最終更新:2024.07.28

痛みやしびれが伴う坐骨神経痛の飲み薬とは?市販薬と処方薬について解説します!

「坐骨神経痛って飲み薬があるの?」
「お尻や太もも裏の、ピリピリとした痛みを市販薬でなんとかしたい!」
「坐骨神経痛に効く飲み薬は何がある?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。お尻や太ももの裏側のピリピリとした痛みは、長時間歩けないことや、身体を動かした拍子に強い痛みが現れて気分が下がってしまいます。そんな坐骨神経痛の症状を少しでも緩和して、ストレスを取り除きたいもの。

坐骨神経痛に効く飲み薬は、鎮痛剤や漢方などさまざまな種類があります。この記事では、坐骨神経痛の症状に効く飲み薬について解説していますが、坐骨神経痛の症状現れた際は、まずは整形外科を受診するようにしてください。放っておくことで重症化してしまう可能性があります。また、薬には副作用があります。服用する際は医師や薬剤師と確認してから使用するようにしてください。これらを踏まえたうえで、ぜひこの記事をお読みいただければ幸いです。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経とは、腰から足先にかけて伸びている末梢神経で、人体で一番長い神経です。坐骨神経が何らかの影響で刺激されたり圧迫されたりすることで、下肢に痛みや痺れなどの症状が現れることを坐骨神経痛といいます。坐骨神経痛の症状は以下のものがあります。

  • ・お尻や太ももの裏側、ふくらはぎや足先に痛みやしびれ
  • ・立っていると足が痛くて立っていられない
  • ・座るとお尻が痛くて座っていられない
  • ・身体を動かすと痛みが生じる
  • ・足に力を入れにくい
  • ・排尿や排便障害

電気が走ったようなピリピリやズキズキといった痛み方で、両側の足ではなく、右側や左側といった左右どちらかの足に現れることが多いです。排尿や排便障害などが起こっている場合は、手術が必要となるケースがあります。他にも、歩くと痛みが現れ、少し休むと和らいでまた歩き出せるといった「間欠性跛行」の症状もあります。

坐骨神経痛の症状が現れる腰痛

坐骨神経痛 飲み薬

歩行が困難となることや、鋭い痛みが生じることで、日常生活の行動に制限がかかってしまいます。そんな坐骨神経痛を引き起こす腰痛の疾患はさまざまです。この章では、坐骨神経痛の症状が現れる腰痛の疾患をご紹介します。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨の腰にある部分の骨を腰椎といいますが、腰椎の骨と骨の間には、衝撃を吸収するクッションのような役割の「椎間板」があります。椎間板は髄核というゼリー状のものと、髄核を取り囲む繊維輪と呼ばれる組織でできています。椎間板の弾力性が無くなることで髄核が飛び出し、神経を圧迫したり刺激したりすることがあります。これを腰椎椎間板ヘルニアといいます。ヘルニアの原因は若い男性に多く、重たい荷物を持ち上げる動作や、腰に負担のかかる姿勢を長時間取り続けることなどで発症します。

腰部脊柱管狭窄症

腰椎の間には神経が通る道の「脊柱管」があります。腰椎や椎間板が変形や変性をし、脊柱管を刺激したり圧迫したりすることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。脊柱管狭窄症の症状のひとつに間欠性跛行があります。これは、歩くと痛みが現れて、少し休むと痛みが治まって歩き出せるという、脊柱管狭窄症特有の症状です。原因の多くは加齢によって骨や椎間板が脆くなってしまうことです。

梨状筋症候群

梨状筋とはお尻の深層にある筋肉のことで、股関節を動かす際に使われる筋肉です。梨状筋の近くには坐骨神経が通っています。梨状筋の柔軟性が無くなったり収縮したりすることで、近くを通る坐骨神経に影響を及ぼすことを梨状筋症候群といいます。梨状筋症候群を引き起こす原因は、スポーツなどで股関節を過剰に使用したことや、デスクワークで長時間座り続けていたことで発症します。

