最終更新:2025.04.30

食べ物の栄養で坐骨神経痛が緩和する?効率的な摂取方法や栄養以外で改善する方法も解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

坐骨神経痛の痛みや足のしびれが、食事の栄養で本当に和らぐの?」と不安に思うことがあるかもしれません。

実は、栄養が不足すると、慢性的な腰痛や坐骨神経痛が悪化する可能性があります。

今回の記事では、坐骨神経痛で悩んでいる方に向けて、どのような栄養素が坐骨神経痛に影響を与えるのか、そしてその痛みやしびれの原因がどこにあるのかを、具体的な例を挙げながら分かりやすく説明します。

坐骨神経痛のよく見られる症状とは?

坐骨神経痛 栄養

坐骨神経痛の主な症状は、以下のように腰から足にかけて現れることが多いです。

腰から足にかけての痛み

立っている時や歩いている時に、足に痛みが強くなります。

特に腰を曲げたりすると、痛みがさらに悪化することがあります。

座っている時の痛み

長時間座っていると、お尻や腰に痛みやしびれが強くなり、特に下半身全体に広がることがあります。

例えば、デスクワークや長時間の運転中に痛みが強くでやすくなります。

足のしびれや痛み

坐骨神経は腰から足の先まで伸びているため、足全体にしびれや痛みが広がることがあります

これにより、歩行が困難になったり、足の力が入らなくなったりする症状が現れます。

坐骨神経痛を引き起こす主な原因とは?

坐骨神経痛 栄養

坐骨神経痛は、日常生活で腰や足に負担をかけることで発症しやすくなります。

まずは、坐骨神経痛を引き起こす可能性がある主な疾患を見てみましょう。

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

梨状筋というお尻にある筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫することで痛みやしびれが生じます。

たとえば、長時間座りっぱなしや、足を組んで座ることが多い人に起こりやすいのが特徴です。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなることで、坐骨神経が圧迫されます。

これにより腰から足にかけて痛みやしびれが発生します。

特に高齢者に多く見られる症状で、歩行が困難になることがあります。

腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)

腰の骨の間にある椎間板が飛び出し、坐骨神経を圧迫する状態です。

重い物を持ち上げた時や、腰に強い負担がかかる姿勢をとった時に発症しやすいのが特徴です。

これらの疾患は、筋肉や骨が坐骨神経を圧迫することで、腰や足に痛みやしびれなどの症状を引き起こします。

妊娠中・産後に起こることも

妊娠中や産後に坐骨神経痛を感じることがあります。

これは、腰にあるヘルニアが原因のこともありますが、お尻や太ももの裏の筋肉が疲れて硬くなることで起こることもあります。

妊娠中や産後しばらくの間は、全身の関節が緩んでいます。

特に骨盤や股関節が緩んでいるため、ただ体を支えるだけでも、下半身の関節やその周りの筋肉に大きな負担がかかり、疲れがたまります。

さらに、小さなお子さんを抱っこすることが必要な場合、この負担がさらに増えます。

こうしたことが、股関節やその周りの筋肉が硬くなる原因になっています。

栄養不足と坐骨神経痛の関係とは?

坐骨神経痛 栄養

坐骨神経痛は、栄養不足によって悪化することがあります。

体の筋肉や骨、椎間板などの組織は、食べ物から摂取した栄養を使って健康な状態を維持しています。

栄養が不足すると、これらの組織は正常に働かなくなり、痛みや症状が悪化する可能性があります。

たとえば、ビタミンB12は神経の健康を保つために必要な栄養素です。

このビタミンが不足すると、神経の機能が低下し、坐骨神経痛の症状が悪化することがあります。

また、カルシウムやマグネシウムは骨や筋肉の健康に必要で、これらが不足すると、筋肉が硬くなったり、骨が弱くなり、神経を圧迫しやすくなります。

日常生活では、バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンやミネラルが豊富な食品を摂ることが大切です。

