最終更新:2024.06.11

デッドリフトが腰痛の原因?正しいフォームや注意点を専門家が徹底解説

デッドリフトが原因の腰痛を改善したい

正しいデッドリフトのフォームを知って腰痛を防止したい

腰痛を防止しながらもデッドリフトで全身を鍛えたい

コロナ禍で筋トレが流行り、健康のために、とデッドリフトをメニューに取り入れている方は多いのではないでしょうか。

しかし、デッドリフトで筋トレをしようと思ったが、やり方を間違えて腰を痛めてしまうケースは非常に多いです。

中にはデッドリフトで腰を痛めることは当たり前だと思っている人もいるようです。

ですが、デッドリフトは正しいフォームと適切な回数、自分に合った重さで行うこととで、腰痛を防止することができます。

さらに、デッドリフトで腰を痛めてしまったという方は今からでも症状を和らげたり改善することが可能です。

この記事を読めば、デッドリフトで腰を痛めない方法や、すでに痛めてしまった腰を改善する方法を紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

デッドリフトとは

腰痛 デッドリフト

デッドリフトとは、床に置いてあるバーベルを膝の上まで持ち上げるウエイトトレーニングのことです。

BIG3と呼ばれている、「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」のうちの一つになります。

BIG3とは大きな筋肉を同時に鍛えることができるトレーニング方法のことです。

この章では、デッドリフトにはどのような目的があってどういった効果があるのか紹介していきます。

デッドリフトの目的

上記でも説明したようにデッドリフトという種目は大きな筋肉を同時に鍛えることを目的にしています。

具体的には、広背筋や僧帽筋、脊柱起立筋といった背中にある筋肉から、ハムストリングス、大臀筋といったお尻についている大きな筋肉をメインで鍛えることができます。

それによって体幹を鍛えることができ、姿勢改善やスポーツでのパフォーマンス向上に繋がります。

デッドリフトの効果

デッドリフトは複数の筋肉を同時に鍛えることができます。

鍛える筋肉の効果を部位別に見ていきましょう。

広背筋

広背筋は背中にある非常に大きな筋肉です。

広背筋を鍛えると、男性は逞しい背中に、女性は引き締まったウエストを作ることが出来ます。

他にも、広背筋を鍛えることで、肩こりや腰痛といった悩みも解決してくれます。

広背筋がうまく機能していないと、肩甲骨や背骨を正常な位置で保持できなくなり、肩こりや腰痛に繋がってしまいます。

つまり、広背筋を鍛えることは身体の骨格を正常に保ち、肩こりや腰痛から守ってくれるメリットがあります。

さらに、広背筋を鍛えると基礎代謝が上昇します。

基礎代謝とは呼吸や体温維持など、人間が生きていくため無意識下で使われるエネルギーになります。

つまり、基礎代謝が上がるということは、無意識の中でも消費されるエネルギーが上昇するということになります。

従って、広背筋を鍛えることで基礎代謝が上昇し太りにくい体を手に入れることができるのです。

僧帽筋

僧帽筋も広背筋と同じく、背中に付着する大きな筋肉になります。

そのため僧帽筋が弱化していると肩甲骨が開いてしまい、猫背や巻き肩のような姿勢になってしまいます。

また、僧帽筋は肩甲骨を覆うように付着しており、この筋肉が弱くなったり緊張したりしていると筋肉の中に疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。

