最終更新:2025.03.03

「足の親指にずっとしびれを感じていて不安…」親指の痺れと外反母趾の関係と改善方法を徹底解説

外反母趾は、足の親指が内側に曲がり、付け根が突出することで、痛みやしびれを引き起こす代表的な足の変形です。多くの患者さんが、日常生活での歩行時の不快感や、長時間の立ち仕事、さらにはハイヒールの着用などが原因で悩んでいます。本記事では、外反母趾の基礎知識から原因、症状、予防法、そして治療方法までを詳しく解説するとともに、親指のしびれとどのように関係しているのか、また実際に印刷してご利用いただけるチェックリストもご紹介します。

外反母趾とは?基本の知識

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾は、親指の付け根部分に圧迫がかかり、関節の位置が正常な状態から逸脱することで発症します。足全体のバランスが崩れ、歩行時に無理な体重がかかることが特徴です。特に、以下のような症状が見られます。

  • 痛み:親指や足の付け根に鋭い痛みが生じる。
  • しびれ:親指や足先にしびれを感じる場合があり、神経への圧迫が疑われる。
  • 変形:足の親指が内側に曲がり、足全体のアーチに影響を与える。

これらの症状は、長年の負担や不適切な靴の着用によって悪化することが多く、早期の対処が求められます。


外反母趾の主な原因

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾の発症原因は大きく分けて先天的な要因後天的な要因があります。

2-1. 先天的な要因

家族歴や遺伝的要因により、元々足の形状が外反母趾になりやすい体質の方もいます。例えば第一中足骨が内反しやすいものや、骨質が弱いというのも外反母趾になりやすいといえます。骨格の構造上、親指が内側に曲がりやすく、これが進行するとしびれや痛みが発生することが考えられます。

2-2. 後天的な要因

後天的な要因としては、以下のものが挙げられます。

  • アーチの形成不全
  • 外遊びが少ない、裸足になる時間が短い等から、足裏に充分な刺激がいかなかった場合、足のアーチが発達せず、歩行時に足の内側に圧がかかり親指に偏った負担がかかっていきます。
  • 不適切な靴選び
    細身でつま先が狭い靴や、ハイヒールの常用は、足に余分な圧迫をかけます。特に、親指部分への負担が大きく、外反母趾やその結果として親指のしびれを引き起こします。

  • 生活習慣と歩き方
    長時間の立ち仕事や、偏った歩行姿勢も足に大きな負担となります。運動不足や、足の筋肉の衰えが外反母趾の進行に繋がる場合もあります。

  • 体重の増加
    体重が増えると、足にかかる負荷が大きくなり、関節や神経に圧力がかかるため、症状が悪化しやすくなります。要注意なのは、急に体重が増えた場合。体重が軽くて骨格が弱くなっている人が急に体重が増えると、急激な負担増加に足が耐えられなくなり、外反母趾などのトラブルが進行しやすくなります。


親指のしびれと外反母趾の関係

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾が進行すると、親指部分に神経の圧迫が生じ、結果としてしびれを引き起こすことが多くなります。具体的には、以下のメカニズムが考えられます。

  • 神経の圧迫
    親指の付け根に異常な角度がつくことで、足の内側を走る神経が圧迫され、しびれや感覚の鈍化が生じます。これは、歩行時のバランス調整にも影響を及ぼし、痛みと併発するケースが多いです。

  • 血流の悪化
    骨格の歪みが血管にも影響を与え、血流が滞ることで神経への酸素供給が不足し、しびれが起こる可能性があります。

  • 筋肉の過剰な緊張
    足の筋肉が不自然な姿勢を補正するために過剰に働くと、神経や関節に過剰な負担がかかり、しびれや痛みが悪化することが考えられます。

これらの現象は、早期に対策を講じることで改善が可能です。特に、正しい歩行姿勢の習得や、足に優しい靴選び、適切なストレッチや運動が効果的です。

外反母趾が原因でないしびれの場合

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾以外にも、足の親指のしびれが現れる原因は複数考えられます。以下に主要な原因とそのメカニズムについて詳しく説明します。

