最終更新:2025.04.29

【テニスによる腰痛で悩んでいる方必見】腰の痛みを軽減する対策や当院での治療方法まで一覧で紹介!

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

テニスプレイヤーたちは、プロでもアマチュアでも、腰痛に悩まされています。

テニスをする際には腰に十分な注意を払い、適切なストレッチやトレーニングを行うことが重要です。

この記事では、なぜテニスすると腰痛が起こりやすいのか、その具体的な原因や治療方法、対策方法について詳しく解説します。

テニスでの腰の怪我の特徴や原因

腰痛 テニス

プロ・アマチュアを問わず、多くのテニスプレイヤーが腰痛に悩まされており、テニスでは、スマッシュやサービス等の動きが腰に大きな負担をかけます。

テニスでの腰の怪我の特徴や原因について、詳しく紹介します。

サービスの動作

サービスの最初の動作として、ボールを高く上げる(トスアップ)必要があります。

この際、腰を反らせることで上半身を引き上げ、ボールを高い位置にトスするため、この動作だけでも、腰を反らす力がかかります。

そのため、サービスの正しいフォームを学び、腰にかかる負担を最小限に抑えることが重要です。

また、サービスを行う前に十分なストレッチとウォームアップを行い、腰の筋肉を柔軟にしておくことが効果的でです。

慢性化のリスク

腰痛が慢性化すると、テニスプレーに大きな影響を及ぼします。

例えば、痛みのためにスムーズに体を動かせなくなり、パフォーマンスが低下することがあります。

さらに、痛みをかばうために他の部位に負担がかかり、別の怪我を引き起こす可能性もあります。

腰痛が続く場合や、痛みがひどくなる場合は、整形外科やスポーツクリニックでの診察を受けることが重要です。

痛みを放置したままにせず早期に適切な治療を受けることで、重篤化を防ぐことができます。

試合や練習の繰り返し

試合や練習中に、スマッシュやサービス等の動きを何度も繰り返すことで、腰の筋肉や関節にかかる負担はさらに増加します。

特に、長時間の練習や試合が続くと、腰痛が悪化しやすくなるので注意が必要です。

プレー前後に腰や背中の筋肉をしっかりと伸ばすストレッチを行うと、腰の筋肉が柔軟になり、負担が軽減されます。

これにより、プレー中に腰痛が発生するリスクを減らすことができるでしょう。

フォアハンドストロークとバックハンドストローク

「フォアハンドストローク」や「バックハンドストローク」のショットは、腰を中心に体を大きくひねる動作が必要です。

特に、強力なショットを打つ際には、腰の回転と力の伝達が重要で、その結果として腰の筋肉や関節に大きな負担がかかります。

そのため、腰回りの筋肉を強化するトレーニングを取り入れることがおすすめです。

腰を支える筋肉を鍛えることで、プレー中の安定性が向上し、腰痛のリスクを減らすことができます。

テニスでの腰の怪我の種類

腰痛 テニス

テニスでの腰の怪我の種類は以下の2つがあります。

それぞれの怪我の原因について詳しく解説していきます。

筋筋膜性腰痛

筋筋膜性腰痛は、通常、痛みが完全に回復していない状態での過剰な活動が原因で引き起こされます。

例えば、重たい物を持ち上げる動作や、急な身体のひねりが原因で、既に疲労が蓄積している筋肉や筋膜にさらなるダメージを与えることがあります。

このように筋肉や筋膜が過度に伸ばされたり、急激な力が加わったりすると、微小な損傷が生じ、それが腰痛の原因となるのです。

例として、ジムでのウェイトトレーニング中に適切なフォームを守らずに重いバーベルを急に持ち上げたり、スポーツ中に急に方向を変える動作をしたりすることが考えられます。

これらの活動は、すでにストレスを受けている筋肉や筋膜にさらなる負担をかけ、腰痛を悪化させる可能性があります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、特に重いものを持ち上げたり、急なねじれ動作を行ったりしたときに発症することが多いです。

例えば、重たい荷物を不適切な姿勢で持ち上げると、腰椎に大きな圧力がかかり、椎間板が突出しやすくなります。

この椎間板が突出すると、脊髄神経やその根を圧迫し、腰部だけでなく、足にも痛みやしびれが広がることがあります。

このような症状が現れた場合、立ったり座ったりする動作も困難になることがあり、日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。

