最終更新:2025.04.29

臨月中に坐骨神経痛の痛みは要注意!妊婦さんに起こるお尻の痛みの原因とは?注意点や対処法を徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

妊娠中や臨月になると、多くの妊婦さんが「お尻から脚にかけて痛い、つらい」と感じる坐骨神経痛に悩まされます。

特に妊娠中期や後期に坐骨神経痛が起こる主な原因は、増加する体重やお腹の大きさによって、腰や骨盤周りに負担がかかりホルモンバランスの乱れにつながりやすいです。

この記事では、その痛みの原因や症状、そして具体的な対処方法について分かりやすく説明します。

痛みを和らげるために、セルフケア動画を紹介していますので参考にしてみてください。

目次

坐骨神経痛の症状を解説!痛みとしびれの原因を知ろう

坐骨神経痛 臨月

坐骨神経痛が起こるのは腰痛のほかにさまざまな原因があります。

妊娠中に坐骨神経痛がなぜ起こるのか痛みとしびれの原因について詳しく紹介します。

腰痛から始まる

坐骨神経痛の多くは腰痛から始まります。

例えば、歩いているときや立ち上がろうとするとき、あるいは急に重い荷物を持とうとしたときに、腰に痛みが現れることがあります。

これは坐骨神経痛の初期症状でぎっくり腰と比べると、ぎっくり腰は急激に動けなくなるほど強い痛みが出ます。

一方で、坐骨神経痛の場合はそこまで激しい痛みでないことが多いです。

それでも、腰痛が現れた後すぐに、または数日後に坐骨神経痛の症状が出ることがあります。

具体的には、腰痛が最初に現れ、その後、お尻や足にしびれや痛みが広がる症状が現れるのが特徴です。

例えば、重い買い物袋を持ち上げた瞬間に腰が痛み、その痛みが次第に足まで広がります。

このように、坐骨神経痛は腰痛を初期症状として発症し、その後、お尻や足に症状が広がることが多く見られます。

足やお尻のしびれ

足やお尻のしびれは坐骨神経の通り道に沿ってしびれが出やすくなります。

主にお尻から膝の後ろ、ふくらはぎ、足先、足全体などです。

しびれの感覚は長時間正座した後に膝から下がしびれている感覚に似ています。

足やお尻のしびれは以下のケースで、起こる場合があります。

 

  • ・椅子から立ち上がるときにお尻や膝の裏にしびれを感じる
  • ・正座を解いた後、膝から足先までしびれが広がる
  • ・寝ている間に足やお尻のしびれがひどくなり、眠れない

 

腰を曲げるときや、椅子から立ち上がるときに腰に痛みが走り、その後、足の裏までしびれが広がることがあります。

足やお尻の激しい痛み

坐骨神経痛は足をぶつけた時のような急激な痛みではなく、ジワジワ疼くような痛み」や「ジンジンした痛みが特徴です。

痛みが強くなると「痛いというよりもしびれている」と感じが強く現れます。

足やお尻の強い痛みは以下のケースで、起こる場合があります。

 

  • ・長時間歩いた後にお尻や足にジワジワした痛みが広がる
  • ・立ちっぱなしで作業していると、お尻や足にジンジンした痛みを感じる
  • ・階段を上り下りするときに足やお尻の痛みが増す

 