仙腸関節障害

骨盤にある仙骨と腸骨の間にある関節を仙腸関節といい、上半身と下半身を繋いでいる重要な関節です。仙腸関節には、地面かの衝撃を吸収する役割があり、緩んだり硬くなったりすることで痛みが現れます。仙腸関節障害が起こる原因は、スポーツなどで腰を捻る動作や、座った時に足を組むなどの骨盤が左右非対称になるような動作をすることで発症します。女性に多く発症する疾患と言われていますが、これは出産や生理周期などに発生するホルモンの関係で、骨盤周りの靱帯が緩むことが要因です。

坐骨神経痛の飲み薬(市販薬)

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛の症状を緩和する飲み薬には、鎮痛剤や漢方薬、ビタミン剤など、さまざまな種類があります。この章では、坐骨神経痛に効く、市販で販売されている飲み薬をご紹介しています。市販薬で検索すると、数多くの商品がさまざまな価格で販売されています。ぜひ参考にしてください。

解熱鎮痛剤

解熱鎮痛剤と一口に言っても、各メーカーから主成分の異なるさまざまな種類が販売されています。解熱鎮痛薬は、非ステロイド性抗炎症薬NSAIDsといいます)とそうでないものの二つに大きく分けられます。二つの違いは、NSAIDsは即効性がありますが、その分さまざまな副作用があるのに対し、ステロイド性抗炎症薬は、鎮痛効果はあるものの比較的副作用は少ないです。それぞれ特徴が違うので、ご自身の症状や体質にあっているものを選んでください。また、購入の際はかかりつけ医やドラッグストアの薬剤師に相談のうえ、購入するようにしてください。

NSAIDsとは

炎症や痛みが生じると、体内にあるアラキドン酸とシクロオキシゲナーゼという成分から「プロスタグランジン」という成分が生成されます。プロスタグランジンは、炎症や痛みを強くする働きに加え、熱を上げる作用があります。NSAIDsは、シクロオキシゲナーゼの働きを阻害するので、プロスタグランジンが生成されず、痛みの軽減ができるのです。

NSAIDsではないもの

NSAIDsではないものは主にアセトアミノフェンですが、NSAIDsと同様にシクロオキシゲナーゼの働きを阻害しますが、その効果は弱く、抗炎症作用はほとんど無いとされています。アセトアミノフェンは、脳の中枢神経に直接働きかけ、痛みや炎症を抑える働きがあります。

 

ロキソプロフェン(NSAIDs)

ロキソプロフェンを使用した飲み薬は、第一三共ヘルスケア株式会社の「ロキソニンS」はドラッグストアなどで一度は見た事がある人も多いのではないでしょうか。第一三共ヘルスケアの「ロキソニンS」をご紹介します。

分類第1類医薬品
有効成分ロキソプロフェンナトリウム中和物 68.1㎎(無水物として60㎎)
効果・効能頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
用法・用量成人(15歳以上)は、1回1錠

1日2回まで使用可能

症状があらわれた時、なるべく空腹時をさけて服用して下さい。ただし、再度症状があらわれた場合には、3回目を服用できます。

服用間隔は4時間以上おいて下さい。

15歳未満服用しないでください。

引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/package_insert/pdf/loxonin-s_1.pdf

 

イブプロフェン(NSAIDs)

イブプロフェンを使用した飲み薬は、エスエス製薬株式会社の「イブA錠」をご紹介します。イブA錠は、イブプロフェンの他にも成分が含まれています。

分類第2類医薬品
有効成分イブプロフェン150㎎・アリルイソプロピルアセチル尿素60㎎・無水カフェイン80㎎
効果・効能月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
用法・用量成人(15歳以上)は、1回2錠

次の1回量を1日3回を制限とし、なるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は4時間以上おいてください。

15歳未満服用しないこと。

引用:https://www.ssp.co.jp/product/all/evea/

 

アスピリン(NSAIDs)