僧帽筋の中に疲労物質が蓄積されると、首や肩にこりが生じてしまいます。

このような首や肩のこりを改善するためには僧帽筋を鍛え、適切な筋肉の硬さを保っておくことが大切です。

従って、デッドリフトを行うことは、僧帽筋の強化につながり、首こりや肩こりの改善に効果があります。

脊柱起立筋

脊柱起立筋は、首から骨盤にかけて付着する筋肉になります。

脊柱起立筋の作用としては主に、上半身を起こしたり、体を反らしたりする際に作用します。

また、脊柱起立筋は背骨と同じく縦に長い筋肉になります。

そのため、脊柱起立筋は正しい姿勢の保持にも大いに役立っています。

脊柱起立筋が上手く作用していないと猫背になったり、腰痛の原因になったりします。

猫背のような姿勢が続くと、胸郭が本来の可動性を発揮できずに呼吸が浅くなってしまい自律神経の乱れに繋がってしまいます。

脊柱起立筋を鍛えることで姿勢改善につながり、結果として自律神経の乱れを改善してくれます。

大臀筋

大臀筋はお尻に付着している筋肉になります。

デッドリフトを行うことで、大臀筋も鍛えることが可能です。

大臀筋は股関節を跨ぐようにして付着しているため、上半身と下半身の架け橋のような役割をになっています。

大臀筋の筋力が低下することで、歩いたり、立ったりする際に痛みを感じるようになったり、下半身のシルエットが崩れてしまう可能性があります。

しかし、デッドリフトを行うことで大臀筋を鍛えることができ、日常生活での動作を正しく行えたり、ヒップラインの引き締めに効果が期待できます。

ハムストリングス

ハムストリングスは太ももの裏に付着している筋肉になります。

デッドリフトはハムストリングスの強化にも効果的です。

ハムストリングスは骨盤の後ろから始まり、膝関節を跨ぐように付着しています。

ハムストリングスが適切な筋力を発揮できないと膝や腰を痛めたりスポーツをしている方は半月板損傷や肉離れのような怪我に繋がってしまいます。

デッドリフトでハムストリングスを鍛えることで、膝痛や腰痛の改善、さらにはスポーツをする際の怪我を予防することにつながります。

デッドリフトで腰痛になる原因とは

腰痛 デッドリフト

デッドリフトはさまざまな筋肉を同時に鍛えることができ、姿勢改善やスポーツのパフォーマンスレベル向上に効果がある一方で、デッドリフトをしたことで腰を痛めてしまう人も中にはいます。

デッドリフトで腰を痛めてしまう理由は以下の通りです。

  • 腰椎の過剰伸展
  • 筋線維の損傷
  • 筋膜の硬化
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎分離症

腰椎の過剰伸展

デッドリフトで腰を痛めてしまう人の特徴に、腰椎の過剰伸展があります。

腰椎とは腰にある5つの背骨のことを指します。

バーベルを持ち上げた際に腰を過剰に反ることで、筋肉や骨にストレスがかかり、腰を痛めてしまうケースです。

詳しくは後述しますが、腰椎の過剰伸展による腰痛はデッドリフトを正しいフォームで行うことにより防止することができます。

筋線維の損傷

デッドリフトによる筋線維の損傷とはすなわち筋肉痛のことを指します。

正しいフォームでデッドリフトを行っていたとしても、適切な回数を超えたデッドリフトは過剰な負荷となり、筋肉を痛め筋繊維を破壊してしまいます。

破壊された筋繊維は、傷んだ場所を修復しようとします。

その過程で生成されるブラジキニンという発痛物質が筋肉痛の原因だと考えられています。

デッドリフトを行う際には正しいフォームだけでなく、適切な回数も考慮して行うようにしましょう。

筋膜の硬化

デッドリフトによる腰痛の原因は筋肉だけでなく筋膜である可能性も考えられます。

筋膜とは文字通り、筋肉を包んでいる膜のことを指します。

筋膜には筋肉を保護する作用や、筋肉が収縮した際にその動きを手助けする作用などがあります。

しかし、デッドリフトのようにトレーニングを行うことで筋膜が硬く凝り固まってしまい、筋肉の滑らかな動きを阻害してしまうことがあります。

これはトレーニングを過剰に行ったことによる乳酸の蓄積が原因だと言われています。

筋膜の硬化が腰痛の原因になっている場合には、筋膜リリースがおすすめです。

筋膜同士の癒着を解きほぐして、筋肉が本来の動きを取り戻せるようになり、腰痛の改善につながります。

腰椎椎間板ヘルニア

上述で示したように、デッドリフトは正しいフォームで行わないと腰へ過剰な負荷がかかってしまいます。

特に腰椎椎間板ヘルニアを患っている人は注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間にある軟骨が外に飛び出した状態のことを指します。

