最終更新:2024.07.20

お尻から足にかけて神経に痛みがある!坐骨神経痛の解説と薬やクリニックの情報を紹介

坐骨神経痛は、その名のとおり座骨神経が痛む病気ですが、その原因は何でしょうか。医療機関での診断はどのように行われ、治療法はどのようなものがあるでしょうか。

これらについて解説するとともに、坐骨神経痛の市販薬についても詳しく説明します。

坐骨神経痛について

坐骨神経痛 カロナール

坐骨神経痛は坐骨神経が痛む病気です。坐骨神経痛の原因、診断方法、治療法について解説します。

坐骨神経とは

坐骨神経は、人体で最も長く太い神経の一つで、腰部の脊髄から始まり臀部を通り、大腿部の後ろ側、膝の後ろを経て下肢まで伸びます。坐骨神経は、脳からの情報を伝える運動神経と脳へ情報を伝える感覚神経の両方の機能を持ち、脚の多くの筋肉を制御し、足の感覚を伝達します。

【坐骨神経の構造】

坐骨神経は、脊髄の腰仙骨部の神経根から形成されます。これらの神経根は骨盤内で合流し、坐骨神経となります。

骨盤から出る際には、大坐骨孔を通過し、梨状筋の下を通ります。その後、臀部から大腿部の後面を走り、膝の後ろで脛骨神経と総腓骨神経に分かれます。

【坐骨神経の役割】

坐骨神経は、脚の運動機能と感覚機能において重要な役割を果たします。

坐骨神経の運動機能としては、大腿部、膝、足首、足の筋肉の支配があります。これにより、歩行、走行、跳躍などの基本的な運動が可能となります。

特に大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋などのハムストリングス群の筋肉を制御し、膝の屈曲や股関節の伸展を助けます。

坐骨神経の感覚機能としては、脚の後面および足の大部分の感覚を伝達します。これには、痛み、温度、触覚の感覚が含まれます。

足の裏の感覚を司ることにより、地面の状態を感じ取り、バランスを保つのに役立ちます。

【坐骨神経の通路】

坐骨神経は、腰部から始まり、骨盤を通り、臀部の深部を通過して大腿部の後面を走ります。その後、膝の後ろで分岐し、脛骨神経と総腓骨神経に分かれます。

この分岐点は、坐骨神経が膝の後ろに達するところであり、これにより脚の異なる部分に神経が供給されます。

【坐骨神経の重要性】

坐骨神経は、脚の運動と感覚を調整するため、日常生活の動作において極めて重要です。例えば、歩行や走行中の筋肉の収縮と弛緩、足の裏で感じる感覚は、すべて坐骨神経によって調整されています。

また、坐骨神経が適切に機能していることは、体のバランスを保ち、適切な姿勢を維持するためにも重要です。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで生じる痛みやしびれの症状を指します。坐骨神経は、腰の脊髄から始まり、臀部を通り、太ももの後ろ側、膝の後ろを経て下肢まで伸びる人体で最も長い神経です。

この神経が何らかの理由で圧迫されると、痛みやしびれが腰から脚にかけて広がります。坐骨神経痛の症状は、その原因や圧迫される場所によって異なりますが、一般的に以下のような症状が見られます:

【痛み】

腰から臀部、大腿部の後ろ、ふくらはぎ、そして足まで広がる鋭い痛みが特徴です。痛みは片側にのみ現れることが多く、急激に発生することもあれば、徐々に悪化することもあります。

【しびれ】

神経が圧迫されることで、足やつま先にかけてしびれや感覚異常が生じます。

【筋力低下】

圧迫されている神経が支配する筋肉が弱くなり、脚の力が入らなくなることがあります。

【チクチク感や灼熱感】

痛みと共に、脚や足にチクチクとした感覚や灼熱感(やけるようなたような痛みのこと)が生じることがあります。

【動作制限】

痛みや筋力低下により、歩行や立ち上がる動作が困難になることがあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因は多岐にわたりますが、以下のような様々な要因が関与しています。