足の脱力感や異常感覚

坐骨神経痛になると、足に力が入らなくなったり、だるさや異常な感覚が出ます。

急な脱力感が表れると、立とうとしたり歩いたりするときに足が崩れてしまうことがあります。

これが原因で転倒することもあるので非常に危険です。

またいつもと違う感覚があると、それが理由で眠れなかったり、落ち着いて座っていられなかったりするため、生活の質が低下します。

例えば、つま先を持ち上げる筋肉が弱くなると、つま先が持ち上がらず、足先が下に垂れた状態(下垂足)になります。

通常、坐骨神経痛の症状は通常片側で見られますが、原因となる病気によっては両側に症状が現れることもあります。

妊娠中に坐骨神経痛が発生する6つの理由

妊娠中になぜ坐骨神経痛が起こるのかその理由について詳しく紹介します。

ホルモンの変化

妊娠中は、宮を緩めるホルモン「リラキシン」が増えます。

リラキシンは子宮だけでなく、骨盤周りの靭帯にも影響を与え、骨盤の関節を緩めます。

本来、骨盤は靭帯と筋肉で安定していますが、リラキシンの影響で靭帯が緩むと、骨盤を支える筋肉(梨状筋)に負担がかかります。

この結果、梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛が引き起こされるのです。

子宮の拡大による圧迫

妊娠が進むにつれて、子宮は妊娠前の20〜30倍大きくなります。

子宮は坐骨神経の上に位置しているため、大きくなった子宮が坐骨神経を圧迫し、痛みが出ることがあります。

また、子宮の重さも妊娠していない時の約20倍にもなり、この重さが骨盤底筋に負担をかけます。

骨盤底筋と梨状筋はつながっているため、骨盤底筋への負担が梨状筋にも影響し、坐骨神経が圧迫されることがあります

姿勢の変化

妊娠中、お腹が大きくなると重心が前に移動します。

これにより、妊婦さんは身体を後ろに倒し、骨盤を前に出す姿勢(Sway Back姿勢)や反り腰姿勢になりがちです。

このような姿勢の変化は、背骨の自然なカーブを変え、腰の背骨から出ている坐骨神経に負担をかけます。

妊娠後期になると、お腹が大きくなるため、自然と反り腰姿勢になり、腰やお尻に痛みが出ることがあります。

骨盤周りの筋肉(梨状筋)の緊張

妊娠すると骨盤が広がり、それを支える筋肉の一つである「梨状筋」が緊張します。

妊娠中、広がった骨盤を支える梨状筋が緊張すると、下を通る坐骨神経が圧迫されます。

その結果、腰やお尻に痛みやしびれが起こりやすくなるのです。

日常生活の中で、歩行中や座っているとき、立ち上がるときなどに症状が出ることがあります。

出産後の坐骨神経痛

出産後も坐骨神経痛を発症することがあります。

これは、出産によって骨盤が緩み、周囲の筋肉が凝り固まるためです。

出産後、育児で無理な姿勢を続けると、骨盤周りの筋肉が硬くなり、坐骨神経痛が発症することがあります。

抱っこや授乳中に腰を反らせる姿勢が続くと、坐骨神経痛の症状が現れやすくなるのです。

坐骨神経痛の治療を受けるには?

坐骨神経痛の治療を受けるには、通常は整形外科が適しています。

特に妊娠中に坐骨神経痛が発症した場合は、かかりつけの婦人科で相談するのが良いでしょう。

もし自分がどこに行けば良いかわからない場合でも、婦人科で相談すれば、適切な医療機関を紹介してもらえることがあります。

妊婦さん向け!坐骨神経痛の痛みを和らげる7つの対処法

坐骨神経痛 臨月

妊婦さんにおすすめ坐骨神経痛の痛みを和らげる対処法を紹介します。

注意点も合わせてご覧下さい。

市販の湿布を使う

市販の薬や湿布に含まれる成分には、胎児に影響を与える可能性があります。

例えば、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、胎児の血流や腎機能に影響を及ぼすことが知られています。

