最終更新:2025.04.29

坐骨神経痛に使用されるリリカという薬をご存知ですか?リリカの特徴や効能について解説します。

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

「リリカってよく効くけどどんな薬?」
「リリカとロキソニンってどう違うの?」
「リリカはドラッグストアで売ってるのかな?」
坐骨神経痛でお悩みの患者の人は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。坐骨神経痛で病院を受診した人に、治療薬として出す薬にリリカがあります。服用方法などに決められたルールがあり、副作用もあるリリカですが、市販では売っておらず、処方薬として受け取れます。この記事では、リリカについてや、リリカ以外の飲み薬、坐骨神経痛の治療方法などをご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 薬 リリカ

坐骨神経とは、腰椎から足先にまで伸びている神経のことで、ボールペンや鉛筆ほどの太さがあり、人体で最も長い神経です。坐骨神経が何らかの影響で刺激や圧迫を受け、お尻や下肢などに、痛みやしびれなどの症状が現れることを坐骨神経痛といいます。坐骨神経痛は両側の足に現れるのではなく、左右どちらか片側にだけ症状が現れます。電気が走ったようなピリピリやビリビリとした痛み方で、人によっては立っていられなかったり、座っていられなかったりする程の痛みがあり、動きが抑制されます。他にも、腰を反ったり前かがみになったりすると痛むなど、人によって症状はさまざまです。

坐骨神経痛の症状が現れる主な腰痛の病気は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などです。それぞれ詳しく解説します。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎の骨と骨の間には椎間板があり、椎間板にはゼリー状の髄核とそれを覆う線維輪で構成されています。椎間板や髄核の一部が飛び出して、神経を圧迫したり刺激したりすることを腰椎椎間板ヘルニアといいます。椎間板ヘルニアの原因は、中腰での作業や長時間のデスクワークなどの、腰に負荷がかかる姿勢を取り続けていたことで発症します。

腰部脊柱管狭窄症

腰椎の間には神経が通る道の脊柱管があります。腰椎や椎間板が脊柱管を狭くして、神経を圧迫したり刺激したりすることを腰部脊柱管狭窄症といいます。脊柱管狭窄症の主な原因は、加齢で腰椎や椎間板が脆くなったことで発症します。脊柱管狭窄症の特有の症状に間欠性跛行があります。間欠性跛行とは、歩くと痛みが現れて休憩し、少し休むとまた歩き出せるといった症状です。

梨状筋症候群

梨状筋とは、お尻の深層にある筋肉のことで、足や股関節を動かす際に働いてくれる筋肉です。梨状筋の周辺には坐骨神経が通っており、梨状筋が硬くなることで、周辺を通る坐骨神経にまで影響を及ぼすことを梨状筋症候群といいます。梨状筋が硬くなる原因は、ランニングなどの足を使うスポーツや、長時間座っている車の運転やデスクワークです。梨状筋を過度に使用することや、圧迫されることで筋肉が硬くなり痛みを引き起こす原因になります。

リリカとは

坐骨神経痛 薬 リリカ

リリカとは、何らかの影響で神経が損傷し、痛みやしびれなどが現れた際に有効な薬のことです。リリカのジェネリック薬品名のことをプレガバリンといいます。

痛み止めとして有名な薬に、ロキソニンやイブなどといった解熱鎮痛薬がありますが、これらは炎症が起こっている痛みには効果があります。しかし、炎症ではなく、神経からくる痛みには効果が無く、その場合はリリカを服用することで痛みが軽減します。リリカは神経障害性疼痛に有効な薬で、過剰に興奮した神経を抑える効果があります。また、リリカの市販薬はなく、病院での処方薬としてもらえます。

※神経障害性疼痛とは「体性感覚神経系の病変や疾患によって引き起こされる疼痛」と国際疼痛学会によって定義されています。

引用:神経障害性疼痛の概論

リリカの特徴

通常の薬は痛みが現れた際に服用し、服用してから数分後などに効果が現れますが、リリカは一定期間飲み続けることで効果が現れます。また、痛みの有無に関係なく、毎日服用することで効果が発揮されます。なお、服用を開始して痛みが治まってくると、薬の量を変更することがあります。

リリカの効能

リリカは坐骨神経痛の他に、帯状疱疹後神経痛糖尿病性神経障害線維筋痛症などにも有効とされています。

リリカの服用方法

【神経障害性疼痛の場合】
通常、成人には初期用量として150㎎を1日2回服用し、その後一週間以上かけて1日の用量を300㎎まで増やしていきます。用量は年齢や症状によって適宜増減しますが、1日の最高用量は600㎎までとし、いずれの用量でも1日2回の服用になります。

