最終更新:2024.07.02

坐骨神経痛で足のしびれが起こる原因とは?治療法や痛みの改善方法を解説

坐骨神経痛による足のしびれは、多くの人が抱える症状です。

このしびれがなぜ起こり、どのように改善すれば良いのか、日常生活に役立つ情報をお届けします。

しびれの原因は、主に腰椎の問題や坐骨神経への圧迫にあります。

具体的には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などが挙げられ、これらが神経を圧迫し痛みやしびれを引き起こします。

正しい診断と治療法を知ることで、症状の改善はもちろん、悪化を防ぎ、快適な日常生活を取り戻すことが可能です。

しかし、治療法を誤ると症状が悪化する可能性があり、特に手術はリスクも伴います。

しびれの原因と対処法を理解し、必要なら専門医に相談し、健康な体を取り戻していきましょう。

今回の記事では、坐骨神経痛について、坐骨神経痛で足のしびれが起こる原因、足のしびれに潜む坐骨神経痛の危険性、坐骨神経痛に似ている疾患、治療法と改善を紹介します。

坐骨神経痛の基本情報

坐骨神経痛 足のしびれ

  • 【坐骨神経痛の基本情報】
    ◻️坐骨神経痛とは?
    ◻️坐骨神経痛の症状
    ◻️坐骨神経痛になってしまう原因

ここでは、坐骨神経痛の基本情報について詳しく解説していきます。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、脊髄から出る最大の神経が何らかの原因で刺激されたり圧迫されたりすることで発症します。

この症状は、腰から始まり、尻、太ももを通って足に至ることが多いです。

主に成人に見られる症状で、特に中高年に多く、痛みや足のしびれが特徴です。

日常生活での不適切な姿勢や過度な運動が影響して起こることがあります。

医師による正確な診断が大切であり、症状の自己判断は避けるべきです。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の主な症状には、腰痛や下肢の激しい痛み、しびれがあります。

痛みは一方的なことが多く、特に足の裏やふくらはぎに強い痛みを感じる人が多いです。

また、長時間同じ姿勢を続けた後に立ち上がる際に痛みが増すこともあります。

これらの症状は日常生活に大きな影響を及ぼし、場合によっては歩行困難にもつながります。

坐骨神経痛になってしまう原因

坐骨神経痛の発症原因は多岐にわたりますが、主に腰部の筋肉緊張や脊椎の異常が挙げられます。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症がこれらの症状を引き起こす主な医学的状態です。

これらの疾患は、椎間板の変性や脊柱の老化によって悪化することがあります。

また、不適切な重い物の持ち方や過度な運動も、坐骨神経を圧迫し、症状を引き起こす原因となります。

適切な体重管理と正しい姿勢を保つことが予防につながります。

坐骨神経痛で足のしびれが起こる原因

坐骨神経痛 足のしびれ

  • 【坐骨神経痛で足のしびれが起こる原因】
    ◻️腰椎の椎間板が突出し神経根を圧迫
    ◻️脊柱の中を通る神経が圧迫されている
    ◻️一つの腰椎が他の腰椎に対して滑り神経を圧迫
    ◻️臀部のピラミッド筋が過度に緊張し直接圧迫
    ◻️ホルモンの影響で骨盤の周りの靭帯が緩む
    ◻️炎症や腫瘍が坐骨神経の経路近くで発生