これらの薬物が母体を通じて胎児に届くことで、胎児の発育や健康に悪影響を与えるリスクがあります。

具体的には、妊娠中に一般的に使用されるアスピリンやイブプロフェンが挙げられます。

これらの薬物は、出産前後の出血リスクを増加させ、胎児の成長にも影響を及ぼす可能性があります。

また、湿布に含まれる成分にも注意が必要です。

例えば、メンソールやカンフルなどの成分が含まれている湿布は、皮膚から吸収されて母体を通じて胎児に影響を与える可能性があります。

これらの成分が胎児の呼吸中枢に影響を与え、問題を引き起こすリスクが高まります。

したがって、妊娠中は特に医師の指導を受けながら、安全かつ適切な治療法を選択することが重要です。

自己判断で市販の薬や湿布を使用する前に、かかりつけの医師に相談することで、胎児へのリスクを最小限に抑えることができます。

骨盤ベルトを利用する

妊娠中に腰痛や坐骨神経痛を防ぐために、骨盤ベルトは非常に役立ちます。

大きくなったお腹を下から支えることで、腰への負担を軽減し、骨盤を安定させます

例えば、妊婦さん用の骨盤ベルトを巻くと、靭帯が緩んだ骨盤が安定し、腰や恥骨の痛みを和らげる効果があります。

また、歩くときの足の運びも楽になります。

具体的には、骨盤ベルトを腰骨の少し下に巻き、しっかりと締めることでサポート力を最大限に引き出します。

買い物や外出の際に使用することで、日常生活の動作が楽になるでしょう。

高めで硬めの椅子に座る

座るときは、腰とお尻に負担をかけない座り方が重要です。

骨盤が前に傾くような姿勢になるように、高めの椅子を選びましょう。

例えば、オフィスチェアやダイニングチェアは、お尻が沈み込まない硬めの座面が理想的です。

座面が柔らかいソファやクッションは避け、しっかりとした硬さのある椅子を選びましょう。

さらに、座るときは正座やあぐらをかくのも効果的です。

例えば、床に座る場合は座布団やクッションを使って正座することで、骨盤の前傾を保ち、腰への負担を軽減できます。

あぐらをかく場合は、背筋を伸ばして座るようにしましょう。

お風呂で腰やお尻を温める

腰やお尻の筋肉をリラックスさせるために、入浴は非常に効果的です。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、下半身が温まり、血行が良くなり、筋肉の緊張やこりがほぐれます。

