最終更新:2025.05.01

坐骨神経痛は寝ると痛い?主な症状や対処法とお勧めの寝方を徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

坐骨神経痛で寝ると痛みが増す原因は、横になることで神経への圧迫が強まるためです。痛みを軽減するには、横向き寝で膝を曲げる姿勢や、仰向けで膝を立てる姿勢が効果的です。適切な枕やクッションを使って背骨のラインを整え、固めのマットレスを選ぶことも重要です。うつ伏せは腰への負担が大きいため避けましょう。寝る前にはストレッチやマッサージで筋肉の緊張をほぐし、寝返りを意識的に打つことで体への負担を軽減できます。痛みが続く場合は整骨院での治療も検討し、原因となる姿勢や動作を日頃から改善することが大切です。

坐骨神経痛は、多くの人が悩む症状の一つです。特に寝ると痛みがつらい状態になることがあり、快適な睡眠を妨げる原因です。よく腰痛と一括りにされますが、坐骨神経痛には特徴があります。

それは、腰から足にかけての神経が圧迫されることで発生し、痛みやしびれを引き起こします。この記事では、坐骨神経痛の原因や症状について解説し、整骨院での治療方法や日常生活での予防策についても紹介しましょう。

さらに、痛みを軽減するためのストレッチやクッションの使用法、適切な寝方についても触れ、快適な睡眠を取り戻すためのポイントをお伝えします。

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されることによって、引き起こされる痛みやしびれのことを指します。坐骨神経は人体で最も長い神経であり、腰椎から出て、尻、太もも、ふくらはぎを通り、足の先まで伸びています。

この神経が何らかの原因で圧迫されると、痛みやしびれが生じやすいです。坐骨神経痛の主な原因としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、筋肉の緊張などが挙げられます。特に、長時間の座位や不適切な姿勢が続くと、坐骨神経に負担がかかりやすいです。

坐骨神経痛の原因は、首や肩の緊張も影響しているため、肩こり、筋力低下や歩行困難など多岐にわたります。また、痛みは鋭いものから鈍いものまでさまざまで、特に寝ると痛みが増すことが多いでしょう。これは、寝る姿勢や寝具の影響によるのも一因だと考えられています。

坐骨神経痛は、日常生活に大きな影響を与えるため、その痛みを早く解消しなければなりません。つまり、早期の診断と適切な治療が重要です。整骨院での施術や日常生活での予防策を取り入れることで、痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すことが可能です。

坐骨神経痛の辛い痛みの悩みを抱える方は、できる限り早くに整骨院での相談を検討してみてください。

 

寝ると痛い理由

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛が寝ると痛くなる理由について解説します。こちらの内容では、夜間痛とは何か、寝る姿勢が与える影響、そして激痛の原因について紹介します。

その上、これらの情報を理解することで、痛みの原因を特定し、適切な対策を講じれるでしょう。

 

夜間痛とは何か

夜間痛とは、坐骨神経痛の症状が特に夜間に強く現れることを指します。寝ると痛みが増す理由は、寝ている間に腰や膝の姿勢が変わり、神経が圧迫されることが原因です。

坐骨神神経痛が続けば、不安やストレスが増します。特に、腰椎や股関節の状態が悪化している場合、夜間痛がひどく出る傾向があります。もちろん寝返りを打つ時にも痛みは発生するため、睡眠の質を低下させ、日常生活に大きな影響を与えるかもしれません。

眠れない日々が続くときには、整骨院での治療や適切な寝具の選び方、寝る姿勢の改善などが有効です。痛みが続くと、睡眠不足に陥ってしまい、さらに体調が悪化するため早期対応を心掛けましょう。

 

寝る姿勢が与える影響

寝る姿勢は、坐骨神経痛の痛みに大きな影響を与えます。仰向けや横向きの寝方によって、神経への圧迫が軽減されます。特に、骨盤や腰椎の位置が正しい状態で寝ることが重要です。

枕、クッションやマットレスと言った適切な寝具を使用すれば、腰や肩、膝への負担を軽減し、痛みを和らげられるでしょう。また、整骨院での相談や施術を受ければ、自分に合った寝る姿勢を見つけられる、きっかけになるかもしれません。

 