【線維筋痛症の場合】
通常、成人には初期用量として150㎎を1日2回服用し、その後一週間以上かけて1日の用量を300㎎まで増やした後、300~450㎎で治療を継続します。用量は年齢や症状によって適宜増減しますが、1日の最高用量は450㎎までとし、いずれの用量でも1日2回の服用になります。

引用:医療用医薬品 : リリカ

リリカの副作用や注意点

リリカの副作用にめまいや傾眠、意識消失などがありますが、これらは頻度の高い副作用です。そのため、車の運転や危険を伴う機械の操作、高所での作業などは行わないようにしてください。また、高齢者は転倒の危険があります。

服用を辞めるときは、頭痛や下痢、不眠などの離脱症状が現れることがあります。服用を辞める場合は、急に中止するのではなく、一週間以上かけて、徐々に薬を減らさなければなりません。そのため、個人で判断するのではなく、医師に相談してから中止するようにしてください。

リリカの副作用には以下のものがあります。

  • ・めまいや傾眠、意識消失
  • ・心不全や肺水腫
  • ・横紋筋融解症
  • ・腎不全
  • ・血管浮腫
  • ・低血糖
  • ・間質性肺炎
  • ・アナフィラキシーショック
  • ・皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑
  • ・劇症肝炎、肝機能障害

坐骨神経痛に効くリリカ以外の市販薬

坐骨神経痛 薬 リリカ

リリカ以外の坐骨神経痛に効く市販薬には、さまざまな種類のものがあります。ドラッグストアなどで気軽に購入できますが、副作用のリスクがあるので、薬剤師などからしっかりと説明を受けてから服用するようにしてください。また、市販薬には内服薬と外用薬があります。薬を飲むのに抵抗がある人は、外用薬を試してみるのも良いかもしれません。

市販薬には、非ステロイド性抗炎症薬であるNSAIDsと、そうでないものがあります。痛みや炎症を起こすとアラキドン酸とシクロオキシゲナーゼという成分から、プロスタグランジンという成分が作られます。プロスタグランジンは、熱を上げる働きや、痛みや炎症を強くする作用があります。これに対してNSAIDsは、シクロオキシゲナーゼの働きを阻害してプロスタグランジンの生成を止める効果があります。これらの効果により、NSAIDsは痛みや炎症を抑えることができます。

ロキソニン(NSAIDs)

ロキソニンは、ロキソプロフェンナトリウム中和物を主成分としている薬です。第一類医薬品なので、薬剤師の説明が必要となります。成人の人は、1日2回まで服用が可能ですが、服用間隔は4時間以上を空けるようにしてください。また、15歳未満の服用は禁止されています。

効能や効果
頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛など

主な副作用
発疹、発赤、かゆみ、腹痛、胃部不快感、食欲不振、吐き気、嘔吐、胸やけ、口内炎、消化不良、血圧上昇、動悸、眠気、しびれ、頭痛など

イブ(NSAIDs)

イブの主成分はイブプロフェンで、第二類医薬品です。成人は1日に3回まで服用可能で、服用間隔は4時間以上を空けることです。また、15歳未満は服用禁止の薬です。

効能や効果
月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛など

主な副作用
発疹、発赤、かゆみ、青あざ、吐き気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便、めまい、動悸、息切れなど

バファリン(NSAIDs)

バファリンの主成分はアスピリンで、第二類医薬品です。成人は1日2回まで服用可能で、服用間隔は6時間以上を空けてください。また、15歳未満の服用は禁止です。

効能や効果
頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱など

主な副作用
発疹、発赤、かゆみ、青あざ、吐き気、嘔吐、食欲不振、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便、めまいなど

タイレノール

タイレノールの主成分はアセトアミノフェンで、1日3回まで服用可能となり、服用間隔は4時間以上空けてから服用してください。また、15歳未満の服用は禁止の薬です。

効能や効果
頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱など

主な副作用
発疹、発赤、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、めまいなど

漢方やビタミンB12

これまで紹介してきた鎮痛剤と比較して、即効性はないものの、副作用のリスクが比較的抑えられて効果があるのが、漢方やビタミンです。神経痛が起こりやすい体質を改善したり、手足がこわばる人、身体を内側から温めたい人などは、漢方が使われることもあります。

ビタミンB12は末梢神経を修復して、痛みやしびれなどの神経痛を改善するのに有効とされています。ビタミンB12が多く含まれている食べ物は、サンマやイワシなどの青魚や、あさりやしじみに多く含まれています。ビタミンB12は食材から摂取したり、サプリメントを服用したりなどの選択ができます。

