最終更新:2024.05.22

40〜50代の更年期女性に多い腰痛の原因と日常生活における予防方法を解説!!

日本人に多い自覚症状のトップに君臨しているのが「腰痛」です。40代、50代の女性にとって腰痛の原因はさまざまです。

この記事では、40代、50代の更年期女性に多い腰痛の悩みの原因や症状、そして日常生活における予防と対策方法について詳しく解説していきます。日常生活で気をつけるべきポイントや適切なストレッチ方法、予防法なども紹介し、腰痛を軽減させるための情報をお伝えします。健康な生活を送るために、腰痛について正しい知識を身につけましょう。

 

40~50代女性に多い腰痛の原因とは?

40代、50代の更年期女性に多い腰痛の悩みの原因としては、似ているものもありますが異なる原因の場合もありますので、年代を分けて解説します。

40代女性の腰痛の主な原因とは?

 

40代女性の腰痛の主な原因は以下の通りです。

1.ホルモンバランスの変化(更年期障害): 

40代に入ると女性のホルモンバランスが変化し、更年期障害が起こることがあります。更年期になると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下し、自律神経のバランスが乱れることで腰痛が発生する可能性があります。女性ホルモンの減少による血流の悪化や筋肉のこわばりが腰痛を引きおこします。更年期障害は個人差が大きいですが、専門の医師に相談することで治療可能です。

 

2.自律神経失調症: 

自律神経のバランスが崩れることによって、筋肉の緊張や血行の低下が起こり、腰痛を引き起こす可能性が高まります。ストレスや不規則な生活習慣などが要因となり、腰痛を悪化させることもあります。自分のストレスに気付いて、発散すること、規則正しい生活習慣を送ることが対策になります。

 

3.骨粗しょう症:

 骨密度が低下し、骨がもろくなる骨粗鬆症は、40代以降の女性によく見られます。腰椎の骨が弱くなることで腰痛が発生することがあります。若い頃の過度なダイエットの影響で骨粗しょう症のリスクが高まります。

 

4.筋力低下: 

年齢とともに筋力が低下してくることも腰痛の原因です。腰周りの筋肉の弱化やバランスの崩れによって、腰に負担がかかり痛みが生じることがあります。誰でも老化はしますが、意識的に日常の中に筋力トレーニングを取り入れることで、腰痛の改善や予防効果があります。

 

5.椎間板ヘルニア: 

脊椎の椎間板が突出して圧迫や損傷を受け、内部のゼリー状の組織が飛び出す椎間板ヘルニアも40代女性の腰痛の一因です。椎間板ヘルニアが生じると、腰に痛みやしびれ、筋力低下が生じることがあります。椎間板ヘルニアが坐骨神経痛を引き起こす場合があり、お尻から足にかけて痛みやしびれが生じると生活の質を下げてしまいます。

 

6.出産経験:

女性が出産を経験すると、骨盤に負担がかかることで腰痛のリスクが高まります。出産後の筋力低下や骨盤の不安定さが、腰部に負担をかける原因です。骨盤底筋を鍛えることで出産経験による腰痛を改善できます。

 

7.婦人科疾患:

子宮に異常が生じることで腰痛を引き起こす可能性がある疾患として、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮体がん、月経困難症などがあります。がんによる転移によって、子宮周囲の器官や組織に影響を及ぼすことがあります。自覚症状を放置せず、医師の診察を受けることは早期発見・早期治療につながります。

 

50代女性の腰痛の主な原因とは?

