この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。
右側の脇腹と腰の痛みが同時に起こる場合、複数の原因が考えられます。主な原因は、内臓の疾患(腎臓の問題、胆嚢炎、腸の炎症など)、筋肉の問題(腸腰筋の炎症や損傷)、神経の圧迫(坐骨神経痛など)です。症状が急性で強い痛みを伴う場合や、発熱・吐き気などの症状がある場合は、虫垂炎や腎結石の可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。自己判断せず、適切な診断と治療を受けることが重要です。
腰の周辺でも特に右側の脇腹に痛みがある場合は、どのような病気が原因であると考えられるのでしょうか。右脇腹に痛みが出る病気のうち注意すべきものについて解説します。
また、筋肉の痛みが原因である場合の急性期の対処法や予防法についても解説します。
右側脇腹の痛みはどこからくるのか
右側脇腹の痛みは、筋肉や内蔵、骨や神経などからくることがあります。
筋肉
右側脇腹の痛みは、筋肉痛をはじめ様々な原因によって起こります。ここでは、筋肉痛による右脇腹の痛みに焦点を当て、その原因と対処法について説明します。
筋肉痛とは、運動やスポーツなどによって筋肉が損傷を受けた際に起こる痛みです。筋肉繊維が微小断裂を起こし炎症反応が生じることで、痛みや圧痛、可動域制限などの症状が現れます。
一般的には、運動後24~48時間後にピークを迎え、数日かけて徐々に治癒していきます。
右脇腹には、主に以下の筋肉があります。
●腹横筋
腹部を内側へ引き締めたり、息を吐いたりする際に働く筋肉
●腸腰筋
股関節を屈曲したり、体を側方へ曲げたりする際に働く筋肉
●外腹斜筋
腹部を側方へ曲げたり、体を捻ったりする際に働く筋肉
●内腹斜筋
腹部を内側へ引き締めたり、息を吐いたりする際に働く筋肉
右側脇腹付近にあるこれらの筋肉を傷める原因としては、以下のような場合が考えられます。
●運動不足の人が生急に運動を始める
●腹筋運動や体幹トレーニングなどの筋トレ
●野球やゴルフ、テニスなど体を捻ったり、振りかぶったりするスポーツ
●咳がひどくて腹横筋などの筋肉が緊張する
内臓
右側脇腹の痛みは、筋肉痛以外にも、内臓の病気によって引き起こされることがあります。ここでは、内臓の病気による右側脇腹の痛みの原因について説明します。
右側脇腹には、以下のような内臓が存在します。
●肝臓
胆汁の生成や解毒、栄養素の貯蔵などを行う臓器
●胆嚢
胆汁を貯蔵する袋状の臓器
●膵臓
消化液やインスリンの分泌を行う臓器
●腎臓
尿を生成する臓器
●大腸
水分や塩分を吸収し、便を形成する臓器
これらの内臓の病気によって、右側脇腹に痛みが出ることがあります。具体的病名には以下のようなものがあります。
●胆嚢炎
胆嚢に炎症が起こる病気で、右脇腹痛のほか、発熱、悪寒、嘔吐、黄疸などの症状が現れます。
●胆石症
胆嚢や胆管に結石ができる病気で、右脇腹痛のほか、発熱、嘔吐などの症状が現れます。
●急性膵炎
膵臓に炎症が起こる病気で、右脇腹痛のほか、発熱、嘔吐などの症状が現れます。
●腎結石
腎臓に結石ができる病気で、右脇腹痛のほか、血尿、頻尿などの症状が現れます。
●大腸憩室炎
大腸の壁の一部が突出した憩室に炎症が起こる病気で、右脇腹痛のほか、発熱、便秘、下痢などの症状が現れます。
●虫垂炎
盲腸に炎症が起こる病気で、右脇腹痛のほか、発熱、悪寒、嘔吐などの症状が現れます。
●その他
腎盂腎炎~腎臓の感染症で、右脇腹が痛くなることがあります。
胆石~胆嚢の中に石ができると、右脇腹に鋭い痛みが生じることがあります。
痛みが急激に生じて強い場合は、すぐに病院で内科や泌尿器科を受診し、適切な対応を受けると安心です。痛みの原因を判断するために、症状の詳細や関連する情報を専門医に伝えてください。
診療の案内やアクセス情報は、病院やクリニックに電話(tel)で確認するなどしてください。また、診察結果によっては、別の専門医を紹介される場合がありますので、急いでいるときは会社の近くや自宅の近くでアクセスの良いクリニックを選びましょう。
その他
右側脇腹の痛みは、筋肉痛や内臓の病気以外でも起こることがあります。ここでは、骨や神経、皮膚などの問題による右側脇腹の痛みの原因について説明します。
右側脇腹には、以下のような骨や神経、皮膚が存在します。
●肋骨
胸郭を構成する骨
●腰椎
腰部の背骨
●脊髄
脳から腰部まで続く神経の束
●脊髄神経
脊髄から枝分かれする神経
●皮膚
体を覆っている組織
これらの骨や神経、皮膚の問題によって、右側脇腹に痛みが出ることがあります。具体的な病名には、以下のようなものがあります。
●肋骨骨折
肋骨が骨折すると、右側脇腹に痛みが出ます。また、呼吸痛や咳をした時の痛みを伴うこともあります。
●腰椎椎間板ヘルニア
腰椎の椎間板が飛び出すと、右側脇腹に痛みやしびれが出ることがあります。
●帯状疱疹
脊髄神経にウイルスが感染する病気で、右側脇腹に帯状の発疹が現れ、激痛やチクチクするような痛みが出ます。
