最終更新:2025.05.01

坐骨神経痛 タリージェ リリカ効かない、投薬以外の治療法や対処法も

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

坐骨神経痛にタリージェ(ミロガバリン)が効かない場合、神経痛だけでなく筋肉や関節の問題が併存している可能性があります。また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの原因疾患が影響していることも考えられます。効果を得るには通常1週間以上の服用継続が必要で、徐々に量を調整していくことが重要です。効果が不十分な場合、リハビリテーション、物理療法、神経ブロック注射、漢方薬など他の治療法を検討する価値があります。正確な原因特定のためにMRI検査などを受け、整形外科や神経内科などの専門医に相談して適切な治療方針を立てることが大切です。

神経痛のうち坐骨神経痛の原因や症状はどのようなものでしょうか。また、坐骨神経痛の治療法やよく使われる飲み薬には、どのようなものがあるでしょうか。タリージェは、神経障害性疼痛の治療薬であり、梨状筋症候群による痛みに効果が期待できる場合があります。

以下で、これらについて解説します。

神経痛について

坐骨神経痛 タリージェ 効かない

神経痛とは、末梢神経が何らかの原因で刺激を受け、痛みやしびれなどの症状が現れる病態です。神経は全身に張り巡らされているため、症状は体のあらゆる部位で起こりえます。

【主な原因】

神経の圧迫

椎間板ヘルニアや腫瘍などによって神経が圧迫される。

神経の炎症

帯状疱疹や糖尿病性神経障害などによる神経の炎症。糖尿病性神経障害とは、糖尿病で高血糖の状態が長く持続すると、神経(運動神経・知覚神経・自律神経)に障害が及ぶことです。

外傷

事故や手術などによる神経の損傷

薬剤

抗がん剤などの副作用により神経障害が起こることがあります。

栄養不足

ビタミンB12欠乏症などによる神経障害

遺伝

三叉神経痛など、遺伝的な要因が関与していると考えられる神経痛があります。

【症状】

痛み

鋭い痛み、ズキズキする痛み、焼けつくような痛みなど、様々な種類の痛みが出現します。

しびれ

ピリピリ感、チクチク感、違和感など、様々な種類がしびれが出現します。

その他

筋肉のけいれん、脱力感、ほてりなど、様々な症状が現れることもあります。

【治療法】

原因療法と対症療法の二つがあります。

原因療法

原因となっている病気を治療することで、神経痛の症状を改善します。痛みの原因を取り除くことを目的とし、内服薬を飲んだり、手術などを行います。

対症療法

痛みやしびれなどの症状を和らげるための治療法です。薬物療法、理学療法、神経ブロック療法などが行われます。
対症療法は、痛みの軽減を目指し、痛み止めを飲むなどの方法によります。

回復までの時間には個人差がありますが、通常、どちらの療法も効果的です。

坐骨神経痛について

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坐骨神経痛は、坐骨神経と呼ばれる、腰から足にかけて伸びる太い神経が圧迫や刺激を受けることによって起こる痛みやしびれなどの症状です。

【主な原因】

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が腰の部分で狭くなり、脊柱管の中の坐骨神経が圧迫される病気です。

椎間板ヘルニア

背骨の間にある椎間板が飛び出し、坐骨神経を圧迫する病気です。

梨状筋症候群

梨状筋というお尻の筋肉が緊張・収縮し、坐骨神経を圧迫する病気です。

変形性腰椎症

背骨の骨が変形し、坐骨神経を圧迫する病気です。

【症状】

おしりから足にかけての痛みやしびれ

痛みは鋭い痛み、ズキズキする痛み、焼けつくような痛みなど、様々な種類の痛みが出現します。しびれはピリピリ感、チクチク感、違和感など、様々な種類があります。

歩行困難

痛みが強いため、歩行が困難になることがあります。

筋力低下

痛みのある側の足に筋力低下が現れることがあります。

【日常生活でできる対策】

適度な運動

ウォーキングやストレッチなど、適度な運動をすることで、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。

姿勢の改善

猫背などの悪い姿勢は、腰に負担をかけ、坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。

体重管理

肥満は腰に負担をかけ、坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。

禁煙

喫煙は血行を悪化させ、坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。

坐骨神経痛は、早めに治療を受けることで、症状を改善することができます。おしりや足に痛みやしびれがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

坐骨神経痛の原因は?おしりから痛みが出る原因や腰痛の症状を解説!セルフチェック方法・予防方法・治療改善まで紹介

坐骨神経痛の治療法

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坐骨神経痛の治療法は、原因療法と対症療法の二つがあります。

