最終更新:2024.09.27

腰痛・足のしびれなど坐骨神経痛と耳鳴りに関係が? 各症状の原因と診断・治療・予防法

現代のストレス社会において、身体に様々な不調を感じて生活している方も多いことでしょう。

特に坐骨神経痛耳鳴りは、中高年にかけて多くの人々が悩みとして抱えています。

坐骨神経痛は、腰から下肢にかけて激しい痛みやしびれを感じる症状であり、耳鳴りは耳や頭の中で不快な音が聞こえる疾患です。

ともに日常生活に大きな影響を与えます。

当記事では、坐骨神経痛と耳鳴りの原因について詳しく解説し、相互の関連性や効果的な治療法・予防法について広く紹介しています。

ストレス社会に生きる私たちが、どのようにしてこれらの不調と向き合い、健康な生活を取り戻すことができるのか、一緒に考えてみましょう。

坐骨神経痛の基礎:痛みが起こる原因と主な症状

坐骨神経痛 耳鳴り

坐骨神経は、脊髄の最下部から始まって背骨から腰部を通過し、足の先まで走っている体内で最も長い神経です。

坐骨神経痛とは病名ではなく、下記のような症状を指します。

坐骨神経痛の主な原因

坐骨神経痛の原因とされる病気はさまざまですが、ここでは代表的なものを3つ取り上げて説明します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア

頭蓋骨から尾骨まで連なっている骨を椎骨といい、首の部分を頚椎、背中の部分を胸椎、腰部を腰椎と呼びます。

これらの骨と骨との間には、椎間板というクッションの役目を果たす軟骨がはさまっています。

椎骨の後ろ側に脊柱管という管があってその中を神経が通っているのですが、椎間板がすべり出すことで神経を刺激し、痛みやしびれが臀部や足に現れるのです。

  • 腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなると、中を通る神経組織が圧迫されます。

腰や足が痛む、足がしびれる、などの症状が出ます。

  • 脊髄腫瘍

これが神経組織を圧迫することで坐骨神経領域に痛みやしびれ、感覚障害を引き起こすのです。

上記3つの病気以外に、梨状筋症候群、腰椎すべり症、椎間孔狭窄、椎間板嚢腫、椎間関節嚢腫、事故や老化による変形性腰椎症、腰椎圧迫骨折や骨粗鬆症による骨折、ぎっくり腰、臀部や腰部の筋肉の緊張やけいれんが原因となることもあります。

症状の特徴

坐骨神経痛の症状は幅広く、重い場合は、患者の生活の質を大きく落としかねません。

  • 痛み
  • しびれや感覚の低下

持続的なものから断続的なものまでさまざまで、感覚が鈍くなることもあります。

特に長時間座っていると、症状が悪化することが多いです。

  • 筋力低下

筋力低下は、特に長期間にわたって神経が圧迫されている場合に顕著に現れ、歩行が不安定になったり、階段の上り下りが困難になることがあります。

耳鳴りの原因と日常生活への影響

坐骨神経痛 耳鳴り

ここでは、耳鳴りの主な原因と、それが個人の生活に与える影響について詳細に説明します。

耳鳴りの主な原因

耳鳴りの発生には多くの要因が関与していますが、最も一般的なのは内耳の細胞損傷です。

この損傷は、長時間の大音量への露出や加齢によって起こることが多いです。

他にも、耳の感染症や耳垢の詰まり、さらには多くの薬剤の副作用としても耳鳴りが報告されており、また、頭部や首の怪我が耳の神経経路に影響を与え、耳鳴りが起こる場合もあります。