●肋間神経痛
肋骨間の神経(肋間神経)が圧迫されることによって起こる痛みで、左右どちらかの脇腹にズキズキするような痛みが出ます。
●皮膚炎
皮膚に炎症が起こる病気で、脇腹に痒みやかぶれ、痛みが出ることがあります。
●心筋梗塞
心臓に血液を送る冠動脈が詰まることによって心臓の筋肉が壊死する病気で、脇腹の痛みを伴うことがあります。
右側脇腹に痛みが生じて続く場合や、それとともに上記のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。早めの診断と治療を受けることで、重症化を防ぐことができます。
以下のようなセルフチェックをすると、医療機関での受診もスムーズです。
●痛みの場所をできるだけ詳しくメモしておく
●ズキズキする、チクチクする、鈍痛など痛みの種類をメモしておく
●痛みの強さを、10段階で評価しておく(0が痛みなし、10が想像できる最大の痛み)。
●発熱、発疹、痒み、しびれ、筋力低下など腰痛以外の症状についてメモしておく。
右側の脇腹に痛みがでる病気で注意すべきもの
右側の脇腹に痛みがでる病気で注意すべきものについて説明します。
骨盤の歪み
右側脇腹の痛みは、筋肉痛や内臓の病気、骨や神経の問題など、様々な原因によって起こります。その中でも、近年注目されているのが「骨盤の歪み」です。
骨盤は、体を支え内臓を保護する重要な役割を担っています。骨盤が歪むと、骨格全体に歪みが生じ、内臓や筋肉、神経などが圧迫され、様々な症状を引き起こす可能性があります。
【骨盤の歪みが右側脇腹の痛みに繋がるメカニズム】
骨盤が歪むと、その他の器官に以下のような影響が生じて、右脇腹の痛みに繋がる可能性があります。
●腸腰筋の緊張
骨盤が歪むと、腸腰筋と呼ばれる腰部から股関節にかけての筋肉が緊張し、右側脇腹およびその周辺に痛みが出ることがあります。
●大腸の圧迫
骨盤が歪むと、大腸が圧迫され、便秘や下痢、腹痛などの症状を引き起こすことがあります。
●腎臓への影響
骨盤が歪むと、腎臓への血流が阻害され、痛みや機能障害を引き起こすことがあります。
●卵巣・子宮への影響
女性の場合、骨盤が歪むと、卵巣や子宮が圧迫され、生理痛や不正出血、下腹部痛などの症状を引き起こすことがあります。
骨盤が歪むと、右側脇腹およびその周辺の痛み以外にも、腰痛、背部痛、肩こり、頭痛、倦怠感、冷え、むくみ、生理不順などが生じることがあります。
【骨盤の歪みを改善する方法】
骨盤の歪みを改善するには、以下のような方法があります。
●整体・骨盤矯正
整体院や整骨院で骨盤を矯正してもらいます。
●ストレッチ
骨盤周りの筋肉をほぐすストレッチを行うことで、歪みを改善することができます。
●運動
運動不足は骨盤の歪みの原因となるため、適度な運動を心がけましょう。
●日常生活習慣の改善
猫背や偏った姿勢など、骨盤の歪みに繋がる日常生活習慣を改善しましょう。
なお、以下の場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
●痛みが強い
●発熱がある
●吐き気や嘔吐がある
●排尿障害がある
●上記のような症状が長期間続く
腸腰筋の痛み
右側脇腹の痛みは、筋肉痛によって起こりますが、その中でも注目したいのが腸腰筋の痛みです。腸腰筋は、腰椎から大腿骨までを繋ぐ筋肉で、体を前に屈曲したり、股関節を屈曲したりする際に重要な役割を果たします。
【腸腰筋痛の症状】
腸腰筋痛の主な症状は、以下の通りです。
●脇腹の痛み
腸腰筋が走行する場所である腰部から股関節にかけて、痛みが出現します。
●歩行時の痛み
腸腰筋を使う歩行時に、痛みが増強することがあります。
●階段昇降時の痛み
階段を昇ったり降りたりする際に、痛みが増強することがあります。
●股関節の動きの制限
腸腰筋の緊張により、股関節の可動域が制限されることがあります。
●姿勢不良
腸腰筋の緊張により、猫背や反り腰などの姿勢不良が起こることがあります。
【腸腰筋痛の原因】
腸腰筋痛には、以下のような原因が考えられます。
●運動不足の人が生急に運動を始めることによる腸腰筋の損傷
●腹筋運動や体幹トレーニングなどの筋トレによる腸腰筋の損傷
●スポーツで、体を前屈したり、股関節を屈曲したりする動作を繰り返すことによる腸腰筋の損傷
●長時間座りっぱなしや、猫背などの悪い姿勢が続くことによる腸腰筋の緊張
【腸腰筋痛の治療法】
腸腰筋痛の治療法としては、以下のようなものがあります。
●安静
痛みが強い場合は、安静にして体を休めましょう。痛みがそれ程でもない場合は、無理のない程度に動かすのが改善につながります。
●湿布
患部に冷湿布や温湿布を貼ると、痛みや炎症を抑えることができます。
●マッサージ
痛みが和らいだ後、軽いマッサージを行うと、血行を促進し回復を早めることができます。
●ストレッチ
痛みが完全に治った後は、ストレッチを行うと、柔軟性が高まり再発を防ぐことができます。
●痛み止め
