最終更新:2024.08.20

【妊婦さん要注意】妊娠中に腰やお尻が痛い!坐骨神経痛の原因と対処とは?

妊娠中は、体の変化などにより坐骨神経痛に悩まされる方も多いですが、治療はどのようになされるのでしょうか。妊婦さんが坐骨神経痛になった場合には、どのように対処し、どこに注意すべきでしょうか。

今回は、妊婦さんの坐骨神経痛とその治療法などについて、紹介します。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

坐骨神経痛は、坐骨神経の圧迫や炎症によって生じる痛みやしびれの症状を指します。坐骨神経は人体で最も太く、腰部から始まり、臀部を通って脚の後ろ側に伸びています。

この神経が圧迫されると、痛みやしびれが腰から臀部、さらには足先にまで広がることがあります。

【原因】

坐骨神経痛の主な原因には以下のものがあります。

椎間板ヘルニア

腰椎の椎間板が外に飛び出し、神経を圧迫します。

脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなり、菅の中の神経を圧迫します。

筋肉の緊張

梨状筋などの臀部の筋肉が硬直し、神経を圧迫します。

骨の変形

加齢や外傷により骨が変形して神経を圧迫します。

【症状】

坐骨神経痛の症状は以下の通りです。

腰から臀部、足にかけての鋭い痛み

足や足先のしびれやチクチク感

筋力低下や歩行困難

【診断】

医師は患者の症状を確認し、身体検査や画像検査(X線、MRIなど)を用いて診断を行います。神経の圧迫が確認されれば、適切な治療が選択されます。

【治療】

坐骨神経痛の治療法は症状や原因によりますが、一般的には以下の方法があります:

薬物療法

鎮痛剤や抗炎症薬が使用されます。

理学療法

ストレッチや筋力強化運動が推奨されます。

注射療法

神経周囲にステロイド注射を行い、炎症を抑えます。

手術

重度の場合や他の治療が効果を示さない場合、手術が考慮されます。

【予防】

坐骨神経痛の予防には、適切な姿勢の保持や定期的な運動が重要です。特に腰部の筋肉を強化することが推奨されます。

また、重いものを持ち上げる際には正しい持ち方を心掛けることが重要です。

妊婦さんの坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

【原因】

妊婦さんの坐骨神経痛は、妊娠初期から中期にかけて発症することが多いです。妊娠中の坐骨神経痛の主な原因は、体の変化による骨盤周辺や腰部への圧迫や負荷の増加です。

赤ちゃんの成長に伴い腰痛や足の付け根の痛みが増し、左右どちらかに痛みが出ることもあります。以下に、具体的な原因を説明します。

体重増加

妊娠中に体重が増加すると、腰や骨盤にかかる負荷が増えます。これにより、坐骨神経が圧迫されやすくなります。

ホルモンの変化

妊娠中にはリラキシンというホルモンが分泌され、関節や靭帯が柔軟になります。この変化は骨盤が出産に備えて広がるために必要ですが、同時に骨盤の安定性が低下し、神経が圧迫されやすくなる原因となります。

子宮の拡大

妊娠が進むにつれて、子宮が大きくなり、周囲の臓器や組織を圧迫します。特に妊娠後期では、子宮の圧迫が坐骨神経に影響を与えることがあります。

姿勢の変化

お腹が大きくなると、重心が前方に移動し、姿勢が変わります。このため、腰部の筋肉や関節に負担がかかり、坐骨神経痛を引き起こす可能性があります。

筋力の低下

妊娠中は運動量が減少しがちで、腰部や骨盤周囲の筋力が低下することがあります。これにより、神経の圧迫が起こりやすくなります。

胎児の位置

胎児の位置や動きも坐骨神経痛に影響を与えることがあります。特に胎児が腰の近くに位置すると、神経を圧迫することがあります。

これらの要因が組み合わさることで、妊娠中の女性は坐骨神経痛を経験することが多いです。痛みの強さや頻度は個人差があり、妊娠の進行状況や体調によって異なります。

適切な対策を講じることで、症状を軽減することが可能です。

【症状】

妊娠中の坐骨神経痛の症状は、一般的な坐骨神経痛と類似していますが、妊婦特有の体の変化に伴う症状もあります。腰やお尻の痛みが強く、時には足の方まで広がることがあります。

