最終更新:2025.08.16

ぎっくり腰にカロナールは効く?効果・副作用と正しい使い方を徹底解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰でカロナールを飲んでも平気?答えは「はい」です。カロナール(アセトアミノフェン)は胃腸障害や腎障害の可能性が極めて低い安全な薬剤として、ぎっくり腰の痛み緩和に処方される第一選択薬です。ただし正しい使用方法と注意点があります。この記事では、ぎっくり腰におけるカロナールの効果、副作用、ロキソニンとの違い、適切な服用方法、病院受診の目安まで、薬剤師の視点から徹底解説します。痛みで困っている今すぐ知りたい情報をお届けします。

目次

なぜぎっくり腰にカロナールが効くの?作用機序を解説

ぎっくり腰 カロナール

カロナール(一般名:アセトアミノフェン)は、ぎっくり腰による急性の腰痛に対して効果が期待できる鎮痛剤です。痛みの感じ方を抑制する中枢性の作用機序により、炎症性の痛みと神経性の痛みの両方に効果を示します。

カロナールの痛み止め効果のメカニズム

カロナールは、脳内の痛みを感じる部分(視床下部、脊髄など)に働きかけて痛覚を鈍らせる作用があります。NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)のように炎症を直接抑制するわけではありませんが、解熱作用も併せ持つため、発熱を伴うぎっくり腰の症状にも対応できる可能性があります。

しかし重要なポイントとして、カロナールは治療薬ではなく、痛みを和らげる対症療法であり、腰痛の根本的な改善には別のアプローチが必要です。

手首っていうのはですね、腰の筋肉を動かしやすくするのを手からでもできるんですね

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:06)

カロナール服用前にチェック!確認すべき重要事項

ぎっくり腰 カロナール

カロナールは比較的安全な薬剤とされていますが、服用前に以下の点を確認する必要があります。特に肝機能に問題がある方や、アルコールを日常的に摂取される方は注意が必要です。

確認項目注意点・対処法リスクレベル
アレルギー歴アセトアミノフェンに対するアレルギーの既往確認
肝機能障害肝機能障害がある場合は医師への相談が必要
アルコール常用日常的飲酒者は肝障害のリスク増加
他の薬剤併用他のアセトアミノフェン含有薬との重複回避
妊娠・授乳期医師の指導下で使用可能だが要相談
高齢者腎機能・肝機能の低下を考慮した用量調整

どのように服用する?カロナールの正しい用法・用量

ぎっくり腰 カロナール

成人の標準的な服用方法

成人の場合、通常は1回300〜1000mg(カロナール錠200なら1.5〜5錠)を1日3〜4回に分けて服用します。1日の最大投与量は4000mgまでです。腰痛の程度に応じて500mg錠を朝晩1日2錠、もしくは朝昼晩の1日3回服用することが一般的に推奨されています。

服用タイミングと注意点

  • 食後服用推奨:胃腸への負担軽減のため
  • 服用間隔:最低4時間以上空ける
  • 水分摂取:十分な水分と一緒に服用
  • 継続期間:自己判断での長期使用は避ける(3日が目安)

起こりうる副作用とその対処法

カロナールの副作用は比較的少ないとされていますが、以下のような症状が現れる可能性があります。異常を感じた場合は、すぐに医師や薬剤師に相談してください。

  • 軽微な副作用:皮膚症状(発疹、かゆみ、赤み)、消化器症状(吐き気、食欲不振)
  • 重篤な副作用:肝機能障害、血液障害、アナフィラキシー症状
  • 過量摂取時:肝臓への重篤な障害の可能性(緊急受診必要)

カロナール vs ロキソニン:どちらを選ぶべき?