1.椎間板ヘルニア

椎間板は、脊椎の間にある柔軟なクッションの役割を果たす構造です。椎間板ヘルニアは、この椎間板の内部のゼリー状の物質が外に飛び出し、坐骨神経を圧迫する状態です。

特に腰椎の部分で発生することが多く、重い物を持ち上げたり、突然の動きによって引き起こされることがよくあります。

この圧迫が坐骨神経痛の主な原因となります。

腰椎椎間板ヘルニアとは?見分ける方法や原因・症状・診断検査方法を知り改善していこう

2.脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫される状態です。これは加齢に伴う変性によって引き起こされることが多く、骨棘(こつきょく)が形成されることや、椎間板が膨らんで神経を圧迫することが原因となります。

骨棘とは、関節面の軟骨が肥大増殖し、次第に硬くなって骨化して「とげ」のようになったものです。

腰部の脊柱管狭窄症は坐骨神経痛を引き起こすことが一般的です。

肩、膝、腰(脊柱管狭窄症)の悩みに長年悩まされてきた

3.梨状筋症候群

梨状筋は、臀部の深部に位置する筋肉で、坐骨神経がその下を通過します。梨状筋症候群は、この筋肉が過度に緊張したり、炎症を起こしたりすることで坐骨神経を圧迫する状態です。

長時間座っていることや、激しい運動、特にランニングやサイクリングなどが原因となることがあります。

【梨状筋症候群の特徴と原因を解説】整骨院や整体院での治療方法など -セルフケア整体-

4.外傷

外傷によって坐骨神経が直接損傷を受けることもあります。例えば、交通事故や転倒、スポーツによる怪我などで骨折や脱臼が発生し、それによって神経が圧迫されることがあります。

また、外科手術後の合併症としても坐骨神経痛が発生することがあります。

5.腫瘍や感染症

まれに、腫瘍や感染症が坐骨神経を圧迫することがあります。骨や軟部組織にできた腫瘍が神経を圧迫することで痛みが生じることがあります。

また、感染症による炎症が神経を圧迫することもあります。

6.妊娠

妊娠中における体重の増加やホルモンの変化が原因で、坐骨神経が圧迫されることがあります。特に妊娠後期になると、胎児の成長によって骨盤内の圧力が増し、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

7.不良姿勢やライフスタイル

長時間の座位姿勢や不適切な姿勢、運動不足、過度のストレスも坐骨神経痛の原因となることがあります。特に、デスクワークを長時間続ける人や、重い荷物を頻繁に持ち運ぶ人はリスクが高まります。

以上の原因が組み合わさることで、坐骨神経痛が発生します。

坐骨神経痛の診断方法

坐骨神経痛の診断は、患者の症状を詳しく把握し、身体検査や画像診断を通じて行われます。以下は、坐骨神経痛の診断に用いられる主な方法です。

1.問診

最初に、医師は患者の症状や病歴を詳しく聞き取ります。以下のような点が確認されます

痛みの部位

痛みが腰から臀部、大腿部、ふくらはぎ、足にかけて広がっているかどうか。

痛みの性質

鋭い痛み、鈍い痛み、焼けるような痛みなど。

痛みの持続時間

痛みが常に続いているのか、特定の動作や姿勢で悪化するのか。

他の症状

痛みのほか、しびれ、筋力低下、感覚異常などの有無。

2.身体検査

問診の後、医師は身体検査を行い、以下の点を確認します。

神経学的検査

筋力、感覚、反射を評価し、神経の機能をチェックします。特に、膝反射やアキレス腱反射の減少が見られると坐骨神経痛が疑われます。

直腿挙上テスト(SLRテスト)

患者が仰向けに寝た状態で片足をまっすぐに挙げるテストです。痛みが腰から脚にかけて広がる場合、坐骨神経痛が疑われます。

股関節と腰椎の可動域テスト

痛みの部位と関係する関節や筋肉の動きをチェックします。

3.画像診断

身体検査の結果や症状から坐骨神経痛が疑われる場合、さらに詳しい診断を行うために画像診断が用いられます。以下のような画像診断があります。

MRI(磁気共鳴画像)

