最終更新:2024.08.09

坐骨神経痛と排尿障害の関係性は?神経痛の症状や原因、尿漏れの予防法・治療法を徹底解説!

坐骨神経痛と尿漏れには深い関係があります。

具体的には、腰やお尻から足にかけて痛みやしびれを感じることがあると、尿漏れなどの症状が出てくることがあります。

たとえば、坐骨神経痛がある人は、咳やくしゃみをしたときに尿が漏れてしまったり、トイレに急いで行っても間に合わなかったりします。

この記事では、坐骨神経痛と排尿障害の関係、具体的な症状や原因、そして治療方法について詳しく解説します。

記事後半では、当院の院長「NOBU先生」おすすめの尿漏れに効く動画を紹介しますので、ぜひ最後まで一覧ください。

坐骨神経痛が引き起こす排尿障害の症状

坐骨神経痛 尿漏れ

坐骨神経痛は腰から下肢にかけて痛みやしびれを伴い、悪化すると歩行困難や尿漏れなど身体の不調につながる症状が現れます。

ここからは、坐骨神経痛と排尿障害の症状や関係性について解説します。

腰と神経の関係

腰には馬尾神経という重要な神経があります。

馬尾神経は腰椎の下部から出て骨盤内を通り、脚や骨盤内臓器の機能を支配しています。

この神経が圧迫されたり炎症を起こすと、尿漏れや頻尿といった排尿障害が発生することがあります。

例えば、重いものを持ち上げた後に腰に強い痛みを感じ、その後頻尿が始まるケースが考えられます。

坐骨神経痛の症状や原因

坐骨神経は、坐骨を通り、お尻の筋肉である“梨状筋”(りじょうきん)を抜けて、足へ向かう神経の一つです。

この神経は末梢神経と呼ばれ、脳や脊髄からなる中枢神経と体のさまざまな部分をつなぎます。

末梢神経は、体を自由に動かしたり、温度を感じたりするための信号を伝える役割を持っています。

この神経が圧迫されたり炎症を起こすと、以下のような症状が現れます。

 

  • ・長時間座っているとお尻が痛くなり、立ち上がると足がしびれる
  • ・片足や両足に広がる痛み
  • ・腰を反らす、歩く、体をかがめるなどの動作で痛みが悪化する

 

排尿障害の症状や原因

排尿障害は、尿をうまく出したり貯めたりすることができなくなる状態です。

例えば、くしゃみや咳をしたときに尿が漏れてしまうことがあります。

また、尿が出にくい、出るまでに時間がかかる、尿が途中で途切れるなどの症状です。

症状としては、少量の水分を摂取しただけで何度もトイレに行きたくなることがあります。

排尿障害と神経因性膀胱は勘違いしやすい?

坐骨神経痛 尿漏れ

神経因性膀胱には、以下のような症状があります。

 

  • トイレに行く回数が増える
  • 膀胱がいっぱいでも尿意を感じないことがある
  • 尿の流れがスムーズでなくなる
  • 自分で尿を出せなくなる場合がある

 

神経因性膀胱とは、脳や脊髄、全身の神経が障害を受けることによって、膀胱や尿道の機能に問題が生じる状態のことです。

神経の障害が原因で、正常な排尿ができなくなることがあります。

排尿障害と神経因性膀胱は、いずれも尿に関する問題ですが、以下のような違いがあります。

 

排尿障害神経因性膀胱
原因前立腺肥大

膀胱結石

感染症

脊髄損傷

脳卒中

多発性硬化症

症状トイレに行く回数が増える

尿が出にくい

突然強い尿意を感じる

無意識に尿が漏れてしまう

トイレに行きたい気持ちが全くない

トイレに行く回数が多い

おしっこが出ない

尿が漏れてしまう

トイレに行く頻度が高い

 

坐骨神経痛は神経に関する問題で、神経系の障害が原因で起こります。

これに対して、神経因性膀胱は神経の障害によって膀胱や尿道の機能に影響が出る特定の問題です。

どちらも神経に関連する症状を持っているため、適切な診断と治療が大切です。

脊柱管狭窄症と排尿障害の関係

坐骨神経痛 尿漏れ

脊柱管狭窄症は、便失禁(尿漏れや尿失禁)と深い関わりがあります。

脊柱管が狭くなることで神経が圧迫されると、排尿に影響が出ることがあります。

具体的には、尿意を感じにくくなったり、尿が漏れたりする症状が現れます。

これらの症状は日常生活に大きな支障をきたすため、早期に適切な治療を受けることが重要です。

脊柱管狭窄症が進行し、排尿障害が起きた場合は?