アスピリンを使用した飲み薬は、ライオン株式会社の「バファリンA」をご紹介します。バファリンAはアスピリンの他にも成分が含まれています

分類第2類医薬品
有効成分アスピリン(アセチルサリチル酸)660㎎

合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)200㎎

効果・効能頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛

悪寒・発熱時の解熱

用法・用量成人(15歳以上)は、1回2錠

1日2回を制限とする

なるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。

次の量を水又はぬるま湯にて服用してください。

15歳未満服用しないこと

引用:https://www.bufferin.net/products/a.htm#anchor-overview

 

アセトアミノフェン(そうでないもの)

アセトアミノフェンを使用した飲み薬は、Johnson&Johnsonの「タイレノールA」をご紹介します

分類第2類医薬品
有効成分アセトアミノフェン300㎎
効果・効能頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛

悪寒・発熱時の解熱

用法・用量成人(15歳以上)は、1回1錠

1日3回まで。服用間隔は4時間以上おいてください。

15歳未満服用しないでください。

引用:https://www.tylenol.jp/products-tylenol#%E7%89%B9%E5%BE%B4

漢方

鎮痛剤ほどの即効性はありませんが、漢方薬も坐骨神経痛や腰痛の緩和に効果があります。鎮痛剤の副作用を避けたい人や抵抗がある人、神経痛が起こりやすい体質を改善したい人などは、漢方を使用するのも良いでしょう。

疎経活血湯エキス錠(クラシエ株式会社)

分類第2類医薬品
成分ジオウ・トウキ・トウニン・センキュウ・ブクリョウ・ビャクジュツ各1.0ℊ、ゴシツ・リュウタン・チンピ・キョウカツ・イレイセン・ボウイ・ボウフウ各0.75ℊ、ビャクシ・カンゾウ各0.5ℊ、シャクヤク1.25ℊ、キョウショウ0.25ℊより抽出
効能・効果体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:

関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛

用法・用量成人(15歳以上)は1回4錠

15歳未満7歳以上は1回3錠

7歳未満5歳以上は1回2錠

1日3回まで。

5歳未満服用しないこと

引用:https://www.kracie.co.jp/products/ph/10111391_2220.html

 

ツムラ漢方桂枝加朮附湯エキス顆粒(株式会社ツムラ)

手足が冷えてこわばり、関節が痛む人におすすめです。

分類第2類医薬品
成分日局ケイヒ・日局シャクヤク・日局ソウジュツ・日局タイソウ各2.0ℊ、日局カンゾウ1.0ℊ、日局ショウキョウ0.5ℊ、日局ブシ末0.25ℊ
効能・効果体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの次の諸症:

関節痛・神経痛

用法・用量成人(15歳以上)は1回1包

7歳以上15歳未満は1回2/3包

4歳以上7歳未満は1回1/2包

2歳以上4歳未満1回1/3包

1日2回まで。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

2歳未満服用しないでください

引用:https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/018.html#

 

心龍

分類第2類医薬品
有効成分シャクヤク・タクシャ・トウキ・ボウイ・トウニン・ソウジュツ・オウバク・ジオウ・ヨクイニン・イレイセン各1.34ℊ、ニンジン・リュウタン・カンゾウ・ケイヒ・ショウキョウ・ブクリュウ・チンピ・ビャクシ各0.34ℊ
効果・効能坐骨神経痛・神経痛・関節炎・リューマチ
用法・用量成人(15歳以上)は、1回1包

1日3回まで。

食後2~3時間の間に水又はお湯にて服用する。

15歳未満服用しないこと

引用:https://www.pipjapan.co.jp/products/medicine/672580/

ビタミン配合の薬

ビタミンの中でもビタミンB12は、末梢神経を修復し、痛みやしびれなどの神経痛の症状を改善するのに良いとされています。ビタミンB12が多く含まれる食材は、しじみやあさりなどの貝類、サンマやイワシなどの青魚に多いと言われています。飲み薬だと、以下のものがビタミンB12が多く配合されている飲み薬です。

アリナミンEX PLUS(アリナミン製薬株式会社)

分類第3類医薬品
成分フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として【フルスルチアミン塩酸塩】100㎎【109.16㎎】