そのため、症状が現れたら早めに医師の診断を受けることが推奨されます。

テニス競技で起こりやすい疾患

腰痛 テニス

テニスで腰痛が起こりやすい疾患は、腰椎分離症です。

腰椎分離症は、成長期にあるスポーツ選手によく見られる背骨の疲労骨折です。

この症状はほとんどが成長期に発症し、成人になってから発症することは非常に稀です。

テニス以外の競技では、サッカーやバスケットボール、体操など、腰に大きな負担がかかるスポーツしている子供に多く見られます。

腰椎分離症は、成長期の子供に多い腰痛の主な原因の1つであり、頻繁に体を動かす部活動やスポーツに熱心な子供に多く発生します。

例えば、毎日サッカーを練習している中学生が、腰に痛みを感じ始めた場合、それは腰椎分離症の初期症状かもしれません。

このような場合、腰椎分離症を早期に診断し、治療を始めることが非常に重要です。

初期の段階で適切な治療を受ければ、治る可能性が高いでしょう。

例えば、練習を一時的に中止し、腰の安静を保ちながら、理学療法士の指導の下でリハビリを行うことで、症状は改善します。

しかし、痛みを我慢して練習を続け、治療が遅れると、骨がしっかりと癒合せず、完治しないことがあります。

さらに、腰椎分離症を放置すると、腰椎がずれて「すべり症」になる可能性があります。

すべり症になると、腰の痛みだけでなく、脚のしびれや痛みが出るなど、重い後遺症を引き起こすことがあります。

例えば、大学生になってからも放置した分離症が原因で、日常生活に支障をきたすほどの脚のしびれを感じるようになったケースもあります。

このような重篤な後遺症を防ぐためにも、腰に痛みを感じたら早めに医師の診断を受け、適切な治療を開始することが大切です。

このように椎分離症の原因には、日常生活での姿勢やスポーツ動作で腰を反りすぎることが挙げられます。

反り腰を防ぐためには、太ももの前側の筋肉を柔らかくし、体幹の筋力を強化することが大切です。

テニスでの腰痛予防のための対策方法

腰痛 テニス

具体的には、以下のストレッチと筋力トレーニング方法を試してみてください。

ストレッチトレーニング方法

ストレッチトレーニングは運動時のけがの予防や血流の改善、肩こり・腰痛・関節痛の軽減に効果的です。

気軽にできる2つのストレッチトレーニングの手順や注意点も合わせて紹介します。

 

  • 太ももの前側のストレッチ
  • ①まず壁や椅子に手を置いてバランスをとり、片足のかかとをお尻に引き寄せる
  • ②膝を曲げた状態で、太ももの前側が伸びるのを感じながら30秒間キープする
  • ③②の動作を反対側も同様に行う

 

ポイントは腰を反らないようにし、膝を近づけて行うと効果的です。

腰を反りすぎてしまうと椎間関節に強い圧力がかかりやすくなり、痛みの原因につながるので反らしすぎないことようにしましょう。

 

  • ヒップフレクサーストレッチ
  • ①片膝を床についてランジの姿勢になる
  • ②前に出した足の膝が90度になるように調整し、後ろ足の股関節を前に押し出す
  • ③骨盤を前に傾けつつ、股関節前部が伸びるのを感じながら30秒間キープする
  • ④③の動作を反対側も同様に行う

 

ポイントは骨盤が前に倒れすぎないように注意し、背筋をまっすぐに保つことす。

骨盤が前に傾くと、脊椎に異常な負荷がかかり、特に腰部への圧力が増えてしまい、慢性的な腰痛の原因となることが多いため注意しましょう。

筋力トレーニング方法

スポーツ時に怪我や筋肉を痛めないためにも、筋力トレーニングがかかせません。

ここからは、2つの筋力トレーニングの手順と注意点を紹介します。

 

  • プランク
  • ①両肘を肩の真下に置き、つま先を床に付けて体をまっすぐに保つ
  • ②体幹の筋肉を意識しながら、頭からかかとまで一直線にする
  • ③②の姿勢を30秒間キープします。

 

ポイントは腰が落ちたり、お尻が上がりすぎないように注意することです。

腹筋をしっかり使って体を支えましょう。

 

  • バードドッグ
  • ①四つん這いになり、右手と左足をまっすぐ前後に伸ばす
  • ②①の姿勢を数秒間キープし、元の位置に戻す
  • ③反対側も同様に行い、10回ずつ繰り返す

 

