最終更新:2024.05.01

腰痛の原因は残尿感による膀胱炎?治療と身近な症状から考える予防法

残尿感や腰の痛みに悩んでいませんか?

腰痛の原因はさまざまですが、中には残尿感に関連した膀胱炎が引き起こすケースもあります。

この記事では、その治療法や身近な症状を踏まえた予防法について考えてみます。

目次

残尿感が伴う膀胱炎とは?

腰痛 残尿感

一般的に膀胱炎とは、細菌が尿道から膀胱に入って炎症を起こす病気で、この細菌の大半は大腸菌です。

特に女性は尿道が短いため、感染しやすいのが特徴です。

例えば、性行為や夏の脱水状態、閉経後の常在菌の現象などが原因で発症することが多く、冬に比べて夏にかかりやすくなります。

また、膀胱炎が放置されると、腎盂腎炎に進行することがあり、その場合、高熱や背部痛などの症状が出て、入院が必要になることもあります。

残尿感による膀胱炎の種類や症状・原因

腰痛 残尿感

以下では、残尿感による膀胱炎の種類、症状、原因について詳しく説明します。

膀胱炎の種類は2つ

膀胱炎は、「急性膀胱炎」と「慢性膀胱炎」に分かれており、以下の原因や症状があります。

 

急性膀胱炎の症状・原因

  • ・高熱
  • ・頻尿
  • ・残尿感
  • ・膀胱の痛み
  • ・背中の痛み
  • ・膀胱への細菌が侵入する

 

急性膀胱炎は女性に多い病気で、細菌が膀胱に入ることが原因です。

この病気では、頻繁にトイレに行きたくなる、残尿感、膀胱の痛みなどの症状が現れます。

急性膀胱炎は早めに治療を始めると、症状はすぐに改善されます。

治療には抗生物質を使い、多くの水を飲むことが助けになります。

予防には、定期的に水分を取り、こまめにトイレに行くことが大切です。

 

慢性膀胱炎の症状・原因

  • ・前立腺肥大症
  • ・尿路結石
  • ・糖尿病

慢性膀胱炎は、男性によく見られる病気で、完全に治らず再発しやすいです。

再発の原因は、適切な治療が行われないこと、免疫力の低下、生活習慣や食生活の影響などがあります。
予防法は、適切な水分摂取や健康的な生活習慣、バランスの取れた食事を心がけることです。

「単純性膀胱炎」以外の膀胱炎

単純性膀胱炎以外には、「複雑性膀胱炎」「出血性膀胱炎」と「間質性膀胱炎」に分かれており、以下の原因や症状があります。

複雑性膀胱炎の原因・症状

  • ・尿路結石
  • ・前立腺肥大症
  • ・神経因性膀胱
  • ・尿路の腫瘍

複雑性膀胱炎は、他の病気がある場合に発症しやすいです。

症状には、排尿時の痛みや下腹部の痛み、頻尿、残尿感、尿の濁り、血尿などがありますが、軽度な場合もあります。

出血性膀胱炎の原因や症状

  • ・ウィルス感染
  • ・薬の副作用

出血性膀胱炎は、膀胱の内壁が炎症を起こして傷つき、血管が損傷されて尿に血液が混じる状態です。

これは、細菌感染や薬物の副作用などが原因となることがありますが、具体的な原因は個々の症例によって異なります。

間質性膀胱炎の原因・症状

    • ・ウィルス感染
    • ・放射線の影響

間質性膀胱炎は、膀胱が満たされると痛みが起こり、排尿すると痛みが和らぐ状態です。

痛みを引き起こす主な理由は、膀胱の壁に炎症が生じ、その結果、膀胱がいっぱいになると圧力が増し、痛みが生じます。

また、排尿すると、膀胱が空になり、圧力が減少し、痛みが軽減されることがあります。

残尿感が伴う膀胱炎と腰痛の関係

腰痛 残尿感

膀胱炎が進行すると、腰や下腹部にも痛みが現れやすいのが特徴です。

腰痛は膀胱炎の典型的な症状であり、後ろから鈍い痛みを感じやすくなります。

しかし、腰痛だけで膀胱炎かどうかをこれらで判断するのはむずかしいため、他の症状と照らし合わせることが大切です。

また、膀胱炎を放置すると腎盂腎炎を引き起こし、腰痛が出る可能性も考えられます。

【女性に多い悩み】残尿感による膀胱炎で腰痛が出やすい症状や原因

腰痛 残尿感

女性が残尿感による膀胱炎で腰痛を引き起こす原因は、以下の病気が原因の可能性があります。

 