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の有無を確認するために非常に有用です。神経の圧迫状況や炎症の詳細がわかります。

CT(コンピュータ断層撮影)

骨の異常や狭窄の詳細を確認するために使用されます。MRIが利用できない場合の代替手段としても用いられます。

X線

骨の異常(骨折や骨の変形)を確認するために使用されます。ただし、軟部組織の詳細はわかりません。

4.その他の検査

まれに、さらに詳細な評価が必要な場合、以下の検査が行われることもあります:

電気診断検査(EMG・神経伝導速度検査)

神経や筋肉の機能を評価し、坐骨神経の障害がどの程度進行しているかを確認します。

血液検査

感染症や炎症性疾患の有無を確認するために行われることがあります。

坐骨神経痛の治療法

坐骨神経痛の治療法は、原因と症状の重症度に応じて異なります。治療法には、保存療法、薬物療法、物理療法、注射療法、手術療法などがあります。

以下に各治療法の詳細を説明します。

1.保存療法

保存療法は、軽度から中等度の坐骨神経痛に対してまず試みられる治療法で、具体的には以下の方法をとります。

休息

急性期には、過度な活動を避け、安静を保つことが推奨されます。

温熱療法・冷却療法

痛みや炎症を軽減するために、温湿布や冷湿布を使用します。温湿布と冷湿布とでは、どっちを使っても効能・効果は同じです。

患者さんの好みに合わせて使い分けていただいて問題ありません。

2.薬物療法

薬物療法は、痛みや炎症を抑えるために用いられます。具体的には以下の方法があります。

鎮痛薬

アセトアミノフェンやNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、痛みと炎症を緩和するために一般的に使用されます。

筋弛緩薬

筋肉の緊張を和らげるために使用されます。

抗けいれん薬・抗うつ薬

神経痛を軽減するために処方されることがあります。

3.物理療法

物理療法は、筋力を強化し、柔軟性を向上させるために行われます。具体的には、以下の方法があります。

ストレッチ

腰や脚の筋肉を伸ばすことで、神経への圧迫を軽減します。

強化エクササイズ

特に腰部や腹部の筋肉を強化することで、脊椎の安定性を高めます。

理学療法士による指導

専門家の指導のもと、適切な運動プログラムが提供されます。

4.注射療法

注射療法は、痛みが強く、他の治療法で効果がない場合に行われます。具体的には以下の方法があります。

ステロイド注射

炎症を抑え、痛みを軽減するために行われます。トリガーポイント(筋肉の緊張やこわばりがある部分)に注入されることが一般的です。

局所麻酔薬

痛みの一時的な緩和を目的として使用されます。

5.手術療法

手術療法は、保存療法や薬物療法が効果を示さず、重度の神経障害や筋力低下が見られる場合に検討されます。具体的には以下の方法があります。

椎間板摘出術(椎間板ヘルニアの手術)

突出した椎間板を除去し、神経の圧迫を解消します。

脊柱管拡大術(脊柱管狭窄症の手術)

狭くなった脊柱管を広げ、神経の圧迫を緩和します。

脊椎固定術

不安定な脊椎を固定し、神経の圧迫を防ぎます。

6.生活習慣の改善

日常生活における習慣の改善も重要です。具体的には以下の方法があります。

姿勢の改善

正しい姿勢を保つことで、神経への圧迫を軽減します。

適度な運動

適度な運動を継続することで、筋力と柔軟性を維持します。

体重管理

過剰な体重は脊椎に負担をかけるため、適正体重を維持することが推奨されます。

坐骨神経痛の市販薬

坐骨神経痛 カロナール

坐骨神経痛の市販薬にはいくつかのタイプがあります。タイプ別のおすすめ市販薬を紹介します。

市販薬のタイプ

坐骨神経痛の症状を緩和するためには、市販薬が手軽で有効な方法の一つです。市販薬には様々なタイプがあり、それぞれが異なるメカニズムで痛みや炎症を抑えます。

以下に、坐骨神経痛に効果的な市販薬の主要なタイプを説明します。

1.非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

NSAIDsは、坐骨神経痛の痛みや炎症を軽減するためによく使用される薬です。代表的なものには、イブプロフェンやナプロキセンがあります。

これらの薬は、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑制することで効果を発揮します。副作用には、胃腸障害、潰瘍、腎機能障害などがあります。