例えば、入浴時間を15~20分程度に設定し、38~40度のぬるめのお湯に浸かると良いです。

ただし、妊娠中はのぼせやすくなることがあるため、無理せず自分に合った温度でゆっくり浸かりましょう。

入浴後は、すぐに冷えないようにタオルで体をしっかり拭き、暖かい服を着ることをおすすめします。

重い物を持たない

重い物を持つと腰に大きな負担がかかります。

妊娠中はすでに腰や骨盤周りの筋肉や靭帯が緩んでいるため、重い物を持つことで腰痛や坐骨神経痛が悪化しやすくなります。

例えば、スーパーでの買い物の際に重い袋を持ち上げると、腰にかかる圧力が増し、痛みやしびれが強くなる可能性があります。

その際はパートナーに重い荷物を運んでもらうなど、腰に負担をかけないことが大切です。

立ち仕事を避ける

妊娠中はお腹が大きくなるため、腰にかかる負担が増えます。

長時間立ち続けると、腰の筋肉が疲労し、痛みや坐骨神経痛のリスクが高まります。

例えば、料理をする際に長時間立ち続けると、腰にかかる負担が大きくなり、痛みが強くなることがあります。

長時間立ち続けると、下半身の血流が悪くなり、むくみや血栓ができるリスクの原因につながります。

長時間の立ち作業をさけ、こまめに座ることで血流が促進され、これらのリスクを軽減できます。

テニスボールなどで強く押しすぎない

テニスボールで強く押すと、筋肉が傷つき、痛みが悪化することがあります。

強いマッサージは血行を妨げたり、神経を圧迫したりする可能性があるからです。

また、妊娠中はホルモンの変化により、体の靭帯や筋肉が緩みやすくなります。

特に妊娠中は神経が圧迫されやすく、坐骨神経痛のリスクが高まるので要注意です。

マッサージする際は手のひらで優しく撫でるようにマッサージしたり、専門の妊婦向けマッサージを受けたりすると良いでしょう。

また、テニスボールを使用する場合は、体重をかけすぎずに優しく当てる程度にすることが大切です。

坐骨神経痛を和らげる!妊婦さんに安全な治療法4選

坐骨神経痛 臨月

妊娠中に坐骨神経痛を経験する場合、どのような治療方法があるのでしょうか。

以下に、妊婦さん向けの治療方法を具体例とともに詳しく説明します。

電気治療

妊娠中の坐骨神経痛に対しては、一般的に電気療法が行われます。

これは、低周波や干渉波、ハイボルトなどの電気を利用して治療する方法です。

例えば、低周波治療器を使って筋肉の緊張をほぐし、血行を良くします。

妊婦さんの場合、身体を中から温めるマイクロ波療法は避けられることが多い傾向です

電気療法は、血流を改善し筋肉の緊張を和らげることで、坐骨神経痛の症状を軽減する効果が期待できます。

温熱治療

温熱療法は、ホットパックや温湿布などを使って身体を温める治療法です。

例えば、腰やお尻にホットパックを当てることで血流が促進され、痛みが和らぎます。

また、筋肉の緊張も緩和されるため、坐骨神経痛の改善に役立ちます。

装具治療

坐骨神経痛が原因で動くときに痛みがある場合は、装具療法が有効です。

例えば、コルセットや骨盤ベルトを使って骨盤をサポートし、腰への負担を減らします。

しかし、自己判断で装具を購入するのではなく、必ず医師に相談してから使用するようにしましょう。

薬物治療

妊娠中でも医師の指導のもとで薬物療法が行われることがあります。

例えば、痛み止めの内服は避けるべきですが、ブロック注射などは比較的安全とされています。

また、痛みを和らげるために自己判断で湿布を貼るのは避けてください。

湿布であっても、お腹の赤ちゃんに影響がないとは言い切れないので、必ず医師に相談することが重要です。

妊婦さん必見!坐骨神経痛を和らげる7つの方法

妊婦さんが坐骨神経痛を和らげる方法について詳しく紹介します。

坐骨神経痛の症状を悪化させないためにも日常生活に取り入れていきましょう。

ツボ押し

坐骨神経痛の症状を和らげるためには、お尻や足にある特定のツボを押すことが効果的です。

お尻の筋肉を中心に、こぶしで軽く押してみてください。

特にお尻の筋肉の中央部分や、足首の内側に位置するツボが緊張を緩和し、痛みを和らげる効果があります。

痛みのない範囲で、気持ちよく押してみましょう。

ストレッチ

坐骨神経痛に効果的な前屈ストレッチは、お腹が大きい妊婦さんでもできる「両足を開脚した前屈」がおすすめです。

膝を伸ばしたまま、両足を開いて前に傾くと、お尻や後ろの太ももの筋肉が伸びます。

このストレッチはお腹が大きくなっても安全に行え、坐骨神経の圧迫を和らげるのに効果的です。

横向きで寝る

寝るときの姿勢も腰への負担を減らすために大切です。

妊婦さんにはシムス位という寝方がおすすめです。

この方法では、大きくなったお腹の重みを軽減できます。具体的には次のように行います。

  1. ①身体の左側を下にして横になる
  2. ②右足を前方に出す
  3. ③右膝を床につける

例えば、寝るときに横向きになることでお腹の重みが腰にかからず、快適に眠ることができます。

また、抱き枕を体の前に置き、右足をその上に乗せることで、腰や骨盤への負担を軽減ですることが可能です。

この姿勢を取るときには、抱き枕やクッションを使うとさらに楽になるのでおすすめです。

有酸素運動や筋力トレーニングをする

妊娠中でもできる有酸素運動や筋力トレーニングは、坐骨神経痛の軽減に効果的です。

例えば、散歩や水泳などの軽い有酸素運動は血流を促進し、痛みを緩和します。

さらに、座位でできる軽い筋力トレーニング(例えば、座って膝を曲げる動作など)もおすすめです。

これらの運動により、痛みを抑えるホルモンが分泌されます。

正しい姿勢で座る

妊娠中は姿勢が崩れがちですが、正しい姿勢で座ることで腰への負担を軽減できます。

座る際には、背骨の自然な曲線を保つよう意識してください。

腰を丸めたり背中を丸めたりすると、坐骨神経に圧力がかかるので、背もたれに寄り掛からず、背骨の曲線を保つよう心がけましょう。

背もたれがしっかりしていて、腰をしっかり支えてくれる椅子を選ぶのがおすすめです。

無理をせずに休む

痛みを感じたら、無理せずに腰を休めることが重要です。

立ち仕事や重い物の持ち運びを避けるだけでなく、座っている時間も長時間同じ姿勢を続けないように注意しましょう。

特に長時間の座位は坐骨神経に負担をかけますので、定期的に休憩を取ることが大切です。

マタニティ整体に行く

マタニティ整体は、妊娠中の女性の体の変化に合わせた治療方法で、妊娠中の坐骨神経痛を和らげることが期待できます。

マタニティ整体では、以下のようなアプローチが取られることがあります。

 

