最終更新:2024.09.27

痛み・しびれ・筋力低下~坐骨神経痛の原因と症状のレベル、診断から治療・予防法まで徹底解説!

パソコンやスマートフォン操作で長時間同じ姿勢を取ることが多い現代人は、それによって生じる体への負担が無視できません。

特に、不適切な座り方や姿勢は、腰椎や坐骨神経にストレスを加え、坐骨神経痛を誘発することがあります。

坐骨神経痛は、腰から下肢にかけて激しい痛みやしびれを感じる疾患で、日常生活に大きな影響を与えます。

症状のレベルに応じた適切な治療アプローチが必須であることは言うまでもありませんが、もっと大切なのは罹患しないこと、つまり、日常生活における予防策の実施です。

当記事では、坐骨神経痛の原因、症状の特定、レベル別の診断方法、効果的な治療法、そして日常生活での予防策に焦点を当て、あなたが症状の管理と改善及び予防に向けた一歩を踏み出せるようにガイドします。

坐骨神経痛の基礎情報:辛い痛みが起こる原因と主な症状

坐骨神経痛 レベル

坐骨神経は、脊髄の最下部から始まって背骨から腰部を通過し、足の先まで伸びている体内最大の神経です。

ちなみに、坐骨神経痛とは病名ではありません。

下記のような症例の総称です。

坐骨神経痛の主な原因

坐骨神経痛の原因とされる病気はさまざまです。

ここでは代表的なものを5つ取り上げて説明します。

なお、これらの病変は医院等での早期の診断と適切な治療が重要です。

速やかに専門医へ連絡・予約のうえ診察を受けていただくことをお勧めします。

  • 腰椎椎間板ヘルニア

頭蓋骨から尾骨まで連なっている骨を椎骨といい、首の部分を頚椎、背中の部分を胸椎、腰部を腰椎と呼びます。

これらの骨と骨との間には、椎間板という軟骨がはさまっています。

椎間板の役割は、脊椎にかかる衝撃をクッションのように吸収し、動きを滑らかに保つことです。

健常時の椎間板は線維輪という膜で覆われているのですが、過剰な負荷や加齢により、この膜が破れ椎間板が外に出ることがあります。

椎骨の後ろ側に脊柱管という管があってその中を神経が通っているのですが、椎間板が突き出ることで神経を刺激し、痛みやしびれが臀部や足に現れるのです。

  • 腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなると、中を通る神経組織が圧迫され、腰痛や足のしびれ、痛みが引き起こされます。

  • 脊髄腫瘍
  • 梨状筋症候群

この筋肉は、腰から臀部への過度のストレスや怪我によって炎症を起こすことがあり、その結果、坐骨神経が圧迫されて痛みやしびれが起こるのです。

  • 腰椎すべり症

この状態は、骨の老化、外傷、または先天的な構造異常によって発生し、すべり症が進行すると、椎間板や神経根に対して圧力が加わり、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

その他にも、椎間孔狭窄、椎間板嚢腫、椎間関節嚢腫、事故や老化による変形性腰椎症、腰椎圧迫骨折や骨粗鬆症による骨折、ぎっくり腰、臀部や腰部の筋肉の緊張やけいれんが原因となることもあります。

症状の特徴

  • 痛み(疼痛)

痛みの程度や感じ方は一様ではありません。

急激なもの、燃えるような感じ、電撃のような鋭い痛みなどさまざまです。

  • しびれや感覚の低下

持続的なものから断続的なものまでさまざまで、感覚が鈍くなることもあります。

特に長時間座っていると、症状が悪化することが多いので注意が必要です。

  • 筋力低下

筋力低下は、特に長期間にわたって神経が圧迫されている場合に顕著に現れ、歩行が不安定になったり、階段の上り下りに支障をきたす場合があります。

症状のレベルと関連した診断プロセス

坐骨神経痛 レベル

坐骨神経痛に限らず、あらゆる病変の診断は、患者がどの程度の痛みや不便を感じているかによって内容が異なります。

これは、症状が日常生活にどれだけ影響を及ぼしているかを評価し、その情報を基に最適な治療計画を立てるためです。

たとえば、痛みが軽微であれば日常活動にほとんど影響を及ぼしませんが、痛みが強い場合には仕事や家庭生活に大きな障害が出ることがあります。

そのため、痛みの程度に応じて、医師はさまざまな診断手段を利用することが一般的です。

これにより、医師は症状の原因を正確に特定し、患者にとって最も効果的な治療計画を立てることが可能になります。

症状のレベルとその影響

坐骨神経痛の症状は幅広く、重い場合は、患者の生活の質を大きく落としかねません。

症状のレベルは治療方法を決定する際の重要な指標となります。

 

この段階では、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や定期的な物理療法適切な運動が効果的です。