激痛の原因

坐骨神経痛の激痛は、神経が強く圧迫されることによって引き起こされます。ヘルニアや脊柱管狭窄症、筋肉の緊張などが主な原因でしょう。

また、ぎっくり腰も坐骨神経痛につながることもあるため注意が必要です。特に、長時間の座位や反り腰のように不適切な姿勢が続くと、神経への圧迫が増し、痛みが悪化します。また寝違えのような予期せぬタイミングで痛みを悪化させることもあるので、注意が必要です。

そこで、整骨院での治療やストレッチ、適度な運動を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、神経への圧迫を軽減しなければなりません。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症も坐骨神経痛の原因となることもあります。とにかく早期の対策が重要です。

 

痛みの軽減方法

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛の痛みを少しでも軽減するための方法について説明します。ストレッチの効果、クッションの使用法、そして仰向けや横向きの寝方について紹介します。

これらの方法を取り入れることで、痛みを和らげ、快適な睡眠を取り戻せるでしょう。

 

ストレッチの効果

ストレッチは、坐骨神経痛の痛みを軽減するために非常に有効です。特に、腰や股関節、太もも、ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチが効果的です。

これにより、筋肉の緊張がほぐれ、神経への圧迫が軽減されます。また、緊張がほぐれれば、体が楽になるし、神経痛の痛みも軽減されるでしょう。整骨院での施術と併用することで、さらに効果が高まります。

毎日のストレッチを習慣化することで、痛みの予防にもつながります。特に腰や背骨まわりや背中の筋肉をほぐすストレッチも効果的です。腰の周りの筋肉をほぐすことが重要でしょう。

 

クッションの使用法

クッションや座布団を使用すれば、坐骨神経痛の痛みを軽減できます。特に、腰や尻の部分にクッションを入れることで、神経への圧迫を和らげられ、体もしっかりと支えられるため腰に負担を減らせられます。

整骨院での施術と併用することで、さらに効果が期待できます。クッションの選び方や使用方法については、専門家のアドバイスを受けることが重要です。適切なクッションを使用することで、快適な睡眠を取り戻すことができるでしょう。

 

仰向け・横向きの寝方

仰向けや横向きの寝方は、坐骨神経痛の痛みを軽減するために重要です。仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションやタオルを入れることで、腰への負担を軽減できます。

横向きで寝る場合は、股関節や膝の間にクッションを挟むことで、骨盤の位置を安定させ、神経への圧迫を和らげられます。そのような場合には抱き枕をおすすめします。

自分に合った寝方を見つけることが大事です。

 

整骨院での治療法

坐骨神経痛 寝ると痛い

整骨院での坐骨神経痛の治療法について解説します。整骨院での施術方法、痛みの改善に向けたプログラム、そしてブロック療法の効果について紹介します。

坐骨神経痛に悩む方には整骨院での治療をおすすめします。

 

整骨院での施術方法

整骨院では、坐骨神経痛の痛みの緩和、軽減するためにさまざまな施術方法が用いられます。マッサージやストレッチ、電気治療などが一般的です。これらの施術により、筋肉の緊張がほぐれ、神経への圧迫が軽減されます。

整骨院での施術は、院長をはじめに医師やスタッフ、専門家の指導のもとで行われるため、安全かつ効果的です。定期的な施術を受けることで、痛みの改善が期待できるでしょう。

整骨院でスムーズに治療を受けるためには事前に予約を取る様にすれば、ストレスなく診療を受けられます。また坐骨神経痛で動けなくなった時のことを考えると、整骨院までのアクセスも重要なポイントです。

加えて、整骨院を初めて利用する方は、料金について事前に確認しておくと安心です。どの治療法が適しているかは、専門家の診断を受けることが重要です。

 

痛みの改善に向けたプログラム

整骨院では、坐骨神経痛の痛みを改善するためのプログラムが提供されています。個々の症状や状態に合わせたプログラムが組まれ、ストレッチや筋力トレーニング、姿勢改善なども含まれます。

こういったように適切な計画を立てることで、痛みの原因を根本から改善し、再発を防ぐことができます。整骨院でのプログラムは、専門家の指導のもとで行われるため、効果的かつ安全です。

 

ブロック療法の効果

ブロック療法は、坐骨神経痛の痛みを軽減するための治療法の一つです。神経の周囲に局所麻酔薬を注射することで、痛みを一時的に和らげられます。

ブロック療法は、痛みが強い場合や他の治療法が効果を示さない場合に有効です。専門家の指導のもとで行われるため、安全かつ効果的です。

ブロック療法が気になる方は以下の記事がおすすめです。

坐骨神経痛にはブロック注射の効果が期待できる!腰痛の対策としてペインクリニックの治療についても詳しく解説

 