痛みがつらいと、日常生活に支障をきたし、不安を感じることもあるでしょう。肩こりや首の痛みが同時に起こることもあり、妊婦さんの悩みは深まります。

以下に具体的な症状を説明します。

腰から臀部、太もも、ふくらはぎにかけて痛い

妊婦さんの坐骨神経痛は、腰部から臀部、太もも、ふくらはぎ、さらには足の指先にかけて広がることがあります。痛みは鋭く、刺すような感覚や電気が走るような感覚として感じられます。

しびれやチクチク感

足や足先にかけて、しびれやチクチク感が現れることがあります。これらの感覚は、一時的なものから持続的なものまでさまざまです。

動作時の痛み

特定の動作や姿勢によって痛みが悪化することがあります。例えば、立ち上がる、座る、歩く、寝返りを打つなどの日常動作で痛みが増すことがあります。

筋力低下

坐骨神経の圧迫により、脚や足の筋力が低下することがあります。これは、歩行が困難になったり、バランスを崩しやすくなる原因となります。

夜間の痛み

妊娠中は夜間に痛みが強くなることがあり、睡眠の質が低下することがあります。これは、横になる姿勢が神経を圧迫しやすいためです。

歩行時の困難

痛みやしびれが強くなると、歩行が困難になることがあります。特に長時間の歩行や立ち仕事が難しくなることがあります。

症状の変動

痛みやしびれの強さや頻度は日によって異なることがあります。これは、胎児の位置や活動、母体の体調変化によるものです。

妊娠中の坐骨神経痛は、母体の体重増加や姿勢の変化、ホルモンの影響などにより、症状が増悪することが多いです。これらの症状は、日常生活に大きな影響を与えることがあり、早めの対策や治療が求められます。

【治療法】

妊婦さんの坐骨神経痛の治療法は、妊娠中という特別な状況を考慮し、安全かつ効果的な方法を選択する必要があります。治療法にはいくつかの対処法がありますが、まずは、かかりつけの産婦人科や病院での診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。

次に、自宅でできる対処法としては、骨盤矯正や入浴による血行促進があります。マタニティヨガや軽い運動も効果的です。

また、腰痛対策として、反り腰や猫背を意識して改善することも大切です。以下で、妊娠中の坐骨神経痛に対する主な治療法を説明します。

適度な運動

適度な運動は筋力を維持し、坐骨神経痛の軽減に役立ちます。特にウォーキングや妊婦向けのヨガ、ストレッチングが効果的です。

運動は血流を改善し、筋肉の柔軟性を保つのに役立ちます。

姿勢の改善

正しい姿勢を保つことは坐骨神経痛の軽減に役立ちます。座るときは腰にクッションを入れてサポートし、立つときは重心を均等に保つようにします。

長時間同じ姿勢を避け、適度に休憩を挟むことも大切です。

温熱療法と冷却療法

温熱療法(ホットパック)や冷却療法(アイスパック)を用いることで、痛みや炎症を緩和することができます。これらの方法は血流を改善し、筋肉の緊張を和らげるのに有効です。

温熱療法と冷却療法とでは、どちらも効果は同じなので、好みの方法を選ぶとよいです。

マッサージ

専門家による妊婦向けのマッサージは、筋肉の緊張をほぐし、坐骨神経痛の症状を和らげるのに役立ちます。ただし、妊娠中は敏感な部位も多いため、専門的な知識を持ったマッサージセラピストに依頼することが重要です。