軟骨が外へ飛び出すと神経を圧迫して、痺れや疼痛といった症状として現れます。

デッドリフトを正しいフォームで行わないと腰椎へ過剰な負荷がかかってしまい、ヘルニアを助長してしまいます。

腰椎分離症

腰椎分離症も腰椎椎間板ヘルニアと同様、デッドリフトの影響で腰を痛めてしまう可能性があります。

腰椎分離症とは、腰椎の後方部分にある椎弓と呼ばれる部分が分離した状態のことを指します。

症状としては腰痛や下肢痛が挙げられます。

腰椎分離症の状態でデッドリフトを行うと、腰痛を助長してしまう危険性があるため、まずは整形外科などの専門家に診察してもらうことをおすすめします。

デッドリフトで腰痛にならないためには

腰痛 デッドリフト

デッドリフトは複数の筋肉を鍛えられるトレーニングである一方、間違ったやり方をしていると腰を痛めてしまうということが分かりました。

では、腰を痛めずにデッドリフトをするためにはどうすれば良いのでしょうか。

今回はデッドリフトを行う際に、腰痛にならないための方法を伝授します。

デッドリフトの負荷を調整する

デッドリフトを行う際はまず自分に合った負荷を見つけましょう。

デッドリフトは、バーベルを持ち上げるだけで多くの筋肉を賦活させることができるため特に初めての方は負荷を限界まで上げがちです。

しかし、自分の限界を超えた負荷は体への負担が大きく腰を痛めるリスクも上がってしまいます。

目安としてはバーベルをギリギリ10回上られるくらいの負荷に設定しましょう。

10回以上挙げられる、もしくは10回上げられないといったような負荷は見直すことをおすすめします。

特に、10回上げられない負荷は体にとって高負荷になりすぎてしまうため、改善するようにしましょう。

正しいフォームで行う

自分に合った負荷量を見つけたら、デッドリフトを行う際のフォームを見直してみましょう。

フォームが崩れていると腰への負担が大きくなってしまい、デッドリフトの効果も軽減してしまいます。

正しいデッドリフトのやり方については次の章で詳しく解説します。

ストレッチをして筋肉の柔軟性を確保しておく

正しいフォームでデッドリフトを行うためには、まず筋肉の柔軟性を獲得しておく必要があります。

デッドリフトを行う際、自分に合った重量や正しいフォームで行うことは非常に重要です。

しかし、筋肉の柔軟性がないと、正しいフォームでのデッドリフトは難しくなってしまいます。

特に股関節や、胸椎と呼ばれる胸の後ろ側にある背骨の柔軟性を獲得しておくことはとても重要です。

まずはストレッチをして、筋肉を動かしやすくした状態でデッドリフトを行うようにしましょう。

腰痛防止!デッドリフトの正しいやり方

腰痛 デッドリフト

デッドリフトはバーベルを持ち上げて複数の筋肉へアプローチするトレーニングです。

一見簡単そうに見えるトレーニングですが、正しいフォームで行えている方は意外と少ないです。

対象の筋肉への効果を最大限に発揮し、腰への負担を少なく行うことが最も理想的な形となります。

この章では正しいデッドリフトのやり方について紹介します。

立ち位置

デッドリフトで腰を痛めてしまう原因として、バーベルと体の位置が遠すぎることが挙げられます。

最低でも、バーベルがすねや太ももをかすめるくらいの距離を保つようにしましょう。

両足は腰幅くらいまで開きましょう。

開きすぎると体に力を入れることができず、バーベルを上手く持ち上げることができません。

そして最後に目線を真っ直ぐに保ちバーベルを持ち上げます。

バーベルを握る

正しい姿勢で立ち位置を決めたら、次にバーベルを握ります。

バーベルを持つ手を肩幅くらいまで開き、しっかりと握ります。

手の位置が狭すぎると肩甲骨が開いてしまい、猫背のような姿勢になってしまうため、効率的にバーベルを持ち上げることができなくなってしまいます。

また、手の位置が広すぎるのもNGです。

手の位置が広すぎると背中に過剰な負荷がかかってしまいます。