日常生活でのポイント

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛を軽減するための日常生活でのポイントについて説明します。筋肉の緊張をほぐす方法、負担を軽減する姿勢、そして健康的な生活習慣について紹介します。

これらのポイントを実践することで、痛みを予防し、健康な体を維持できます。

 

筋肉の緊張をほぐす方法

坐骨神経痛の痛みを軽減するためには、筋肉の緊張をほぐすことが重要です。ストレッチやマッサージ、温熱療法などが効果的です。これにより、神経への圧迫が軽減され、痛みが和らぎます。

整骨院での施術と併用することで、さらに効果が期待できます。日常生活でのストレッチやマッサージを習慣化することで、痛みの予防にもつながります。血流を改善することで、坐骨神経痛の痛みを軽減できます。

 

負担を軽減する姿勢

坐骨神経痛の痛みを軽減するためには、正しい姿勢を保つことが重要です。特に、長時間の座位や立位を避け、適度に体を動かし同じ姿勢を取らないことが大切です。

整骨院での施術や指導を受けることで、正しい姿勢を身につられます。また、神経への刺激を避けるためには、適切な椅子やクッションを使用すれば、腰や尻への負担を軽減できます。日常生活での姿勢改善が、痛みの予防につながります。

 

健康的な生活習慣

坐骨神経痛の予防には、健康的な生活習慣の維持が重要です。ダイエットと同じようにバランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠が基本です。特に、腰や股関節の筋力を強化する運動が効果的でしょう。

整骨院での施術や指導を受けることで、健康的な生活習慣を身につけられます。日常生活での健康管理が、坐骨神経痛の予防につながります。目の疲れも坐骨神経痛に影響を与えることがあります。

身体の不調を感じたら、早めに専門家に相談してください。

 

痛みを引き起こす運動

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛を引き起こす可能性のある運動について解説します。運動によるリスク、長時間の座位の影響、そして下半身の動作に注意することの重要性について紹介します。

これらの情報を参考にして、痛みを避けるための適切な運動を選びましょう。

 

運動によるリスク

運動は健康に良いですが、坐骨神経痛を引き起こすリスクもあります。特に、過度で無理な運動や不適切な姿勢での運動は、神経への圧迫を増し、痛みを悪化させることがあります。

整骨院での指導を受けることで、適切な運動方法を学び、リスクを軽減できます。運動を行う際は、自分の体の状態を確認しながら行うことが重要です。

 

長時間の座位の影響

長時間の座位は、坐骨神経痛の原因となることがあります。特に、腰や尻への負担が増し、神経への圧迫が強くなります。整骨院での施術や指導を受けることで、正しい座り方や適切なクッションの使用方法を学べます。

定期的に立ち上がって体を動かすことも、痛みの予防に効果的です。長時間同じ姿勢を取るシーンとしては、座っている時が多いのではないでしょうか?正しい座り方であれば、腰への負担も緩和できます。ぜひこちらの記事も参考にしてください。

坐骨神経痛を改善するための正しい座り方と椅子の選び方

 

坐骨神経痛の予防方法

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛の予防方法について詳しく説明します。日常生活の工夫、定期的なストレッチ、そして整体での定期チェックについて紹介します。

これらの予防策を取り入れることで、坐骨神経痛の発症を防ぎ、健康な生活を送れます。

 

日常生活の工夫

坐骨神経痛の予防には、日常生活での工夫が欠かせません。例えば、長時間の座位を避けるために、定期的に立ち上がって体を動かすことが効果的です。また、適切な寝具やクッションを使用すれば、腰や尻への負担を軽減できます。

つまり、自分に合った寝具やクッションを選ぶことが適切な対処となるでしょう。また整骨院での指導を受けることで、日常生活での工夫を取り入れ、痛みを予防できるでしょう。

 

定期的なストレッチ

定期的なストレッチは、坐骨神経痛の予防に非常に効果的です。特に、腰や股関節、太もも、ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチが有効です。これにより、筋肉の緊張がほぐれ、神経への圧迫が軽減されます。

整骨院での施術と併用することで、さらに効果が高まります。毎日のストレッチを習慣化することで、痛みの予防にもつながるでしょう。

 

整体での定期チェック

坐骨神経痛の予防には、整体での定期チェックが重要です。専門家による診断と施術を受けることで、早期に問題を発見し、適切な対策を講じます。整骨院での定期的なチェックは、ひどい痛みの予防や改善に効果的です。定期的に整体を受けることで、健康な体を維持し、坐骨神経痛の発症を防げます。

坐骨神経痛と睡眠に関するよくある質問

坐骨神経痛に最適なマットレスはどのようなものですか?

