最終更新:2024.08.12

坐骨神経痛のマッサージやストレッチは痛みが悪化する?症状や治療法、予防改善法まで解説

坐骨神経痛は、腰からお尻、足の付け根、ふくらはぎ、さらには足のつま先まで痛みやしびれが広がる状態です。

この痛みは、坐骨神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることが原因です。

たとえば、長時間座っているとお尻や太ももの裏が痛むことがありますし、足を動かすとしびれを感じたり、寝ているときに痛みで目が覚めたりすることもあります。

一般的な原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などがあり、これらが坐骨神経を圧迫すると、下肢に痛みやしびれが現れます。

ただし、誤ったマッサージをすると、症状が悪化につながるため、坐骨神経痛を和らげるには正しいマッサージ方法を学ぶことが大切です。

今回の記事では、坐骨神経痛の具体的な症状や原因、どのようなマッサージが症状を悪化させるのかについて注意点も含めて詳しく解説します。

また、記事後半では、当院のおすすめのセルケア動画を紹介していますので、ぜひ一覧ください。

坐骨神経の役割とは?

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坐骨神経は、人間の体で最も大きな神経で、お尻から足の指先まで伸びています。

その太さはボールペンほどあり、脚や足の感覚や動きを制御しています。

この神経は、歩行やランニングなどの日常生活の動作において重要な役割を果たしていますが、何らかの原因で圧迫されたり、損傷したりすると、坐骨神経痛が発生します。

具体的には、坐骨神経は脊髄の一番下から始まり、腰やお尻を通って脚に至る長い神経です。

腰の第4椎から仙骨の第3椎までの神経根が合わさってできており、特に腰の下の部分から出発します。

さらにお尻を通り抜け、太ももの裏を経由して足先まで伸びており、脚の感覚や運動をつかさどる非常に重要な役割を果たしています。

この神経が正常に働くことで、歩いたり、走ったり、立ち上がったり、座ったりといった基本的な動作がスムーズに行えます。

例えば、走っているときに足の感覚情報が脳に伝わり、体がしっかりと動くのは、この神経のおかげです。

また、痛みや温度、触覚などの感覚を感じることも、坐骨神経が脳に情報を届けることで可能になります。

坐骨神経痛の症状とは?

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坐骨神経痛の症状は多岐にわたり、以下のような具体的な症状が見られることがあります。

まず、長時間立っていると、痛みやしびれが強くなることがよくあります。

例えば、仕事で長時間立ちっぱなしの状態が続くと、足やお尻のあたりに鋭い痛みを感じることがあるかもしれません。

また、腰を反らす動作をすると、足の痛みやしびれが増すことがあります。

具体例として、背中を反って前屈みの姿勢から戻ると、太ももやふくらはぎにしびれを感じることも少なくありません。

逆に、前屈みになって物を拾おうとすると、腰のあたりがズキズキと痛いと感じたり、同時に足にも違和感を感じたりすることがあるでしょう。

坐骨神経痛の痛みやしびれは、腰や足全体に広がる症状がみられます。

具体的には、以下の部位に痛みやしびれが現れることが良くある傾向です。

 

  • ・お尻の中央や側面に鋭い痛みを感じることがある
  • ・すねの外側や内側にしびれや痛みが走ることがある
  • ・太ももが引きつるような感覚や鈍い痛みが生じることがある
  • ・ふくらはぎの筋肉が硬直し、歩行時に痛みを感じることがある
  • ・足の指先や裏側にしびれやチクチクする感覚を感じることがある

 

これらの症状が見られる場合は、坐骨神経痛の可能性があるため、早めに専門家に相談することをおすすめします。

適切な診断や治療を受けることで、痛みを軽減し、日常生活を快適に過ごすことができるでしょう。

坐骨神経痛になりやすい人の特徴

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坐骨神経痛になりやすい人には、特定の生活習慣や活動が影響しています。

以下に、いくつかの具体例を挙げて説明します。

激しいトレーニングを過度に続ける人

ウエイトリフティングやマラソンのトレーニングを頻繁に行うアスリートは、筋肉や関節に大きな負担がかかります。

特に、腰や臀部を強化するトレーニングを行っている場合、過度な負荷が坐骨神経を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

