最終更新:2024.05.28

すべり症は整体で治る?すべり症でやってはいけないことも解説【症状チェックシート付き】

「腰椎すべり症って整体で治るの?」

「腰椎すべり症でやってはいけないことはある?」

腰椎すべり症と診断された方のなかには、このような疑問をもつ方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、腰椎すべり症が整体で治る理由やすべり症でやってはいけないことについて解説します。

最後までお読みいただくと、腰椎すべり症の方が日常生活で気をつけるべきポイントがわかるでしょう。

また、すべり症の症状チェックシートもご用意しました。

診断はされていないけど、すべり症「かもしれない」と思う方もぜひ本記事をチェックしてみてください。

腰椎すべり症の症状チェックシート

すべり症 整体

まず腰椎すべり症の症状が、自分の症状と合っているか確認してみましょう。

以下の項目にあてはまる数が多いほど、腰椎すべり症の可能性が高いです。

確定診断のため、医療機関の受診を検討しましょう。

  • □腰やおしりに痛みがある
  • □足の痛みやしびれがある
  • □長時間立っているのがつらい
  • □腰を反らすと痛みがある
  • □腰をかがめると楽になる
  • □尿漏れや尿や便が出にくい(排泄障害:はいせつしょうがい)
  • □休憩なしで歩き続けることができない(間欠性跛行:かんけつせいはこう)

腰椎すべり症は整体で治る!|セルフケア整体の施術症例

すべり症 整体

腰椎すべり症による症状は、整体の施術で改善が期待できます。

今回はセルフケア整体での施術例をご紹介します。

1回の施術で大きな効果が実感できている一例です。

丁寧なカウンセリングと適切な施術、そして個別性に富んだセルフケア指導で高い効果を実現しています。

このように腰椎すべり症は整体で治ることが期待できます。

腰椎すべり症とは|2種類のすべり症の特徴と症状を解説

すべり症 整体

腰椎すべり症は「腰椎分離(ようついぶんり)すべり症」と「腰椎変性(ようついへんせい)すべり症」にわけられます。

メカニズムは異なりますが、症状に大きな違いはありません。

本項では2つのすべり症について解説します。

腰椎分離すべり症

腰椎分離すべり症とは、腰椎が分離している状態で上下の骨にずれ(すべり)が生じている状態です。

すべり症 整体

背骨を構成している「椎体(ついたい)」と椎体から後ろにのびる「椎弓(ついきゅう)」とが分離することを腰椎分離症とよびます。
この状態を放置すると分離した腰椎がグラグラしてしまい、上下の骨にずれ(すべり)が生じてしまいます。

これが腰椎分離すべり症です。

つまり、腰椎分離すべり症とは根本に腰椎分離症があり、結果的に腰椎がずれた(すべった)状態をいいます。

腰椎変性すべり症

腰椎変性すべり症とは椎間板(ついかんばん)や靭帯(靭帯)、関節などの腰椎を固定している組織が変性を起こすことです。

それにともない腰椎の安定性がなくなり、腰椎にずれ(すべり)があらわれるのです。

腰椎変性すべり症の主な原因は加齢といわれています。

長期間にわたる腰への負荷などによってゆっくり腰椎が変性を起こして発症します。

そのため、分離すべり症と比較して高齢の方に発症しやすく、ホルモンバランスの関係から骨などの組織が変性を起こしやすい女性に多いようです。

症状はどちらも同じ

腰椎分離すべり症と腰椎変性すべり症は、症状はどちらも同じです。

これは、どちらも脊髄神経の圧迫が主な要因であるためです。

すべりの程度にもよりますが、症状として以下があげられます。

  • ・腰痛
  • ・坐骨神経痛(下半身の痛みやしびれ)
  • ・間欠性跛行(長時間歩けない)

すべりが強くなってくると、腰椎の後ろを走る脊髄神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれがあらわれるのです。

また、長い距離を歩くと痛みやしびれが出現し、かがむことで楽になる「間欠性跛行(かんけつせいはこう」とよばれる症状も多く見られます。

腰椎すべり症を改善するストレッチをご紹介

すべり症 整体

腰椎すべり症を改善に導く4種類のストレッチをご紹介します。

痛みが強くなったり、ほかの部位に痛みがでたりする場合は中止してください。

腰椎や周囲の筋肉のストレッチ

腰椎やその周りの筋肉をストレッチしましょう。

腰椎は、腰椎すべり症でもっとも負荷のかかる部位といっても過言ではありません。

腰椎や周囲の筋肉が硬くなることで、身体の柔軟性が低下し、腰椎すべり症が悪化してしまう可能性があります。
そのため以下のストレッチをおこない、腰椎やその周囲の筋肉にかかる負荷を軽減してあげましょう。