痛みが強い場合は、市販の痛み止めを服用することもよいです。用法・用量を守って服用しましょう。
●理学療法
理学療法士による運動療法やマッサージを受けることで、症状の改善を早めることができます。
【腸腰筋痛の予防策】
腸腰筋痛の予防策には、以下のような方法があります。
●運動前にはウォーミングアップを行いましょう。
●いきなり激しい運動をするのではなく、徐々に運動強度を上げていきましょう。
●運動後はクールダウンを行い、体をゆっくりとリラックスさせましょう。
●運動中はこまめに水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。
●時間座りっぱなしや、猫背などの悪い姿勢を改善しましょう。
腸腰筋が原因で腰痛を引き起こしている可能性があります!そもそも腸腰筋とは?ストレッチの方法も解説
虫垂炎
虫垂炎は、盲腸の先端に位置する虫垂と呼ばれる突起に炎症が起こる病気です。放置すると重症化することがあるため、早期発見と治療が重要です。
【虫垂炎の症状】
虫垂炎の典型的な症状は、以下の通りです。
●右下腹部痛
最初はみぞおちの痛みを感じ、その後、数時間かけて右下腹部から脇腹へと移動し、激しい痛みとなります。
●悪寒・発熱
虫垂の炎症が進むと、悪寒や発熱を伴うことがあります。
●食欲不振
悪心や嘔吐を伴うこともあります。
●便秘や下痢
●右下腹部の圧痛
右下腹部を触診すると、痛みや圧痛を感じることがあります。
●筋性防御
腹膜炎を伴うと、右下腹部を触診した際に、筋肉が固く緊張している状態 (筋性防御) が認められます。
【虫垂炎の原因】
虫垂炎の原因は、虫垂内腔の閉塞と考えられています。具体的には、以下のようなものが原因となります。
●糞石(便の固まり)が虫垂の入り口を塞ぐ
●回虫などの寄生虫が虫垂に寄生し、炎症が起こる。
●食品の残骸などの異物が虫垂に入り込み、炎症が起こる。
●腸のリンパ節が腫大し、虫垂を圧迫することで炎症が起こる。
【虫垂炎の危険因子】
虫垂炎になりやすい人は、以下の通りです。
●10~20代の若者
●女性よりも男性の方がなりやすいと言われています。
●家族に虫垂炎になった人がいる場合、発症リスクが高くなります。
●肥満の人は、虫垂炎になりやすいと言われています。
●便秘がちの人は、虫垂炎になりやすいと言われています。
【虫垂炎の診断】
虫垂炎の診断は、以下の方法で行われます。
●問診
医師が症状や過去の病歴などを詳しく聞き取ります。
●腹部触診
医師が腹部を触診し、圧痛や筋性防御などを確認します。
●採血
白血球数や炎症反応CRPなどの値を調べ、炎症をみます。
●画像検査
超音波検査やCT検査を行うことで、虫垂の腫大(しゅだい)や炎症を確認することができます。
【虫垂炎の治療】
虫垂炎の治療は、基本的には手術です。開腹または腹腔鏡手術で行われます。
開腹手術ではお腹を切開して虫垂を切除します。腹腔鏡手術ではお腹に小さな穴をいくつか開け、カメラと手術器具を挿入して虫垂を切除します。
手術以外にも、抗生物質による薬物療法が行われることもあります。しかし、抗生物質のみで治療を行うと再発のリスクが高いため、基本的には手術が選択されます。
【虫垂炎の予後】
虫垂炎は、早期発見・早期治療が重要です。放置すると、虫垂が破裂し、腹膜炎などを引き起こす可能性があります。
手術を受ければ、ほとんどの場合治癒しますが、まれに合併症を引き起こすことがあります。
尿路結石症
尿路結石症は、腎臓や尿管、膀胱などに結石ができる病気です。激しい痛みを伴うのが特徴です。
【尿路結石症の症状】
尿路結石症の典型的な症状は、以下の通りです。
●激しい痛み
背中や脇腹、下腹部などに、突然激痛が起こります。波打つような痛みや、疝痛と呼ばれる激痛を伴うこともあります。
●血尿
尿に血液が混ざり、赤く見えることがあります。
●排尿時痛
排尿時に痛みを感じることがあります。
●頻尿
尿意が頻繁に起こります。
●尿勢低下
尿を出す量が少なくなったり、勢いが弱くなったりすることがあります。
●悪寒・発熱
炎症が進むと、悪寒や発熱を伴うことがあります。
●吐き気・嘔吐
吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
【尿路結石症の原因】
尿路結石症の原因は、十分には解明されていません。しかし、尿中のカルシウムやシュウ酸などの成分が過剰に排泄され、結晶化することで結石ができると考えられています。
結石ができる原因としては、以下のようなものが挙げられます。
●食生活
カルシウムやシュウ酸を多く含む食品の過剰摂取
●水分不足
水分不足による尿量の減少
●肥満
肥満による代謝異常
●胃腸障害
胃腸障害によるカルシウムの吸収異常
●尿路感染症
尿路感染症による尿の成分変化
●家族歴
家族に尿路結石症になった人がいる場合
【尿路結石症の診断】
尿路結石症の診断は、以下の方法で行われます。
●問診
医師が症状や過去の病歴などを詳しく聞き取ります。
●腹部触診
