最終更新:2025.05.20

【首痛 読み方】正しい読み方「しゅつう」「くびいた」とは?意味や症状も徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

「首痛(くびいた・しゅつう)」という言葉を目にしたとき、正しい読み方に迷ったことはありませんか?この記事では、「首痛」の正しい読み方から、その意味、症状、原因まで詳しく解説します。医学的な観点からの「首痛(しゅつう)」の捉え方も紹介するので、首の不調でお悩みの方は参考にしてください。「首痛」と一言で言っても、その症状や原因は様々です。正しい知識を身につけて、つらい首の痛みを改善しましょう。

実はその頑固な不調、根本的な原因は意外な場所、手首にある可能性が高いんです。手首と首や肩って関係あるのって思いますよね。でも私たちの体は全部繋がっています。

理学療法士 笹川先生(動画 01:05)

「首痛」の正しい読み方とは?

首痛 読み方

「首痛」の読み方には、主に2つの読み方があります。

読み方特徴主な使用場面
しゅつう音読み(漢語由来)医学的・専門的な文脈で多く使用
くびいた訓読み(和語由来)日常会話や一般的な文脈で使用

基本的には、どちらの読み方も間違いではありません。ただし、使用される文脈によって適切な読み方が異なる場合があります。特に医学的な文脈では「しゅつう」という読み方が主流です。

なぜ「首痛」の読み方は複数あるのか?

首痛 読み方

日本語の漢字には、音読みと訓読みという2つの読み方の体系があります。「首痛」の場合も同様に:

  • 「首(くび)」:訓読みでは「くび」、音読みでは「しゅ」
  • 「痛(いた・つう)」:訓読みでは「いた(い)」、音読みでは「つう」

このように、それぞれの漢字に音読みと訓読みがあるため、組み合わせによって複数の読み方が生まれます。歴史的には、日本古来の言葉(和語)に対応する訓読みと、中国から伝わった読み方である音読みが混在しているためです。

医学用語としての「首痛」の読み方と一般的な使い方

首痛 読み方

医学用語としては、「首痛(しゅつう)」は主に「しゅつう」と読まれることが多いです。これは他の部位の痛みを表す医学用語と同様のパターンに従っています:

  • 頭痛(ずつう)
  • 腹痛(ふくつう)
  • 胸痛(きょうつう)
  • 腰痛(ようつう)

一方、日常会話では「くびいた」と表現することも多く、特に「首が痛い」「首の痛み」といった言い回しで使われます。

医師や医療従事者との会話では「しゅつう」という表現を使うと、より医学的な文脈での会話がスムーズになる可能性があります。ただし、一般的な会話では「くびいた」「首が痛い」といった表現の方が自然に感じられるでしょう。

首痛(しゅつう)の医学的定義とは?

医学的には、「首痛(しゅつう)」は頸部(首の部分)に発生する痛みや不快感を指す用語です。この痛みは、筋肉の緊張、神経の圧迫、骨や関節の問題など、様々な要因によって引き起こされる可能性があります。

首痛は単独で発生することもありますが、頭痛や肩こり、さらには腕や背中の痛みと関連して現れることも多いです。その症状の範囲や強さは、原因となる疾患や状態によって大きく異なることが一般的です。

「首痛」の漢字の意味と由来

首痛 読み方

「首痛」を構成する漢字それぞれの意味を理解することで、この言葉の本質が見えてきます。

「首」の字の意味

「首」という漢字は、頭と胴体をつなぐ部分、すなわち「首(くび)」を表します。古代中国では、この漢字は人間の頭部を表す象形文字として使われていました。また、「かしら(頭)」「はじめ(始め)」という意味も持ち、物事の最初や重要な部分を示す際にも使用されます。

「痛」の字の意味

「痛」の字は、体の一部に感じる苦痛や不快感を表します。「疒(やまいだれ)」という病気を表す部首と、「甬」(用の古字)という音を表す部分から成り立っています。肉体的な痛みだけでなく、心の痛みや悲しみを表現する際にも使われます。

混同しやすい「首の痛み」に関連する言葉と読み方

首痛 読み方

「首痛」と似た意味を持つ言葉や、関連する医学用語にはいくつかあります。それぞれの読み方と意味の違いを理解しておきましょう。

用語読み方意味・特徴
頚部痛けいぶつう医学的に首の痛みを指す正式な用語
首こりくびこり首の筋肉が緊張して硬くなった状態
頚椎症けいついしょう首の骨(頚椎)の変形による神経圧迫
頚肩腕症候群けいけんわんしょうこうぐん首・肩・腕にかけての痛みやしびれを伴う症状群

