最終更新:2024.08.30

坐骨神経痛:痛みしびれの原因を解説・前屈後屈どっちがつらい?当院の施術

腰痛・坐骨神経痛に悩み苦しんでいる人は多くいます。今回の記事では、坐骨神経痛の原因と症状と坐骨神経痛のタイプ(前屈型・後屈型)とストレッチと改善方法を詳しく解説していきます。

坐骨神経痛は主に、下肢にでる痛みしびれを言います、同じ坐骨神経痛でもその原因はさまざまです。
筋肉の問題や腰に疾患(ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症)から生じるなど、原因は異なります。

坐骨神経痛の症状にもタイプがあり、前かかがみ(前屈)で症状が出る人、腰を反ると(後屈)症状が出る人、腰の状態によって症状の出かたも違ってきます。これらのタイプ別に詳しく解説していきます。

さらに日常生活の中で、自分で行えるストレッチ改善方法も紹介していきます。

この記事を参考に坐骨神経痛の症状を緩和を目指して頂けたら幸いです。

坐骨神経痛とは何か?

坐骨神経痛 前屈

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて走る坐骨神経が何らかの原因で圧迫されたり、刺激を受けたりすることで引き起こされる痛みやしびれの症状を指します。坐骨神経は、身体の中で最も太く、長い神経であり、腰椎から尻、太もも、膝、ふくらはぎ、そして足先まで伸びています。この神経が何らかの原因で圧迫されると、痛みやしびれが生じ、場合によっては日常生活に支障をきたすこともあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因としては、いくつかの主な要因が考えられます。その中でも特に多いのが、腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症です。

①腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の間にある椎間板が圧迫され、外側に飛び出すことで神経を圧迫する状態です。これにより、坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが生じます。椎間板は骨と骨の間にあり、クッションのような役割を果たしていますが、これが損傷すると神経が圧迫されやすくなります。

②脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、脊柱管(脊髄が通る管)が年齢とともに狭くなり、神経が圧迫される状態です。これは高齢者に多く見られ、痛みやしびれが徐々に悪化することが特徴です。

③梨状筋症候群
梨状筋症候群は、臀部にある梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫することで生じる痛みです。梨状筋が硬くなったり、緊張したりすることで、神経が圧迫されやすくなります。これは、長時間座っている際に悪化することが多く、座る動作が痛みを引き起こします。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の主な症状は、腰から尻、太もも、膝、そして足にかけての痛みやしびれです。痛みは片側の足に強く現れることが多く、前屈や後ろに反らす動作で痛みが増すことがあります。痛みは鋭いものから鈍いものまでさまざまで、しびれや筋力低下を伴うこともあります。特に、長時間座ったり、立ったり、歩いたりすることで症状が悪化することが多いです。

坐骨神経痛の治療方法

坐骨神経痛の治療方法は、原因や症状の重さによって異なります。以下に主な治療方法を紹介します。

①薬物療法

痛みや炎症を軽減するために、鎮痛剤や抗炎症薬が使用されることがあります。また、筋肉をリラックスさせるための筋弛緩薬も効果的です。

②理学療法

理学療法では、腰部や股関節周辺の筋肉を強化し、柔軟性を向上させるためのストレッチや運動が行われます。これにより、神経への圧迫が軽減され、症状が改善します。

③姿勢改善

姿勢の悪さが坐骨神経痛の原因となることがあるため、正しい姿勢を保つことが重要です。猫背や中腰の姿勢を避け、腰に負担がかからないようにすることが推奨されます。

④手術

他の治療法が効果を示さない場合、手術が必要になる可能性があります。手術では、圧迫された神経を解放するための処置が行われます。

日常生活での注意点

坐骨神経痛を予防し、または症状を悪化させないためには、日常生活での注意が必要です。例えば、デスクワークや長時間の座り作業では、腰に負担がかからないように姿勢をしっかりと保つことが大切です。また、定期的にストレッチや軽い運動を行い、筋力を維持することも有効です。

坐骨神経痛についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい↓

坐骨神経痛とは?原因や軽度から重症までの症状や予防法・治療法について紹介

坐骨神経痛・前屈タイプ後屈タイプ

坐骨神経痛 前屈

坐骨神経痛は、適切な治療や日常生活での注意によって症状を改善し、日常生活を取り戻すことが可能な症状です。症状が現れたら早めに整形外科などの専門医に相談し、適切な対策を行うことが非常に大切です。

