最終更新:2024.06.17

腰痛に効く手のツボは? セルフケアの方法や押すときの注意点も解説

「長時間座っていると腰が痛くなる」
「ストレスが溜まると腰が痛くなる」
「寝起きに腰がじんわりと重くて痛い」
「家事やデスクワークの最中に腰に負担がかかりすぎている気がする」

このような悩みから、腰痛のセルフケア方法が知りたい方も多いのではないでしょうか。腰の痛みや疲れをやわらげる手軽なセルフケア方法としてツボ押しは効果的です。

この記事では、腰痛の緩和や予防に役立つ8つのツボをご紹介します。東洋医学療法の中でもセルフケアに取り込みやすいツボ押しを、ぜひ活用しましょう。

ツボを押すときのコツや注意点といった関連情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

腰痛の緩和や予防に役立つ手のツボ8種類の一覧

腰痛 ツボ 手

 

まずは日々のセルフケアに取り入れやすく、腰痛の緩和や予防に役立つツボとして、以下の8つをご紹介します。

・腰腿点(ようたいてん)

・合谷(ごうこく)

・陽池(ようち)

・少府(しょうふ)

・外関(がいかん)

・労宮(ろうきゅう)

・内関(ないかん)

・後谿(こうけい)

よく知られた定番のツボもあるため、すでにご存知のものもあるかもしれません。また、腰痛の原因のひとつに身体の冷えがありますので、本記事では冷えの予防が期待できるツボも併せてご紹介しています。

それぞれのツボの場所や期待できる効果を簡単にまとめています。ぜひ実際に位置を確認しながら目を通してみてくださいね。

①腰腿点(ようたいてん)

腰腿点(ようたいてん)は、手の甲のやや手首よりの位置にあるツボです。腎臓の機能を調整し、腰の血行を促進する効果があるため、腰痛や坐骨神経痛、便秘などを緩和する効果が期待できます。

腰腿点は片方の手に2箇所ずつあり、左右で合計4箇所あります。具体的には人差し指と中指の骨の付け根が交わるところと、薬指と小指の骨が交わるところです。

腰腿点を押す際には、反対の手の親指や中指などで爪を立てないように気をつけながら、優しく刺激しましょう。

②合谷(ごうこく)

合谷(ごうこく)は、別名「万能ツボ」とも呼ばれるたいへん人気の高いツボです。首のこりや肩こり、頭痛や生理痛などの痛み、冷え性など、さまざまな悩みに効くとされています。場所は、手の甲の親指と人差し指の間です。押してみたときに少し痛いと感じるポイントを目安に探してみてください。

合谷を押すときには、反対の手の親指で5秒ほどかるく圧をかけるように押しましょう。その際に、親指以外の指を手のひらに当てるようにすると、ツボを押しやすくなるためおすすめです。

③陽池(ようち)

陽池(ようち)は血流を良くしてくれる効果が期待できるツボで、全身に熱を循環させて体を温める効果があると言われています。手の甲の手首の付け根にあり、押すとじんわりとした痛みを感じるという特徴のあるツボです。

陽池は、親指の腹でマッサージをするようにじっくりと刺激しましょう。

④少府(しょうふ)

少府(しょうふ)はストレスをやわらげ、メンタルの安定を助けてくれる効果が期待でき、不眠などにも有効とされているツボです。場所は、手のひらの小指と薬指の間あたりの、軽くこぶしを握ったときに小指の指先が当たるところです。

少府を押す際には、爪を立てないように注意しながら親指などで刺激しましょう。

⑤外関(がいかん)

外関(がいかん)は主に頭痛やめまいの緩和、むくみなどに効果があるとされています。手首の外側、手首の関節から指3本分ほど肘の側の位置にあります。

外関を押すときには、親指などの指の腹をツボの位置にあてて、ゆっくり垂直に圧をかけるように刺激しましょう。

⑥労宮(ろうきゅう)

