最終更新:2025.06.26

【立ち仕事でヘルニアが悪化?】原因と今日からできる対策を専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

立ち仕事をされている方で、腰の痛みや足のしびれなどの症状に悩まされていませんか?これらは立ち仕事によるヘルニアが原因かもしれません。立ち仕事は腰や椎間板に大きな負担をかけ、ヘルニアの発症や悪化につながる可能性があります。本記事では、立ち仕事とヘルニアの関係、症状、そして立ち仕事を続けながらできる効果的な対策について専門家の見解を交えて詳しく解説します。正しい知識と対策で、ヘルニアの痛みから解放されましょう。

立ち仕事の方がヘルニアで悩むケースは非常に多く、特に腰椎椎間板ヘルニアは長時間同じ姿勢を続けることで発症リスクが高まります。

目次

立ち仕事とヘルニアの関係性:なぜ立ち仕事でヘルニアが悪化しやすいのか?

ヘルニア 立ち仕事

立ち仕事をしている方がヘルニア、特に腰椎椎間板ヘルニアを発症するリスクが高い理由について説明します。長時間立ち続けることで、腰椎には常に圧力がかかり続けます。この状態が椎間板に大きな負担をかけるのです。

立ち仕事が椎間板に与える影響とは?

人間の背骨(脊椎)は、複数の椎骨とその間にある椎間板で構成されています。椎間板は衝撃を吸収するクッションの役割を果たしていますが、長時間の立ち仕事によって以下のような影響を受けます:

  • 重力による常時の圧迫
  • 筋肉疲労による姿勢の崩れ
  • 椎間板内部の水分減少
  • 血行不良による栄養供給の低下

これらの要因が重なると、椎間板の変形や内部のゼリー状髄核の外側への飛び出しが起こり、椎間板ヘルニアを引き起こす可能性が高まります。特に腰を曲げ伸ばししたり、重い物を持ち上げたりする動作を繰り返すことで、椎間板への負担がさらに増加します。

立ち仕事と鼠径ヘルニアのリスク

立ち仕事をしている方は、腰椎椎間板ヘルニアだけでなく、鼠径ヘルニアのリスクも高まることがあります。

鼠径部の筋肉が弱まり、腹圧が高まると、腹部の内容物が鼠径部から飛び出してしまうことがあるのです。特に重い物を持ち上げる作業が多い職業の方は注意が必要です。

ヘルニアの基礎知識:種類、主な症状、セルフチェック

ヘルニア 立ち仕事

ヘルニアには様々な種類がありますが、立ち仕事と関連が深いのは主に以下の2種類です。

ヘルニアの種類主な症状発症しやすい職業
腰椎椎間板ヘルニア• 腰痛
• 足のしびれや痛み
• ふくらはぎや太ももの痺れ
• 前かがみで痛みが増す
• 接客業
• 医療従事者
• 製造業
• 教師
鼠径ヘルニア• 鼠径部(足の付け根)の膨らみ
• 立ったり動いたりすると症状が悪化
• 重い物を持つと痛みを感じる
• 重量物を扱う業務
• 倉庫作業員
• 引越し業者
• 配送業

ヘルニアのセルフチェック方法

以下の症状がある場合は、ヘルニアの可能性があります。複数当てはまる場合は、医療機関への受診をおすすめします。

腰椎椎間板ヘルニアのセルフチェック

  • 腰を前に曲げると痛みが増す
  • 長時間立っていると腰から足にかけて痛みやしびれが出る
  • 咳やくしゃみをすると腰に鋭い痛みが走る
  • 足の指に力が入りにくい、またはしびれている
  • 朝起きた時よりも、夕方になるほど症状が悪化する

椎間板ヘルニアは早期発見・早期治療が重要と考えられています。症状が進行すると、神経への圧迫が強まり、足の麻痺など深刻な状態になる可能性があります。セルフチェックで複数の症状に当てはまる場合は、整形外科を受診しましょう。