2.アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは、NSAIDsとは異なるメカニズムで痛みを抑える鎮痛剤です。炎症を抑える効果は少ないですが、痛みの緩和には有効です。

副作用には、肝機能障害(過剰摂取時)があります。

3.局所鎮痛薬

局所鎮痛薬は、痛みのある部位に直接塗布することで効果を発揮します。クリーム、ジェル、パッチなどの形状があり、リドカインやカプサイシンが含まれていることが多いです。

リドカインは、神経の痛み信号を一時的にブロックする効果があります。カプサイシンは、唐辛子の成分で、長期間使用することで痛みを軽減する効果があります。

これらの副作用には、皮膚の刺激、発赤(ほっせき)があります。

4.筋弛緩薬

筋弛緩薬は、筋肉の緊張を和らげることで痛みを緩和します。一般的には処方薬として使用されることが多いですが、市販薬として低用量のものが入手できることもあります。

副作用には、眠気、めまいがあります。

5.サプリメント

いくつかのサプリメントは、坐骨神経痛の緩和に役立つとされています。例えば、グルコサミンやコンドロイチンは関節の健康をサポートし、慢性的な痛みを和らげる可能性があります。

市販薬は手軽に使用できる反面、長期間の使用や過剰摂取には注意が必要です。特にNSAIDsやアセトアミノフェンは、指示された用量を守り、症状が改善しない場合は医師に相談することが重要です。

また、他の薬との相互作用や既存の健康状態を考慮して、適切な薬を選ぶようにしましょう。

タイプ別のおすすめ市販薬

・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

代表的な市販薬には、イブプロフェン(商品名:アドビル、モートリン)やナプロキセン(商品名:アリーブ)があります。これらの薬は、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑制することで、痛みと炎症を軽減します。

一般に、痛みの緩和に迅速に効果を発揮しますが、長期使用や過剰摂取には胃腸障害などの副作用があるため、注意が必要です。

・アセトアミノフェン

代表的な市販薬には、タイレノールがあります。アセトアミノフェンは、脳内の痛みを感じる中枢に作用して痛みを軽減する効果があります。

炎症を抑える効果は少ないですが、比較的副作用が少なく、胃腸への負担が少ないのが特徴です。ただし、過剰摂取は肝機能障害を引き起こす可能性があるため、用法用量を守って使用することが重要です。

・局所鎮痛薬

市販薬としてはロキソプロフェン(ロキソニン)があります。鎮痛薬は、炎症を抑えて痛みを和らげる効果があり、ジェルやクリームとして販売されています。

また、「メントール」や「カンフル」が含まれる製品もあり、痛みを鎮めることができます。これらの製品は、直接痛みのある部位に塗布して使用し、日常生活に支障をきたさない程度に使用してください。

しかし、重度の症状の場合や長期間続く場合は、医師と相談して治療方針を決めることが大切です。

・筋弛緩薬

市販薬としては「イブプロフェン」「アセトアミノフェン」といった成分が含まれる製品があります。これらは、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果が期待されます。

また、「ベンゾジアゼピン系薬剤」も筋の緊張を緩和し、神経の過剰な刺激を抑えることで症状を和らげます。ただし、これらの薬は副作用や依存性があるため、専門家の指導のもと、適切な使用方法を守ることが重要です。

痛みが重度で長期間続く場合は、医師の診断と治療を受けることが推奨されます。

坐骨神経痛のクリニックでの治療法

坐骨神経痛 カロナール

坐骨神経痛のクリニックでの治療法は、症状の原因や重症度に応じて様々なアプローチがあります。一般的な治療法には以下のようなものがあります。

・診察と評価

医師は患者の症状を詳しく聞き取り、身体検査や画像検査(X線、MRIなど)を通じて痛みの原因を特定します。坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎の変形などさまざまです。