そのため、トレーニングの合間に十分な休息を取り、筋肉の疲労を回復させることが大切です。

長時間のデスクワークをしている人

IT業界や事務職に従事する人は、長時間同じ姿勢で座り続けることが多い職業です。

このような姿勢は、腰に負担をかけ、筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

これを防ぐために、1時間ごとに立ち上がって軽く体を動かしたり、ストレッチをしたりすることが重要です。

また、椅子の高さやデスクの位置を見直し、正しい姿勢を保つようにしましょう。

立ち仕事が多い人

販売業や医療業界で働く人々は、長時間立ちっぱなしでいることが多い職業です。

長時間立つことで、腰や下肢に過剰な負担がかかり、坐骨神経痛を引き起こす原因となります。

これを軽減するためには、クッション性のある靴を選ぶことや、定期的に足を動かしたり、座る時間を増やしたりする工夫が必要です。

姿勢が悪い人

スマートフォンを長時間使ったり、悪い姿勢で座ったりすることが習慣になっている人は、腰や背中に不必要な負担をかけることがあります。

姿勢を改善するためには、意識して背筋を伸ばし、肩をリラックスさせることが大切です。

さらに、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れることで、姿勢を維持するための筋力を強化することができます。

坐骨神経痛はいつまで続くの?

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坐骨神経痛の痛みのピークは、一般的には3日から1週間程度とされています。

ただし、個人差があり、3週間前後で症状が治まることが多い傾向です。

しかし、3週間以上坐骨神経痛が続く場合は、専門家に相談することを強くおすすめします。

坐骨神経痛は再発することがあるため、痛みが和らいだからといって足腰に負担をかける生活に戻すと再び痛みが出現することがあります。

たとえ痛みが和らいだ後も、腰への負担を避ける生活を続けることが大切です。

坐骨神経痛の痛みが出た時にやってはいけない行動とは?

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正しいと思ってやっていることが実は、逆に症状を悪化させてしまう可能性があります。

そこでここからは、坐骨神経痛がを悪化させない行動について紹介します。

正しいマッサージを学ぼう

痛みが強い時の自己流のマッサージは、坐骨神経痛を悪化させる恐れがあります。

自己流のマッサージは、一時的に痛みを軽減するように感じるかもしれませんが、実際には組織の変形を引き起こし、温度が低下すると痛みがさらに強くなることがあります。

特に痛みが強い時は、自己流のマッサージは控え、専門家の指導を受けることが重要です。

安静にしすぎると逆効果

長期間にわたって安静にしすぎると、腰椎が変形し、坐骨神経痛の悪化につながる可能性があります。

坐骨神経痛の痛みを感じてから1〜3日目までは安静が大切ですが、それ以降は少しずつ体を動かすことが重要です。

そのため、適度なストレッチを取り入れながら、少しずつ動かすことが推奨されます。

自転車が坐骨神経痛に与える影響

坐骨神経痛の症状が出ている時、自転車に乗ることは腰椎に負担がかかるため控える必要があります。

ただし、腰への負担を最小限にすることで、痛みの悪化を防ぐことができます。

どうしても自転車に乗る必要がある場合は、クッション入りのサドルを使用して腰椎の負担を軽減しましょう。

坐骨神経痛のときのマッサージや鍼の刺激は?

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坐骨神経痛の治療として、マッサージや鍼治療を考える人も多いでしょう。