例えば、魚、肉、卵、乳製品、野菜、果物などを適度に摂取することで、坐骨神経痛の予防や症状の緩和に役立ちます。

坐骨神経痛を防ぐために欠かせない3つの栄養

坐骨神経痛 栄養

坐骨神経痛の緩和に欠かせない3つの栄養素を紹介します。

坐骨神経痛の他に、慢性腰痛に悩んでいる人も予防・改善に効果的なのでぜひ紹介する栄養素を食事に取り入れてみてくださいね。

ビタミンB12

ビタミンB12は、体の中で傷ついた神経を修復する助けをしてくれる栄養素です。

このビタミンは、特に魚介類にたくさん含まれています。

例えば、鮭(さけ)やいわし、あさりなどを食べると、ビタミンB12をしっかりと摂ることができます。

ビタミンC

ビタミンCは、筋肉が柔らかく、よく動くようにするために必要な栄養素です。

このビタミンが不足すると、筋肉が硬くなりやすくなり、それが神経を圧迫することで、痛みやしびれが生じることがあります。

ビタミンCは、苺(いちご)やみかん、ブロッコリーなどの野菜や果物に多く含まれています。

タンパク質

タンパク質は、体の中で筋肉や骨を作るためにとても重要な栄養素です。

もしタンパク質が不足すると、筋肉が弱くなり、神経に負担がかかる可能性があり、これが原因で痛みや不快感が生じることがあります。

タンパク質は、豚肉や鶏肉、卵、牛乳などから摂取することができます。

例えば、朝食に卵を食べたり、昼食に鶏肉を使ったお弁当を食べたりすることで、簡単にタンパク質を摂ることができます。

坐骨神経痛に効果的な栄養豊富な食材

坐骨神経痛 栄養

このように、坐骨神経痛の改善には、適切な栄養摂取が重要です。

日々の食生活に気を付けることで、症状を和らげる手助けができるかもしれません。

ここからは、坐骨神経痛の改善に効果的な栄養素を多く含む食材をランキング形式で紹介します。

タンパク質の栄養が豊富な食べ物

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位豚肉のゼラチン87.6μg
2位乾燥卵白86.5μg
3位カゼイン(牛乳及び乳製品)86.2μg
4位ふかひれ83.9μg
5位とびうおの煮干し80.0μg
6位塩分無調整の豆乳79.1μg
7位塩分調整の豆乳79.1μg
8位サケの削り節77.4μg
9位かつお節77.1μg
10位削り節75.7μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:たんぱく質 : 含有量Top 10

坐骨神経痛におすすめのビタミンB群を含む食材

ビタミンB群は、「水溶性ビタミン」と呼ばれるもので、8つの種類があります。これには、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、そしてビオチンが含まれます。

それぞれの栄養素を多く食材について紹介します。

 

ビタミンB1

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位パン酵母(乾燥)8.81μg
2位みそ漬け(大根類)3.70μg
3位米ぬか3.12μg
4位パン酵母(圧搾)2.21μg
5位豚のヒレ・赤肉(焼き)2.09μg
6位小麦胚芽1.82μg
7位ヒマワリの種(味付け・フライ)1.72μg
8位ケシのみ(乾燥)1.61μg
9位即席中華めん(油揚げ、味付け)1.46μg
10位豚のヒレ・赤肉(生)1.32μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:ビタミンB1 : 含有量Top 10

ビタミンB2

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位しろさけ6.38μg
2位スモークレバー5.17μg
3位パン酵母(乾燥)3.72μg
4位豚の肝臓(生)3.60μg
5位牛の肝臓(生)3.00μg
6位ほしのり2.68μg
7位即席みそ汁(粉末タイプ)2.58μg
8位チーズホエーパウダー2.35μg
9位焼きのり2.33μg
10位味付けのり2.31μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:ビタミンB2 : 含有量Top 10

ビタミンB6

TOP10食品名成分量100μgあたり
1位唐辛子(乾燥)3.81μg
2位米ぬか3.27μg
3位ガーリックパウダー(食塩添加)2.32μg
4位ガーリックパウダー(食塩無添加)2.32μg
5位にんにくの茎(油いため)1.80μg
6位バジルの粉1.75μg
7位にんにくの茎(生)1.53μg
8位パセリ(乾燥)1.47μg
9位パン酵母(乾燥)1.28μg
10位小麦胚芽1.24μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:ビタミンB6 : 含有量Top 10

ビタミンB12

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位しろさけ330.0μg
2位しじみ(水煮)82.0μg
3位煮干し69.4μg
4位しじみ(生)68.0μg
5位味付けのり67.9μg
6位田作り65.0μg
7位あさり(水煮)64.0μg
8位鮎(内臓)60.0μg
9位赤貝(生)59.0μg
10位あげまき(生)59.0μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:ビタミンB12 : 含有量Top 10

ナイアシン

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位まいたけ(乾燥)64.0μg
2位たらこ(焼き)57.0μg
3位たらこ(生)50.0μg
4位インスタントコーヒー47.0μg
5位裸節45.0μg
6位鰹節45.0μg
7位削り節37.0μg
8位米ぬか35.0μg
9位なまり節35.0μg
10位大粒種の落花生(いり)23.0μg
パン酵母(圧搾)

(引用元:文部科学省|食品データベース:ナイアシン : 含有量Top 10

パントテン酸

TOP10食品名成分量100gあたりμμg
1位にわとりの肝臓(生)10.00μg
2位乾燥シイタケ8.77μg
3位スモークレバー7.28μg
4位豚の肝臓(生)7.19μg
5位牛の肝臓(生)6.40μg
6位チーズホエーパウダー5.95μg
7位やつめうなぎ(干し)5.76μg
8位パン酵母(乾燥)5.73μg
9位ぼら(からすみ)5.17μg
10位すずめの肉(骨・皮つき/生)4.56μg

