最終更新:2025.04.29

【最新版】坐骨神経痛に効くメチコバール(メコバラミン)の効果や注意点とは?服用する際の注意点を解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

メチコバールは、ビタミンB12の一種で、体の神経を修復するのを助ける薬です。

肩こりや腰痛、そして神経が原因で起こる痛みやしびれに効果があります。

しかし、メチコバールは病院でしかもらえない薬なので、医師の診察が必要ですが、ドラッグストアでもメチコバールと似た成分が入った市販薬があります。

その成分は「メコバラミン」といい、神経をサポートする働きがあります。

例えば、筋肉の疲れを取るビタミンB1や、血の巡りを良くしてくれるビタミンE、神経の働きを助ける葉酸が含まれた薬も市販されています。

具体的に言うと、肩こりや腰痛で病院に行く時間がない人は、ドラッグストアでこれらの成分が入った市販薬を試すことができます。

例えば、「ビタミンB1」が入っている薬を飲むと、筋肉の疲れを取りやすくなります。

また、「ビタミンE」を使えば、血流が良くなり、冷え性などにも効果が期待できます。

さらに、「葉酸」は神経をサポートするので、しびれやピリピリする痛みに良いかもしれません。

この記事では、メチコバールの効果や、メコバラミンが入った市販薬の紹介、そして薬以外の治療方法もお伝えします。

メチコバールとは?ビタミンB12の働きと効果

坐骨神経痛 メチコバール

「メチコバール」(成分名:メコバラミン)は、末梢神経障害やしびれ、痛みの治療によく使われるビタミンB12の一種です。

ビタミンB12は神経の機能維持や修復に重要であり、特にメコバラミンは神経組織への移行性が優れているため、神経障害の治療に適しています。

メチコバール錠やメコバラミン錠は、ビタミンB12の一種である「メコバラミン」を含んだお薬です。

これらは「末梢神経障害」(まっしょうしんけいしょうがい)という、神経が原因で起こるしびれや痛み、麻痺(まひ)等を治療するために使われます。

メチコバールの効果

神経は「核酸」や「リン脂質」という物質でできています。

メコバラミンはこれらを増やして、神経の修復を助ける役割があります。

特に、神経の「軸索(じくさく)」という、信号を伝える部分の修復を促進するので、痛みやしびれ、麻痺を改善します。

これにより、糖尿病や顔面神経麻痺(顔の筋肉が動かない病気)、坐骨神経痛(腰や足が痛くなる病気)などに効果があります。

メチコバールが使われる状況

この薬は、糖尿病性神経障害や、顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)などの神経の問題が原因で起こるしびれや痛みに使われます。

また、ビタミンB12の不足による「巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)」という特殊な貧血や、耳鳴りやめまいにも使われることがあります。

メチコバールの購入方法は?

坐骨神経痛 メチコバール

メチコバール錠を購入するには、処方箋が必要です。

この薬は「医療用医薬品」に分類されているので、クリニックで医師に診察してもらい、処方箋をもらわないと薬局で買うことができません。

メチコバールと同じ成分の市販薬

坐骨神経痛 メチコバール

メチコバールと同じ成分を含む市販薬は以下のような製品があります。

 

  • ・アリナミンEXゴールド
  • ・ユンケルB12アクティブα
  • ・ナボリンS
  • ・アクテージSN錠
  • ・ヘルビタS

 

これらの薬は、手足のしびれや神経痛、肩こり、腰痛などの症状に対して効果があるとされており、価格や成分も似ています。

どれを選ぶかは、前もって薬の効果や価格のバランスを見て決めると良いでしょう。

市販薬を選ぶ際に、それぞれの薬の特徴や使い方を知っておくと安心です。

以下に、市販薬の詳細情報や使用方法を一覧にしましたので、参考にしてみてください。

アリナミンメディカルゴールド(旧製品名:アリナミンEXゴールド)

坐骨神経痛 メチコバール

出典:アリナミン公式サイト

 

分類第3類医薬品
メコバラミン含有量1500μg
効果肩こり、腰痛、目の疲れ、首すじのこり
成分ビタミンB12(メコバラミン)、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンE、ガンマーオリザノール
添加物ケイ酸Ca、トウモロコシデンプン、無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、セルロース、ヒプロメロース、エリスリトール、ビタミンB2、酸化チタン、アラビアゴム、炭酸Ca、タルク、白糖
内容量21錠

45錠

105錠

用法15歳以上
用量1回1錠

1日3回服用

 