【原因療法】

原因となっている病気を治療することで、坐骨神経痛の症状を改善します。坐骨神経痛の原因別の治療法は以下のとおりです。

・腰部脊柱管狭窄症~手術療法、薬物療法

・椎間板ヘルニア~手術療法、薬物療法

・梨状筋症候群~理学療法、注射療法

・変形性腰椎症~理学療法、薬物療法

【対症療法】

痛みやしびれなどの症状を和らげるための治療法です。対症療法には以下のようなものがあります。

・薬物療法

痛み止めの薬、抗炎症薬、神経ブロック薬など

・理学療法

温熱療法、マッサージ、電気療法など

・神経ブロック療法

痛みを感じる神経をブロックする注射療法

また、日常生活での注意点には以下のようなものがあります。

・長時間の立ち仕事や座り仕事は避ける

・重い物を持ち上げない

・冷えに注意する

・禁煙する

・ストレスを溜めない

坐骨神経痛の薬物療法

坐骨神経痛の薬物療法は、原因療法でも対症療法でも行われます。医師は、患者の症状や原因に合わせて、適切な薬剤を選択・処方します。

使用される主な薬剤は以下の通りです。

痛み止め

アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、ナプロキセンなど

抗炎症薬

ロキソプロフェン、ナプロキセン、セレコキシブなど

神経ブロック薬

プレガバリン、ガバペンチン、ラモトリジンなど

筋弛緩薬

シクロベンチザミン、エペリゾンなど

抗うつ薬

抗うつ薬は、神経障害性疼痛に対する有効性が高いです。

ノルトリプチリン、デュロキセチンなど

薬物療法の効果は、個人差が大きいため、複数の薬剤を組み合わせたり、量を調整したりしながら、最適な治療法を見つける必要があります。また、薬剤によっては眠気、めまい、ふらつき、胃腸障害などといった副作用が現れる場合があります。

副作用が出現した場合は、医師に相談しましょう。

【腰痛と太もも裏の痛みやしびれ】坐骨神経痛の原因・症状・治療法・予防法を紹介

神経ブロック療法

神経ブロック療法は、痛みを感じる神経をブロックすることで、痛みやしびれなどの症状を和らげる治療法です。主に、坐骨神経ブロック硬膜外ブロックの2種類があります。

【坐骨神経ブロック】

坐骨神経の周辺に局所麻酔薬やステロイド薬を注射することで、神経をブロックします。効果は数時間から数日間持続し、強い痛みに対して有効です。

【硬膜外ブロック】

脊髄の硬膜外腔に局所麻酔薬やステロイド薬を注射することで、坐骨神経を含む腰部の神経をブロックします。効果は数時間から数日間持続し、広範囲の痛みに対して有効です。

神経ブロック療法は、侵襲性の低い治療法ですが、まれに副作用が現れる場合があります。主な副作用としては、頭痛、めまい、吐き気、しびれなどが挙げられます。

また、効果が持続しない場合もあります。

神経ブロック療法は、薬物療法で効果が十分得られない場合に検討されることが多い治療法です。

各種コルセット・サポーター

各種コルセット・サポーターは、腰部を固定し、神経の圧迫を軽減することで、痛みやしびれなどの症状を和らげる補助的な治療法です。主に、腰椎コルセット骨盤ベルトの2種類があります。

【腰椎コルセット】

腰椎を固定することで、腰への負担を軽減し、痛みやしびれを和らげます。急性期の痛みに効果的です。

【骨盤ベルト】

骨盤を固定することで、腰椎への負担を軽減し、痛みやしびれを和らげます。慢性期の痛みに効果的です。

コルセット・サポーターは、症状や体型に合ったものを選ぶことが重要です。また、長時間着用し続けると、筋肉が弱化してしまう可能性があるため、医師や理学療法士の指導のもとに適切に使用する必要があります。

コルセット・サポーターは、単独で坐骨神経痛を治すことはできませんが、他の治療法と併用することで、症状を改善する効果が期待できます。

飲み薬での治療

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坐骨神経痛の薬物療法でよく使われる飲み薬には、以下のようなものがあります。

プレガバリン(商品名:リリカ)、ミロガバリン(商品名:タリージェ)

作用機序

痛みを感じる神経の興奮を抑えることで、痛みやしびれを和らげます。

効果

他の鎮痛薬に比べ、神経痛による痛みやしびれに効果的です。特に、夜間の痛みに効果があるとされています。

副作用

眠気、めまい、ふらつき、頭痛、便秘、体重増加など。眠気は特に多く報告されており、運転や機械操作には注意が必要です。

ビタミンB12(商品名:メチコバール、メコバラミン)

作用機序

神経細胞の修復や維持に重要な役割を果たすビタミンB12は、神経痛の症状改善に効果があると考えられています。ビタミンB12欠乏症が坐骨神経痛の原因となっている場合にも有効です。