坐骨神経痛は、痛みやしびれが腰から尻、太もも、膝、そして足にかけて生じる症状です。これにはさまざまな原因があり、特に前屈時や後屈時の動作によって症状が悪化する場合があります。これらは「前屈タイプ」と「後屈タイプ」として分類され、そのため異なる原因や対処法が必要です。

坐骨神経痛・前屈タイプ

前屈タイプの坐骨神経痛は、体を前に曲げる動作(前屈)で症状が悪化するケースです。この前屈タイプの坐骨神経痛では、腰を曲げた際に腰椎にかかる負荷が増し、神経が圧迫されて痛みやしびれが強くなります。日常生活で前かがみになることが多い人や、デスクワークなど長時間の座っていることが多い人に見られることが多いです。

主な原因

前屈タイプの坐骨神経痛の主な原因として、以下のようなものが挙げられます:

腰椎椎間板ヘルニア
椎間板が後方に突出して神経を圧迫するため、前屈すると圧迫が強くなり痛みが増します。

筋肉の硬直
特に背中(背骨)や腰部分の筋肉が硬直している場合、前屈時にこれらの筋肉がさらに緊張し、痛みが引き起こされます。

症状

前屈すると腰から足にかけて強い痛みやしびれを感じる。
長時間座っていると症状が悪化する。
ぎっくり腰のような急な痛みが現れることがある。

対処法

ストレッチ
腰や太ももの筋肉を柔軟にするストレッチを行い、筋肉の緊張を緩和します。
正しい姿勢の維持
前かがみの姿勢を避け、腰に負担がかからないように正しい姿勢を心がけることが大切です。
運動療法
背筋や体幹を鍛える運動を行うことで、腰椎への負担を軽減します。

坐骨神経痛・後屈タイプ

後屈タイプの坐骨神経痛は、体を後ろに反らす動作(後屈)で症状が悪化するケースです。このタイプでは、腰を反らすと脊柱管や関節が狭くなり、神経が圧迫されて痛みやしびれが強くなります。特に、高齢者や立っている時間が長い人に多く見られるタイプです。

主な原因

後屈タイプの坐骨神経痛の主な原因としては、以下のものがあります:

脊柱管狭窄症
加齢などにより脊柱管が狭くなり、神経を圧迫するため、後屈すると痛みが増します。
椎間関節症
椎間関節が変形し、後屈時に神経を圧迫して痛みが発生します。

症状

後屈すると腰から足にかけて強い痛みやしびれを感じる。
歩行や立ち仕事が長時間続くと痛みが増す。
症状が進行すると、軽い後屈でも痛みが現れるようになる。

対処法

運動療法:
関節や骨盤周りの柔軟性を高める運動を行い、後屈時の圧迫を緩和します。
姿勢改善
後屈を避け、腰を反らさないように注意する姿勢を心がけます。
サポートベルトの使用
骨盤や腰部をサポートするベルトを使用することで、後屈時の負担を軽減できます。

前屈タイプと後屈タイプの見分け方

前屈タイプか後屈タイプかを見分けるには、痛みがどのような動作で強くなるかに注目します。前屈で痛みが増す場合は前屈タイプ、後屈で痛みが増す場合は後屈タイプです。また、症状がどのように変化するかを観察することも重要です。例えば、長時間座っていると悪化する場合は前屈タイプ、長時間歩いたり立っていると悪化する場合は後屈タイプの可能性が高いです。

まとめ

坐骨神経痛は前屈タイプと後屈タイプに分類され、それぞれ原因が異なり対処法も違います。
正確な診断と適切な治療を行うためには、痛みがどのような動作で強くなるかをしっかりと確認し、専門医に相談することが重要です。また、日常生活での姿勢や動作にも注意を払い、腰にかかる負担を減らすことが、症状の予防や緩和につながります。

坐骨神経痛における前屈と後屈の影響

坐骨神経痛 前屈

坐骨神経痛における前屈と後屈の影響

坐骨神経痛は、腰から尻、太もも、そして足にかけての痛みやしびれを引き起こす症状で、多くの人々がこの問題に悩まされています。この症状は、日常生活や運動時に前屈や後屈といった動きで悪化することが多く、痛みが増す原因の一つとなります。ここでは、坐骨神経痛における前屈と後屈の影響、そしてそれぞれの動作が症状に与える影響や日常生活での対処方法について詳しく解説します。