1. 神経障害(末梢神経障害)

  • 糖尿病性神経障害
    長期にわたる高血糖状態により、末梢神経が損傷し、足先からしびれや痛みが現れることがあります。通常は両足に対称的に現れますが、初期段階では一部の指だけに症状が出ることもあります。

  • ビタミン不足やその他の代謝異常
    特にビタミンB群(B12やB6)の不足は、神経の維持に必要な栄養素が不足し、末梢神経障害を引き起こす可能性があります。また、アルコールの過剰摂取や甲状腺機能低下症も神経障害の要因となり得ます。

2. 脊髄神経根の圧迫(神経根症)

  • 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症
    特に腰部(L4~L5)の神経根が圧迫されると、L5神経に由来する領域、すなわち足の親指や外側足部にしびれや痛みが放散することがあります。これらは、背中やお尻、太ももに痛みを伴うこともあり、神経根の障害として総合的な評価が必要です。

3.中殿筋が硬いことで神経圧迫

  • お尻の筋肉の過緊張からくるしびれ
  • 中殿筋が硬くなることによって神経が圧迫され、お尻から足指までしびれが生じる症状は、「梨状筋症候群」や「坐骨神経痛」とよばれるものと症状が似ています。中殿筋はお尻の外側、深部に位置し、骨盤と大腿部を安定させることが重要な筋肉です。坐骨神経は、お尻を通り、尻、膝、ふくらはぎ、足にかけて分布する人体で最も大きな神経です。 中殿筋が酷使され硬くなると、その筋肉が坐骨神経や神経根を圧迫することになります。

    このような症状が現れる原因には、長時間座っているや姿勢の不良、飽きな運動、筋肉の使い過ぎなどがあります。 特にデスクワークや車の運転など、座っている時間が長い人に多く見られる症状です。

4. 局所的な神経圧迫

  • 足部での神経の圧迫や炎症
    足指周辺の細いデジタル神経が、例えば靴の圧迫や外傷、あるいは足の使いすぎによって炎症を起こすことで、局所的なしびれが生じる場合があります。深腓骨神経やその枝が関与することもあり、特に足の甲や第一間隙(親指と第二趾の間)に症状が現れる場合は、これらの神経の圧迫が疑われます。

5. 血行障害

  • 末梢動脈疾患
    動脈硬化や血流不足が原因で、十分な酸素や栄養が末梢まで届かなくなると、神経機能が低下し、しびれや冷感を感じることがあります。こうした場合は、痛みや皮膚の色の変化(蒼白や青紫)が伴うことも多いです。

6. 外的要因(靴や外傷)

  • 不適切な靴の着用
    タイトな靴や、足に合わない靴は、局所的に神経を圧迫する原因となります。特に長時間の歩行や立位が続く場合、足の神経に過剰な負担がかかり、しびれが発生することがあります。

  • 外傷や慢性的な負荷
    転倒や打撲、スポーツなどによる外傷、あるいは長期にわたる過度な負荷が、局所の神経に損傷を与えることも考えられます。


足の親指のしびれは、外反母趾以外にも、全身性の神経障害、脊髄神経根の圧迫、局所的な神経圧迫、血行障害、さらには靴や外傷といった外的要因など、多岐にわたる原因が考えられます。症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診察や必要な検査(神経伝導速度検査、画像診断など)を受け、正確な原因を特定することが重要です。

外反母趾は親指の変形だけではない

外反母趾 親指 しびれ

お店にある外反母趾用のグッズを見ると、親指と人差し指の間にものを挟んで親指を強制的に真っすぐにしようとするものが多いことが分かります。しかし、そのどれもが足の構造からいうと症状の改善に向かわせるものとは言い難いところです。なぜなら、外反母趾には親指よりもむしろ第一中足骨(親指のさらに根本側に位置する骨)のケアの方が重要だからです。