漢方やビタミンなどは、比較的副作用が少ないですが、副作用が全く無いわけではありません。担当の医師や薬剤師などの説明を受け、用法用量を守った上で服用してください。

外用薬

外用薬は、冷湿布や温湿布、ロキソニンテープやジェルなど、さまざまな商品があります。炎症を起こしている患部に直接貼ったり塗ったりすることで、皮膚から成分を吸収して痛みの軽減が可能となります。内服薬に比べて即効性があり、副作用が起こるリスクが少ないため、薬を飲むのに抵抗がある方におすすめです。また、内服薬と外用薬を併用することも可能です。ただし、外用薬にもNSAIDsと同じ成分を使用した商品があるので、副作用を確認のうえ、使用するようにしてください。

「坐骨神経痛は冷湿布と温湿布どっちが効果的?」の記事はこちら⇩

坐骨神経痛は冷湿布と温湿布どっちが効果的?選び方や正しい痛み対処法を解説

坐骨神経痛に効くリリカ以外の処方薬

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市販薬に比べて薬の効果や副作用が強く、飲み方にも決まりがある坐骨神経痛の処方薬ですが、リリカ以外にも坐骨神経痛に効く薬があります。この章では、坐骨神経痛に効くリリカ以外の処方薬についてご紹介します。

タリージェ

タリージェの主成分はミロガバリンべシル酸塩で、リリカ同様で神経障害性疼痛に効果があります。即効性はありませんが、効果が現れるまである程度の時間が必要です。リリカとタリージェは似たような薬ですが、異なる点がいくつかあります。二つの薬の違いは、効能や効果、副作用や用量用法などです。

リリカは神経障害性疼痛や線維筋痛症に効果がありますが、タリージェは末梢性神経障害性疼痛に効果があります。用法用量が異なっており、リリカに対してタリージェの方が副作用が現れにくいことなどがあります。

成人は、初期用量1回1錠(ミロガバリンとして5㎎)を1日2回服用します。その後、1回1錠(5㎎)ずつ1週間以上の間隔をあけて増量し、1回3錠(15㎎)を1日2回服用します。年齢や症状により1回2~3錠(10~15㎎)の範囲で適宜増減し、1日2回服用します。

効能や効果
神経障害性疼痛

主な副作用
めまい、傾眠、意識消失、肝機能障害など

ボルタレン(NSAIDs)

ボルタレンの主成分はジクロフェナクナトリウムで、NSAIDsに分類されます。ボルタレンは市販薬でもありますが、ドラッグストアなどで購入できるのは、外用薬のローションやゲル、テープのみです。飲み薬は現在のところ、処方薬でしかありません。また、ボルタレンは1歳以上に使用できるボルタレンサポという、座薬も処方薬としてあります。

【鎮痛・消炎の場合の服用方法】
成人は、1日3~4錠(主成分として75~100㎎)を原則として3回に分けて服用します。頓用する場合は1回1~2錠(25~50㎎)を服用します。

【急性上気道炎の鎮痛・消炎の場合の服用方法】
成人は、1回1~2錠(主成分として25~50㎎)を頓用します。年齢や症状に応じて適宜増減されますが、原則として1日2回までの最大4錠(100㎎)を限度とされています。

※ 頓用とは、食前や食後、就寝前などの決められたタイミングに定期的に服用するのではなく、疼痛時や発作時などの症状が現れたときに飲むことをいいます。頓服ともいいます。

効能や効果
関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛、抜歯後の鎮痛や消炎、急性上気道炎の解熱や消炎など

主な副作用
呼吸困難、意識障害、舌や唇・喉の腫れ、吐き気、腹痛、吐血、下血、発熱、皮膚の発疹、水泡、目の充血や唇・口内のあれ、尿量減少、むくみ、全身倦怠感、呼吸困難、息をすると喉がヒューヒュー鳴るなど

坐骨神経痛の飲み薬以外の治療法

坐骨神経痛 薬 リリカ

これまで、リリカを始めとする飲み薬についてご紹介しましたが、坐骨神経痛の治療法はさまざまなものがあります。この章では、坐骨神経痛の飲み薬以外の治療法についてご紹介します。

安静にする

坐骨神経痛の症状が現れた場合は、無理に身体を動かさずにまずは安静にしてください。患部が炎症を起こしている場合は、患部を冷やすと痛みが軽減されます。炎症が無く、慢性化している人は患部を温めると良いです。自宅に鎮痛剤などがある場合は、服用すると良いでしょう。ただし、副作用のリスクがあるので、添付文書を確認してから服用してください。