物理療法

理学療法士による指導のもと、適切なエクササイズやストレッチを行うことで、痛みを軽減し、筋力を維持することができます。特に骨盤底筋や腹筋の強化が効果的です。

薬物療法

妊娠中の薬物使用は慎重に行う必要があります。痛みが強い場合は、医師の指示に従い、胎児に安全な範囲での鎮痛剤を使用することができます。

サポートグッズの使用

骨盤ベルトや妊婦用のマタニティサポートバンドを使用することで、腰や骨盤をサポートし、痛みを軽減することができます。

休息とリラクゼーション

十分な休息を取り、ストレスを軽減することも重要です。リラクゼーションテクニックや深呼吸、瞑想などを取り入れることで、全身の緊張を和らげることができます。

【注意点】

妊娠中は、通常の治療法が適用できない場合がありますので、必ず医師の監修の下で行うようにしましょう。また、痛みが戻る場合やさらに悪化する場合は、再度医師に相談することが大切です。

妊娠中の坐骨神経痛の治療は、個々の状況に応じてカスタマイズされるべきです。医師や理学療法士と相談しながら、自分に合った治療法を見つけることが重要です。

坐骨神経痛の妊婦さんの座り方・寝方

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

 

坐骨神経痛の妊婦さんの座り方および寝方は、以下の方法が推奨されます。

座り方

妊婦さんが坐骨神経痛を和らげるためには、正しい座り方が重要です。以下に、具体的な座り方のポイントを説明します。

椅子を選ぶ

腰をしっかりサポートする椅子を選びましょう。背もたれがしっかりとあり、腰にフィットする椅子が理想的です。

座面は適度なクッション性があり、硬すぎず柔らかすぎないものが良いです。

クッションを使用する

クッションや腰枕を使用して、腰をサポートします。特に、腰の部分に小さなクッションを置くことで、自然なS字カーブを維持しやすくなります。

また、尾骨にかかる圧力を軽減するためにドーナツ型のクッションを使用することも効果的です。

座る姿勢

椅子に深く腰掛け、背中を背もたれにぴったりとつけます。背筋を伸ばし、肩をリラックスさせましょう。足は床に平行に置き、膝が腰の高さと同じか少し高くなるようにします。

足を組むことは避け、膝を軽く開いて自然な姿勢を保ちます。

足の位置

足元にはフットレストを置き、足を少し高くすることで腰への負担を減らすことができます。これは特に長時間座る場合に有効です。

定期的な休憩

長時間座り続けることは避け、定期的に立ち上がってストレッチを行いましょう。30分から1時間ごとに休憩を取り、軽い運動をすることで血流を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。

バランスボールの使用

バランスボールを椅子の代わりに使用することで、自然に良い姿勢を保ち、筋肉のバランスを取るのに役立ちます。これにより、坐骨神経への圧迫が軽減されることがあります。

適度な動き

座っている間も、軽い腰の動きを取り入れることで、筋肉の硬直を防ぎます。腰を軽く回すような動きや、骨盤を前後に動かすエクササイズを取り入れましょう。

妊婦さんが坐骨神経痛を軽減するためには、正しい座り方を実践し、腰への負担を最小限に抑えることが重要です。適切な腰へのサポートを得るために、座る環境を整えることが大切です。

寝方

坐骨神経痛を持つ妊婦さんにとって、適切な寝方を見つけることは、痛みを軽減し、快適な睡眠を得るために非常に重要です。以下に、妊婦さんにおすすめの寝方について説明します。

横向き寝(サイドスリープ)