医師が腹部を触診し、圧痛などを確認します。
●尿検査
尿に血尿や結晶がないか確認します。
●画像検査
超音波検査やCT検査を行うことで、結石の大きさや位置を確認することができます。
【尿路結石症の治療】
尿路結石症の治療法は、結石の大きさや位置、症状などによって異なりますが、以下の方法があります。
●自然排石
小さな結石であれば、自然に尿と一緒に排出されることもあります。
●薬物療法
尿路結石を溶解したり、排出を促す薬を服用します。
●体外衝撃波結石破砕術
体外から衝撃波を当てて結石を破砕する方法です。
●手術
大きな結石や、薬物療法や体外衝撃波結石破砕術で排石できない結石の場合は、手術で取り除くことがあります。
【尿路結石症の予防】
尿路結石症の予防には、以下の点に注意することが大切です。
●水分を十分に摂取する
1日1.5~2リットルの水を飲むことを目標にしましょう。
●食生活に注意する
カルシウムやシュウ酸を多く含む食品の過剰摂取を控えましょう。
●適度な運動をする
肥満を解消し、代謝を改善しましょう。
●尿路感染症を予防する
性行為前後の洗浄や、排尿後の正しい処理を行うなど、尿路感染症の予防に努めましょう。
腸炎
腸炎は、小腸や大腸に炎症が起こる病気です。様々な種類があり、原因や症状も異なります。
【腸炎の種類と原因】
●感染性腸炎
ウイルス、細菌、寄生虫などの感染によって起こります。
●虚血性腸炎
腸への血流が阻害されることで起こります。
●薬剤性腸炎
抗生物質などの薬の副作用で起こります。
●放射線腸炎
放射線治療の副作用で起こります。
●アレルギー性腸炎
食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などが原因で起こります。
●偽膜性腸炎
抗生物質の服用後に、Clostridium difficile(CD)という菌が繁殖し起こります。
●炎症性腸疾患
クローン病や潰瘍性大腸炎などの慢性的な炎症性疾患です。
【腸炎の症状】
腸炎の症状は、原因や種類によって異なりますが、以下のような症状が現れることが多いです。
●腹痛
脇腹を中心に、下腹部全体に痛みを感じることがあります。
●下痢
水のような便や、血便が出ることもあります。
●腹部の張り
お腹が張って、硬く感じることもあります。
●悪寒・発熱
感染性腸炎の場合は、悪寒や発熱を伴うことがあります。
●吐き気・嘔吐
吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
●脱水症状
下痢や嘔吐がひどい場合は、脱水症状を起こすことがあります。
【腸炎の診断】
腸炎の診断は、以下のような方法で行われます。
●問診
医師が症状や過去の病歴などを詳しく聞き取ります。
●腹部触診
医師が腹部を触診し、圧痛や腫大などを確認します。
●便検査
便に血液や白血球などが含まれていないか確認します。
●血液検査
炎症反応CRPなどの値を調べます。
●画像検査
超音波検査やCT検査を行うことで、腸の状態を確認することができます。
●内視鏡検査
必要に応じて、胃カメラや大腸カメラを用いた内視鏡検査を行うこともあります。
【腸炎の治療】
腸炎の治療法は、原因や症状によって異なります。
●感染性腸炎
ウイルス性腸炎の場合は対症療法、細菌性腸炎の場合は抗生物質を服用、寄生虫性腸炎の場合は駆虫薬を服用、となります。
●非感染性の腸炎(虚血性腸炎、薬剤性腸炎、放射線腸炎、アレルギー性腸炎、偽膜性腸炎)
原因となっている疾患や薬剤のに対する治療を行います。
●炎症性腸疾患
炎症を抑える薬物療法や、手術療法を行います。
【腸炎の予防】
腸炎の予防には、ウイルス、細菌、寄生虫対策等となり、以下の点に注意することが大切です。
●手洗いを徹底する
食事の前やトイレの後には、石鹸と流水でしっかりと手を洗いましょう。
●食品の衛生管理
食品は十分に加熱してから食べるようにしましょう。
●十分な休息を取る
疲労やストレスは、腸炎の発症リスクを高めます。
●禁煙
喫煙は腸の血流を悪化させ、腸炎の発症リスクを高めます。
大腸憩室炎
大腸憩室炎は、大腸の壁の一部が外側に袋状に突出した憩室に炎症が起こる病気です。日本人の約10~20%が憩室を持っていると言われています。
【大腸憩室炎の原因】
大腸憩室炎の原因は、完全に解明されていません。しかし、以下の要因が関係していると考えられています。
●食物繊維の不足
食物繊維が不足すると、便が硬くなり、憩室に溜まりやすくなります。
●加齢
加齢とともに、大腸の壁が弱くなり、憩室ができやすくなります。
●高血圧
高血圧は、大腸の血流を悪化させ、憩室炎のリスクを高めます。
●便秘
便秘になると、便が腸内に長く留まり、憩室に炎症が起こりやすくなります。
【大腸憩室炎の症状】
大腸憩室炎の症状は、軽度なものから重度なものまで様々です。軽度の場合は、腹部全体の軽い痛みや下痢、便秘などの症状が現れることがあります。重度の場合は、右側脇腹の激しい痛み、発熱、悪寒、吐き気、嘔吐などの症状が現れることがあります。