坐骨神経痛 尿漏れ

さまざまな予防法がある中で、骨盤周辺の筋肉を鍛えるトレーニングはとても効果的です。

しかし、正しいトレーニングをしてもすべての症状を防げるわけではありません。

たとえば、脊柱管が非常に狭くなっている場合や神経に損傷があると、症状が進行することがあります。

そういった時は、専門医に相談してMRIを撮ってもらい、診察を受けることをおすすめします。

保存療法(薬や筋力トレーニング)だけではなく、手術が必要とされることもあります。

坐骨神経痛による排尿障害や尿漏れの対処法とは?

坐骨神経痛 尿漏れ

排尿障害が起きた場合は、整形外科に通う必要があります。

医師に診察してもらい、検査を受けることでしっかり治療を受けることができます。

症状が出たら専門医に受診

坐骨神経痛からくる排尿障害や頻尿の症状が出た場合、まずは専門医の診察を受けることが重要です。

神経のトラブルが考えられるため、整体院やマッサージでは改善が難しい場合があります。

もしも、朝起きたときに腰に強い痛みを感じ、その後頻繁にトイレに行きたくなった場合、泌尿器科や整形外科で診てもらうことが必要です。

整形外科で診察を受ける

腰や足の痛みやしびれがある場合、整形外科で腰の神経に問題がないか診てもらうことが大切です。

例えば、腰を反らすと強い痛みを感じ、同時に頻尿の症状がある場合、腰の神経に問題がある可能性があります。

このような場合、早めに整形外科で診察を受けることで、適切な治療を受けることができます。

坐骨神経痛による尿漏れの治療方法

坐骨神経痛 尿漏れ

排尿障害の治療には、生活習慣の改善、行動療法、薬物療法、そして手術があります。

それぞれの治療法は、症状の原因や重症度に応じて選ばれます。

排尿障害を改善するためには、いくつかの方法があります。以下にそれぞれの方法を詳しく説明します。

生活習慣の改善

生活習慣の見直しは、排尿障害の治療において重要です。

以下のポイントに注意して改善を目指しましょう。

肥満の改善

肥満を解消するためには、消費エネルギーを増やすだけでなく、摂取エネルギーを減らすことが大切です。

つまり、体が必要とするエネルギーよりも多く食べないように心がけることが基本です。

特に、間食やアルコールは適量にとどめることが重要です。

また、摂取エネルギーの目安を知るためには、基礎代謝量を計算し、それに身体活動レベルを掛け算します。

基礎代謝量とは、何もせずに安静にしているときに消費されるエネルギー量のことで、年齢、性別、体重によって変わります。

身体活動レベルは以下のように分類されます。

 

  • ・1.5:ほとんど座っている生活
  • ・1.75:通勤や軽い運動がある生活
  • ・2.0:頻繁に体を動かす生活

 

例えば、30歳の女性で体重60kg、基礎代謝量が約1,300kcalの場合、座っている生活なら1,300 × 1.5 = 1,950kcalが摂取エネルギーの目安になります。

このように自分が必要な摂取エネルギーを調べることで、食べ物のカロリーをきにするきっかけとなり、体重管理ができるでしょう。

食事の栄養バランスに配慮する

健康的なダイエットを行うためには、栄養バランスが非常に重要です。

偏った食事は、体調不良を引き起こす原因になることがあります。

例えば、炭水化物を極端に減らすと、体に必要なエネルギーが不足し、逆に太りやすい体質になってしまうこともあります。

健康的な食事には、以下の栄養素をバランス良く摂取することが大切です。

 

