体重管理にも注意が必要になるため、野菜や果物を多く摂り、加工食品や塩分の多い調味料を避けることが推奨されます。

体がむくむことがある(浮腫)

ステロイド使用によりミネラルのバランスが崩れ、特にナトリウムが体内に蓄積しやすくなります。

これにより足や手首、顔がむくんで腫れることがあります。

腎臓の機能が低下しているため、減塩食や適切な水分摂取を心掛けることが推奨されます。

傷が治りにくくなることがある

ステロイド使用により皮膚の再生能力が低下し、傷口が治りにくくなることがあります。

例えば、小さな傷や切り傷が通常よりも長期間痛んだり、化膿しやすくなることがあります。

皮膚を保護するためには、適切な手当てを行い、皮膚の乾燥を避けることが重要です。

骨がもろくなる(ステロイド性骨粗鬆症)

長期間のステロイドの使用により骨がもろくなるリスクがあります。

例えば、脊椎や肋骨の骨折が起こりやすくなります。

定期的な骨密度の測定や、カルシウムとビタミンDのサプリメントの摂取、定期的な運動を行うことで骨密度を維持することが大切です。

食欲が増して太りやすくなることがある

ステロイド薬の使用により食欲が増進し、肥満につながることも考えられます。

例えば、長期間使用すると、体重が増えたり、骨が弱くなったりする場合もあります。

また、急に薬をやめると、体が正常に戻るまでに時間がかかり、体調を崩すことがあるでしょう。

だからこそ、ステロイド薬の使用は医師の指導のもとで行うことが重要です。

しかし、食事のカロリーを制限することでステロイドを服用しても太りにくくなります。

ステロイド薬を使用する際は、野菜や果物を多く摂り、糖分や脂肪の多い食品を控えることが有効です。

コレステロール値が高くなることがある

ステロイドの使用によりコレステロール値が上昇することがあります。

例えば、LDLコレステロールが増え、動脈硬化や心血管疾患のリスクが高まりやすくなります。

この場合、食事療法や特定の薬物を使用して管理することが重要です。

例えば、飽和脂肪酸を減らし、オメガ3脂肪酸を多く含む食品を摂取することでコレステロール値をコントロールすることも効果的です。

胃や十二指腸に潰瘍ができることがある

ステロイドの使用により、消化器系の粘膜が脆弱になり、胃や十二指腸に潰瘍ができることがあります。

これは、特に長期間使用したり高用量の場合に顕著に現れます。

痛みや消化不良、吐血や黒色便などの症状が現れることがあり、消化器系のトラブルを避けるためには、ステロイド使用中は胃薬を併用することが一般的です。

風邪をひきやすく、治りにくくなることがある

ステロイド使用により免疫機能が抑制されるため、風邪などの感染症にかかりやすくなります。

また、治癒が遅れることがあります。

例えば、通常よりも長期間の症状が続いたり、再発しやすくなったりすることもあるでしょう。

感染症予防のためには、予防接種や手洗い、健康な生活習慣の維持が重要です。

イライラしやすくなり、眠りにくくなることがある

ステロイドが中枢神経系に影響を与えることで、イライラ感や不安感が増し、眠りが浅くなることがあります。

例えば、ストレスに敏感になり、日常生活での小さなことにイラつきやすくなったり、夜間の眠りが途切れやすくなったりします。

これに対しては、必要に応じて安定剤の使用が検討されることがありますが、医師の指導のもとで行われるべきです。

目がかすんだり、痛くなったり、目の病気になることがある

白内障や緑内障などの目の病気になるリスクがあります。

例えば、視力が急速に低下し、視野が狭くなったり目がかすんだり痛んだりする場合は、早めに眼科医に相談しましょう。

ステロイド薬を使用している場合は定期的な眼科検診を受け、必要に応じて治療を行うことが大切です。

ステロイド薬(プレドニン)と他の薬の相互作用に注意する理由

腰痛 プレドニン

ステロイド薬(プレドニン)と他の薬の相互作用について、詳しく説明します。

けいれんや結核の治療中の場合、ステロイドの効果が弱まることも

痙攣や結核の治療をしているときに、ステロイドの効果が低下することが考えられます。

例えば、抗けいれん薬や抗結核薬がステロイドの作用を減少させてしまうことがあります。

そのため、これらの治療を同時に行う場合は、ステロイドの投与量や頻度を調整する必要があります。

経口避妊薬を内服している場合、ステロイドの効果が強まることも

経口避妊薬を服用していると、ステロイドの作用が増強されることがあります。

例えば、エストロゲンが含まれる避妊薬が、ステロイドの効果を増強することが報告されています。

これにより、副作用のリスクが増加する可能性があるので、医師に相談して、適切な治療計画を立てる必要があります。

バファリンの効果がステロイドにより弱まることもある

ステロイドの使用により、バファリン(アスピリン)の効果が低下することがあります。

例えば、バファリンが血小板の凝集を抑制する作用を持つため、ステロイドと併用するとその効果が減少することが知られています。

これにより、血栓症予防などの効果が損なわれる可能性があります。

副腎が正常な働きにもどるまでには約1年かかる

副腎が正常な量のコルチゾールを生成するまでには、通常約1年かかります。

長期間ステロイド治療を受けた後、副腎が自らのコルチゾール分泌を回復するまでには時間がかかるため、治療の中断や減量は医師の指導の下で行われるべきです。

ステロイド(プレドニン)薬は長期間の使用や急な中止は健康に悪影響を及ぼす恐れ

腰痛 プレドニン

今回はステロイド薬の効果や副作用の症例や、治療方法について紹介しました。

ステロイドの内服薬(例えば、プレドニンなど)は、副作用や離脱症状のリスクがある一方で、その効果が非常に大きいため、広く使用されています。

例えば、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、アレルギー性疾患など、多くの病気に対して強い抗炎症作用を発揮し、患者の症状を劇的に改善することができます。

このように、ステロイド薬は適切に使用されることで、多くの利益をもたらす重要な薬です。

しかし、時には「怖い薬」という印象から、患者が自己判断で服用を中止することがありますが、これは非常に危険な行為です。

例えば、ステロイドを長期間使用していた場合、急に中止すると副腎不全を引き起こすことがあります。

副腎不全は、体が十分な量のコルチゾールを生成できなくなる状態で、これにより極度の疲労、低血圧、さらには命に関わることもあります。

したがって、ステロイドの中止は医師の指導のもとで徐々に行う必要があります。

また、長期間のステロイド使用には他にも多くの副作用があります。

例えば、骨粗しょう症、体重増加、高血圧、糖尿病、感染症のリスク増加などです。

具体例を挙げると、ある患者さんは長期間のステロイド使用により骨が脆くなり、軽い転倒でも骨折してしまうようになりました。

このため、骨の健康を維持するためのカルシウムやビタミンDの補充、定期的な骨密度検査が推奨されます。

ステロイド治療を成功させるためには、医師や専門家の指導のもとで行われるべきです。

定期的な検査やフォローアップを行うことで、副作用の早期発見と対処が可能になります。

ステロイド薬のリスクとメリットを十分に考慮し、治療方針を確認することが重要です。

もし不安や疑問がある場合は、迷わず整形外科や薬剤師に相談しましょう。

自分にとって最良の治療法を見つけるためには、専門家の説明を受けることが大切です。

医師や薬剤師とオープンなコミュニケーションを保ち、疑問や不安を解消しながら次の治療を進めることで、安心して治療に臨むことができます。

それぞれの整形外科の医療関連の情報を参考にし、受診することをおすすめします。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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