50代の女性の腰痛の主な原因は、以下の要因が考えられます:

 

1.更年期によるホルモンバランスの変化: 

更年期では女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少し、自律神経のバランスが乱れることで腰痛が発生する可能性があります。女性ホルモン(エストロゲン)の減少による血流の悪化や筋肉のこわばりが腰痛を引きおこします。40代の女性と同様に、更年期障害の専門の医師に相談するとよいでしょう。

 

2.筋力の低下: 

50代になると、骨盤周囲の筋肉や靭帯が緩む傾向があります。特に腰周りの筋肉の弱化やバランスの崩れが腰痛を引き起こすことがあります。適度な運動や筋力トレーニング、ストレッチを日常生活に取り入れることで、腰痛の予防や改善に効果が得られます。

 

3.過度な身体的負荷: 

長時間の立ち仕事や重い物の持ち運びなど、腰に負担のかかる身体的な活動が続くことも腰痛の原因となります。子育て世代でもある50代はフルタイム、パートタイム労働が多くなる年代であり、過度な身体的負荷がかかりやすいと言えます。長時間のデスクワークやハイヒールを日常的に使用する女性は、特に腰痛を訴えることが多いです。腰への負担を軽減するクッションの使用や、足を休める時間を作るなど、意識的に腰痛の原因となる身体的負荷を減らしましょう。

 

4.生活習慣の影響: 

長時間の座り仕事やスマートフォンの使用による前かがみの姿勢にともなう不適切な姿勢、ストレスなどの生活習慣や運動不足が、腰痛を引き起こす要因となります。自分の姿勢を意識して、正すことで筋力トレーニングをかねることができます。

 

5.加齢による変化:

加齢とともに椎間板や関節の変化が起こり、腰痛が発生することがあります。加齢を止めることは難しいですが、日々の意識的な運動やストレッチが重要な腰痛対策になります。

 

40代と50代の女性の腰痛の原因には年齢や生活環境などによる違いがあります。適切な予防策や治療を行うためには、個々の状況に合わせたアプローチが大切です。症状が慢性化している場合や痛みがひどい場合は、専門家や医師に相談しましょう。

 

女性に多い冷え性による腰痛

腰痛 原因 女性 50代

 

男性と女性で比べると、筋肉量が少ないために冷えやすい特徴をもちます。筋肉には熱を作り出して、熱を運ぶ働きがあります。筋肉量が少ないと、熱を生み出しにくく、運びにくいことから冷え性になりやすいです。女性の体は冷えると温まりにくい脂肪が多いため、冷えやすいと言えます。

 

また、更年期に入ると女性ホルモンの変動によって血行が悪化し、冷え性の症状が悪化することがあります。そのため、40代、50代の女性は特に冷え性と腰痛の関連が深い年齢層といえます。

 

体が冷えることで、血流が乱れ栄養素や酸素の供給が鈍くなり、疲労物質がたまることで腰痛を引き起こします。

 

女性であること自体が冷えやすい背景を理解して、日頃からの冷え対策を取り入れることは腰痛の予防・改善につながります。

 

冷え性による腰痛を予防するためには以下の対策が有効ですので、参考にしてみてください。

身体をあたためる:

いわゆる「温活」です。手首、足首、首を冷やさないことを意識して、服装を調節しましょう。特に足首を冷やすことで身体は冷えてしまうので、1年中気候に合わせたレッグウォーマーの使用をおすすめします。筆者は冷え対策として、通気性のよいレッグウォーマーを一年中使用したり、足湯を取り入れたり、常温の水やお茶を飲む、身体を温める力をもつ根菜を食べることを意識的に行っています。小さなことからでも一つ始めると、セルフケアできることの楽しさを実感できますので、お試しください。

食事に注意する:

地面の下で育つ野菜、黒・赤・オレンジ色の野菜が身体を温めてくれます。一般的には生姜が思い浮かぶでしょう。しかし、生姜の生食は身体を冷やす一面をもっているので食べすぎないようにしましょう。かぼちゃ、人参、ネギ、たまねぎ、ごぼう、れんこん、にら、にんにく、ふき、赤唐辛子も身体を温めてくれる食材なので、意識して毎日の食事に取り入れてみてください。

 

温かい飲みものを摂る:

冷たい飲み物は内臓を冷やします。内臓が冷えると消化機能が低下したり、代謝が落ちたり、免疫力が下がるので、冷たい飲み物は嗜好の範囲内として、飲みすぎないように意識をしてましょう。そして、温かい飲み物を飲むことを心がけましょう。

 

運動をする:

筋肉量を増やすことで、熱産生しやすくなります。そして、冷えを予防・改善できるだけではなく、腰痛の原因になる運動不足の解消にもなるので、意識的に日常の中にウォーキングやストレッチ、ヨガなどを取り入れましょう。特に大きな筋肉に動かして、熱産生を促すことが効果的です。腰痛を予防するために腹筋、背筋、お尻周りの筋肉の3つを意識的に動かすことが冷え対策にも直結しますので、日常生活に取り入れてみてください。

 

栄養バランスの乱れによる腰痛

飽食の時代と言われている現代において、実は栄養バランスの乱れが原因で腰を引き起こしている場合があります。栄養バランスが乱れるといろんな不具合が起きますが、腰痛もその一つです。

特に糖質を摂り過ぎると腰痛を引き起こすリスクが高まります。

 

糖質の摂りすぎが腰痛の原因になる理由は、AGE(糖化最終生成物)という物質が骨や軟骨・筋肉・じん帯を劣化させるためです。糖質を摂取すると、体内で最終的にブドウ糖に変化しますが、多量にブドウ糖が体の中で存在するとAGEという物質を作り出します。

 

栄養バランスの乱れによる腰痛の対策は以下の通りです。意識的に日常に取り入れることで、腰痛の予防や改善を期待できますのでお試しください。

 

砂糖をひかえる、糖質はご飯で摂る:

 

人間が生きていくうえで大切な糖質ですが、糖質の摂りすぎはさまざまな健康を阻害するリスクを引き起こします。一時的な糖質制限はダイエット効果が期待されますが、糖質を完全にオフにすると脳はエネルギー不足となり集中力が低下し、判断力が鈍くなることがあります。また、糖質が不足することでタンパク質をエネルギー源に利用するため、筋肉量が減少し、腰痛のリスクを高めることになります。何事もほどほどに行うとよいでしょう。

 

砂糖と糖質は同じ「糖」を使用する言葉ですが、似て非なるものです。砂糖をゼロに近づけると冷え性の改善を認め、痛みの閾値を高めます。つまり、痛みの閾値が高いということは「痛い」と感じることが減ります。「腰が痛い」という悩みをなくす、改善できる対処方法として、砂糖を摂らない、減らすことを意識する食生活を提案します。

 

食後の甘いものを食べるために、ご飯を減らす発想はデザートが大好きな女性に多いですが、実はしっかりとご飯を食べると砂糖たっぷりのデザートを身体は欲しなくなる経験を筆者はしております。炭水化物として、ご飯をしっかり食べるとつい習慣で食べていたスイーツ量が減り、、身体は軽くなり、イライラから解放されて健康になります。砂糖には確かにリラックス効果はあるとされていますが、デメリットも多いので気をつけて摂りましょう。

 

バランスの取れた食事を心がける:

小学校のころから、「バランスよく食べる」ことは耳に入ってくることですが、腰痛対策であるとともに、健康維持のために必要なことです。ビタミンやミネラルをしっかり意識的に接種すると同時に、過剰な糖分を摂りすぎないようにしましょう。1日に必要な野菜の量として、両手いっぱいの野菜350gがよく目安としてあげられます。外食するとしても、単品ではなく副菜や汁物がついたメニューを選ぶことで、必然的にバランスの取れた食事を摂ることになりますので、心がけてみてください。

 

適切な栄養素を摂取する。:

 

空腹になれば、コンビニエンスストアや冷凍食品を電子レンジで温めるなど、手軽に食べることが可能な現代において、簡単に食生活は乱れがちです。便利な時代だからこそ、「食べるもので心身は作られる」ことを意識して、体が喜ぶ食事を心がけることは生活習慣予防にもつながります。

食生活の乱れの影響

・炭水化物と脂質の大量摂取

・ビタミン、ミネラル、食物繊維の不足

・たんぱく質不足

・塩分の過剰摂取

 

ここからは、腰痛予防に効果的な栄養素について詳しく解説しましょう。

 

カルシウム

 

