最終更新:2024.07.29

坐骨神経が辛い!神経が痛いときのペインクリニックでの治療ーセルフケア整体ー

坐骨神経痛や三叉神経痛といった神経痛の治療は、ペインクリニックでも行われますが、ペインクリニックではどのような治療が行われるのでしょうか。

ペインクリニックで行われる薬物療法や神経ブロック療法は、どのような内容のものでしょうか。

神経痛とは

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神経痛とは、神経系に起因する痛みのことを言います。この痛みは、神経が、損傷したり、炎症を起こしたり、圧迫されたりすることによって引き起こされます。

神経痛は、鋭い痛みや刺すような痛み、焼けるような痛みとして感じられることが多く、しばしば持続的な不快感を伴います。

主な神経痛

神経痛にはいくつかの種類がありますが、代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます。

坐骨神経痛

腰部から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで生じる痛みです。原因には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがあり、症状としては腰痛、脚の痛みやしびれなどがあります。

三叉神経痛

顔の感覚を支配する三叉神経に関連する痛みで、特に顔面の一部に鋭い痛みが突然発生します。痛みの発作は非常に強烈で、食事や話すことが困難になることもあります。

帯状疱疹後神経痛

水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる帯状疱疹を治癒した後に残る痛みです。ウイルスが神経に損傷を与えるため、皮膚の発疹が消えた後も痛みが続くことがあります。

神経痛の原因

神経痛の原因は多岐にわたりますが、一般的には神経への物理的な圧迫や損傷炎症、感染症、糖尿病などの代謝障害外傷、手術後の合併症などが考えられます。

神経痛の治療法

神経痛の治療法は、痛みの原因と症状の重さに依存します。一般的な治療法としては、薬物療法(鎮痛剤、抗うつ薬、抗てんかん薬など)、物理療法(理学療法や作業療法)、神経ブロック(局所麻酔やステロイド注射)があります。

また、根本的な原因が特定されている場合は、その治療が優先されます。例えば、椎間板ヘルニアが原因である場合は、外科的な治療が検討されたりします。

神経痛は生活の質を大きく低下させることがあり、適切な診断と治療が重要です。

ペインクリニックとは

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ペインクリニックとは、慢性的な痛みや難治性の痛みを専門的に診療する医療機関です。MRIやレントゲンといった画像検査をとおして痛みの評価、診断、治療を包括的に行い、痛みによる生活の質の低下を改善するための専門的なケアを提供します。
ペインクリニックでは、様々な痛みの原因に対して個別に対応し、多角的なアプローチを用いて治療を行います。

対象となる痛み

ペインクリニックで扱う痛みの種類は多岐にわたります。代表的なものには以下のような痛みが含まれます。

慢性疼痛

慢性疼痛とは3か月以上続く痛みを指し、例えば慢性腰痛や関節痛、神経痛などがあります。

神経障害性疼痛

神経の損傷や障害による痛みで、糖尿病に起因するものや帯状疱疹に起因するものなどが含まれます。

癌性疼痛

がんに関連する痛みで、腫瘍の進行や治療に伴う痛みがあります。

急性疼痛

急性の外傷や手術後の痛み、あるいは痛みを伴う急性疾患に対する治療も行われます。

ペインクリニック専門医

ペインクリニック専門医とは、痛みの診断と治療を専門とする医師のことで、慢性痛や急性痛など様々な痛みに対して、専門的な医療を提供します。専門医たちは、豊富な経験を持ち、患者一人ひとりに最適な治療法を提案します。

痛みの問題を抱える多くの患者の中には、歩行が困難な方や病気の影響で日常生活が制限されている方もいます。ペインクリニック専門医は、痛みの原因を徹底的に調査し、その上で最適な治療法を選択します。

治療法には、薬物療法、物理療法、リハビリテーション、そして漢方薬の使用などが含まれます。漢方薬は、体全体のバランスを整え、自然治癒力を高める効果が期待できるため、現在では多くの患者に利用されています。