  • ・タンパク質:筋肉を維持するために重要。魚や鶏肉、大豆製品などから摂取
  • ・カルシウム:骨を強くするために必要。乳製品や小魚、葉物野菜から摂取
  • ・ビタミン:体の機能をサポート。果物や野菜から摂取

 

また、過度な食事制限は長続きしないだけでなく、精神的にも負担がかかるため、注意が必要です。

たとえば、食事制限を行っていても、無理なダイエットを続けると、体が栄養不足になり、逆に体重が増えることがあるので身体の体調に合わせて調整しましょう。

運動で内臓脂肪を減らす

内臓脂肪を減らすためには、有酸素運動が効果的です。

例えば、1日30分程度のウォーキングしたり、エアロビクスやダンスで楽しく身体を動かしたりする方法です。

また、ウォーキングの目安としては、メタボリックシンドロームの方は1日3,000歩の増加を目指し、一般の方は1日1万歩を目標にすると良いでしょう。

さらに日常生活でも、買い物や犬の散歩などを取り入れることで、運動量を増やすことができます。

例えば、エレベーターではなく階段を使う、遠くのスーパーまで歩いていくなど、小さな積み重ねが大切です。

便秘の改善

食物繊維が豊富な食事を意識して摂取しましょう。

穀物や豆類、野菜などを積極的に食べることで便秘解消に効果的です。

ただし、食物繊維は便秘予防や改善に効果がありますが、特に不溶性食物繊維が多い食品を摂りすぎると便秘が悪化することがあります。

以下の食品を適量に摂取し、便秘の悪化を防ぎましょう。

 

  • 不溶性食物繊維が多い食品の例
  • ・大麦
  • ・玄米
  • ・さつまいも
  • ・ごぼう
  • ・にんじん
  • ・ほうれんそう
  • ・小松菜

 

また、水分補給には、水や麦茶、黒豆茶などがおすすめです。

これらは体にも優しく、便秘改善に役立ちますので、食事といっしょに摂取するようにしましょう。

過食の改善

食事の量を適切に調整することで、食べ過ぎを予防できます。

例えば、小皿に分けて食べると、食べ過ぎを防ぎやすくなったり、食事をゆっくり食べたりすることで満腹感を感じやすくなります。

肥満は遺伝だけでなく、家族の食生活や運動量にも大きく影響されるので、日常の食習慣を見直すことが重要です。

具体的な対策は以下を参考にしてみて下さい。

 

  • ・朝・昼・夕の食事をしっかりと摂る
  • ・毎日の食事に異なる色の野菜を取り入れる
  • ・お菓子やスナックの代わりに、果物やナッツなど健康的なものを選ぶ

 

また、食べるスピードにも注意が必要です。

早食いは肥満の原因になることが多く、食べ物をよく噛むことで満腹感を感じやすくなります。

その際は食事の時間を20分以上かけるように心がけると、食べ過ぎを予防できます。

飲水量の調整

1日に約1.5リットルの水分を目安に摂取し、過剰な水分摂取を避けましょう。

例えば、1日に200ml程度(コップ1杯)の水を、6〜8回に分けて飲むことをおすすめします。

起床後や食事中、休憩時、入浴前後に意識的に水分を摂ることで、必要な量をしっかり確保できます。

夜間に尿意で目が覚めないためにも、就寝前の水分摂取は控えるようしましょう。

禁煙

喫煙は血流を悪化させ、排尿障害を引き起こす要因となります。

禁煙を成功させるためには、タバコを吸いたくなる場面に対して具体的な対処法を考えておくことが重要です。

禁煙を始めたら、タバコを吸いたくなる場面を特定し、その場面に対処する行動を考えてみましょう。

タバコを止める方法の具体例としては、以下の方法があります。

 