骨を強くすることが大切です。
カルシウムは、牛乳や乳製品、煮干し、小魚、干しエビ、ごまなどに多く含まれています。
また、カルシウムの吸収を助ける働きのあるビタミンDや骨を作るのに欠かせないマグネシウムも大切です。

 

ビタミンD

 

 ビタミンDは1日20分程度日光をあびることで体内で作られるので、散歩やウォーキングをしていると腰痛予防の運動と栄養の相乗効果を得られることになります。ビタミンDは、天日干しのしいたけやきくらげ、鮭やいわしなどの魚類、卵黄などに多く含まれています。

 

マグネシウム

 

マグネシウムは、カルシウム同様に骨の成長と強化に必須であり、骨の健康を保つミネラル(微量元素)です。マグネシウムは、1位あおさ、2位あおのり、3位天草に多く含まれており、他にはひじき、干しエビ、アーモンド、きなこにも多く含まれています。

 

たんぱく質

 

筋肉を強くすることも大切なポイントです。
たんぱく質は、肉、魚、大豆製品に多く含まれています。
また、たんぱく質が筋肉に変化するのをサポートするビタミンB6も大切です。
ビタミンB6は、赤身の魚、レバー、バナナなどに多く含まれています。

 

ビタミンB12

 

腰痛を和らげる栄養素です。
末梢神経の傷を修復する作用があり、肩こりや神経痛の改善にも良いと言われています。
ビタミンB12はイワシやさんまなどの青魚、しじみやあさりなどの貝類に多く含まれています。

 

ビタミンB1

疲労回復にはビタミンB1が有名です。
また、血液の循環を改善し、精神を安定させるDHAEPAも疲労回復に良いと言われています。
ビタミンB1は、豚肉、うなぎ、海藻類に多く含まれています。

腰痛とストレスの関係性とは?

腰痛と密接に関わる要素として、ストレスがあります。ストレス社会と言われる現代において、ストレスは万病のもとであると言われ、様々な心身への負担が体の不調につながるので、自分のストレスに気づき、発散することが健康維持につながり、セルフケアをしていることになります。

 

また、ストレスによって自律神経のバランスが乱れて、痛みを感じやすくなることも影響します。痛みの閾値があがることで、腰痛以外にも肩こり、膝の痛み、頭痛などの痛みの部位が増えることがあります。そもそも、姿勢の悪さや筋肉不足などの腰痛の原因がある方には肩こりや頭痛、膝の痛みなどの他の部位の痛みを併せ持つことが多いです。ストレスがあることで運動意欲の低下や不規則な生活習慣を引き起こして、腰痛を悪化させる悪循環に陥ることもあります。

 

ストレスと腰痛の関係性は、以下のような要素が関与しています。

 

1.筋肉の緊張:

ストレスや不安などの心理的な負担は、筋肉の不必要な緊張を引き起こすことがあります。特に腰部の筋肉が緊張しやすくなり、腰痛を引き起こす可能性があります。

 

2.炎症の増加:

ストレスは体内の炎症反応を増加させることがあります。炎症が腰部の組織に広がると、腰痛を引き起こすことがあります。

 

3.血流の悪化:

ストレスによって血管が収縮するため、血流が悪くなってしまうことがあります。腰部の筋肉や椎間板に十分な酸素や栄養が供給されない場合、腰痛が発生する場合があります。

 

50代の女性におすすめするストレス発散方法を紹介

腰痛 原因 女性 50代

ストレス発散が健康のためには重要です。ストレスがたまっていることに気づいていないこともありますが、ストレスの蓄積の先には心身の不調をきたして、健康障害が生まれるので、意識的に自分のストレスサインに気づいて、発散することをおすすめします。

 

日光をあびる

 

1日15〜30分の日光を浴びることで、脳内に「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、精神の安定をもたらしてくれる作用をもっており、幸せホルモンであるセロトニンの増加でストレスを減らしましょう。

 

紫外線=日焼けしてしまうと避けてしまいがちな日光ですが、人には日光はとても大切です。閉経を迎える女性に起こりやすい「骨粗しょう症」の予防や改善に日光を浴びることは重要な役割を果たします。

 