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100㎎

シアノコバラミン(ビタミンB12)1,500㎍

トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンEコハク酸エステルカルシウム)【dlーaートコフェロールコハク酸エステルとして】103.58㎎【100㎎】

パントテン酸カルシウム30㎎

ガンマーオリザノール10㎎

効果・効能次の諸症状の緩和:眼精疲労・筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ

次の場合のビタミンB1、B6、B12の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、妊娠・授乳期

用法・用量成人(15歳以上)は、1回2~3錠

1日1回まで。

食後すぐに水またはお湯で、かまずに服用すること。

15歳未満服用しないこと

引用:https://alinamin.jp/lineup/alinaminexplus.html

 

ナボリンS(エーザイ株式会社)

分類第3類医薬品
成分メコバラミン(活性化ビタミンB12)1,500㎍・葉酸5㎎・酢酸ⅾーa ートコフェロール(天然型ビタミンE)100㎎・フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16㎎・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100㎎
効果・効能筋肉痛・関節痛(肩・腰・肘・膝痛・肩こり・五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労(慢性的な目の疲れ及びそれに伴う目のかすみ・目の奥の痛み)

ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。

用法・用量成人(15歳以上)は、1回1錠

1日3回まで

食後に水またはお湯にて服用してください。

15歳未満服用しないこと

引用:https://www.eisai.jp/products/nabolin/nabolin_s

 

ユンケルB12アクティブα(佐藤製薬株式会社)

分類第3類医薬品
成分メコバラミン(活性型ビタミンB12)1.5㎎・コンドロイチン硫酸エステルナトリウム900㎎・Lーアスパラギン酸マグネシウム・カリウム200㎎・酢酸ⅾーa ートコフェロール(天然型ビタミンE)10㎎・
効果・効能次の症状の緩和:腰痛・手足のしびれ(しびれ感)・神経痛・肩・首すじのこり

ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。

用法・用量成人(15歳以上)は、1回2錠

1日3回まで。食後に服用。

15歳未満服用しないこと

引用:https://www.yunker.jp/lineup/p30/

坐骨神経痛の飲み薬(処方薬)

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛のような、抹消神経の病気や損傷などで引き起こる痛みやしびれには「神経障害性疼痛治療薬」である、リリカタリージェなどが処方されるケースがあります。リリカやタリージェなどの市販薬は無く、処方薬として医師から処方されます。どちらも副作用のリスクがあるため、薬剤師からの説明をしっかりと聞くようにしましょう。

リリカ

リリカは痛い時に飲むのではなく、一定期間飲み続けることで効果が発揮されます。また、効果を感じるまでに、ある程度の時間が必要です。効果が現れて痛みが軽減したり、痛みが消失したりした場合には、医師と相談しながら薬の量を減らすことや、使用を停止します。

なお、リリカの副作用はめまいや眠気、意識消失などがあります。車や自転車の運転、機械の操作をされる人は、控えるようにしないといけません。また、高齢者の方は転倒のリスクがあるため注意が必要です。

タリージェ

タリージェの服用は、年齢や症状に依って異なります。通常、初期用量1回5㎎を1日2回服用し、その後一回用量として5㎎ずつ1週間以上の間隔をあけて徐々に増量し、1回15㎎を1日2回服用します。タリージェの副作用は、めまいや傾寝(軽い意識障害のこと)、意識消失などが発生することがあります。リリカ同様、車や自転車の運転、機械の操作をされる人は、控えるようにしてください。また、高齢者の方は転倒のリスクがあるため注意が必要です。

飲み薬以外の治療法

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛には飲み薬以外の治療法があります。副作用が不安な人や、他の薬を飲んでいるから、飲み薬を避けたい人などは、それ以外の方法を試すと良いでしょう。また、坐骨神経痛で飲み薬を飲んでいるけど、症状が改善されなくて他の方法に何があるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。ただし、飲み薬で症状が改善されない人は、必ず医師に相談するようにしてください。

貼り薬

貼り薬でも、内服薬に使用されている「ロキソプロフェンナトリウム中和物」が成分のものがあります。痛みのある場所に直接貼り、皮膚から直接成分を吸収することにより効果があります。飲み薬と比べて副作用がすくないため、不安な人には安心して使用できるでしょう。