尿路結石症の原因や特徴

  • ・体質
  • ・食生活
  • ・生活習慣

 

尿路結石症は、腎臓から尿道までの尿路に石ができる病気です。

石が動くときには激しい腰や腹部の痛みが起こります。

大きな石ができたり、尿路をふさぐときは医療の手助けが必要です。

 

腰椎椎間板ヘルニアの原因や特徴

  • ・前かがみの姿勢が多い
  • ・中腰の姿勢を長時間続ける
  • ・重たいものを急に持ち上げる

 

腰椎椎間板ヘルニアでは、歩き始めると腰や足に痛みやしびれが出て、歩行が困難になります。

これは、椎間板が脊椎から突出し、神経を圧迫するためです。

圧迫された神経によって、腰や足に痛みやしびれが生じます。

この状態では、早めの治療と適切なリハビリテーションが重要です。

 

解離性大動脈瘤の原因や特徴

  • ・喫煙
  • ・遺伝
  • ・糖尿病
  • ・高血圧
  • ・ストレス
  • ・動脈硬化
  • ・高脂血症
  • ・睡眠時無呼吸症候群

 

解離性大動脈瘤は、突然、胸や背中で激しい痛みが始まる危険な状態です。

この痛みは、大動脈の壁が内側から裂けることによって引き起こされます。

内出血や血管の急激な拡張が起こり、命にかかわる状況があるため、直ちに医療機関を受診する必要があります。

 

膀胱がんの原因や特徴

  • ・喫煙
  • ・化学物質

 

膀胱がんは、50歳以上の人に多く、喫煙やカフェインなどの有害物質が原因とされる病気です。

これらの物質は膀胱に悪影響を及ぼし、がんのリスクを高めます。

したがって、健康な生活習慣と定期的な健康診断が大切です。

 

月経困難症の原因や特徴

  • ・機能性月経困難症:子宮を収縮させる「プロスタグランジン」が激しい生理痛を引き起こす
  • ・器質性月経困難症:子宮内膜症や子宮筋腫などの病気

 

月経困難症は、生理痛が激しく、普段の生活に影響を与える状態です。

この状態では、激しい腹痛や吐き気、頭痛などの症状がしばしば現れ、日常活動が困難になることがあります。

そのため、適切な治療やケアが必要です。

【男性に多い悩み】残尿感による膀胱炎で腰痛が出やすい症状や原因

腰痛 残尿感

残尿感による膀胱炎が男性に腰痛を引き起こす原因は、以下の病気が原因の可能性があります。

 

水腎症の原因や特徴

  • ・炎症
  • ・結石
  • ・尿管内の腫瘍

 

水腎症は、尿管や腹部の血管が圧迫され、狭くなる状態です。

これにより、尿の排出が妨げられ、腎臓にたまった尿が腫れることがあります。

水腎症は、腎機能の障害や慢性的な腎臓疾患を引き起こす可能性があるため、早期の治療や適切な管理が重要です。

 

尿管結石の原因や特徴

  • ・体質
  • ・遺伝
  • ・水分不足
  • ・生活習慣
  • ・シュウ酸の摂り過ぎ
  • ・動物性たんぱく質の過剰摂取

 

尿管結石の原因は、結石や尿道の閉塞により、排尿時に痛みが生じることです。

これらの結石が尿管を通過する際に、尿管の壁に損傷を与えることがあり、それが排尿時の痛みを引き起こします。

この痛みはしばしば腰や腹部に広がり、激しい痛みや吐き気を伴うこともあります。適切な治療が必要です。

 

前立腺炎の原因や特徴

  • ・乗り物での長時間移動
  • ・デスクワークの長時間作業

 

前立腺炎は、前立腺が長期間にわたって炎症を起こす状態です。

この炎症により、前立腺が腫れや痛みを引き起こし、排尿時に困難を伴うことがあります。

また、排尿回数の増加や残尿感などの症状も現れるのが特徴です。

 

膀胱がんの原因や特徴

  • ・喫煙
  • ・化学物質

 

膀胱がんは、化学物質を扱う仕事や男性によく見られます。

これらの化学物質は、膀胱内壁に影響を与え、がんのリスクを高める可能性があります。

特に、工業用の染料や塗料、石油製品に接触する職業や、喫煙者はリスクが高まります。

定期的な健康診断とリスクのある環境での注意が大切です。

 

前立腺肥大の原因や特徴

  • ・肥満
  • ・食生活・高血圧
  • ・高血糖
  • ・脂質異常
  • ・遺伝的要因

 