  • ・姿勢の改善
  • ・心理的サポート
  • ・筋肉の柔軟性と強化
  • ・骨盤の調整と靭帯の緩和

 

妊娠中は体の変化が大きく、特に骨盤周りの筋肉や関節に負担がかかりやすくなります

こうした状態が坐骨神経に圧迫を与え、痛みやしびれの原因となることがあります。

施術を受ける際はかかりつけの医師や助産師と連携しながら、安全で効果的な治療を受けることが大切です。

妊娠中のストレッチが向いている場合と向いていない場合

坐骨神経痛 臨月

ここからは妊娠中にストレッチが適している場合と適していない場合に分けて紹介します。

ストレッチやマッサージが効果的な場合

基本的に妊娠中にストレッチをすることは、妊娠初期から後期まで問題ありません。

ストレッチをやめるタイミングは特に決まっていないため、自分の体と相談しながら適度に運動を続けてください。

日本臨床スポーツ医学会も、「異常がなければ、スポーツを続けても構わない」としています。

(引用元:日本臨床スポーツ医学会 産婦人科部会「学術委員会産婦人科部会提言」

また妊娠中のマッサージは、いつ行っても問題ありません。

妊婦さんが軽いストレッチをすると、血行が良くなり、筋力の低下を防ぐ効果があります。

無理のない範囲で行うマッサージは、リラックス効果によって体の回復力を高めることが可能です。

例えば、パートナーに肩や背中を優しく揉んでもらうことで、リラックスでき、血行も良くなります。

ストレッチとしては、座って足を伸ばし、ゆっくり前屈するだけでも効果があります。

マッサージとストレッチの方法を取り入れて、妊娠中の健康を保ちましょう。

ストレッチやマッサージを避けるべき場合

ただし、ストレッチやマッサージを行う際には、体調が良い時に行うのが原則です。

もし体調が悪い時や気分がすぐれない時は、無理に体を動かす必要はありません。

例えば、疲れがたまっている時や風邪をひいている時は、休むことを優先しましょう。

また、マッサージを行う際には、一部のツボ(肩井、合谷、三陰交)を刺激しないよう注意が必要です。

パートナーがマッサージをする場合、これらのツボの位置をインターネットで調べておくと良いでしょう。

マタニティマッサージだと安心に受けられる

マタニティマッサージは、一般的に安定期に入ってから妊娠35週まで受けることができます。

例えば、妊娠16週目から35週目までの間に専門のサロンでマッサージを受けると、安全にリラックス効果を得ることが可能です。

ただし、具体的なタイミングについては専門家に相談することをおすすめします。

その際には産婦人科医や助産師に相談して、最適な時期と方法を確認しましょう。

坐骨神経痛は当院での治療がおすすめ

坐骨神経痛 臨月

セルフケア整体では、あなたの個別の悩みや体調に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。

短期的な痛みの軽減だけでなく、長期的な健康維持を目指すことが可能です。

ここからは、セルフケア整体の情報と坐骨神経痛におすすめのセルケア動画を紹介します。

オーダーメイドのセルフケア整体

セルフケア整体では、あなたの個別の悩みや体調に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。

例えば、肩こりや腰痛、慢性的な疲労など、それぞれの症状や原因に応じた特別なヒアリングと体のチェックを行い、その原因を取り除くための適切な施術を行います。

また、短期的な痛みを暖和するだけでなく、長期的な健康維持を目指すことが可能です。

施術後も日常生活で取り組めるセルフケア方法をお伝えし、持続的な健康管理をサポートします。

これにより、一時的な改善にとどまらず、根本的な健康改善を目指すことができるでしょう。

マンツーマン施術とカウンセリング

初めてのご来店時には、特別なカウンセリングを30分行い、あなたの体調や生活習慣、悩みについて丁寧に伺います。

