最終更新:2024.04.30

腰痛が悪化するくしゃみとは?原因や対処法についても解説

自分ではコントロールできないくしゃみで腰を痛めてしまうケースがあります。くしゃみをするのを口や鼻を抑え我慢しても腰痛が悪化、さらにぎっくり腰になる恐れまで。この記事では、腰痛を悪化させてしまうくしゃみの他にも腰痛を起こす疾患や原因についても解説します。ぜひ最後までご覧ください。

 

腰痛を悪化させてしまうくしゃみとは?

腰痛 くしゃみ

 

腰痛を悪化させてしまうくしゃみとは、以下のような状態の場合に起こる可能性があります。

 

  • 上半身を前かがみにした状態
  • 首だけを横に向けた状態
  • 腰をひねって顔を背けた状態

 

くしゃみは、自分の意思とは無関係に身体に異常な運動が起きてしまう現象のため、自分の意思では抑えられません

 

くしゃみとは、アレルギーの典型的な症状の一つです。アレルギー反応により、体の免疫系が異物やアレルゲンに対して過剰に反応することがきっかけで、鼻や喉の粘膜が刺激を受け、くしゃみをします。また、風邪やアレルギー性鼻炎などの症状も、くしゃみの原因といえるでしょう。

 

腰痛のない人にとっては、くしゃみは何気ない動作ですが、腰痛持ちの人にとってはその動作が強い痛みを伴う原因となります。

 

腰に大きな負担がかかってしまうケースもあるため、できる限り腰に負担のかかるくしゃみは避けるべきでしょう。

 

腰痛を改善するには、上体そらしや背筋を伸ばすストレッチが効果的なため、試してみてください。

その他にも、

 

腰痛の痛みを和らげる方法

腰痛の症状がひどい際には、コルセットやサポーターのような固定力の強いもので腰に巻くことにより、痛みを緩和することも可能です。

 

慢性的な腰痛を患っているケースでは、コルセットやサポーターを常用してしまうと、さらに腰痛を常態化させてしまう恐れがあります。そのため、病院で診療してもらい、医師に相談したうえで、コルセットやサポーターが必要かどうかチェックしてもらいましょう。

 

くしゃみを無理に止める行為は要注意

くしゃみを我慢する行為で、場合によっては脳や脊髄にも悪影響を及ぼす危険性もあります。また、腰痛のある方にとっては、腰への負担も増えるため、さらに腰痛を悪化させてしまう恐れもあるでしょう。

 

くしゃみをする瞬間は、腰部や椎間板に最大で300kgもの負荷がかかるといわれるため、腰や椎間板へのダメージも残るでしょう。

 

そのため、口を手でふさいだり、鼻を指でつまんだりして、無理に止めると気道にも大きな圧力がかかり、耳がキーンと痛くなるだけでなく、喉や鼻にまでも大きなダメージを与えてしまうのです。

 

くしゃみによって腰への激痛は恐怖になるでしょうが、無理に止める行為は注意してください

くしゃみで急性腰痛(ぎっくり腰)

不意なくしゃみで、腰に強い痛みが走る原因は、急性腰痛(ぎっくり腰)だけでなく、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、さまざまな疾患が想定されます。

 

急に腰が痛くなったり、慢性的な腰痛で悩んでいる方も、高齢だから仕方ないとあきらめるのではなく、原因を追究して適切な治療を受けることで、腰痛の改善に取り組みましょう。

 

さらに、同時に腰痛とお腹の痛みが現れる場合は、消化器系に関するの病気の可能性があります。また、胸の痛みがある場合は、大動脈解離や心筋梗塞などの血管の病気の可能性もあるため、早急に病院を受診しましょう。

 

腰痛を起こす疾患とは?

腰痛 くしゃみ

 

腰痛を起こす疾患は、どのようなものがあるのでしょうか。

体のバランスを均等に維持するためのは、交感神経と副交感神経の2種類があります。

ストレスにより自律神経が乱れてしまうと、2種類の切り替えも困難となり、血流も悪くなってくるため、腰痛の症状が現れやすいです。

 

その他にも様々な疾患もあるため、それぞれの特徴や主な症状、原因について解説します。

腰椎椎間板ヘルニア 

腰椎椎間板ヘルニアとは、何らかの原因により椎間板が変性をきたし、神経を圧迫してしまう病気です。椎間板は、腰椎と腰椎の間にあるクッションの役割。

【主な症状】腰痛/足の痛み/しびれなど

【原  因】加齢/長時間の座位/中腰での作業/重い荷物を持つ労働など

40~50代くらいに発症するケースが多く、男性は女性に比べて約2倍の発症率となっています。

腰部脊柱管狭窄症 

背骨の中を通る「脊柱管」が狭くなり、中の神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」が腰部で起こった疾患。

