最終更新:2024.09.07

坐骨神経痛による手足の痺れ(しびれ)や痛みの原因と病気の関係、治療法や日常ケア方法まで解説

坐骨神経痛は、手足全体やお尻にしびれや痛みを感じることがありますが、実は手足以外の問題が原因で症状が出ることもあります。

例えば、腰の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、または糖尿病などが原因で、神経が圧迫されてしびれや痛みが出ることも少なくありません。

これらの問題をしっかり診断し、適切な治療を受けることで、症状が改善する可能性があります。

今回の記事では、手足のしびれが起こる原因やその症状、さらに治療方法について詳しく説明します。

また、記事の後半では自宅でできる簡単な対処法も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

気になる手足の痺れ(しびれ)、その症状とは?

坐骨神経痛 手の痺れ

坐骨神経痛は腰痛以外では、手足のしびれを強く引き起こすことがあります。

その症状について詳しく解説します。

指先がジーンとしている

坐骨神経痛によって指先がチクチクしたり、軽くビリビリしたりと感じることがあります。

たとえば、長時間同じ姿勢でスマホを操作していた後に、指の先が麻痺してしまう症状が現れます。

肩から指先にしびれがある

坐骨神経痛によるしびれは肩から始まり、腕全体に広がった後は、指先まで続くことがあります。

たとえば、重いカバンを長い時間、肩にかけていると、肩や腕がしびれやすくなります。

足がしびれて力が入りにくい

足がしびれると立ち上がったり、歩いたりするのが難しくなることがあります。

たとえば、正座をしていて、立ち上がろうとした時に足がしびれていて、うまく歩けない経験があるかもしれません。

お尻から太ももに電気が走ったようにピリピリ感がある

お尻から太ももにかけて、電気が走るようなチクチクとした感覚があることがあります。

これは、長い時間、座っていて急に立ち上がった時に症状が現れます。

手足の痺れ(しびれ)は首や腰が原因?

坐骨神経痛 手の痺れ

手足のしびれは、体の中で神経が圧迫されたり、傷ついたりすることで起こることがあります。

たとえば、悪い姿勢で長時間、勉強していると、首や腰に負担がかかり、手足がしびれる症状が現れやすい傾向です。

ほかにも、血流が悪くなったり、ストレスがたまったりすることが原因になることもあります。

手足のしびれが出やすい症状は、 首や腰のヘルニア(椎間板が飛び出して神経を圧迫する状態)や、関節炎(骨や関節が硬くなって痛む状態)が原因で、手足にしびれが出やすくなります。

特に、長時間同じ姿勢でいると、椎間板が圧迫されてしびれが起こる可能性があります。

坐骨神経痛の原因となる病気

坐骨神経痛 手の痺れ

腰痛の病気を持っていると、坐骨神経痛を引き起こす可能性が高まります。

ここからは、坐骨神経痛が原因となる病気を説明します。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

腰部脊柱管狭窄症は、骨・靭帯・椎間板がが変形してしまう病気です。

この病気は特に60歳以上の方に多く見られます。

症状としては、立ったり歩いたりすると足に痛みやしびれが現れ、前かがみになると楽になることが特徴です。

背骨(脊椎)の中にある脊柱管が狭くなり、そこを通る神経が圧迫されることで起こります。

腰椎椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)