日常生活への影響

耳鳴りは日常生活に多大な影響を及ぼすことがあります。

  • 集中力の低下
  • 睡眠障害
  • 感情的な影響

管理と対策

例えば、耳垢の除去や感染症の治療が直接的な解決策となることがあります。

しかし、多くの場合、耳鳴りは完全には治癒しないため、音環境の調整や睡眠環境の改善、ストレス管理など、生活の質を向上させるためのアプローチが推奨されます。

耳鳴りが日常生活に与える影響は無視できないものです。

坐骨神経痛と耳鳴りの関連性

坐骨神経痛 耳鳴り

坐骨神経痛と耳鳴りは一見無関係に思えるかもしれませんが、これらを引き起こす共通の原因として考えられるものがあります。

それは、ストレス全身的な炎症反応です。

ここでは、これら共通の原因にどのようにして坐骨神経痛と耳鳴りが関連しているのかを詳細に解説します。

ストレスとその影響

ストレスは人間の健康に多方面にわたって影響を及ぼすことが広く認識されていますが、特に坐骨神経痛や耳鳴りなどの慢性的な症状との関連において重要な要因です。

  • 神経系の過敏化

坐骨神経痛の患者において、軽い刺激が強い痛みとして認識される原因となります。

  • 筋肉の緊張と圧迫

長期的なストレスは筋肉の持続的な緊張を引き起こすことが多いです。

特に腰・骨盤回りや肩周辺の筋肉を硬くし、血液の流れを悪化させます。

  • 内耳の聴覚細胞への影響

聴覚細胞は非常に敏感です。

全身的な炎症の影響

坐骨神経痛と耳鳴りは、全身的な炎症によっても起こります。

全身的な炎症とは、体の広範囲にわたる免疫反応であり、自己免疫疾患や慢性的なストレスなどによって引き起こされることが大半です。

  • 全身的な炎症が坐骨神経痛を引き起こすメカニズム

例えば、関節リウマチなどの病気で炎症が腰部に及んだ場合などです。

  • 全身的な炎症が耳鳴りを引き起こすメカニズム

耳鳴りの主な原因の一つになっています。

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効果的な治療法と予防メニュー

坐骨神経痛 耳鳴り

疾病の治療は、患者個々の原因や状態によって対応が異なるのはいうまでもありませんが、多くの場合、複合的なアプローチが効果的です。

また、両方の疾病が起きている場合は、前述した共通の原因の可能性について理解しておくことも重要でしょう。

坐骨神経痛や耳鳴りに対する診断

 

  • 問診
  • 視診・触診・打診

患者の姿勢や動作を観察し、触診で筋肉の緊張や圧痛点を確認します。

耳鳴りの場合は、外耳や鼓膜の異常の有無も確認ポイントです。

  • 神経学的検査

神経の圧迫や損傷を評価するため、反射検査、徒手筋力検査、知覚検査などを行います。

  • 画像検査

X線、CT、MRIを使用し、脊椎、頭部、耳の内部構造を詳しく調査し、構造的異常を確認します。

  • 血液検査

全身性の炎症感染症リウマチなど、痛みや耳鳴りに影響を与える可能性のある疾患を特定します。

  • 電気生理学的検査

神経伝導検査や筋電図検査を行い、神経や筋肉の機能を評価します。

 

  1. ラセーグテスト

仰向けに寝た状態で足を持ち上げ、痛みが出るかを確認します。

腰椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合に行われます。

  • FNSテスト

うつぶせに寝た状態で膝を曲げ、太ももを持ち上げて痛みが出るかを確認するテストです。

  • ケンプテスト

立った状態で体を回旋させ、痛みが出るかを確認します。

 

  • 聴力検査

聴覚の評価を通じて耳鳴りの原因を探ります。

高度な聴力検査で特定の周波数の聴力損失を確認します。

  • 音響検査

頭を側屈させ、圧迫を加えることで神経根への影響の有無を確認するテストです。

音響検査 特定の周波数の音に対する耳の反応を測定し、耳鳴りの特性を詳細に分析します。

  • 電気生理学的検査 

聴覚神経の活動を調べるために、聴覚誘発ポテンシャル検査を含む様々なテストが行われます。

治療法の選択

坐骨神経痛と耳鳴りそれぞれの一般的な治療法は次のとおりです。

 

