最終更新:2024.05.21

腰痛と膨満感!その痛みの原因とあなたの不快な症状を解消する方法

腰痛を抱える人は多いですが、同時に膨満感で悩んでいる人は少なくありません。この記事では、腰痛と膨満感の原因と対策について詳しく解説します。

生活習慣の見直しから適切な飲食、エクササイズ、ストレス管理まで、健康的な生活を送るための具体的な方法をピックアップします。さらに、体が送るサインを理解し、それに対応する適切な対策を立てられるように、具体的なケア方法も紹介します。

お腹のハリ・膨満感とは

腰痛 膨満感

お腹が張って苦しくなる状態を膨満感といいます。これは、生活習慣から病気によるものまで、さまざまなことが原因となります。

例えば、便やガスが出なくなって常にお腹が張っているような感じがある、最近いつもお腹が張る感じがあって、ゲップやガスが増えたような気がする、食後や寝ている時にお腹の張りをよく感じる、胸やけや吐き気もよく起こる、これらの症状は、食事の内容や量、運動不足、ストレス、睡眠不足などの生活習慣、または便秘や胃腸疾患などの病気が原因である可能性もあるでしょう。

膨満感が現れる病気

腰痛 膨満感

腹部膨満感が続く場合、さまざまな病気が原因となっている可能性があります。どのような原因があるのか細かく見ていきましょう。

便秘

便秘は腸内に便が溜まり、その結果としてお腹が張る原因となります。便秘は飲水量の不足や食物繊維の摂取不足、運動不足などが原因で起こります。

便秘が長期化すると、腸内のバランスが崩れ、さらなる腹部膨満感を引き起こす可能性があります。

【知るべき真実】腰痛と便秘の驚くべき関係

腸閉塞

腸閉塞は腸が詰まることで腹部が膨れ上がる症状を指します。これは通常、腸の物理的な障害や病気が原因で起こるでしょう。

また腸閉塞が起こると、食物やガスが腸を通過できず、腹部膨満感や激しい腹痛を引き起こす可能性が高まります。この状態は、便やガスが出ることが困難になるため、早急な医療機関へのアクセスが必要です。

呑気症

呑気症は空気を飲み込む癖があり、その結果として胃や腸にガスが溜まります。これは特に食事中やストレスが高まった時に起こりやすく、腹部膨満感だけでなく、胸やけや吐き気を引き起こすこともあります。

急性胃腸炎はウイルス

急性胃腸炎はウイルスや細菌による感染が原因で、腹痛や腹部膨満感、下痢などの症状を引き起こします。感染源は食物や飲み物、または他の感染者からの接触など多岐にわたります。

腫瘍

腹部の腫瘍は腹部に異常なしこりができることで腹部膨満感を引き起こします。これは、腫瘍が成長して腹部のスペースを占有し、周囲の臓器を圧迫することで起こります。

腫瘍は良性でも悪性でも腹部膨満感を引き起こす可能性があります。特に胃がんなどの悪性腫瘍は早期発見が重要です。

上腸間膜動脈症候群

上腸間膜動脈症候群は腸の血流が悪くなることで腹痛や腹部膨満感を引き起こします。上腸間膜動脈症候群は腸の血流が悪くなることで腹痛や腹部膨満感を引き起こします。

これは通常、動脈硬化や血栓などが原因で、腸の血流が不足すると、腸の働きが低下し、腹部膨満感や腹痛を引き起こします。

お腹の張りの予防・解消法

腰痛 膨満感

お腹が張る「腹部膨満感」は、食事や生活習慣の見直しにより防げます。これには、食事の改善、適切な運動、ストレス管理、睡眠の改善などが含まれるでしょう。

これらの方法がどのように膨満感を防ぐのか、その科学的な根拠について詳しく説明します。

張りを解消する食べ物・飲み物を摂る

腹部の張りを和らげるためには、ヨーグルト、生姜、バナナなどを積極的に摂取することが有効です。ヨーグルトに含まれる善玉菌は腸内環境を整え、ガスや便の排出を助けます。

生姜は消化を促進し、腸内のガスの排出を助けます。バナナに含まれるカリウムは体内の水分バランスを保ち、お腹の張りを和らげます。

これらの食品を毎日の食事に取り入れ、早食いを避けることで、お腹の張りを解消できます。

食物繊維を摂りすぎない

食物繊維は便通を良くしますが、摂りすぎるとお腹の調子が悪くなることがあります。水溶性食物繊維は便の水分量を増やし、不溶性食物繊維は便の量を増やします。

過剰摂取は下痢やお腹の張りの原因です。目標摂取量は1日17〜21gです。ダイエット中や便秘に悩む方は、サプリメントの服用で過剰摂取になりやすいので注意が必要です。

ストレスを解消する

ストレスや不適切な生活習慣が続くと、体調不振を引き起こすことがあります。特に、腰痛や膨満感は体調不振の一つとして現れることが多いです。

ストレスは腸の働きを悪くし、ガスの排出機能を低下させるため、お腹にガスが溜まる原因となります。逆にストレスを解消することで、腸の働きが改善し、お腹の張りが和らげることが期待できるでしょう。

