最終更新:2025.04.29

坐骨神経痛はプレドニン(ステロイド薬)が効果的?主な治療法についても解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

坐骨神経痛に悩んでいると、痛みを和らげるために「プレドニン」が効果的かどうか気になる方も多いでしょう。

特に、椎間板ヘルニアや神経の圧迫が原因で強い痛みが続く場合、プレドニンのようなステロイド薬が使われることがあります。

結論として、プレドニンは坐骨神経痛の痛みや炎症を一時的に抑えるのに有効です。

特に急性期の炎症や痛みに対して効果が期待されますが、長期使用には注意が必要です。

医師の診療を受けて、症状や病歴に応じた適切な治療法を選ぶことが大切です。

メリットとしては、プレドニンが神経の炎症を抑え、痛みを早く軽減できる点です。

短期間であれば、椎間板ヘルニアなどによる急性の痛みにも効果的です。

一方で、長期的な使用は副作用が生じる可能性があるため、慎重な管理が求められます。

薬の効果が切れた後、根本的な改善には他の治療法を併用することが大切です。

最終的には、医師と相談しながら、プレドニンの使用と他の保存療法やリハビリを組み合わせて、坐骨神経痛の根本的な改善を目指しましょう。

今回のサイト記事では、坐骨神経痛について、プレドニンについて、坐骨神経痛の治療に使用されるプレドニン、他の治療法も紹介しています。

坐骨神経痛について

坐骨神経痛 プレドニン

坐骨神経痛は、腰から足にかけて痛みやしびれが広がる症状のことを指します。

これは特定の病名ではなく、坐骨神経が圧迫されることで生じる症状の総称です。

坐骨神経は体の中で最も大きな神経で、腰から下肢まで広がっているため、神経が圧迫されると、痛みやしびれが太ももやふくらはぎ、さらには足先にまで及ぶことがあります。

坐骨神経痛を引き起こす主な原因は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患で、これらによって神経が圧迫されて痛みが生じます。

症状が軽度の場合は薬物療法やストレッチ、リハビリなどの保存療法が行われますが、重度になると手術が必要になることもあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因として最も多いのは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。

これらの疾患は、椎間板や脊椎周囲の組織が変形して坐骨神経を圧迫することで起こります。

椎間板ヘルニアは、椎間板の中身が外に飛び出し神経を圧迫する状態であり、特に20〜40代の患者に多く見られます。

脊柱管狭窄症は、脊柱管という神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みやしびれが発生します。

この症状は特に高齢者に多く、加齢による骨や軟骨の変化が原因となります。

他にも、骨の異常や外傷、腫瘍などが原因で坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

これらの原因は診断が必要であり、適切な治療を受けるためには、医師による診断を受けることが重要です。

坐骨神経痛の主な症状

坐骨神経痛の症状は、腰から足にかけての痛みやしびれです。

坐骨神経が圧迫されると、神経の通り道に沿って強い痛みが現れることが多く、歩行や座った状態でも痛みを感じることがあります。

また、しびれや感覚の鈍さ、筋力の低下なども坐骨神経痛の症状に含まれます。

これらの症状は、特に長時間同じ姿勢でいると悪化しやすく、日常生活に大きな影響を与えることがあります。

プレドニンについて

坐骨神経痛 プレドニン

  • 【プレドニンについて】
    ◻️プレドニンとは?
    ◻️プレドニンの用途
    ◻️プレドニンの副作用
    ◻️プレドニンの注意点

ここでは、プレドニンについて詳しく解説していきます。

プレドニンとは?