しかし、坐骨神経痛の症状の重さによって、逆に悪化する可能性があり、症状や痛みの度合いに合わせて治療を受けることが大切です。

坐骨神経痛のときのマッサージや鍼治療は効果的なのかについて紹介します。

強いマッサージは坐骨神経痛を悪化させる

坐骨神経痛の際に強い刺激を与えることは、症状を悪化させる可能性があります。

ただし、一般的な腰痛(ぎっくり腰を除く)では、多少の痛みを伴うマッサージや鍼治療を行っても症状が悪化することは少ない傾向です。

しかし、坐骨神経痛においては、お尻や太ももの痛みを同じように扱って強い刺激を与えると、施術直後から症状が悪化することが多いです。

ですから、基本的には痛みがある部分への直接的な強い刺激は避けるべきです。

特に痛みが強い時は、強い刺激を避け、適切な治療を受ける必要があります。

したがって、強い刺激を避けることで、症状の悪化を防ぎ、回復を促進することができます。

神経の炎症を伴う坐骨神経痛

坐骨神経痛の原因の一つに、神経の炎症があります。

これは、坐骨神経が圧迫されることで起こることが多く、炎症が原因で痛みやしびれが発生します。

神経が炎症を起こしている場合は、適切な治療で炎症を抑えることが重要です。

炎症を抑えることで、痛みを軽減し、症状の改善を図ることができます。

炎症を抑えるための治療法としては、次のような方法があります。

 

治療方法効果
冷却療法アイスパックで痛みの箇所を冷やす炎症を抑える
抗炎症薬抗炎症薬(NSAIDsなど)を使用する・痛みや炎症を抑える

・発熱などを抑える

物理療法・超音波療法

・電気刺激療法

・炎症の軽減

・血流の改善

・筋肉の緩和

 

これらの治療法は、炎症を抑えるだけでなく、血流を改善し、筋肉の緊張を緩和する効果的です。

冷却療法は痛みが強い部位を冷やすことで、炎症を抑える効果があります。

例えば、アイスパックを使って10〜15分程度冷やすと、炎症が軽減され、痛みが和らげることができます。

次に抗炎症薬は医師の指導のもとで、抗炎症薬(NSAIDsなど)を使用することで、炎症を抑えることが可能です。

これにより、痛みが軽減され、症状が改善することが期待できるでしょう。

最後に物理療法は物理療法士による指導のもと、超音波療法や電気刺激療法などの物理療法もあります。

温冷交互療法のすすめ

温冷交代浴とは、温かいお湯と冷たい水に交互に入る、または温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びる入浴法のことです。

坐骨神経痛の痛みが強い時には、強い刺激を避けるためにも温冷交代浴が効果的です。

この入浴法は、温かいと冷たいを交互に適用することで血流を改善し、痛みを軽減できます。

温冷交代浴は、温度差を利用して血管の収縮を促し、自律神経に刺激を与えるので、交感神経と副交感神経がスムーズに働く効果があります。

 

以下の記事では坐骨神経痛の解消におすすめなストレッチ方法を詳しく紹介しています。⇩

坐骨神経痛は「温める・冷やす」どちらが効果的?痛みに効果的な改善ストレッチなどを紹介

坐骨神経痛が治らない時は?

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坐骨神経痛が長期間続く場合や、痛みが治らない場合は、専門の治療を受けることが重要です。

坐骨神経痛は、急に始まることが多く、最初の数日は特に強い痛みを感じることがあります。

この痛みのピークは通常3日から1週間程度続きます。

例えば、重い物を持ち上げた後や、長時間同じ姿勢で過ごした後に突然腰や脚に激しい痛みが走ることがあります。

このような場合、最初の数日間は安静にして痛みを和らげることが重要です。

その後、多くの人は3週間ほどで症状が徐々に改善していきます。

例えば、痛みが軽減し、普段の生活が少しずつ楽になっていくのを感じるでしょう。

また、この期間中には、軽いストレッチやウォーキングを取り入れることが推奨されています。

ただし、無理をせずに体の状態に合わせて行うことが大切です。

しかし、3週間以上経っても痛みが引かない場合は、専門家の助けを求めるべきです。

整形外科医や理学療法士に相談することで、適切な治療法やリハビリテーションプランを提案してもらえます。

また、痛みが続く原因を詳しく調べてもらうことも重要です。

具体的には、MRIやレントゲンなどの検査を受けることで、痛みの原因を特定し、より効果的な治療を受けることができます。

このように、坐骨神経痛の痛みが長引く場合には、早めに専門家に相談し、適切な対応を取ることが、症状の改善と再発防止につながるでしょう。

【当院おすすめ】坐骨神経痛の予防・改善につながるストレッチ

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坐骨神経痛の予防や改善には、日々のストレッチが大切です。

そこで当院の院長がおすすめするセルケア動画を3つ紹介します。

当院の院長「NOBU先生」とは?