また、憩室が破れ腹腔内に膿や便が漏れ出すと、激しい痛みや発熱、ショックなどの症状が現れます。これは命に関わる重症化なので、すぐに医療機関を受診する必要があります。
【大腸憩室炎の診断】
大腸憩室炎の診断は、以下のような方法で行われます。
●問診
医師が症状や過去の病歴などを詳しく聞き取ります。
●腹部触診
医師が腹部を触診し、圧痛や腫大などを確認します。
●血液検査
炎症反応CRPなどの値を調べます。
●画像検査
超音波検査やCT検査を行うことで、憩室の状態や炎症の程度を確認することができます。
●内視鏡検査
必要に応じて、大腸カメラを用いた内視鏡検査を行うこともあります。
【大腸憩室炎の治療】
大腸憩室炎の治療法は、症状の程度によって異なります。軽度の場合は、抗生物質を服用し安静にして経過を観察します。重度の場合は、入院して抗生物質の点滴や輸液を行い、炎症を抑えます。
また、穿孔が疑われる場合は緊急手術が必要です。
【大腸憩室炎の予防】
大腸憩室炎の予防には、腸内環境を整えるために以下の点に注意することが大切です。
●食物繊維を多く摂取する
野菜や果物、全粒穀物などを積極的に摂取しましょう。
●規則正しい生活習慣を心がける
十分な睡眠と適度な運動を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。
●禁煙
喫煙は、大腸憩室炎のリスクを高めます。
●便秘を解消する
便秘がちの人は、規則正しい排便習慣を心がけ、必要に応じて便秘薬を服用しましょう。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスや腸の機能異常によって、腹痛、下痢、便秘などの症状が現れる病気です。原因は完全には解明されていませんが、近年注目されている病気の一つです。
【過敏性腸症候群(IBS)の症状】
IBSの主な症状は、以下の通りです。
●腹痛
脇腹を中心に下腹部全体に痛みを感じることが多いです。排便後に痛みが改善することが特徴です。
●下痢・便秘
下痢と便秘が交互に現れたり、一方の症状が長期間続いたりすることがあります。
●便意
便意が頻繁に起こったり残便感があったりすることがあります。
●腹部膨満
お腹が張って、ガスが溜まっているような感じがすることがあります。
●粘液便
便の中に粘液が混ざることがあります。
【過敏性腸症候群の種類】
IBSは、便通異常によって4つのタイプに分類されます。
便秘型:便秘が主な症状です。
下痢型:下痢が主な症状です。
交互型:下痢と便秘が交互に現れます。
分類不能型:上記のいずれにも当てはまらない症状です。
【過敏性腸症候群の原因】
IBSの原因は、完全には解明されていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。
●ストレス
ストレスは、腸の動きを異常にすることが分かっています。
●腸の機能異常
腸の蠕動運動や感覚異常などが関係していると考えられています。
●脳腸相関
脳と腸の間のコミュニケーション異常が関係していると考えられています。
●遺伝
家族にIBSの人がいる場合、発症リスクが高くなります。
【過敏性腸症候群の診断】
IBSの診断は、以下の検査を行って他の病気の可能性を除外する必要があります。
●便検査
血液や白血球などが含まれていないか確認します。
●画像検査
超音波検査やCT検査を行い、腸の状態を確認することができます。
●内視鏡検査
必要に応じて、大腸カメラを用いた内視鏡検査を行うこともあります。
【過敏性腸症候群の治療】
IBSの治療法は、症状によって異なりますが、主にストレス対策等となります。
●生活習慣の改善
ストレスを溜めないようにし、規則正しい生活習慣を心がけましょう。また、十分な睡眠と適度な運動も大切です。
●食事療法
食物繊維を多く摂取し、脂っこい食事や刺激物を控えましょう。
●薬物療法
症状に合わせて、腹痛を抑える薬や下痢止め、便秘薬などを服用します。
●心理療法
ストレスが強い場合は、カウンセリングや認知行動療法などの心理療法が有効な場合があります。
クローン病
クローン病は、炎症性腸疾患の一つで、口腔から肛門までの消化管のあらゆる部位に炎症や潰瘍(粘膜がえぐれた状態)ができる原因不明の慢性的な病気です。主に小腸末端部や大腸が好発部位ですが、病変が非連続的に複数発生することも特徴です。
【クローン病の症状】
クローン病の症状は、病変の部位や範囲によって異なりますが、主な症状は以下の通りです。
●腹痛
脇腹を中心に、下腹部全体に激しい痛みを感じることが多いです。排便後に痛みが改善することが特徴です。
●下痢
水のような便や血便が出ることもあります。
●発熱
炎症が強い場合は、発熱を伴うことがあります。
●体重減少
食欲不振や下痢がひどい場合は、体重が減少することがあります。
●倦怠感
慢性的な炎症によって、倦怠感や疲労感を感じることがあります。