【主な症状】腰痛/足の痛み/しびれ/股関節の違和感/残尿感・失禁/間欠跛行など

【原  因】加齢/背骨の病気/骨粗しょう症/脊椎周辺の腫瘍など

60代以降の方に発症するケースが多いです。

急性腰痛(ぎっくり腰)

重いものを持ち上げる、腰をひねる、前かがみの姿勢が続いたりすることで腰に負担がかかり、腰椎の周辺の靭帯や筋肉などに損傷が起こった状態です。数日間は安静にし、消炎鎮痛剤などで痛みをコントロールします。痛みが改善してきたら、リハビリを実施します。ぎっくり腰の他に「腰椎捻挫」と呼ばれることもあります。

【主な症状】立てない/歩けない/激しい腰の痛み/足のしびれなど

腰椎分離症 

腰椎において、椎骨の後方部分(椎弓)が疲労骨折し、分離した状態。疲労骨折の一種です。

【主な症状】

・腰痛/お尻の痛み/太ももの痛み/下肢のしびれ・痛みなど

・腰を後ろに反らせたり、左右にひねったりすると痛みが発症。

 安静にすると痛みが軽減します。

【原  因】スポーツ/ジャンプ後の着地の衝撃/腰の回旋を繰り返し行う動作など

スポーツなどが原因の場合は、運動を中止し保存的療法を実施します。

腰椎すべり症 

腰椎の並びがずれてしまった状態です。

【主な症状】腰痛/下肢の痛み/しびれなど

【原 因】「分離すべり症」「変性すべり症」に分けられます。

 

腰椎分離すべり症 

腰椎分離症を伴っているすべり症のことを指し、先に腰椎分離症があり、その後「腰椎分離すべり症」が引き起こされます。

腰椎変性すべり症 

加齢に伴う椎間板の変性によって、椎骨がズレて起こるすべり症です。

 

腰椎圧迫骨折 

外傷などによって、腰部の椎体が潰れるように骨折した状態です。

骨粗しょう症により骨密度が低下すると、尻もちをつく、重いものを持つ、大きなくしゃみ・咳などによって腰椎圧迫骨折を起こすこともあります。

【主な症状】

・腰痛/しびれ/筋力低下などといった神経症状を伴うケースもあります。

・多発的な骨折の場合には、背中が丸まり、身長が縮みます。

閉経後の女性に多く見られ、激しい腰の痛みにくわえ、下肢の痛みやしびれ、麻痺などの症状も見うけられます。

腰痛を起こす原因

腰痛 くしゃみ

直接的な腰の痛みを引き起こす原因として、次のようなものが挙げられます。

 

【筋肉・靭帯】

腰を支持する筋肉・靭帯の損傷や炎症により、腰痛を引き起こす。

腰をひねる動作や力を入れることにより痛みが出やすくなる。

【椎間関節】

椎骨と椎骨の間にある「椎間関節」の変性や炎症により、腰痛を引き起こす。

特に腰を反らしたときなど、鋭い痛みが走るケースが目立つ。

【椎間板】

椎間板の損傷は、腰痛を引き起こす原因となる。

前かがみの姿勢になったときに痛みが出やすくなる。

【神経】

椎間板の変性や骨棘などによって神経が刺激されると、腰やお尻、下肢に痛みやしびれが引き起こされる。

【骨】

骨の変形、骨折によって腰痛が引き起こされる。

動いたときに痛みが強くなる。

【仙腸関節】

骨盤の仙骨と腸骨の間にある「仙腸関節」の不適合(緩む・固まる)によって腰痛が生じることがある。

【その他】

内臓の病気、ストレスなどが原因となり、腰痛が起こることもある。

 

腰に負担をかけないくしゃみの方法

腰痛 くしゃみ

くしゃみや咳をするとき、上半身を前かがみにした状態であると、腰に大きな負担がかかります。急なくしゃみや咳がでそうなときは、次のような姿勢を取ってからくしゃみをすると、腰への負担を和らげることが可能です。

このような対策を知ることで、腰への負担は軽減されます。

 

  • 支えてくれるものがある場合、そこの両手を当てる
  • 支えてくれるものがない場合、両膝を曲げ、その膝に両手を当てる

 

支えてくれるものとは、壁や柱、固定された家具など、自分の体重をかけても倒れないものになります。机や椅子、手すりなどにつかまって対応するだけでも構いません。

 