(引用元:文部科学省|食品データベース:パントテン酸: 含有量Top 10

葉酸

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位パン酵母(乾燥)3,800μg
2位パン酵母(圧搾)1,900μg
3位焼きのり1,900μg
4位味付けのり1,600μg
5位いわのり(素干し)1,500μg
6位パセリ(乾燥)1,400μg
7位にわとりの肝臓(生)1,300μg
8位煎茶1,300μg
9位かわのり(素干し)1,200μg
抹茶
ほしのり

(引用元:文部科学省|食品データベース:葉酸: 含有量Top 10

ビオチン

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位パン酵母(乾燥)310.0μg
2位まいたけ(乾燥)240.0μg
3位にわとりの肝臓(生)230.0μg
4位からし(粉)160.0μg
5位スモークレバー130.0μg
6位大粒種の落花生(いり)110.0μg
7位ぶたの肝臓(生)100.0μg
8位パン酵母(圧搾)99.0μg
9位落花生(バターピーナッツ)96.0μg
10位大粒種の落花生(生)92.0μg
小粒種の落花生(生)

(引用元:文部科学省|食品データベース:ビオチン: 含有量Top 10

ビタミンCを含む坐骨神経痛対策にぴったりの食材

TOP10食品名成分量100gあたりμg
1位アセロラ(酸味種)1,700μg
2位ケール1,100μg
3位乾燥パセリ820μg
4位アセロラ(甘味種)800μg
5位煎茶260μg
6位グァバ(赤肉種)220μg
7位グァバ(白肉種)220μg
8位焼きのり210μg
9位トマピー200μg
10位味付けのり200μg

(引用元:文部科学省|食品データベース :ビタミンC : 含有量Top 10

ビタミンはサプリメントで摂取できる

ビタミンB群やビタミンCは体からすぐに排出されるため、毎日摂ることが大切です。

サプリメントを使えば、必要な栄養素を効率よく補うことができます。

サプリメントは近くの薬局やインターネットで購入可能です。

もし、食事だけで十分なビタミンを摂るのが難しいと感じたら、サプリメントを利用するのを考えてみましょう。

栄養以外で坐骨神経痛を予防する方法と対処法

坐骨神経痛 栄養

食べ物以外で栄養を取り入れる方法や気をつけたいポイントまで紹介します。

安静にする

痛みが強いときは、無理せずに体を休めることが大切です。

痛みを我慢して運動すると、筋肉が緊張して神経をさらに圧迫し、痛みが悪化するかもしれません。

無理に動かすと痛みがひどくなることがあるので、痛み止めの薬を使ってその悪循環を防ぐのが効果的です。

体を温める

体を温めると、筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなります。

例えば、ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、体の芯から温まります。

また、カイロやホットパックを使って、お尻や腰を温めるのも効果的です。

ただし、低温やけどに気をつけてください。

適度な全身運動

運動を習慣にすることで、体の緊張を和らげることができます。

例えば、毎日20分以上歩くことを目標にしてみてください。

また、体の負担が少なく日常生活に取り入れやすい、ラジオ体操の全身運動もおすすめです。

ストレッチやマッサージをする

股関節や背骨周りを柔らかくするストレッチが効果的です。

例えば、椅子に座って片膝をもう一方の膝の上に乗せ、体を前に倒すとお尻の筋肉が伸びます。

また、床に座り両足の裏を合わせて股関節を開いたり、四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりすることで、背骨周りをストレッチできます。

テニスボールやタオルの結び目を使って、仰向けに寝た状態でお尻の筋肉をほぐします。

マッサージする際は、ボールをお尻の下に置き、痛気持ちいいと感じる場所を探して、その部分を重点的にほぐすと良いでしょう。

十分な睡眠

睡眠不足は体にストレスを与え、緊張を引き起こす原因になります。

そのため、決まった時間に寝て、良い睡眠習慣を作ることが大切です。

できれば、毎日6〜8時間の睡眠を心がけ、夜更かしは避けるようにしましょう。

正しい姿勢を意識する

坐骨神経痛の予防や緩和には、正しい姿勢を心がけることが大切です。

日常生活での正しい姿勢について紹介します。

 