効果

痛みやしびれを和らげるだけでなく、神経機能の改善にも効果が期待できます。

副作用

ほとんどありませんが、まれにアレルギー反応が起こる場合があります。

注意点

注射と内服薬の2種類があり、症状や体質に合わせて選択されます。糖尿病の薬を服用している方は、ビタミンB12の吸収が阻害される可能性があるため、医師に相談する必要があります。

NSAIDS(商品名:ロキソニン、ボルタレン、セレコックス、SG顆粒など)

作用機序

炎症や痛みのもととなる物質の生成を抑制することで、炎症による痛みやしびれを和らげます。

効果

急性の坐骨神経痛による炎症や痛みに効果的です。

副作用

胃腸障害(胃痛、胃潰瘍、下痢など)、腎機能障害、肝機能障害など。特に、胃腸が弱い方は注意が必要です。

注意点

長期服用は避け、症状が改善したら服用を中止する必要があります。また、高齢者や腎機能・肝機能が低下している方は、慎重に服用する必要があります。

デュロキセチン(商品名:サインバルタ)

作用機序

脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの働きを強め、痛みを感じる神経の興奮を抑えることで、痛みやしびれを和らげます。

効果

抗うつ薬ですが、神経痛による痛みやしびれにも効果があります。特に、抗炎症薬やプレガバリンやミロガバリンで効果が不十分な場合に有効とされています。

副作用

眠気、めまい、ふらつき、頭痛、便秘、尿路障害など。抗うつ薬であるため、うつ状態や自殺念慮などの精神症状が現れる可能性もあります。

注意点

高齢者や肝機能・腎機能が低下している方は、慎重に服用する必要があります。また、他の薬を服用している方は、相互作用の可能性があるため、医師に相談する必要があります。

トラマドール(商品名:トラムセット)

作用機序

脳内のアヘン受容体とノルアドレナリン受容体に作用することで、痛みを抑制します。

効果

強い痛みに効果的な麻薬性鎮痛薬です。他の鎮痛薬で効果が不十分な場合に処方されます。

副作用

眠気、めまい、ふらつき、便秘、悪心、嘔吐、呼吸抑制など。麻薬性鎮痛薬であるため、依存性や乱用のリスクがあります。

注意点

運転や機械操作は避け、慎重に服用する必要があります。また、妊娠中・授乳中の方や呼吸器疾患のある方は服用できません。

プロスタグランジン製剤(商品名:オパルモン、リマプロストアルファデクス)

作用機序

プロスタグランジン製剤は、プロスタグランジンという生理活性物質を体内に補充することで、様々な症状を改善する薬剤です。坐骨神経痛を含む痛み、血栓、発熱、子宮収縮など、幅広い作用を持っています。

種類としては、主に以下の2種類があります。

【天然プロスタグランジン製剤】

天然のプロスタグランジンをそのまま製剤化したものです。代表的な薬剤は、プロスタグランジンE1(オパルモン)、プロスタグランジンF2α(リマプロストアルファデクス)があります。

【プロスタグランジン誘導体】

天然のプロスタグランジンを化学的に修飾したものです。代表的な薬剤は、ミソプロストール(アルタセ)、ジルプロストロン(プロスタンディンX)があります。

効果

血管拡張作用や神経伝達物質の放出を促進することで、痛みを和らげます。その他、血栓形成を予防・溶解、発熱促進、子宮収縮などの作用があります。

副作用

消化器症状~吐き気、嘔吐、腹痛、下痢など

循環器症状~血圧降下、頻脈、動悸など

呼吸器症状~気管支喘息発作、呼吸困難など

その他~発熱、頭痛、めまい、不正出血など

注意点

妊娠中・授乳中の女性は、胎児・乳児への影響がある可能性があるため、服用前に医師に相談する必要があります。また、喘息などの呼吸器疾患のある方は、呼吸困難などの副作用が出やすいので、注意が必要です。

消化器疾患のある方は、消化器症状が悪化する可能性があるため、注意が必要です。その他の薬を服用している方でも相互作用が起こる可能性があるため、医師に相談する必要があります。

漢方薬「痛散湯」

痛散湯は、麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)を処方の由来としており、これに、痛みの改善を目的として「利水消腫」の効能を持つ防已(ボウイ)が加えられた独自の処方です。