ここでは、坐骨神経痛で足のしびれが起こる原因について詳しく解説していきます。

腰椎の椎間板が突出し神経根を圧迫

腰椎の椎間板ヘルニアは、足のしびれを引き起こす一般的な原因です。

椎間板が正常な位置から突出することで、脊髄神経根が圧迫され、それが腰痛や下肢への強い痛みとして現れます。

この状態は、重い物を持ち上げたり、突然の動作をしたりした時に発症することが多いです。

患者は通常、坐骨神経痛として知られるこの症状によって、腰から足にかけての広範囲にわたる痛みや痺れを感じることがあります。

適切な検査と診断を受けることで、治療法を決定することが重要です。

脊柱の中を通る神経が圧迫されている

腰部脊柱管狭窄症は、脊柱の通路が狭くなり、神経が圧迫されることによって足のしびれが生じます。

特に老化が進むと、脊柱の構造的変化によってこの状態が起こりやすくなります。

脊柱管が狭窄すると、腰痛のみならず、歩行時に脚が重く感じられる「間欠跛行」という症状を引き起こすことがあります。

これは、一定時間歩行後に休憩を必要とするほどの痛みや疲労感を感じる状態です。

病院での専門的な診断と、場合によっては薬物療法や物理療法が推奨されます。

一つの腰椎が他の腰椎に対して滑り神経を圧迫

脊椎すべり症は、一つの脊椎が隣の脊椎に対して前方または後方に滑ることで、神経を圧迫し足のしびれを引き起こす疾患です。

この状態は、特に腰痛を伴うことが多く、痛みが下肢に放散することもあります。脊椎の安定性が損なわれるため、症状は活動中に特に悪化することがあります。

治療には、腰を支える筋肉を強化する運動や、症状を緩和するためのストレッチが効果的です。

また、症状が進んだ場合には、手術的治療が必要になることもあります。

臀部のピラミッド筋が過度に緊張し直接圧迫

ピラミッド筋症候群は、臀部の筋肉が過度に緊張し、坐骨神経を圧迫することで足のしびれを引き起こします。

この症状は、特に長時間同じ姿勢で座っているときや、激しい運動後に顕著になります。

足のしびれに加えて、腰痛や尻痛も伴うことが多いです。症状の緩和には、定期的なストレッチや、筋肉の緊張を和らげる物理療法が有効です。

医師による適切な診断後、筋肉リラックス剤の使用や、場合によっては局所的な注射が推奨されることもあります。

ホルモンの影響で骨盤の周りの靭帯が緩む

特に妊娠中の女性では、ホルモンの変化が骨盤周辺の靭帯を緩め、これが坐骨神経への圧迫を引き起こすことがあります。

この状態は、骨盤が正常な位置から微妙にズレることで、神経に異常な圧力がかかり、腰痛や足のしびれを生じさせます。

治療には、姿勢の改善を促す体操やサポートベルトの使用が有効です。

また、出産後には自然と症状が改善されることもありますが、症状が続く場合には専門医の診断を受けることが大切です。

炎症や腫瘍が坐骨神経の経路近くで発生

炎症や腫瘍が坐骨神経の経路近くに発生すると、神経が圧迫され足のしびれが生じることがあります。

このような症状は、脊椎の疾患や腰部の炎症、時には良性または悪性の腫瘍によって引き起こされる場合があります。

早期発見と適切な治疗が必要とされるため、不明痛や持続するしびれがある場合は、速やかに医師の診断を受けることが推奨されます。

医師は、MRIやCTスキャンを利用して正確な原因を特定し、炎症を抑える薬物療法や、必要に応じて手術的治療を行います。

足のしびれに潜む坐骨神経痛の危険性

坐骨神経痛 足のしびれ

  • 【足のしびれに潜む坐骨神経痛の危険性】
    ◻️慢性的な痛みは日常に悪影響を起こしてしまう
    ◻️長期的な圧迫や損傷は足の筋力低下や運動障害を引き起こす
    ◻️神経圧迫が長期間続くと感覚喪失が恒常化する恐れがある
    ◻️継続的な痛みや不快感は全体的な生活の質を大きく低下