前立腺肥大は、膀胱の容量が減少し、尿道が狭くなる状態です。

この状態では、排尿が困難になり、頻尿や残尿感などの症状が現れることがあります。

また、尿路感染症や尿路結石のリスクも増加するため、適切な治療や管理が必要です。

残尿感による膀胱炎を早期発見!腰痛以外に現れる症状リスト

腰痛 残尿感

膀胱炎の早期発見のためのサインには、腰痛以外にもさまざまな症状があります。

もしサインに当てはまった場合は、膀胱炎が疑われる可能性あるため、早めに医師の診断を受けることが重要です。

ここからは、腰痛以外に現れる症状について紹介します。

急な頻尿

膀胱炎になると、トイレに行っても尿が残っている感じが続くのが特徴です。

そのため、トイレに行く回数が増え、排尿したい欲求が強くなりやすくなります。

残尿感や頻尿が起こると、イライラしたり集中力が低下したりする症状がみられます。

排尿時の痛み

排尿時に痛みを引き起こす最も一般的な病気は急性膀胱炎です。

女性に多く見られ、頻尿や血尿、排尿時の痛みが特徴的です。

また、尿を出し終える直前に尿道で不快な痛みを感じることもあります。

尿の白濁

尿が白濁するのは、膀胱粘膜が炎症を起こした状態のことです。

腎盂腎炎と同じく、白血球が尿中に多く排出されます。

そして、尿の量が少なかったり、トイレに行く頻度が増えたり、発熱や腰痛の症状が出やすくなるのが特徴です。

血尿

膀胱の内壁が炎症を起こし、出血する膀胱炎のことです。

主な症状は血尿で、進行すると血のかたまりが出ることもあります。

この炎症による刺激が、排尿時の痛みを引き起こす原因になりやすいのが特徴です。

下腹部痛

膀胱に炎症が起こると、排尿時に痛みや不快感が生じるだけでなく、下腹部に圧迫感を感じることもあります。

そのため、鈍い痛みや違和感だけでなく、下腹部が張っているような感じがする人も多い傾向です。

特に排尿中や後に、女性の月経痛のような下腹部の痛みを感じやすくなります。

尿失禁

尿失禁とは、意図しない状況で尿が漏れ出す症状です。

予期せぬ場面で起こることが多く、外出が難しくなるなど、日常生活に大きな影響を与えることもあります。

膀胱の筋肉が弱くなったり、神経の異常があったりすることが原因の一つです。

性行時痛

性行為が原因で膀胱炎を発症することがあるとも考えられます。

なぜなら、肛門から尿道へ細菌が移行することで尿感染が起こる可能性があるからです。

そのため、性行為後には排尿を心がけることや健康的な生活習慣を守ることが重要です。

残尿感による膀胱炎を調べる検査はどんなことをするの?

腰痛 残尿感

残尿感がある場合、頻尿器科を受診すると、それは膀胱炎の可能性も考えられます。

ここからは、膀胱炎の検査方法を5つに分けて、詳しく解説していきます。

膀胱炎の検査①尿検査

尿検査では、尿を検尿コップに採取し、白血球反応や潜血反応、タンパク、糖などをチェックします。

膀胱炎の場合、白血球反応や潜血反応が陽性として現れることがあります。

膀胱炎の検査②尿培養検査

尿培養検査は、膀胱炎の原因となる細菌を特定し、適切な抗生物質を見つけるための検査です。

膀胱炎の治療を始める前に、この検査で尿を採取して行います。

膀胱炎の検査③超音波検査

超音波検査では、膀胱内に残尿がないか、異物(膀胱結石)や腫瘍がないかなどをチェックします。

これにより、残尿や膀胱結石、腫瘍などの問題が早期に発見され、適切な治療が行われる可能性が高まります。

膀胱炎の検査④尿細胞診

尿細胞診検査は、尿の中にがん細胞が存在するかを調べる検査です。

がん細胞が検出されると、がんの早期発見や治療のための重要な情報源となります。

膀胱炎の検査⑤内視鏡検査

膀胱炎が頻繁に繰り返す場合、膀胱内を内視鏡で確認する検査が必要になることがあります。

そのような場合、泌尿器科の専門医の紹介を受けるケースもあるでしょう。

残尿感による膀胱炎の腰痛を改善する治療法

腰痛 残尿感

残尿感による膀胱炎の腰痛を改善する治療法には、以下のようなものがあります。

 

  • ・内服治療
  • ・レーザー治療
  • ・膀胱の排尿訓練
  • ・生活習慣の改善

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

内服薬治療

膀胱炎の原因となる細菌を排除するために、抗生物質が処方されることがあります。

通常の膀胱炎は飲み薬の抗生物質で治しますが、症状がひどい場合や、珍しい細菌が原因の場合は、点滴で抗生物質を使うこともあります。

レーザー治療

レーザー治療は2~3回の照射で、体の負担が少なく、泌尿器科のクリニックで行える治療です。

女性の場合は、腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁、またはその両方の混合性尿失禁に対してレーザー治療が行われます。

