最終更新:2025.07.02

首の椎間板ヘルニアの原因とは?症状と対策も専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

首(頚椎)の椎間板ヘルニアは、主に加齢による椎間板の変性、姿勢の悪さ、長時間のデスクワークやスマホの使用などが原因です。加齢に伴い椎間板の水分が減少し、弾力性が低下し、椎間板が破れやすくなる傾向があります。

また、長時間下を向く姿勢や首に負担のかかる運動も、椎間板の負担を増大させ、ヘルニアを引き起こすリスクを高める可能性があります。この記事では、頚椎椎間板ヘルニアの根本的な原因から症状、そして効果的な対策まで、専門家の知見を交えて詳しく解説していきます。首に痛みやしびれを感じている方は、ぜひ参考にしてください。

頚椎椎間板ヘルニアの原因とは?基本的なメカニズム

椎間板ヘルニア 原因 首

頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨と骨の間にある椎間板が変性し、中身の髄核が飛び出して神経を圧迫する疾患です。椎間板は背骨のクッションの役割を果たしており、日常生活での様々な動作において首への負担を軽減しています。

首の骨(頚椎)は一般的に7つの骨からなり、その間にある椎間板が正常な状態を維持することで、頭部を支え、首の動きをスムーズにしています。しかし、何らかの原因で椎間板が損傷すると、中の髄核が飛び出し、周囲の神経を圧迫することで痛みやしびれといった症状が現れる可能性があります。

椎間板ヘルニアで飲酒すると症状が悪化 ?症状悪化のリスクと正しい対処法

首の椎間板ヘルニアの主な原因

椎間板ヘルニア 原因 首

加齢による椎間板の変性

最も一般的な原因が加齢による椎間板の老化現象です。年齢とともに椎間板の水分含有量が減少し、弾力性や柔軟性が低下する傾向があります。特に椎間板は組織の中で最も早く老化が起こるとされており、30代から変性が始まることも珍しくありません。

加齢により椎間板の水分が減少し、弾力性が低下すると、椎間板の線維輪が破れやすくなり、髄核が飛び出しやすい状態になる可能性があります。このプロセスは避けることのできない自然な老化現象ですが、日常生活での注意により進行を遅らせることは可能です。

姿勢の悪さとライフスタイル

現代社会において急増している原因が、不良姿勢による首への負担です。そのため、以下のような生活習慣が椎間板ヘルニアのリスクを高める可能性があります:

生活習慣椎間板への影響対策
長時間のデスクワーク前かがみの姿勢により椎間板前方に圧力集中1時間ごとの休憩、モニター位置の調整
スマホ・タブレットの長時間使用ストレートネック、椎間板の負担増大目線の高さで操作、使用時間の制限
猫背姿勢頚椎の自然なカーブが失われ負担増加背筋を伸ばす意識、筋力トレーニング
長時間の読書・勉強下向き姿勢の継続による椎間板圧迫書見台の使用、30分ごとの休憩

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事故やスポーツによる外傷

急激な外力が首にかかることで椎間板が損傷し、ヘルニアを発症するケースもあります。交通事故によるむち打ち症、ラグビーやレスリングなどのコンタクトスポーツ、転倒による首への衝撃などが代表的な原因です。

外傷性の椎間板ヘルニアは比較的若い年代でも発症し、急性の強い痛みや神経症状を呈することが多い傾向があります

遺伝的要因と体質

一方で、遺伝的な要因も椎間板ヘルニアの発症に関与している可能性があります。コラーゲン遺伝子の変異や椎間板の構造的特徴が家族内で共有されることがあり、これらが発症リスクを高める要因となることが報告されています。

首の椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニア 原因 首

椎間板ヘルニアによって現れる症状は、圧迫される神経の部位や程度によって異なります。また、主な症状は以下の通りです:

首・肩周りの症状

  • 首の痛み(動かすと悪化する傾向)
  • 肩こりの悪化
  • 後頭部の頭痛
  • 首の可動域制限
  • 朝起きた時の首のこわばり

腕・手の症状

  • 腕から手にかけてのしびれ
  • 腕の痛み(特に夜間に強くなることがある)
  • 握力の低下
  • 細かい作業が困難になる
  • 指先の感覚鈍麻

頚椎ヘルニアの場合は、かなり症状がひどくて、今腕が上がらないとか、ずっとしびれているという場合は、きちんとリハビリ施設や整形外科などに行った方がいいです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:30)

重篤な症状(脊髄圧迫の場合)

脊髄が圧迫される中心性ヘルニアでは、以下の症状が現れることがあります:

  • 手足の麻痺
  • 歩行障害
  • 膀胱・直腸障害
  • 全身の筋力低下

これらの症状が現れた場合は、即座に医療機関を受診してください。

首の痛みの原因と効果的な治療法を徹底解説!専門家が教える自宅ケアから病院での治療まで

専門家の見解による椎間板ヘルニアの原因と対策

椎間板ヘルニア 原因 首

理学療法士の笹川先生によると、頚椎ヘルニアの改善には肩甲骨周りの筋肉を鍛えることが重要とされています。特に菱形筋と前鋸筋の働きを活性化することで、首への負担を軽減することができる可能性があります。

頚椎ヘルニアは首にずっとストレスがかかるわけです。どこの筋肉が働かないから首に負担がかかるのかというと、首を鍛えればいいんじゃないかと思われがちなんですけど、これ肩甲骨を鍛えないといけないんです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:07)

効果的なエクササイズ方法

笹川先生が推奨するセルフケア方法は以下の通りです:

1. 肩甲骨内転運動(菱形筋強化)
手のひらを後ろに向けて、肘を内側に入れる
肩甲骨を背骨に寄せるように意識
10秒間キープを数回繰り返す

2. 前鋸筋強化運動
手のひらを前に向けて、肘をなるべく前に出す
反対の手で肘が内側に行かないよう外側に押さえる
胸から脇にかけて力を入れ、10秒間保持

3. 手首の筋力強化
招き猫の形で手首をまっすぐ返す
肘の内側に力を入れる感覚を確認
手首の硬さを取ることで首の筋肉も柔らかくなる効果が期待される

4. 胸部・背部のストレッチ
背中の筋肉:手のひらを内側にして背中を丸める
胸の筋肉:手のひらを外側にして胸を開く
各10秒間しっかりと伸ばす

首を直接ストレッチするのではなく、肩甲骨周りの筋肉と手首の柔軟性を改善することで、間接的に首の負担を軽減するアプローチが効果的である可能性があります

首の椎間板ヘルニアの医療機関での診断と治療

椎間板ヘルニア 原因 首

診断方法

頚椎椎間板ヘルニアの診断には以下の検査が用いられます:

  • 問診・理学検査:症状の詳細確認、神経学的検査
  • レントゲン検査:骨の状態、頚椎のカーブの確認
  • MRI検査:椎間板の状態、神経圧迫の詳細な評価
  • CT検査:骨の詳細な構造確認
  • 神経伝導検査:神経機能の客観的評価

また、正確な診断のためには日本整形外科学会の診療ガイドラインが参考にされます。

治療法の選択肢

治療は症状の程度や患者の状態に応じて選択されます:

保存療法

  • 薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、神経障害性疼痛治療薬)
  • リハビリテーション(理学療法、作業療法)
  • 物理療法(温熱療法、牽引療法、電気治療)
  • 装具療法(カラー固定)
  • 神経ブロック注射

手術療法
保存療法で改善が見られない場合や、重篤な神経症状がある場合に検討されます:

  • 前方除圧固定術(ACDF)
  • 後方除圧術
  • 内視鏡下椎間板摘出術
  • 人工椎間板置換術

治療方針は医師との十分な相談のもとで決定し、症状の程度や日常生活への影響を総合的に評価して選択することが重要です。一方で、厚生労働省_頚椎疾患ガイドラインでは標準的な治療指針が示されています。

首の椎間板ヘルニアの予防とライフスタイルの改善

椎間板ヘルニア 原因 首

日常生活での注意点

予防には以下の点に注意することが重要です:

  • 正しい姿勢の維持:背筋を伸ばし、顎を引いた姿勢を心がける
  • 適度な運動:首・肩周りの筋力強化と柔軟性維持
  • 作業環境の改善:デスクやモニターの高さ調整
  • 定期的な休憩:同一姿勢の継続を避ける
  • ストレス管理:筋肉の緊張を和らげる

職場環境の整備

デスクワーカーの方は、以下の点を意識してください:

  • モニターの上端が目線の高さになるよう調整
  • キーボードとマウスは肘が90度になる位置に配置
  • 足裏全体が床につく椅子の高さに調整
  • 1時間ごとに5-10分の休憩を取る
  • 外部モニターの使用によりノートPC使用時の前かがみ姿勢を回避

睡眠時の工夫

適切な枕の選択も重要です。首の自然なカーブを維持できる高さの枕を使用し、横向きで寝る場合は肩の高さに合わせて調整する必要があります。

さらに、以下の点にも注意しましょう:

  • 枕の高さは仰向け寝で首のカーブが保たれる程度
  • 横向き寝では肩幅に合わせた高さ調整
  • うつ伏せ寝は首への負担が大きいため避ける
  • マットレスは適度な硬さで体圧分散に優れたものを選択