痛みがマシになって徐々に身体を動かせるようになると、注意しながらまずは整形外科などを受診して、坐骨神経痛の原因を突き止めるようにしてください。原因が分からないまま、痛みがマシになったからと言って放置してしまうと、重症化する可能性があります。必ず、整形外科などを受診して診察してもらいましょう。

理学療法(リハビリ)

理学療法とは、障害や怪我などで運動機能が低下した人に、基本的動作能力の回復を図るためのものです。赤外線や電気などで身体を温めて、血行を促進させて痛みを緩和するものや、刺激を加えて神経の働きを抑えるものなどがあります。また、手技で関節や筋肉、血液やリンパなどの調節を行い、自然治癒力を高める方法などがあります。坐骨神経痛の痛みが軽減された場合でもも、引き続きリハビリなどを行うことで、坐骨神経痛や腰痛の対策となるでしょう。

神経ブロック療法(注射)

神経ブロック注射は大きく分けて「ブロック注射」「トリガーポイント注射」があります。ブロック注射は、痛みの原因となっている関連する神経の周辺に、局所麻酔薬や薬剤などを注射し、一時的に感覚を麻痺させて神経を落ち着かせることです。種類が多く、痛みの部位によって使用する注射が異なり、浅いところで深さ2㎝、深いところで8㎝程の深さに注射します。

「ブロック注射」についての記事はこちら⇩

坐骨神経痛にはブロック注射の効果が期待できる!腰痛の対策としてペインクリニックの治療についても詳しく解説

トリガーポイント注射は、トリガーポイント「押すと痛みがある部位」のおよそ1㎝ほどの深さに、局所麻酔薬や薬剤などを注射をします。トリガーポイント注射の目的は、神経を休ませて脳に痛みが伝わることを遮ることです。どちらの注射も即効性があるので、大切な予定の前などに施術を受けると良いでしょう。

「トリガーポイント注射」についての記事はこちら⇩

坐骨神経痛の辛い痛みにトリガーポイント注射は効果があります!

外科的療法(手術)

手術と言っても、症状によってさまざまですが、最近では傷口が小さく、数時間で手術が終わって日帰りで帰宅できるものや、10日間ほどの入院が必要なケースなどがあります。腰椎椎間板ヘルニアの場合は、全身麻酔を必要として背部を16㎜ほど切開して行うものや、1㎜以下の細い針を使ってレーザーで手術を行う方法(日帰り手術)などがあります。

腰部脊柱管狭窄症の場合は、背部を2~3㎝ほど切開して内視鏡を用いて行う方法や、ボルトで背骨を固定する方法などがあります。

ここでご紹介した手術方法はごく一部ですが、坐骨神経痛の手術方法は多岐にわたり、原因や病状によって手術方法が適応されます。

まとめ

坐骨神経痛 薬 リリカ

リリカとは神経障害性疼痛に有効な薬で、即効性はありませんが、一定期間飲み続けることで効果が発揮されます。鎮痛剤で代表的なロキソニンなどは、炎症を起こしている痛みに対して効果があるのに対し、リリカは神経が過剰に興奮しているのを抑えるのに有効です。また、ロキソニンなどは痛みがあるときに服用しますが、リリカは痛みがない場合でも継続して服用することで効果があります、服用を中止するときは自己判断せずに、離脱症状が生じる可能性があるので、急に中止をするのではなく、一週間以上をかけて徐々に薬の量を減らして行かなけらばなりません。帯状疱疹などにも効くリリカは、坐骨神経痛に有効な薬ですが、処方箋しかなく、ドラッグストアなどでの販売はありません。薬の服用方法などの決められた細かいルールがあるので、説明をしっかり聞いて用法用量を守って服用する必要があります。また、高齢者はめまいやふらつきなどの症状があるため転倒しやすくなり、注意が必要です。

リリカの特徴や効能、副作用などについて解説してきましたが、坐骨神経痛の症状があった場合は、まずは安静にしてください。痛い思いをしながら無理に体を動かすと、悪化する恐れがあります。炎症を起こしている場合は冷やし、慢性的な痛みは温めるようにすると良いでしょう。痛みが和らいで動けるようになると、すぐに整形外科などを受診するようにしてください。痛みがマシになったからといって放置すると、重症化する可能性があります。診察をして、坐骨神経痛の原因を突き止めて治療をすることが重要です。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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