ぎっくり腰 カロナール

ぎっくり腰の治療において、カロナールとロキソニンのどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。それぞれの特徴を理解して、自分の状況に適した選択をすることが重要です。

比較項目カロナール(アセトアミノフェン)ロキソニン(ロキソプロフェン)
作用機序中枢性鎮痛・解熱作用非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
抗炎症作用弱い強い
胃腸への影響軽微胃腸障害のリスクあり
腎機能への影響軽微腎機能低下のリスク
妊娠中の使用医師の指導下で使用可能原則使用禁止
高齢者での使用比較的安全慎重投与
効果発現時間30分~1時間15分~30分
市販薬での入手タイレノールA等で入手可能ロキソニンS等で入手可能

どうやって対処する?ぎっくり腰の応急処置とカロナール使用法

ぎっくり腰 カロナール

ぎっくり腰になった直後の対処法として、以下の手順が推奨されます。適切な初期対応により、症状の悪化を防ぎ、回復を早める可能性があります。

  1. 安静にする:無理に動かず、最も楽な姿勢を保つ(完全な安静は48時間まで)
  2. 冷却療法:急性期(48-72時間)は患部を15-20分間冷やす
  3. 痛み止めの服用:カロナールなどの鎮痛剤を適切に使用
  4. 段階的な活動再開:痛みが和らいだら徐々に動き始める
  5. 温熱療法への移行:急性期を過ぎたら温めて血流を改善

専門家の見解:理学療法士が教える効果的なセルフケア

理学療法士の笹川先生によると、ぎっくり腰の痛み改善には薬物療法だけでなく、手首、肩甲骨、足指のエクササイズが効果的だということです。「手首って言うんですねあの腰の筋肉を動かしやすくするのを寝てからでもできるんですね」と説明されているように、ベッドで寝たままでもできる簡単なエクササイズから始めることで、腰の筋肉を緩めることが可能です。また、実際の患者さんの事例では、電車に立っているのも辛かった症状が、セルフケア整体により「3回目ぐらいからですかね先生に言ったとけど電車全然乗れるようになりました」というように、短期間で大幅な改善を示した例も報告されています。これらの専門家による指導と適切な薬物療法を組み合わせることで、より効果的な症状改善が期待できる可能性があります。

3回目ぐらいからですかね、先生にも言ったんですけど、電車全然乗れるようになりました。

セルフケア整体(動画 00:08:46)

いつ病院に行く?受診が必要な危険な症状

ぎっくり腰 カロナール

以下の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。重篤な疾患が隠れている可能性があります。

緊急受診が必要な危険サイン

  • 神経症状:足のしびれや麻痺、筋力低下
  • 発熱症状:38度以上の発熱や悪寒
  • 排泄障害:排尿困難、尿失禁、便失禁
  • 持続性疼痛:3日以上続く激しい痛み
  • 薬剤無効性:適切な鎮痛剤が全く効かない
  • 歩行不能:全く歩けない状態が48時間以上継続

受診の目安となる症状レベル

痛みのレベルを10段階で評価した場合、レベル7以上(日常生活に著しい支障)が3日以上続く場合は受診を検討してください。また、市販の鎮痛剤で改善しない場合も医師の診察を受けることが推奨されます。

何が処方される?医療機関での治療選択肢

ぎっくり腰 カロナール

医療機関でのぎっくり腰治療では、患者の症状や既往歴に応じて、以下のような薬剤や治療法が選択される傾向があります。

処方される主な薬剤

  • 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs):ロキソニン、ボルタレン、セレコックス、イブプロフェンなど
  • アセトアミノフェン:カロナール(高用量処方も可能)
  • 筋弛緩薬:テルネリン、ミオナール、デパス、リオレサールなど
  • 神経障害性疼痛治療薬:リリカ、タリージェ、サインバルタなど
  • 局所麻酔薬:トリガーポイント注射、硬膜外ブロックなど
  • 湿布薬:モーラステープ、ロキソニンテープなど

非薬物療法による治療選択肢

  • 物理療法:温熱療法、電気治療、超音波治療
  • 理学療法・リハビリテーション:運動療法、ストレッチ指導
  • 代替医療:鍼灸治療、整体・マッサージ療法
  • 認知行動療法:痛みに対する心理的アプローチ

どうやって予防する?ぎっくり腰の再発防止策

ぎっくり腰 カロナール

ぎっくり腰は一度経験すると再発しやすい傾向があります。統計によると、初回発症後1年以内の再発率は約25%とされています。日常生活での注意点と適切な予防策により、再発リスクを大幅に減らすことが可能です。