ストレス解消法としては、趣味を楽しむ、適度な運動をする、リラクゼーションを行うなどがあります。特に、音楽を聴いたりカラオケで思いっきり歌ったりするのは、ストレス解消に効果的です。

また、イライラした時は腹式で深呼吸すれば、リラックス効果が期待できます。

ガス抜きのポーズをする

ガスが溜まってお腹が張っているのなら、ヨガのガス抜きのポーズがおすすめです。このポーズは、腹部に圧力を加えることで腸内のガスを排出しやすくします。

具体的な方法は、以下の流れとなります。

  1. 床に横たわり、仰向けになり、両腕で両ひざを抱え込む
  2. その後、息を吐きながらひざを胸に引き寄せて、上体を起こす
  3. 太ももで下腹部を圧迫し、お尻をやや持ち上げた状態でキープ
  4. ゆっくりと5回呼吸をして、身体を元の状態に戻す

ガス抜きのポーズにはリラックス効果もあるため、就寝前のストレッチとしてもおすすめです。

ガス抜きのツボを押す

腸の活動を活発にすることでガスを抜くことができます。以下の3つのツボが効果的です。

  • 大腸兪(だいちょうゆ)は背中にあるツボで、ウエストから指4本分ほど下あたり、骨盤の上にあり、背骨から左右に指2本分のところに位置しています。親指が大腸兪の位置に来るよう若干胸をそらすのがポイントです。
  • 関元(かんげん)は腹部にあり、おへそから指4本分ほど下にあります。息を吐きながらゆっくりと押していきます。腹部は内臓が収まっている大事な部位なので、押しすぎは禁物です。
  • 湧泉(ゆうせん)は足の指をぎゅっと曲げると一番凹むところにあります。親指でやや強めに3秒ほど押し上げていきます。3〜5回ほど繰り返せばOKです。

うつぶせ寝

お腹の張りの解消にはうつぶせ寝もおすすめです。以下の手順で行います。

  • クッションで腹部を圧迫しうつ伏せになる 10分間うつ伏せの状態をキープする
  • クッションを取り左右に寝返りをうつ 寝返りを5往復程度行い、腹部に刺激を与える

この方法は、腹部に圧力を加えることで腸内のガスを排出しやすくします。また、寝返りをうつことで腹部に刺激を与え、腸の働きを活発にします。

原因と対策

腰痛 膨満感

体のサインを読み解くことは、腰痛と膨満感の主な原因を探り、それらの症状が体から送るサインを理解することに焦点を当てます。体が送るサインを理解することで、自身の症状の原因を探り、それに対応する適切な対策を立てます。

これには、痛みや不快感の位置と強度、発生するタイミング、それがどのように進行するかなど、体が送る様々なサインを注意深く観察することが含まれます。

腰痛の原因は?どこが痛くなる?腰が痛くなるメカニズム・危険度チェック!タイプ別効果的ケア

その原因と解消法

腰痛と膨満感の症状は、ストレス、不適切な姿勢、食事の問題、または他の健康問題など、さまざまな原因から引き起こされます。例えば、ストレスは筋肉を緊張させ、それが腰痛を引き起こす可能性があります。

また、ストレスは消化系の働きを悪くし、それが膨満感を引き起こすこともあります。ストレスを解消することで、これらの症状が起こしにくくなるでしょう。

一方、不適切な姿勢は腰に負担をかけ、それが腰痛を引き起こす可能性があります。さらに、不適切な姿勢は消化を妨げ、それが膨満感を引き起こすこともあります。食事の問題、特に食べ過ぎや飲み物の摂取不足、食物繊維の不足なども膨満感を引き起こす可能性があります。

食べ過ぎを減少させることで、膨満感を軽減できます。さらに、特定の病気や炎症が存在する場合、それらが腰痛や膨満感を引き起こす可能性があります。特に腹部の腫瘍などは手術が必要な場合もあります。

これらの症状を解消するための具体的な方法としては、ライフスタイルの見直し、適切な運動やストレッチ、バランスの良い食事、リラクゼーションなどがあります。

ライフスタイルの見直しは、適切な休息時間の確保、ストレス管理の改善、適切な飲食習慣の確立などを含みます。適切な運動やストレッチは、筋力の強化、柔軟性の向上、血行の改善などを目指します。

バランスの良い食事は、必要な栄養素の摂取と適切な食事のタイミングを考えます。リラクゼーションは、深呼吸、瞑想、趣味などを通じて心身のリラックスを促します。

あなたの体が求めるケア

腰痛と膨満感を和らげるために体が必要とするケアについて説明します。これには、適切な休息、ストレス管理、適切な飲食、適度な運動などが含まれます。

適切な休息は、体が回復し、エネルギーを補充するために必要です。ストレス管理は、心身の健康を維持し、腰痛や膨満感を引き起こす可能性のあるストレスを軽減するために重要です。