・治療の第一選択肢

治療の第一選択肢は保守的療法です。これには安静、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の処方、筋弛緩剤の使用、痛みを緩和するための局所鎮痛剤の塗布が含まれます。

また、理学療法やカイロプラクティック治療も勧められることがあります。これらのアプローチは、筋肉の強化と柔軟性を回復し、姿勢や動作の改善を促進します。

・重度の症例の治療

重度の症例の治療では、神経ブロック療法が検討されることがあります。これには、坐骨神経に近い場所に鎮痛薬やステロイドを注入することで痛みの伝達を一時的に遮断する方法が含まれます。

これにより、痛みの軽減や理学療法の効果が増強されることがあります。

・手術

保守的治療が効果がない場合や、重度の神経圧迫が見られる場合に選択される最終的な選択肢です。手術の目的は、神経の圧迫を解消し、症状の改善を図ることです。

椎間板摘出術や脊柱管拡大術などが行われることがありますが、手術の種類や方法は患者の状態に応じて異なります。

治療の過程では、患者と医師が密に連携し、症状の進展や治療効果を評価しながら適切なアプローチを見極めていきます。症状が改善されるまでの期間は個人差がありますが、早期の診断と適切な治療が、長期的な成果をもたらすことが多いです。

治療の過程で重要なのは、患者の痛みの管理と日常生活の機能を最大限に保つことです。また、治療の効果を最大化するために、健康的な生活習慣の維持や適切な運動を心がけることも重要です。

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛 カロナール

坐骨神経痛を予防するためには、以下のような方法が効果的です。

・適切な姿勢を保つ

長時間同じ姿勢を続けることは、腰や背中の筋肉に負担をかけ、坐骨神経にも影響を与える可能性があります。座っているときは背もたれを使い、立っているときは背筋を伸ばして姿勢を保つよう心がけましょう。

・適度な運動

特に腰や背中の筋肉を強化し、柔軟性を保つためのエクササイズが有効です。例えば、ヨガやピラティス、水泳などは、筋肉のバランスを整えるのに役立ちます。

・急激な運動や無理な姿勢での作業を避ける

重い物の持ち上げや突然の動きは、腰や背中に負担をかけ、坐骨神経の圧迫を引き起こす可能性があります。そのため、重いものを持つときは膝を曲げてから持ち上げ、慎重に動作することが大切です。

・体重の管理

過体重や肥満は、腰や背中に余分な負担をかけるだけでなく、椎間板や神経にも圧迫を与えることがあります。バランスの取れた食事と適度な運動を通じて、健康的な体重を維持するよう努めましょう。

・日常生活での注意

長時間座り続ける場合は定期的に休憩を取り、身体を伸ばすことが推奨されます。デスクワークを行う場合は、適切な椅子やデスクの高さを調整し、作業姿勢を最適化することが肝要です。

・ストレス管理

ストレスが蓄積すると、筋肉の緊張や痛みが増すことがあります。定期的なリラクゼーションやストレス解消法を取り入れて、心と体のバランスを保つことが大切です。

まとめ

坐骨神経痛 カロナール

坐骨神経痛は、体の中でも最も長くて太い神経の一つである坐骨神経が圧迫されて痛む病気です。坐骨神経痛の原因は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症といった疾患や妊娠や悪い姿勢など様々です。
診断は、問診や画像診断がメインとなり、治療方法は、保存療法や薬物療法などがあります。市販薬には、炎症を抑えるタイプ、痛みを抑えるタイプなどがあり、整形外科では、強い疼痛や腰痛に対しては炎症を抑えるロキソプロフェン(ロキソニン)がよく使用されます。
ロキソニンは、痛み止めとして効果的ですが、胃や腎に負担がかかりやすいので注意が必要です。また、熱を感じる場合もあり、その場合には水分補給が重要です。
処方された薬に関連する対処法については、整形外科のサイトへのアクセスなどで解決できますし、質問があれば医師に相談しましょう。また、痛みがひどかったり、長引いたりしていれば、我慢せずに医療機関の受診をおすすめします。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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