坐骨神経痛に最適なマットレスは、適度な硬さを持ち、体をしっかりとサポートするタイプが理想的です。極端に柔らかいマットレスは体が沈み込みすぎて腰に負担がかかりやすく、極端に硬いマットレスは体の曲線に合わず圧迫感を生じさせる可能性があります。メモリーフォームや高反発マットレスは体の曲線に合わせつつも適切なサポートを提供するため、多くの方に適しています。特に腰痛持ちの方は、腰部をしっかりサポートする設計のマットレスを選ぶと良いでしょう。また、長期間使用しているマットレスは形が崩れている可能性があるため、5〜8年を目安に交換を検討することも大切です。

坐骨神経痛の夜間痛を軽減するためのストレッチにはどのようなものがありますか?

坐骨神経痛の夜間痛を軽減するための効果的なストレッチには、膝を胸に引き寄せるストレッチ、臀部ストレッチ、ハムストリングスストレッチなどがあります。膝を胸に引き寄せるストレッチは仰向けに寝て、片膝または両膝を胸に向かって引き寄せ15〜30秒間保持します。臀部ストレッチは仰向けに寝て、片方の足首をもう片方の膝の上に置き、下の足の太ももを両手で引き寄せます。ハムストリングスストレッチは仰向けになり、片足を上に伸ばし、足の裏にタオルを引っかけてゆっくりと引き寄せます。これらのストレッチは就寝前に優しく行い、決して痛みを感じるほど強く伸ばさないようにします。ストレッチ後は数分間リラックスしてから就寝すると効果的です。

坐骨神経痛の痛みを和らげるために使える市販の薬はありますか?

坐骨神経痛の痛みを和らげるための市販薬としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が一般的です。イブプロフェン(イブ、EVEなど)やロキソプロフェン(ロキソニンなど)などが代表的で、痛みと炎症を抑える効果があります。また、アセトアミノフェン(カロナール、タイレノールなど)も痛みの緩和に役立ちます。これらの薬は一時的な痛みの緩和には効果的ですが、長期使用は胃腸障害などの副作用を引き起こす可能性があるため注意が必要です。また、市販の湿布薬や塗り薬も外用療法として使用できます。ただし、坐骨神経痛が重度の場合や長期間続く場合は、市販薬に頼るだけでなく、医療機関での適切な診断と処方薬での治療を検討することが重要です。

坐骨神経痛はどのような場合に医師の診察を受けるべきですか?

坐骨神経痛に関して医師の診察を受けるべき状況としては、以下のような場合が挙げられます。まず、痛みが2週間以上続く場合や、日常生活に支障をきたすほど強い痛みがある場合は早めに受診することをお勧めします。また、痛みに加えて足の筋力低下や感覚障害(しびれや麻痺)がある場合、排尿や排便の困難が生じた場合は、神経の重大な損傷を示している可能性があるため、緊急に受診が必要です。さらに、痛みが外傷後に発生した場合や、発熱を伴う場合、体重の急激な減少と共に痛みが出現した場合も、重篤な疾患の可能性があるため早急な医療機関への相談が重要です。適切な診断と治療によって、症状の改善と合併症の予防が期待できます。

まとめ

坐骨神経痛 寝ると痛い

坐骨神経痛は、寝ると痛みが増すことが多く、日常生活に大きな影響を与える症状です。しかし、適切な治療や予防策を講じることで、痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すことが可能です。

整骨院での施術やブロック療法、日常生活での姿勢改善やストレッチなど、多岐にわたる方法を組み合わせることで、効果的に坐骨神経痛を管理できます。また、健康的な生活習慣を維持することも重要です。今回の記事で紹介した情報を参考にして、坐骨神経痛の痛みを軽減し、より良い生活を送るための一歩を踏み出してください。

坐骨神経痛に悩むすべての方々が、ぜひ快適な睡眠と健康な体を取り戻せることを心から願っています。もし坐骨神経痛に悩んでいるようでしたら、試しに整骨院で治療を受けてみても良いかもしれません。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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