最終更新:2025.03.26

自覚のない肩こり~デスクワークの方は必見。隠れた肩こりの原因とセルフチェック&対策法~

現代社会では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、そして日常のストレスが原因で、肩こりに悩む人が非常に多いです。中には、自分では痛みを感じにくい、いわゆる「隠れ肩こり」の状態にある人も存在します。

この記事では、肩こりの原因や症状、なぜ自覚がないのか、そのリスク、そして効果的なセルフチェックと対策方法について、最新の知見を交えながら詳しく解説します。自分の身体の状態を正しく把握し、日々の生活改善に役立てるための情報をお届けします。


隠れ肩こりとは?

肩こり 感じない人

肩こりとは、肩や首、背中の筋肉が緊張・硬直して痛みや違和感を引き起こす状態を指します。一般には、肩や首に明確な痛みや違和感が生じると認識されますが、実は自覚がない状態でも筋肉の緊張や不調は進行している場合があります。
この「隠れ肩こり」は、日常生活の中で知らず知らずのうちに進行していくものであり、パソコン作業やスマートフォンの操作、長時間にわたる同じ姿勢などが背景にあります。肩や首の痛みが強く現れる前に、姿勢の乱れや筋肉の凝りが進み、結果的に身体全体のバランスに影響を及ぼすケースもあります。

また、隠れ肩こりは、筋肉の硬直だけでなく、神経や血流の状態にも関連しているため、初期の段階では自覚症状が乏しく、気づかないまま慢性的な状態に移行するリスクがあります。これにより、知らないうちに肩こりが進行し、最終的には頭痛や腰痛、さらには全身の疲労感やだるさといった症状へと波及する可能性があるのです。


なぜ肩こりを感じないのか?

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1. 長時間同じ姿勢による慣れと無感覚化

毎日の仕事や生活習慣で、同じ姿勢を長く続けることで、肩や首の筋肉は次第に緊張状態に「慣れてしまう」ことがあります。

たとえば、パソコン作業が多い人や、スマートフォンを頻繁に使用する人は、無意識のうちに肩や首に負担をかけ続け、その結果、違和感や痛みを感じにくくなるケースが見られます。
また、筋肉が固まると、最初は痛みが鋭く感じられるものの、次第に痛みに対する感受性が低下し、痛み自体に気づかなくなることも。自分では「大丈夫」と感じながらも、実際は筋肉や神経に異常が蓄積している状態なのです。

2. ストレスと身体の反応

精神的なストレスも、肩こりを感じにくくする一因です。

仕事や家庭内でのプレッシャー、さらには社会生活での緊張状態が続くと、身体はエネルギーを温存するために、痛みや不快感を感じる閾値が変化することがあります。
その結果、普段ならば「肩がつらい」と感じるはずの状況でも、実際には痛みを感じにくくなり、隠れた肩こりが進行していくのです。ストレスによる疲労や神経の緊張が、全体的な身体の感覚に影響を与え、肩だけでなく首や背中、腰にかかわる症状として現れることも少なくありません。

3. 個々の体質と筋肉の状態

人によって筋肉の発達具合や柔軟性、さらには身体の疲労回復能力は異なります。

筋肉がしっかりしている人は、多少の凝りがあっても痛みを感じにくい傾向にあります。一方、筋力が低下している場合は、わずかな緊張でも強い痛みや違和感として現れることがあり、逆に自覚が薄いケースもあるのです。
また、年齢や生活習慣、運動習慣の有無によっても、肩こりの感じ方は大きく変わります。自分自身の体質や普段の動作パターンを見直すことが、隠れ肩こりの原因解明に繋がる重要なポイントとなります。