アリナミンメディカルゴールドは、「つらい目の疲れ」や「首すじのこり」に効果があります。

肩こり、腰痛、目の疲れに効く活性型ビタミンを配合しておr、1日3回飲むことで体に効く薬です。

ユンケルB12アクティブα

坐骨神経痛 メチコバール

 

出典:佐藤製薬公式サイト

 

分類第3類医薬品
メコバラミン含有量1500μg
効果神経痛や腰痛、手足のしびれ
成分ビタミンB12(メコバラミン)、天然型ビタミンE、コンドロイチン、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム
添加物二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール、ステアリン酸Mg、グルコサミン塩酸塩、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン、三二酸化鉄
内容量60錠

120錠

用法15歳以上
用量1回1錠

1日3回服用

 

ユンケルB12アクティブαは、神経痛や腰痛、手足のしびれに効く薬です。

ビタミンB12が神経の修復を助け、肩こりや血行促進にも効果があります。

ナボリンS

坐骨神経痛 メチコバール

出典:エーザイ株式会社公式サイト

 

分類第3類医薬品
メコバラミン含有量1500μg
効果肩こり、腰痛、眼精疲労
成分ビタミンB12(メコバラミン)、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸
添加物タルク、炭酸Ca、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、カルナウバロウ、ケイ酸Ca、酸化チタン、ステアリン酸、ステアリン酸Mg、セラック、セルロース、二酸化ケイ素、白糖、ヒプロメロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール、リン酸水素Ca
内容量21錠

40錠

90錠

180錠

用法15歳以上
用量1回1錠

1日3回服用

 

ナボリンSは、特に「もんでも治らない肩こり」に効果が期待できます。

肩こり、腰痛、眼精疲労に効く薬で、神経の修復をサポートする葉酸も含まれています。

アクテージSN錠

坐骨神経痛 メチコバール

出典:アリナミン製薬株式会社(公式サイト

 

分類第3類医薬品
メコバラミン含有量1500μg
効果肩や首すじのこり、手足のしびれ
成分ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸など
内容量ケイ酸Ca、トウモロコシデンプン、無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、セルロース、アラビアゴム、酸化チタン、白糖、炭酸Ca、ビタミンB2、タルク
用法15歳以上
用量1回1錠

1日3回服用

 

アクテージSN錠は、肩や首すじのこり、手足のしびれに効く薬です。

糖衣錠で飲みやすく、6つの成分が体のコリやしびれを改善します。

ヘルビタS

坐骨神経痛 メチコバール

出典:米田薬品株式会社(公式サイト)

 

分類第3類医薬品
メコバラミン含有量1500μg
効果肩こり、腰痛、手足のしびれ
成分ビタミンB12、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸など
添加物カゼインNa、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖水和物、ゼラチン、マクロゴール、タルク、炭酸Ca、ラウリル硫酸Na、カルメロースNa、カルメロースCa、無水ケイ酸、ケイ酸Ca、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、アラビアゴム、白糖、酸化チタン、カルナウバロウ
内容量60錠
用法15歳以上
用量1回1錠

1日3回服用

 

ヘルビタSは、肩こり、腰痛、手足のしびれに効く薬です。

神経の修復を助けるビタミンB12が入っており、筋肉の疲労も軽減します。

メチコバールを服用する際の注意事項と副作用

坐骨神経痛 メチコバール

副作用は少ないですが、まれに食欲不振や下痢、発疹などが見られることがあります。

また、即効性はなく、継続的に服用することが大切です。

飲み合わせについては特に問題はありませんが、他の薬と併用する場合は薬剤師に相談してください。

飲み薬(メチコバール)以外の治療法

坐骨神経痛 メチコバール

薬に頼らず坐骨神経痛の症状を改善する方法があります。

そこでここからは、飲み薬以外で坐骨神経痛を治療する方法について解説します。

物理療法

物理療法とは、電気治療とも呼ばれる治療法です。

体の痛みを和らげたり、血流を良くしたり、むくみを減らして体を動かしやすくすることを目的としています。

物理療法には、以下の治療方法があります。

 

  • 温熱療法:体を温めて血の流れをよくし、痛みをやわらげる
  • マッサージ療法:筋肉をもみほぐして、緊張をほぐし、痛みを和らげる
  • 低周波電気療法:弱い電気を使って筋肉を刺激し、血流をよくして痛みを減らす
  • 赤外線やマイクロ波による治療:特殊な光や電波で体を温め、血行をよくして痛みをやわらげる
  • 骨盤牽引:腰の部分を引っ張ることで、骨と骨の間の圧力を弱め、痛みを改善する