立ち仕事中にできるヘルニア対策:姿勢、休憩の取り方、グッズ活用

ヘルニア 立ち仕事

立ち仕事を続けながらも、ヘルニアの予防や症状緩和のために日常的に実践できる対策をご紹介します。

椎間板ヘルニア ストレッチ 悪化させない方法5選と避けるべき動き

立ち仕事での正しい姿勢を保つための3つのポイント

長時間の立ち仕事では、正しい姿勢を保つことが最も重要です。以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 猫背にならない:背筋を伸ばし、腹筋を意識して立ちます
  2. 重心バランス:体重を両足に均等にかけ、片足に体重をかけ続けないようにします
  3. 顎の位置:顎を引き気味にして、首の負担を減らします

正しい姿勢は腰椎への負担を軽減し、椎間板にかかる圧力を分散させる効果があります。特に腰を反りすぎたり、前かがみになりすぎたりしないように注意しましょう。

姿勢改善だけでも多くの患者さんの症状が軽減することがあります。特に立ち仕事の方は、正しい姿勢を意識するだけで椎間板への負担を30%近く減らせる可能性があります。

 

立ち仕事中の効果的な休憩の取り方

立ち仕事での休憩は単に座るだけではなく、椎間板への圧力を解放する時間としての活用が効果的です。

  • こまめな姿勢変換:30分〜1時間ごとに姿勢を変えましょう
  • 短時間の横向き休憩:可能であれば、横向きで横になる時間を作りましょう
  • 脚の挙上:休憩時に脚を心臓より高い位置に上げると、血行促進効果があります

また、休憩時間に簡単なストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。特に腰周りのストレッチは効果的です。

立ち仕事に役立つサポートグッズ

適切なサポートグッズの活用は、立ち仕事による負担を大幅に軽減します。

サポートグッズ効果選び方のポイント
腰部サポートベルト• 腰椎の安定化
• 姿勢保持の補助
• 腹圧の適正化
• 幅広タイプを選ぶ
• 通気性の良い素材
• 長時間使用でも圧迫感がないもの
クッション性のある靴• 衝撃吸収
• 足の疲労軽減
• 腰への負担減少
• アーチサポート機能
• 踵のクッション性
• 足に合ったサイズ
疲労軽減マット• 足の負担軽減
• 血行促進
• 姿勢バランスの改善
• 適度な弾力性
• 滑りにくい素材
• 十分な厚み

特に足の負担を減らすことは、腰への負担軽減にも直結します。クッション性の良い靴や中敷き、立ち仕事用の疲労軽減マットなどを活用することで、体の負担を大幅に減らすことができます

日常生活でできるヘルニア予防・改善法:ストレッチ、軽い運動、食事

ヘルニア 立ち仕事

立ち仕事以外の時間に行うケアも、ヘルニアの予防や改善に大きく貢献します。日常生活で実践できる効果的な方法をご紹介します。

立ち仕事のヘルニア予防に効果的なストレッチ

以下のストレッチは、椎間板の負担を軽減し、腰周りの筋肉をリラックスさせる効果があります。朝起きた時や仕事から帰った後に行うと効果的です。

1. 膝抱えストレッチ

  1. 仰向けに寝て、両膝を胸に向けて抱え込みます
  2. この姿勢で20〜30秒間キープします
  3. ゆっくりと脚を下ろし、3回繰り返します

このストレッチで腰椎圧力を緩和し、椎間板負担を軽減できます。

2. 猫のポーズ

  1. 四つん這いになり、背中を丸めて天井に向かって押し上げます
  2. 次に背中を反らせ、お腹を床に向けて沈めます
  3. この動きを10回ほどゆっくりと繰り返します

このストレッチは背骨全体の柔軟性を高め、腰椎の動きを改善します。

3. 股関節ストレッチ

  1. 床に座り、片方の脚を前に伸ばします
  2. もう片方の脚は外側に曲げ、膝を床につけます
  3. 伸ばした脚側に上半身を倒し、20秒キープします
  4. 反対側も同様に行います