【構成生薬と効能】

麻黄(マオウ)~気道拡張作用、発汗作用、解熱作用

杏仁(キョウニン)~鎮咳作用、去痰作用

薏苡仁(ヨクイニン)~利水作用、浮腫軽減作用

甘草(カンゾウ)~鎮咳作用、解毒作用、緩和作用

防已(ボウイ)~利水消腫作用、鎮痛作用

【適応症】

坐骨神経痛などの神経痛

肩こり

腰痛

関節痛

頭痛

めまい

むくみ

冷え

痛散湯は、血行を促進し、筋肉のコリをほぐすことで、痛みやしびれを和らげる効果があります。また、利水作用によって、むくみを改善する効果もあります。

服用方法としては、煎じ薬と顆粒の2種類があります。

【副作用】

胃腸障害や発疹などが起こる場合があります。

【注意点】

以下のような方は服用を控える必要があります。

・妊娠中・授乳中の方

・体虚のある方

・胃腸が弱い方

・薬剤アレルギーのある方

痛散湯は、慢性的な痛みやしびれに効果的な漢方薬ですが、体質や症状によっては効果がない場合もあります。服用前に医師に相談し、適切な服用方法を守ることが重要です。

坐骨神経痛の薬物治療に関するよくある質問

タリージェとプレガバリン(リリカ)の違いは何ですか?

タリージェ(ミロガバリン)とプレガバリン(リリカ)はどちらも神経障害性疼痛治療薬ですが、分子構造や薬理学的特性に違いがあります。タリージェはカルシウムチャネルに対する選択性が高く、効果の持続時間が長いという特徴があります。また、タリージェは1日2回の服用で済むため服薬コンプライアンスが向上しやすく、副作用プロファイルも若干異なります。プレガバリンで十分な効果が得られなかった患者でもタリージェが効果を示すケースや、逆にタリージェが効かない場合にプレガバリンが効果的なケースもあります。どちらの薬も眠気やめまいなどの副作用があるため、医師の指導のもとで適切に使用することが重要です。

タリージェの副作用にはどのようなものがありますか?

タリージェ(ミロガバリン)の主な副作用には、眠気・めまい・ふらつきなどの中枢神経系の症状が最も多く報告されています。その他に、口渇、便秘、吐き気、体重増加、末梢性浮腫(手足のむくみ)、視力障害、注意力・集中力の低下などが生じることがあります。これらの副作用は通常、服用開始時や増量時に現れやすく、時間の経過とともに軽減することが多いです。特に高齢者では副作用が強く出る傾向があります。運転や機械操作など危険を伴う作業は避け、アルコールと併用すると中枢神経抑制作用が増強されるため注意が必要です。副作用が強い場合は自己判断で中止せず、医師に相談することが重要です。

坐骨神経痛の痛みを和らげるための日常生活での工夫はありますか?

坐骨神経痛の痛みを和らげるための日常生活での工夫としては、まず姿勢の改善が重要です。長時間の座位や立位を避け、定期的に姿勢を変えましょう。座る際は硬めの椅子を選び、腰を支えるクッションを使用するとよいでしょう。適度な運動(ウォーキングや水泳など)は筋肉を強化し血行を促進するため効果的です。一方で、重い物の持ち上げや急な動きは避けるべきです。温熱療法(入浴や温湿布)も血行促進に役立ちます。十分な睡眠と適切なマットレスの使用も重要で、横向きに寝る際は膝の間に枕を挟むと腰への負担が軽減します。ストレス管理も痛みの軽減に役立つため、リラクゼーション技法を取り入れることも検討してください。

神経ブロック注射はどのような場合に検討すべきですか?

神経ブロック注射は、経口薬物療法で十分な効果が得られない場合や、副作用により薬物療法を継続できない場合に検討すべき治療法です。特に急性の強い痛みがある場合や、痛みが特定の神経領域に限局している場合に効果的です。注射には局所麻酔薬やステロイド薬が使用され、痛みを伝える神経の働きを一時的に遮断することで即効性のある痛みの緩和が期待できます。ただし、効果の持続期間は個人差があり、通常数時間から数週間程度です。神経ブロック注射は専門的な技術を要するため、経験豊富な医師によって行われるべきであり、施術前には詳細な診断と説明を受けることが重要です。稀に感染や出血などの合併症のリスクもあるため、メリットとリスクを十分に理解した上で検討する必要があります。

 

まとめ

坐骨神経痛 タリージェ 効かない

神経痛は、末梢神経が何らかの原因で刺激を受け、痛みやしびれなどの症状が現れる病態です。そのうち腰から足にかけて伸びる太い神経である坐骨神経が痛むものが、坐骨神経痛です。

坐骨神経痛の治療法には、薬物療法、神経ブロック療法、コルセットやサポーターによる治療などがあります。薬物療法はよく用いられますが、様々なの飲み薬があり、また、漢方薬もよく用いられます。

坐骨神経痛の薬物療法は、疼痛を抑え、悩みを軽減するために非常に重要です。整形外科やクリニックで診断を受けた後、適切な薬が処方されます。
適切な薬を飲むことで下肢や関節に生じる痛みを抑えることが可能で、徐々に楽になることを感じる人が多いです。坐骨神経痛の治療は、医療機関へのアクセスが大切で、同じような症状に悩む人々にとって適切な診断と治療が不可欠です。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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