日常生活での効果的な予防ポイント

  • 正しい持ち上げ動作:重いものを持つ時は膝を曲げ、背筋を伸ばして持ち上げる
  • 姿勢の改善:長時間同じ姿勢を避け、定期的に体位変換を行う
  • 筋力強化:適度な運動で腰周りの筋力とバランス感覚を維持する
  • 体重管理:適正体重の維持により腰部への負担を軽減する
  • ストレス管理:十分な睡眠と心理的ストレスの軽減
  • 環境整備:デスクワーク時の姿勢改善と作業環境の最適化

効果的なエクササイズと生活習慣

腹筋と背筋のバランスを整える体幹トレーニング、ハムストリングスのストレッチ、ヨガやピラティスなどの全身運動が効果的とされています。また、朝起きる時はゆっくりと体を起こし、急激な動作を避けることも重要です。

ぎっくり腰とカロナールに関するよくある質問

ぎっくり腰 カロナール

Q. ぎっくり腰の痛みには、カロナールが有効ですか?

A. はい、カロナール(アセトアミノフェン)はぎっくり腰の急性腰痛に対して効果が期待できる安全な鎮痛剤です。胃腸障害のリスクが少ないため、第一選択薬として処方されることが多くあります。

Q. カロナールを使用する際の注意点は何ですか?

A. 肝機能障害がある方、アルコールを日常的に摂取される方は医師への相談が必要です。また、1日最大4000mgを超えない範囲で使用し、他のアセトアミノフェン含有薬との重複摂取を避けてください。

Q. 副作用が心配な場合はどうすれば良いですか?

A. カロナールの副作用は比較的少ないとされていますが、皮膚症状(発疹、かゆみ)や消化器症状(吐き気、食欲不振)が現れる可能性があります。異常を感じた場合は速やかに医師や薬剤師に相談してください。

Q. カロナールは発熱が伴う場合にも使えますか?

A. はい、カロナールは解熱作用もあるため、発熱を伴うぎっくり腰の場合にも使用できます。腰痛の緩和と発熱の軽減を同時に期待できる可能性があります。

Q. 温冷療法を行う際の注意点はありますか?

A. 急性期(受傷後48-72時間)は炎症を抑えるため冷却療法を15-20分間行い、その後は温熱療法で血流改善を図ります。リハビリテーションと併せて段階的に活動レベルを上げることが重要です。

Q. どのような症状の時に病院を受診すべきですか?

A. 足のしびれや麻痺、38度以上の発熱、排尿・排便異常がある場合や、3日以上激しい痛みが続く場合は必ず医療機関を受診してください。重篤な疾患が隠れている可能性があります。

Q. 市販のカロナールと処方薬に違いはありますか?

A. 成分は同じアセトアミノフェンですが、処方薬の方が高用量での使用が可能です。市販薬(タイレノールA等)は1日最大1500mgまでですが、処方薬では医師の判断により4000mgまで使用できる場合があります。

まとめ:カロナールを安全かつ効果的に使用するために

ぎっくり腰 カロナール

カロナール(アセトアミノフェン)は、ぎっくり腰による急性腰痛に対して安全性が高く、効果が期待できる第一選択の鎮痛剤です。胃腸障害のリスクが少なく、高齢者や妊娠中の方でも医師の指導下で使用できるメリットがあります。

ただし、カロナールは対症療法であり、ぎっくり腰の根本的な治療ではありません。症状が長期間続く場合や重篤な症状を伴う場合は、適切な医療機関での診断と治療を受けることが重要です。また、予防策として日常生活での姿勢改善や適度な運動を心がけ、再発防止に努めましょう。

理学療法士や整体師の専門的な指導を受けながら、適切な薬物療法と運動療法を組み合わせることで、より効果的な症状改善と再発防止が期待できる可能性があります。痛みで困った時は一人で悩まず、医療専門家に相談することをお勧めします。

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森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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