運動習慣の確立

首の筋力強化と柔軟性維持のために、以下の運動を継続することをお勧めします:

  • 首の等尺性筋力トレーニング
  • 肩甲骨周りのストレッチ
  • 有酸素運動(ウォーキング、水泳など)
  • ヨガやピラティス
  • 深層筋を鍛えるコアトレーニング

【動画まとめ】 椎間板ヘルニアに効くストレッチ動画 |自宅で簡単にできる改善法

栄養と生活習慣

椎間板の健康維持のためには、適切な栄養摂取も重要です:

  • 水分摂取:椎間板の水分含有量維持のため1日2リットル程度
  • タンパク質:筋肉と椎間板組織の修復に必要
  • ビタミンC:コラーゲン合成に重要
  • ビタミンD・カルシウム:骨の健康維持
  • オメガ3脂肪酸:抗炎症作用が期待される

また、禁煙も重要です。喫煙は椎間板への栄養供給を阻害し、変性を促進する可能性があるため、禁煙することが推奨されます。

首の椎間板ヘルニアに関するよくある質問

椎間板ヘルニア 原因 首

Q. 首の椎間板ヘルニアの主な原因は何ですか?

A. 首の椎間板ヘルニアの主な原因は、加齢による椎間板の変性、姿勢の悪さ(長時間のデスクワークやスマホ使用)、首への負担のかかる運動、事故やスポーツによる外傷などが挙げられます。特に現代では、デジタルデバイスの長時間使用による「スマホ首」が問題となっており、30代から椎間板の変性が始まることも珍しくありません。

Q. どのような症状が現れるのでしょうか?

A. 首の痛み、肩こり、腕や手のしびれ・痛み、握力の低下、後頭部の頭痛などが主な症状です。重篤な場合は手足の麻痺や歩行障害が現れることもあります。症状は神経の圧迫部位や程度によって個人差があり、夜間に痛みが強くなったり、細かい作業が困難になったりすることもあります。

Q. 自分でできるセルフケアはありますか?

A. 肩甲骨周りの筋肉(菱形筋、前鋸筋)の強化運動、手首の柔軟性改善、胸部・背部のストレッチが効果的です。理学療法士の専門家によると、首を直接ストレッチするのではなく、肩甲骨を鍛えることが重要とされています。ただし、症状悪化の可能性があるため、専門家の指導を受けることをお勧めします。

Q. いつ医療機関を受診すべきですか?

A. 腕が上がらない、持続的なしびれ、強い痛みがある場合は早急に整形外科やリハビリテーション科を受診してください。また、手足の麻痺や歩行障害、膀胱・直腸障害が現れた場合は緊急受診が必要です。専門家は「かなり症状がひどくて、今腕が上がらないとか、ずっとしびれている場合」には必ず医療機関を受診するよう推奨しています。

Q. 予防するにはどうすればよいですか?

A. 正しい姿勢の維持、デスクワーク時の定期的な休憩、適切な作業環境の整備、首・肩周りの筋力強化、ストレス管理などが重要です。特にスマホやPCを使用する際は、画面を目線の高さに調整し、長時間の連続使用を避けることが大切です。また、適切な枕の選択や禁煙、栄養バランスの良い食事も予防に効果的です。

Q. 手術が必要になるのはどのような場合ですか?

A. 保存療法で症状改善が見られない場合、重篤な神経症状(麻痺、膀胱・直腸障害など)がある場合、日常生活に著しい支障がある場合に手術療法が検討されます。手術方法には前方除圧固定術、後方除圧術、内視鏡下椎間板摘出術などがあり、症状や病状に応じて選択され、医師との十分な相談が必要です。

Q. 完全に治すことはできますか?

A. 適切な治療により症状の改善は十分期待できます。軽度から中等度の場合、保存療法で症状が軽減されることが多く、重篤な場合でも手術により機能回復が見込めます。ただし、加齢による変性は自然な過程のため、完全な治癒よりも症状の管理と予防、生活の質の向上を目標とした長期的なアプローチが重要です。

まとめ

椎間板ヘルニア 原因 首

首の椎間板ヘルニアは、加齢による椎間板の変性を基盤として、現代のライフスタイルにおける姿勢の悪さや首への過度な負担が重なることで発症する疾患です。

早期の適切な対処と生活習慣の改善により、症状の進行を防ぎ、改善することが可能である傾向があります。特に、理学療法士の専門家が推奨する肩甲骨周りの筋力強化と手首の柔軟性向上は、効果的なアプローチとして注目されています。

ただし、重篤な症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。さらに、日常生活での予防意識と正しいケア方法を身につけることで、健康な首を維持していきましょう。

腰椎椎間板ヘルニアの症状と解決策

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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