前屈と坐骨神経痛

前屈とは、体を前に曲げる動作を指します。多くの場合、前屈は腰椎に負担をかけ、坐骨神経痛を悪化させる可能性があります。特に、腰椎椎間板ヘルニアの患者にとって前屈は注意が必要です。椎間板ヘルニアでは、椎間板が脊髄や神経根を圧迫するため、前屈すると圧力が増加し、神経がさらに圧迫されることになります。このため、前屈時に痛みが増す場合があります。

前屈の際の注意点

前屈を行う際には、腰にかかる負担を最小限に抑えることが重要です。例えば、骨盤を前傾させるようにして前屈を行うことで、腰椎への過度な圧力を避けることができます。また、前屈時には、膝を軽く曲げることで腰部への負担を軽減することができます。これにより、神経への圧迫が少なくなり、痛みの軽減が期待できます。

さらに、日常生活で長時間座っている際には、前かがみになりがちですが、この姿勢は坐骨神経痛を悪化させる可能性があります。そのため、椅子に座る際には、背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保つことが大切です。特にデスクワークや会社での作業中に注意が必要で、クッションを利用することで腰の負担を軽減させることができます。

後屈と坐骨神経痛

一方、後屈とは、体を後ろに反らす動作を指します。後屈では、腰椎の関節や脊柱の後部が圧迫されるため、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の患者には特に注意が必要です。脊柱管狭窄症では、後屈することで脊柱管がさらに狭くなり、神経が強く圧迫されることがあります。その結果、痛みやしびれが増し、症状が悪化することがあるため注意が必要です。

後屈の際の注意点

後屈を行う際は、腰椎の関節や筋肉を無理に伸ばさないように注意が必要です。背筋をしっかりと使って体を支えることで、腰への過度な負担を避けることができます。また、後屈時に痛みが強く感じられる場合は、無理に行わず、腰を休めることが重要です。

さらに、日常生活で後ろに反らす動作をする際、特にスポーツやストレッチ中には、背骨の柔軟性を保つための運動を取り入れることが効果的です。例えば、体幹を鍛えるエクササイズやクッションを使って背中をサポートすることで、後屈時の腰部への負担を減らすことができます。

坐骨神経痛の予防方法

坐骨神経痛の予防や症状の緩和には、前屈や後屈の動作に注意するだけでなく、以下のような方法が有効です。

①正しい姿勢の維持
正しい姿勢を維持することは、坐骨神経痛の予防において非常に重要です。前屈や後屈の動作を行う際には、背筋を伸ばし、骨盤を中立の位置に保つことを心がけましょう。これにより、腰椎や神経への負担を軽減できます。

②定期的なストレッチ
腰部や股関節の柔軟性を高めるために、定期的なストレッチを行うことが効果的です。特に、梨状筋をほぐすストレッチは、梨状筋症候群による坐骨神経痛の緩和に役立ちます。また、腰痛がある場合は、腰周りの筋肉を伸ばすストレッチを行うことで、痛みを和らげることができます。

③適切な運動
筋力を維持するためには、適切な運動が不可欠です。体幹を強化するエクササイズや、背筋や腹筋を鍛えるトレーニングを取り入れることで、腰部の安定性が向上し、坐骨神経痛の予防に繋がります。また、簡単なウォーキングや水中運動も、無理なく行える運動としておすすめです。

④骨盤の安定化
骨盤の安定は、坐骨神経痛の症状を緩和するために重要です。骨盤が不安定だと、腰椎や神経に過度な負担がかかり、痛みが生じやすくなります。骨盤ベルトの使用や、骨盤周りの筋肉を鍛える運動を取り入れることで、骨盤を安定させることができます。

坐骨神経痛の診断と治療

坐骨神経痛の症状が続く場合や、前屈や後屈時に痛みが強くなる場合は、早めに整形外科やリハビリテーション科を受診することが推奨されます。病院での検査により、症状の原因を特定し、適切な治療を受けることが可能です。

まとめ

坐骨神経痛は、前屈や後屈といった動作が症状を悪化させることが多いため、これらの動きに注意することが重要です。正しい姿勢の維持、定期的なストレッチ、適切な運動などを行い、日常生活での腰部への負担を減らすことで、症状の予防や緩和が期待できます。また、症状が改善しない場合は、早めに専門医の診察を受けることが大切です。