股関節の柔軟性が高まると、腰への負担が軽減されます。

コア筋肉の強化

腰椎を支えるコア筋肉(腹筋、背筋、側筋)を強化することで、ヘルニアの予防や症状改善に効果があります。以下の簡単なエクササイズがおすすめです。

  • プランク:体をまっすぐに保つことで、腹筋と背筋をバランスよく鍛えられます
  • ブリッジ:仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる動作で腰周りの筋肉を強化します
  • バードドッグ:四つん這いの姿勢から対角の手足を伸ばし、体幹の安定性を高めます

これらの運動は、1日10分程度でも継続することで効果が表れることが研究で示されています。ただし、すでにヘルニアの症状がある場合は、医師や専門家に相談してから始めることをおすすめします

ヘルニア改善に役立つ食生活

適切な食事は、ヘルニアの予防や回復にも重要な役割を果たします。

  • 抗炎症作用のある食品:オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油など)や抗酸化物質(ベリー類、緑黄色野菜)を積極的に摂取しましょう
  • コラーゲンを含む食品:骨や軟骨、腱を強化するコラーゲンを含む食品(鶏皮、豚足、ゼラチンなど)も有効です
  • 水分摂取:椎間板の水分保持のために、十分な水分補給を心がけましょう
  • 体重管理:適正体重を維持することで、腰椎への負担を減らせます

食事の見直しは即効性はありませんが、長期的な健康維持と症状改善に効果的です。

専門家による治療:医療機関を受診する目安、主な治療法

ヘルニア 立ち仕事

セルフケアだけでは改善が見られない場合や、症状が強い場合は専門医の診察を受けることが重要です。

立ち仕事者が医療機関を受診すべきタイミング

以下のような症状がある場合は、早めに整形外科を受診しましょう。

  • 腰痛や足のしびれが2週間以上続く
  • 痛みで夜眠れないほどつらい
  • 足に力が入りにくい、歩行が困難
  • 突然の激しい痛みが生じた
  • トイレの機能に問題が生じた(排尿・排便障害)

特に最後の2つは緊急性が高いため、すぐに受診するようにしてください。

ヘルニアの主な検査方法

医療機関では、以下のような検査でヘルニアの状態を詳しく調べます。

  • MRI検査:腰椎や椎間板の状態を詳細に確認できます
  • X線検査:脊椎の変形や骨の状態を調べます
  • 神経学的検査:下肢伸展挙上試験(SLRテスト)などで神経の圧迫状態を確認します

これらの検査結果を基に、ヘルニアの程度や治療法が決定されます。

ヘルニアの一般的な治療法

多くの場合、まずは保存的治療から開始されます。

治療法内容期待される効果
薬物療法• 消炎鎮痛剤
• 筋弛緩剤
• 神経障害性疼痛治療薬
• 痛みや炎症の軽減
• 筋肉の緊張緩和
• 神経痛の緩和
物理療法• 牽引療法
• 電気治療
• 温熱療法
• 椎間板の圧力軽減
• 血行促進
• 筋肉のリラクゼーション
神経ブロック注射• 硬膜外ブロック
• 神経根ブロック
• 炎症の抑制
• 痛みの軽減
• 急性期の症状緩和
手術療法• 内視鏡下椎間板切除術
• 顕微鏡下椎間板切除術
• 椎間板ヘルニア摘出術
• 神経圧迫の根本的解消
• 長期的な症状改善
• 重症例での機能回復

手術は保存的治療で改善が見られない場合や、症状が重い場合に検討されます。近年は低侵襲手術の技術が進歩し、早期回復が期待できるようになっています。すでにヘルニアの症状がある場合は、医師や専門家に相談してから始めることをおすすめします