妊娠中は左側を下にして横向きに寝ることが推奨されます。左側を下にすると、子宮が右側にある肝臓を圧迫することが少なくなるため良いとされています。

また、子宮への血流が改善され、胎児に十分な酸素と栄養が届きやすくなります。横向き寝は腰への負担を減らし、坐骨神経への圧迫を和らげる効果があります。

枕の使用

横向き寝の際には、複数の枕を使用して体をサポートするとよいです。特に、膝の間に枕を挟むことで骨盤の位置が安定し、腰への負担が軽減されます。

また、腹部をサポートするために、腹部の下に薄い枕やクッションを置くことも有効です。

抱き枕(ボディピロー)の利用

抱き枕を使用することで、全身をサポートし、快適な寝姿勢を維持することができます。抱き枕を体に沿わせて抱えるように使うことで、腰や骨盤の安定性が向上し、坐骨神経痛の症状を緩和することができます。

マットレスの選び方

マットレスは、硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さのものを選びましょう。妊娠中は体重が増加するため、体をしっかり支えることができるマットレスが必要です。

もしマットレスが柔らかすぎる場合は、上に硬めのパッド(トッパー)を敷くことで調整できます。

起き上がり方

寝起きの際には、急に起き上がらず、まず膝を曲げて体を横に向け、腕で支えながらゆっくりと起き上がるようにしましょう。これにより、腰への急な負担を避けることができます。

姿勢の調整

寝ている間に痛みを感じた場合は、寝姿勢を少し変えてみるとよいです。背中や腰に違和感を感じたら、クッションや枕の位置を調整し、体が楽な姿勢を見つけるようにしましょう。

リラックス法

寝る前にリラックスするためのルーティンを取り入れることで、より良い睡眠が得られます。軽いストレッチや深呼吸、温かいシャワーを浴びるなどの方法を試してみてください。

妊婦さんが坐骨神経痛を軽減するためには、適切な寝方を見つけることが不可欠です。体をサポートし、痛みを和らげるために、枕やマットレスの選び方に注意し、快適な寝姿勢を保つよう心掛けましょう。

坐骨神経痛の妊婦さんが注意すべき7つのこと

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

坐骨神経痛を持つ妊婦さんが注意すべきことは、多くの側面にわたります。適切な生活習慣とケアを心がけることで、痛みを軽減し、快適な妊娠期間を過ごすことができます。

以下に、注意すべきポイントを詳しく説明します。

1. 正しい姿勢の保持

妊娠中は体のバランスが変わりやすいため、正しい姿勢を維持することが重要です。立っている時は、両足を肩幅に開き、重心を均等に保つよう心がけます。

座る時は、深く腰掛けて背筋を伸ばし、腰にクッションを使ってサポートします。長時間同じ姿勢を続けないようにし、こまめに姿勢を変えることも大切です。

2. 適度な運動

適度な運動は、筋力を維持し、坐骨神経痛の緩和に役立ちます。ウォーキングや妊婦向けのヨガ、軽いストレッチなどが推奨されます。

ただし、無理な運動は避け、医師と相談しながら行うようにしましょう。

3. 正しい持ち上げ方

重い物を持ち上げる時は、膝を曲げて腰を使わずに持ち上げるように注意します。背筋をまっすぐに保ち、物を体に近づけて持つことで、腰への負担を軽減できます。

4. サポートグッズの使用

骨盤ベルトマタニティサポートバンドを使用することで、腰や骨盤をしっかりサポートし、痛みを和らげることができます。また、寝る時には抱き枕を使って体をサポートし、快適な姿勢を保つようにしましょう。

5. 休息とリラクゼーション

十分な休息を取ることが重要です。痛みが強い時や疲れを感じた時は、無理をせず横になって休むようにします。

また、リラクゼーション法を取り入れることで、体の緊張を和らげ、痛みを軽減できます。深呼吸や瞑想、温かいシャワーを浴びるなどの方法を試してみてください。

6. 適切な医療機関の利用

痛みが続く場合や強くなる場合は、早めに医師に相談することが重要です。医師は、適切な治療法やエクササイズを指導してくれます。自己判断で薬を使用することは避け、必ず医師の指示に従いましょう。