ここでは、足のしびれに潜む坐骨神経痛の危険性について詳しく解説していきます。

慢性的な痛みは日常に悪影響を起こしてしまう

慢性的な腰痛や足のしびれは、日常生活に多大な影響を与えることがあります。

痛みが継続することで、仕事や家庭活動に集中できなくなることも多く、精神的なストレスも増加します。

足のしびれが生じると、バランスを取ることが困難になり、転倒のリスクが高まります。

適切な治療を行い、痛みの原因を根本から解消することが必要です。

これには、適切な診断と治療計画が不可欠であり、医師との定期的な相談が推奨されます。

痛みやしびれを早期に改善することで、生活の質を向上させることが可能です。

長期的な圧迫や損傷は足の筋力低下や運動障害を引き起こす

坐骨神経への長期的な圧迫は、足の筋力低下や運動障害を引き起こす原因となります。

坐骨神経は腰部から始まり、足の裏まで伸びているため、この神経が損傷すると歩行や立ち上がりが困難になることがあります。

損傷が進行すると、足の位置を感じる能力が低下し、常に注意が必要な状態になります。

このような状態を改善するためには、物理療法や適切な運動療法が有効です。

また、必要に応じて補助具を使用することも一つの方法です。

医師の指導のもと、症状に合わせた治療を行うことで、日常生活の質を保ちながら治療を進めることができます。

神経圧迫が長期間続くと感覚喪失が恒常化する恐れがある

長期にわたる神経圧迫は、感覚喪失を恒常化させる可能性があります。

坐骨神経痛における足のしびれは、腰部や臀部から足に至る神経の圧迫によって発生します。

この圧迫が長く続くと、神経はダメージを受け、感覚が正常に戻らなくなることがあります。

特に、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状が原因で、日常的な活動が困難になることも。

このような状態を避けるためには、早期の診断と適切な治療が必要です。

病院での精密検査と医師の指導のもと、治療計画を立てることが大切です。

継続的な痛みや不快感は全体的な生活の質を大きく低下

継続する腰痛や足のしびれは、生活の質を著しく低下させることがあります。

坐骨神経痛が引き起こす痛みやしびれは、睡眠障害や集中力の低下を引き起こすことが多いです。

また、日常生活での負担が増加することで、慢性的なストレスや不安を感じることもあります。

このような症状を軽減するためには、生活スタイルの見直しや、定期的なストレッチ、適度な運動が推奨されます。

また、医師と相談し、必要に応じて薬物療法や物理療法を利用することも効果的です。

痛みやしびれを放置せず、積極的に治療を行うことが、生活の質を保つ鍵です。

坐骨神経痛に似ている疾患

坐骨神経痛 足のしびれ

  • 【坐骨神経痛に似ている疾患】
    ◻️下肢閉塞性動脈硬化症
    ◻️下肢末梢動脈疾患

ここでは、坐骨神経痛に似ている疾患について詳しく解説していきます。

下肢閉塞性動脈硬化症

下肢閉塞性動脈硬化症は、脚の血流が悪化することで腰痛や足のしびれが引き起こされる疾患です。

この病気は、動脈の硬化が進行し、特に膝以下の血管が狭くなることで特徴づけられます。

患者は歩行中にカーフ(ふくらはぎ)に痛みを感じる「間欠跛行」という症状を報告することが多く、場合によっては安静時にも痛みやしびれが生じることがあります。

診断は、足首と腕の血圧比を測定する足首上腕指数(ABI)検査や、血流を確認するための画像診断技術によって行われます。

治療には、生活習慣の改善、適切な運動療法、薬物治療、必要に応じて血管内手術が含まれることがあります。

下肢末梢動脈疾患

下肢末梢動脈疾患は、足への血流障害が原因で、腰痛や足のしびれを引き起こすことがあります。

この状態は、動脈の狭窄や閉塞により特に冷たい環境で足の痛みや痺れが生じることが多いです。

患者は足の冷感や変色、運動後の疲労感を経験します。