痛みやしびれは特定の動作や姿勢でのみ発生し、安静時には症状が消えることが一般的ですが、日常生活において制限がかかるケースは少ないです。

 

痛み管理にはカイロプラクティック治療ステロイド注射が必要になる場合があり、夜間も痛みで目が覚めることがあります。

日常活動における制限が増加し、仕事や趣味に影響を及ぼす可能性が大きいです。

 

例えば、座ることができない、歩行が困難、物を持ち上げることができないなど、日常のほぼ全ての場面で困難が生じ、生活の質が大きく低下するでしょう。

神経を圧迫している構造物を除去するなどの手術が必要になることがあります。

診断プロセス

 

いわゆる、問診視診・触診・打診に当たります。

初診時、医師は患者の病歴を詳しく聞き取り、痛みの性質や発症の状況を確認・把握します。

痛みの位置、強さ、頻度、そしてそれが日常生活にどのような影響を与えているかが重要な診断ポイントです。

 診察を受ける前に、これらの情報が一覧できるようにメモ書きするなどしておくとよいでしょう。

 

医師は反射、筋力、感覚検査を行い、患者の神経機能がどの程度影響を受けているかを評価します。

特に、ストレートレッグレイズテストなどの特定の動作が坐骨神経痛の診断に役立ちます。

 

MRICTスキャンは、脊椎の構造的異常を詳細に調べることができる画像診断技術です。

これにより、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、坐骨神経を圧迫している可能性のある条件を特定します。

 

神経伝導速度検査や筋電図を通じて、神経の機能障害の位置や程度を特定します。

神経がどのように損傷しているかを明らかにし、治療計画の策定に役立ちます。

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治療法の選択と治療の進め方

坐骨神経痛 レベル

坐骨神経痛の治療は、症状の原因と重症度に応じて様々な方法が選ばれます。

治療の主な目的は痛みの管理と機能の回復であり、患者の日常生活の質の向上を図ることです。

本章では、坐骨神経痛の治療法について詳述し、それぞれのアプローチがどのような場合に適しているかを解説します。

非手術的治療

大多数の坐骨神経痛患者は、非手術的治療によって良好な結果を得ることができます。

以下に主な治療法を挙げます。

  • 理学療法(リハビリ)

理学療法には、物理療法運動療法という主に2つのアプローチがあります。

物理療法は、ストレッチ筋力トレーニングを通じて、背骨のアライメントを改善し、筋肉のバランスを整えるものです。

神経への圧迫が減少し、症状が緩和されることが期待されます。

運動療法は、適切な運動を通じて筋力を強化し、柔軟性を向上させることで、痛みの軽減と機能の回復を図るものです。

具体的に推奨される運動には、ウォーキング水泳などが効果的とされています。

  • 薬物療法

痛みを軽減するために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)筋弛緩薬鎮痛薬等が処方されます。

重度の痛みには、神経痛に特化した薬剤(例:ガバペンチン、プレガバリン等)が用いられることもあります。

  • ブロック注射療法

痛みの原因となっている部位に直接ステロイド局所麻酔薬を注入することで、急性の痛みを軽減します。

この方法は、症状が他の治療に反応しない場合に用いられることが多いです。

  • マニュアルセラピー

カイロプラクティックやオステオパシーなど、手技による治療が行われます。

関節の可動性が改善され、痛みの緩和が図られます。

  • ライフスタイルの調整

手術的治療

手術は、非手術的治療で改善が見られない、あるいは神経機能の障害が進行している場合に検討されます。

以下に一般的な手術方法を示します。

  • 椎間板切除術

圧迫している椎間板の一部を取り除くことで、神経への圧力を解放します。

  • 脊椎融合術

不安定な脊椎を安定させるために、脊椎の骨を融合させます。

これは、すべり症や他の構造的問題が原因で症状が生じている場合に行われます。

  • 微小侵襲手術

従来の開腹手術よりも小さな切開で行われる手術で、回復が早く、出血や感染のリスクが低減されます。

治療の選択基準

坐骨神経痛の治療法は多岐にわたります。

治療の目的は、痛みの管理だけでなく、機能的な回復と患者の生活の質の向上にありますから、個々の患者のニーズに合わせてカスタマイズされなければなりません。

このことは、患者の生活の質だけでなく、金銭面での負担を軽減するためにも重要です。

各種医療機関の概要

次のような医療機関で診察・治療を受けることができます。

  • 整体院

整体院は、姿勢を矯正したり筋肉の緊張をほぐしたりする手技による施術を行う診療機関です。

ここで、TVなど各種メディアで話題になっているセルフケア整体nobu先生による実際の施術例と、Youtubeで公開されているセルフケアのための動画を紹介します。

坐骨神経痛でお悩みのあなた、必見ですよ。

<セルフケア整体での施術例>

カウンセリングから施術の様子、Before-Afterまで分かりやすくまとめられた動画です。

普通に寝られるようになって本当に良かったですね。

 