隠れ肩こりのリスクと健康への影響

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1. 身体全体への悪影響

自覚のない肩こりは、放置しておくと身体全体のバランスに悪影響を及ぼします。

肩や首の筋肉が常に硬直した状態が続くと、血流が悪くなり、筋肉の疲労が蓄積しやすくなります。これが原因で、頭痛、吐き気、さらには腰痛や背中のこりといった症状が出現することがあります。
また、姿勢の悪さが固定化すると、骨格の歪みが進み、整形外科的な治療が必要な状態にまで至る場合もあります。たとえば、長時間にわたる肩こりが原因で、肩や首の神経が圧迫され、日常生活の中で「腕にしびれが出る」といった症状も確認されています。

2. 日常生活と仕事への影響

隠れ肩こりが進行すると、集中力の低下や疲労感が強まり、仕事のパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。長時間のパソコン作業や資料作成の際、肩や首の違和感が原因で作業効率が落ち、結果としてストレスや気分の低下にも繋がります。

また、肩こりが慢性化すると、趣味や家事など日常生活全般において、身体の自由な動きが制限され、生活の質(QOL)が低下するリスクがあるため、早期の対策が求められます。

3. 将来的な健康リスク

さらに、隠れ肩こりは放置することで、将来的な健康リスクの増加にも関与します。

長期間にわたる筋肉の緊張状態は、関節や靭帯への負担を増大させ、慢性的な痛みや動作障害を引き起こす可能性があります。加えて、全身の血行不良が続くと、慢性疲労や神経の異常が起こり、体調不良の原因となるケースも報告されています。これらのリスクを未然に防ぐためにも、早期発見と適切な対処が重要です。


セルフチェックと診断の方法

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1. 日常でできる簡単なチェック法

隠れ肩こりの早期発見のためには、定期的なセルフチェックが有効です。まず、朝起きた時や仕事の合間に、軽く肩を回す動作を行ってみましょう。肩を大きく回すことで、肩周辺の筋肉の動きや硬さを確認することができます。
次に、腕を前後に動かしたり、バンザイをしてみる方法もおすすめです。このとき、首や肩、背中に違和感や痛みがないかを意識しながら、自分自身の身体の状態を確認してください。簡単な動作でも、筋肉の硬直や凝りが感じられる場合は、隠れ肩こりのサインと捉えることができます。

2. 姿勢の確認と鏡チェック

姿勢の乱れは、筋肉の不均衡を引き起こし、隠れた肩こりの原因となるため、正しい姿勢を意識することが大切です。

日常生活で知らず知らずのうちに姿勢が崩れていると、肩や首に余計な負担がかかり、筋肉が疲れて肩こりにつながってしまいます。そこで、自分でできる簡単な「セルフチェック」としておすすめなのが、「姿勢の確認」と「鏡チェック」です。

まずは、鏡を使って自分の姿勢をチェックしてみましょう。全身が映る鏡の前にまっすぐ立ち、次のポイントを見てください。

  1. 両肩の高さがそろっているか?
    どちらかの肩が上がったり、下がったりしていませんか?肩の高さに差があると、体が片側に傾いている可能性があります。
  2. 頭が前に出ていないか?
    いわゆる「スマホ首」や「ストレートネック」の状態だと、頭の重さが首や肩にかかり、肩こりの原因になります。耳の位置が肩の上にあるかどうかを確認しましょう。
  3. 背中が丸くなっていないか?
    猫背になっていると、肩甲骨まわりの筋肉が引っ張られ、固まりやすくなります。背筋が自然に伸びているかもチェックポイントです。
  4. 骨盤が前に傾いていないか?
    お腹が前に出ていたり、腰が反っていたりすると、姿勢のバランスが崩れて肩に負担がかかります。

鏡で見るだけでなく、壁を使ったチェックも効果的です。壁にかかと・お尻・背中・頭をつけて立ったときに、自然な姿勢でそれらがすべて壁に触れていれば、良い姿勢がとれているといえます。頭や背中が壁から離れていたら、姿勢が前傾になっているかもしれません。