貼り薬は薬局などでテープ剤とパップ剤のものが販売されています。テープ剤は肌色で伸縮性があり、粘着力が高いので腰やお尻はもちろんのこと、肘や膝などの動きのある関節部分の使用も可能です。商品によってことなりますが、1日1回の使用のものが多いでしょう。

パップ剤は、白い水分量の多いぷにぷにとした素材のもので、湿布と聞くと一番始めに頭に浮かぶのではないでしょうか。テープ剤と比べて粘着力はありませんが、肌のかぶれなどが気になる人にはおすすめです。見た目が白いので、見える部位の使用には抵抗があるかもしれません。腰や背中などの、動きがあまりなく、見えない部位の使用に適しているでしょう。

また、湿布には温湿布があることをご存知でしょうか。急激に痛みが現れて炎症を起こしてる腰痛には、通常のテープ剤やパップ剤の湿布がおすすめですが、慢性的な痛みの場合は冷やすより温める効果がある、温湿布がおすすめです。慢性的な痛みは筋肉などが硬くなって血流が悪くなっているため、温めることで痛みが緩和されるでしょう。

塗り薬

塗り薬には、ローションタイプやゲルタイプなどがあります。皮膚が敏感な人は、貼り薬でかぶれることがあるかもしれません。その場合、ローションタイプやゲルタイプの塗り薬を使用すると良いでしょう。ゲルタイプは指の関節などの、小さい部位の使用に適しており、ローションタイプは肩や腰などの広範囲の使用も可能です。直接痛みの部位に使用することで、皮膚から成分を吸収してくれます。

座薬(ボルタレンサポ)

坐骨神経痛の症状を抑える薬として、ジクロフェナクナトリウムの成分が配合されているボルタレンサポという座薬があります。ボルタレンサポは非ステロイド性抗炎症薬であるNSAIDsに分類されます。変形性関節症や腰痛症、関節リウマチの消炎や鎮痛に処方されることがあります。通常1日1~2回使用しますが、年齢や症状によって低用量の投与が良いです。副作用は腹痛や下痢、便秘などです。

神経ブロック注射

神経ブロック注射とは、痛みの原因となる神経の周辺にステロイド剤や薬剤などを注入して痛みを軽減することや、感覚を一時的に麻痺させることが目的の注射です。即効性があるため、薬剤投与後すぐに痛みが緩和されるでしょう。ブロック注射の目的は神経を落ち着かせることです。痛みがある周辺の部位の神経は、痛みで興奮して周辺の筋肉や血管を緊張させ、血流が悪くなるといった悪循環が生じています。この悪循環を断ち切るために、一時的に痛みを緩和させることが目的です。ブロック注射はさまざまな種類があり、神経周辺に投与するため、麻酔科医などが施術を行ってくれます。そのため、ブロック注射を希望する人は、麻酔科の医師が在籍している整形外科か、ペインクリニックなどの、環境が整った病院を受診するのが必要です。

コルセットの使用

腰痛持ちの人はコルセットの使用を、一度は経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。コルセットは医療用の、プラスチックや金属を使用した硬性コルセットや、金属製の支柱やステンレスのバネを使用した軟性コルセットなど、さまざまな種類があります。また、ドラッグストアなどで販売されている、コルセットやサポーターなどを合わせると数えきれないほどの商品があるでしょう。

コルセットは、腰部や骨盤を安定させることや痛みの誘発を防ぐこと、腹圧を高めることなどが目的です。市販のコルセットはサポート力が弱いため、坐骨神経痛でお悩みの人は医師に相談し、オーダーメイドのコルセットを使用すると良いでしょう。

理学療法やリハビリテーション

理学療法とは、低周波の電気を使用する電気療法や、赤外線などで身体を温める温熱療法などの他に、筋肉や関節の運動や訓練などを行うことです。電気を使って刺激を加えることや、身体を温めることで血流を良くすること、身体をバランス良く使えるようにするためのトレーニングなどが目的です。坐骨神経痛になる人は、それぞれの日常生活の動作が原因で発症しています。これらの治療やトレーニングで、日常では使わない身体に刺激が加わり、痛みの改善に効果があります。