ペインクリニック専門医の役割は、単に痛みを軽減するだけでなく、患者の生活の質を向上させることにもあります。痛みが軽減されることで、日常生活がより楽になり、健康的な生活を送ることができるようになります。

患者の状態に応じた個別の治療プランを提供し、定期的なフォローアップを通じて治療の効果を確認しています。

治療法

ペインクリニックでの治療法は多岐にわたり、個々の患者の状態や痛みの原因に応じてカスタマイズされます。以下は一般的な治療法の一部です。

薬物療法

鎮痛剤、抗うつ薬、抗てんかん薬などが用いられ、痛みの軽減を図ります。

神経ブロック療法

局所麻酔薬やステロイドを用いて、痛みを引き起こす神経の伝達を一時的に遮断する方法です。

物理療法

理学療法や作業療法を通じて、筋力強化や関節の柔軟性を改善し、痛みの緩和を図ります。

心理療法

慢性痛に伴う心理的なストレスや不安に対処するため、カウンセリングや認知行動療法が行われます。

先進的な治療法

神経刺激療法や脊髄刺激療法など、先進的な技術を用いた治療も行われます。

ペインクリニックの目的と役割

ペインクリニックの主な目的は、患者が日常生活を痛みから解放されて過ごせるようにすることです。痛みの評価と治療を専門的に行うことで、痛みの原因を特定し、適切な治療法を提供します。

また、患者の生活の質を向上させるために、総合的なサポートを提供します。ペインクリニックは、多職種連携によるチームアプローチを重視し、医師、看護師、理学療法士、心理士などが協力して治療にあたることが一般的です。

がんの疼痛緩和にも関わるペインクリニック

ペインクリニック専門医はがんの疼痛緩和にも関わります。がんの痛みは、病気の進行や治療の副作用により非常に強いことが多く、患者の生活の質に大きな影響を与えます。

がんの疼痛緩和には、強力な鎮痛剤の使用が一般的ですが、漢方薬も積極的に取り入れられます。漢方薬は体全体のバランスを整え、副作用を軽減する効果が期待できるため、多くの患者に好まれています。

さらに、心理療法やリハビリテーションも取り入れることで、痛みの緩和を総合的にサポートしています。これにより、患者の歩行や日常生活がより楽になります。

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薬物療法と主な内服薬

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神経痛の薬物療法で使用される内服薬には、痛みを軽減し、生活の質を向上させるための様々な薬剤があります。ペインクリニックでは、神経痛の治療に対して強い痛み止めや処方薬を用いることが一般的です。
例えば、リリカ等がよく処方されますが、これらの薬は場合によっては頭痛やめまいなどの副作用が出る可能性もあります。以下は、神経痛の治療に一般的に用いられる主な内服薬とその作用機序についての説明です。

抗うつ薬

三環系抗うつ薬(TCA)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)は、神経痛の治療に効果的です。これらの薬は脳内の神経伝達物質のバランスを調整し、痛みの信号の伝達を抑制することで痛みを軽減します。

例えば、TCAではアミトリプチリンやノルトリプチリンが、SNRIではデュロキセチンやベンラファキシンが一般的に使用されます。

抗てんかん薬

ガバペンチンやプレガバリン(商品名:リリカ)などの抗てんかん薬は、神経の過剰な興奮を抑える作用があります。これにより、神経痛の症状を軽減します。

これらの薬は特に糖尿病や帯状疱疹に起因する神経痛に有効とされています。

オピオイド

強力な鎮痛作用を持つオピオイドは、重度の神経痛に対して用いられることがあります。代表的なものにはモルヒネやオキシコドン、フェンタニルなどがあります。

これらの薬は中枢神経系に作用し、痛みの信号を遮断しますが、依存性や副作用のリスクが高いため、慎重に使用されます。

モルヒネの1/6~1/10程度の鎮痛作用がある弱オピオイド鎮痛薬にトラムセットがあります。これは、ヘルニアや肩こり、膝の変形による痛みなどに使用されます。
トラムセットはトラムドールとアセトアミノフェンの配合薬です。ロキソニンと比較して消炎効果は小さいですが、痛みを強く抑えます。
病院で患者に紹介されることが多く、使用時には眠気が出ることがあります。最近では、首や頭の痛みに対しても使用され、十分な効果がありますが、使用前には医師との相談が必要です。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