●肛門周囲の症状
肛門周囲に潰瘍や痔瘻(じろう)ができることがあります。
【クローン病の原因】
クローン病の原因は、完全には解明されていません。しかし、遺伝的な要因と環境的な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。
●遺伝的な要因
家族にクローン病の人がいる場合、発症リスクが高くなります。
●腸内環境
腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスが崩れることが、発症に関与していると考えられています。
●免疫異常
自己の腸組織を攻撃する免疫異常が関係していると考えられています。
●喫煙
喫煙はクローン病の発症リスクを高め、症状を悪化させることが分かっています。
【クローン病の診断】
クローン病の診断は、症状診断に加え、以下の検査を行います。
●便検査
血液や白血球などが含まれていないか確認します。
●画像検査
超音波検査やCT検査、MRI検査を行い、腸の状態を確認することができます。
●内視鏡検査
大腸カメラや小腸カメラを用いた内視鏡検査を行い、病変を観察します。
●病理検査
内視鏡検査で採取した組織を病理検査することで、確定診断することができます。
【クローン病の治療】
クローン病の治療法は、炎症を抑え、症状を改善することに重点が置かれます。
●薬物療法
炎症を抑えるための抗炎症薬や、免疫の働きを調整する免疫抑制薬などを服用します。
●栄養療法
下痢や栄養不良がひどい場合は、経口栄養剤や静脈栄養剤による栄養療法を行います。
●手術療法
薬物療法で改善が見られない場合は、手術で病変を切除することがあります。
【クローン病の予後】
クローン病は、完治する病気ではありませんが、適切な治療を受けることで症状をコントロールし、日常生活を送ることが可能です。しかし、再発を繰り返す病気であり、長期的な経過観察と治療が必要となります。
筋肉の痛みが原因で右側の脇腹に痛みがでる場合の対処法と予防法
筋肉の痛みが原因で右側の脇腹に痛みがでる場合の対処法と予防法について説明します。
対処法(急性期)
筋肉痛は、運動不足や運動後の筋肉の使い過ぎなどが原因で起こる痛みです。右側脇腹には、腸腰筋や腹斜筋など様々な筋肉が存在するため、これらの筋肉が痛むと右側脇腹に痛みを感じることがあります。
筋肉痛の急性期は、炎症が強く、痛みも強い状態です。以下の方法で症状を緩和することができます。
●安静
痛みのある部分は無理に使用せず、安静にして休息をとりましょう。特に、痛みが強い場合は安静が重要です。
安静にすることで、炎症を抑え、治癒を早めることができます。
●冷却
患部に冷湿布や氷嚢などを当てて冷却することで、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。冷却は、20分程度を目安に行いましょう。
長時間の冷却は、血流を悪くしてしまうので注意が必要です。
●コンプレッション
患部を包帯やテーピングなどで適度に圧迫することで、炎症を抑え、腫れを軽減することができます。圧迫は、強すぎると血流を妨げてしまうので注意が必要です。
●服薬
市販の痛み止め(アセトアミノフェン、ロキソプロフェンなど)を服用することで、痛みを和らげることができます。用法・用量を守って服用しましょう。
上記の対処法はあくまでも一般的なものであり、症状によっては医療機関を受診する必要があります。特に、強い痛みがある、痛みが長引く、発熱などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
予防法
筋肉痛を予防するには、以下の点に注意することが大切です。
●運動前のウォーミングアップ
運動前に十分なウォーミングアップを行い、体を温め、筋肉をほぐしましょう。ウォーミングアップには、軽いジョギングやストレッチなどが有効です。
●運動後のクールダウン
運動後にはクールダウンを行い、ゆっくりと体を休めましょう。クールダウンには、軽いジョギングやストレッチなどが有効です。
●ストレッチ
運動前後や入浴後などにストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めましょう。ストレッチは、ゆっくりと息を吐きながら、気持ち良いと感じる程度まで伸ばしましょう。
●水分補給
運動中はこまめに水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。脱水症状は、筋肉痛を悪化させる原因となります。
●栄養バランス
バランスのとれた食事を心がけ、筋肉の修復に必要な栄養素をしっかりと摂取しましょう。特に、たんぱく質やビタミンB群が重要です。
●疲労を溜めない
十分な睡眠と休息をとり、疲労を溜めないようにしましょう。疲労は、筋肉痛を悪化させる原因となります。
右側脇腹の痛みに関するよくある質問
右側脇腹と腰の痛みが妊娠中に起こる場合、どのような原因が考えられますか?