手術療法

症状が非常に悪く、尿や便にまで影響がある場合は手術が必要なケースがあります。レントゲン検査に加えて、MRI検査やCT検査などの詳しい検査をして手術が必要だと判断されます。手術方法は傷口が小さい内視鏡を用いた手術や、背部を切って行う手術などさまざまです。坐骨神経痛の原因となる病気(腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など)や年齢などを考えて手術方法が決められます。

飲み薬の注意点

坐骨神経痛 飲み薬

市販薬や処方薬など、坐骨神経痛に効く飲み薬はさまざまです。市販薬の場合は、病院に行かなくてもドラッグストアなどで、気軽に購入できます。しかし、飲み薬を服用するさいにはいくつかの注意点があります。一番大切なことは、坐骨神経痛の症状が現れてた場合は、すぐに整形外科を受診することです。腰痛持ちで、坐骨神経痛だろうと思っていても、実は別の病気の可能性があります。また、坐骨神経痛は放っておくことで、症状を悪化させてしまいます。飲み薬は、あくまでも痛みや炎症が緩和されているだけで、治った訳ではないことをしっかりと把握しておきましょう。それを踏まえたうえで、飲み薬の注意点について解説します。

副作用がある

基本的なことですが、どんな薬にも副作用があります。他の病気で薬を服用している人や、薬のアレルギー持ちの人、高齢者や内臓の疾患がある人などは特に注意が必要です。ドラッグストアなどで購入する際は、しっかりと薬剤師の説明を受けて用法容量を守って使用するようにしてください。また、使用して少しでも体に異変を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談するようにしてください。

他の薬と併用しない

坐骨神経痛に効く薬を飲んでいるけど、その薬が効かないからと言って別の薬を飲むのは控えてください。薬が効かないと感じる人は、症状が悪化しているか、自分にあった薬では無い可能性があります。また、しっかりと服用間隔を空けていなかった場合、別の薬を併用することになってしまい、副作用を引き起こすリスクがあります。薬が効かないと感じ、他の薬を飲みたい場合は、自分で判断せずに医師に相談するようにしてください。

薬を飲み過ぎない

薬を飲んでも効かないからと、追加で飲むことは控えてください。薬は多く服用することで、副作用などのリスクが上がるだけで、効き目が倍になる訳ではありません。用法用量を守って使用してください。また、薬を服用しても症状が改善されない場合や、悪化している場合は、すぐに医師に相談するようにしてください。薬があっておらず、症状が悪化していたり、他の病気の症状が現れていたりする可能性があります

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛 飲み薬

立ち上がる動作や座る動作、お尻が痛くて座っていられないなど、生活に支障をきたしてしまう坐骨神経痛。気分転換に外に出て、買い物や散歩などに行きたくても、痛みが生じて歩けずに、外出を避けてしまいがちになってしまうでしょう。しかし、坐骨神経痛は日常生活を変えるだけで予防ができます。この章では、坐骨神経痛の予防法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

腰に負荷のかかる動作を控える

坐骨神経痛は、日常生活の姿勢や動作などが原因で発症することがあります。中腰で重い物を持ち上げる動作を行う人は、腰椎に過度な負荷がかかって腰を痛めてしまいます。長時間のデスクワークを行う人は、背中や腰の筋肉が緊張して血流が悪くなっています。また、座った姿勢は立っている時よりも腰の負担が多くなっています。これらが原因で、椎間板ヘルニアなどを発症してしまい、坐骨神経痛の症状が現れることがあります。

予防法としては、腰に負荷のかかる動作を避けることです。重い物を持ち上げる際は、しっかりとしゃがんでから持ち上げることや、コルセットやサポーターなどを使用すると良いでしょう。長時間のデスクワークの人は、小まめに休憩をして体をほぐすように意識してください。これらを日常の動作で気を付けることで腰痛対策となるでしょう。