首痛を感じたときの一般的な原因と注意点

首痛 読み方

首の痛みを感じる原因は様々です。主な原因としては以下のようなものが考えられます:

筋肉の痛み

最も一般的な首痛の原因は、筋肉の緊張や疲労です。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用(いわゆる「スマホ首」)、不適切な姿勢、運動不足などによって引き起こされる傾向があります。

肩こりからくる頭痛を解消!肩甲骨ストレッチで血流改善する方法

50過ぎたあたりから首こり肩こり背中こり、腰痛も含め、もう体中が痛いぐらいで、毎日ちょっと薬飲んだり湿布張ったりしました。マッサージしてる時だけ気持ちいいですが、終わったらもう全然変わらないんですよね。

セルフケア整体(動画 01:08)

骨の痛み

頚椎(首の骨)の変形、椎間板ヘルニア、頚椎症などが原因で痛みを感じる可能性があります。一般的に、これらの症状は加齢や外傷に関連していることが多いとされています。

神経の痛み

頚椎神経根症などの神経が圧迫されることによる痛みが生じることがあります。この場合、首だけでなく肩や腕にかけてのしびれや痛みを感じることがあるとされています。

その他の原因

ストレス、不眠、加齢、不良姿勢などが首痛を悪化させる可能性があります。また、まれに重大な疾患(髄膜炎、腫瘍など)の症状として首痛が現れることもあるため、長期間続く強い痛みや、他の気になる症状がある場合は医療機関を受診することをおすすめします。

首の痛みが強い、長期間続く、または通常の動きで激しい痛みがある場合は、自己判断せずに医療機関を受診することが重要です。

専門家の見解:首こり・首痛の根本的な解決法

首の痛みやこりに悩む多くの方は、マッサージやストレッチ、シップなどの対症療法に頼りがちですが、これらは一時的な効果しかないことがあります。実は、首の問題は体全体のバランスや他の部位の状態と密接に関連していることが考えられます。

特に注目すべきは、手首や腕の筋肉の状態です。デスクワークやスマホの使用で手首の筋肉が硬くなると、その代わりに腕、肩、そして首の筋肉が過剰に働き、首こりや痛みの原因となる可能性があります。首回りの緊張は自律神経や脳への血流にも影響し、脳疲労や眼精疲労、さらには睡眠の質低下につながることもあるとされています。

このような場合、手首の「サボリ筋」トレーニングが効果的かもしれません。これは手首の筋肉に適切な刺激を与えることで、首や肩の緊張を緩和するアプローチです。根本的な原因にアプローチすることで、長期的な改善が期待できる場合があります。

首痛(しゅつう・くびいた)の改善策

首痛 読み方

首痛を改善するためには、症状の原因や程度に応じたアプローチが効果的な場合があります。ただし、個人差があるため、専門家に相談することをおすすめします。以下に、一般的な改善策をご紹介します。

安静

痛みが強い場合は、無理に動かさずに安静にしましょう。特に急性の痛みがある場合は、安静が第一です。

冷やす・温める

急性の痛み(特に炎症がある場合)には冷やす、慢性の痛みには温めるという方法が効果的とされています。冷やす場合は氷などを包んでタオルでくるみ、直接肌に当てないようにしましょう。温める場合は、入浴やホットタオル、温熱パッドなどを利用します。

ストレッチ

首の筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチは、血行を促進し、緊張を和らげるのに役立つことがあります。ただし、痛みを感じる場合は無理をせず、痛みのない範囲で行いましょう。

【即効で楽になる】腰痛・首痛を改善する効果的なストレッチ6選| 専門家監修

マッサージ

首の筋肉をほぐすと、血行が良くなって痛みが和らぐことがあります。自分でできる簡単なマッサージや、プロによるマッサージを検討してみましょう。

姿勢の改善

長時間同じ姿勢でいると、首に負担がかかります。定期的に休憩し、姿勢を正すようにしましょう。特にデスクワークやスマートフォン使用時の姿勢に注意が必要です。

腰痛予防のための正しい座り方!タオルを使った骨盤調整法

1番は朝の目覚めが痛くなく起きれるようになったことです。車の中でも今までは痛くてゴリゴリやりながら運転してたんですけど、それがセルフケアの後でゴリゴリしなくても運転できるようになりました。あとは首が上に普通に向けるようになったのがすごく嬉しくて。