日光を浴びると、身体はビタミンDを生成してくれ、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の健康をサポートしてくれます。腰痛の予防にも骨の健康は重要です。

 

もちろん、長時間の日光を浴びることでの肌への負担は大きいので、適度な時間として15分~30分程度の時間を目安に日光をあびたり、日焼け止めを使用しましょう。

 

身体を動かす

 

身体を動かすことは、ストレス発散に有効的ですが、腰痛が強い場合は様子をみながら行いましょう。強い痛みのある場合は、疾患がある場合があるため、整形外科や専門の医師の診察を受けて、安静に過ごすかの指示を仰ぐとよいでしょう。ただし、痛みがあるから動かないことはそもそも筋力や体力低下をもたらして、身体機能の低下をもたらします。医師と相談の上、痛みと相談しながら行いましょう。どこまで身体を動かしていいのか分からない方は、医師やリハビリのスタッフなどに今の状態を確認してもらい、アドバイスをもらって、運動をしてください。

 

ストレッチも筋肉の緊張をゆるめ、心身をリラックスさせる効果があります。

 

特にウォーキングはリズム運動といって、セロトニンを増やす運動の代表例です。ストレスを減少させることが可能ですので、まずは自宅の周りを散歩する時間をとる、階段を使う意識をしてみる、駐車するときにいつもより遠い場所に止めて歩くなど、「歩く」ことを意識して取り入れることから始めてみてください。

 

湯船にゆっくりつかる

 

湯船にゆっくりつかることで、冷えによる腰痛を和らげる効果とストレス発散効果をもたらします。身体が温まることでリラックスできるからです。温かいお湯につかることで、筋肉の緊張がゆるむことで、心身の疲れやストレスが解消されるので、お風呂はシャワーだけで済ませず、熱すぎないお湯にゆっくりつかることを心がけましょう。入浴することで、リラックスするので、自律神経の働きを高めてくれる効果もあります。

 

しっかりと休息・睡眠をとる

 

しっかりと休息や睡眠をとることは、ストレス発散や腰痛の改善に重要です。

 

休息や睡眠を十分にとることで、心身の疲れを回復させることができます。特に腰痛に悩んでいる場合、十分な休息と睡眠はとても大切です。寝るときには、自分の身体にあう適切なマットや腰や背骨、腹筋をほぐすストレッチや軽い運動を行うこともおすすめです。

 

腰痛の予防・改善に適したマットレスを選ぶポイントとして、

 

・身体の自然な曲線をサポートし、適切な姿勢を保てる

・適度な硬さを柔らかさのバランスがよい

・体重を均等に分散させることができる(体圧分散)

・腰部のサポート機能がある

 

腰痛の予防・改善に適した枕を選ぶポイントとして、

 

・適度な高さがあり、頭と首の間に隙間がない

・体圧分散できる

・通気性の良い

・自分の寝姿や体型にあるものを選ぶ

 

マットレスや枕は、個人の好みや身体の状態で選ぶ必要があります。自分に合った適切なタイプのマットレスや枕を選ぶことで、腰痛予防や改善に役立ち、睡眠の質の向上を得られます。

専門家のアドバイスを受けることも腰痛予防やストレス発散への近道になるでしょう。

 

好きなものを食べる

 

疲れていると甘いものが欲しくなることがありますが、砂糖は体のエネルギー源になるだけではなく、脳内の神経物質に働きかけることでリラックス効果を得ることができます。食べすぎないように食事の中に好きなものを取り入れるようにしましょう。

 

タンパク質に含まれるトリプトファンは、幸せホルモンのセロトニンの材料になるので、積極的に摂りたいものです。ストレスで食欲がない場合でも、できるだけ消化の良いものを選んで摂取するようにしましょう。

 

セロトニンは脳内での痛みの感じ方を調節する役割をもっています。セロトニンが不足すると、痛みの感じ方が増すことがあり、腰痛の症状を悪化させる可能性があります。好きなものを食べることによって、ストレス発散効果に加えてセロトニンが増えるため、腰痛の緩和や予防につながるメリットがあります。