外反母趾は、その第一中足骨が内反する(内側に曲がる)ことによって起こるものなので、いくら親指を真っすぐにしようと試みても根本的なアプローチにならず改善に至らない可能性が高いです。

手術でもテーピングでも同じで、再発してしまう場合は、第一中足骨の内反に対する対策を行わなかったからです。足の歪みは平面的な変化ではなく立体的です。親指を単に引っ張るだけでなくひねりを加えることで正しい対策となります。ストレッチも親指だけでなく様々な要素を組み合わせることが大切です。

外反母趾の予防法と改善方法

外反母趾 親指 しびれ

4-1. 適切な靴選びの重要性

外反母趾を予防する最も基本的な方法は、足に合った靴を選ぶことです。以下のポイントを意識してください。

  • 足に合った靴の選び方
    靴を履いて、そのまま10分程足になじませる(難しい場合は省略)→少し歩いてみる。→靴を脱いで、足の一部が赤くなったり痛くなったりしていないかを確認する。
  • こんな靴は合っていない
    歩いていると足が痛む。足が疲れやすい。靴を脱ぐと足の一部が赤らんでいる。足がむくみやすい。
  • 幅広でゆとりのあるつま先
    親指部分に十分なスペースがあり、指が自由に動く靴を選びましょう。特に、長時間歩行する方や立ち仕事の方は注意が必要です。

  • 柔らかい素材とクッション性
    足への衝撃を和らげるため、クッション性に優れた靴を選ぶことが大切です。これにより、足裏全体への負担が軽減され、親指のしびれも緩和されます。

  • 足の指を広げるセパレーターについて
    市販されている外反母趾用装具で多いのが、セパレーターと呼ばれる、足の指の間に挟んで使用する装具。数百円から数千円まで価格はいろいろありますが、あまりお勧めできません。なぜなら外反母趾の方は高い確率で開張足となっており、セパレーターはこの開張足を進行させる可能性があるからです。セパレーターは足の指の間に挿入して使いますが、指の間を広げようとしたときに、中足靭帯(足のアーチ)を緩めてしまい開張足を促してしまいます。この場合、異常な捻じれをさらに強めてしまう可能性が高いです。
  • ソックス・インソールの活用
    市販されている矯正インソールを使用することで、足のアーチをサポートし、外反母趾の進行を抑制できます。自分の足形に合ったものを選ぶことが重要です。

アーチサポートソックス

外反母趾専用ソックス

アーチサポートインソール

4-2. 運動とストレッチ

ストレッチやマッサージでは神経の圧迫を緩和することが目的となります。 足の筋力を強化し、柔軟性を高める運動は、外反母趾の予防や改善に非常に効果的です。おすすめのエクササイズは以下の通りです。

  • 足指のストレッチ
    床に座り、足指を一本ずつゆっくりと伸ばす運動を行います。特に親指に重点を置き、無理のない範囲で行うことがポイントです。

  • タオルギャザー
    タオルを足の指だけで掴み、手前に引き寄せる運動です。足の筋肉を鍛える効果が期待でき、歩行時の安定感が向上します。

  • テニスボールマッサージ
    足裏にテニスボールを転がすことで、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす方法です。これにより、神経への圧迫が軽減され、しびれの改善にもつながります。

4-3. 専門家による治療とケア

症状が進行している場合や、痛み・しびれが強い場合は、専門の治療機関での診察が必要です。整形外科や柔道整復師、接骨院などで、具体的な治療法を提案してもらいましょう。

  • 物理療法
    温熱療法や低周波治療、テーピングなどを活用して、痛みやしびれの緩和を図ります。

  • 矯正治療
    専門の医療機関では、矯正装具や専用のインソールを使った治療法が提案されることが多いです。これにより、足のアライメントを整え、症状の進行を防ぎます。

  • 手術療法
    重度の外反母趾の場合、手術が必要になることもあります。手術療法は、変形した骨格を根本的に修正するため、症状改善の効果が期待できますが、リスクや回復期間については医師と十分に相談することが大切です。