7. 栄養バランスの取れた食事

栄養バランスの取れた食事は、妊娠中の体調管理に不可欠です。カルシウムやマグネシウムなど、骨や筋肉の健康に良い栄養素を積極的に摂取しましょう。

坐骨神経痛の妊婦さんのためのストレッチやマッサージ

 

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

ストレッチ

妊婦さんの坐骨神経痛を軽減するためには、適切なストレッチが非常に有効です。以下に、妊婦さんにおすすめのストレッチを説明します。

猫のポーズ(キャットアンドカウ)

四つん這いになり、手と膝を肩幅に広げます。

息を吸いながら背中を反らし、尾骨を上げ、頭を上げます(カウポーズ)。

息を吐きながら背中を丸め、尾骨を下げ、顎を胸に近づけます(キャットポーズ)。

これを数回繰り返すことで、背骨を柔軟にし、腰部の緊張を緩和します。

ハムストリングストレッチ

椅子に浅く腰掛け、一方の足を前に伸ばします。

背筋を伸ばしたまま、体を前に倒し、伸ばした足のつま先を引き寄せます。

ハムストリングの伸びを感じたら、その姿勢を15~30秒保持します。

反対側も同様に行います。

梨状筋ストレッチ

床に座り、片足を他方の太ももの上に乗せ、足首を膝の外側に置きます。

背筋を伸ばし、前に倒れながら膝を軽く押し下げます。

深く息を吸いながら、梨状筋の伸びを感じる位置で姿勢を保持します。

反対側も同様に行います。

梨状筋は、骨盤にある坐骨神経の周囲にある筋肉です。

骨盤傾斜運動

仰向けに寝て、膝を曲げて足を床に置きます。

息を吐きながら、骨盤を軽く上に持ち上げ、腰を床に押し付けます。

息を吸いながら元の位置に戻ります。

これを数回繰り返し、骨盤周辺の筋肉を柔らかく保ちます。

お腹を支えるストレッチ

横向きに寝て、膝を軽く曲げます。

上になっている足を前に出し、軽く股関節を伸ばします。

抱き枕を使ってお腹を支えると楽に行えます。

これは、骨盤と股関節のバランスを整え、坐骨神経痛の症状を和らげます。

お尻の筋肉をほぐすストレッチ

仰向けに寝て、一方の膝を胸に引き寄せます。

反対の足は床にまっすぐ伸ばします。

これは、お尻の筋肉を伸ばし、坐骨神経の圧迫を軽減します。

これらのストレッチを日常的に行うことで、坐骨神経への圧迫を軽減し、痛みを和らげることができます。ストレッチを行う際は、痛みを感じたら無理せず中止し、必ず医師に相談することが重要です。
また、普段の姿勢や座り方にも注意し、腰やお腹に負担がかからないようにしましょう。快適な妊娠生活を過ごすために、専門家によるアドバイスや定期的なチェックを受けることもおすすめです。

マッサージ

妊婦さんの坐骨神経痛を和らげるためには、適切なマッサージが効果的です。以下に、妊婦さん向けのマッサージ方法を説明します。

腰部のマッサージ

妊婦さんは横向きに寝て、膝を軽く曲げてリラックスします。

マッサージを行う人は、手のひらで腰部を優しく円を描くようにマッサージします。

腰部の筋肉をほぐすことで、坐骨神経への圧迫を和らげます。

梨状筋のマッサージ

痛み痺れのある場所を確認します。

仰向けに寝転び初めに確認した場所に硬く結んだタオル、もしくはテニスボールを当てます。

そのまま痛みのある方の脚を脱力し、タオルかボールの上に乗ります。この時反対側の膝は立てておきます。

痛みがあるところの力を完全に抜いたまま、膝を立てている方の足で床をけり、さらに体重を乗せていきます。この時の加減は痛気持ちいい感覚を目安にし15秒キープしてください。

