最終更新:2024.07.23

坐骨神経痛:痛みしびれ、ふくらはぎ激痛の原因症状を解説!自分でできるケア紹介

「腰から足にかけて痛」「腰の痛みを我慢していたら、腰・太もも・ふくらはぎ・足にかけてしびれ痛みの症状が出てきた!!この症状は何?坐骨神経痛?」「坐骨神経痛の症状が強くなってあるけないほどに」

腰から足(下肢)のかけての痛みやしびれが生じる場合、一般的に坐骨神経を疑います。これらの症状は、坐骨神経が圧迫や炎症が起こり痛みやしびれが生じます。その他、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの腰の疾患、筋肉の緊張や強張り原因で痛いしびれが生じることもあります。

さらに、何かしらの原因によって坐骨神経痛の症状が悪化する場合もあります、適切に対応することが大切になっていきます。

今回の記事は、坐骨神経痛の原因と症状について解説。そして症状が悪化して、歩行がつらいほど痛くなる、悪化する原因などを紹介します。最後に自宅で自分で行えるケア・ストレッチや症状が悪化した場合の対処方法も紹介していきます。

坐骨神経とは?解説

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坐骨神経(ざこつしんけい、Sciatic Nerve)は、人の体で最も大きく、最も長い神経のひとつです。腰椎の下部から骨盤を通り、足の裏まで走っています。この神経は腰部神経叢(腰部しんけいそ,Lumbosacral Plexus)から出ており、L4からS3の脊椎神経根によって形成されています。

出発点:坐骨神経は、第4腰神経根(L4)から第3仙神経根(S3)までの脊椎神経根が集まって形成されます。

経路:神経は骨盤の後ろ側を通過し、梨状筋(Piriformis muscle)の下を通って骨盤を出ます。その後、臀部を通り、太ももの後ろを下っていきます。

分岐:

膝の裏(膝窩、Popliteal Fossa)で、坐骨神経(Tibial Nerve)と総腓骨神経(Common Peronneal Nerve)に分かれます。脛骨神経はさらに下腿の後ろ側を通り、足底神経(Plantar Nerves)に分かれます。一方、総腓骨神経は下腿の前外側を通り、総腓骨神経(Superflcial Peroneal Nerve)と総腓骨神経(Deep Peroneal Nerve)に分かれます。

坐骨神経の機能

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運動機能:神経坐骨神経は、太もも、ふくらはぎ、足の筋肉に運動指令を送ります。具体的には。膝を曲げる、足首を動かすといった動作が含まれます。

感覚機能:また、坐骨神経は下半身の感覚情報を脳に伝える役割も担っています。これには、尻、太もも、ふくらはぎ、足の感覚が含まれます。

総括

坐骨神経は体の重要な神経であり、正しい機能を維持することが健康な生活において不可欠です。痛みや異常を感じた場合は、早めに病院に行き専門医の診断を受けることが重要です。

坐骨神経痛の原因と症状

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坐骨神経痛は、腰痛を伴うことが多く、原因はさまざまです。主な原因として椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気や、骨が変形して坐骨神経を圧迫、炎症が主な原因なります。以下一覧にして解説します。

坐骨神経痛の原因

  1. 椎間板ヘルニア:椎間板が突出します、そのため坐骨神経を圧迫して痛みが生じます。この状態は特に、頸椎・腰椎の部分に多くみられます。
  2. 脊柱管狭窄症:加齢による骨の変形等で、脊柱管が狭くなることで、神経に負担がかかり痛みが出ることがあります。痛みやしびれの他に、長時間歩くことが困難になる間欠跛行が特徴
  3. 梨状筋症候群:梨状筋が坐骨神経を圧迫することで痛みが生じます。この場合座ったり立ったりするなど、尻周りの筋肉の負荷をかけるこてで痛みが悪化することがあります。
  4. その他の原因;脊椎のすべり症や骨の変形、外傷、腫瘍なども痛みの原因になることがあります。