椎間板ヘルニアは、背骨の間にある柔らかいクッションのような「椎間板」が飛び出して、近くの神経を圧迫する病気です。

これにより腰や足に強い痛みやしびれが生じることがあります。

具体的な例として、重い物を持ち上げたときや、長時間座ったままでいたときに腰に強い負担がかかり、椎間板が飛び出してしまうことがあります。

また、20代から40代の比較的若い人に多く見られますが、喫煙もリスク要因の一つです。

喫煙は椎間板への血流を悪化させ、椎間板が弱くなりやすくなるため、ヘルニアを引き起こしやすいです。

たとえば、長時間のデスクワークや重い荷物を頻繁に持ち上げる仕事をしていると、椎間板に負担がかかりやすく、ヘルニアのリスクが高くなります。

梨状筋症候群

梨状筋症候群は、お尻の近くにある「梨状筋」という筋肉が坐骨神経を圧迫してしまう病気です。

この病気は、腰や脚に痛みが出たり、筋肉が強張ったりする症状が現れます。

この筋肉は、股関節のすぐそばにある平たい筋肉です。

最初はお尻に痛みが出ますが、だんだんと太ももやふくらはぎの裏側、時には足まで痛みが広がることもあります。

原因としては、長時間座り続けたり、スポーツを激しく行ったり、交通事故の影響を受けたりすると発症します。

坐骨神経痛に似た症状のある病気

坐骨神経痛 手の痺れ

坐骨神経痛と間違いやすい病気があります。

症状が似ており、つい見逃してしまうケースが多いので、チェックしてみましょう。

椎間関節障害

椎間関節障害は、背骨の後ろ側にある関節部分が炎症を起こす病気です。

これは、年齢を重ねたり、関節に強い力がかかたりすることで起こります。

たとえば、重いものを持ったり、無理な姿勢で長時間過ごすと、関節が痛むことがあります。

この病気の症状には、「ぎっくり腰」や腰を後ろに反らすと痛む、長く座るのが辛い、運動すると痛みが増す、などがあります。

また、腰だけでなく、太ももの外側や足がしびれる症状が現れます。

仙腸関節障害

仙腸関節障害は、骨盤の中にある「仙骨」と「腸骨」という骨の間にある関節が緩んだり固まったりして痛みが出る状態です。

原因としては、重い物を持ち上げるときの中腰の姿勢や、同じ動作を繰り返すことが考えられます。

これによって、腰やお尻に痛みが出るほか、階段の上り下りや立ち続けるのが辛くなり、長く座っているのも大変になることがあります。

また、腰やお尻だけでなく、足の付け根や足全体に痛みが広がりやすい傾向です。

下肢閉塞性動脈硬化症・下肢末梢動脈疾患

下肢閉塞性動脈硬化症や下肢末梢動脈疾患は、足の血管が狭くなったり詰まったりして、足への血流が悪くなる病気です。

これによって、足に痛みやしびれが出ることがあります。

坐骨神経痛と似た症状が出るため、間違われやすいですが、放置すると手術が必要になる場合もありますので、早めの対応が大切です。

手足の痺れ(しびれ)に効果的!坐骨神経痛の治療法

坐骨神経痛 手の痺れ

坐骨神経痛の治療には、主に薬物療法が用いられます。

痛みを抑えるための鎮痛薬や、神経ブロック注射などが行われます。

痛みを軽減できる鎮痛薬は、炎症を抑える効果や痛みを感じにくくする効果があります。

薬物療法で症状が改善しない場合や、歩行が困難になるほど悪化した場合には、手術が必要になることもあります。

ここからは、坐骨神経痛に対する治療法について、わかりやすく説明します。

薬物療法

薬物療法は、薬を使って痛みを和らげる治療法です。

よく使われる薬には、以下のようなものがあります。

 

  • ・プレガバリン(リリカ®など):神経の痛みを抑える薬
  • ・ロキソニン®やセレコックス®:炎症を抑え、痛みを和らげる薬
  • ・漢方薬:八味地黄丸や疎経活血湯など、自然の成分を使った薬

 

例えば、足や腰の痛みがひどい時にこれらの薬を飲むことで、痛みが少しずつ和らいでいきます。

ただし、薬だけで治るわけではないので、様子を見ながら他の治療と組み合わせていきます。

ブロック注射

ブロック注射は、痛みを感じる神経の周りに麻酔薬や炎症を抑える治療法です

痛みやしびれを一時的に止める方法で、ブロック注射は2種類あります。

 