足のマッサージ

妊婦さんはリクライニングチェアなどでリラックスして座ります。

マッサージを行う人は、足の裏やふくらはぎを指で優しく押し、上下に動かしながらマッサージします。

特にふくらはぎの筋肉をほぐすことで、血流が良くなり、坐骨神経の痛みが軽減されます。

腹部周辺のマッサージ

妊婦さんは仰向けになり、膝を曲げてリラックスします。

マッサージを行う人は、腹部の下から側面にかけて、手のひらで優しく円を描くようにマッサージします。

これにより、腹部の緊張が和らぎ、腰部への負担が減ります。

温湿布の使用

温湿布を腰部や臀部に当てて、筋肉を温めます。

温かさが筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげます。

温湿布を使用する前に、必ず妊婦さんの肌に異常がないか確認しましょう。

妊婦さん向けのマッサージは、優しく行うことが重要です。無理な力を加えず、リラックスできる環境で行うようにしましょう。

また、妊娠中のマッサージは専門のマッサージセラピストによる施術を受けることが推奨されます。

坐骨神経痛の妊婦さんの整骨院・整体院での治療法8選

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

妊婦さんの坐骨神経痛の治療において、整骨院や整体院での治療は、痛みの軽減と身体のバランスを整えるために有効です。以下に、整骨院や整体院での一般的な治療法を説明します。

1. トリガーポイント療法

筋肉内の痛みの原因となるトリガーポイントに対して、手技や鍼を用いて治療を行います。これにより、痛みの根本原因を解消し、坐骨神経痛の症状を緩和します。

トリガーポイントとは、圧迫や針の刺入、加熱または冷却などによって関連域に関連痛を引き起こす体表上の部位のことです。

2. ソフトな脊椎矯正

妊婦さんのために、安全でソフトな脊椎矯正が行われます。脊椎や骨盤の歪みを整えることで、坐骨神経への圧迫を軽減し、痛みを和らげます。

特に骨盤の位置を調整することで、腰や臀部の負担を減少させます。

3. 筋肉の緩和

整骨院や整体院では、手技や器具を用いて筋肉をほぐします。特に梨状筋や腰部の筋肉にアプローチし、筋肉の緊張を和らげることで、神経の圧迫を減少させます。

マッサージや指圧がこれに含まれます。

4. 温熱療法

温熱パックや温灸を使用して、患部を温めることで血流を改善し、筋肉の緊張をほぐします。温熱療法は、痛みの緩和やリラクゼーションに効果的です。

5. テーピング療法

腰や骨盤周りにテーピングを施すことで、関節の安定性を向上させ、痛みを軽減します。テーピングは、筋肉や関節をサポートし、妊娠中の身体の変化に対応するのに役立ちます。

6. 姿勢指導

日常生活での正しい姿勢や動作について指導が行われます。特に、立ち方、座り方、歩き方など、腰に負担をかけない動作を身につけることで、坐骨神経痛の予防や改善につながります。

7. エクササイズ指導

個々の状態に合わせたエクササイズプログラムが提供されます。妊婦さんに適した安全なエクササイズを通じて、筋力を維持し、腰や骨盤周りの安定性を高めます。

8. ストレッチ指導

整体師や整骨師による妊婦向けのストレッチ指導が行われます。妊婦さんの体に負担をかけずに行えるストレッチを教え、日常生活での実践を促します。

これにより、柔軟性を高め、筋肉の緊張を防ぐことができます。

まとめ

坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦

妊娠中は、体重増加、ホルモンの変化、子宮の拡大などにより坐骨神経痛に悩まされる方も多いです。治療にあたっては、妊娠中という特別な状況を考慮し、安全かつ効果的な方法を選択する必要があります。

また、坐骨神経痛の妊婦さんは、座り方や寝方を工夫することで、痛みを和らげることができます。ストレッチやマッサージも効果的です。

坐骨神経痛の妊婦さんは、整骨院や整体院で治療してもらうことで、痛みの軽減や身体のバランスの調整ができます。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する