 

物理療法は、腰痛の症状に合わせて決める必要があります。

まずは医師に自分の症状を相談し、治療法を一緒に考ることが大切です。

運動療法

体操やストレッチをして、筋肉をほぐし、血の流れをよくして痛みを改善する治療法です。

少しずつ運動の強さを増やしていくことで、足の筋力をつけ、腰への負担を減らします。

また、手術後のリハビリにも使われます。

装具療法

コルセットを使って腰を支えることで、安定させて痛みをやわらげる治療法です。

コルセットでお腹の圧力を上げて、腰をしっかり固定し、姿勢をよく保つのに役立ちます。

ブロック注射

ブロック注射は、痛みのある部分の神経の近くに痛み止めの薬を直接注射して痛みを取る治療法です。

すべての背骨の病気に効くわけではありませんが、特定の病気にはとても効果があります。

ただし、効果が永久に続くわけではなく、一度治っても再発する一方、うまくいけば、痛みがずっと消えることもあるでしょう。

ブロック注射にもいろいろな種類があります。

 

  • ・神経根ブロック:坐骨神経痛に対する即効性のある治療法
  • ・坐骨神経ブロック(梨状筋ブロック):痛みの原因を直接狙う注射
  • ・局所ブロック注射:痛む部分に直接作用する治療法
  • ・仙腸関節ブロック:骨盤周りの痛みを緩和する注射治療

 

腰痛は、痛む場所や痛みの強さによって使う注射が変わります。

腰の痛みがある時は、医師に詳しく相談し、適切な治療を受けることが大切です。

 

手術療法

坐骨神経痛の手術は、腰痛のタイプによって異なる方法が使われます。

ここでは、坐骨神経痛の原因となることが多い腰痛に対する手術方法をわかりやすく紹介します。

腰椎椎間板ヘルニアの手術

腰椎椎間板ヘルニアの手術は、2種類の方法があります。

それぞれの手術方法について紹介します。

内視鏡下腰椎椎間板摘出術

内視鏡下腰椎椎間板摘出術は、体に負担が少ない手術で、腰椎椎間板ヘルニアを取り除く方法です。

内視鏡という細いカメラを使って、飛び出した椎間板を取り除きます。

通常の手術に比べて皮膚を少ししか切らず、筋肉を大きく動かす必要がないので、体へのダメージが少なく済みます。

この手術は全身麻酔を使って行われ、手術時間は約1時間くらいで終わります。

経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術

経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術(PED)は、骨や筋肉を傷つけずに行うことができる手術です。

患者さんは手術中、うつぶせの状態で受けます。

この方法は体へのダメージが少なく、安全に進められるのが特徴です。

経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術は、若い人(40歳以下)に向けた手術で、約1時間で終わります。

昔の手術では、背中を大きく切り開いて行うため、傷が大きく、3週間程度の入院が必要でした。

しかし、今では技術が進んで、1週間以内で退院できることもあります。

腰部脊柱管狭窄症の手術

 