  • ・硬膜外ブロック:背骨の周りにある空間に麻酔を注射します。広い範囲の痛みを抑える
  • ・神経根ブロック:しびれや痛みの原因がある部分にピンポイントで注射する

 

ブロック注射をする前はレントゲンを使って、正確に場所を確認しながら行います。

たとえば、立っているのも辛いくらい痛みが強いときに、この注射をすると、しばらくの間痛みが楽になります。

手術療法

手術療法は、薬や注射では良くならない時に行う治療法です。

坐骨神経痛を引き起こしている原因に直接、働きかけます。

 

  • ・腰椎椎間板ヘルニア手術:ヘルニアで神経が圧迫されている部分を取り除く手術
  • ・脊柱管狭窄症手術:神経が通る道が狭くなっている部分を広げる手術
  • ・梨状筋解離術:お尻の筋肉が神経を圧迫している場合、その筋肉を切り離す手術

 

例えば、歩くのも難しく、生活に支障が出ている人は手術を勧める可能性があります。

ただし、手術をしても必ず痛みがなくなるわけではないので、手術前によく考えることが大切です。

理学療法

理学療法は、ストレッチや体操、運動などを使って筋肉や神経をほぐし、痛みを和らげる治療法です。

たとえば、簡単なストレッチを毎日続けることで、筋肉がほぐれて血流が良くなり、痛みが軽くなることがあります。

病院で受ける坐骨神経痛の治療

坐骨神経痛 手の痺れ

坐骨神経痛は、整形外科に受診し、治療を受けます。

まず初めに坐骨神経痛の診断には、レントゲンやMRI検査を行います。

これらの検査で、骨や神経の状態を確認し、症状の原因を特定します。

坐骨神経痛の度合いによって、リハビリ(身体を動かすトレーニング)や痛み止めの注射、手術などで坐骨神経痛の治療を行います。

痛みが強い場合は、痛み止めの薬を飲んだり、注射をしたりして、痛みを和らげることがあります。

また、腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア以外には、馬尾腫瘍の病気も坐骨神経痛と同じ症状を引き起こすことがあるため、自己判断せず専門医に相談することが重要です。

手足のしびれを改善するための日常ケア方法

坐骨神経痛 手の痺れ

坐骨神経痛による手足のしびれを改善するためには、普段の生活で食事を心がけたり、運動を取り入れたりすることが大切です。

ここからは、坐骨神経痛をケアする方法について解説します。

ストレッチを取り入れる

自宅では、軽いストレッチ(筋肉を伸ばす運動)をすると痛みを和らげることができます。

たとえば、痛みが出たときに、お尻や腰をゆっくりと伸ばすストレッチを行うと、痛みが少し楽になるでしょう。

良い姿勢をキープする

坐骨神経痛を予防するためには、普段から体を動かし、良い姿勢を保つことが大切です。

前かがみの姿勢を減らすことで、腰の負担を減らしたり、肩こりや頭痛を和らげたりすることができます。

たとえば、重い物を持ち上げるときは、腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにすると、腰への負担が減ります。

また、長時間座るときは、定期的に立ち上がって体を動かすことが大切です。

軽い有酸素運動をする

坐骨神経痛の予防は難しいですが、日常生活で軽い運動を取り入れるのがおすすめです。

痛いままだからと安静にしすぎると、腰の筋肉が凝り固まり、腰痛を悪化させてしまいます。

痛みが和らいできたらラジオ体操を取り入れて、無理のない範囲で体を動かすことで、全身の血流がアップし、腰の痛みを軽減できます。

神経痛に効く栄養を心がける

ビタミンB12は、神経がうまく働くのを助ける役割もあります。

また、水に溶けるビタミンの一つで、特に貧血を防ぐのに大切な栄養素です。

ビタミンB12は、魚や肉、貝などの動物性食品など、以下の食品に含まれています。

 