NOBU先生は、学生時代に相撲をしており、肩の手術を経験したことがきっかけで、膝の靭帯を損傷しました。

その後、リハビリを経て競技に復帰しましたが、腰痛やスポーツ障害に悩まされる日々が続きます。

このような改善が見られない治療を続ける中で、NOBU先生は国家資格を持つ鍼灸師・柔道整復師になる決意を固めたのです。

さらに、腰痛に関するYouTube動画も投稿しており、145万人の登録者を誇るユーチューバーでもあります。

これらの活動を通じて、NOBU先生は多くの人々の健康と快適な生活をサポートしています。

 

NOBU先生の詳しい情報はこちら⇩

【新大久保駅徒歩6分】セルフケア整体新宿本店の場所や院長nobu先生の人物像を徹底解説!

坐骨神経痛に効くセルケア動画3選

当院の院長直伝、スキマ時間にできる坐骨神経痛の動画を3つ紹介します。

 

①【騙されたと思って】股関節が硬い人はやってください!【腰、股関節、膝痛&お腹痩せ&脚痩せ&パンチ・キック力アップまで対応】

 

猫背や坐骨神経痛の症状に効果的な動画です。

この動画では、股関節をほぐすことで姿勢の改善や脂肪燃焼を促進します。

寝ながらできる2つの動作を数分間行うだけなので、無理なく続けられます。

 

②【騙されたと思って】以外な原因の隠れ反り腰を座禅足で解消し坐骨神経痛 ・膝痛・反り腰も解消!

 

腰痛と深く関係している膝の痛みを解消する動画もあります。

反り腰を改善することで、坐骨神経痛の予防に効果的です。

たった1分の座禅ポーズをするだけで、坐骨神経痛の原因となる膝の痛みや反り腰を和らげることができます。

 

③【骨盤リセット】2分で骨盤矯正!老廃物むくみ流して・ぽっこり下腹部・坐骨神経痛・反り腰まで消えた方法!

 

坐骨神経痛に関連する骨盤矯正が叶う動画です。

骨盤を整えることで、ポッコリお腹を解消し、ダイエット効果も高まります。

立ったまま2分でできるので、ぜひ休憩時間や家事の合間に試してみてください。

 

もし症状がひどい場合は、無理をせずに病院や整体院で相談することをおすすめします。

セルフケア整体院では、坐骨神経痛を改善するための効果的な治療メニューをオーダーメイドプランにして患者様に提供しています。

また、料金や施術内容など詳しい案内が必要な方も、スタッフが電話やLINEで対応いたします。

なお、当院は新宿駅から徒歩7分の場所にあるため、仕事帰りや買い物の合間にも通いやすいです。

肩こりや冷え性、頭痛など全身の疾患の発症に関する悩み相談も、いつでも受け付けています。

初めての方は、無料カウンセリングの予約を受付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

当院では坐骨神経の悩みはもちろん、その他の疾患の悩みがある人の来院をお待ちしております。

マッサージのやりすぎはNG!坐骨神経痛は専門家に相談しよう

坐骨神経痛 マッサージ 悪化

この記事では、坐骨神経痛の基本情報、原因、症状が出ているときに避けるべき行動、予防のポイント、そして改善に役立つストレッチを紹介しました。

適度なストレッチやマッサージ、運動は症状の改善に役立つことがありますが、やりすぎると逆に痛みやしびれが悪化することがあります。

例えば、無理に体を伸ばしたり、強い力でマッサージをしたりすると、神経に負担がかかり、かえって症状がひどくなることがあります。

そのため、専門家に相談してから、適切なケアを行うことが大切です。

また、痛みを感じるからといって、体を過度にかばいすぎると、筋力が低下してしまい、症状がさらに悪化する恐れがあります。

坐骨神経痛の痛みを避けて動かなくなってしまうと、筋肉が衰えてしまい、逆に腰や脚にかかる負担が増えるため日常生活で注意が必要です。

無理をするのは良くありませんが、自分の体が許す範囲で、普段通りの生活を心がけることが大切です。

日常生活ではストレッチを取り入れ、筋力を保ちつつ、坐骨神経痛の改善を目指しましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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