診断には、脈波記録や超音波検査が用いられ、血流の状態を詳しく調べます。

治療法としては、食事療法、禁煙、適切な運動療法が基本であり、進行した場合には薬物治療や血管形成術が考慮されます。

定期的な医師の診察と治療計画の見直しは、症状の改善と病気の進行防止に不可欠です。

坐骨神経痛で足がしびれる時の治療法

坐骨神経痛 足のしびれ

  • 【坐骨神経痛で足がしびれる時の治療法】
    ◻️保存療法
    ◻️外科手術

ここでは、坐骨神経痛で足がしびれる時の治療法について詳しく解説しています。

保存療法

保存療法は、坐骨神経痛による腰痛や足のしびれの初期治療として最も一般的に推奨されます。

このアプローチには、薬物療法、物理療法、ストレッチや適切な運動が含まれます。

痛みを管理するために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩剤が処方されることがあります。

また、定期的に行うストレッチや低強度の運動は、背骨と脚の筋肉を強化し、症状を軽減します。

症状が続く場合、物理療法士の指導のもとで特定の運動を行うことが効果的です。

これらの治療は、手術を避けたい人や症状が比較的軽い場合に特に推奨されます。

外科手術

重度の坐骨神経痛で保存療法が効果を示さない場合、外科手術が検討されることがあります。

手術は、神経を圧迫している原因—例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を修正することを目的としています。

手術方法には、ミクロディスケクトミーや椎間板置換術などがあり、これらは神経圧迫を緩和し足のしびれや腰痛を減少させることができます。

しかし、手術にはリスクも伴い、感染や手術後の合併症の可能性があるため、慎重に検討する必要があります。

手術を考える場合は、経験豊富な医師と十分に相談し、利点とリスクを熟考した上で決定することが重要です。

坐骨神経痛で足がしびれる時の改善方法

坐骨神経痛 足のしびれ

坐骨神経痛による足のしびれには、適切な対策が必要です。

  • 【坐骨神経痛で足がしびれる時の改善方法】
    ◻️ストレッチや軽い運動
    ◻️適切な姿勢やクッションを使用
    ◻️鎮痛剤を使用する
    ◻️整体を利用する

ここでは、坐骨神経痛で足がしびれる時の改善方法について詳しく解説していきます。

ストレッチや軽い運動

坐骨神経痛で足のしびれを感じる場合、ストレッチや軽い運動が効果的です。

まず、ストレッチによって筋肉の緊張を緩和し、神経の圧迫を減らすことができます。

特に、梨状筋症候群が原因で坐骨神経が圧迫されている場合、梨状筋を伸ばすストレッチが有効です。

簡単なストレッチとして、床に座り、片方の足を反対の膝の上に置き、前屈する方法があります。

これにより、梨状筋が伸び、神経の圧迫が軽減されます。

また、ウォーキングやヨガなどの軽い運動もおすすめです。

これにより、血流が良くなり、神経への圧迫が軽減されることがあります。

ただし、痛みが強くなったり、無理をしてしまうと症状が悪化することがあるため、無理のない範囲で行いましょう。

日常で簡単にできるストレッチ方法が知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

【立ったままできる腰痛予防ストレッチ3選】辛い痛みを解消する方法を解説

適切な姿勢やクッションを使用

腰痛や足のしびれを軽減するためには、普段の姿勢に気を付けることが重要です。

座っている時に適切な姿勢を保つことで、腰への負担を減らし、神経の圧迫を防ぐことができます。椅子に座る時は、背筋を伸ばし、両足をしっかりと床につけることがポイントです。

また、クッションを使用することも有効です。特に、ドーナツ型のクッションや、腰の部分を支えるクッションを使うことで、座った時の腰への負担を減らすことができます。クッションは適度な硬さのものを選ぶと良いでしょう。