妊娠中に右側脇腹と腰に痛みが生じる場合、いくつかの原因が考えられます。妊娠により子宮が大きくなると、周囲の臓器が圧迫されて痛みが生じることがあります。また、靭帯の緩みや姿勢の変化による筋肉への負担増加、尿路感染症や腎盂腎炎などの感染症も原因となり得ます。特に、急激な痛みや、発熱、悪寒、吐き気などを伴う場合は、子宮外妊娠や早産の兆候などの緊急事態の可能性もあるため、すぐに産婦人科医に相談することが重要です。妊娠中の痛みは自己判断せず、医師の診断を受けることをお勧めします。
右側脇腹の痛みはどのくらい続いたら病院を受診すべきですか?
以下のような場合は、すぐに医療機関を受診することをお勧めします:痛みが急激に始まり、強い場合、痛みが24〜48時間以上続く場合、痛みと共に発熱、吐き気、嘔吐、血尿などの症状がある場合、痛みが徐々に悪化している場合、右下腹部に強い圧痛がある場合(虫垂炎の可能性)。また、痛みが激しく日常生活に支障をきたす場合や、痛みの原因が不明で不安がある場合も受診をお勧めします。特に高齢者、妊婦、基礎疾患のある方は、症状が軽くても早めに受診することが重要です。迷った場合は、まず内科、消化器科、泌尿器科などを受診し、適切な診療科を紹介してもらうとよいでしょう。
右側脇腹の痛みを和らげるのに効果的なストレッチはありますか?
右側脇腹の痛みが筋肉由来の場合、特に腸腰筋や腹斜筋などの緊張が原因であれば、適切なストレッチが効果的です。おすすめのストレッチには以下があります:①「猫のポーズ」:四つん這いになり、背中を丸めたり反らしたりを繰り返す、②「体側のストレッチ」:立った状態で右手を頭上に伸ばし、左側に体を倒して右脇腹を伸ばす、③「腸腰筋ストレッチ」:片膝を床につけ、もう一方の足を前に出して腰を前に押し出す。ただし、痛みが強い場合や内臓疾患が疑われる場合は、ストレッチを行う前に医師の診断を受けることが重要です。ストレッチは痛みを感じない範囲でゆっくりと行い、痛みが増す場合はすぐに中止してください。
右側脇腹の痛みとガスや便秘の関係はありますか?
はい、右側脇腹の痛みとガスや便秘には関係があることがあります。腸内にガスが溜まると、腸が膨張して周囲の組織を圧迫し、右側脇腹に痛みやしびれを引き起こすことがあります。特に大腸の上行結腸は右側に位置しているため、この部分でガスが溜まると右側脇腹に痛みが生じやすくなります。また、便秘により腸内に便が長時間滞在すると、腸が過度に伸展
まとめ
右側脇腹の痛みは、筋肉、内蔵などからきます。右脇腹に痛みが出る病気のうち注意すべきものには、骨盤の歪み、腸腰筋の痛み、虫垂炎、尿路結石症、腸炎、大腸憩室炎、過敏性腸症候群、クローン病などがあります。
筋肉の痛みが原因で右脇腹に痛みが出る場合の急性期の対処法には、安静、冷却、コンプレッション、服薬などがあり、予防法には、ストレッチや水分補給などがあります。
腰周辺で特に右側の脇腹が痛い場合には、筋肉や内蔵など痛みの原因はさまざまです。
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よくある質問
- Q
1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?
AA:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。
【なぜ1回では無理なのか】
セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。
実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。
【段階的に進める5つの理由】
1:安全性の確保
特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク
2:痛い箇所は最初触れない
筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化
関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ
3:原因は複数箇所の連動
腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり
全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善
4:フォームの調整が必要
筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります
間違ったフォームは逆効果に
5:指導責任
私たちには責任があります
適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい
【改善までの現実的な流れ】
初回〜1ヶ月目
- 週1回または2週に1回ペース
- 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
- 姿勢や歩き方に変化を実感
2〜3ヶ月目
- 2週間に1回ペース
- ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
- 痛みを忘れる時間が増える
3〜6ヶ月目
- あなたのペースで継続
- 全身のバランスが整い始める
- 痛みレベル10が2〜3まで改善
6ヶ月以降
- 月1回のメンテナンス
- セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ
【さらに上を目指すなら】
関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。
ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。
- 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
- 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)
初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:
- どこから始めるべきか
- どのペースが最適か
- どのくらいの期間で変化が期待できるか
これらを明確にお伝えします。
焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。
1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。
- Q
セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください
AA: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。
他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。
—
【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】
一般的な整体
痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)セルフケア整体の流れ
1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。
—
【お客様の変化の道のり】
初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
– ぽっこりお腹がへこんだ
– 夜間頻尿が改善
– 睡眠の質が向上
– むくみが取れて引き締まった
– 姿勢が美しくなった6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。—
【ピラティスという選択肢】
痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。
なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?
一般的なピラティス:
– ズボラ筋が働いていない状態で行う
– ガンバリ筋だけを酷使
– 効果が限定的当院のピラティス:
– ズボラ筋が働いている状態で行う
– 全身の筋肉が正しく連動
– 通常の3倍以上の効果関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
– 体幹がさらに強化
– 代謝が劇的にアップ
– 美しいボディラインへ
– 運動パフォーマンスが別次元に
– 自律神経が整い、心身ともに健康つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。
—
【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】
運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。
筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。
セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
– フォームの修正
– 新たな不調の早期発見
– モチベーションの維持さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。
—
【私たちのビジョン】
この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。
「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。
セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。
ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。
- Q
長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?