また、両膝を曲げ、その膝に両手を当てる場合は、体が前傾姿勢になりすぎないよう注意してください。このように、ちょっとした支えがあるだけで、腰にかかる負担を大幅に軽減できます。

 

ちょっとした対策で、腰への負担を軽減できるため、腰痛の方は日頃から心がけるとよいでしょう。

腰痛の予防方法

腰痛 くしゃみ

くしゃみや咳でつらい痛みに発展する前に、普段から腰への負担をかけない座り方や姿勢を身につけることが大切です。

日常生活のすきま時間には、ストレッチをしたり、体操をしたりするなど、適度な運動を習慣とし腰痛予防メニューとして心がけましょう。

腰痛の予防法を、以下のようにまとめました。

 

  • 基本姿勢を身につけ、常に保つようにする
  • 筋肉をしなやかにするため慣的な腰痛体操を行う
  • 40℃ぐらいのお湯にゆったりと入浴する
  • 水中でのウオーキングなどのよる腰によい運動を行う

 

さらに、腰痛は睡眠時にも腰への負担がかかるため、状況に合った寝具選びも大切な腰痛予防の対処法の一つといえるでしょう。

腰痛の治療先

腰痛 くしゃみ

腰痛の治療先として、どこで受診すれば良いのか悩む方も多いです。

腰痛の治療先の病院や整形外科、整骨院(接骨院)の特徴について解説していきます。

病院

総合病院や大学病院など入院施設がある医療機関について解説します。総合病院や大学病院などでは、手術をして入院可能な他にも検査機器もしっかり揃っていて、設備も充実している点が特徴です。

 

腰痛の症状によってMRI・3DCTなどの検査や大がかりな手術もできます。手術後も理学療法士や作業療法士からのサポートも整っているため、退院までスムーズに行えます

整形外科

整形外科とは、運動器官である筋肉や神経、靭帯などの疾病や外傷を対象とする医療機関です。医療機関のため、レントゲン撮影も可能。整形外科によってはMRIやCTも撮影できる場合もあります。

 

整形外科の多くは、リハビリ室も併設しているため、通院しながらリハビリテーションも受けることが可能です。

整骨院(接骨院)

整骨院(接骨院)とは、柔道整復師が骨折や脱臼、捻挫、打撲などのケガに対して施術を行います。柔道整復師は、国家資格です。

 

整骨院(接骨院)での治療は、健康保険の適用になるため、経済的負担も少なく施術を受けられます。しかし、医療機関ではないため、レントゲン撮影や神経ブロックなどの注射、薬の処方はできません

腰痛についてよくあるQ&A

腰痛 くしゃみ

腰痛に関してよくある3つの質問にお答えします。

腰痛と肩こりは関係ありますか?

腰痛と肩こりの因果関係は、あります

 

肩こりがあると、肩甲骨や背中の筋肉が緊張することで、背骨のS字カーブが崩れやすくなり発症。このことから腰に負担がかかってしまうため、腰痛を引き起こしやすくなります。逆のケースからのパターンでは、腰痛から肩こりを引きやすくなります。

 

腰痛の楽な姿勢はありますか?

腰痛の楽な姿勢は、座るよりも立っている姿勢の方が楽なケースが多いです

 

立っている姿勢が楽な理由は、座っていると立っているときに比べ腰に3倍もの負担がかかってしまいます。 正しい姿勢で座っていたとしても、長時間になると腰に負担がかかってしまうでしょう。

腰痛は治りますか?

もともと腰痛がない方が腰痛を引き起こした場合、1週間程度で良くなり、矯正治療が必要な場合は、1~3ヵ月程度かかるケースもあります。

 

症状に応じて治療期間は、さまざまですが、 ぎっくり腰であれば3日~1週間程度、慢性腰痛では根本の原因が解決しなければ、すぐには良くなりません。

腰痛がつらいときはセルフケア整体へ 

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まとめ

腰痛を悪化させてしまうくしゃみの状態は、以下の通りです。

 

  • 上半身を前かがみにした状態
  • 首だけを横に向けた状態
  • 腰をひねって顔を背けた状態

 

くしゃみは、自分の意思では抑えられません。くしゃみを我慢してしまうと体への負担がかかり、さらに腰痛を悪化させてしまいます。

 

腰に負担をかけないくしゃみの方法としては、支えてくれるものがある場合、そこの両手を当てる、支えてくれるものがない場合、両膝を曲げ、その膝に両手を当てるなどの対応で体への負担を軽減しましょう。

 

腰痛だと感じたら早めの治療をおすすめします。

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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