ヘルニアと上手く付き合いながら立ち仕事を続けるためのアドバイス

ヘルニア 立ち仕事

ヘルニアと診断された後も、多くの場合は適切な対策を取りながら立ち仕事を続けることができます。ここでは、立ち仕事を続ける上での具体的なアドバイスをご紹介します。

立ち仕事の職場環境の改善

職場環境を自分の体に合わせて調整することで、負担を大きく軽減できます。

  • 立ち仕事用マットの導入:クッション性のあるマットを使用すると、足や腰への負担が軽減されます
  • 作業台の高さ調整:作業台が高すぎたり低すぎたりすると姿勢が崩れるため、適切な高さに調整しましょう
  • 一時的に座れるハイスツールの配置:短時間でも座る機会があると腰の負担が軽減されます
  • 照明の調整:暗すぎると前かがみになりがちなので、適切な明るさを確保しましょう

勤務先に相談して、可能な範囲で環境改善を図ることが重要です。健康管理は生産性向上にもつながるため、多くの企業では前向きに検討してくれるでしょう。

立ち仕事の進め方の工夫

仕事の内容そのものを変えることが難しい場合でも、進め方を工夫することで負担を減らせます。

  • タスク切り替え:同じ姿勢が続かないよう、タスクの種類を切り替えながら作業しましょう
  • 小休止の取り入れ:1〜2時間ごとに短時間でも姿勢を変える時間を作りましょう
  • 負担の少ない動作の習得:重い物を持ち上げる際は膝を曲げて腰を低くし、腹筋を使って持ち上げる方法を身につけましょう
  • チームでの協力:特に負担の大きい作業は同僚と交代で行うなど、チームでのサポート体制を整えましょう

仕事の効率性を保ちながらも、体への負担を最小限にする工夫を日々の業務に取り入れることが大切です。

継続的なセルフケアの実践

仕事以外の時間を使った継続的なケアが、長期的な健康維持には欠かせません。

  • 定期的なストレッチ:朝起きた時と寝る前の短時間ストレッチを習慣化しましょう
  • 適度な運動:水泳やウォーキングなど、腰に負担の少ない有酸素運動を取り入れましょう
  • 定期的な専門家のケア:症状がなくても、定期的に整形外科や接骨院でのケアを受けることも効果的です
  • 十分な休息と睡眠:体の回復に必要な休息と質の良い睡眠を確保しましょう

これらの習慣を日常に取り入れることで、ヘルニアがあっても仕事と健康を両立させることが可能になります

まとめ:立ち仕事の方がヘルニアと上手に付き合うために

ヘルニア 立ち仕事

立ち仕事とヘルニアの関係について、原因から対策まで詳しく解説してきました。ここで重要なポイントをまとめます。

  • 立ち仕事は腰椎椎間板に継続的な負担をかけ、ヘルニアのリスクを高めます
  • 正しい姿勢の維持、適切な休憩の取り方、サポートグッズの活用が効果的な予防・対策になります
  • 日常生活でのストレッチや筋力トレーニングで、腰を支える筋肉を強化することが重要です
  • 痛みが長引く場合や症状が悪化する場合は、早めに専門医に相談しましょう
  • 適切な環境調整と継続的なセルフケアで、ヘルニアを抱えながらも立ち仕事を続けることが可能です

ヘルニアの痛みに悩まされている方は、まずはこの記事で紹介した対策から始めてみてください。継続的なケアと適切な治療の組み合わせで、多くの場合は症状の改善が期待できます。健康な体で仕事を続けるために、今日から実践できることから始めましょう。

ヘルニアと立ち仕事に関するよくある質問

ヘルニア 立ち仕事

Q. 立ち仕事をしていると、なぜヘルニアが悪化するのですか?

A. 立ち仕事では長時間同じ姿勢を続けることで、腰椎に継続的な圧力がかかります。この状態が椎間板内部の水分減少や栄養供給の低下を引き起こし、椎間板の弾力性が失われます。さらに腰を曲げ伸ばしする動作や重い物を持ち上げる動作を繰り返すことで、椎間板への負担が増加し、ヘルニアの発症や既存のヘルニアの悪化につながります。