こうした簡単なチェックをときどき行うことで、姿勢のくせに気づき、早めに対策を取ることができます。肩こりがひどくなる前に、自分の姿勢を見直してみましょう。普段の座り方や立ち方を少し意識するだけでも、肩への負担はぐっと減らせます。

3. 自分の体調の記録と相談

日々の身体の状態を簡単なメモやアプリで記録する習慣を持つと、自分の体調の変化に早く気づくことができます。肩や首の違和感、疲労感、頭痛などの症状があれば、その頻度や強度を記録し、必要に応じて専門家やクリニックに相談することで、より正確な診断と適切な治療への道が開けます。


効果的なストレッチとセルフケア方法

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1. 基本の肩ストレッチ

肩こりの改善に最も基本的な方法は、適切なストレッチです。まず、腕を前後に大きく振る運動を取り入れると、肩周りの筋肉全体がほぐれ、血行が促進されます。具体的には、両腕を広げた状態で、ゆっくりと肩甲骨を寄せたり、開いたりする運動が効果的です。これにより、凝り固まった筋肉が柔らかくなり、肩や首の痛みが和らぎます。

2. 大胸筋や僧帽筋のストレッチ

肩こりには、肩周りだけでなく、大胸筋や僧帽筋などの他の筋肉の状態も大きく影響します。両腕を壁につけ、身体を前方に倒すことで大胸筋を伸ばしたり、座ったまま首や肩を左右にゆっくりねじる運動で僧帽筋の緊張をほぐす方法も有効です。これらのストレッチは、仕事の合間や自宅で手軽に行えるため、毎日の習慣として取り入れると、肩こりの予防に繋がります。

3. マッサージと温熱療法の活用

セルフケアとして、マッサージも肩こり解消に効果的です。自分でできるマッサージ法としては、肩や首の筋肉を指や手のひらで軽く揉む方法があります。また、温かいタオルやホットパックを使用して、肩周辺を温めると、血流が改善され、筋肉の硬直が緩和されるため、慢性的なこりの解消に大きな効果が期待できます。加えて、定期的に整体やクリニックでプロの施術を受けることも、長期的な改善のためにはおすすめです。


 専門家の視点と治療法の紹介

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1. 整体・リハビリテーションによる治療

肩こりがなかなか治らない、日常生活に支障が出てきた――そんなときは、整体やリハビリテーションによる治療を受けるのもひとつの方法です。これらの治療は、筋肉や関節の状態を整えて、肩こりの原因を根本から改善することを目的としています。

まず「整体」とは、体のゆがみや筋肉のバランスを整える手技療法のことです。肩こりの多くは、姿勢の悪さや筋肉のこり、骨格のゆがみなどが関係しています。整体では、専門の施術者が手を使って筋肉をほぐしたり、背骨や骨盤のゆがみを整えたりして、体全体のバランスを改善していきます。これによって血流が良くなり、肩こりがやわらぐだけでなく、疲れにくい体を作ることにもつながります。

一方、リハビリテーション(リハビリ)」は、医療機関やリハビリ施設で行われる運動療法や物理療法のことです。肩こりがひどく、首や腕のしびれなどの症状が出ている場合には、理学療法士や医師の指導のもと、筋力をつけたり関節の動きを改善したりするためのトレーニングを行います。必要に応じて、電気や温熱を使った物理療法を組み合わせることもあります。

どちらの治療も、すぐに劇的な効果が出るというよりは、継続することでじわじわと体が変わっていくものです。そのため、数回で判断せず、症状や生活習慣に合わせて計画的に通うことが大切です。

また、整体やリハビリで体の状態を整えても、日常生活で悪い姿勢やストレスが続いていると再発することがあります。ですので、治療とあわせて、姿勢の見直しやセルフケアも一緒に取り入れるのが効果的です。

2. 整形外科や専門クリニックの受診

肩こりが長く続いたり、痛みが強くなってきたりした場合は、「整形外科」や「専門クリニック」を受診することをおすすめします。単なる疲れだと思って放っておくと、知らないうちに症状が悪化してしまうこともあるからです。