AA: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。—
【当院の実績】
20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
→1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
→3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
→3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
→「手術しない」と決断できるまでに改善50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
→1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
→朝の痛みなく起床、首が上を向けるようにこれらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。
—
【なぜ今まで治らなかったのか】
どこに行っても再発する理由は明確です。
従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
こういう整体は他に一切ありません。—
【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】
院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。—
【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】
特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。
これは悪化ではありません。
弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
痛みは波打つように、確実に治まっていきます。—
【当院独自のアプローチ】
痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
1. 痛みの少ない部位から開始
2. 適切な負荷量と順序で段階的に
3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。
—
【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】
一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
→ 痛みがある状態では逆効果になることも当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
→ 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
→ 手術宣告を受けた方も普通に歩けるようにこの「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。
—
【改善の目安】
軽度〜中程度の痛み
2〜3ヶ月で日常生活が楽に重度・慢性痛(10年以上)
3〜6ヶ月で大幅改善
※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善通うペース
最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
3ヶ月目以降:2〜3週に1回
※筋肉の状態により個人差があります丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。
—
無理をせず一歩ずつ、確実に。
長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。 - Q
過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。
AA:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。
【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】
一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。
真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。
【セルフケア整体の根本的アプローチ】
当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:
初回〜1ヶ月目:安全なスタート
- ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
- ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
- ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認
2〜3ヶ月目:波状の改善
- ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
- ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
- ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく
3〜6ヶ月目:根本改善の定着
- ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
- ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
- ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善
【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】
筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。
6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。
【施術への不安を解消する3つの約束】
- 科学的根拠に基づく施術
- ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
- ✅14年間で5,000名以上の改善実績
- 段階的で安全なアプローチ
- ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
- ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
- 透明性のある施術
- ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
- ✅改善の過程を数値と映像で可視化
セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。
- Q
丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?
AA:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。
2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:
- 施術中心プラン:30〜40分
- セルフケア習得プラン:60分程度
【なぜ初回に90分必要なのか】
初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:
1. カウンセリング(約30分)
- ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
- ✅過去の治療歴と効果の検証
- ✅あなたが目指す理想の状態の明確化
2. 身体検査と施術(約40分)
- ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
- ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
- ✅あなたに最適な負荷量での初回施術
3. アフターカウンセリング(約20分)
- ✅施術前後の変化を映像で確認
- ✅あなた専用の改善プログラムの説明
- ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明
【時間をかける理由】
多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。
例えば、膝の痛みでも原因は:
- ✅股関節のズボラ筋の機能低下
- ✅足首の可動域制限
- ✅体幹の筋力バランスの崩れ
など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。
【期待できる変化のタイムライン】
初回で多くの方が実感される変化:
- ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
- ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
- ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善
ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。
【2回目以降の施術について】
2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:
施術中心プラン(30〜40分)
- ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
- ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
- ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
- ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感
セルフケア習得プラン(60分)
- ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
- ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
- ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
- ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善
その後のメンテナンス
- ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
- ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能
初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。
私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。
時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。
- Q
どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?
AA: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。
【初回〜1ヶ月目】
姿勢や動きの変化を実感
※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります【2〜3ヶ月目】
ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
痛みを忘れる時間が増えてきます
※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感【3〜6ヶ月目】
ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター【6ヶ月〜1年】
快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ—
【より早く、より高い目標を達成したい方へ】
関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:・姿勢がさらに美しくなる
・代謝が上がりダイエット効果も
・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
・自律神経が整い睡眠の質も向上ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
通常の3倍以上の効果が期待できます。痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。—
【重要】なぜこの期間が必要なのか?
ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
徐々に痛みが改善していきます。筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
この流れに時間が必要なのです。—
【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】
セルフケアをマスターすれば、
毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
・セルフケアのフォームチェックと修正
・新たな不調の早期発見
・より効果的な方法へのアップデート
・モチベーションの維持「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。【さらに上を目指すなら】
マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
– 月1回コース:8,000円
– 月2回コース:16,000円メンテナンスと組み合わせることで、
現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。多くの方が
「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
と喜ばれています。—
【あなたに最適なペースをご提案】
初回で身体の状態を詳しく検査し、
・どこのズボラ筋が働いていないか
・どの順番でアプローチすべきか
・どのくらいの期間が必要か
・ピラティスを始める最適なタイミング
を明確にお伝えします。単なる一時的な改善ではなく、
「痛みのない体」から「理想の体」へ。
段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
私たちの目標です。 - Q
初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?
Aはい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。
- Q
どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?
AA: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。
【別の治療が必要なケース】
– リウマチによる痛み
→専門医での治療と並行して行う必要があります– 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
→まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)【通常より長期間かかるケース】
– 五十肩などの関節拘縮
→筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です– 常時しびれがある(寝ている時も続く)
→神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
→痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
→筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です– 骨の変形が著しく進行している
→変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
→場合によっては手術も選択肢として検討が必要ですこれらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。
他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。