セロトニンを増やす食材はたんぱく質を多く含むものになるため、腰痛予防にも効果的です。食事の中に、バナナ、赤身肉、赤身魚、ナッツ類、鶏肉、卵などを取り入れてみてください。

 

50代女性の腰痛を改善するストレッチ方法

腰痛 原因 女性 50代

40代、50代女性の腰痛を改善するためのストレッチ方法をいくつかご紹介します。毎日一つでもやってみましょう。寝る前に取り入れることで、全身をほぐすことができ、ストレス発散にもなります。また緊張した筋肉をほぐしてくれるので、睡眠の質の向上にも効果的です。

 

  1. 膝胸ストレッチ:

腰と背中のストレッチに効果的です。お母さんのお腹の中にいたとき、丸くなっていたので身体を小さく丸めるストレッチはリラックス効果をもたらします。


・床に仰向けに寝て、両膝を曲げます。
・ 両手で膝を抱え込み、背中を床に密着させるようにします。
・この姿勢を数秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
・これを数回繰り返します。

2. ペルビックティルト(お尻周りの筋肉を鍛えて、骨盤の安定性を高める):
・床に仰向けに寝転び、膝を曲げます。

・腰とおしりを浮かせます。

・おしりを締める意識をしつつ、数秒間キープします。

 

  1. 腰部と背中のストレッチ:
    ・椅子に座り、背中をまっすぐに伸ばします。
    ・右手を左膝にかけ、左手を椅子の背もたれにつけます。
    ・腰部と背中にストレッチがかかるように保持し、数秒間キープします。
    ・ゆっくりと元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

 

4.カットウエスト:

・立ち上がって足を肩幅に開きます。片手を゙腰に手を当てます。

・ゆっくりと腰を横に倒し、数秒間キープします。

・反対側も同様に行いましょう。

 

5.スーパーマンポーズ(背筋を鍛えることで、姿勢を改善する):

・四つん這いの状態で、右手と左足を同時に伸ばします。

・数秒間キープし、元の姿勢に戻します。左手と右足も同様に行いましょう。

 

6,軽いツイストストレッチ:

・仰向けに寝て、両膝を曲げたまま、ゆっくり左右に膝を倒します。

・腰部の筋肉をほぐし、柔軟性を向上させてくれるストレッチ。

 

7.カットストレッチ:

・仰向けに寝て、片方の足を伸ばし、もう一方の足を曲げます。

・曲げた足を手で抱え、ゆっくりと胸に引き寄せます。

・腰部とハムストリングを伸ばす効果があります。



ストレッチを行うことで、腰の筋肉を伸ばし、柔軟性を向上させる効果をもちます。何事も習慣として続けることで、腰痛の改善や予防の効果を得られます。ただし、痛みがひどい場合や症状が慢性化している場合は、ストレッチそのものが悪影響を与えることがあるので、専門の病院の医師や整形外科を受診して診てもらいましょう。

 

継続的にウォーキングをしよう

 

ウォーキングの効能は以下のとおりです。身体面、精神面に大きな効果をもたらします。

 

ウォーキングの効果

 

・体質改善や体脂肪の燃焼効果のある有酸素運動である

・血圧や血糖値の改善

・心肺機能の向上や持久力のアップ

・気分を爽快にし、ストレス解消

・自然や季節の変化を感じ、リラックスできる

 

歩きやすい運動靴を履いて、まずは自宅の周りを歩いてみましょう。最初は短時間から始めて自分の体と相談しながら、徐々に距離や時間を伸ばしていくことをおすすめします。最初は、15~20運程度から始めてください。

 

まとめ

 

腰痛があるとそれだけで生活の質がさがります。病気に起因する腰痛もありますので、ストレッチや筋トレをしても改善しない場合、日増しに増強する腰痛は受診して、医師の診察を受けて原因を調べてましょう。「食べたもので心身はつくられる」ことを意識して、腰痛に効果的な栄養素を日頃の食事にバランスよく取り入れて、ストレス発散を意識しつつ、手軽な運動やストレッチを行い、腰痛予防をしていきましょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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