セルフケア整体(動画 10:56)

医療機関への受診

痛みが強い場合や、改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。特に以下のような症状がある場合は早めの受診をおすすめします:

  • 激しい痛みや、徐々に悪化する痛み
  • 腕や手にしびれや力の低下がある
  • 頭痛や吐き気を伴う
  • 外傷の後に生じた痛み
  • 発熱を伴う痛み

受診する科

  • 整形外科:骨や筋肉の痛み、外傷などが疑われる場合は、整形外科を受診することが考えられます。
  • 神経内科:神経の痛みや、神経系の病気が疑われる場合は、神経内科を受診することが適切かもしれません。
  • その他:必要に応じて、他の科を受診することもできます。

首痛を予防するために

首痛 読み方

首痛を予防するためには、日常生活での習慣改善が重要です。

正しい姿勢を心がける

スマートフォンやパソコンを使用する際は、正しい姿勢を意識しましょう。長時間の使用は避け、定期的に休憩を取ることが大切です。

適度な運動

運動不足は、筋肉の硬さや血行の悪さを招く可能性があります。適度に運動して、体を動かすようにしましょう。特に首や肩の筋肉を強化するような運動が効果的とされています。

十分な睡眠

睡眠不足は、筋肉の緊張や自律神経の乱れを招く可能性があります。十分な睡眠をとりましょう。また、枕の高さや硬さも首の負担に影響するため、自分に合った枕を選ぶことも大切です。

ストレスを軽減させる

ストレスは、筋肉の緊張や血行の悪さを招く傾向があります。ストレスを軽減させるために、リラックスできる時間を持つようにしましょう。

首痛(しゅつう・くびいた)に関するよくある質問

首痛 読み方

Q. 「首痛」は「しゅつう」と「くびいた」のどちらが正しいですか?

A. どちらも正しい読み方です。「しゅつう」は音読み、「くびいた」は訓読みで、使用される文脈によって使い分けられます。医学的な文脈では「しゅつう」、日常会話では「くびいた」が用いられることが多いです。

Q. 首痛はどんな症状がありますか?

A. 首痛の症状には、首の痛み、首が動かしにくい、肩や背中への痛み、場合によっては頭痛や吐き気などがあります。症状の種類や強さは原因によって異なります。

Q. 首痛で病院を受診するタイミングはいつですか?

A. 首の痛みが強い、長期間続く、日常生活に支障をきたす、腕や手にしびれや力の低下がある、頭痛や吐き気を伴う、外傷後に生じた、発熱を伴うなどの症状がある場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

Q. 首痛とスマートフォンの使用に関連はありますか?

A. はい、関連があります。スマートフォンを見るために首を長時間前に傾けていると、首の筋肉に負担がかかり、「スマホ首」と呼ばれる症状を引き起こすことがあります。定期的に休憩を取り、目線の高さでスマートフォンを持つなどの工夫が必要です。

Q. 首の痛みを自宅で改善する方法はありますか?

A. 軽度の首痛であれば、適切な休息、温冷療法、ゆっくりとしたストレッチ、姿勢の改善などで症状が和らぐことがあります。また、最近では手首のトレーニングが首こりを改善するという考え方もあります。しかし、症状が重い場合や改善が見られない場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

Q. 首痛と肩こりの違いは何ですか?

A. 首痛は主に首の部分に発生する痛みや不快感を指し、肩こりは肩や肩甲骨周辺の筋肉が緊張して硬くなった状態を指します。ただし、これらは互いに関連していることが多く、首の問題が肩こりを引き起こしたり、その逆も起こりうるため、総合的なケアが必要です。

Q. セルフケアで首痛は改善できますか?

A. 適切なセルフケアによって首痛が改善することもあります。ストレッチ、筋力トレーニング、姿勢の改善、温冷療法などが効果的です。特に体全体の筋肉バランスを整えるアプローチが重要で、手首や腕の筋肉のケアも首こりの改善に役立つことがあります。ただし、症状が改善しない場合や悪化する場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する