坐骨神経痛の症状

  • 腰痛から始まり、尻や太もも、ふくらはぎ、足にかけて痛みを伴うしびれが広がります。
  • 歩くことや座っていることが困難になることがあります。
  • 腰痛が強く、長い時間同じ姿勢を保つことが難しい場合もあります。
  • 痛みが強く感じる時は、生活に大きな支障をきたすことがあります。

検査と診断

  1. 検査には、X線、MRI,CTスキャンなどが用いられます。これにより、椎間板や脊柱管の状態を確認します。
  2. 医師による診察で、神経の反応や筋力の低下をおこしていないか?、感覚などの評価が行われます。

治療法と対策

  1. 薬物療法:鎮痛剤や抗炎症薬が痛みの軽減に用いられます。
  2. 物理療法:マッサージやストレッチ、姿勢の改善が効果を発揮します。
  3. 手術:椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が重症の場合、手術が必要となることがあります。
  4. 生活習慣の改善:長時間の同じ姿勢は注意が必要で可能な限り同じ姿勢は避けるようにしましょう。また適度な運動やストレッチを行うことが重要です。

予防

  1. 日常生活での姿勢や動かす方法に注意を払い、負担を減らすことが大切です。
  2. スポーツや仕事の動作においても、正しい姿勢を保つことが重要です。

相談と受診

  1. 痛みが長引く場合や、初めて症状が発症した場合は、病院での受診が必要です。
  2. 医師に相談し、適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できます。

結論

坐骨神経痛は腰痛として広く認識されております、その原因や症状、治療法はさまざまです。早期の診断と適切な対策が、痛みの軽減や予防につながります。

坐骨神経が悪化する要因

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坐骨神経痛が悪化する要因について、詳しく一覧にして解説します。

  1. 加齢による変化:加齢とともに背骨や椎間板の劣化が進行しやすく、坐骨神経痛が起こる可能性が高まります。特にヘルニアを発症が増え、神経への刺激が強くなるケースが多いです。
  2. 長時間の同じ姿勢:長時間座ったり、同じ姿勢を保つことは、背骨に負担をかけるため、坐骨神経痛を引き起こしやすくします。特に、前かがみ姿勢は脊髄への圧力を増加させる可能性があります。
  3. 運動不足:適度な運動が血流を促進し、神経の健康を保つために重要です。運動不足により血流が低下すると、神経の栄養が減少し、坐骨神経が悪化する可能性があります。
  4. 肥満:体重が増えることで背骨や椎間板にかかる負担が増加し、坐骨神経痛が悪化しやすくなります。
  5. 不適切な持ち上げ動作:重い物を持ち上げる際に、正しい持ち上げ方をしないと、背骨や肩に過度な負担がかかり、坐骨神経痛が悪化する可能性あります。正しい方法を利用することが重要です。
  6. ストレス:ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、神経への刺激を増加させることがあります。リラックス法を行いストレスを軽減することが重要です。
  7. 放置:坐骨神経痛を放置すると、症状が悪化する可能性が高まります。痛みが強い場合や、長時間続く場合早めに医師に相談することが必要です。

悪化を予防

  • 物理療法や適切な運動を行うことで、坐骨神経が軽減が期待できます。
  • 安静にすることも重要ですが、完全な安静は血流を低下させるため、少しづつ運動を取り入れることが推奨されます。
  • 正しい姿勢を保ち、背骨や抹消神経に過度あ負担をかけないように注意します。

総括

坐骨神経が悪化する要因はさまざまですが、適切な対策を取ることで痛みは軽減や予防が可能です。しっかりと情報を得て、適切に対応を行いましょう。

坐骨神経痛ケア方法

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自分でできる坐骨神経痛のケア方法について、詳しく解説していきます。