坐骨神経痛改善方法とストレッチ

坐骨神経痛 前屈

坐骨神経痛の改善には、以下のようなストレッチや生活習慣の見直しが効果的です。

坐骨神経痛のストレッチ

①ハムストリングスのストレッチ

座った状態で、片足を伸ばし、もう一方の足を膝に曲げて内側に置きます。
伸ばした足に向かって上体を前に倒し、太ももの裏側を伸ばします。
20〜30秒間キープし、左右交互に行います。

②お尻のストレッチ(ピラフォーム筋のストレッチ)

仰向けに寝て、片足の足首を反対の膝の上に置きます。
両手で反対側の太ももの裏を抱えて、膝を胸に引き寄せます。
20〜30秒間キープし、左右交互に行います。

③腰のストレッチ

仰向けに寝た状態で、膝を胸に引き寄せます。
両手で膝を抱え、腰を床につけるようにして20〜30秒間キープします。

生活習慣の改善

姿勢の改善
座っているときや立っているときの姿勢に気をつけ、腰に負担がかからないようにします。
定期的な運動
ウォーキングや軽いエクササイズを取り入れ、腰回りの筋肉を強化します。
体重管理
体重が増えすぎると腰への負担が大きくなるため、適切な体重を維持することが重要です。
温熱療法
腰やお尻に温湿布を当てるなどして、筋肉の緊張を和らげます。

坐骨神経痛と姿勢との関係をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい↓

坐骨神経痛や腰痛の痛みの原因には姿勢が関係している?

これらの方法を継続して行うことで、坐骨神経痛の症状の緩和が期待できます。ただし、症状が重い場合や改善が見られない場合は、専門医に相談することをお勧めします。

当院の案内とセルフケア紹介

坐骨神経痛 前屈

当院の坐骨神経痛に対するセルフケアです、こちらのセルフケアを継続することで下半身の筋肉が強化と血流改善効果が期待できます。
筋力が向上することで、腰の負担が軽減されます。さらに緊張していた筋肉が緩むことで坐骨神経の圧迫を軽減できるのでおすすめのセルフケアです。
簡単ですので是非一緒にやってみてください。セルフケア動画はこちら↓

当院の施術

当院の特徴として筋肉を緩めるマッサージ・ストレッチ、骨盤矯正・骨格矯正などの施術は一切行いません。当院では日頃使えていない関節を支えているインナーマッスルに刺激を入れ、硬くなった無理して頑張っているアウターマッスルを緩め正しい関節運動に戻していく運動療法型の施術です。

当院の施術は痛みを改善するだけでなく、ダイエット効果やパフォーマンスアップも期待できます。
施術の最後にお客様の身体に合ったセルフケアを当院スタッフが丁寧お伝えしております。

適用症例
関節痛(五十肩 変形性股関節症)・首肩こり・腰痛など慢性痛などの症状。
当院の施術はダイエット効果や身体機能向上も期待できます。

当院案内

当院の公式HPトップページで基本的な情報(メニュー料金 予約)を確認し、施術の流れや受付方法、定休日なども是非チェックしてください。

営業時間とアクセス

月 火 水 木 金 土 日 祝日 受付時間 9:00~20:30 年中無休

当院までのアクセス・住所

住所:東京都新宿区百人町1丁目5−4 新宿百人町1丁目5−4 東都ビル502
新宿本店:JR新大久保駅から徒歩7分

坐骨神経痛前屈後屈まとめ

坐骨神経痛 前屈

坐骨神経痛は主に、筋肉の問題・腰の疾患(腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄)が原因になります。特に腰の疾患から坐骨神経痛になることが多いです。
症状は、腰から足にかけての痛みしびれで、症状が重くなると筋力低下も起きるため注意が必要。

坐骨神経痛のタイプとして、前屈タイプと後屈タイプがあり、前屈タイプは前かがみ(前屈)した際痛みしびれが生じ、後屈タイプは後屈した際痛みしびれが生じる。
見分け方として、どの動きの時に痛みが起きるか?強くなるか?自身で確認してみましょう。
また、前屈タイプ長時間の座っていると症状が生じ、後屈タイプは長時間の歩行・立ちっぱなしで起きます。

坐骨神経痛改善方法として、日頃からストレッチを行いながら、日常生活で定期運動・姿勢改善・体重管理・温熱療法を継続的に行うことで改善を目指します。

この記事を参考に坐骨神経痛を改善の一助となれば幸いです。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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