そのような姿勢でのデッドリフトは、腰痛を招く原因になってしまいます。

バーベルを持ち上げる際は、手の位置は肩幅で行いましょう。

そして、背中を真っ直ぐに保ち、お尻を後ろへ突き出すような姿勢をとります。

自分の姿勢が合っているか分からない人は、鏡などで確認しながら行ってみましょう。

バーベルを持ち上げる

正しい姿勢で立ち位置を決め、バーベルを握ったらいよいよバーベルを持ち上げます。

バーベルを持ち上げる時のポイントはバーベルを握った時の姿勢のまま持ち上げるということです。

人間は重たいものを持ち上げようとする時、無意識で腰を反ってしまいます。

しかし、それでは腰へ過剰なストレスがかかってしまうため、大変危険です。

バーベルを持ち上げる際は握った姿勢のまま腰は反らずに持ち上げましょう。

もし、腰を反らないとバーベルが挙がらないという方はバーベルの重量を見直しましょう。

さらにバーベルを持ち上げる際はフォームだけでなく持ち上げる速さにも注意が必要です。

バーベルを一気に持ち上げようとすると、腰や背中の筋肉へ負荷が集中し腰を痛めてしまう危険性があります。

従って、バーベルを持ち上げる際は腰を反ったり丸めたりせず、ゆっくりと時間をかけて持ち上げましょう。

バーバルを置く

バーベルを置く際も、最後まで姿勢を保ったまま行うようにしましょう。

特に注意する点は、背中を丸めないようにすることです。

背中を丸めた状態でバーベルを置こうとすると、トレーニングの効果を減少させてしまいます。

また、バーベルを下ろす時も挙げる時と同様、ゆっくり下ろすようにしましょう。

一気にバーベルを下ろすことは腰痛のリスクを高めてしまいます。

バーベルを下ろす際にはフォームを崩さずにゆっくりと少しずつ下ろすことが大切です。

デッドリフトで腰を痛めた時の対処法

腰痛 デッドリフト

前の章で、デッドリフトの正しいやり方を紹介しましたが、万が一腰を痛めてしまったらどうしたらいいのか、その対処法も紹介します。

安静にする

デッドリフトで腰を痛めてしまった際は、直ちに運動を中止しましょう。

腰の痛みに耐えながら運動を続けることは、腰痛を悪化させてしまうリスクがあります。

もし横になれる場合は体を横にしてリラックスしましょう。

デッドリフトで腰を痛めた時はまずは安静にすることが大切です。

患部を冷やす

デッドリフトでズキっとするような腰の痛みを感じた場合は患部を冷やしましょう。

デッドリフトによる腰痛は急性腰痛である可能性が高いです。

急性腰痛とは俗に言う「ぎっくり腰」のことで、急な動作などで、筋肉が損傷した状態のことを指します。

急性腰痛は慢性腰痛のようなズーンとする重だるいような痛みとは違い、ズキっとするような鋭い痛みが特徴です。

腰にそのような痛みを感じた時は、筋肉が炎症を起こしていると考えられます。

筋肉が炎症を起こし痛みを発生させている場合は患部を冷やして様子をみましょう。

整形外科への受診とリハビリ治療

デッドリフトによる腰痛が何日も続く場合は整形外科のような専門の医療機関を受診しましょう。

専門家から正しい診察を受け、適切な治療を受けることが望ましいです。

また、理学療法士などにリハビリテーションプログラムを組んでもらうことも大切です。

デッドリフトの正しいフォームの習得や、腰痛再発予防エクササイズなど多方面からアプローチしてくれます。

整体を受診する

デッドリフトによる激しい腰の痛みに悩まされている方は、整体への受診もおすすめです。

整体へ行くことで腰痛の根本的な原因を探り、改善治療を受けることができます。

デッドリフトでの腰痛に悩まされている方は当院での施術がおすすめです。

セルフケア整体」では腰痛の原因を根本から治療し、症状を改善します。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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