労宮(ろうきゅう)は自律神経を整えて、心を落ち着かせるために使われる有名なツボです。ストレスをやわらげたり、緊張をほぐしたりする効果や、疲労回復効果が期待できます。場所としては手のひらの中央よりやや尺側(小指側)にあるくぼみがこのツボです。

労宮を刺激するときは、手をパーの形に開いて、反対側の手の親指の腹で押しましょう。

⑦内関(ないかん)

内関(ないかん)は手首の内側にあるツボで、冷えの予防に効果が期待できます。腰痛の原因のひとつに体の冷えがあるため、冷えの対策となるツボのケアは、腰痛の予防や対策にもつながります。冷えの改善により、腰だけでなく膝など他の関節の痛みを緩和する可能性もありますよ。

手首を内側に曲げると、手首の付け根に横のシワができますが、このシワから指3本分ほど身体側の位置にあるのが内関です。

内関を押すときには親指をツボの位置にあてて、その他の指を手首の外側に添えて優しく圧をかけるように刺激すると良いでしょう。

⑧後谿(こうけい)

後谿(こうけい)も冷えの予防に効果が期待できるツボで、さらにメンタルのバランスを整える効果もあるとされています。場所は手のひらの小指の付け根のあたりにあります。

後谿を押す際には、力を入れすぎないように気をつけながら、親指の腹などで刺激しましょう。

腰痛に有効なツボは、手だけでなく足の裏やくるぶしにも存在しますが、追ってご紹介します。

ツボを押したら腰痛がやわらぐのはなぜ?

腰痛 ツボ 手

ツボを押すことで腰痛がやわらぐ理由として、ツボを刺激することによって血行が促進され、筋肉の緊張や痛みが軽減されるという点が挙げられます。

体の皮膚に近いところにある神経は、体内に巡っている神経につながっているため、手のツボへの刺激によって全身の神経に作用をおよぼすことができます。

特に、手にあるツボを押すことで、体全体の血流がよくなり、腰痛の原因となる筋肉の緊張やコリがやわらぐ効果が期待できます。

セルフケアも可能! 効果的なツボの押し方とは?

腰痛 ツボ 手

ここからは、腰痛に効く手のツボの効果的なセルフケア方法をご紹介します。

・ツボの位置を探すときのコツ

・ツボを押すのにおすすめのタイミング

・指や身近な道具でできるツボの押し方

・ちょっとした動きでも効果が期待できる意外なツボ効果

上記4つのコツやアイデアをご紹介しますので、ぜひセルフケアに取り入れてみてください。

①個人差もある!ツボの位置を探すときのコツ

先ほど8つのツボの場所をご紹介しましたが、実際のツボの位置は個人によって、またその日のコンディションによって差があります。場所についてはおおよその目安と考えてください。ツボの位置周辺を指で軽く触ってみて、気持ちいいと感じる位置や、圧力をかけたときに軽いしこりのようなものを感じたら、そこがあなたのツボです。その位置を刺激してみましょう。

ツボの位置がわかりにくいときは、刺激する範囲を広めにすれば問題ありません。また、位置に厳密にこだわらず、広い範囲を何度かにわけて優しくケアすることによっても、刺激によるツボ効果やリラックス効果が期待できます。

②ツボを押すなら入浴後や寝る前がおすすめ

ツボを押すタイミングとしては、リラックス効果が高まりやすい入浴後や寝る前がおすすめです。

入浴することで血行が促進されて体が温まるため、ツボ押しによるセルフケア効果がより発揮されやすくなります。緊張していた筋肉もほぐれた状態になり、ツボを押した際の緊張緩和効果が高まるのです。

寝る前の時間は家事や仕事のストレスや疲れを解消するのに適しています。さらにセルフケアによってリラックスするため眠りにつきやすくなり、睡眠の質が向上するというメリットも期待できるのです。