椅子に座るときの姿勢

椅子に座るとき、まず骨盤を立てるように意識すると、坐骨神経痛が悪化しにくくなります。

骨盤を立てるとは、腰をまっすぐにすることです。

このとき、両足をしっかりと地面につけると、骨盤を立てやすくなります。

たとえば、デスクワークをするときにパソコンの画面を目線の高さに合わせると、背中が丸まらず、骨盤が立ちやすくなります。

また、骨盤を立てるのがつらいと感じる場合は、タオルや骨盤矯正クッションを使うのがおすすめです。

以下の記事では、タオルや骨盤矯正クッションを使った座り方についても詳しく説明していますので、参考にしてください。

坐骨神経痛の楽な座り方を床と椅子別に紹介!便利なグッズや予防方法で改善しよう

床に座るときの姿勢

床に座るときは、正座でも胡坐(あぐら)でも、骨盤を立てることを意識すると坐骨神経痛が悪化しにくくなります。

ただし、胡坐で座ると骨盤を立てるのが難しく、疲れやすくなるため、正座で座るほうが坐骨神経痛が悪化しにくいと言えます。

 

楽になる寝方の姿勢

坐骨神経痛があるときは、横向きに寝て、膝の下にクッションを置くと痛みが和らぎます。

また、寝ているときに痛みが強くなる場合は、入浴で体を温めて血行をよくしたり、腰回りを冷やさないようにすることが大切です。

たとえば、夏に冷房を使うときは、タオルケットや毛布で腰を覆って、冷えないようにして寝ると良いでしょう。

思い切って禁煙する

タバコをやめることは、坐骨神経痛を良くするためにとても大切です。

タバコに含まれるニコチンという成分は血管を細くし、腰の骨の間にある椎間板が悪くなる原因になることがあります。

しかし、禁煙すると血液の流れが良くなり、筋肉がリラックスして痛みが軽くなります。

もしタバコを吸っているなら、禁煙を考えてみてください。

アルコールを控える

たとえ腰を痛めた覚えがなくても、お酒を飲みすぎると腰痛になることがあります。

これは、飲酒が内臓に負担をかけ、その結果として腰の筋肉にも影響を与えるからです。

内臓にも筋肉があり、それらがうまく働くことで体全体が健康に保たれます。

しかし、お酒をたくさん飲むと、筋肉が緊張してしまい、腰痛や肩こりが悪化することがあります。

したがって、飲みすぎないように気をつけることが、坐骨神経痛の予防や改善に役立ちます。

整骨院や整体院を活用する

坐骨神経痛にはいくつかの原因がありますが、腰痛の治療を専門とするプロに相談するのがおすすめです。

例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のように、背骨の神経にダメージがある場合もあれば、梨状筋症候群のように筋肉の緊張が神経を刺激して痛みを引き起こす場合もあります。

そのため、専門家のアドバイスを受けることで、自分に合った治療法やストレッチ方法を見つけることができます。

当院での治療アプローチ

当院では、なぜ坐骨神経痛が起こっているのかをカウンセリングや検査を通じて確認し、それに基づいて必要な治療を行っています。

腰椎や骨盤、坐骨神経周辺の筋肉を含む組織を正しい状態に戻すため、姿勢や関節の動き、筋肉の力を改善することが大切です。

そのために、筋肉や関節に対する手技療法を行うのが特徴です。

体は全身がつながって動いているので、肩甲骨や足の関節の問題が、腰や腰周りの筋肉に影響を与えることがあります。

そこで当院では、腰椎や骨盤、股関節だけでなく、全身の関節の動きや筋肉の力をチェックし、問題がある部分を改善します。

これによって痛みが和らぐだけでなく、自分でも気づかなかった癖や悪い習慣に気づき、日常生活の中で良い変化を感じられるようになるでしょう。

まとめ:長引く坐骨神経痛は食材の栄養で防げる!

坐骨神経痛 栄養

坐骨神経痛は、栄養が大きく関係している病気です。

特に、タンパク質やビタミンC、ビタミンBが関係しており、これらの栄養が不足すると、症状が長引くことがあります。

例えば、ビタミンCは免疫を高めて体の回復を助けますし、ビタミンBは神経の健康を保つために必要です。

これらのビタミンは、果物や野菜、お肉、魚などの食べ物からも摂れますが、毎日十分な量を食べるのは大変です。

そこで、サプリメントを使うのもひとつの方法です。

例えば、ビタミンCのサプリメントを飲むと、一日に必要な量を簡単に摂ることができます。

また、サプリメントは食費があまりかからないので、効率的に栄養を補うことができるでしょう。

もし坐骨神経痛の症状がひどいと感じたら、無理をせずに早めに対処することが大切です。

痛みが強い時には安静にして、専門家に相談するのがおすすめです。

当院では、坐骨神経痛だけでなく、ぎっくり腰や五十肩、腰痛からくる頭痛など、さまざまな症状に対応しています。

患者様一人ひとりに合った施術を行っており、カウンセリングの予約も受け付けています。

施術料金やアクセス方法など、詳しい情報が気になる方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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