整形外科では、筋肉や骨、関節、神経の専門医が診てくれます。肩こりといっても、原因はさまざまです。たとえば、首の骨(頸椎)に問題がある場合や、神経が圧迫されているケースもあります。中には「四十肩・五十肩」や「頚椎ヘルニア」など、治療が必要な病気が隠れていることもあります。

整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査を行い、正確な診断をしてくれます。必要に応じて、痛み止めの薬や湿布、注射、リハビリの紹介など、症状に合った治療を受けることができます。もし病気が見つかれば、早めの対処ができるので安心です。

また、「肩こり外来」や「痛み専門クリニック」といった専門のクリニックでは、肩こりに特化した治療を行っているところもあります。鍼治療やブロック注射、姿勢の指導など、幅広いアプローチが可能です。

肩こりがつらいけれど、どこに相談すればいいかわからないときは、まず整形外科で診てもらうのがよい第一歩です。自分ではわからない原因を見つけてもらえることもありますし、適切な治療につなげることができます。

「ただの肩こり」と思わず、症状がつらいときは専門の医療機関に相談してみましょう。

3. 専門家のアドバイスを生活に取り入れる

また、専門家から得たアドバイスを日常生活に取り入れることは、肩こりの予防や改善に直結します。

正しい姿勢の維持、定期的なストレッチ、そして生活習慣の見直しは、自己管理の一環として非常に有効です。自分の状態に合わせたセルフケアと、専門家の治療とを組み合わせることで、長期的に肩こりから解放された健康な生活を送ることができるでしょう。


 日常生活での注意点と予防策

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1. 正しい姿勢の維持と環境の整備

パソコンやスマートフォンの使用時には、無理な姿勢や長時間同じ姿勢を続けないことが重要です。モニターの位置や椅子の高さ、机の配置など、仕事環境を見直して、肩や首に負担がかからないように工夫することが必要です。定期的に休憩を取り、軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、肩こりの進行を防ぐことができます。

  • パソコンモニターの高さを目線の高さに合わせます。モニター下に何か敷いて高さを出すとよいでしょう。発泡スチロールのブロックなどが軽くて便利です。椅子の高さを変えることも大事です。
  • パソコンのキーボードが机の奥にあると、頭が前に出て背中が丸まってしまいます。前に出た頭を支えるのに首から肩にかけての筋肉が疲れてしまいます。肘を曲げて打てる位置へキーボードを配置しましょう。
  • スマートフォンは目線の高さで持ちましょう。腕が疲れたら休み時です。伸びをしたり、目を動かしたり、首を回して肩の緊張をほどきます。

2. ストレス管理と十分な休息

肩こりの原因にはさまざまなものがありますが、「ストレス管理」と「十分な休息」もとても大切なポイントです。
では、なぜストレスや休息不足が肩こりにつながるのでしょうか?

まず、私たちはストレスを感じると、無意識のうちに体に力が入ってしまいます。特に肩や首まわりの筋肉が緊張しやすく、その状態が続くと筋肉がかたくなり、血の流れも悪くなります。これが肩こりの大きな原因になります。イライラしたり、不安な気持ちが続くと、リラックスできず、体がずっと緊張したままになってしまうのです。

また、十分な休息がとれていないと、筋肉が回復する時間が足りません。夜しっかり眠れていないと、体だけでなく心も疲れたままになり、ストレスもさらにたまりやすくなります。この悪循環が、肩こりをよりひどくするのです。

そのため、肩こりを改善するには、心と体のどちらにも気を配ることが大切です。たとえば、深呼吸をして気持ちを落ち着けたり、好きな音楽を聞いてリラックスする時間を作るのも効果的です。ストレッチや軽い運動も、筋肉をほぐすと同時に気分転換にもなります。