内視鏡下腰椎椎弓切除術

内視鏡下腰椎椎弓切除術(MEL)は、脊柱管狭窄症などの治療に使われる体に負担の少ない手術です。

この手術では、全身麻酔をかけ、内視鏡を使って小さな切り口から行い、神経を圧迫している部分を広げることで症状を改善します。

体への負担が少なく、回復も早いのが特徴です。

特に80歳や90歳の高齢者でも安心して受けられます。

内視鏡下腰椎椎体間固定術

内視鏡下腰椎椎体間固定術は、人工物を入れる手術です。

腰椎(腰の骨)がずれている場合に行われ、変性した椎間板を取り除きます。

このような手術は、ほとんどが健康保険でカバーされるのが特徴です。

整骨院や整体院での根本治療

坐骨神経痛で悩んでいる人が整体院と整骨院のどちらに行くべきか迷うことがよくあります。

両方とも似たような施術を行うことがありますが、資格や得意分野に違いがあります。

ここでは、その違いと選び方をわかりやすく説明します。

整体院と整骨院の違い

整体院は、主に姿勢や体の歪みを矯正することで、体の不調を改善する場所です。

特に、慢性的な坐骨神経痛(長期間続く痛みやしびれ)で、原因がはっきりしない場合におすすめです。

整体院では、体のバランスを整えて血流をよくし、筋肉の緊張を取り除くことで、坐骨神経痛の原因を根本的に解決することを目指します。

たとえば、腰や骨盤が長い間歪んでいたために、神経が圧迫されて痛みが続いている場合、整体院での施術が効果的です。

すでに整骨院や病院に行っても効果が感じられなかった場合、整体院で違うアプローチを試すことが良いかもしれません。

一方、整骨院は、捻挫や打撲、関節や靭帯(じんたい:骨と骨をつなぐ部分)の損傷など、ケガが原因で痛みがある場合に利用するのが一般的です。

整骨院の先生(柔道整復師)は国家資格を持っており、ケガや急な痛みに対する施術が得意です。

たとえば、スポーツ中に足をひねってしまったり、何かにぶつかって体を痛めたときに整骨院に行くと、専門的なケアを受けることができます。

整骨院でもマッサージや体の調整を行うことはありますが、やはり怪我に対するケアが得意です。

ですから、痛みの原因が関節や靭帯にある場合は、整骨院のほうが適しているでしょう。

整形外科について

もし坐骨神経痛の原因が腰の骨(腰椎)にある可能性が高い場合は、整形外科も選択肢に入ります。

整形外科は医師が診察し、レントゲンやMRIなどの検査を行うことで、詳しい原因を調べてもらうことができます。

特に、強い痛みがある場合、ブロック注射や痛み止めの薬で痛みを和らげる治療を行います。

ただし、整形外科では、痛みを和らげることが主な目的で、骨盤の歪みや姿勢の改善といった根本的な原因に対しての治療は行わないことが多いです。

ですから、すぐに痛みを取りたいときには効果的ですが、長期的には体のバランスを整える必要があるかもしれません。

メチコバールでよくある質問

坐骨神経痛 メチコバール

メチコバールで多い質問内容を解説付きで紹介します。

選ぶ際の参考にしてみてください。

どうしてビタミンB12が神経に効くの?

メコバラミンは、神経を作っている物質を増やして、神経を修復します。

特に、信号を伝える部分を修復するので、痛みやしびれが改善します。

なぜ錠剤のパッケージが赤色なの? 

メコバラミンは光に弱く、光に当たると分解されやすいため、光を遮るために赤いパッケージに包まれています。

薬の色は?

メーカーによって違います。

例えば、メチコバール錠は白色ですが、他の製品は淡黄色や赤色のものもあります。

長く使ってもいいの?

メチコバールは、効果が出るまで時間がかかることが多く、通常1ヶ月ほど飲み続ける必要があります。

1ヶ月以上飲んでも効果が見られない場合は、医師や薬剤師に相談することが大切です。

ただし、症状が改善しているなら、続けて飲んでも問題ありません。

なぜこの薬はジェネリックなの?

この薬は新しい薬として登録されるのに時間がかかったため、最初からジェネリック薬として販売されました。

先発薬(もともと開発された薬)はなく、どちらも後発薬(ジェネリック医薬品)です。

坐骨神経痛の根本的な治療は整体院がおすすめ

坐骨神経痛 メチコバール

メチコバールの効果や、市販薬、さらに薬以外の治療方法について説明しました。

まず、メチコバールはビタミンB12の一種で、体の神経を修復するのを手助けする薬です。

例えば、肩こりや腰痛、神経が原因で起こる痛みやしびれを改善する効果があります。

ただし、この薬は病院でしかもらえないので、病院で医師の診察を受けて処方してもらうことが大切です。

ただし、ドラッグストアでもメチコバールに似た「メコバラミン」という成分が入った市販薬を購入することができます。

この市販薬は、神経の働きをサポートし、痛みやしびれの軽減を助けます。

たとえば、筋肉疲労を和らげるビタミンB1や、血行を良くして体を温めるビタミンE、神経の健康を保つ葉酸が含まれた薬があります。

肩こりや腰痛で病院に行く時間がない人には、これらの市販薬が役立つかもしれません。

また、坐骨神経痛の原因が腰の骨(腰椎)にあると考えられる場合には、整形外科を受診することが有効です。

整形外科では、レントゲンやMRIなどの詳しい検査を受けることができ、強い痛みがある場合には、ブロック注射や痛み止めの薬を使って痛みを緩和する治療が行われます。

例えば、痛みがひどくて日常生活に支障が出ている場合には、こうした治療で速やかに痛みを取ることができます。

ただし、痛みの原因が長期間の姿勢の悪さや骨盤の歪みから来ている場合には、整体院での施術がより効果的かもしれません。

すでに整骨院や病院での治療を試しても効果が感じられなかった場合は、整体院で体のバランスを整えるアプローチを試してみるのも一つの手です。

坐骨神経痛や腰痛がある場合、症状や原因に合わせて整形外科、整体院、整骨院を使い分けてみてください。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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