  1. ストレッチとエクササイズ:ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を高め、坐骨神経を軽減できます。特に梨状筋やハムストリングスのストレッチが効果的です。例えば、すねの後にあるハムストリングスを伸ばし、痛みを和らげます。
  2. 適度な運動:ウォーキングやヨガなどの軽い運動を行い血流を促進し、神経への痛みを軽減します。運動中は無理せず、自分の状態の合わせて行うことが大切です。
  3. 姿勢の改善:正しい姿勢を保つことで、背骨や椎間板への負担が軽減します。座る時や立つ時に背筋を伸ばし、椅子に深く座るように意識します。長時間同じ姿勢は続けないように、間にストレッチや休憩を取り入れましょう。
  4. 温熱療法:温めることで筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。温湿布やホットパックを使用することで、患部の血流が改善し、痛みを和らげます。
  5. 冷却療法:痛みが強い時には、冷やしことも有効です。アイスパックを使用し、患部を冷却することで炎症を抑えます。冷却は20分程度にとどめ凍傷に注意します。
  6. マッサージ:軽いマッサージを行って筋肉の緊張を緩和します。自分自身でのマッサージや専門家による施術を受けることで、痛みを軽減します。
  7. ライフスタイルの改善:ストレス管理や適切な食生活も重要です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みを悪化させるため、リラックス法を取り入れます。バランスの取れた食事を取ることで、全身の健康を維持します。
  8. サポートアイテムの利用:座布団やサポートベルト(コルセット)など、痛みを軽減するためのアイテムを利用することも有効です。特に長時間座る場合やデスクワークをする際に役立ちます。
  9. 医師との相談:自己ケアを行う以外にも、医師と相談して適切な治療やアドバイスを受けることが重要です。早期に専門家に相談することで、痛みや悪化を防ぎ、適切なケアを受けることができます。

注意点

  • 無理をしないこと:痛みが強い場合や症状が悪化する場合は、自己判断を対処せず、医師に相談しましょう。
  • 一貫したケア:継続的にケアを行い、一度に過度な力をかけず、徐々に改善を目指します。

坐骨神経痛効果的ストレッチ

1. 梨状筋ストレッチ

梨状筋は坐骨神経のすぐそばにあり、この筋肉が緊張すると坐骨神経を圧迫して痛みしびれを起こすことがあります。梨状筋を伸ばすことで、梨状筋の筋緊張が緩み痛みを和らげることができます。

方法:

  1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。
  2. 右足首を左膝の上に乗せます。
  3. 左太ももを両手で抱え、胸に引き寄せます。
  4. この状態を20秒~30秒間保ちます。
  5. 反対側も同様に行います。

2. ハムストリングスストレッチ

ハムストリングス(太もも裏の筋肉)を伸ばすことで、筋肉の緊張が緩み坐骨神経の圧迫を軽減できます。

方法:

  1. 仰向けに寝て、片膝を立てます。
  2. もう片方の足をまっすぐ上に伸ばし、タオルやストレッチバンドを足の裏にかけます。
  3. タオルを引っ張りながら、足を胸に向かってゆっくり引き寄せます。
  4. この状態を20秒~30秒間保ちます。
  5. 反対側も同様に行います。

3. 膝抱えストレッチ

腰部と臀部の筋肉を緩めるストレッチです。

方法:

  1. 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます。
  2. 両腕で膝を抱え、ゆっくりと胸に引き寄せます。
  3. この状態を20秒~30秒間保ちます。
  4. リラックスして、数回繰り返します。

4. 仙骨ストレッチ(シーテッドスパインツイスト)

臀部と腰部の筋肉を伸ばし筋肉の強張りを緩和させ、神経の圧迫を軽減するためのストレッチです。

方法:

  1. 床に座り、右足を左足の上にクロスさせます。
  2. 左肘を右膝の外側に置き、右手を背後に置きます。
  3. 上半身をゆっくりと右にひねります。
  4. この状態を20秒~30秒間保ちます。
  5. 反対側も同様に行います。