姿勢を正す

姿勢不要は腰痛だけでなく、肩こりや首こりなどの原因になります。いつも同じ方の肩で鞄を持ったり、座ったときに足を組んだりと、人は無意識の内に身体を歪めてしまう動作を行っています。

立っている時の正しい姿勢とは、壁に踵をつけて立ったときに、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部が壁に付いている姿勢です。腰は手のひら一枚分が入る隙間があるとOKです。

座ったときの姿勢にも注意が必要です。座ったときの正しい姿勢は両足はしっかりと床につけて、膝の角度は90℃になるようにし、机と椅子の距離は肘を90℃に曲げて机に届く位置にします。パソコンのモニターは、目の高さの少し下ぐらいが良いでしょう。パソコンの画面との距離は40㎝以上空けるのがベストです。お仕事などでパソコン作業をする人は、参考にしてみてください。

正しい姿勢を維持しようと思うと筋力が必要になってくるので、筋力トレーニングやストレッチを行うと良いでしょう。また、正しい姿勢で座っていても、小まめに休憩を取りながら、身体をほぐすようにしてください。

身体を冷やさない

身体が冷えると血行が悪くなります。心臓から送り出された血液は、栄養や酸素を身体の隅々にまで運び、不要な老廃物を回収してまた心臓に戻っていきます。血行が悪くなるとこのサイクルが悪くなり、筋肉に栄養や酸素が行き届かずに、不要な老廃物が回収できず、腰痛を引き起こしてしまうでしょう。このことから、身体を冷やさないことは坐骨神経痛の予防になると言えるでしょう。

冬は防寒対策をしている人も多いことと思います。しかし、夏はどうでしょう。災害級の暑さが続く現在の日本の夏は、エアコンがないと生活ができません。ついつい冷たい食べ物や飲み物を飲んで内臓が冷えてしまっているかもしれません。また、オフィスや自宅のエアコンが寒いと感じたことはありませんか?暑い外出先から帰ってきたときは涼しくても、その状態が続くと身体が冷えてしまう可能性があります。身体が冷えすぎないように、温度設定に注意しましょう。

運動やストレッチをする

長時間のデスクワークなどで腰痛を引き起こしている人は、腰や背中の筋肉が緊張して硬くなっていることが原因で、腰痛を引き起こしている可能性があります。小まめに休憩をとって身体をほぐすことが重要ですが、日常に運動やストレッチを取り入れることも大切です。また、正しい姿勢を維持するためにもある程度の筋力が必要です。腰回りの筋肉は腰椎を支えるコルセットのような役割をしています。腰回りの筋肉を鍛えることで、腰痛対策となるでしょう。また、腰回りだけでなく、背筋を伸ばすための背筋や、骨盤を安定させるためのお尻の筋肉なども鍛えると良いです。

また、筋肉は使い過ぎると硬くなって痛みが生じてしまうため、ストレッチなどをして柔軟性を高めることも大切です。運動前には怪我の予防として、運動後には使った筋肉をほぐすためにストレッチを行うと良いでしょう。

ストレス発散

ストレスが原因で腰痛を発症することをご存知でしょうか。ストレスからくる腰痛を「心因性腰痛症」といいますが、人はストレスを受けると交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、身体が緊張状態になったり血流が悪くなったりします。

ストレス発散方法は、読書や趣味の時間を作ったり、運動するのが良いでしょう。運動が苦手な人はウォーキングだと取り組みやすいのではないでしょうか。ウォーキングはストレス発散にもなり、運動習慣が身につくことで生活習慣病の予防にもなるでしょう。

運動する時間が無い人には半身浴がおすすめです。半身浴は、胸の高さまでのお湯を張り、お湯の温度は38℃~40℃のぬるめに設定して、15~20分程度入浴することです。半身浴の効果はさまざまで、リンパの流れや血行が良くなるので腰痛対策になること、むくみの解消や美肌効果なども得られます。好きなアロマや入浴剤などを使用して、リラックスした時間を取ることでストレス発散になるでしょう。なお、入浴は睡眠の1~2時間前に入ると良いです。お風呂上がりの体温が下がり始めるタイミングで就寝することで、上質な睡眠がとれるでしょう。