肉類牛肉

豚肉

魚介類サケ

サンマ

イワシ

貝類カキ

アサリ

シジミ

ハマグリ

卵・乳製品イクラ

卵黄

チーズ

 

ビタミンB12は、特にカキやレバー(動物の内臓部分)に多く含まれています。

また、海苔や煮干し、カツオブシなどの乾物にも含まれていて、味噌汁などで摂取することができます。

しかし、どうしても食事からビタミンB12を十分に摂取できない場合は、サプリメントを使って補うことも考えてみてください。

手足の痺れ(しびれ)はセルフケア整体がおすすめ

坐骨神経痛 手の痺れ

当院では、手足のしびれに効果的な施術を行っています。

なぜ当院の治療が効果的なのか、その理由や実際に施術を受けた患者様の体験談を紹介します。

セルフケア整体の3つのメリット

セルケア整体で施術を受けるメリットを詳しく紹介します。

1回目から驚きの効果

セルフケア整体では、初めての施術から体の不調が改善されるのを実感できます。

長い間悩んでいた痛みや不調が、たった1回の施術で原因が分かり、改善の兆しを感じることができます。

整体や病院に通ってもなかなか良くならなかった方も、まずは気軽に相談してみてください。

長く通わなくてOK

セルフケア整体では、3回から6回の施術で症状を改善します

通院中に自分に合ったセルフケアの方法を学び、実践することで、整体院に通わなくてもよくなるのが特徴です。

これにより、通院の回数が少なく済むので、費用も抑えられます。

重症の方も早く改善

重い症状を持つ方でも、セルフケアを覚えれば、痛みを根本から改善することができます。

例えば、手術が必要と言われていた方が、たった6回の施術とセルフケアで手術なしで歩けるようになったケースもあります。

施術事例を動画で解説

当院で施術した患者様は、腰が反っていることと右手のしびれが気になり、施術を受けました。

動画では、施術を受けた後の体験を正直に語っています。

具体的にどんな変化があったのか、どのように感じたのかを詳しく話しています。

ぜひ、動画でその様子をご覧ください。

反り腰、お腹ぽっこり、右手の痺れが解決

https://selfcareseitai.com/sample/

 

まとめ:適切な治療とセルフケアで症状を軽減できる

坐骨神経は、お尻の筋肉を通って、足の方まで伸びている末梢神経の一つです。

脳と脊髄からの指令を体のいろいろな部分に伝える役割があり、私たちは体を動かしたり、温度を感じたりすることができます。

坐骨神経痛は、正しい治療とセルフケアを行うことで、症状をやわらげることができます。

寝る前や朝起きる前に、お尻や腰をゆっくりと伸ばす軽いストレッチをすることで、痛みが軽減されます。

また、体を適度に動かし、良い姿勢を保つことも大切です。

たとえば、重い物を持つときは膝を曲げて持ち上げたり、長時間座っている場合は、定期的に立ち上がったりして体を動かすようにしましょう。

もしも腰痛がつらい場合は、痛みが少し和らいできたら、ラジオ体操などの軽い運動を取り入れるのも有効です。

全身をバランスよく動かすことで、症状の改善につながります。

さらに、普段の食事では、神経痛に良いとされるビタミンB12を含む食品を積極的に摂るように心がけるとよいでしょう。

もし痛みがなかなか改善しない場合でも、あきらめずに前向きに対処することが重要です。

当院のセルフケア整体では、初めての施術から体の変化を感じる方も多く、長年の痛みが少しずつ改善されていくのが実感できるでしょう。

院長自身も坐骨神経痛の経験があり、患者様一人ひとりに寄り添った施術が評判です。

病院やクリニックで治療を受けたけれど、なかなか良くならないという方は、ぜひ一度ご相談ください。

また、日常生活で何らかの体の不調に関する質問や、アクセス方法についてのお問い合わせもお待ちしております。

24時間、電話やいつでもお気軽にどうぞ。(※月・火・水・木・金・土・日祝日も営業)

 

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する