イブプロフェンやナプロキセンなどのNSAIDsは、痛みや炎症を抑える作用があります。神経痛の直接的な治療にはあまり使用されませんが、他の治療と併用して痛みを軽減することがあります。

局所麻酔薬

内服薬としてのリドカインやメキシレチンは、神経の電気的活動を抑制することで痛みを軽減します。これらは特に局所的な神経痛に対して有効です。

神経ブロック療法

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神経ブロック療法は、神経や神経の周辺に局所麻酔薬やステロイド剤を注射して、痛みを軽減する治療法です。対象とする神経によって以下のように分類されます。

神経根ブロック

神経根とは、神経の本幹である脊髄(せきずい)から左右に枝分かれする細い神経のことです。神経根ブロックは、脊髄から出る神経根の周囲に局所麻酔薬やステロイド薬を注射し、痛みを和らげる治療法です。

この治療は、主に神経根の炎症や圧迫によって引き起こされる痛みを軽減するために用いられます。

手技

神経根ブロックは、画像診断装置(X線透視やCTスキャン)を用いて正確な部位に薬剤を注入します。患者は通常、横になった状態で処置を受け、医師は皮膚を消毒し、局所麻酔を行った後、細い針を神経根の近くに挿入します。

画像診断装置を使って針の位置を確認しながら、適切な場所に薬剤を注射します。

効果

神経根ブロックは、痛みの緩和に即効性があり、多くの患者が数時間から数日以内に痛みの軽減を感じます。注射された局所麻酔薬が神経の伝達を一時的に遮断し、ステロイド薬が炎症を抑えることで、痛みが減少します。

効果の持続期間は個人差がありますが、数週間から数ヶ月続くことがあります。

適応症

神経根ブロックは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による坐骨神経痛など、脊椎に関連する神経痛の治療に用いられます。また、神経根の圧迫や炎症が原因と考えられる痛みの診断にも利用されます。

神経根ブロックを行うことによって、痛みの原因となっている神経根を正確に診断することができます。

安全性と副作用

神経根ブロックは比較的安全な手技ですが、針を使うために感染症や出血、神経損傷のリスクがあります。また、ステロイド薬の長期使用は、副作用(骨粗鬆症、糖尿病の悪化など)のリスクがあるため、注意が必要です。

処置後に一時的な麻痺や感覚異常が起こることもありますが、多くの場合は一過性です。

坐骨神経ブロック

坐骨神経ブロックは、臀部から下肢にかけて走る坐骨神経の周囲に局所麻酔薬やステロイド薬を注射し、痛みを軽減する治療法です。坐骨神経痛や下肢の痛み、しびれなどに対して効果的です。

手技

坐骨神経ブロックは、患者が横になった状態で行われ、針を坐骨神経に近い部位に挿入します。エコーやX線透視装置を使用して針の位置を確認し、適切な部位に薬剤を注入します。

局所麻酔薬が神経の伝達を遮断し、ステロイド薬が炎症を抑えることで、痛みを和らげます。

効果

坐骨神経ブロックの効果は速やかに現れることが多く、患者は数時間以内に痛みの軽減を感じます。効果の持続期間は個人差がありますが、数週間から数ヶ月続くことがあります。

この治療は、急性期の痛みの緩和だけでなく、慢性的な痛みの管理にも役立ちます。

適応症

坐骨神経ブロックは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、坐骨神経の圧迫や炎症が原因の痛みに対して用いられます。また、手術後の痛みや外傷による神経痛の治療にも利用されます。