ポイントは腰が反らないようにし、体幹を安定させて行うことです。

四つん這いの姿勢から元に戻す際には、ゆっくりとした動作で行い、バランスを保ちましょう。

テニスでの腰の怪我の施術・治療法

腰痛 テニス

テニスによる腰痛を再発させないためにも正しい施術や治療が大切です。

ここからは、スポーツ時に腰に怪我や筋肉にダメージを与えてしまった場合の施術方法や治療方法まで紹介します。

十分な休息を取る

腰の痛い部分を休ませてあげることが大切です。

痛みがある部位を無理に使うと、傷ついた部位の組織や筋肉がさらにダメージを受ける可能性があります。

休息をとることによって、これらの組織が自然治癒過程を経ることができるのです。

体は自己修復の能力を持っており、十分な休息を確保することでこのプロセスが効率的に行われるため、回復が早まります。

また、休息は炎症を減らし、痛みを軽減する効果もあります。

これによって、患部の圧迫が減り、痛みが生じにくくなるため、さらなる損傷のリスクを抑えることができるでしょう。

痛みや腫れがある部位を冷やす

冷たいアイスパックを痛みや腫れのある部位に当てると、その冷却作用で血管が収縮します。

これにより、炎症を引き起こす物質の流れが減少し、痛みや腫れが和らぎます。

さらに、冷感が痛みの信号を脳に伝える神経の活動を一時的に鈍くすることで、痛みを感じにくくなる効果に期待が持てるでしょう。

物理療法

物理療法とは、専門の治療家が行うストレッチや特定の運動の治療法です。

物理療法すると体の機能を改善し、筋肉の柔軟性や強度を向上させることで、痛みを減らす効果があります。

適切なストレッチや運動を行うことで、筋肉や関節のバランスが整い、姿勢の改善に期待が持てます。

また、適切な運動は血液循環を促進し、炎症を抑える効果もありこれにより、痛みの緩和や治癒が促進されます。

テニス以外のケガによる腰痛やぎっくり腰も当院の治療がおすすめ

腰痛 テニス

テニスによる腰痛だけでなく、ケガを伴う腰痛やぎっくり腰の治療も、当院で受けることがおすすめです。

ここからは、身体の強化ストレッチにおすすめ動画や実際にぎっくり腰の施術した患者様の動画もご紹介します。

身体の体幹を鍛えられるおすすめの動画

当院の院長が教える体幹を鍛えるのに効果的な動画です。

 

【肩甲骨操作】体幹の力をフルで腕につなげるための締めるストレッチ方法!

①ここ数日、nobu先生の体操ばかりやっていました٩(ˊωˋ*)و

自分の筋肉、大分ずぼらだったんですね~

こちらの体操よく効きました!!

 

②NOBU先生のセルフエクササイズ、どれもめちゃくちゃ効きます!

いつもありがとうございます

 

ぎっくり腰が整体施術で解消した施術動画

こちらは当院で施術を受けた患者様の動画です。

検査から施術までの映像が含まれており、詳細に確認できます。

 

【ぎっくり腰 整体施術で解消】たった一回!ぎっくり腰を解消した整体施術を公開!

 

YouTube・Twitter・インスタグラムのフォローで投稿をチェック

セルフケア整体院では、以下のSNSサイトで腰痛対策の方法を詳しく紹介しています。

 

・YouTube:セルフケア教室 nobu先生 /格闘家整体師セルフケア整体

・Twitter:セルフケア整体

・インスタグラム:selfcareseitai

 

上記の情報にフォローしてみると、新しい情報を定期的に入手できるので、ぜひ登録してみてください。

まとめ:テニスの腰痛予防の秘訣は正しいトレーニングとストレッチにあり!

腰痛 テニス

今回は、テニスをする時に腰痛が起こりやすい原因や治療方法について紹介しました。

テニスのスイング動作では、急速な身体の捻りが必要です。

特にサーブやスマッシュでは、上半身や腰を大きく捻ってボールを打つため、腰への負担が増します。

また、同じ動作を繰り返すことが多く、特にスマッシュやサーブのような力強い打球は、腰の筋肉や関節に繰り返しの負荷をかけるのも要因の一つです。

そのため、テニスする際には腰に十分な注意を払い、適切なストレッチやトレーニングを行うことが重要です。

腰痛関連の悩みなら、当院のホームページからアクセスしてもらい、電話やLINEにてカウンセリングの予約や次回の予約も可能です。

当院では、SNSで腰痛対策の方法を漫画や動画で分かりやすく紹介しています。

ぜひこの機会にYouTube動画やTwitter、インスタグラムでチェックしてみてくださいね。

お気軽にご相談お待ちしております。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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