  • 理学療法(リハビリ)

理学療法は、物理療法運動療法の2つに大別されます。

物理療法は、ストレッチ筋力トレーニングを通じて、背骨のアライメントを改善し、筋肉のバランスを整える治療方法です。

神経への圧迫を減らし、症状の緩和を目指します。

運動療法は、適切な運動を通じて筋力を強化し、柔軟性を向上させることで、痛みの軽減と機能の回復を図る方法です。

具体的に推奨される運動には、ウォーキング水泳などが効果的とされています。

  • 薬物療法

痛みや炎症を管理するために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)筋弛緩薬を経口または局所的に使用します。

これにより、痛みの感度が減少し、日常生活の質が向上します。

  • ブロック注射療法

痛みを感じている神経の周辺に直接ステロイド局所麻酔薬を注射し、痛みやしびれを緩和します。

  • 手術

これらの治療法で効果が見られない場合は、手術が考慮されます。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などであれば、神経を圧迫している原因を取り除きます。

 

  • 音響療法

耳鳴りの音をマスキングするために特別に設計された白色雑音や自然音を利用します。

これにより、患者は耳鳴りによる不快感を感じにくくなる場合があります。

  • 認知行動療法

耳鳴りによるストレスや不安を管理するために心理療法を用いるアプローチです。

患者が耳鳴りをどのように認識し反応するかを再評価し、感情的な影響を減少させることが目的です。

  • 薬物治療

プレガバリンや抗うつ薬がこれに含まれます。

  • リラクゼーション技法

患者がストレスを効果的に管理し、耳鳴りの症状を軽減するのに役立つでしょう。

各種医療機関の概要

次のような医療機関で診察・治療を受けることができます。

 

  • 整体院

整体院では、姿勢の矯正や筋肉の緊張をほぐす手技を使います。

以下、TVなど各種メディアで話題になっているセルフケア整体nobu先生による実際の施術例と、Youtubeで公開されているセルフケアのための動画を紹介します。

坐骨神経痛に悩んでいるあなた、必見です。

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カウンセリングから施術の様子、Before-Afterまで分かりやすくまとめられています。

驚きのBefore-Afterです。

 

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 ぜひ、試してみてください。

  • 鍼灸治療院

鍼灸治療院では、鍼やお灸を使って特定のツボを刺激します。

血行を良くし筋肉のこわばりを緩和することで、坐骨神経痛の痛みやしびれを軽減する効果があります。

  • 整形外科

整形外科は、骨や関節、筋肉の問題を専門とする診療科です。

坐骨神経痛の原因を特定し、画像検査や物理療法、薬物療法などを通じて適切な治療を提供します。

  • 脳神経外科

脳神経外科は、脊椎や神経に関連する問題を専門とする診療科です。

坐骨神経痛の原因が脊椎や神経に関連する場合、脳神経外科での診察が適しています。

  • ペインクリニック

ペインクリニックは、痛みの専門診療所です。

神経ブロック注射や理学療法を通じて、坐骨神経痛の痛みを緩和する治療を行います。

 

  • 耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、耳鳴りの治療に最も一般的な診療科です。

耳の構造や機能に関連する問題を診断し、治療します。

  • 整体院

特に、首や肩の凝りが原因で耳鳴りが発生している場合に効果的です。

ここで、再びセルフケア整体nobu先生による実際の施術例と、Youtueで公開されているセルフケアのための動画を紹介しましょう。

耳鳴りで悩んでいるあなた、ぜひご覧になってください。

<セルフケア整体での施術例>

カウンセリングから施術の様子、Before-Afterまで動画でまとめられています。

可動域が広がり、耳鳴りも気にならなくなったとのこと、良かったですね。

 

<セルフケアのためのエクササイズ動画>

これも簡単ですね。

 