5. キャットカウ(猫と牛のポーズ)

背骨と腰の柔軟性を高めるためのストレッチです。

方法:

  1. 四つん這いになり、手と膝を肩幅に開きます。
  2. 息を吸いながら背中をアーチ状に反らし、頭を上げます(牛のポーズ)。
  3. 息を吐きながら背中を丸め、頭を下げます(猫のポーズ)。
  4. この動きを5回~10回繰り返します。

注意点

  • ストレッチは無理をせず、痛みを感じる手前で行うことが大切です。
  • 各ストレッチを行う際は、呼吸を止めずにゆっくりとした深呼吸を心がけましょう。
  • ストレッチを日常的に続けることで、効果が現れやすくなります。

さらに腰周辺のストレッチを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください↓

20代女性に多い腰痛の原因とは?正しいストレッチ方法で痛みを改善しよう

これらの方法を取り入れることで、坐骨神経痛の痛みを軽減し、日常生活をより快適に過ごすことができるようになります。

当院セルフケア整体のケア

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当院でご紹介している、坐骨神経痛・腰痛に効果的なセルフケアのご紹介です。手軽に行える簡単なケアになります。是非一緒にやってみてください。

当院で行う施術

当院施術は体の一部だけを見ず体全体を見ます。当院の特徴としてマッサージ・ストレッチなど骨盤矯正などは行いません。当院では日頃使えていないインナーマッスルを働かせ、硬くなったアウターマッスルを緩め正しい関節運動に戻していく運動療法型の施術です。インナーマッスルが働かくことで、身体の機能向上・関節の機能改善が行えます。

さらに、自宅で自分自身でケアができるように、施術者が患者様一人一人に合わせたオーダーメイドのセルフケアを指導していきます。このセルフケアを行うことでお身体の不調は改善し、今後自分でケアを継続することで身体の不調を予防になります。当院を卒業できることを目標とした、通わせない整体院を目指しています。

当院案内

メニュー料金 予約 当院HPからご確認ください

営業時間とアクセス

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日 受付時間 9:00~20:30 年中無休

当院までのアクセス

新宿本店:JR新大久保駅から徒歩7分

坐骨神経痛まとめ

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坐骨神経とは?

坐骨神経は人体最大、最も長い神経のです。腰椎の下部から骨盤を通り、足の裏まで走っています。この神経は腰部神経叢(腰部しんけいそ,Lumbosacral Plexus)から出ており、L4からS3の脊椎神経根によって形成されています。

運動機能と感覚機能

下肢の筋肉に運動指令を送ります。具体的には。膝を曲げる、足首を動かすといった動作が含まれます。また下半身の感覚や刺激を脳に伝える

坐骨神経痛の原因と症状

主な原因は、筋肉の問題(梨状筋症候群)加齢による骨の変形による圧迫、腰椎ヘルニアなどが原因。
症状として、主に腰から足にかけての、しびれと痛みが主な症状です。症状がひどい場合、歩行や同じ姿勢の保持などが困難になり日常生活に支障が生じることがある。そのため適切に対応することが大切になります。

坐骨神経痛が悪化する要因

同じ姿勢の保持・運動不足による血行不良・ストレス・放置などが原因になって、坐骨神経痛の症状が悪化する可能性が高めるので注意が必要。症状が引き起った場合は自己判断せじ医師に相談することおが重要になってきます。

自身で出来る坐骨神経痛のケアとして

マッサージやストレッチ・適度な運動・サポートアイテムの利用などが効果手です。これらのケア方法を複合的に継続しながら行うことが重要です。正しなかなか痛みが改善しない場合は、病院に受診して医師の診察を受けましょう。

今回は坐骨神経痛を中心に記事を書いています。腰痛・坐骨神経痛に悩まれている方は是非この記事を参考にして、快適な日常生活を手に入れましょう。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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