  • ・食後は歯を磨いて口をスッキリさせる
  • ・コーヒーを紅茶に替え、習慣を変える
  • ・帰宅時の車の中:深呼吸をしてリラックスする
  • ・朝起きてすぐに顔を洗い、気分をリフレッシュする
  • ・アルコールと一緒に冷水を飲むことで喉の渇きを癒やす
  • ・出勤中の車の中で好きな曲を大声で歌うことで気を紛らわせる
  • ・仕事の休憩時間は職場の人に禁煙を宣言し、周囲のサポートを受ける

 

さらに、禁煙を成功させるためには、意識的にタバコを吸う行動を考えることが重要です。

以下の方法を参考にしてみてください。

 

  • ・普段と違う銘柄を吸ったり、持つ手を変えたりる
  • ・1時間タバコを我慢できたら、自分に小さなご褒美を与える
  • ・薬局でニコチンガムを購入し、タバコを吸いたくなった時にかむ
  • ・ニコチンパッチを使い、必要なニコチンを補給しつつ禁煙を進める
  • ・禁煙外来で処方されるバレニクリンについて相談し、利用を検討する

 

このようにタバコを吸う意識を変えることで、タバコを吸うことに対する違和感が生まれ、禁煙がしやすくなります。

タバコを吸うことに違和感を感じることで、タバコを吸うことのリスクやデメリットを再認識し、禁煙への意欲が高まるでしょう。

自分の行動を意識的に見直すことが、禁煙の成功につながります。

行動療法

排尿障害に対する行動療法には、次の2つの方法があります。

膀胱訓練

膀胱訓練の目的は、頻尿や強い尿意を改善することです。

あらかじめ決めた時間にトイレに行く習慣をつけ、徐々に排尿間隔を延ばしていきます。

たとえば、最初は1時間ごとにトイレに行き、次第に1時間半、2時間と間隔を広げていく目標を立てます。

その結果、膀胱の筋肉が強くなり、トイレの回数が減るので仕事や外出中のストレスが減り快適に過ごすことができます。

骨盤底筋体操

骨盤手金体操は、骨盤底筋を強化し、軽度の性器脱や尿失禁を防ぐことが目的です。

腟や肛門を締めたり緩めたりする運動を毎日行います。

具体的には、10秒間肛門を締め、その後10秒間緩める動作を10回繰り返します。

これを1日に3回行うと効果的です。

薬物療法

排尿障害には、薬物療法が効果的です。

前立腺肥大症の場合は、アルファブロッカー(例えばタムスロシン)や5α還元酵素阻害薬(例えばフィナステリド)を使用することで、尿の流れを改善することができます。

また、過活動膀胱の場合には、抗コリン薬(オキシブチニンなど)やベータ3アドレナリン作動薬(ミラベグロンなど)を使うことで、頻尿や強い尿意を軽減するのに効果的です。

さらに、便秘を解消するためには、マグネシウム製剤やビサコジルなどの下剤を使って便通を改善することができます。

手術

これらの治療法で効果が得られない場合、手術が検討されます。

手術の内容は原因によって異なり、以下の方法で尿漏れの治療を行います。

 

  • ・腹圧性尿失禁:骨盤底再建手術
  • ・前立腺肥大症:経尿道的前立腺切除術(TURP)や経尿道的前立腺核出術(TUEB)

 

排尿障害の改善には、生活習慣の改善、行動療法、薬物療法、手術の選択肢があります。

それぞれの症状に応じた適切な治療法を選ぶことが、改善につながります。

早期に専門医に相談し、自分に合った治療を受けることが大切です。

坐骨神経痛の排尿障害を予防するセルフケア体操

坐骨神経痛 尿漏れ

 

ここからは、当院についての情報や、坐骨神経痛におすすめの動画を紹介します。

当院の院長ってどんな人?