体重管理をする

日常生活の暴飲暴食で、腰痛を引き起こしている可能性があります。暴飲暴食は内臓に過度な負荷がかかり、臓器の筋肉が緊張してしまいます。臓器の筋肉が緊張することで、周辺の関連する組織まで影響を及ぼして腰に痛みが生じてしまうでしょう。

腰椎は身体の上半身を支える役割がありますが、上半身に脂肪が着き過ぎることで腰椎に負荷がかかり、腰痛を引き起こす原因になります。また、肥満は生活習慣病のリスクを上げてしまいます。生活習慣病が原因で腰痛を引き起こす可能性もあるので、暴飲暴食を避けて体重管理をすることで、坐骨神経痛の予防ができるでしょう。

坐骨神経痛でお悩みの人はセルフケア整体へ

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当院では、これまで多くの腰痛や坐骨神経痛でお悩みの患者様にご来店いただき、痛みの改善のお手伝いをさせていただいた実績があります。何年もの間、腰部脊柱管狭窄症でお悩みだった患者様が、当院のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムを6回受けていただいて、症状が改善されたケースがあります。他にも、手術を検討されていた変形性膝関節症の患者様が、手術のことを忘れるぐらい、普通に歩けるまでに改善されたケースがあります。

このように、当院へご来院いただいた患者様には、痛みの改善はもちろんのこと、日常生活を快適に過ごせるぐらいに回復させることが可能です。

料金プランはシンプルで、通常施術の9,000円(1回)とオーダーメイドセルフケアマスタープログラム18,000円(1回)の2種類のシンプルな価格です。症状が軽い方は1回の施術が改善されますが、重症の方は6回のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムをおすすめします。

当院では、施術を行いながらお身体の状態を診させていただき、使えていない筋肉の「ズボラ筋」と、使いすぎている筋肉の「ガンバリ筋」をバランスよく使えるセルフケアをお伝えしています。お伝えしたセルフケアを継続して行っていただくことで、今後は整体いらずのお身体へと変わっていくでしょう。お身体のどこかに違和感や痛みが生じている人は、ぜひ一度、セルフケア整体へお越しください。

▼患者様アンケート▼

▼患者様アンケート▼

nobu先生の坐骨神経痛のセルフケア整体

nobu先生の坐骨神経痛①のセルフケア⇩

 

nobu先生の坐骨神経痛②のセルフケア⇩

 

nobu先生の腰部脊柱管狭窄症のセルフケア⇩

 

まとめ

坐骨神経痛 飲み薬

ピリピリやチクチクとした痛みがあり、日常生活に支障がでる坐骨神経痛は不快なもの。痛みを和らげるために、すぐに痛み止めを服用したいところですが、まずは痛みが出る原因を知るために整形外科を受診して検査をするようにしてください。坐骨神経痛の原因となる病気を知り、今後の治療法や対策を医師と相談しましょう。

坐骨神経痛の飲み薬は市販薬と処方薬があります。薬の種類は豊富で、自分の症状にあった飲み薬が選択できます。飲み薬以外の痛みを和らげる方法としては、ロキソニンテープやパップ剤、座薬やブロック注射等、さまざまな治療法があります。しかし、これらの薬は副作用があることを忘れないでください。薬を服用する際は、必ず薬剤師の説明を聞いてから使用するようにしましょう。

坐骨神経痛の飲み薬や治療方法は多岐にわたりますが、坐骨神経痛にならないためや、進行を抑えるための行動が重要です。それは、日常生活の姿勢や冷え対策ストレスを発散することや、体重管理を行うと良いです。また、坐骨神経痛や腰痛対策に運動やストレッチは効果があります。運動習慣が無い人でも、歩いたりストレッチをしたりなどの運動を行うだけで、腰痛体躯となります。腰の様子をみながら、無理の無い範囲で運動を行ってみてはいかがでしょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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