一方、男性の場合は前立腺全摘出術後の尿失禁を治療することが可能です。

膀胱の排尿訓練

膀胱訓練は、まず短時間から始めて、徐々に我慢する時間を延ばしていく方法です。

最初は1回だけトイレに行くのを我慢し、その後は10分、15分と少しずつ時間を延ばしていきます。

残尿感による膀胱炎で腰痛を引き起こさないための予防法

腰痛 残尿感

膀胱炎は再発しやすいですが、適切な予防策を実践することで、頻繁な発症を防げます。

ここからは、残尿感による膀胱炎で腰痛を防ぐ方法を紹介します。

定期的に水を飲む

水を定期的に飲むと、尿の量を増やすことで、膀胱内の細菌が排出されやすくなります。

また、尿が薄まることで、膀胱内の細菌が増殖しにくくなるため、水分摂取は膀胱炎の予防に効果的です。

尿意は早めに解消する

日常的にトイレに行く習慣を身につけることで、膀胱に尿が長時間たまることを防ぎ、膀胱炎のリスクを軽減できます。

特に寝る前や長時間座っているときなど、早めに尿意を解消することが大切です。

常に身体を清潔に保つこと

身体を不潔にしていると細菌が繁殖しやすく、それが膀胱炎の原因となることがあります。

そのため、尿道口や性器を清潔に保つことで、細菌の侵入を防ぎ、膀胱炎のリスクを低減することができます。

以下の方法を試すことで身体の清潔を保ちつつ、膀胱炎のリスクを低減できるので、試してみましょう。

 

  • ・毎日シャワーやお風呂に入る
  • ・トイレ後や性行為後に、性器を清潔な状態に保つ
  • ・下着を清潔に保ち、通気性の良いものを選ぶ
  • ・適切な方法で生理用品を交換する(女性の場合)

 

睡眠不足や疲労のストレスを溜めないようにする

身体や精神の健康に異常があると、腰痛による膀胱炎という疾患が発症することがあります。

ストレスが増えると、体内のストレスホルモンが増加し、免疫機能が低下します。

その結果、細菌やウイルスに対する防御力が弱まり、病気にかかりやすくなるため、日頃からストレスを貯めないことが大切です。

【残尿感による腰痛改善へ】当院のおすすめセルフケア動画&当院の案内情報

腰痛 残尿感

当院のおすすめの動画や当院の情報を紹介します。

1日3分でできる!セルフケアストレッチ動画

 

当院のnobu先生のユーチューブ動画「残尿感によるセルフケア」を取り入れるのも腰痛予防に効果的です。

中でも以下の動画は、3分で行えるのでスキマ時間や寝る前などにおすすめです。

 

「まさかこんな簡単なことで…」夜間頻尿をあっという間に解消し朝までぐっすり眠れるようになる簡単3分セルフケア!

 

 

色・臭い・泡立ち・回数!見逃してはいけない「おしっこ」からのSOSサイン!寝ながら3分尿洗浄セルフケア法

 

 

 

当院の診療時間と案内情報

当院では、以下の2店舗で施術を受けることができます。

年中無休で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

  • ・新宿店:東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502
  • ・福岡店:福岡県福岡市中央区大名二丁目9番29号 508号室

 

電話からのお問い合わせ:03-6825-0540

ネットからのお問い合わせ:店舗検索・予約

まとめ:残尿感による腰痛!健康診断や症状に異常を感じたら病院へ

腰痛 残尿感

今回は、「膀胱炎と腰痛の関係や治療、予防法」について紹介しました。

膀胱炎が進行すると、腰や下腹部にも痛みが出やすくなります。

また、腰痛だけでは膀胱炎かどうかはわかりにくいため、他の症状と一緒に見ることが大切です。

膀胱炎を放置すると、腎盂腎炎を引き起こす可能性もあるため、早めの対処が必要です。

日常的なセルフケアや治療法を取り入れることで、膀胱炎による腰痛を改善し、生活習慣病のリスクを減らすことができます。

症状が出ていなくても、放置すると問題が生じる可能性があるため、早めに医師に相談しましょう。

腰痛の相談や治療が必要な場合は、当院での治療をおすすめします。

体の不調が続く場合やどこに相談すれば良いかわからない場合でも、スタッフが全力でサポートしますので、お気軽にご相談ください。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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