Q. ヘルニアの症状があっても立ち仕事は続けられますか?

A. 症状の程度によりますが、軽度から中等度のヘルニアであれば、適切な対策を講じながら立ち仕事を続けることは可能です。腰部サポートベルトの着用、クッション性のある靴の使用、こまめな姿勢変換、適切な休憩の取り方などを実践することで、症状の悪化を防ぎながら仕事を続けられるケースが多いです。ただし、強い痛みや神経症状(足の麻痺など)がある場合は、医師の診断と指示に従うことが重要です。

Q. ヘルニアに最も効果的なストレッチはどれですか?

A. ヘルニアに効果的なストレッチとしては、膝抱えストレッチが特に推奨されています。仰向けになり、膝を胸に向かって抱え込むこの姿勢は、腰椎の間隔を広げ、椎間板への圧力を軽減します。また、猫のポーズ(四つん這いでの背中の丸めと反らし)も脊椎全体の柔軟性を高める効果があります。ただし、すでに強い痛みがある場合は、無理なストレッチは避け、医師や理学療法士の指導を受けることをお勧めします。

Q. 立ち仕事中にヘルニアの痛みが出た場合、どう対処すべきですか?

A. 立ち仕事中にヘルニアの痛みが出た場合は、まず姿勢を変えてみましょう。可能であれば短時間でも座って休憩し、腰の負担を軽減することが重要です。また、腰部サポートベルトを締め直して姿勢を調整したり、足を少し高くした台に交互に乗せて腰の角度を変えたりすることも効果的です。痛みが強く続く場合は無理をせず、上司に相談して休憩を取るか、必要に応じて医療機関を受診しましょう。日頃から携帯可能な消炎鎮痛剤を医師の指示のもとで用意しておくのも一つの対策です。

Q. ヘルニアの手術後、立ち仕事に復帰できるまでどのくらいかかりますか?

A. ヘルニア手術後の立ち仕事への復帰期間は、手術の種類や個人の回復状況によって異なります。一般的に、内視鏡下椎間板切除術などの低侵襲手術の場合、4〜8週間程度で軽作業からの復帰が可能なケースが多いです。従来の開放手術の場合は、8〜12週間ほどかかることもあります。ただし、重い物を持ち上げる作業や長時間の立ち仕事の場合は、医師と相談しながら徐々に負荷を上げていく必要があります。復帰後も適切な腰のサポートや作業環境の調整を継続することが重要です。

Q. 立ち仕事による腰痛とヘルニアの違いは何ですか?

A. 立ち仕事による一般的な腰痛は主に筋肉の疲労や緊張が原因で、休息や簡単なストレッチで改善することが多いです。一方、ヘルニアによる痛みは椎間板から突出した部分が神経を圧迫することで生じるため、多くの場合、腰から足にかけての放散痛やしびれを伴います。また、咳やくしゃみで痛みが増したり、前かがみの姿勢で痛みが強くなったりするのもヘルニアの特徴です。腰痛が2週間以上続く場合や、足にしびれや痛みが広がる場合は、ヘルニアの可能性を考えて医療機関を受診することをお勧めします。

Q. 立ち仕事に最適な靴の選び方を教えてください

A. 立ち仕事に最適な靴を選ぶ際は、以下のポイントに注目してください。1) 十分なクッション性:特に踵部分のクッションが重要です。2) アーチサポート:足の土踏まずをしっかり支える構造があると、足の疲労が軽減されます。3) 足に合ったサイズ:きつすぎず、緩すぎない適切なサイズを選びましょう。4) 安定性:仕事内容に応じて、適度な安定性があるものを選びます。5) 通気性:長時間使用するため、蒸れにくい素材が望ましいです。専門店でフィッティングサービスを利用したり、必要に応じてカスタムインソールを検討したりすることも効果的です。適切な靴は足だけでなく、膝や腰への負担も大きく軽減します。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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