安全性と副作用

坐骨神経ブロックは、神経根ブロックと同様に比較的安全な手技ですが、針を使うために感染症や出血、神経損傷のリスクがあります。また、ステロイド薬の副作用にも注意が必要です。

処置後に一時的な麻痺や感覚異常が起こることがありますが、ほとんどの場合は一過性です。

局所ブロック

神経痛の治療において、局所ブロックは特定の神経やその周囲に局所麻酔薬やステロイド薬を注射し、痛みの信号を遮断する方法です。局所ブロックは、痛みの原因となる神経の特定と、それに対する効果的な処置を可能にします。

手技

局所ブロックは、患者の痛みのある部位に直接針を挿入し、局所麻酔薬やステロイド薬を注入する手技です。医師はエコーやX線透視装置を使用して、正確な位置に薬剤を注入します。

局所麻酔薬は神経の伝達を一時的に遮断し、痛みを即座に軽減します。ステロイド薬は炎症を抑制し、長期間の痛みの軽減を図ります。

適応症

局所ブロックは、筋肉痛、関節痛、腱炎、神経痛など、特定の部位に起因するさまざまな痛みに対して使用されます。また、慢性的な痛みの診断にも利用され、特定の神経が痛みの原因であるかを確認するために使用されることがあります。

効果

局所ブロックは即効性があり、多くの患者が施術後すぐに痛みの軽減を感じます。効果の持続期間は個人差がありますが、数週間から数ヶ月続くことがあります。これにより、患者の日常生活の質が大幅に向上することが期待されます。

安全性と副作用

局所ブロックは比較的安全な治療法ですが、針を使用するために感染症や出血のリスクがあります。まれに、局所麻酔薬による一時的な感覚の麻痺や異常感覚が起こることがありますが、通常は短期間で回復します。ステロイド薬の長期使用は、副作用のリスクがあるため、慎重な使用が求められます。

仙骨関節ブロック

仙骨関節ブロックは、腰部や骨盤周辺の痛みを軽減するために、仙骨関節(仙腸関節)周囲に局所麻酔薬やステロイド薬を注射する治療法です。仙骨関節は骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節であり、この部位の痛みは日常生活に大きな影響を与えることがあります。

手技

仙骨関節ブロックは、患者が横たわった状態で行われ、針を仙骨関節の周囲に挿入します。エコーやX線透視装置を使用して針の位置を確認し、正確な位置に局所麻酔薬やステロイド薬を注入します。

効果

仙骨関節ブロックの効果は速やかに現れ、患者は数時間以内に痛みの軽減を感じることが多いです。効果の持続期間は個人差がありますが、数週間から数ヶ月続くことがあります。

適応症

仙骨関節ブロックは、仙腸関節炎、仙腸関節障害、腰痛、骨盤痛など、仙骨関節に関連するさまざまな痛みに対して使用されます。また、産後の腰痛やスポーツによる仙腸関節の痛みにも効果的です。

特に、他の治療法で効果が見られなかった場合に、診断的および治療的に利用されます。

安全性と副作用

仙骨関節ブロックは比較的安全な手技ですが、針を使用することによる感染症や出血のリスクや局所麻酔薬による一時的な感覚の麻痺などが起こることがあります。しかし、通常は短期間で回復します。

坐骨神経痛ブロック注射の費用の目安は?治療はペインクリニックや整形外科へ

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まとめ

坐骨神経痛 トラムセット 効かない

神経痛には坐骨神経痛や三叉神経痛などがあり、痛みの治療は、ペインクリニックでも行われます。ペインクリニックは、痛みの評価と治療を専門的に行うことで、痛みの原因を特定し、適切な治療法を提供します。

ペインクリニックでは薬物療法が行われますが、主な内服薬としては、抗うつ薬や抗てんかん薬などがあります。また、神経や神経の周辺に局所麻酔薬やステロイド剤を注射して、痛みを軽減する神経ブロック療法も行われます。

神経ブロック療法には、対象とする神経の場所に応じて、神経根ブロック、坐骨神経ブロックなどがあります。

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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