<セルフケアのためのエクササイズ動画>

 

  • 鍼灸治療院

鍼灸治療院では、鍼やお灸を使って特定のツボを刺激します。

血行を改善し筋肉のこわばりを緩和することで、坐骨神経痛の痛みやしびれを軽減する効果があります。

  • 整形外科

整形外科は、骨や関節、筋肉の問題を専門とする診療科です。

坐骨神経痛の原因を特定し、画像検査や物理療法、薬物療法などを通じて適切な治療を提供します。

  • 脳神経外科

脳神経外科は、脊椎や神経に関連する問題を専門とする診療科です。

坐骨神経痛の原因が脊椎や神経に関連する場合、脳神経外科での診察が適しています。

  • ペインクリニック

ペインクリニックは、痛みの専門診療所です。

神経ブロック注射や理学療法を通じて、坐骨神経痛の痛みを緩和する治療を行います。

生活習慣の改善と坐骨神経痛の予防策

坐骨神経痛 レベル

坐骨神経痛は、日常生活の中での小さな変更によっても予防や症状の改善が見込めることが多いです。

痛みの管理と予防に有効な生活習慣の改善策について、以下に詳細を説明します。

適切な体重の維持

肥満は坐骨神経痛を引き起こすリスクファクターの一つです。

過体重は腰椎に過剰な負担をかけ、椎間板ヘルニアやその他の脊椎障害のリスクを高めることが知られています。

正しい姿勢の維持

特に、ほぼ一日中座って仕事をしている人は、まず適切な椅子を使用しましょう。

そして、定期的に立ち上がって手足を曲げ伸ばしするなど、十分なストレッチを行ってください。

また、正しい姿勢を意識することで腰への圧力を分散させ、症状の悪化を防ぐことができます。

睡眠の質の向上

適切な硬さのマットレスと枕を使用し、脊椎が自然な曲線を保てるような寝姿勢をとることが勧められます。

膝の下や腰の下にクッションを入れることで、さらに支持を強化できます。

運動習慣の定着

特にコア筋肉をターゲットにした運動(ピラティスヨガ水泳など)は、背骨の整列を保ち、坐骨神経への圧迫を減少させるのに有効です。

ただし、運動を始める際は、医師や理学療法士などと相談した上で個々の状態に合わせたプログラムを組むことが重要です。

ストレス管理

リラクゼーション技術瞑想深呼吸アロマセラピー)を取り入れることで、筋肉の緊張を緩和し、痛みの軽減に寄与します。

まとめ

坐骨神経痛 レベル

以上、坐骨神経痛の多様な原因とその症状レベルに応じた治療法・予防策を詳細に解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか。

健康な生活のためには日常が大切です。

特に適切な体重の維持、定期的な運動、ストレス管理などが予防に役立ちます。

ぜひ今日から実践してみてください。

みなさんの健康と幸福を心から祈っています。

なお、気になる症状が認められた場合には、速やかに病院・クリニック等、適切な医療機関での相談・受診をお勧めします。

もし、記事内で紹介したセルフケア整体や院長のnobu先生に興味をお持ちでしたら、次章で説明しますので、引き続きご覧ください。

セルフケア整体について

Nobu先生について

セルフケア整体の生みの親であり、新宿本店の院長でもあるnobu先生について紹介します。

先生は、学生時代には相撲の選手として活躍しておられました。

しかし、膝の靭帯損傷など大きなケガに立て続けに襲われてしまい、やむなく現役続行を断念することになりました。

と同時に、これからは鍼灸師や柔道整復師の資格を取って、こうしたケガに泣く選手を救う人生を歩もう、と決意されたそうです。

そして、自身の体を実験台として研鑽を重ね、10年以上もの歳月をかけて編み出されたのが「セルフケア整体」なのです。

これは、よくある対症療法ではありません。

nobu先生はその理念と技術を惜しむことなく、年間100以上の講習会に加えYoutube等のSNSでも公開するなど、広く普及につとめておられます。

Youtubeのチャンネルだけでも145万人の登録者を誇り(2024年8月時点)、多くの人をつらい痛みから救い続けておられるのです。

ぜひあなたもチャンネル登録してセルフケア整体を実践してみてください。

きっと見える世界が変わるはずです。

セルフケア整体新宿本店について

実際にnobu先生が院長として「セルフケア整体」を施術提供されている実店舗について紹介します。

所在地東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502
アクセス新宿駅徒歩7分・西武新宿徒歩2分・大久保駅徒歩7分・東新宿駅徒歩9分
電話03-6825-0540
営業日年中無休
営業時間09:00〜21:00 (受付時間は19:30まで)
予約方法LINE/電話/Web
駐車場近隣にあり
支払方法Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/PayPay/Suica/現金他

新宿本店に関する詳細はこちら

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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