ツボ押しのセルフケアをいつ行うか迷ったら、まずは入浴後や寝る前のリラックスタイムに試してみてください。

③指や身近な道具でできるツボの押し方

ツボの押し方について、指や身近な道具を使う方法をご紹介します。

・指を使ったツボの押し方

親指や人差し指、中指など、自分が使いやすい指を使って、ツボの位置とその周辺をゆっくりと押すように刺激しましょう。心地良いと感じるぐらいの強さから、ほんの少しの痛みを感じるぐらいの強さで、垂直に圧力をかけるようにします。5秒間ほど指で押したり、またはトントンと叩くように刺激するだけでも、ツボ押しの効果が期待できます。

・身近な道具を使ったツボの押し方

身近な道具を利用して少し強めにツボを刺激したい場合は、手軽にできるボールペンがおすすめです。

ボールペンの後ろのノックする部分をツボに当てて、痛くない程度に力をセーブして刺激してみましょう。狙った場所をピンポイントに刺激することができますので、指で刺激するのとは違った心地よさが感じられるはずです。

その他に、ペットボトルのフタの部分をツボに軽く当てて刺激するのも良いでしょう。

身近な道具を使えば指の筋肉を使わず強い力で押せるため、指を使ったツボ押しで手が疲れてしまったときにもおすすめです。

またツボ押しグッズも豊富に販売されているので、ホームページ等を検索してみるのも良いでしょう。

④手を思い切り開くだけでもツボ効果!?

時間がないときや道具を準備できないときには「手を思い切り開く」という簡単な動きをするだけでもツボを刺激する効果が期待できます。

手のひらや指、手首には、腰痛に効果が期待できるツボがたくさん集まっています。手を大きく開くことでストレッチになり、同時に手のひらや指のツボが自然に刺激され、血行が促進されるのです。そのため疲労回復効果やリラックス効果が期待できます。

つまり、「ちょっとした空き時間に手を思い切り開く」という簡単な動作だけで、ある程度のツボ効果が期待できるのです。

ツボ押しセルフケアのための時間をとるのが大変だと感じたら、まずは家事や仕事の合間に、両手を思い切り開くということからはじめてみましょう。

ツボを押すときに気を付けて! 5つの注意点

腰痛 ツボ 手

ここからは、ツボを押すときに気を付けておきたい以下の5つの注意点について解説します。

・力を入れ過ぎないようにする

・長時間やり過ぎない

・打撲や炎症があるときには刺激しない

・体調不良のときのケアは避ける

・爪が伸びすぎていないかチェックする

これらのポイントについて順番に解説しますので、セルフケアを行うときの参考にしてください。

①力を入れ過ぎないようにする

自分でツボ押しをするときは、刺激の力加減も重要です。力を入れすぎず、心地良いと感じるぐらいの強さで刺激することが大切です。

ツボを刺激する力が強すぎると、皮膚や筋肉を傷つけてしまうリスクがあります。また、力を入れすぎると筋肉が緊張してしまい、逆にリラックスできなくなってしまいます。ツボを押してみて痛いと感じたら力が強すぎる可能性がありますので、心地良いと感じる程度に留めておきましょう。

力を入れ過ぎないように気をつけながら適度な力で行うケアが、リラックスにつながり、腰痛の改善が期待できるものになります。

②長時間やり過ぎないよう気を付ける

ツボを刺激する際には、長時間のやり過ぎにも注意が必要です。

ツボ押しは適度に行えばリラックスにつながり腰痛改善効果も期待できるものですが、長時間刺激しすぎると筋肉や神経に負担がかかり、かえって痛みが強くなってしまう可能性があります。

また、同じツボを長時間刺激し続けることで、その場所の皮膚に負担がかかりすぎ、あざになったり、炎症を起こしたりする場合があります。

いろいろなツボを少しずつ押してみるなど工夫をしながら、長時間のやり過ぎに気を付けて、適度なセルフケアを心がけましょう。

③打撲や炎症があるときには刺激しない

打撲や炎症があるときには刺激しないよう心掛けましょう。

打撲した部分を外部から刺激すると腫れや痛みがひどくなり、治るまでの時間が長くなる場合があります。炎症がある場合も同様です。その部分をさらに刺激することで炎症が強くなったり、範囲が広がってしまったりする場合があります。