日常生活で気を付けたいポイント

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾の進行を防ぐためには、日常生活でのケアが欠かせません。以下のポイントを意識することで、親指のしびれや足全体の痛みを軽減できます。

  • 正しい歩行姿勢の維持
    歩行時は、足全体に均等に体重をかけ、無理な体勢にならないよう注意しましょう。正しい姿勢は、足の各関節にかかる負担を分散させ、外反母趾の進行防止に寄与します。

  • 定期的な足のチェック
    足の状態を定期的に確認し、痛みやしびれ、変形の兆候があれば早めに対処することが大切です。特に、親指の付け根に異常を感じた場合は、専門医の診察を受けるよう心掛けましょう。

  • 適切な休息と足のマッサージ
    長時間の立ち仕事や歩行後は、足を休ませ、温かいお湯に浸かるなどして血行を促進させると良いでしょう。また、軽いマッサージやストレッチを行うことで、足の筋肉の疲労回復を図ります。

  • 体重管理の徹底
    体重が増えると、足への負担が大きくなります。バランスの取れた食事と適度な運動により、体重管理を行うことも外反母趾の予防には非常に重要です。

外反母趾のズキズキする痛みと向き合う〜症状を緩和する簡単ストレッチやケア方法を紹介

足のセルフケア

外反母趾 親指 しびれ

足のインナーマッスルとアウターマッスルを鍛えていきます。インナーマッスルは強い筋肉を補助したり、姿勢の調整に使われたりします。足には体を支えたり衝撃を緩和するといった大切な役割があります。インナーマッスルは元々強い筋肉ではないため、強化していくのにもゆっくりと時間をかけるほうが効果的です。週に2.3回は行うとよいでしょう。

足指パー体操:親指の動きに協調性を持たせる。

  • ・椅子に座り、足を肩幅に開きます。
  • ・右足の親指を軸にして、指でパーを作る。5秒開いたらゆっくり戻す。×5回。反対の足も同様に行う。

足指パーグー体操:親指の動きを滑らかにする。

  • ・指を開いてパーにしたり、グーにしたりを交互に行う。×5回。反対も同様に。グーの時に隣の指が重なるようであれば、手でほどいてすべての指が付け根から深く握れるようにする。

足の骨間筋体操:足の甲の持つ作用(足の安定、姿勢調節、衝撃の分散)を働きやすくする。

  • ・足の親指を床に付けたまま、残り4本の指を床から浮かせる。4本の指をゆっくりと戻したら、今度は親指を浮かせる。×5回。反対も同様に。

つま先立ちストレッチ:足の機能を高める

  • ・厚手の本を床に置き、両足のつま先を本の上に乗せる。体の右側に置いた椅子の背もたれを持ち、状態がぐらつかないようにする。
  • ・ゆっくりつま先立ちになり、10秒間保つ。10秒経ったらゆっくり踵を下す。×5回。両足を揃えて行い、つま先が開かないように注意する。

ふくらはぎストレッチ:膝や足首にかかる負担の軽減

  • ・長座で床に座り、足を前方に伸ばす。右足の土踏まずにタオルを引っかける。
  • ・つま先を伸ばしながら、タオルを手前に引く。10秒間行う。×5回。反対も同様に。

脛のストレッチ:土踏まずをつくる。

  • ・椅子に座り、右脚を軽く持ち上げる。
  • ・つま先をゆっくりと立てて10秒間待つ。
  • ・10秒経過したら、今度はつま先をゆっくりと伸ばしていく。10秒つま先を伸ばしたら再度つま先を立てる。×5回。反対も同様に。

太腿裏のストレッチ:膝の使い方改善。歩行の癖を解消しやすくする。

  • ・足を揃えて立ち、肛門を軽く締める。
  • ・右足が前に来るように脚を交差させる。
  • ・息を吐きながら、ゆっくり上半身を前に倒す。呼吸を整え10秒間待つ。ゆっくり上半身を起こし、今度は左足が前に来るように脚を交差して立ち、同様に行う。×5回。

 


外反母趾対策チェックリスト

外反母趾 親指 しびれ

ここでは、外反母趾の予防・改善のために、日常的にチェックできるリストとしてご紹介します。ご自身の足の状態を確認しながら、生活習慣やケア方法を見直してみてください。

【外反母趾対策チェックリスト】

  • 靴について
      ・自然と歩きたくなるような自分に合ったサイズを選んでいるか?
      ・定期的に靴のサイズやフィット感を確認しているか?