1日3回を目安におこなうと効果的です。

  • ①仰向けで横になります
  • ②両膝を曲げて、両腕で抱えてゆっくり胸に引き寄せます
  • ③20~30秒ほどキープしましょう

背筋のストレッチ

つぎに、背中の筋肉をストレッチします。

腰椎すべり症では、背中を支える背筋には大きな負荷がかかっている状態です。
そのため背筋の負荷を軽減して、神経の負担を減らすことで症状がやわらぐことが期待できます。

今回のストレッチは椅子に座っておこないます。

  • ①両手を身体の前で絡ませて、前方に突き出します
  • ②突き出した手とお腹の間に丸い空間をつくるイメージで腰を丸め、5〜10秒キープしましょう
  • ③姿勢を元に戻します

腸腰筋のストレッチ

腸腰筋のストレッチも腰椎すべり症に効果的です。

腸腰筋は、お腹側の背骨や骨盤、股関節、そして太ももの内側につく筋肉です。

この筋肉が硬くなってしまうと、背骨を後ろに押し出して支える力が弱まるため、腰が反りやすい状態となり、腰への負担が増えます。

そのため、腸腰筋のストレッチが腰椎すべり症に効果を示すのです。

腸腰筋ストレッチの方法は以下のとおりです。

毎日左右3回ずつおこなうのが理想的です。

  • ①座ったときに足全体が床につく高さの椅子を用意しましょう。
  • ②足が半分外側に出て、おしりも半分出ている位置で座ります。
  • ③そのまま外へ出している足を後ろに引きましょう。
  • ④足の付け根あたりに効いているのを確認して、つま先を立てた状態で10秒キープします。

太ももの前側のストレッチ

太ももの前側をストレッチしましょう。

太ももの前側にある筋肉が硬くなると、骨盤が前に傾き、骨盤に引っ張られる形で腰が反った状態になります。
こうして反り腰になってしまい、太ももの前側にストレスがかかるのです。

ではストレッチを解説します。

1日3回を目安におこなうとよいでしょう。

  • ①身体を横向きにして床に寝ましょう
  • ②上側にある足首を、上側にある手で持ち、かかとをおしりに引きつけます
  • このとき、腰が反らないように気をつけましょう)
  • ③太ももの前側の伸びを感じたら、30秒キープして深呼吸します
  • ④反対側も同様におこないましょう。

【厳禁】腰椎すべり症でやってはいけない5つのこと

すべり症 整体

腰椎すべり症でやってはいけないことは以下のとおりです。

  • 1.重いものを持ち上げたり、持ち続けたりする
  • 2.長時間座る
  • 3.過度な安静をとる/過度なスポーツをする
  • 4.腰を曲げたり反らしたりした状態で作業する
  • 5.腰をひねる

それぞれくわしく解説します。

1.重いものを持ち上げたり、持ち続けたりする

重いものを持ち上げる動作は、腰椎すべり症では避けるべきです。

重いものを持ち上げたり持ち続けたりすることは、椎間板や周りの靭帯、筋肉に大きな負担をかけます。

それによって骨や関節の変形が進み、症状が悪化する可能性があるため、重いものを持つことはやめましょう。

2.長時間座る

長時間座る動作は、腰に負担をかけて腰椎すべり症を悪化させる可能性があります。

同じ姿勢を長時間続けると、腰に大きな負担がかかります。

たとえば、デスクワークでは作業に集中するあまり長時間同じ姿勢で座りがちです。
その姿勢が悪ければ、椎間板や脊柱起立筋に過剰な圧迫をかけ、痛みや症状の悪化につながります。

  • 【脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)とは】
  • 背骨の両側を走る筋肉のこと。体幹の反り返り動作や、上体を起こす作用をもつ。

3.過度な安静をとる/過度なスポーツをする

過度に安静にしたり激しい運動をしたりすることは、腰椎すべり症の症状を悪化させる可能性があります。

腰痛が強い場合は安静が必要ですが、長時間の安静は筋力の低下につながります。
背骨や腰を支える筋肉の力が弱まって痛みが増すこともあるため、動けるようになったら無理のない範囲で軽い家事から始めるとよいでしょう。