腰痛ケアに適したツボは手や手首にあるため、気づかないうちに軽い打撲や炎症が生じている可能性もあります。ツボ押しは気軽にできるセルフケアですが、打撲や炎症がないことを確認してからおこなうようにしましょう。

④体調不良のときには施術を避ける

体調不良のときには、ツボ押しやマッサージといったケアは避けましょう。体が弱くなっているときに神経に刺激を与えると、さらに体調が悪くなる可能性があります。

たとえば、頭痛がするときや疲れがたまっているときには、ツボ押しによる血行改善でかえって体に負担がかかり、症状が悪化してしまうこともあります。

ほかにも風邪気味なときや熱があるとき、怪我をしてしまったときなど健康上の問題がある際には、体調を回復させることを優先して、ツボ押しは控えておくのが無難です。

また、手のツボを刺激すると、そこからつながりのある内臓の神経にも作用する場合があるため、極端に満腹になったときや、お酒を飲みすぎたときなども、念のため控えておいた方が良いでしょう。問題がない場合でも、終わったら水やお茶で水分補給をするのがおすすめです。

⑤爪が伸びすぎていないかチェックする

ツボ押しを行う前には、爪が伸びすぎていないかをチェックしましょう。

指でツボを押すときに爪が長いと、肌に爪を立ててしまったり、引っ掻いてしまう可能性があります。爪が伸びたまま施術をすると、力加減が難しくなり、上手にツボ押しができなくなるおそれもあります。

ツボ押しをはじめる前に爪の長さをチェックして、できれば適度な長さにカットしてからセルフケアをするようにしましょう。爪を切りたくないときや切れない状況である場合には、親指の腹を使ってツボを押すようにすれば比較的安全です。

ツボを押しても軽減されないつらい腰痛には整体院がおすすめ

腰痛 ツボ 手

もしツボ押し等のセルフケアを行っても腰痛が改善しない場合には、お近くの整体院に来院し、専門的な治療や施術を受けるのもおすすめです。専門家に判断をしてもらうことで、腰痛が続く根本的な原因を特定する助けになります。

「地域+整体院」で検索すれば、近所の整体院のWebサイトが出てくるはずです。院長やスタッフに関する口コミもチェックしてから予約してみてくださいね。

腰痛は自分では気づいていない姿勢のクセや身体の歪み、背骨や足の骨格のアンバランスさなどが原因となっていることもよくあります。そのため、ツボ押し等のセルフケアで一時的に痛みが軽減されても、また痛みが強くなってしまうということが考えられるのです。

また、痛みがあまりに激しい場合はぎっくり腰などの疾患の可能性も考えられます。動かすのも辛いほどの痛みであれば、整形外科など適切な病院に行って診察を受けましょう。

腰痛の根本原因は一人ひとり異なります。腰痛に長期的に悩まされている場合には、整体院で専門知識のあるスタッフからアドバイスを受けてみましょう。

まとめ:セルフケアも可能! 手のツボを活用して腰痛の予防と対策を

腰痛 ツボ 手

今回は、腰痛の緩和や予防に役立つ8つのツボや、効果的なツボの押し方、セルフケアを行うときの注意点について解説しました。

ツボ押しが腰痛の緩和や予防に役立つのは、ツボを刺激することで血行が促進され、リラックスすることで筋肉の緊張が緩和され、腰の痛みや筋肉のこわばりの軽減が期待できるからです。

ただし、ツボ押し前に爪が伸びすぎていないかチェックし、長時間のやりすぎや、力の入れ過ぎは避けるようにしてください。また、体調不良のときや、ツボがある位置に打撲や炎症があるときは、念のためセルフケアを控えておくようにしましょう。

そして自分で行うツボ押しだけでは腰の痛みが改善されないときや、動かすのもつらいほどの痛みが続く場合には、専門的な診断や施術が可能な整体院に来院することも検討してみてください。

家事や仕事、運動の後に背中から腰にかけての痛みが気になる方は、ぜひこの記事でご紹介した8つのツボをセルフケアに取り入れて、快適な毎日を送りましょう。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する