デスクワークや長時間の座り仕事をする場合、定期的に立ち上がって歩くことも大切です。

1時間ごとに5分程度立ち上がり、軽くストレッチをすることで、血流が良くなり、神経への圧迫が軽減されます。

普段デスクワークの方は、こちらの記事に書いてあるおすすめクッションを参考にしてみてください。⇩

腰痛クッションおすすめ10選!デスクワークや車で使える人気商品ランキング

鎮痛剤を使用する

足のしびれや痛みが強い場合、一時的に鎮痛剤を使用することも一つの方法です。

市販の鎮痛剤を適切に使用することで、痛みを和らげることができます。

ただし、長期間の使用は避け、痛みが続く場合は専門医の受診をおすすめします。

鎮痛剤にはいくつか種類がありますが、痛みの程度や自分の体質に合ったものを選ぶことが重要です。

例えば、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの鎮痛剤は、比較的安全で効果が期待できますが、使用方法を守ることが大切です。

また、ブロック注射という方法もあります。

これは、痛みの原因となる神経を一時的に麻痺させることで、痛みを軽減する方法です。

専門医によって行われるため、安全性が高く、効果的です。

ただし、効果は一時的であり、根本的な治療にはならないため、他の治療法と併用することが一般的です。

ブロック注射について、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。⇩

【腰痛ブロック注射の費用の目安とは?】種類や効果・治療の流れやよくある質問を紹介

整体を利用する

腰痛や足のしびれの改善には、整体の利用も一つの方法です。

整体では、骨格の歪みを整え、神経の圧迫を緩和することで、痛みを和らげることができます。

初めて整体を受ける方は、信頼できる整体院を選び、事前にしっかりと説明を受けることが大切です。

整体は、腰痛や足のしびれだけでなく、肩こりや全身の不調にも効果的です。

特に、部分的な痛みやしびれがある場合、整体師による専門的な施術が効果を発揮することがあります。

整体を受ける際は、無理をせず、自分の体調に合わせて施術を受けることが大切です。

まとめ

坐骨神経痛による足のしびれは、腰痛が原因で起こることが多く、正しい治療法や改善方法を知ることが大切です。

足のしびれがある場合、まずは原因を特定することが重要です。

坐骨神経痛は、腰部から足先まで通り、神経が圧迫されることで生じます。

特に梨状筋症候群など、筋肉が神経を圧迫することでしびれが発生することが多いです。

腰痛が原因の場合、無理な姿勢を避け、適切なストレッチや軽い運動を行うことで、症状の改善が期待できます。

また、適切なクッションを使用し、座り方や姿勢を見直すことも有効です。

左右のバランスを整え、腰にかかる負担を軽減することで、しびれの軽減が期待できます。

必要に応じて、鎮痛剤の使用も考慮すると良いでしょう。

痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合は、早めに医療機関を受診し、ブロック注射などの治療を受けることも検討してみるのもいいでしょう。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    一言で言えば、TV、YouTubeや海外TED等で高く評価頂いている手法で、どこの整体よりもトータルで時間とお金を無駄にしないために、通わせない施術を行います。さらに、お客様の身体の状態に適したオーダーメイドのセルフケアをお客様ご自身に身につけてもらうプランも用意しており、二度と整体いらずの身体を手に入れてもらうことが出来る唯一の整体です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、ご自身で行うセルフケアを行わない施術だけのプランと、セルフケアをマスターしていただくオーダーメイドセルフケアマスタープランの2種類の施術をご用意しております。

    短期間で原因がわかり効果が出るので、どこに行っても治らないと悩みが深い人ほど生活の質が改善して行くのが実感できるので、喜んでもらえます。基本、痛み治すだけなら程度にもよりますが、割とすぐなので、治ったら来ないでいいです。加えて、ズボラ筋が実際に働くようになるにつれて、痛みが取れて行くだけでなく、同時に痩身効果、美容効果、運動効率改善など様々なメリットが受けれる整体になります。

    2,3回続けていくうちに、痛みが緩和するだけでなく、ぽっこりお腹がへこんだ、夜間頻尿が治った、睡眠が深く取れるようになった、むくみがかなり改善してほっそりしたというような効果が出てきます。これは原因となる筋肉をきちんと運動療法にて鍛えて行くことにより、ただ痛みが取れるだけではなく、身体の筋肉バランスが適切に働くようになることの効果です。