また、激しい運動は椎間板や靭帯などの組織の変性を早めるといわれています。
そのため、椎体同士が不安定となり、すべりが強くなることがあります。

背骨が不安定な状態で運動を続けてしまうと変性が進行し、痛みやしびれが悪化するリスクが高いです。
すべり症と診断された場合は、サッカーやバスケットボールなどの運動は避けたほうがよいでしょう。

4.腰を曲げたり反らしたりした状態で作業する

腰椎すべり症の場合、腰を曲げたり反らした状態で作業することは、症状悪化のリスクを高めます。

腰椎すべり症の多くは、椎体が前にずれている前方すべりです。
椎体が前にずれている状態で、腰を反らせると椎体の後ろにある脊柱管がさらにせまくなります。

結果的に脊柱管に通っている神経が圧迫され、痛みやしびれなどの症状が悪化してしまいます。

腰を過剰に曲げたり反らしたりする作業は避けましょう。

5.腰をひねる

腰をひねる動作は、腰椎に過度な負荷がかかり、症状の悪化を引き起こす可能性があります。

腰椎すべり症では椎体同士が不安定な状態であるため、腰をひねると脊柱管を狭め神経を圧迫してしまいます。

腰が痛いからと腰をひねるストレッチや運動をしたくなる方もいるかもしれませんが、症状悪化を招くリスクが高いため要注意です。

腰椎すべり症の治療

すべり症 整体

腰椎すべり症の治療は、症状をやわらげる「保存療法」根本解決をはかる「手術療法」の2つです。

それぞれくわしく解説します。

保存療法

腰椎すべり症の保存療法は以下のとおりです。

  • ・コルセットの使用による背筋や神経の負担軽減
  • ・痛み止めやブロック注射などによる症状の緩和
  • ・リハビリやストレッチ、筋トレなどによる身体状態の改善

痛みと上手く付き合っていけそうな場合、このような保存療法をおこないます。

ただし痛みやしびれなどの症状が悪化した場合や、症状が日常生活に影響をおよぼし生活の質が下がっている場合などは、手術療法が検討されます。

手術療法

先述したとおり、腰椎すべり症の症状が日常生活に影響をおよぼしている場合は手術療法が検討されます。

代表的な手術は固定術です。
腰椎のすべりを止めて、背骨の安定性を得ることが目的です。

手術の内容は状態によって異なります。

手術後は固定した部位が安定するまで、コルセットが必要になるケースが多いです。

また、安定性の強化を図るため、リハビリがおこなわれます。

腰椎すべり症に関するよくある質問

すべり症 整体

腰椎すべり症に関するよくある質問にお答えします。

すべり症はマッサージで悪化しますか?

腰椎すべり症は、マッサージで悪化することもあります。

その理由として以下があげられます。

  • ・マッサージチェアや道具を使用する際に反り腰の姿勢になっている
  • ・マッサージの刺激が強すぎる
  • ・そもそもすべり症が悪化している

腰椎すべり症は、反り腰姿勢で症状が悪化する傾向です。
自分でマッサージをおこなう際は、姿勢が正しいかを確認しましょう。

また、強すぎる刺激も症状が悪化する可能性があります。マッサージの強さにも注意しましょう。

すべり症は元に戻せますか?

外科手術や椎間板治療をしない限り、腰椎すべり症が元に戻る可能性は低いでしょう。

腰椎すべり症は、さまざまな理由により腰椎がずれてしまっている状態です。
一度ずれた腰椎は元の状態に戻ることはできません。

こうしたことから、どれほど腕のよいマッサージや整体院に通っても、根本治療は不可能です。

手術が適応でない場合、これ以上症状が悪化しないようにセルフトレーニングが必要です。
再発を予防したり症状悪化を防いだりすることを目的に、マッサージや整体院を利用しましょう。

腰椎すべり症の症状は整体で治せる!ご相談はセルフケア整体へ

すべり症 整体

腰椎すべり症による痛みやしびれは、整体で改善できます。

整体により施術は症状をやわらげるだけでなく、腰椎がずれる原因となっている動作や姿勢を矯正して再発予防や症状悪化予防を図ります。

腰椎すべり症の原因の多くは、日常生活動作や不良姿勢による腰への過剰負荷です。

それを解決するには、整体院や整骨院など身体のプロに診てもらうことが症状改善への近道でしょう。

セルフケア整体では、丁寧なカウンセリング、メソッドが明確な施術、痛みを再発させないセルフケアトレーニング指導で短期間で整体からの卒業を可能とします。

腰椎すべり症の症状でお悩みの方は一度セルフケア整体にご相談ください。

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新宿本店:03-6825-0540

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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