しっかり休み、ストレスをためこまない工夫をすることが、肩こり対策につながるのです。

3. 定期的なセルフチェックと記録

自分の身体の状態を定期的にチェックし、違和感や疲労の兆候を見逃さないよう、日々の記録をつける習慣もおすすめです。肩や首、背中に感じる違和感の変化を記録することで、早期に対策を講じるための参考になり、万が一症状が進行した場合にも、専門機関へスムーズに相談できる材料となります。

肩こりの自覚がない方は、肩こりから引き起こされる症状でしたら気づくかもしれません。以下、参考になさってください。

【セルフチェック】

  • 首肩こりは1日のなかでどの時間帯に強く感じるか
  • 生活のなかで肩を動かすときに違和感がある、または痛みを感じて動かしにくい動作はあるか
  • 歩いている時に自然と腕は振れているか
  • 頭がぼんやりして集中力が落ちていないか
  • 呼吸はしやすいか
  • 頭痛が起きていないか

 自分に合った対策を見つけるために

肩こり 感じない人

肩こりや隠れた痛みは人それぞれの体質や生活習慣、仕事環境により異なります。自分の身体の状態を客観的に把握し、適切な対策を講じることが求められます。

たとえば、運動習慣がある人は、定期的な筋力トレーニングやストレッチで肩や首の筋肉のバランスを整えることが可能です。一方、長時間座りっぱなしの人は、立ち上がって軽い運動を取り入れるなど、日常的な活動量の増加が効果的です。さらに、定期的に専門家のアドバイスを受けることで、自分では気づかない原因や症状の兆候を早期に発見し、より効果的な対策が実践できます。

肩こりの改善は、短期間で劇的に解決するものではなく、日々の積み重ねと継続的なケアが鍵となります。自分に合った方法を見つけ、生活習慣の中に取り入れることが、将来的な健康を守るための最善の方法です。自分自身の身体と向き合い、必要に応じた注意や相談を怠らないことが、安心して生活を送るための基本となります。


まとめ

肩こり 感じない人

今回は、肩こりの中でも自覚がない「隠れ肩こり」について、その定義、原因、リスク、セルフチェックの方法、そして効果的なストレッチや専門家による治療法について詳しく解説しました。長時間のデスクワーク、パソコン作業、スマートフォンの操作、さらには日々のストレスなど、現代の生活習慣が肩や首、背中の筋肉に与える影響は計り知れません。自覚がないからといって放置すれば、頭痛、腰痛、全身の疲労感といった悪影響が現れる恐れがあります。

正しいセルフチェックや、日常生活での姿勢改善、ストレス管理、そして必要に応じた専門機関への相談を通じて、隠れ肩こりの進行を防ぎ、健康な生活を維持することができます。自分自身の身体の状態に敏感になり、適切な対策を講じることで、肩こりだけでなく全身のバランスが整い、生活の質の向上につながります。特に、日常の小さな変化や違和感に気づいたときは、早めのセルフチェックと必要に応じた専門家への相談をおすすめします。

肩こりは一朝一夕で解決するものではありませんが、継続的なセルフケアと正しい知識のもとで対策を進めることで、隠れた痛みを改善し、より快適な毎日を送ることが可能です。この記事が、肩や首、背中に違和感や痛みを感じにくいと感じている方、あるいは既に軽い症状を自覚している方の参考になり、健康管理の一助となれば幸いです。今後も自分の身体と向き合い、適切なケアを続けることで、日常生活や仕事においても、疲労や不調に悩まされない健やかな体を手に入れましょう。

最後に、隠れ肩こりの兆候に気づいた際は、早めのセルフチェックと適切なストレッチ、マッサージなどの日常ケアを取り入れ、必要に応じて整形外科や整体クリニックへの予約を検討してください。自分自身の身体の声に耳を傾け、健康維持に努めることが、長期的な安心と快適な生活への第一歩となります。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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