    セルフケア整体では、短い時間で、痛みを取るのは前提であって、痛みが二度と戻らない、時間とお金を無駄にしない施術を心がけております。痛みがすぐ取れるのでそいしたら来る必要はありません。何度も通わなくていいです。また、セルフケアマスタープランの方は、一生整体に行かなくて良くなることがゴールで施術を通してオーダーメイドのセルフケアプランを提供します。ご自身であとで振り返れるように、実際にその場で教えた内容を教材として動画など撮影をして、ご提供していきます。

    「一生」がポイントです。殆どの整体では、痛みをとることに主眼を置いて、自分の身体を真に健康維持できる手法をその人の状態に合わせて教えてくれません。何故ならば、それをしてしまうと2度とお客様がきてくれなくなってしまうからです。

    実は、ほとんどの鍼灸、筋膜リリース、マッサージ、ストレッチは痛んでいる筋肉やその周辺を緩ませるアプローチをします。痛みを取るのが目的であり、また、痛んだ場合には通ってもらうことを目的とするからです。

    常に痛みが出たら戻ってきて欲しい。そのため、自分で健康を維持する方法を伝えることは絶対にしません。わかっている人はいたとしても、教えるメリットが何もないのでしないのです。何年も、回数券販売を通じて通わせ続けることで、人生の中で、関節痛だけに総額何十万円投資してしまってる人は多いです。そして、結局はまた身体のバランスが悪くなったら、痛みが戻るということを繰り返しており、nobu先生もこれに深く悩んでおりましたので、時間とお金の無駄をなくして欲しいと思って、当院を開院した経緯もございます。

    我々は不調を治すセルフケアマスタープランは、6回1セットで教えており、初回は返金保証もつけて、どこの整体よりもトータルで安い金額と短い期間で改善させることをしております。短い期間で集中的に一生物のスキルを早いうちに身につけた方が圧倒的に費用対効果が高くなります。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    また、セルフケアをご自身でやるのは、面倒くさい、同じことを先生にやってもらいたいという方は、単価を通常の整体と同じ程度の値段でご提供しております。この場合でも、他の整体よりは早く改善されて痛みのある生活からは解放されます。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    私たちはこの王道とも言える方法を広めることで、日本発の世界で信用される整体を広めていきたいと強く願っており、日本でも健康寿命を5年は延長させたいと本気で考えております。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の整体手法は、10年悩んでいる人がご自身の痛みの原因を知れて1回で驚く効果を得ることが出来るため、長年関節の痛みにトラブルを抱えている方にとって大変お勧めです。

    身体が痛くて動きづらいから治したいと、これまであれこれと悩み、苦しまれてきた方には、「あっ!」と驚く変化をお約束します。院長のnobu先生自身が身体の痛みに10年以上悩まれてきて、やっと見つけた手法であり、本当に多くの人に知って欲しいと日々活動しております。実際に、多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感され、前向きにケアを続けていらっしゃいます。手術が必要とお医者様に言われた方が、実際には全然必要なくなった、そんな事例が沢山あります。丁寧なカウンセリングと現地でのお体の検査と、実際の施術を通じて、オリジナルのセルフケアトレーニング方法を導き出し、一緒に身体の再生を図り、元の元気で快活な身体へと導きます。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    身体の痛みを楽にしたいからと、一時的に筋肉をほぐして痛みを無くしたように見せる施術にはご注意ください。

    施術後は一旦身体が軽くなったように感じますが、そもそも原因が何かを特定しているわけではなく、対処療法的に痛みをとっているだけです。本当の意味で治してしまうと商売にならないから出来るだけ長い時間通わせようとして回数券売るところばかりなのが整体業界の実態です。

    初回料金が安くて、高額な回数券(30万円等)を販売するようなところもあるのでご注意ください。当院の方が圧倒的にコスパが良いです。通院期間も聞いてみて下さい。しっかり答えられないところや、半年や1年必要というところは治す気がそもそもない可能性が高いです。当院ではどれだけ長くてもきちんと通って貰えれば手術が必要なレベルで時間がかかるでも3ヶ月です。