  • 土踏まず
      ・椅子に座り、両膝の間に握りこぶしが2個入るように足を開く。つま先は正面。膝下は平行になるようにする。
      ・手のひらを上に向けて、土踏まずに人差し指と中指を軽く差し込む。指がどの程度入るかをみる。第1~2関節の間なら正常。第1関節未満は偏平足気味。第2関節以上入るとハイアーチ気味。

  • 足のねじれ
      ・小指が浮いていないか?
      ・小指の爪は横に向いていないか?

  • 足首の安定度
      ・椅子に座り、両膝の間に握りこぶしが2個入るように足を開く。つま先は正面。膝下は平行になるようにする。
      ・軽く片脚を浮かせたときに、つま先が内側に向いている場合は足首のインナーマッスルの強化が必要。

  • ストレッチやマッサージ
      ・毎日の足の疲れをマッサージやストレッチでリセットできているか?

定期的に裸足になり足をチェックして足の小さな変化に気づくことで、日々の生活習慣を見直す際の目安にしましょう。


おわりに~正しいケアで未来の足元を守ろう~

外反母趾 親指 しびれ

外反母趾は、初期の段階で正しい知識と適切なケアを取り入れることで、十分に予防・改善できる足のトラブルです。親指のしびれや痛みを感じたときは、早めに生活習慣を見直し、必要に応じて専門家の診察を受けることが重要です。今回ご紹介した予防法や治療法、そしてチェックリストを参考に、ぜひ日々のケアを実践していただきたいと思います。

また、外反母趾の治療には個人差があり、原因や症状も人それぞれです。自分の足の状態を正確に把握し、無理のない範囲で対策を講じることが、長期的な改善への第一歩となります。正しい靴選びや定期的な運動、そして生活習慣の見直しが、足元の健康を守る鍵です。

最後に、この記事が皆様の日常生活における外反母趾対策や、親指のしびれ改善の一助となれば幸いです。今後も最新の情報や、具体的な改善事例、アドバイスなどをお届けしていく予定ですので、ぜひ定期的にチェックしてください。

メニュー・料金

 

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    一言で言えば、TV、YouTubeや海外TED等で高く評価頂いている手法で、どこの整体よりもトータルで時間とお金を無駄にしないために、通わせない施術を行います。さらに、お客様の身体の状態に適したオーダーメイドのセルフケアをお客様ご自身に身につけてもらうプランも用意しており、二度と整体いらずの身体を手に入れてもらうことが出来る唯一の整体です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、ご自身で行うセルフケアを行わない施術だけのプランと、セルフケアをマスターしていただくオーダーメイドセルフケアマスタープランの2種類の施術をご用意しております。

    短期間で原因がわかり効果が出るので、どこに行っても治らないと悩みが深い人ほど生活の質が改善して行くのが実感できるので、喜んでもらえます。基本、痛み治すだけなら程度にもよりますが、割とすぐなので、治ったら来ないでいいです。加えて、ズボラ筋が実際に働くようになるにつれて、痛みが取れて行くだけでなく、同時に痩身効果、美容効果、運動効率改善など様々なメリットが受けれる整体になります。

    2,3回続けていくうちに、痛みが緩和するだけでなく、ぽっこりお腹がへこんだ、夜間頻尿が治った、睡眠が深く取れるようになった、むくみがかなり改善してほっそりしたというような効果が出てきます。これは原因となる筋肉をきちんと運動療法にて鍛えて行くことにより、ただ痛みが取れるだけではなく、身体の筋肉バランスが適切に働くようになることの効果です。