具体的には、腰痛に悩む方には、腰の負担を軽減するための施術や、正しい姿勢のアドバイスを行います。

施術は見せかけの改善ではなく、あなたの身体が自然に回復することを目指すことが可能です。

完全予約制と技術保証

セルフケア整体は完全予約制で、リラックスできる最高の空間で心地よい時間をお過ごしいただけます。

また、専属の施術者があなたの身体に寄り添い、悩みをヒアリングし、最適なセルフケア方法を特定することが可能です。

施術後1ヶ月間の技術保証として、無料でセルフケアの相談を受け付けており、またお客様の満足を最優先に考え、技術保証と返金保証を提供しています。

坐骨神経痛に効く!当院おすすめの動画ベスト3

当院の院長である「nobu先生」が坐骨神経痛に関するYouTube動画を投稿しています。

以下は坐骨神経痛に効果的な動画ですので、ぜひお試しください。

 

【骨盤リセット】2分で骨盤矯正!老廃物むくみ流して・ぽっこり下腹部・坐骨神経痛・反り腰まで消えた方法!

https://www.youtube.com/watch?v=KNB5B-i0pZY

 

腸腰筋とハムストリングを鍛えるセルケア動画です。

2分間ストレッチすることで、足のむくみが無くなり身体が楽になるのを実感できます。

 

【騙されたと思って】寝たまま2分!股関節ふにゃふにゃリンパ内臓洗浄で老廃物も流して勝手に中性脂肪・内臓脂肪減って坐骨神経痛・変形性膝関節症

 

https://www.youtube.com/watch?v=SskMyhrfkOk

 

股関節を柔らかくするセルケア動画です。

寝たまま2分で4つのズボラ筋を刺激し、坐骨神経痛の改善・内臓脂肪の燃焼に期待できます。

 

【魔法の筋肉で痩せまくる】コレ3分やると!脂肪燃焼・お腹/足痩せ|内臓脂肪/中性脂肪 減少|腰痛・股関節痛・膝痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症

 

https://www.youtube.com/watch?v=JRwT0TXuI8A

 

インナーマッスルの深部を鍛えるセルケア動画です。

3分で6つのズボラ筋を刺激し、坐骨神経痛や腰痛、首コリなどの予防や解消、脂肪燃焼にも期待できます。

 

当院の院長「NOBU先生」は2021年に動画をスタートし、2023年と2024年には700本以上の動画を投稿しています。

チャンネル登録者数は145万人を誇る人気ユーチューバーです。

NOBU先生の施術は坐骨神経痛や腰痛、足のしびれを大幅に改善します。

優しい声かけで安心できるため、患者の痛みや不安に寄り添いながら、原因を説明しつつ治療を進めます。

また、丁寧な対応と高い治療効果が評価されているので、痛みやしびれに悩む方におすすめです。

まとめ:妊婦さんの坐骨神経痛を緩和するセルフケアと整体がおすすめ

坐骨神経痛 臨月

今回は、妊娠中に起こる坐骨神経痛の痛みの原因や症状、対処方法について紹介しました。

まず、妊娠中はお腹が大きくなるにつれて猫背になりやすく、腰に痛みが出やすくなります。

また、骨盤まわりのバランスが崩れやすくなり、その結果、悪化すると歩けないほどの腰痛になることもあります。

しかし、仰向けを避けて横向きに寝るなどの対策を取ることで、悪化を予防することが可能です。

それでも坐骨神経痛が重度の場合は、クリニックや病院で検査や治療を受けることをおすすめします。

かかりつけの医師や助産師と連携しながら、安全で効果的な治療を受けることが大切です。

また、産後に骨盤矯正を希望する場合は、当院のセルフケア整体を検討してみてはいかがでしょうか。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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