  • 神経内科

神経内科は、神経系の異常が原因で耳鳴りが発生している場合に適しています。

神経の働きを調べ、必要に応じて治療を行う診療科です。

  • 脳神経外科

脳神経外科は、脳や脊髄に関連する問題が耳鳴りの原因である場合に適しています。

脳の異常や血管の問題を診断し、治療を行う診療科です。

  • 心療内科

心療内科は、ストレスや精神的な問題が耳鳴りの原因となっている場合に適しています。

心理療法や薬物療法を通じて、症状の緩和を目指します。

予防策

坐骨神経痛や耳鳴りの発生を予防するためには、日常生活が重要です。

具体的には、以下に挙げる予防策をしっかり行うことで、リスクを減らすことができるでしょう。

 

  • 適切な姿勢の維持

日常生活で正しい姿勢を保つことは、健康の基本です。

坐骨神経痛や耳鳴りに限らず、めまい、寝違え、肩こり、四十肩・五十肩などにも効果があります。

  • ストレス管理

ストレスは体全体に多くの悪影響を及ぼします。

  • 定期的な運動

例えば、水泳ヨガピラティスなどの低負荷で全身を動かす運動がおすすめです。

 

  • 体重の管理
  • エルゴノミクス(人間工学)の導入

腰部への負担を最小限に抑えることが坐骨神経痛の予防につながります。

 

  • 聴覚保護

特に音楽イベントや工事現場など、高音が続く場所での保護が重要です。

  • 健康的な生活習慣

これらの習慣は内耳の健康に直接的に影響します。

まとめ

坐骨神経痛 耳鳴り

以上のように、主に現代の生活習慣が引き起こす坐骨神経痛と耳なりについて、原因や治療法・予防策などみなさんが気になるところを解説してきましたが、いかがでしたか。

さらに、両者の意外な関連性についても掘り下げ、これらの症状はストレスや全身的な炎症など、共通の生理的メカニズムによって起こりうるという話もしました。

健康のためには日常が大切です。

当記事でご紹介した効果的な予防策を理解し適切に実践されますなら、きっと健康的な生活を手に入れることができるでしょう。

なお、気になる症状が認められた場合には、速やかに病院・クリニック等、適切な医療機関での相談・受診をお勧めします。

もし、記事内で紹介したセルフケア整体や院長のnobu先生に興味をお持ちでしたら、次章で説明しますので、引き続きご覧ください。

セルフケア整体について

Nobu先生について

セルフケア整体の生みの親であり、新宿本店の院長でもあるnobu先生について紹介します。

先生は、学生時代には相撲の選手として活躍しておられました。

しかし、膝の靭帯損傷など大きなケガに立て続けに襲われたため、やむなく現役続行を断念されました。

と同時に、これからは鍼灸師や柔道整復師の資格を取って、こうしたケガに泣く選手を救う人生を歩もう、と決意されたそうです。

そして、自身の体を実験台として研鑽を重ね、10年以上もの歳月をかけて編み出されたのが「セルフケア整体」なのです。

これは、よくある対症療法ではありません。

nobu先生はその理念と技術を惜しむことなく、年間100以上の講習会に加えYoutube等のSNSでも公開するなど、広く普及につとめておられます。

Youtubeのチャンネルだけでも145万人の登録者を誇り(2024年8月時点)、多くの人をつらい痛みから救い続けておられるのです。

ぜひあなたもチャンネル登録してセルフケア整体を実践してみてください。

きっと見える世界が変わるはずです。

セルフケア整体新宿本店について

実際にnobu先生が院長として「セルフケア整体」を施術提供されている実店舗について紹介します。

所在地東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502
アクセス新宿駅徒歩7分・西武新宿徒歩2分・大久保駅徒歩7分・東新宿駅徒歩9分
電話03-6825-0540
営業日年中無休
営業時間09:00〜21:00 (受付時間は19:30まで)
予約方法LINE/電話/Web
駐車場近隣にあり
支払方法Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/PayPay/Suica/現金他

新宿本店に関する詳細はこちら

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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