    セルフケア整体では、短い時間で、痛みを取るのは前提であって、痛みが二度と戻らない、時間とお金を無駄にしない施術を心がけております。痛みがすぐ取れるのでそいしたら来る必要はありません。何度も通わなくていいです。また、セルフケアマスタープランの方は、一生整体に行かなくて良くなることがゴールで施術を通してオーダーメイドのセルフケアプランを提供します。ご自身であとで振り返れるように、実際にその場で教えた内容を教材として動画など撮影をして、ご提供していきます。

    「一生」がポイントです。殆どの整体では、痛みをとることに主眼を置いて、自分の身体を真に健康維持できる手法をその人の状態に合わせて教えてくれません。何故ならば、それをしてしまうと2度とお客様がきてくれなくなってしまうからです。

    実は、ほとんどの鍼灸、筋膜リリース、マッサージ、ストレッチは痛んでいる筋肉やその周辺を緩ませるアプローチをします。痛みを取るのが目的であり、また、痛んだ場合には通ってもらうことを目的とするからです。

    常に痛みが出たら戻ってきて欲しい。そのため、自分で健康を維持する方法を伝えることは絶対にしません。わかっている人はいたとしても、教えるメリットが何もないのでしないのです。何年も、回数券販売を通じて通わせ続けることで、人生の中で、関節痛だけに総額何十万円投資してしまってる人は多いです。そして、結局はまた身体のバランスが悪くなったら、痛みが戻るということを繰り返しており、nobu先生もこれに深く悩んでおりましたので、時間とお金の無駄をなくして欲しいと思って、当院を開院した経緯もございます。

    我々は不調を治すセルフケアマスタープランは、6回1セットで教えており、初回は返金保証もつけて、どこの整体よりもトータルで安い金額と短い期間で改善させることをしております。短い期間で集中的に一生物のスキルを早いうちに身につけた方が圧倒的に費用対効果が高くなります。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    また、セルフケアをご自身でやるのは、面倒くさい、同じことを先生にやってもらいたいという方は、単価を通常の整体と同じ程度の値段でご提供しております。この場合でも、他の整体よりは早く改善されて痛みのある生活からは解放されます。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    私たちはこの王道とも言える方法を広めることで、日本発の世界で信用される整体を広めていきたいと強く願っており、日本でも健康寿命を5年は延長させたいと本気で考えております。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の整体手法は、10年悩んでいる人がご自身の痛みの原因を知れて1回で驚く効果を得ることが出来るため、長年関節の痛みにトラブルを抱えている方にとって大変お勧めです。

    身体が痛くて動きづらいから治したいと、これまであれこれと悩み、苦しまれてきた方には、「あっ!」と驚く変化をお約束します。院長のnobu先生自身が身体の痛みに10年以上悩まれてきて、やっと見つけた手法であり、本当に多くの人に知って欲しいと日々活動しております。実際に、多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感され、前向きにケアを続けていらっしゃいます。手術が必要とお医者様に言われた方が、実際には全然必要なくなった、そんな事例が沢山あります。丁寧なカウンセリングと現地でのお体の検査と、実際の施術を通じて、オリジナルのセルフケアトレーニング方法を導き出し、一緒に身体の再生を図り、元の元気で快活な身体へと導きます。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    身体の痛みを楽にしたいからと、一時的に筋肉をほぐして痛みを無くしたように見せる施術にはご注意ください。

    施術後は一旦身体が軽くなったように感じますが、そもそも原因が何かを特定しているわけではなく、対処療法的に痛みをとっているだけです。本当の意味で治してしまうと商売にならないから出来るだけ長い時間通わせようとして回数券売るところばかりなのが整体業界の実態です。