プレドニンはステロイドの一種です。
体内で発生する様々な炎症を抑える効果があります。

ステロイドと聞くと心配になるかもしれませんが、正しく使用すれば多くの疾患の治療に役立ちます。

たとえば、アレルギーや喘息など、様々な病気の治療に使われています。

坐骨神経痛の治療にも、炎症を抑えるためにプレドニンが用いられることがあります。

プレドニンの用途

プレドニンは坐骨神経痛の痛みを和らげるために使われることがあります。

この薬は、神経の周りの炎症を減少させることで、痛みを軽減します。

患者さんが体験する強い痛みを和らげるため、しばしば注射や薬として処方されます。

坐骨神経痛以外にも、様々な炎症性の疾患に対する治療薬として活用されています。

臨床での研究も多く、その効果は確かです。

プレドニンの副作用

プレドニンを使用するときは副作用に注意が必要です。

ステロイド薬であるため、長期間の使用はお勧めできません。

一般的な副作用には、体重増加、気分変動、高血圧などがあります。

特に下肢にむくみや痛みを感じる場合があるため、そのような症状が現れた際には医師に相談することが大切です。

安全に利用するためにも、処方された通りの使用を心がけましょう。

プレドニンの注意点

プレドニン使用時はいくつかのポイントに注意してください。

坐骨神経痛の治療を始める前に、正確な診断が重要です。

また、プレドニンは症状を和らげる一時的な治療であり、根本的な原因を治すわけではありません。

非常に強力な薬であるため、必ず医師の指示に従ってください。

医療の専門家と相談し、適切な使用法を確認することが鍵となります。

坐骨神経痛の治療に使用されるプレドニン

坐骨神経痛 プレドニン

  • 【坐骨神経痛の治療に使用されるプレドニン】
    ◻️処方される飲み薬
    ◻️重症や急速な症状が必要な場合は注射

ここでは、坐骨神経痛の治療に使用されるプレドニンについて、詳しく解説していきます。

処方される飲み薬

プレドニンは坐骨神経痛に対して効果があります。

この薬はステロイド系の抗炎症薬で、坐骨神経周辺の炎症を減らして痛みを和らげます。

飲み薬として処方されることが一般的で、症状の程度や患者さんの健康状態によって、服用の期間や量が異なるでしょう。

長期間にわたる服用は副作用のリスクを高めるため、医師の指示に従って適切に管理することが必要です。

効果を感じられない場合や、副作用が気になる際には、迷わず医師に相談してください。

重症や急速な症状が必要な場合は注射

プレドニンの注射は、坐骨神経痛の重症化したケースに有効です。

症状が急激に悪化した場合や、他の治療法で改善が見られないときに、医師はプレドニンの注射を選択することがあります。

この方法は、薬を直接体内に送り込むため、痛みの軽減が早く感じられることが多いです。

しかし、注射には飲み薬以上に注意が必要で、特に感染のリスクや副作用に警戒する必要があります。

定期的な診断と医師の指導を受け、安全を最優先に治療を進めることが鍵となります。

坐骨神経痛の主な治療法

坐骨神経痛 プレドニン

坐骨神経痛の治療法は、症状の重さや原因に応じて異なります。

坐骨神経痛は、腰や足に痛みやしびれを引き起こす症状で、さまざまな疾患が関連しています。

  • 【坐骨神経痛の主な治療法】
    ◻️物理療法
    ◻️薬物療法
    ◻️ブロック注射
    ◻️整体院や整骨院や鍼灸院
    ◻️手術

ここでは、坐骨神経痛の主な治療法について詳しく解説していきます。

物理療法

物理療法は、坐骨神経痛の初期治療として多く利用されます。

ストレッチやマッサージ、温熱療法などを用いて、筋肉をほぐし、神経への圧迫を軽減することが目的です。

特に、腰や太ももの筋肉が緊張している場合、物理療法が効果的です。

運動療法を取り入れることで、筋力を強化し、姿勢の改善にもつながります。

軽度の症状であれば、物理療法のみで痛みを緩和できる場合もあります。

薬物療法

坐骨神経痛の症状を抑えるために、プレドニンのような薬物療法が使用されます。

プレドニンはステロイド系の抗炎症薬で、炎症を抑えて痛みを緩和する効果があります。

急性期の強い痛みや、神経の炎症が原因となっている場合には、プレドニンが有効です。

しかし、長期使用は副作用のリスクがあるため、医師の指導のもとで適切に使用することが重要です。

また、他の抗炎症薬や鎮痛剤との比較検討も必要です。

ブロック注射

ブロック注射は、坐骨神経痛の痛みを即効的に和らげる治療法です。

神経の近くに麻酔薬を注射することで、一時的に痛みを遮断します。

坐骨神経痛の症状が強く、他の治療法では改善が見られない場合に選択されることが多いです。

ブロック注射は痛みを抑える効果がありますが、根本的な治療ではないため、リハビリや他の療法と併用することが一般的です。

整形外科やペインクリニックなどで、相談してみるといいでしょう。

整体院や整骨院や鍼灸院

整体院や鍼灸は、坐骨神経痛の改善に自然なアプローチを提供します。

骨盤や脊椎の歪みを整えることで、神経の圧迫を減らし、症状を和らげることが期待できます。

また、鍼灸ではツボを刺激することで、血流の促進や痛みの軽減が見込めます。

これらの方法は、薬を使わない治療として、特に軽度の坐骨神経痛や薬物療法が難しい患者におすすめです。

手術

手術は、坐骨神経痛が重度で、他の治療法が効果を示さない場合に検討されます。

特に、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因で神経が強く圧迫されている場合、手術で圧迫を取り除くことが必要です。

手術は坐骨神経痛の根本的な原因を解消する有効な方法ですが、リスクも伴うため、医師と十分に相談した上で決定することが大切です。

坐骨神経痛の治療法にはさまざまな選択肢があります。

症状の程度や原因に応じて、最適な治療法を選び、早期に改善を目指しましょう。

当院の改善施術事例

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以下の一覧は、セルフケア整体院の改善した施術事例を動画にしたものですので、参考にしてみてください。⇩

おしりが痛いと悩む人必見!1年程お尻の痛みと腰痛、足の裏の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

腰痛と肩こりで悩む人必見!腰痛で歩くのも立つのも苦痛で吐くほどつらい肩こりで悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

長年の肩こりで悩む人必見!20年以上続く肩の痛みと全身のつっぱりに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

新宿付近で肩こりに悩む人必見!新宿セルフケア整体で産後からずっと頭痛肩こり首こりの人が改善した事例

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変形性膝関節症に悩む方必見!何度ヒアルロン酸打っても意味がなく長年整体病院に行かれてた方がたった6回ですいすい歩けるようになった事例紹介

【新宿本店のアクセス方法や日程時間】

住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502

最寄駅:新宿駅3番出口から徒歩7分、西武新宿駅北口徒歩2分、新大久保駅徒歩6分

電話番号:03-6825-0540

営業日
9:00-20:30

休業日:不定休(要問い合わせ)

<LINE・web・電話予約はこちらから⇩>

セルフケア整体:新宿本店

セルフケア整体院のメニュー・料金情報については、以下の概要をご覧ください。⇩

メニュー・料金

まとめ

坐骨神経痛 プレドニン

坐骨神経痛に対して、プレドニン(ステロイド薬)は炎症を抑えるために効果的とされています。

特に、神経が圧迫されて起こる痛みやしびれの軽減に役立ちます。

ただし、プレドニンは短期間の使用に限られ、長期的な治療には注意が必要です。

その他の治療法としては、物理療法やブロック注射、整体なども効果があります。

プレドニンは坐骨神経痛の一時的な緩和には有効ですが、根本的な改善には診断を受け、他の治療法を併用することが大切です。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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