    これまであれこれと施術をしてもすぐ元に戻っていた方が、セルフケア整体で、しっかりとご自身に合ったセルフケアを覚えてからは、その変化がづっと続くことを実感して頂いております。結局ちゃんと自分の身体のことを把握出来て、ご自身でケアできるようになるのが、時間とコストの両面にとって、長期的な目線で誰にとっても良い手法になると我々は信じております。

    また、無駄な施術は一切しませんので、セルフケアをご自身でやるのがめんどくさい人は、普通に施術を通してズボラ筋を働かせていくので、通常の整体よりも早く治ります。

    丁寧なカウンセリングで身体の状態を確認し、身体に負担を掛けないようにオーダーメイドでセルフケアの方法をお伝えします。トラブルが改善され始めると、一気に本来のとっても元気で快活な若々しい身体に戻りますよ。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    カウンセリングからお体の検査と施術、アフターカウンセリングまで、1.5時間ほどお時間をいただいています。

    初回のカウンセリングで身体の状態を細かく確認し、同時にカルテを作成します。また、毎回きちんとお体の筋肉の状態を把握するために検査をさせて頂いております。その後施術を受けられると、皆さん一度で痛みが取れて驚かれます。そして自分の身体のどこが悪かったのかを正確に知ることが大切ですので、しっかり身体の状態についてお伝えします。そして、お一人お一人に合ったセルフケアもお伝えします。2回目以降は、前回の施術からの身体の変化と、セルフケアを実施して頂いた変化の両方を確認してから施術へと移ります。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    痛みを取るだけなら1,2回、あなたの身体の変化を見ながら、適切なセルフケア方法を伝えるには3回、ないし、6回かかります。

    上半身か下半身のいずれかにお悩みのある方で3回、両方お悩みのある方で6回ほどセルフケアを覚えて頂くのにお時間を頂戴しております。オーダメイドセルフケアマスタープランでは、1箇所3分で出来るセルフケアを覚えて実践することで二度と痛まない身体を手に入れ、整体にいく必要もなくなります。

    また、ズボラ筋は全身で繋がっており連動しておりますので、満遍なく鍛えることで、痩身効果、美容効果、運動効率改善をご実感して頂けております。

    多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感されます。初回来院時に、ご満足いただけない場合は返金保証も付けております。ほとんどの方はご満足いただいて、その後、前向きにケアを続けていらっしゃいます。痛みを取るだけなら初回の施術でその効果を実感いただけます。

    セルフケア整体ではプロの視点から、痛みを取るのは前提で、あなたの身体の改善状況、次にどのようなケアをすれば身体に効果的か、逐一アドバイスをします。

    私たちがそばに寄り添って二人三脚でサポートしますので、みなさんほっとご安心され、間違った身体のケアによるトラブルが見られなくなります。

    また、そこから先継続されて一日5分でも実践されてる方は、2〜3ヶ月で、人間本来の身体の働きが取り戻せますので、姿勢が綺麗になり、無駄な脂肪が落ち、身体が疲れにくくなり、スポーツをされてる方はご自身の身体のパフォーマンスが上がることをご実感いただけます。

    ぎっくり腰や深刻な腰痛、坐骨神経痛や肩こりなど様々な関節痛に悩まされていた人は、予防効果が出て二度と整体に行かなくて良くなることが実際にご実感いただけております。

    新陳代謝も上がり、リンパが流れ、浮腫も取れますし、内臓脂肪なども取れていきます。更に、血圧が安定することで、健康になり夜間頻尿や生理痛などの様々な症状が緩和されていきます。

    全身のセルフケアを習慣化して頂くことで、短期的な痛みをとるだけではなく様々な予防、美容、痩身、運動効率改善の効果が見込めます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する