適切な飲食は、体が正常に機能するために必要な栄養素を提供します。適度な運動は、筋力と柔軟性を向上させ、血行を促進し、ストレスを軽減します。

これらのケア方法を実践することで、読者は自身の症状を改善し、より健康的な生活を送ることができます。

日常生活での対策

この部分では、日常生活で腰痛と膨満感を和らげるための具体的な対策を提供します。これには、正しい姿勢の維持、定期的な休息、ストレッチングや軽い運動、バランスの良い食事などが含まれます。

正しい姿勢の維持は、腰に適切なサポートを提供し、腰痛を防ぐために重要です。また、消化を助け、膨満感を軽減するためにも重要です。定期的な休息は、体が回復し、エネルギーを補充するために必要です。

ストレッチングや軽い運動は、筋力と柔軟性を向上させ、血行を促進し、ストレスを軽減します。運動後はバランスの良い食事を取ることで、体が正常に機能するために必要な栄養素を補給できるでしょう。

自宅でできるエクササイズ

このセクションでは、自宅で簡単に行えるエクササイズを紹介します。これらのエクササイズは、腰痛と膨満感を和らげるだけでなく、全体的な体の健康を大きく改善するのにも役立ちます。

エクササイズの例としては、ヨガ、ピラティス、軽い筋力トレーニングなどがあります。これらのエクササイズは、筋力を強化し、体の柔軟性を高め、ストレスを軽減する効果があります。

また、これらのエクササイズは、自宅で簡単に行うことができ、特別な器具や設備は必要ありません。

健康的な生活への一歩

この部分では、健康的な生活を送るための第一歩として何ができるかを案内します。これには、バランスの良い食事、定期的な運動、十分な睡眠、ストレス管理などが含まれます。

これらの要素以外、腰痛と膨満感を和らげるだけでなく、全体的な健康と幸福感を向上させるのにも役立ちます。具体的には、食事は栄養バランスを考え、食物繊維や水分の摂取を増加させることで膨満感を軽減できます。

また、適切な食事は食欲をコントロールし、過食を防ぐのにも役立ちます。運動は適度な有酸素運動を日常的に行うこと、睡眠は質と量を確保すること、ストレス管理はリラクゼーションや趣味を見つけて心地よい時間を過ごすことなどが考えられます。

あなたの不快な症状を解消する方法

腰痛 膨満感

腰痛と膨満感の不快な症状を解消するための方法を提供します。エクササイズは筋肉を強化し、血流を改善し、痛みを和らげます。

飲食の改善は、適切な栄養摂取により体の機能を最適化し、膨満感を軽減します。ライフスタイルの変更、例えばストレス管理や十分な休息は、全体的な健康を向上させ、症状を和らげます。

これらの方法は、健康的な生活を維持するのに役立ちます。そして、これらの対策を実践することで、あなたの体調は改善が可能になるでしょう。

それでは実際によくある女性の症状や、どうしても病院に行きたい場合どのようにすればよいのか、解説します。

女性に多く見られる症状とは

女性に多く見られる症状は、月経痛、腹部膨満感、頭痛、乳房の張りなどがあります。これらはホルモンバランスの変動により引き起こされることが多いです。

特に、月経周期に伴う体調の変化は女性特有の症状と言えます。また、婦人科系の疾患、例えば卵巣嚢腫や子宮筋腫なども女性に特有の症状を引き起こします。

これらの症状が見られた場合、その特徴を理解し、早期の診断のために医療機関へのアクセスが重要です。自己判断せず、適切な診療科を紹介してもらうために、まずはかかりつけの医師に相談しましょう。健康を守るためにも、無理をせず早めの受診を心掛けてください。

また、専門的な治療が必要な場合は、適切なクリニックを紹介してもらい、専門的な治療を受けましょう。

どうしてもお腹が痛い場合は何科に行けばいい?

お腹が痛い場合、その痛みの原因や症状により受診する科が異なります。急性の激しい腹痛の場合は、救急外来を受診することをおすすめします。

一方、慢性的な腹痛や膨満感の場合は、内科や消化器科で検査を受けることが一般的です。また、下腹部が痛い場合、性別により受診する科が異なります。女性は婦人科、男性は泌尿器科の受診を考えると良いでしょう。

しかし、自己判断せずに、まずはかかりつけの医師に相談し、適切な診療科を紹介してもらうことが大切です。健康を守るためにも、無理をせず早めの医療機関へのアクセスを心掛けましょう。

腰が痛い時は何科に行けばいいの?病院行くタイミングや治療について詳しく解説!!腰痛の対処法ご紹介

まとめ

腰痛 膨満感

腰痛と膨満感の原因とそれらの不調な症状を解消する方法について詳しく説明しました。体が強く送るサインを理解し、その原因を探り、効果的な対策と治療法を提供しました。

そして、ライフスタイルの変更が症状をどのように改善するかを探すことで、エクササイズと栄養が腰痛と膨満感の症状を解消するのにどのように役立つかを詳しく説明しました。以上の情報が、あなたが自身の体をよく理解し、健康的な生活を送るのに役立つことを願っています。

これらの対策があなたの腰痛や膨満感が発症する可能性を抑え、健康的な生活へのきっかけとなることを願っています。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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