    初回料金が安くて、高額な回数券(30万円等)を販売するようなところもあるのでご注意ください。当院の方が圧倒的にコスパが良いです。通院期間も聞いてみて下さい。しっかり答えられないところや、半年や1年必要というところは治す気がそもそもない可能性が高いです。当院ではどれだけ長くてもきちんと通って貰えれば手術が必要なレベルで時間がかかるでも3ヶ月です。

    これまであれこれと施術をしてもすぐ元に戻っていた方が、セルフケア整体で、しっかりとご自身に合ったセルフケアを覚えてからは、その変化がづっと続くことを実感して頂いております。結局ちゃんと自分の身体のことを把握出来て、ご自身でケアできるようになるのが、時間とコストの両面にとって、長期的な目線で誰にとっても良い手法になると我々は信じております。

    また、無駄な施術は一切しませんので、セルフケアをご自身でやるのがめんどくさい人は、普通に施術を通してズボラ筋を働かせていくので、通常の整体よりも早く治ります。

    丁寧なカウンセリングで身体の状態を確認し、身体に負担を掛けないようにオーダーメイドでセルフケアの方法をお伝えします。トラブルが改善され始めると、一気に本来のとっても元気で快活な若々しい身体に戻りますよ。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    カウンセリングからお体の検査と施術、アフターカウンセリングまで、1.5時間ほどお時間をいただいています。

    初回のカウンセリングで身体の状態を細かく確認し、同時にカルテを作成します。また、毎回きちんとお体の筋肉の状態を把握するために検査をさせて頂いております。その後施術を受けられると、皆さん一度で痛みが取れて驚かれます。そして自分の身体のどこが悪かったのかを正確に知ることが大切ですので、しっかり身体の状態についてお伝えします。そして、お一人お一人に合ったセルフケアもお伝えします。2回目以降は、前回の施術からの身体の変化と、セルフケアを実施して頂いた変化の両方を確認してから施術へと移ります。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    痛みを取るだけなら1,2回、あなたの身体の変化を見ながら、適切なセルフケア方法を伝えるには3回、ないし、6回かかります。

    上半身か下半身のいずれかにお悩みのある方で3回、両方お悩みのある方で6回ほどセルフケアを覚えて頂くのにお時間を頂戴しております。オーダメイドセルフケアマスタープランでは、1箇所3分で出来るセルフケアを覚えて実践することで二度と痛まない身体を手に入れ、整体にいく必要もなくなります。

    また、ズボラ筋は全身で繋がっており連動しておりますので、満遍なく鍛えることで、痩身効果、美容効果、運動効率改善をご実感して頂けております。

    多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感されます。初回来院時に、ご満足いただけない場合は返金保証も付けております。ほとんどの方はご満足いただいて、その後、前向きにケアを続けていらっしゃいます。痛みを取るだけなら初回の施術でその効果を実感いただけます。

    セルフケア整体ではプロの視点から、痛みを取るのは前提で、あなたの身体の改善状況、次にどのようなケアをすれば身体に効果的か、逐一アドバイスをします。

    私たちがそばに寄り添って二人三脚でサポートしますので、みなさんほっとご安心され、間違った身体のケアによるトラブルが見られなくなります。

    また、そこから先継続されて一日5分でも実践されてる方は、2〜3ヶ月で、人間本来の身体の働きが取り戻せますので、姿勢が綺麗になり、無駄な脂肪が落ち、身体が疲れにくくなり、スポーツをされてる方はご自身の身体のパフォーマンスが上がることをご実感いただけます。

    ぎっくり腰や深刻な腰痛、坐骨神経痛や肩こりなど様々な関節痛に悩まされていた人は、予防効果が出て二度と整体に行かなくて良くなることが実際にご実感いただけております。

    新陳代謝も上がり、リンパが流れ、浮腫も取れますし、内臓脂肪なども取れていきます。更に、血圧が安定することで、健康になり夜間頻尿や生理痛などの様々な症状が緩和されていきます。

    全身のセルフケアを習慣化して頂くことで、短期的な痛みをとるだけではなく様々な予防、美容、痩身、運動効率改善の効果が見込めます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する