当院の院長「NOBU先生」は、新宿店に「セルフケア整体」を構えています。

また、145万人のチャンネル登録者のある人気ユーチューバーでもあります。

 

以下の記事では、NOBU先生の情報や当院についての情報を紹介していますので、ご覧ください。⇩

nobu先生が院長のセルフケア整体の場所は?|YouTubeで大人気の整体師が整体院を誕生させたワケ

(※現在、福岡店では営業していませんので、ご了承ください。)

坐骨神経痛に効く動画3選

腰痛のお悩みに寄り添った動画は、原因の説明、やり方の説明が分かりやすいと定評があります。

ここからは、坐骨神経痛や尿漏れにおすすめの動画を3つ紹介します。

 

①寝ながら3分!あっという間に骨盤底筋を引き締めて頻尿/尿漏れ解消し朝まで爆睡!【内臓脂肪・中性脂肪 燃焼|ストレートネック・首/肩

 

寝ながら3分でできる尿漏れ予防に効果的な動画です。

骨盤を引き締めることでウエストが締まり、便秘が改善されます。

 

②「まさかこんな簡単なことで…」夜間頻尿をあっという間に解消し朝までぐっすり眠れるようになる簡単3分セルフケア!【内臓脂肪・中性脂肪】

 

夜中トイレで起きてしまう人におすすめの動画です。

6つのズボラ筋を鍛えるので、ふくらはぎに貯まった水分を血液に戻し尿意を予防することができます。

 

③1時間歩くより『座って3分足踏み!だけで 69kg→53kg』リンパ流し内臓洗浄で内臓脂肪・中性脂肪減らしてトイレ近い・尿漏れ・頻尿

 

座って3分足踏みするだけで尿トラブルの予防ができる動画です。

1時間歩くよりも効果があり、内臓脂肪や中性脂肪が減らせるので、ダイエットにもなり、段差のつまずきや膝痛などの解消に効果的です。

 

上記の動画を試すことで、ズボラ筋が鍛えられ、坐骨神経痛の解消に役立ちます。

NOBU先生の動画は、数分で行えるものが多く、長く続きやすいのが特徴です。

ぜひ、仕事の休憩時間やや寝る前など、時間の合間に取り入れましょう。

当院のカウンセリングがおすすめ

坐骨神経痛や腰痛にお悩みの方、特に腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰などの症状がある方は、ぜひ当院での施術を検討してみてください。

坐骨神経痛が悪化すると、姿勢が悪くなり、背骨が変形したり、歩けなくなったり、筋肉が低下したりすることがあります。

また、坐骨神経痛だと思っていた症状が、実は別の病気が隠れていることもあるため、病院での診察や検査が重要です。

当院は新宿から徒歩7分の場所にあり、短期間で腰痛を解消できる施術を提供しており、個々の状態に合わせたオーダーメイドの施術プランをご用意しています。

また、腰痛の悩みにスタッフが対応しますので、初めての方でも安心してご相談ください。

さらに、腰痛のお悩みに向けたストレッチ動画をYouTubeで随時投稿していますので、この機会にNOBU先生の「チャンネル登録」をおすすめします。

【まとめ】排尿障害を伴う坐骨神経痛は早めに専門医に相談!

坐骨神経痛 尿漏れ

坐骨神経痛が原因で排尿障害が起こることがあります。

これは、腰の神経が骨盤周りの神経にも影響を与えるためです。

例えば、腰に痛みを感じたり、足にしびれを感じることがありますが、これは神経が圧迫されているためです。

このような症状があると、排尿が困難になり、尿がスムーズに出なくなることがあります。

また、トイレに行く回数が増えたり、急に強い尿意を感じることもあるかもしれません。

これらの症状が見られる場合、坐骨神経痛などの腰の問題が関係している可能性があり、整形外科で診察を受けることが重要です。

医師は、必要に応じてMRIなどの画像診断を行い、神経の状態を確認しながら適切な治療方法を検討してくれます。

早めに専門医に相談することで、症状の改善が期待できます。

さらに、脊柱管狭窄症も便失禁(尿漏れや尿失禁)と深い関わりがあります。

脊柱管が狭くなることで神経が圧迫されると、排尿に影響が出ること可能性が高まります。

具体的には、尿意を感じにくくなったり、尿が漏れたりする症状が現れやすくなります。

これらの症状は日常生活に大きな支障をきたすため、早期に適切な治療を受けるようにしましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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